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波形編集ソフトウェア

索引 波形編集ソフトウェア

波形編集ソフトウェア(はけいへんしゅう-、digital audio editor)とは、コンピュータでのデジタルオーディオのノンリニア編集機能を提供するアプリケーションソフトウェアの分類の1つである。オーディオ編集ソフトウェア、波形エディタなどとも呼ぶ。オーディオファイルの作成、編集、分析、フォーマット変換などがおこなえ、音素材の収録や加工、音声分析、プリマスタリングなどに用いられる。一部のデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)には波形編集ソフトウェアと類似の機能が含まれる。 典型的な波形編集ソフトウェアの外観(Audacity) 一般的な波形編集ソフトウェアはオーディオデータの波形を時間軸上に表示できる外観を持ち、録音、再生プレビューおよびノンリニア編集がおこなえる。編集機能にはデータの切り貼りや時間長の変更、音量レベル調整や音量正規化やフェードイン/アウト、波形の直接描画、テストトーンの生成、ノイズリダクション、各種エフェクター処理などがあり、そのほかサンプリング周波数変換、量子化ビット数(ビット深度 (音響機器))の変換およびディザリング、スペクトログラムや音調曲線による音響分析といった機能を備える。.

32 関係: Adobe AuditionAudacityノンリニア編集ノイズリダクションマスタリングヤマハレベル表現ビット深度 (音響機器)テストトーンディザデジタルリマスターデジタル・オーディオ・ワークステーションデジタルオーディオフェードアプリケーションソフトウェアアドビシステムズインターネット (企業)エフェクターコンピュータスペクトログラムスタインバーグサンプリング周波数変換Digidesign音声ファイルフォーマット音声分析音量正規化量子化PraatPro ToolsSony Creative SoftwareSound it!波形

Adobe Audition

Adobe Audition(アドビ オーディション)は、アドビ システムズのデジタルオーディオエディタコンピュータープログラム。特徴として、マルチトラックレコーディング、非破壊編集と破壊形の波形編集環境が挙げられる。 前身はSyntrillium Software社のCool Edit Proであり、2003年、アドビによる技術買収を経て現在に至る。CS5まではSoundboothに統合されていたが、CS5.5でAuditionが復活し、Soundboothは廃止された。.

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Audacity

Audacity(オーダシティ、英語で大胆・ずうずうしさといった意味)はフリーなデジタル・オーディオ・エディタ。Linux、FreeBSD、macOSなどのPC-UNIX、Mac OS 9、Windowsといったオペレーティングシステム (OS) で動作する。AudacityのソースコードはGNU General Public License バージョン2 (GPLv2) でリリースされている。グラフィカルユーザインターフェース (GUI) はwxWidgetsライブラリを用いて作成されている。SourceForge.netの2007年度マルチメディア部門最優秀プロジェクト賞を、コミュニティの投票によって受賞した。.

