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焦点距離

索引 焦点距離

点距離(しょうてんきょり、英:focal length)は、光学系の主点から焦点までの距離である。 光学系に対して光軸に平行な光線が入射する場合を考える。光学系を出た後の光線を逆向きに延長した直線を引き、それが光学系に入る前の光線と交わる点から光軸上に下ろした垂線の足が主点であり、そこから焦点までの距離が焦点距離である。.

8 関係: 屈折率主点ディオプトリ写真レンズ眼鏡焦点 (光学)近軸近似曲率

屈折率

屈折率(くっせつりつ、)とは、真空中の光速を物質中の光速(より正確には位相速度)で割った値であり、物質中での光の進み方を記述する上での指標である。真空を1とした物質固有の値を絶対屈折率、2つの物質の絶対屈折率の比を相対屈折率と呼んで区別する場合もある。.

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主点

主点(しゅてん)および主面(しゅめん)は、幾何光学において焦点距離などを定義する基準となる。主面とは、光軸に平行な光線の高さを変化させながら光学系に入射する場合に、入射前および出射後の光線をそれぞれ延長した2直線を考え、2直線の交点が描く軌跡である。また、主点とは、主面と光軸とが直交する点である。 光学系のどちらから平行光を入れたかによって2つの主点が存在することになる。薄レンズ近似を用いた場合には2つの主点は一致するとみなせる。 主面は必ずしも光学系の内部に位置するとは限らない。カメラレンズなどで焦点距離(主点と焦点との距離)と鏡筒の長さが比例しないのはこのためである。 Category:幾何光学 en:Cardinal point (optics)#Principal planes and points.

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ディオプトリ

ディオプトリ(diopter、記号: D, Dptr)は、(主として眼鏡用の)レンズの屈折力の単位であり、焦点距離をメートルで表したものの逆数と定義されている。 例として、焦点距離が 0.5 m のレンズの屈折度は 1/0.5.

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写真レンズ

写真レンズ(単焦点レンズ):焦点距離50mm、F値1.8 レンズ側の絞り制御機構の様子(キヤノンFDマウント) カメラ側の絞り制御機構の様子(キヤノンFDマウント) 写真レンズ(しゃしんレンズ)とは、写真撮影用・写真機(カメラ)用のレンズで、写真用レンズともいう。写真撮影カメラの主要な構成要素のひとつであり、レンズ交換式カメラでは独立したモジュールとして、「レンズマウント」にネジ込み構造やバヨネット構造など他にスピゴット構造などがある。で取り付けられる。レンズ交換式でないカメラでは内蔵ないし通常は取り外されない構造のモジュールとなっている。.

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眼鏡

鏡(めがね、メガネ)とは、目の屈折異常を補正したり、目を保護したり、あるいは着飾ったりするために、目の周辺に装着する器具。.

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焦点 (光学)

幾何光学における焦点(しょうてん、Focus、Focal point)は、光軸に平行な光線が光学系に入射したとき、通過後の光線を延長した直線が光軸と交わる点である。レンズなどの光が両側から入射できる光学系については、焦点は2つ存在する。光学系の主点から焦点までの空気中での距離を焦点距離と呼ぶ。 像点(ぞうてん、image point)は、物上の一点から出た複数本の光線が再び収束する点である。すなわち物の位置に応じて像点は複数存在する(主点・物点・像点の位置関係はレンズの公式によって表される)。 焦点は、物が無限遠にある場合の像点である。誤解を招く恐れのない場合には像点を焦点と呼ぶこともある。 像点は概念的には点であるとされるものの、物理的には「錯乱円」と呼ばれる空間的広がりを有する。このように理想的でなくなる原因としては光学系の収差が挙げられる。収差が無視できる場合に実現できる最小の錯乱円は、光学系の開口での回折によって生じるエアリーディスクである。開口径が大きくなるほど収差は酷くなる傾向がある一方、エアリーディスク径は小さくなる。.

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近軸近似

幾何光学において、近軸近似とは(レンズなどの)光学系の光線追跡をおこなう際の近似の一種である。 近軸光線とは、光学系の光軸に対してなす角θが小さく、かつ、その経路がすべて光軸の近くを通っているような光線である。このとき光線の経路を計算する際に以下のような近似が可能になる。(θの単位はラジアンとする。) 近軸近似は一次のオーダーの近似の光線追跡や、ガウス光学で用いられる。光線行列解析もこの近似を使う手法の一つである。 二次のオーダーの近似も、近軸近似と呼ばれることがある。上記の近似式で sin θ と tan θ に関しては既に θ の二次のオーダーまで正確である。 cos θ に関してはテイラー級数の次の項まで展開する必要があるため、次のようになる。 角θが10°程度以下ならば近軸近似はかなり正確であるが、それより大きい角度だと不正確となる。 より大きな角度では、光軸を含む平面だけを通るようなメリディオナル光線と、そうでないサジタル光線とを区別して扱う必要がある。.

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曲率

曲率(きょくりつ、)とは曲線や曲面の曲がり具合を表す量である。 例えば、半径 r の円周の曲率は 1/r であり、曲がり具合がきついほど曲率は大きくなる。この概念はより抽象的な図形である多様体においても用いられる。曲面上の曲線の曲率を最初に研究したのは、ホイヘンスとされ、ニュートンの貢献もさることながら、オイラーは曲率の研究に本格的に取り組んだ。その他モンジュ、ベルヌーイ、ムーニエなども研究した。.

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