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漏れインダクタンス

索引 漏れインダクタンス

漏れインダクタンス(もれいんだくたんす)または、漏洩インダクタンス(ろうえいいんだくたんす)または、リーケージインダクタンス()は、変圧器(トランス)において、一次巻線と二次巻線との結合係数が小さい場合に、変圧器を構成する巻線の一部が変圧作用に寄与せず、チョークコイルと等価な成分となって生じるものをいう。 一次巻線と二次巻線とが完全な結合をした(結合係数k.

18 関係: 変圧器マグネトロンチョークコイルネオン管ワイヤレス電力伝送テスラコイルアークインバータインダクタンスグリーン・エレクトロニクス回路設計CQ出版短絡インダクタンス結合係数負性抵抗蛍光灯電子レンジ漏れ磁束

変圧器

・変電所の大型変圧器 変圧器(へんあつき、transformer、Voltage converter)は、交流電力の電圧の高さを電磁誘導を利用して変換する電力機器・電子部品である。変成器(へんせいき)、トランスとも呼ぶ。電圧だけでなく電流も変化する。 交流電圧の変換(変圧)、インピーダンス整合、平衡系-不平衡系の変換に利用する。.

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マグネトロン

マグネトロン()とは、発振用真空管の一種で、磁電管とも呼ばれる。電波の一種である強力なマイクロ波を発生する。レーダーや電子レンジに使われている。.

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チョークコイル

20 mH のコイルが 2 つ巻かれたチョーク・コイル。250 V で 2 A の電流に達する。高周波成分を遮断することでノイズを抑制する。 チョークコイル(choke coil)は、もっぱら直流や、目的の周波数より低い周波数の電流(電力や信号)を通し、目的の周波数より高い電流を阻止するためのインダクタである。 変圧器(トランス)になっているものを「チョークトランス」と呼ぶ。高周波を阻止する目的のものを高周波チョークと呼ぶ。古くは「塞流線輪」や「塞流コイル」とも呼ばれた。大電力を扱う強電分野では「リアクトル」に同じような働きを求めるものがある。 直流や低い周波数の電流へは影響を与えずに、高い周波数の電流だけを通さないようにするのが目的であるため、普通のコイルよりもインダクタンス値は大きい。インダクタンス値や材質は、周波数や用途などを考慮して決められる。Q値が高いと回路中のコンデンサや寄生容量などとともに共振回路を作り、不必要な発振を招く恐れがあるため、Q値を低くするために抵抗を並列接続したり、損失が大きい磁性体をコアに用いることもある。特に高周波回路の場合は、インピーダンス整合用のコイルと兼用することが多い。 電源回路の平滑回路に用いられることが多く、商用電源の変圧設備のような比較的低周波で大きなものはケイ素鋼のような鋼板の積層板がコアに採用されるが、小型であったり高い周波数のものはソフト・フェライトがコアに用いられる。漏れ磁束が最小になるトロイダル形(円環状)と磁束が8の字になるEI形、コの字形、ビーズ形などが代表的なコアの形状である。トロイダル形やビーズ形は一般にコアに直接コイルを巻くため生産性に劣り、巻き数が制約される。EI形やコの字形ではボビンと呼ばれる枠にあらかじめコイルを巻いておき、コアの開口部から挿入してコアを閉じる。.

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ネオン管

ネオン管 ネオン管(ネオンかん、neon tube)とは、ガス放電管の一種で、封入ガスとして100 - 1,000Pa(0.001 - 0.01気圧)のネオンガスを用いたもの。冷陰極低圧放電灯でもあるために冷陰極管とも似た特性を有する。ネオンガス中のグロー放電に認められる陽光柱および負グローの橙赤色の発光現象を利用し、各種照明器具や表示用に用いられることが多い。 一般に、特にネオンサインなどの表示用途において、封入ガスとして水銀、ヘリウム、窒素を用いたり、管内壁に蛍光物質(無機蛍光体)を塗布するなどして様々な光色を得られるようにした各種ガス放電管も便宜上ネオン管と呼ばれ、蛍光灯のガラス管を着色し、あるいは適宜蛍光物質を調製した蛍光サイン管もこれに含まれることが多い。.

