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登山鉄道

索引 登山鉄道

登山鉄道(とざんてつどう)とは、急峻な山岳の勾配を登り降りする鉄道路線の通称。 「登山鉄道」という決められた定義があるわけではないが、ラック式鉄道やケーブルカー、一般の鉄道・軌道において山岳地で連続する勾配や急曲線を通過するために特殊な構造・装備を持つ鉄道車両のみが走行できる路線、またはそうした路線を経営する会社の名に、しばしば使われている。また路線名や社名にはなくても、鉄道路線のなかでも特に険しい条件が絡む山岳路線を指すこともある。ここではその両者について「登山鉄道」と呼ぶことにする。 なお、リニアインダクションモーター推進方式を採用する一部の地下鉄リニア地下鉄では60‰まで許可されている。最も急勾配なのは横浜市営地下鉄グリーンラインの58‰、次は仙台市地下鉄東西線の57‰。ほかに都営地下鉄大江戸線に55‰など。や、モノレールやトロリーバスなど鉄の車輪とレールを使用しない鉄道には、50‰(パーミル)以上の勾配を持つものがほかにも多くあり、スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線のように、勾配が263‰に達するものまであるが、これらは普通は登山鉄道とみなされない。.

82 関係: 南海高野線南海電気鉄道叡山電鉄叡山電鉄鞍馬線大井川鐵道大井川鐵道井川線季語対義語富士急行富士急行線尾道鉄道山岳鉄道世界遺産京阪京津線京阪電気鉄道仙台市地下鉄東西線信貴山急行電鉄信越本線地下鉄地方鉄道法ノルウェーネロベルク登山鉄道モノレールユングフラウ鉄道ラック式鉄道ループ線レーティッシュ鉄道トロリーバストロッコ列車トンネルブリエンツ・ロートホルン鉄道ブレーキパーミルピラトゥス鉄道フロム線フニクリ・フニクラドイツダージリン・ヒマラヤ鉄道アメリカ合衆国アプト式インドオーストリアケーブルカーゴルナーグラート鉄道シグナス森林鉄道スイッチバックスイススイスの鉄道...スカイレールサービススカイレールサービス広島短距離交通瀬野線全国登山鉄道‰会国土交通省立山砂防工事専用軌道碓氷峠鉄道文化むら神奈川県神戸電鉄神戸電鉄粟生線神戸電鉄有馬線箱根町箱根登山鉄道箱根登山鉄道鉄道線粘着式鉄道登山登山道行事軌道法黒部峡谷鉄道本線都営地下鉄大江戸線能勢電鉄能村登四郎阿里山森林鉄路阿波野青畝鉄道鉄道事業法鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道車両東武伊香保軌道線東武日光軌道線横浜市営地下鉄グリーンライン歳時記日外アソシエーツ インデックスを展開 (32 もっと) »

南海高野線

野線(こうやせん)は、大阪府大阪市浪速区の汐見橋駅から和歌山県伊都郡高野町の極楽橋駅までを結ぶ南海電気鉄道の鉄道路線である。一般的には、帝塚山駅以南発着の列車がすべて乗り入れる南海本線難波駅から極楽橋駅までの運行系統を指す(運行形態を参照)。汐見橋駅 - 岸里玉出駅間には汐見橋線(しおみばしせん)という通称がある。 路線シンボルマークは、高野杉の林をイメージしたもの(シンボルマーク)で、ラインカラーは緑。橋本駅 - 鋼索線高野山駅間にはこうや花鉄道という名称を付けて、観光列車「天空」を運行するなど様々な取り組みが行われている。.

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南海電気鉄道

南海電気鉄道株式会社(なんかいでんきてつどう、)は、大阪ミナミの難波と和歌山・関西国際空港・高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄。総営業キロは154.0km。一般的には「南海」もしくは「南海電鉄」と略されるほか、「南海電車」の呼称がある。 本社は大阪市浪速区の今宮戎駅北西側に立地する南海なんば第1ビルに所在。鉄道との相乗効果が大きい観光・小売・不動産開発といった多角化事業においても、本社やターミナル駅があるミナミ地区に重点を置いている。 東証一部に上場している。高野山への路線を運営していることから全国登山鉄道‰会に加盟している。 純民間資本としては現存する日本最古の私鉄である。社名の「南海」は、堺 - 和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、のちに淡路・四国航路との連絡も果たした。2015年に迎えた創業130周年を機に定めたブランドスローガンは「愛が、多すぎる。」 - 南海電気鉄道、2015年3月31日。かつてはプロ野球球団(南海ホークス、後の福岡ダイエーホークス、福岡ソフトバンクホークス)や、野球場(大阪スタヂアム〈大阪球場〉や中百舌鳥球場、いずれも後に解体)を経営していたが、1988年に撤退した。.

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叡山電鉄

叡山電鉄株式会社(えいざんでんてつ、)は、京都府京都市左京区の出町柳駅から八瀬・鞍馬への路線を運営する鉄道会社。通称「叡山電車」。略称は「叡電」(えいでん)。本社は京都市左京区山端壱町田町8番地の80(修学院駅に隣接)、本店は京都市左京区山端壱町田町14番地の1。 1985年に京福電気鉄道(京福)の完全子会社として設立されたが、1991年11月に京阪電気鉄道(京阪、現・京阪ホールディングス)が筆頭株主となったのち、2002年3月からは同社の完全子会社となっている(後述)。 全国登山鉄道‰会に加盟している。.

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叡山電鉄鞍馬線

鞍馬線(くらません)は、京都府京都市左京区の宝ケ池駅から鞍馬駅までを結ぶ叡山電鉄の鉄道路線である。.

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夏のシンボルのひとつ「ヒマワリ」 真夏の海辺 7月30日 夏の風物詩である風鈴 夏の食べ物「冷やし中華」 夏(なつ)は、四季のひとつで、春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から8月を指し、陰暦では4月から6月となる。 四季の区分のある土地では最も気温の高い、3ヶ月程度の期間である。北半球ではグレゴリオ暦の6月 - 8月ごろ、南半球では12月 - 2月ごろである。.

