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直結軌道

索引 直結軌道

結軌道(枕木固定型)の例。枕木を介さず、道床コンクリートに直接レールを締結する方式もある。 直結軌道(ちょっけつきどう)は、鉄道の線路に用いられる軌道構造。旧来のバラスト(砕石)に代わりコンクリート製の道床を用いており、保守作業が少ない省力化軌道の一つである。コンクリート道床軌道とも呼ばれており、長大トンネル・高架橋・地下鉄などに採用されている。.

23 関係: 宇治山田駅弾性弾性枕木直結軌道住吉駅 (阪神)地下鉄バラスト軌道ラダー軌道トンネルコンクリートスラブ軌道剛体砕石線路 (鉄道)道床騒音軌道 (鉄道)軌条近鉄山田線阪神本線鉄筋コンクリートTC型省力化軌道枕木振動

宇治山田駅

宇治山田駅(うじやまだえき)は、三重県伊勢市岩渕2丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅である。駅番号はM74。.

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弾性

弾性(だんせい、elasticity)とは、応力を加えるとひずみが生じるが、除荷すれば元の寸法に戻る性質をいう。一般には固体について言われることが多い。 弾性は性質を表す語であって、それ自体は数値で表される指標ではない。弾性の程度を表す指標としては、弾性限界、弾性率等がある。弾性限界は、応力を加えることにより生じたひずみが、除荷すれば元の寸法に戻る応力の限界値である。弾性率は、応力とひずみの間の比例定数であって、ヤング率もその一種である。 一般的にはゴム等の材料に対して「高弾性」という表現が用いられる。この場合の「高弾性」とは弾性限界が大きいことを指す。しかしながら、前述の通り、弾性に関する指標は弾性限界だけでなく弾性率等があって、例えば、ゴムの場合には弾性限界は大きいが弾性率は小さいため、「高弾性」という表現は混同を生じる恐れがある。 英語で弾性をというが、この語源はギリシャ語の「ελαστικος(elastikos:推進力のある、弾みのある)」からきている。また、一般的には弾力や弾力性等の語が使われるが、これらはほぼ弾性と同義である。 現実に存在する物質は必ず弾性の他に粘性を持ち、粘弾性体である。物質が有する粘弾性のうち弾性に特に着目した場合、弾性を有する物質を弾性体と呼ぶ。.

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弾性枕木直結軌道

弾性枕木直結軌道(だんせいまくらぎちょっけつきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道に使われる道床の一種。高架線路、地下鉄などに多く採用されている。.

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住吉駅 (阪神)

階段の丸窓 住吉駅(すみよしえき)は、兵庫県神戸市東灘区住吉宮町五丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 24。 西隣の御影駅とは駅間距離がわずか500mしか離れておらず、阪神本線では最も短い。.

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地下鉄

地下鉄道(ちかてつどう)、略して地下鉄(ちかてつ)とは路線の大部分が地下空間に存在する鉄道である。主に都市高速鉄道として建設される。.

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バラスト軌道

バラスト軌道(バラストきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道において古くから使用されている道床。.

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ラダー軌道

ラダー軌道(ラダーきどう、ladder track)とは、鉄道の線路に使われる道床の一種。.

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トンネル

トンネル(、)とは、地上から目的地まで地下や海底、山岳などの土中を通る人工の、または自然に形成された土木構造物であり、断面の高さあるいは幅に比べて軸方向に細長い地下空間をいう。1970年のOECDトンネル会議で「計画された位置に所定の断面寸法をもって設けられた地下構造物で、その施工法は問わないが、仕上がり断面積が2平方メートル (m2) 以上のものとする」と定義された。 人工のものは道路、鉄道(線路)といった交通路(山岳トンネル、地下鉄など)や水道、電線等ライフラインの敷設(共同溝など)、鉱物の採掘、物資の貯留などを目的として建設される。 日本ではかつて中国語と同じく隧道(すいどう、ずいどう)と呼ばれていた。常用漢字以外の文字(隧)が使われているために、第二次世界大戦後の漢字制限や用語の簡略化、外来語の流入などの時代の流れにより、今日では一般的には「トンネル」と呼ばれるようになったが、トンネルの正式名称に「隧道」と記されることも多い(青函隧道など)。 鉄道や道路のトンネルには「入口」「出口」が決められており、起点に近い方が「入口」となっている。新幹線で例えると、東京寄りの坑口が「入口」であり、その反対側が「出口」である。.

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コンクリート

ンクリートブロック コンクリート(、混凝土)は、砂、砂利、水などをセメントで凝固させた硬化物で建築土木工事の材料として多く利用される。セメントを水で溶いて混ぜただけのものをセメントペースト、これに細骨材の砂を練混ぜたものをモルタルと呼び区別する。.

