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泥質

索引 泥質

泥質(でいしつ、pelitic, argillaceous)は成分として泥を多く含む岩石に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。 同じように砕屑性堆積岩の名を冠した語に砂質、礫質がある。泥質な岩石を総称して泥質岩と呼ぶことが多い。泥質な岩石とは、泥岩、頁岩、粘板岩、泥質凝灰岩などを指す。.

10 関係: 岩石珪質珪長質砂質粘板岩頁岩鉱物鉄質苦鉄質泥岩

岩石

岩石(がんせき、)は、鉱物が集合している物体のことである。日常語では石ころや岩盤のことをさす。、。岩石は大きく火成岩、堆積岩、変成岩に分けることができる。その成因は、岩石が溶けた液体であるマグマ(岩漿)が冷えたり、砂や泥が続成作用と呼ばれ、地下で固結作用をうけて岩石に戻ったり、あるいは誕生した岩石が変成作用とよばれる熱、圧力、溶液、気体との化学反応や物理現象を受け溶けてマグマにならないまでも、性質が変化し、二次的に岩石が誕生することもある。多くの地球型惑星は岩石でできている。.

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珪質

花崗岩 珪質(けいしつ、siliceous)は成分として珪素(Si4+)を含む岩石や鉱物に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。珪素の頭文字にちなむ。珪長質の類義語で、対義語は苦鉄質である。珪質な岩石とは、花崗岩、流紋岩、片麻岩、砂岩、白色凝灰岩などを指す。.

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珪長質

長質(けいちょうしつ、felsic)は成分として珪素(Si4+)や長石を含む岩石や鉱物に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。珪素と長石のそれぞれの頭文字にちなむ。対義語は苦鉄質である。珪長質な岩石とは、花崗岩、流紋岩、片麻岩、砂岩、白色凝灰岩などを指す。.

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砂質

質(さしつ、arenaceous)は成分として砂を多く含む岩石に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。 同じように砕屑性堆積岩の名を冠した語に泥質、礫質がある。 砂質な岩石を総称して砂質岩と呼ぶことが多い。 砂質な岩石とは、砂岩、変砂岩、砂質凝灰岩などを指す。.

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粘板岩

レート屋根 粘板岩(ねんばんがん、、スレート)とは、泥岩や頁岩が圧密作用によりスレート劈開を持ったもの。堆積岩がやや変成作用を受けたもの。元々の堆積面ではなく圧密作用に垂直に薄くはがれる。石英・雲母・粘土鉱物・長石・赤鉄鉱・黄鉄鉱などが含まれる。.

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頁岩

頁岩 頁岩中の化石 頁岩(けつがん、shale、シェール)は堆積岩の一種。1/16(.

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鉱物

いろいろな鉱物 鉱物(こうぶつ、mineral、ミネラル)とは、一般的には、地質学的作用により形成される、天然に産する一定の化学組成を有した無機質結晶質物質のことを指す。一部例外があるが(炭化水素であるカルパチア石など)、鉱物として記載されるためには、人工結晶や活動中の生物に含まれるものは厳密に排除される。また鉱物は、固体でなければならない()。.

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鉄質

鉄質(てつしつ、ferruginous)は成分としてFe2+、Fe3+を含む岩石や鉱物に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。類義語は苦鉄質で、対義語は珪長質である。鉄質な岩石とは、鉄鉱石、鉄橄欖岩、斑糲岩などを指す。.

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苦鉄質

苦鉄質(くてつしつ、mafic)は成分としてFe2+、Fe3+、Mg2+を含む岩石や鉱物に用いられる性質橋本光男、村田明広『日本大百科全書』。古くはMgのことを苦土といっていたのにちなむ。英語のmaficは、鉄とマグネシウムが豊富に含まれている事から、magnesiumとferricから作られたかばん語である。 対する語は珪長質である。苦鉄質な岩石とは、橄欖岩、玄武岩、斑糲岩などを指す。.

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泥岩

泥岩(でいがん、)は、その構成物質の粒の大きさがmm以下のもの(泥)でできている堆積岩の一種。海底や湖沼底などに堆積した泥(シルト・粘土)が、脱水固結して岩石となったものである。 主に粘土鉱物からなり、有機物を含むことも多い。.

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