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大井川鐵道

大井川鐵道株式会社(おおいがわてつどう)は、静岡県の大井川周辺で鉄道事業を中心に営んでいる企業である。略称は大鐵(だいてつ)であるが、大鉄とも表記される。 全国登山鉄道‰会加盟会社。.

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大井川鐵道井川線

| 閑蔵間の関の沢橋梁) 長島ダム駅に停車中の井川線列車。井川方面行きは制御車が先頭。 井川線(いかわせん)は、静岡県榛原郡川根本町の千頭駅と同県静岡市葵区の井川駅とを結ぶ大井川鐵道の鉄道路線である。南アルプスあぷとラインの愛称がつけられている。.

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季語

季語(きご)とは、連歌、俳諧、俳句において用いられる特定の季節を表す言葉を言う。「雪」(冬)、「月」(秋)、「花」(春)などのもの。流派、結社によっては、題詠の題としたり、一句の主題となっている言葉を「季題」(きだい)と言い、単に季節を表すだけの「季語」と区別することもあるが、両者の境は曖昧であり互いを同義に用いることも多い山下一海 「季語」『現代俳句大事典』 173-174頁(詳細は後述)。「季語」「季題」いずれも近代以降に成立した言い方であり、古くは「季の詞(きのことば)」「季の題」「四季の詞」あるいは単に「季(き)」「季節」などと呼ばれていた山下一海 「季題」『現代俳句大事典』 178-179頁。以下では特に説明のない限り「季語」で統一して解説する。.

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対義語

対義語(たいぎご/ついぎご、antonym)とは、意味が反対となる語や、意味が対照的になっている語。アントニム。反義語、反意語、反義詞、反対語、対語などともいう。「対義語」の対義語は「類義語」、「同義語」などである。.

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富士急行

富士急行株式会社(ふじきゅうこう、Fuji Kyuko Co., Ltd. )は、山梨県、静岡県東部を中心とする地域で、運輸、観光、不動産、流通事業などを営む会社である。「富士急(ふじきゅう、Fujikyu)」の愛称で知られている。本社は山梨県富士吉田市新西原5丁目2番1号に所在。また東京本社が東京都渋谷区初台1丁目55番7号に、名古屋営業所が愛知県名古屋市中区丸の内3-5-28に、大阪営業所が大阪府大阪市北区梅田2丁目5-1に所在する。東証1部上場。日本民営鉄道協会、全国登山鉄道‰会加盟。.

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富士急行線

| ほとんどの区間で一方的な上り勾配となっている(写真は急勾配を下る大月行き列車) 富士急行線(ふじきゅうこうせん)は、富士急行が運営する鉄道路線である。山梨県大月市にある大月駅から同県富士吉田市にある富士山駅までを結ぶ大月線(おおつきせん)と富士山駅から同県南都留郡富士河口湖町にある河口湖駅までを結ぶ河口湖線(かわぐちこせん)の2路線がある。.

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尾道鉄道

| 尾道鉄道(おのみちてつどう)は、かつて広島県の尾道市と御調郡御調町(現在の尾道市の一部)を結ぶ鉄道路線を有していた鉄道事業者である。.

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蓼科山 山(やま)とは、周囲よりも高く盛り上がった地形や場所のことを言い、平地と比べ、傾斜した地形から成る。また、地形学では丘陵や台地よりも高度や起伏が大きいものを指す。.

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山岳鉄道

マッターホルンを背に走るゴルナーグラート鉄道 山岳鉄道(さんがくてつどう)とは山岳地帯を走る鉄道である。山岳鉄道特有の急勾配急曲線等の路線を走るため、車両は特殊な構造が多い。急曲線を通過するためや、建設経費削減のため、山岳鉄道には狭軌軌道が多い。 鉄道は車輪とレールの摩擦力によって推進するが、山岳鉄道は急斜面を走るため、重力が摩擦力を上回ることにより、列車が線路を登れない可能性がある。実際にはこの粘着力が山を登る時よりも、降るときのブレーキの能力にも影響し、急勾配で降るいくつかの山岳鉄道はレール、車輪は標準であるが、電磁吸着ブレーキなどの強力なブレーキを使用する。 また、通常の車輪とレールでは登ることが困難な急勾配ではラック式鉄道が用いられる場合もある。実用例は少ないが、ラック式の代わりにフェル式が利用されることもあった。それでも登るのが困難な場合、ケーブルカーが用いられることが多い。.

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世界遺産

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。 なお、世界遺産の制度では正式な文書は英語とフランス語で示され、日本語文献では英語が併記されることがしばしばある一方、フランス語が併記されることは普通ないため、以下では参照しやすさを考慮して、などに依拠して、主たる用語には英語を併記しておく。.

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京阪京津線

京津線(けいしんせん)は、京都府京都市山科区の御陵駅から滋賀県大津市のびわ湖浜大津駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線である。石山坂本線と合わせて大津線と総称される。.

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京阪電気鉄道

京阪電気鉄道株式会社(けいはんでんきてつどう、英称:Keihan Electric Railway Co., Ltd.)は、大阪府・京都府・滋賀県に路線網を持つ日本の大手私鉄。京阪ホールディングスの子会社である。通称は京阪電鉄または京阪電車で、略称は京阪。 本社事務所は大阪府大阪市中央区大手前一丁目7番31号 大阪マーチャンダイズ・マートビル(OMMビル)内、登記上の本店所在地は大阪府枚方市岡東町173番地の1である。営業キロ程は91.1 km(2008年10月19日現在)。 京阪電気鉄道と、その子会社75社(有価証券報告書への記載義務のある連結子会社および有価証券報告書への記載義務のない非連結子会社を合わせた全子会社数)、および持分法適用関連会社3社から構成されている京阪グループの中核企業である。.

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仙台市地下鉄東西線

| 東西線(とうざいせん)は、宮城県仙台市太白区の八木山動物公園駅から同市若林区の荒井駅を結ぶ、仙台市交通局(仙台市地下鉄)の地下鉄路線である。ラインカラーは水色。2015年(平成27年)12月6日開業。路線記号は。 事業名称は、仙塩広域都市計画 都市高速鉄道第4号 仙台市高速鉄道東西線。事業延長は、計画で14.38km(地下式13.83km、地表式0.55km)。市の南西から仙台市都心部を経由して市の南東へとほぼ東西に市を貫く経路を採っており、仙台駅で南北線や東日本旅客鉄道(JR東日本)各線と乗り換えできる。.