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スラブ軌道

ラブ軌道(スラブきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道に使われる道床の一種。新幹線、高架線路などに多く採用されている。.

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剛体

剛体(ごうたい、)とは、力の作用の下で変形しない物体のことである。 物体を質点の集まり(質点系)と考えたとき、質点の相対位置が変化しない系として表すことができる。 剛体は物体を理想化したモデルであり、現実の物体には完全な意味での剛体は存在せず、どんな物体でも力を加えられれば少なからず変形する。 しかし、大きな力を加えなければ、多くの固体や結晶体は変形を無視することができて剛体として扱うことができる。 剛体は、変形を考えないことから、その運動のみが扱われる。剛体の運動を扱う動力学は剛体の力学()と呼ばれる。大きさを無視した質点の力学とは異なり、大きさをもつ剛体の力学は姿勢の変化(転向)が考えられる。 こまの回転運動などは剛体の力学で扱われるテーマの一つである。 なお、物体の変形を考える理論として、弾性体や塑性体の理論がある。 また、気体や液体は比較的自由に変形され、これを研究するのが流体力学である。 これらの変形を考える分野は連続体力学と呼ばれる。 剛体の動力学は、剛体の質量が重心に集中したものとしたときの並進運動に関するニュートンの運動方程式と、重心のまわりの回転に関するオイラーの運動方程式で記述できる。.

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砕石

砕石 砕石(さいせき、Bruchstein)とは、天然の岩石を破砕機等で人工的に小さく砕き、道路用骨材やコンクリート用骨材等の土木・建築用資材として適する粒度に加工したもののことをいう。 人工的に加工された砕石に対し、自然の力で小さくなった岩石として天然砂利があるが、天然砂利と砕石とを比較すると、砂利は全体的に丸みを帯びた形状であるのに対し、砕石は角張った形状をしていることが多い。.

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線路 (鉄道)

普通鉄道の線路 引込み線線路 鉄道における線路(せんろ)とは、狭義には鉄道車両が走行する通路である軌道および路盤、橋梁などの構造物を含めたものを指す。広義にはさらに鉄道車両が走行するために必要な設備を含めたものを指す。.

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道床

道床(どうしょう)は、道路や軌道の床のこと。.

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騒音

騒音(そうおん、noise pollution)は、典型七公害の1つであり、人の健康及び生活環境に影響を及ぼす。 騒音は一般には不快で好ましくない音をいうが、主観的な面があることは否めないと考えられている 公害等調整委員会、2016年11月6日閲覧。。例えばオックスフォード英語辞典では騒音の定義ついて「望ましくない音」と説明している。また、騒音問題を国際的に扱う際には、「騒音」の語義が持つニュアンスが諸言語においてわずかずつ異なることが問題となる。 騒音規制の法律には、公衆を擾乱する特定の音を発する行為を規制するタイプと、音の物理的な特性に基づいて騒音評価方法とその基準値を定めて規制するタイプがある。前者は騒音の量的測定が可能になる以前から存在する、伝統的な騒音問題への対処方法であり、おおまかな世論を含んだ質的な規制といえる。後者は「一定以上の大きい音.

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軌道 (鉄道)

鉄道における軌道(きどう)とは、鉄道の線路のうち、路盤の上にある構造物を総称したもの。鉄道車両の走行を誘導する軌条(レール)、レールの間隔を一定に保つ枕木、レールおよび枕木を支え、走行する車両の重量を路盤に伝える道床などから構成される。 また日本の法律上における軌道は、軌道法(1921年)ならびに旧内務省の軌道法施行規則により敷設された鉄道路線またはその線路を指す。原則として道路に敷設されるもので(例外が多数ある)、道路以外に敷設される狭義の「鉄道」と区別される。詳細は軌道法を参照。.

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軌条

レール(50Nレール) 軌条(きじょう)とは、鉄道の線路(軌道)を構成する要素のひとつで、車両を直接支持し、車輪の転動のガイドとなる役割をもつ。一般的にはレールと呼ばれる場合が多い。鉄鋼分野では、条鋼の一種に分類されている。 一般的には、断面が逆Tの字型をした棒状の鋼製品が用いられる。これを所定の間隔で2本平行に並べ、道床の上に並べられた枕木の上に締結装置(犬釘など)を用いて固定する。枕木と軌条は垂直である。この様にして敷かれた線路上を走る鉄道を普通鉄道という。普通鉄道のほか、桁状の1本の案内路を使うモノレールや、特殊な案内路を用いる案内軌条式鉄道もあり、これらの軌道の材質は鋼に限られずコンクリートなども用いられる。 ここでは、普通鉄道に使われる鋼製の断面が逆T字型をした鉄道レールを中心に記述する。.