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ノンリニア編集

ノンリニア編集(ノンリニアへんしゅう、Non-linear editing)はコンピュータを使用した非直線的(ノンリニア)な映像編集方式のこと。2台以上のデッキを使いテープからテープへ映像をコピーするリニア編集に比べ、編集箇所を自由に選択でき、映像データを即座に追加・削除・修正・並べ替えることができる利点がある。1990年代に登場し、PCと共に急速に普及した。 編集システムとしてはAvid、Adobe Premiere、Corel Ulead VideoStudio、Final Cut Pro、EDIUS、flame、Kino、Canopus CWSシリーズ、Canopus HDWSシリーズ、CyberLink PowerDirectorなどが代表的である。 1990年代になると、VTRを使用して実時間以上を要する編集を克服するためのブレークスルーがランダムアクセス記録媒体を用いた記録装置によって実現された。 1980年代の終盤からHDDやDRAMを用いた記録装置が一部の放送機器メーカーから発売された。これらはD2コンポジットデジタルあるいはD1コンポーネントデジタル形式で数分程度の記憶容量しかなかったが、一部の編集プロダクションで多重合成編集を行う場面などで用いられた。 1990年代の初期、全素材をHDDに収録し、ランダムアクセス機能を利用して必要な場面だけ飛び飛びに再生する編集システムが登場した。一連の再生の順番を記述したプレイリストに再生開始・終了点を指定し、それに従って再生することで編集結果が得られるもので、記録媒体間で一切コピーを行わずに済む。インサート編集も編集のやり直しもプレイリストの内容を変更するだけで行える。場面転換で複数素材の合成を行う場合も、複数箇所同時再生が可能な記録再生装置を用いればA/Bロール機能相当の編集が可能になる。また必要な場面の先頭映像をキャプチャし縮小映像としてGUI画面に表示することにより、複数の場面への頭出しが容易にできるなど、編集作業の効率化をもたらすものであった。 初期の製品はPCベースでHDDの記録容量は小さく、低ビットレートに圧縮した映像しか扱えなかった。このためオフライン編集にしか用いることができず、番組やCM編集に関わる人からはそれほど評価されなかったようである。 しかし、ニュース制作の分野などから米国を中心に徐々に普及し、HDDの大容量化、ハードウェアの高速化、高効率符号化(圧縮)技術の進歩により放送画質の編集・制作が可能になった。特にニュース編集システムでは、素材をテープからHDDにコピーしたあとは自由に編集してそのまま送出可能なため、非常に効率のよい運用が可能になることから、普及が進んでいる。初期のノンリニア編集システムの代表例としてはMacintoshIIを用いたAvidや、Amigaを用いたVideo Toasterが良く知られる。現在ではより高品質、大規模なシステムが多くの放送機器メーカーから供給されており、編集から送出まで一括して行えるビデオサーバとして用いられている。 一方、イギリスのQuantel社の「ヘンリー」、カナダのdiscreet社の「インフェルノ」など、複雑な映像合成に絞った高画質・高機能なシステムもあり、CGや画像処理の機能も含めた制作工程で用いられる。 また、PCの高性能化やSVRT(Smart Video Rendering Technology)などのソフトウェアの高性能化や記録形DVD・BDの普及により、PCベースのノンリニア映像編集システムが個人や業務用として用いられるようになった。今日では、市販のBDレコーダーやDVDレコーダーやHDDレコーダーで簡易なプレイリスト編集ができるようになっている。.

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ノイズリダクション

ノイズリダクション (Noise reduction) とは、音声や映像などといった信号に含まれるノイズを抑圧・軽減する、信号処理の一種である。 使われる場所・目的はさまざまであるが、主なものとして、撮像素子を高感度で使用した場合に混入を避けられない熱雑音などが発生源のノイズを取り除く、というような原信号を改善するタイプのものと、アナログ磁気記憶において避けられないヒスノイズを軽減するために、記録時に原信号を強調するような変換を掛けておき、再生時にノイズもろとも逆変換を掛けることで、録音再生によるノイズを軽減するタイプのものがある。.

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マスタリング

マスタリング()とは、.

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ヤマハ

本社(2006年11月25日撮影) 別角度から ヤマハ株式会社()は、楽器・半導体・音響機器(オーディオ・ビジュアル)・スポーツ用品・自動車部品製造発売を手がける日本のメーカーであり、日経平均株価の構成銘柄の一つ。 1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位のほか、ハーモニカやリコーダー、ピアニカといった学校教材用楽器からエレクトリックギターやドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど100種類以上もの多岐に渡る楽器を生産するなど、世界最大の総合楽器メーカーであると同時に業界の盟主でもある。大手二輪メーカーであるヤマハ発動機は二輪製造部門が独立して設立されたものである。.

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レベル表現

物理量に対するレベル表現()とは、基準となる量との比の対数で表す指標である。単位はデシベル(記号: dB)がよく用いられる。 レベル表現が必要とされる場面は数十桁という範囲でかけ離れた物理量を扱うときである。通常の単に単位量の何倍かだけで表す方法では非常に大きな(あるいは小さな)数を扱うことになり、非常に扱いづらい。しかし対数を取ることで扱いやすい(たかだか2~3桁の)数となる。 レベル表現は一つの表現形式であり、物量量の単位での表現と同一の情報を持つ。分野によっては、もっぱらレベル表現が使用される。.

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ビット深度 (音響機器)

ビット深度(-しんど)とは、デジタル信号の離散信号(標本)1つあたりの情報量、すなわち量子化ビット数である。 ビット深度はPCM音声でのみ意味を持つ。MP3やAACといった非可逆圧縮の非PCM音声ではビット深度の概念はない。 オーディオやグラフィックスで使われる用語であり、この項ではデジタルオーディオでのそれについて説明する。.

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テストトーン

テストトーン()とは、低周波発振器により発生された可聴帯域内における単一周波数の正弦波信号である。もっぱら音響機器並びに伝送路の試験及び測定の為に用いる。.