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信貴山急行電鉄

信貴山急行電鉄(しぎさんきゅうこうでんてつ)は、大阪府中河内郡高安村(現在の八尾市)において普通鉄道・鋼索鉄道(ケーブルカー)を運営していた鉄道事業者である。近畿日本鉄道(近鉄)の前身となる大阪電気軌道(大軌)の系列会社で、後に近鉄に統合された。 同社が運営していた鉄道線は、ケーブルカーで登った山の上を走るという、スイスなどでは例があるものの日本では唯一のもので、「山上鉄道線」「信急平坦線」「平坦線」とも呼ばれていた。本項では、主にこの鉄道線について記述する。.

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信越本線

信越本線(しんえつほんせん)は、群馬県高崎市の高崎駅から群馬県安中市の横川駅まで、長野県長野市の篠ノ井駅から長野駅まで、および新潟県上越市の直江津駅から新潟県新潟市中央区の新潟駅までの区間を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。このほか、越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間、上沼垂信号場 - 東新潟港駅間の貨物支線を持つ。.

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地下鉄

地下鉄道(ちかてつどう)、略して地下鉄(ちかてつ)とは路線の大部分が地下空間に存在する鉄道である。主に都市高速鉄道として建設される。.

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地方鉄道法

地方鉄道法(ちほうてつどうほう)は、かつて地方公共団体又は私人が公衆の用に供するために敷設する地方鉄道(軌道法により管轄される軌道を除く)の敷設・運営について規定していた日本の法律である。1919年(大正8年)4月9日に公布、同年8月15日に施行され、鉄道事業法の施行により1987年(昭和62年)4月1日に廃止されるまで、日本の主に私設・民営鉄道の根拠法として長くその役割を担い続けた。 地方鉄道法が適用された鉄道路線は、「地方鉄道線」あるいは「地方鉄道」と呼ばれていた。.

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ノルウェー

ノルウェー王国(ノルウェーおうこく、Kongeriket Norge/Noreg)、通称ノルウェーは、北ヨーロッパのスカンディナビア半島西岸に位置する立憲君主制国家である。首都は半島南端部に存在するオスロフィヨルドの奥に形成された港湾都市のオスロで、東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接している。 国土は南北に細長く、海岸線は北大西洋の複数の海域、すなわちスカゲラック海峡、北海、ノルウェー海およびバレンツ海に面している。海岸線には、多くのフィヨルドが発達する。この他、ノルウェー本土から約1,000キロメートル (km) 離れた北大西洋上のヤン・マイエン島は固有の領土の一部として領有され、スヴァールバル条約によりバレンツ海のスヴァールバル諸島を領有している。南大西洋にブーベ島を属領として持つ。 による高負担高福祉の福祉国家として知られ、OECDの人生満足度(Life Satisfaction)ではスイスに次いで第2位となった(2014年)。.

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ネロベルク登山鉄道

ネロベルク登山鉄道(ねろべるくとざんてつどう、Nerobergbahn)は、ドイツに敷設されている小規模な登山鉄道である。 「ベルク」というのは「山」のことであり、ヘッセン州の州都ヴィースバーデンの郊外に位置すると言う小高い丘程度の山(標高約245 m)を昇降する。世界でも珍しい、ポンプで汲み上げられた水の重量を利用して動くケーブルカーである。.

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モノレール

モノレール(monorail)とは、1本の軌条により進路を誘導されて走る軌道系交通機関。語源は「一つのもの」を意味する接頭語「mono」と軌道を意味する「rail」、つまり単軌鉄道(たんきてつどう)である。ただし厳密には「1本のレール(走路)」ではないものもまざっており、「一般の二条式鉄道とは異なるものの総称」として機能している。日本の営業路線については日本のモノレールを参照のこと。.

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ユングフラウ鉄道

ユングフラウ鉄道(Jungfraubahn)はスイスの登山鉄道で、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設された。終着駅のユングフラウヨッホは、ヨーロッパで最も高い場所に位置する駅である(海抜3454メートル)。.

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ラック式鉄道

ラック式鉄道(ラックしきてつどう、Rack Railway)(歯軌条鉄道)とは2本のレールの中央に歯型のレール(歯軌条、ラックレール)を敷設し、車両の床下に設置された歯車(ピニオン)とかみ合わせることで急勾配を登り下りするための推進力と制動力の補助とする鉄道のことである。特殊な分岐器が必要とされる場合もある。 ラック式鉄道に対して車輪とレールの間の摩擦力(粘着力)によってのみ駆動と支持を行う通常の鉄道を粘着式鉄道と呼ぶが、この方式では80から90‰(パーミル)の勾配が限界とされる。.

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ループ線

勾配緩和用ループ線 終端用ループ線(ラケット型ループ線) ループ線(ループせん)とは、急勾配を緩和するため線路もしくは道路を螺旋状に敷設した線形のことである。英語ではSpiralと呼ばれる。 路面電車やトロリーバス、新交通システムの起終点駅などにおいて、車両の折り返しや方向転換のため線路を環状に敷設した施設は、ラケット状ループ線、ラケット型ループ線と呼ばれる。英語ではこの施設をLoop(Balloon loop)と呼ぶ。.

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レーティッシュ鉄道

レーティッシュ鉄道路線図 沿線の名所のひとつラントヴァッサー橋を渡る列車 レーティッシュ鉄道(レーティッシュてつどう、RhB: Rhätische Bahn、Ferrovia retica、Viafier retica)は、スイス東部のグラウビュンデン州を中心に約400kmの路線網を持つスイス最大級の私鉄である。沿線にサンモリッツやダヴォスなどの世界的なリゾート地を持ち、氷河急行やベルニナ急行といった看板列車を走らせている観光路線であるほか、地域の生活路線としても旅客・貨物輸送共に多数の列車を運行してグラウビュンデン州の鉄道輸送をほぼ一手に担い、州の経済において重要な役割を果たしている。アルブラ線の一部とベルニナ線は「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」として世界遺産リストへの登録もされている。日本語では、レーテッシュ鉄道、レーティッシェ鉄道、レーティシュ鉄道(鉄道はバーンとも)などとも表記される。.