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近鉄山田線

櫛田川橋梁 山田線(やまだせん)は、三重県松阪市の伊勢中川駅から三重県伊勢市の宇治山田駅までを結ぶ近畿日本鉄道(近鉄)の鉄道路線。.

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阪神本線

本線(ほんせん)は、大阪府大阪市北区の梅田駅から兵庫県神戸市中央区の元町駅までを結ぶ阪神電気鉄道の鉄道路線である。.

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鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリート(てっきんコンクリート、reinforced concrete, RC)は、コンクリートの芯に鉄筋を配することで強度を高めたものを指す。コンクリートと鉄を組み合わせることで互いの長所・短所を補い合い、強度や耐久性を向上させるものである。鉄筋混凝土とも表記。 建築や土木分野では極めて一般的な建材・工法である。鉄筋が入っていないことを強調するためにあえて「無筋コンクリート」という表現もある。歴史的には戦時中の日本では、鉄材不足を補うために竹筋コンクリートが用いられた時期もある。.

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TC型省力化軌道

TC型省力化軌道(TCがたしょうりょくかきどう)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)本社総合技術開発推進部テクニカルセンター(現:JR東日本研究開発センターテクニカルセンター)によって独自に開発された省力化軌道である。 省力化軌道を導入することにより、列車通過回数などに応じて定期的に行われるバラスト交換、道床つき固めなどの保線のメンテナンス作業(コスト)が軽減され、敷設区間を走行する旅客列車の乗り心地の向上につながるとされる。 その工事手順は、軌道を構成するバラスト、枕木を撤去し、路盤上に透水性のある不織布とバラストを敷き詰め、幅広型のコンクリート枕木を設置する。その後、凝固性のあるセメントモルタル系のてん充材を注入する。約1週間でバラスト、枕木は一体化される。 JR東日本では、1998年3月から2002年2月までを第1期工事として、山手線田町 - 新宿 - 田端間の 35 km 区間でTC型省力化軌道を導入し、2002年2月からは山手線田町 - 東京 - 田端(東ルート)、中央緩行線御茶ノ水 - 中野、同快速線東京 - 中野間など5区間 111.0 km で着工、2007年2月末までに完了させた。 2007年1月末からはじまった第3期工事の対象区間は、東海道線東京 - (川崎)、中央線快速中野 - 三鷹、東北線尾久 - (浦和)、横須賀線大崎 - 蛇窪 - (新川崎)、山手貨物線大崎 - 田端操、東北貨物線田端 - (川口)である。山手、京浜東北、中央緩行快速線での工事と異なるのは、第3期区間は電気機関車牽引の貨物列車が走行する点である。第3期の年間当たり施設キロ数は、旅客線で 25 km 程度、貨物線で 20 km 程度である。 工事は、東京支社東京省力化軌道工事区とパートナー会社により、最終列車終了から始発列車までのわずかな間合い(おおむね3時間)で行われる。JR東日本では、第3期に当たって、バックホーなどの重機に加えてん充材運搬用プラント車を増備し、大型の道床運搬車、道床掘削機などを活用し、工期短縮によりコスト削減を実現したいとしている。工事では、バラスト、枕木にてん充するセメントコンクリート材のセメント比率を高め、列車走行時の荷重に対する路盤の曲げ強度を引き上げ、山手線の約1.5倍を確保するとしている。敷設工事に合わせて、50 kg レールから 60 kg への交換(延長 39 km)、分岐器の 60 kg レール化(24台)、ロングレール化(延長 5.6 km)工事にも着手する。 JR東日本では列車増発の将来の可能性も視野に含めて軌道強化に取り組むとしている。.

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枕木

枕木(まくらぎ)とは、鉄道の線路(軌道)の構成要素。 通常の線路においてはレールを二本平行に敷設し、その下に枕木を敷いてレールを支える。枕木の間にはバラスト軌道の場合石を敷き詰め、保線要員はこの石をついてつまり具合を調整する。 近年の枕木は木製でないものが増えてきているため、実情にあわせて表記も「枕木」から「まくらぎ」「マクラギ」に置き換えられてきている。.

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振動

振動(しんどう、oscillation、vibration)とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいう。英語では、重力などによる周期が長い振動と、弾性や分子間力などによる周期の短い振動は別の語が充てられるが、日本語では周期によらず「振動」という語で呼ばれる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅、振動の一単位にかかる時間を周期という。 振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。古典物理学だけでなく、電磁気学では電気回路や電場・磁場の振動を扱い、またミクロな現象を扱う現代物理学などにおいても、振動は基本的な性質である。 波動現象は、振動が時間的変化にとどまらず空間的に伝わっていく現象であり、自然現象の理解になくてはならない基礎概念へと関連している。.

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