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ディザ

ディザ(Dither)とは、量子化誤差(端数)を、単純に丸めるのではなく、全体の量子化誤差が最小化するよう確率を調整して切り捨てまたは切り上げのどちらかをランダムにおこなうためによるゆらぎのことである。そのような一種のノイズ的データを追加する作業および技法はディザリング(Dithering)またはディザ法と呼ばれる。誤差を周囲のデータに拡散する手法をも含めて言うこともある。ディザリングは、デジタル音響やデジタル動画のデータを処理する際に普通に行われ、CDの制作でも最終段階でよく行われている。.

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デジタルリマスター

デジタルリマスター(Digital remastering)とは、過去の映画や音楽などを、最新のデジタル技術を用いて、再度マスタリングを行う(リマスタリング)作業(及び作業されたもの)のことである。.

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デジタル・オーディオ・ワークステーション

デジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation、略称DAW)は、デジタルで音声の録音、編集、ミキシング、編曲など一連の作業が出来るように構成された一体型のシステムを指す。 専用のハードウェアで構成された専用機と、パーソナルコンピュータを核としてオーディオ入出力を追加したシステムに二分される(単体専用機の組み合わせであるPCM-3348などのデジタルMTRとデジタル・コンソールを組み合わせたシステムを総体としてDAWと呼ぶことは無い)。 パーソナルコンピュータを核としたDAWにはオーディオ処理の演算を主に担う装置によって大きく2種類の方式がある。1つは専用のDSPボードをパーソナルコンピュータに接続してそのボードで主な処理を行うもので、代表的なDAWシステムとしてはPro Tools HDがある。もう1つはパーソナルコンピュータ自体がオーディオ処理の演算を主に担うもので、代表的なDAWシステムとしてはCubaseやSONAR、Digital Performerなどが有名である。いずれの場合もパーソナルコンピュータに各々必要なハードウェアを追加した上で専用のソフトウェアアプリケーションを実行することで稼動する。.

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デジタルオーディオ

デジタルオーディオ (digital audio) とは、音をデジタル信号として録音再生、保存、伝送する方式のことをいう。 アナログ信号である音声データを数値に変換(標本化・量子化=アナログ-デジタル変換 )してデジタルデータとして記録保存し、再生時にデジタル-アナログ変換 (DA変換) してアナログ信号に変換してからスピーカーなどによって音として再生する。 デジタルオーディオにおいて使用されるデジタル信号変換方式として、パルス符号変調(PCM、マルチビットデジタル)およびΔΣ変調(いわゆる1ビットデジタル)がある。.

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フェード

フェード (fade) とは、衰える、萎むといった意味の英語である。.

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アプリケーションソフトウェア

アプリケーションスイートである。 アプリケーションソフトウェア(application software, 応用ソフトウェア)は、アプリケーション(応用)プログラムともいい、ワープロや表計算などといった、コンピュータを「応用」する目的に応じた、コンピュータ・プログラムである。なお、それに対してシステムプログラムは、アプリケーションプログラムに対して処理実行のための計算機資源を抽象化して提供する、などのインフラとしての役割のプログラムであり、ユーザーが要求する情報処理を直接実行するものではなく、ユーザーが普段は意識することはない裏方的な存在がシステムプログラムである。.

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アドビシステムズ

アドビシステムズ()は、ジョン・ワーノックとチャールズ・ゲシキによって1982年12月に設立された、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ市に本社を置くコンピュータ・ソフトウェア会社である。 日本法人であるアドビシステムズ株式会社は、東京都品川区大崎に所在。.

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インターネット (企業)

株式会社インターネット(INTERNET Co., Ltd.)は、大阪市に本社を置く日本のソフト製作・開発会社である。DTMソフト「Singer Song Writer」や動画作成ソフトウェア「ニコニコムービーメーカー」で知られる。.

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エフェクター

フェクターは、日本では何らかの効果(エフェクト)(Effect)を与えるもの、ここでは特に音響効果を与える目的で使用される機器のことを指す。EFXとも略される。和製英語であり、英語では(effects unit (pedal))エフェクツユニット、エフェクツペダル、俗称ではストンプボックス(stomp box)などと呼ばれている。 電気楽器や電子楽器など電気信号に変換された音、あるいはマイクロフォン(マイク)で集音された音声に対して、スピーカーまたは録音媒体に至るまでの途中に挿入して一定の効果を与え、さまざまな音に変化させる。 「効果音」もエフェクトの一種であるが、効果音を作り出す機器はエフェクターとは区別されている。.