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トロリーバス

トロリーバス (、)とは、道路上空に張られた架線から取った電気を動力として走るバスを指す。「トロリー」とは集電装置のこと。外観も操縦法もバスに近い。無軌条電車(むきじょうでんしゃ)とも言い、略してトロバスとも呼ばれる。.

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トロッコ列車

トロッコ列車(トロッコれっしゃ)は、車体の上半分が外気に開放された車両に旅客が乗車することができる観光列車の通称である。なお、トロッコとは、土砂や鉱石を運搬するための簡易な貨車のことである。.

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トンネル

トンネル(、)とは、地上から目的地まで地下や海底、山岳などの土中を通る人工の、または自然に形成された土木構造物であり、断面の高さあるいは幅に比べて軸方向に細長い地下空間をいう。1970年のOECDトンネル会議で「計画された位置に所定の断面寸法をもって設けられた地下構造物で、その施工法は問わないが、仕上がり断面積が2平方メートル (m2) 以上のものとする」と定義された。 人工のものは道路、鉄道(線路)といった交通路(山岳トンネル、地下鉄など)や水道、電線等ライフラインの敷設(共同溝など)、鉱物の採掘、物資の貯留などを目的として建設される。 日本ではかつて中国語と同じく隧道(すいどう、ずいどう)と呼ばれていた。常用漢字以外の文字(隧)が使われているために、第二次世界大戦後の漢字制限や用語の簡略化、外来語の流入などの時代の流れにより、今日では一般的には「トンネル」と呼ばれるようになったが、トンネルの正式名称に「隧道」と記されることも多い(青函隧道など)。 鉄道や道路のトンネルには「入口」「出口」が決められており、起点に近い方が「入口」となっている。新幹線で例えると、東京寄りの坑口が「入口」であり、その反対側が「出口」である。.

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ブリエンツ・ロートホルン鉄道

ブリエンツ・ロートホルン鉄道(ブリエンツ・ロートホルンてつどう、Brienz Rothorn Bahn、略称:BRB)は、スイスのブリエンツからブリエンツ・ロートホルンの山頂へ登る、ラック式の登山鉄道。運行時期は毎年5月中旬から10月下旬。.

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ブレーキ

ブレーキ (Brake) は、運動、移動する物体の減速、あるいは停止を行う装置である。これらの動作を制動と呼ぶため、制動装置(せいどうそうち)ともいわれる。 自転車、自動車、オートバイ、鉄道車両、航空機、エレベーター、競技用のソリ(ボブスレーなど)といった乗り物にはおおむね搭載されている。また、高速な稼動部を有したり、精密な停止制御が必要な機械類などでも、ブレーキを持つものがある。原義から転じて、変化を抑制する意味の単語としても用いられる(「景気にブレーキがかかる」など)。 自動車用ブレーキの一例(ランボルギーニ・ムルシエラゴのブレンボ製ディスクブレーキ).

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パーミル

パーミルあるいはプロミルとは、1000分の1を1とする単位。記号は‰ (Unicode U+2030、文字参照は &permil)。英語では あるいは 、イタリア語では あるいは (ペル ミッレ)と表記され、日本語では千分率という。プロミルはドイツ語の を片仮名表記したもの。ラテン語で「」は「~ごとに」を意味し、「」などの語源でもある「」は「千」を意味する。 である。したがって、例えば、 となる。.

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ピラトゥス鉄道

ピラトゥス鉄道ピラトゥス・クルム駅 ピラトゥス鉄道(ピラトゥスてつどう、ドイツ語:Pilatusbahn、略号:PB)は、スイスにあるピラトゥス山の登山鉄道。 アルプナハシュタット駅と山頂のピラトゥス・クルムの間を結ぶと同時に、反対側の斜面 (クリエンスとピラトゥス・クルム間)をゴンドラリフトとパノラマ・ロープウェイで結ぶ。 どちらの路線もスイストラベルパスを持っていれば追加料金無しで乗ることができる。 普通鉄道では世界一の急勾配である480 ‰(パーミル)をもち、ラックレールに世界唯一のロッヒャー式を採用している。あまりの急勾配であるため、車両がケーブルカー(鋼索鉄道)同様平行四辺形状になっている。またロッヒャー式ラックレールを使用していることから、構造上通常の分岐器が造れないので、トラバーサーおよびロータリースイッチという特殊な構造の分岐器によって車両の入換を行う。 アルプナハシュタット - ピラトゥス・クルム間の4.6 kmで、起終端の標高差は1,629 mに及ぶ。軌間800 mm。1889年開業。開業時は蒸気動車を用いていた。1937年電化。電化方式は直流1,550 V。所要時間は30分。.

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フロム線

フロム線(フロムせん、ノルウェー語:Flåmsbana)は、ノルウェーのソグン・オ・フィヨーラネ県にある鉄道路線である。フロム鉄道とも呼ばれる。 でベルゲン線から分岐し、ソグネ・フィヨルド沿岸のに至る。急勾配の山間部を走り、風光明媚な景観を楽しむことのできる、ノルウェーの主要な観光名所となっている。.

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フニクリ・フニクラ

フニクリ・フニクラ」()は、1880年に作曲、発表されたイタリアの大衆歌謡。.

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ドイツ

ドイツ連邦共和国(ドイツれんぽうきょうわこく、Bundesrepublik Deutschland)、通称ドイツ(Deutschland)は、ヨーロッパ中西部に位置する連邦制共和国である。もともと「ドイツ連邦共和国」という国は西欧に分類されているが、東ドイツ(ドイツ民主共和国)の民主化と東西ドイツの統一により、「中欧」または「中西欧」として再び分類されるようになっている。.