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ワイヤレス電力伝送

ワイヤレス電力伝送(わいやれすでんりょくでんそう、、)は、コードレス電話、電気シェーバー、電動歯ブラシなどに使用されており、金属接点やコネクタなどを介さずに電力を伝送すること、およびその技術である。ワイヤレス給電、ワイヤレス充電、非接触電力伝送などとも呼ばれる。二次電池を内蔵した機器に電力を送る場合、非接触充電(inductive charging)などと呼ばれる。 このうち電磁誘導を利用した技術は電磁気学の相互誘導作用を基本としながら、これに高度共振()の概念を導入している。.

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テスラコイル

テスラコイル()は、高周波・高電圧を発生させる共振変圧器である。ニコラ・テスラによって考案された。 ニコラ・テスラによって考案されたものは、空芯式共振コイルとスパークギャップを用い、二次コイルの共振を利用して高周波・高電圧を発生させるものである。スパークギャップとコイル体からなり、コイル体は巻数の少ない一次コイルと多数巻き上げた空心の二次コイル、そして放電極である容量球から出来上がっている。容量球の大小により二次コイルの共振周波数を調整する。浮遊容量による影響が大きく、強力な放電をさせようとした場合の再現性が悪いことから不明な点の多いコイルとされる。テスラコイルの改良型として、半導体駆動回路を使用したSSTC(Solid State Tesla Coil)や共振コイルを別に設けて昇圧するマグニファイヤーなどがある。.

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アーク

アー.

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インバータ

インバータ(Inverter)とは、直流または交流から、周波数の異なる交流を発生させる(逆変換する)電源回路、またはその回路を持つ装置のことである。逆変換回路(ぎゃくへんかんかいろ)、逆変換装置(ぎゃくへんかんそうち)などとも呼ばれる。制御装置と組み合わせることなどにより、省エネルギー効果をもたらすことも可能なため、利用分野が拡大している。 インバータと逆の機能を持つ回路(装置)はコンバータ、または整流器(順変換器)とも言う。.

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インダクタンス

インダクタンス(inductance)は、コイルなどにおいて電流の変化が誘導起電力となって現れる性質である。誘導係数、誘導子とも言う。インダクタンスを目的とするコイルをインダクタといい、それに使用する導線を巻線という。.

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グリーン・エレクトロニクス

『グリーン・エレクトロニクス』はCQ出版社が出版しているパワーエレクトロニクス技術者向けの季刊誌である。.

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回路設計

回路設計(かいろせっけい)とは、回路の設計を行うこと。.

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CQ出版

CQ出版株式会社(シーキューしゅっぱん)は、東京都文京区に本社を置く出版社。アマチュア無線・電子工学関連の雑誌、書籍を発行する。.

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短絡インダクタンス

短絡インダクタンス(たんらくいんだくたんす)、()は、変圧器(トランス)の一次巻線あるいは二次巻線の一方を短絡して他方から測った場合のインダクタンスである。一般に変圧器の漏れインダクタンスと呼ばれることが多い。しかし、漏れインダクタンスという用語は電気学会および書籍関係においては、一次巻線あるいは二次巻線の一方の巻線と鎖交し、他方の巻線と鎖交しない磁束(漏れ磁束)によって生じるインダクタンスであるとされており、短絡インダクタンスを慣用的に漏れインダクタンスと呼ぶことで混乱を生じている。.

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結合係数

結合係数(けつごうけいすう、coupling coefficient. または inductive coupling factor.)は、変圧器(トランス)の一次巻線と二次巻線との結合の度合いを示す無次元数である。記号ではk で表し、日本語ではどちらも結合係数であるが、定義上ではcoupling coefficientは-1以上+1以下の値をとり、inductive coupling factorは0以上1までの値をとる。この値が1に近い変圧器を密結合変圧器(または単に変圧器)という。通常の密結合変圧器の結合係数はk.