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ダージリン・ヒマラヤ鉄道

ダージリン・ヒマラヤ鉄道(ダージリン・ヒマラヤてつどう、Darjeeling Himalayan Railway、दार्जिलिंग-हिमालय रेलवे)とは、インドの東北部に位置し紅茶で有名なダージリン地方を走る鉄道である。登山鉄道として知られる(最高点は標高 2143 m)。現地や英語圏の観光ガイドブック等ではダージリン・トイ・トレイン(Darjeeling Toy Train)という愛称で表記される場合も多い。 世界最古の山岳鉄道である。 本路線の建設が開始された1879年当時、インドはイギリス(大英帝国)の植民地であった。この路線は紅茶の輸送と避暑客の便宜を図るために建設が開始された。開通を急ぐイギリスは、現場に既に存在していた山道や地形を流用し易いよう、本路線に用いるレール幅を軌間 610 mm のナローゲージとし、機関車には小回りが利く小型のタンク機関車を採用した。本線は1881年7月3日に開通した。1999年11月には、オーストリアのゼメリング鉄道についで世界で2番目の鉄道における世界遺産に登録された。2005年にはニルギリ山岳鉄道、2008年にはカールカー=シムラー鉄道も遺産に加えられ、「インドの山岳鉄道群」として拡大登録された。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アプト式

アプト式のラックレールとピニオン 3枚ラックの大井川鐵道井川線のラックレール アプト式の特殊な分岐器(大井川鐵道アプトいちしろ駅) ED42形電気機関車) アプト式(Abt system)とはラック式鉄道の方式の一つである。カール・ローマン・アプトが1882年に特許を取得した方式で、「アプト式」の名称は開発者の名前にちなむ。「Abt」のドイツ語発声に近い片仮名であるが、日本では過去にアブトと表記されたこともあった。 日本の営業用路線ではこの方式によるラック式鉄道しか存在しなかったため、ラック式鉄道そのものを「アプト式」と誤解して呼ぶことがある。なおラック式鉄道にはアプト式の他にマーシュ、リッゲンバッハ、シュトループ、ロヒャー、フォンロールの各方式があり、いずれも現存している。.

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インド

インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.

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オーストリア

ーストリア共和国(オーストリアきょうわこく、、バイエルン語: )、通称オーストリアは、ヨーロッパの連邦共和制国家。首都は音楽の都といわれたウィーン。 ドイツの南方、中部ヨーロッパの内陸に位置し、西側はリヒテンシュタイン、スイスと、南はイタリアとスロベニア、東はハンガリーとスロバキア、北はドイツとチェコと隣接する。基本的には中欧とされるが、歴史的には西欧や東欧に分類されたこともある。.

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ケーブルカー

生駒ケーブルコ1形 ケーブルカーとは、山岳の急斜面などを、鋼索(ケーブル)が繋がれた車両を巻上機等で巻き上げて運転する鉄道である。鋼索鉄道(こうさくてつどう)ともいう。また、近年では山岳地帯での使用にとどまらず、車両に動力を積まないため、推進効率に優れているので都市や空港等での輸送にも用いられる。.

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ゴルナーグラート鉄道

ルナーグラート鉄道(Gornergratbahn、略:GGB)はスイスのツェルマットとゴルナーグラートを結ぶ登山鉄道である。長さは9 kmで、軌間はメーターゲージ(1,000mm、3 フィート 3と8分の3 インチ)である。全線でアプト式ラックレールが敷かれている。ツェルマットの標高は1,604 m、ゴルナーグラートの標高は3,089 mで、標高差は1,485 mに達する。ゴルナーグラートは、アルプス山脈の29の4,000 m峰といくつかの氷河に囲まれており、これらの場所へのハイキング・登山の出発地となっている。晴れた日にはゴルナーグラート駅からマッターホルンやモンテ・ローザ、ブライトホルン、リンカムなどが見える。この辺りは人気のあるスキー場でもある。 この鉄道の建設は1896年に始められ、1898年に夏期のみの営業で開業した。終点まで1年を通して運行するようになったのは1942年になってからである。山頂側ターミナルは2004年にリフォームした。この鉄道は当初から電化されている。路線長は9,339 mで、このうち3,790 mの複線区間がある。この鉄道は典型として2両編成の列車を運行していて、1時間当たり約2400人をツェルマットからゴルナーグラートまで運ぶことができる。この鉄道を所有しているのはBVZホールディングスで、同じくBVZホールディングス所有のマッターホルン・ゴッタルド鉄道と共通運営が行われている。 この線には以下の駅がある。.

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シグナス森林鉄道

桜並木の中を走るシグナス森林鉄道 シグナス森林鉄道(シグナスしんりんてつどう)とは、妙見山中腹にある妙見の森ふれあい広場(2013年に妙見の水広場から改称)で能勢電鉄が運行している小さな観光遊覧鉄道線(トロッコ列車)である。鉄道事業法などによる鉄道ではない。2001年5月に暫定開業し、同年7月から正式に運行を開始した。 鉄道および駅の名称は、能勢妙見山が北極星を守護神とし星に縁が深いことから、北天の代表的な星座であるはくちょう座(シグナス)にちなんでつけられている。.

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スイッチバック

箱根登山鉄道大平台駅(画面上)、上大平台信号場(下)のスイッチバックの航空写真。国土航空写真 大畑駅付近のスイッチバックとループの航空写真。画面左から上ってきてトンネルを抜け、画面右の大畑駅に入る。左右にスイッチバックしループに入り、画面下に抜ける。国土航空写真 旧・北宇智駅のスイッチバック部 スイッチバック()とは、険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路であるランダムハウス英和大辞典プログレッシブ英和中辞典。またそうしたスイッチバック設備(道路、鉄道線路)を走行する運転行為をスイッチバックと呼ぶことがある。さらに、勾配であるかどうかにかかわらず、分岐器を設けて二つの線路を接続し、列車をその接続点で折り返し運転するために設けられた駅や信号場をスイッチバック式停車場(スイッチバック駅/信号場)と呼ぶことがある鉄道総研用語集の「スイッチバック式停車場」の項目を参照、。Switchback stationの類語として折り返し駅 (reversing station) があるが、折り返し駅 (reversing station) の場合は「列車が継続して先に進むために敷設された、進行方向を反転しなければならない場所」を指す。.

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スイス

イス連邦(スイスれんぽう)、通称スイスは中央ヨーロッパにある連邦共和制国家。永世中立国であるが、欧州自由貿易連合に加盟しているほかバチカン市国の衛兵はスイス傭兵が務めている。歴史によって、西欧に分類されることもある。 ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置し、国内には多くの国際機関の本部が置かれている。首都はベルンで、主要都市にチューリッヒ、バーゼル、ジュネーヴ、ローザンヌなど。.

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スイスの鉄道

HGe4/4 II形電気機関車 赤い矢号 スイスの鉄道(スイスのてつどう)ではスイスにおける鉄道について述べる。.

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スカイレールサービス

イレールサービス株式会社は、広島県広島市安芸区の住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通機関として短距離交通システム「スカイレール」によるモノレール路線「広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)」を運営している会社である。本社はみどり口駅構内に所在する。 住宅地「スカイレールタウンみどり坂」の開発を行う積水ハウス、青木あすなろ建設(当時は青木建設)、およびスカイレールを開発した神戸製鋼所・三菱重工業などの出資で1994年に設立された。.

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スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線

| 広島短距離交通瀬野線(ひろしまたんきょりこうつうせのせん)は、広島県広島市安芸区瀬野町に建設された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として開通した短距離交通システム「スカイレール」(ロープウェイとモノレールを組み合わせたような新交通システム)による路線。スカイレールみどり坂線の愛称があるほか、一般的にスカイレールサービス、スカイレールと呼ばれる。運営は、スカイレールサービス株式会社が行っている。.

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全国登山鉄道‰会

全国登山鉄道‰会(ぜんこくとざんてつどうパーミルかい)とは、日本の登山鉄道を経営する鉄道事業者6社による親睦団体である。略称は「‰会」。団体名は勾配を表す記号「‰」にちなむ。鋼索鉄道専業会社は参加していない。.

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国土交通省立山砂防工事専用軌道

立山砂防工事専用軌道(たてやまさぼうこうじせんようきどう)は、国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所が管轄する工事用軌道。通称は立山砂防軌道もしくは立山砂防トロッコ。.

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碓氷峠鉄道文化むら

碓氷峠鉄道文化むら(うすいとうげてつどうぶんかむら)は、群馬県安中市松井田町横川にある体験型鉄道テーマパークである。 東日本旅客鉄道(JR東日本)の信越本線横川 - 軽井沢間の廃止とともに役目を終えた、横川駅に隣接した横川運転区跡地に建設された。.

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神奈川県

奈川県(かながわけん)は、日本の県の一つ。関東地方の南西端、東京都の南に位置する。県庁所在地は横浜市。県名は東海道筋に古くから栄えた宿場町神奈川宿(現・横浜市神奈川区)、および幕末に戸部町(現・横浜市西区紅葉ヶ丘)に置かれた神奈川奉行所に由来する。これら「神奈川」の由来は、京急仲木戸駅近くに流れていた長さ300メートル (m) ほどの小川の名前からで、現在は道路になっている。 都道府県別の人口は東京都に次ぐ第2位、人口密度は東京都、大阪府に次ぐ第3位である。県内総生産も東京都、大阪府、愛知県に次ぐ第4位となっている。県内の政令指定都市数は3つと日本最多で、面積は第43位の規模である(平成19年度面積)、国土地理院。。.

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神戸電鉄

戸電鉄株式会社(こうべでんてつ、)は、兵庫県南東部で神戸市の湊川駅を起点に有馬温泉・三田(さんだ)・粟生へ延びる鉄道路線を運営する阪急阪神ホールディングスグループの鉄道会社。古くは創業時の社名「神戸有馬電気鉄道」の略称から神有(しんゆう)、現在は神鉄(しんてつ)と呼ばれ、沿線には神電(しんでん)と呼ぶ年配者もいる。2004年までは準大手私鉄とされていた。本社は神戸市兵庫区新開地一丁目3番24号。 スルッとKANSAIでカードに印字される符号はKBである。 全国登山鉄道‰会加盟会社。.

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神戸電鉄粟生線

粟生線(あおせん)は、兵庫県神戸市北区の鈴蘭台駅から兵庫県小野市の粟生駅までを結ぶ神戸電鉄の鉄道路線である。 鈴蘭台駅 - 木津駅間の急峻な50‰の勾配を越え、神戸市西区から三木市を中心に広がる住宅地と神戸市の中心部を結ぶ通勤・通学路線となっている。.

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神戸電鉄有馬線

有馬線(ありません)は、兵庫県神戸市兵庫区の湊川駅から同市北区の有馬温泉駅までを結ぶ神戸電鉄の鉄道路線である。 六甲山地を50‰の勾配で越えて、神戸と古くからの温泉地である有馬温泉を結んでいる。各駅周辺には住宅地が広がり神戸市中心部への通勤・通学路線となっている。 鈴蘭台駅から有馬線方面に入る列車の大半が三田線に直通する運転体系が取られていることから、三田線とまとめて「有馬・三田線」と案内されることもある。.

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箱根町

箱根町全域のCG画像 箱根町(はこねまち)は、神奈川県西部、箱根峠の東側に位置する町である。足柄下郡に属する。.

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箱根登山鉄道

箱根登山鉄道株式会社(はこねとざんてつどう、)は、神奈川県小田原市に本社を設け、神奈川県足柄下郡箱根町周辺を主な営業エリアとする小田急グループの鉄道会社である。 当時の東海道本線の経路から外れる小田原と箱根を結ぶことを目的として1888年に設立された小田原馬車鉄道(その後の軌道線)が前身で、その後電化により1896年には小田原電気鉄道となり、1928年にいったん日本電力に合併した後に箱根登山鉄道として独立した。2002年10月にはバス部門を箱根登山バスとして分社化、2003年8月に小田急電鉄の完全子会社となり、2004年10月には純粋持株会社として小田急箱根ホールディングスに社名変更し、会社分割によって鉄道部門の事業を継承する「箱根登山鉄道株式会社」が新設された。 鉄道路線として鉄道線と鋼索線(箱根登山ケーブルカー)の2路線を有する他、自社ビルなどの建物の管理運営や、強羅・宮城野地区の旅館などへの温泉供給なども行う。全国登山鉄道‰会加盟会社。 グループ会社にはビジネスホテル業を営む「ホテルとざん」 やDIY店を運営する「ビーバートザン」が存在する ほか、箱根登山バスの路線バス車両の一部には「ハートフルバス とざん」と表記されており、かつて存在した子会社の箱根登山興業が運営するスーパーマーケットは「トザンストア」、2002年から2006年まで発売されていた乗車カードの名称は「とざんカード」 と称していたなど、神奈川県西部地区では単に「登山」とも通称される事例が見られる。 本項では鉄道事業を中心として、小田原馬車鉄道・小田原電気鉄道・箱根登山鉄道について記述し、必要に応じて自動車部門(バス事業)についても記述する。持株会社については当該記事を参照のこと。.