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負性抵抗

負性抵抗(ふせい-ていこう)とは、入力インピーダンスを見た際に掛けた電圧に対して 抵抗値が見掛け上マイナスになるような回路ブロックを指す。(詳しい解説は後述する。) 負性抵抗とは見かけ上の物であり、一般的な受動素子では発生しない。 負性抵抗と負性微分抵抗は異なり、 負性微分抵抗は「電圧の増加により、電流が減少する」というような、 オームの法則の抵抗と対極となる電気回路の特性のことを指す。 トンネルダイオード(エサキダイオードともいう)やガン・ダイオードでは、 動作領域の一部で負性微分抵抗の特性を示す。 カルコゲナイド・ガラスや導電性高分子も同様の特性を示す。 以下、負性抵抗の実現法について述べる。負性抵抗はNIC(Negative Impedance Converter:負性インピーダンス変換回路 )を用いて実現される。負性抵抗は、NICを構成するためのオペアンプ、R1、R2、そして負荷抵抗RLから構成される。 接続としては電圧源Vが接続されるのがオペアンプの+入力端子、そして+入力端子とオペアンプの出力端子の間に R1、そして同出力端子と‐入力端子の間にR2が、-入力端子とGNDの間に負荷抵抗RLが接続される。 ここでナレータノレータモデルを使ってオペアンプは‐入力端子と+入力端子の電圧が等しくなるように働くため (そのために‐端子に負帰還がされている。時間のある方はオペアンプの接続を‐端子+端子で入れ替えてみると 出力が発散してしまいうまく動かないことを確認できるでしょう。)、 負荷抵抗RLにはV/RLがGNDに向かって流れる。この電流はオペアンプの入力端子の入力インピーダンスを かなり大きいと見積もれるためそのままオペアンプの出力端電圧Voutから-端子の方向に流れる電流と考える事が出来る。 ここでR1.

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蛍光灯

蛍光灯(けいこうとう)または蛍光ランプ(fluorescent lamp)、蛍光管(けいこうかん)は、放電で発生する紫外線を蛍光体に当てて可視光線に変換する光源である。方式は 熱陰極管 (HCFL; hot cathode fluorescent lamp) 方式と 冷陰極管 (CCFL; cold cathode fluorescent lamp) 方式とに大別され、通常「蛍光灯」と呼ぶ場合は、熱陰極管方式の蛍光管を用いた光源や照明器具を指すことが多い。 最も広く使われているのは、電極をガラス管内に置き(内部電極型)、低圧水銀蒸気中のアーク放電による253.7nm線を使うものである。水銀自体は環境負荷物質としてEU域内ではRoHS指令による規制の対象であるが、蛍光灯を代替できる他の技術が確立されていなかったことや、蛍光灯が広く普及していたこと、発光原理上水銀を使用せざるを得ないことを理由として蛍光灯への使用は許容されている。 水銀の使用と輸出入を2020年以降規制する水銀に関する水俣条約が2017年5月に発効要件である50か国の批准に至り、同年8月16日に発効、これを受け日本国内でも廃棄物処理法に新たに水銀含有廃棄物の区分が設けられ、廃棄蛍光ランプも有害廃棄物として管理を求められるなど、処分費用の負担が増加することから、これまで廃棄蛍光ランプを無料回収していた量販店も有料回収に切り替えている。 蛍光灯を代替する技術としてLED照明も既に実用化されていることから、日本国内においては新築のオフィスビルなどでは全館LED照明を採用する事例も増えている。家庭向けにも蛍光灯照明器具の製造・販売を終息するメーカーが相次いでおり,蛍光灯の使用は淘汰される方向へと情勢が大きく変化している。.

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電子レンジ

電子レンジ 電子レンジ(でんしレンジ、microwave oven)とは、電磁波(電波)により、水分を含んだ食品などを発熱させる調理機器である。 日本における「電子レンジ」という名称は、1961年(昭和36年)12月、急行電車のビュフェ(サハシ153形)で東芝の製品をテスト運用した際に、国鉄の担当者がネーミングしたのが最初とされる。その後市販品にも使われ、一般的な名称となっていった。 英語では microwave oven (マイクロウェーブ・オーブン、直訳すると「マイクロ波オーブン」)で、しばしば microwave と略される。electronic ovenとも呼ばれる。.

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漏れ磁束

漏れ磁束(もれじそく)は 変圧器(トランス)を構成する磁束の一つである。変圧器の磁束は主磁束(相互磁束:Mutual flux)と漏れ磁束から構成される。変圧器の変圧作用に寄与する磁束を主磁束といい、変圧作用に寄与しない磁束を漏れ磁束という。漏れ磁束は変圧器の漏れインダクタンスを構成する磁束である。.

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