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箱根登山鉄道鉄道線

軌間は現状を示す.

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粘着式鉄道

粘着式鉄道(ねんちゃくしきてつどう、adhesion railway.)は、駆動力が車輪にかかって車輪とレールの間の静摩擦に頼って走行する鉄道を指す言葉である。粘着 (adhesion) という言葉は摩擦という意味で使われ、レールに車輪がくっつくという意味ではない。.

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登山

レバスを行く登山者(1862年) JPN 槇有恒 ----- アイガー東山稜の初登攀者。 登山(とざん)とは、山に登ること。 古くから人が宗教的な意味を込めて山に登ったり、旅や移住、狩猟、戦争など何らかの必要性から山を越えたりすることはあった。現代の多くでは登山自体が目的となったレクリエーションやスポーツとして、広範な人々に親しまれている。人跡希な高山や深山への登頂では学術調査や探検を兼ねることも多いほか、職業として登山を行う人も生まれている。 西欧語の alpinism(アルピニズム) は「近代登山」と訳されるが、これは山に登ること自体に喜びを見出し、登山が精神や肉体に与えるものを重視し、人生のうるおいとすることを目的にする平凡社『世界大百科事典』vol.20, pp.266-269、徳久球雄執筆。それ自体が目的となっている点でスポーツの一種であり、現代的な意味での登山の対象は、簡単に登ることができる近隣の丘陵からヒマラヤ山脈まで様々である。.

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登山道

登山道 登山道を登る登山者 登山道(とざんどう)とは、山岳に登山するための道。 もともと登山以外の目的で設置されたものの、登山目的として使用されている道も登山道として呼ぶこともある。 登山目的にかかわらず、山中にある道全般をさす場合は山道(やまみち)と表現されうる。.

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行事

行事(ぎょうじ).

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軌道法

軌道法(きどうほう、大正10年法律第76号)は、一般公衆(公共)の運輸事業を目的とする道路に敷設される鉄道に適用される日本の法律である。1921年(大正10年)4月14日公布、1924年(大正13年)1月1日施行。 軌道条例の不備を補完し、軌道法制確立のために制定された。一般公衆用ではなく道路に敷設される鉄道はすべて国土交通省令による(第1条第2項)。元来は主として路面電車を対象としてきたが、近年ではモノレール、新交通システム等に適用例がある。また大阪市高速電気軌道(旧大阪市営地下鉄)の大半と、近鉄けいはんな線の大阪府側の大半も軌道法が適用されている。 本法を解説する上で、一般的な鉄道用語とは異なる部分があるので、次の「用語」の節を参照。.

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黒部峡谷鉄道本線

| 黒部峡谷鉄道本線(くろべきょうこくてつどうほんせん)は、富山県黒部市の宇奈月駅から欅平駅までを黒部川に沿って走る黒部峡谷鉄道の鉄道路線である。.

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都営地下鉄大江戸線

大江戸線(おおえどせん)は、東京都交通局が運営する鉄輪式・リニアインダクションモーター推進方式を採用した鉄道路線(都営地下鉄)。鉄道要覧には12号線大江戸線と記載されている。都営大江戸線と呼ばれることが多い。 東京都練馬区の光が丘駅と渋谷区の新宿駅を結ぶ放射部と、新宿駅から反時計回りに新宿区の都庁前駅に至る環状部から構成される。環状の路線を形成しているが、山手線などとは異なり、「エンドレス循環型」運転ではなく「6の字型」運転である(運行形態については後述。他の環状運転路線の例は「環状運転」参照)。なお、起点は都庁前、終点は光が丘である。 路線名の由来は東京の古称である江戸の雅名「大江戸」から。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「マゼンタ」、路線記号はE。.

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能勢電鉄

能勢電鉄株式会社(のせでんてつ、)は、兵庫県川西市の川西能勢口駅と、妙見山および日生ニュータウンを始めとするニュータウン群とを結ぶ鉄道会社である。本社は兵庫県川西市平野一丁目35番2号。.

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能村登四郎

能村 登四郎(のむら としろう、1911年1月5日 - 2001年5月24日)は、東京出身の俳人。水原秋桜子に師事、「沖」を創刊・主宰。.

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阿里山森林鉄路

| 阿里山森林鉄路(ありさんしんりんてつろ、中国語繁体字:阿里山森林鐵路)は、台湾嘉義市・嘉義県・南投県 に現存する森林鉄道である。阿里山や玉山観光の足としても利用されている。阿里山登山鉄道とも呼ばれる。.

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阿波野青畝

阿波野青畝(あわの せいほ、1899年(明治32年)2月10日 - 1992年(平成4年)12月22日)は奈良県出身の俳人。本名は敏雄。旧姓・橋本。原田浜人、高浜虚子に師事。昭和初期に山口誓子、高野素十、水原秋桜子ととも「ホトトギスの四S」と称された。「かつらぎ」主宰。.

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鉄道

鉄道(てつどう、railway railroad)とは、等間隔に設置された2本の鉄製の軌条(レール)またはそれに代わる物を案内路として車輪を有する車両が走行する交通機関である。線路・停車場などの施設、旅客や貨物を輸送する列車、運行管理や信号保安まで様々な要素で構成される一連の体系である。 広い意味では、レール、案内軌条などの案内路に誘導されて走行する車両を用いた交通機関を指し、懸垂式・跨座式のモノレール、案内軌条式のAGT(新交通システム)、鋼索鉄道(ケーブルカー)、浮上式鉄道を含む。日本では鉄道事業法の許可、または、軌道法の特許を得て敷設される。トロリーバス(無軌条電車)は、架線が張られたルートを集電装置(トロリー)により集電した電気を動力として走行するバスであるが、鉄道事業法に基づく鉄道、または、軌道法上の「軌道に準ずる」軌道として扱われる。ロープウェイも鉄道事業法、または、軌道法の対象であるが、索道という扱いとなる。 なお、本項では鉄製レールの案内路を有する鉄道について解説する。.

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鉄道事業法

鉄道事業法(てつどうじぎょうほう、昭和61年法律第92号)は、1986年(昭和61年)12月4日に公布された鉄道事業及び索道事業等の運営について規定する日本の法律。日本国有鉄道の分割民営化に伴い、従前の日本国有鉄道法・地方鉄道法・索道規則に代わって制定された日本の鉄道事業を一元的に規定する法律である。 本法に規定される「鉄道事業」とは、2本レールの構造を持つ普通の鉄道、モノレール、案内軌条式鉄道、トロリーバス、ケーブルカー、リニアモーターカーなどを経営する事業であり、「索道事業」とはロープウェーやスキーリフトを経営する事業である。 また、専用鉄道とは工場への引込み線などのように自分専用の鉄道で、鉄道事業用線路に接続しているものを言う。いわゆる路面電車は、一般的には鉄道事業法ではなく軌道法が管轄する。道路に敷設してはならないのが鉄道(本法61条)、道路に敷設しなければならないのが軌道(軌道法2条)である。.

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鉄道建設・運輸施設整備支援機構

立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(てつどうけんせつ・うんゆしせつせいびしえんきこう、英称:Japan Railway Construction, Transport and Technology Agency、略称:JRTT、鉄道・運輸機構)は、国土交通省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人である。日本鉄道建設公団(鉄道公団)と運輸施設整備事業団(運輸事業団)の業務を承継し、2003年10月1日設立。本社・横浜市。.

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鉄道車両

鉄道車両(てつどうしゃりょう)は線路またはそれに準じる軌道の上を走行する車両である。.

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東武伊香保軌道線

伊香保軌道線(いかほきどうせん)は、かつて群馬県前橋市の前橋駅前・同県高崎市の高崎駅前から同県渋川市を経て同県北群馬郡伊香保町(現・渋川市)の伊香保までを結んでいた東武鉄道運営の路面電車の一つである。前橋駅前 - 渋川駅前間の前橋線、高崎駅前 - 渋川新町間の高崎線、渋川駅前 - 伊香保間の伊香保線の3路線から成り、渋川新町を中心に前橋・高崎・伊香保の3方面へ延びていた。 明治時代に馬車鉄道として開業し、その後東京電燈を経て1927年(昭和2年)に東武鉄道の路線となる。 3路線のうち最後まで残った伊香保線は、路面電車としてはスイッチバック式の待避線が多くあるなど屈指の登山電車として知られていたが、1956年(昭和31年)にバスに代替されて全廃された。.

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東武日光軌道線

| 日光軌道線(にっこうきどうせん)は、栃木県日光市の日光駅前から馬返までを結んでいた、東武鉄道運営の路面電車である。愛称は「日光電車」。1968年(昭和43年)に廃止された。.

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横浜市営地下鉄グリーンライン

| グリーンラインは、神奈川県横浜市緑区の中山駅から同市港北区の日吉駅までの13.1km(地下区間10.7km、地上区間2.4km)を結ぶ横浜市営地下鉄の鉄道路線である。丘陵を通ることからグリーンラインと呼ばれている。正式名称は「横浜市高速鉄道4号線」。都市計画法に基づく都市高速鉄道としての名称は、「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第5号市営地下鉄4号線」である。駅ナンバリングで使われる路線記号はG。 2008年3月30日に開業した。Green Lineという愛称から、GLと略されることもある。.

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歳時記

歳時記(さいじき)は、「歳事記」とも書き元々、四季の事物や年中行事などをまとめた書物のことであった。江戸時代以降の日本では、主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、季語ごとに解説と例句を加えた書物のことを指すようになった。現存する最古の歳時記は6世紀の中国・荊楚地方の年中行事を月ごとにまとめた『荊楚歳時記』であり、これが奈良時代に日本に伝来し「歳時記」という呼称が知られるようになった。日本独自の歳時記としては貝原益軒による『日本歳時記』(1688年)が始まりとされる。 一方、季語を収集した「季寄せ」や四季別の類題集句集は連歌のころから存在していたが、両者の要素を組み合わせたものとしては北村季吟の『山の井』(1647年)が最初であった。この種の書物で「歳時記」の名を最初に使ったのは曲亭馬琴の『俳諧歳時記』(1803年)で、明治になっても増補版が翻刻されていた。 1872年12月より日本に太陽暦が導入され、歳時記の内容に大きな混乱をもたらした。1874年の『俳諧貝合』(香夢)が陽暦による最初の歳時記であり、同年序の『ねぶりのひま』(四睡庵壺公編)では四季とは別に新年の部を立て、立春を2月において陰暦から1か月遅れで調整しており、現在の歳時記の多くがこの方法を引き継いでいる。その後改造社の『俳諧歳時記』(1933年、全5巻)が出て近代の歳時記の体裁が整えられた。 沖縄県では季節感や動植物、言葉遣いが日本本土と異なる点が多いため、2017年には沖縄県現代俳句協会編『沖縄歳時記』(文学の森)が刊行されている。な.

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日外アソシエーツ

日外アソシエーツ株式会社(にちがいあそしえーつ)は東京都品川区に本社を置く出版社・情報提供会社。1965年創業。紀伊國屋書店を主要株主、総発売元とする。出版梓会、日本電子出版協会、日本書籍出版協会加盟。 辞書、事典、年鑑、資料集などを制作するとともに、書籍やCD-ROM、インターネットを介した検索サービスの形で提供している。 日外ドキュメンツ貿易として1965年に設立された『中小公庫マンスリー』2002年3月、30-31ページ「ベンチャー企業訪問レポート インターネットが広げる人物情報データベース検索サービス 日外アソシエーツ株式会社 大高利夫」(調査部 池添誠)。2016年に大田区から品川区に会社を移転。.

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