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コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

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スペクトログラム

バイオリンのスペクトログラム(縦軸は線形周波数、横軸は時間)。色の線(すなわち輝点の連続)が周波数成分の経時変化を表す。色の明度は対数的(黒は −120dBFS) スペクトログラム(Spectrogram)とは、複合信号を窓関数に通して、周波数スペクトルを計算した結果を指す。3次元のグラフ(時間、周波数、信号成分の強さ)で表される。 スペクトログラムは声紋の鑑定、動物の鳴き声の分析、音楽、ソナー/レーダー、音声処理などに使われている。スペクトログラムを声紋と呼ぶこともある。スペクトログラムを生成する機器をソノグラフ(sonograph)という。.

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スタインバーグ

タインバーグ (独:シュタインベアク)(ドイツ語:Steinberg Media Technologies GmbH)は、ドイツのソフトウェア会社である。MIDIシーケンスソフト、DAWソフト、ソフトウェア・シンセサイザーを主力製品としている。また、オーディオドライバに関する規格のASIOや、音楽ソフトウェアに関するプラグイン規格のVSTを策定している。2005年にヤマハの子会社となった。.

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サンプリング周波数変換

ンプリング周波数変換 (sampling frequency conversion) または標本化周波数変換(ひょうほんかしゅうはすうへんかん)は、サンプリングされた信号に対するリサンプリングの1つで、あるサンプリング周波数でサンプリングされた信号を別のサンプリング周波数でサンプリングされた信号に変換する処理である。通常はデジタル信号間の変換だが、サンプリングされていればアナログ信号でもかまわない。 サンプリングレート変換 (sampling rate conversion) などともいう。単にレート変換 (rate conversion) ということもあるが、これはビットレート変換と紛らわしい。 サンプリング周波数を上げる変換をアップサンプリング (upsampling)、下げる変換をダウンサンプリング (downsampling) という。ただしこれらの語は、後述のとおり、サンプリング周波数変換の構成要素を指すこともある。.

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Digidesign

Digidesign (デジデザイン) は、アメリカ合衆国 カリフォルニア州に本社を持ち、1984年にPeter GotcherとEvan Brooksによって設立されたデジタル・オーディオ・システムの設計及び製造を主軸とした企業。親会社は Avid Technology, Inc.。.

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音声ファイルフォーマット

音声ファイルフォーマット(おんせいファイルフォーマット、Audio file format)は、音データをコンピュータシステム上で格納する際のコンテナフォーマットである。.

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音声分析

音声分析(おんせいぶんせき、Speech analysisまたはVoice analysis)とは、人間の音声をマイクロフォンとAD変換器によりデジタル信号として記録し、スペクトラムアナライザなどを用いて分析をすることである。音声分析により得られる基本周波数、サウンドスペクトログラムなどを特徴量として、音声認識、音声合成などに応用される。.

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音量正規化

音量正規化(ノーマライズ)とは、音響信号処理のひとつで、ある音声データ全体の音量(プログラムレベル)を分析し、特定の音量へ調整する処理である。音声データを適正な音量に整えたり、複数の音声データの音量を統一する目的で用いられる。 ごく基礎的には信号のピークレベルを分析して調整する方式と、RMSレベルを分析して調整する方式がある。ピークレベル方式はデジタルクリップを起こさない範囲で最大化する用途に適しており、RMSレベル方式は聴感音量を基準とする用途に適している。より精密な規格に基づいた聴感音量の調整には、特性重み付けがされたラウドネスの分析がおこなわれる。 ノーマライズはデータ全体の分析が必要なため、リアルタイム音声は処理できない。リアルタイムでの類似用途ではコンプレッサーやリミッターが用いられるが、動作原理は異なり、音量の変化に反応して音量を調整するため、人工的な音量の変化が生じうる。.

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量子化

量子化(りょうしか、quantization)とは、ある物理量が量子の整数倍になること、あるいは整数倍にする処理のこと。.

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Praat

Praatによって分析された音声(上図は波形、下図はスペクトログラム。上図青線はパルス(声帯の振動)、下図青線は音高、下図赤点はフォルマント) Praat(プラート、オランダ語で「話」の意)は音声学における音声分析用のフリーソフトウェアである。アムステルダム大学のPaul BoersmaとDavid Weeninkの両名を中心として開発された。多様なバージョンのUNIXやMac、Microsoft Windows(95、98、NT4、ME、2000、XP、Vista)といった多くのOS上で動作する。Praatはarticulatory synthesisといった音声合成もサポートする。またscripting機能も搭載しており、多くのプロセスを自動化することができる。.

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Pro Tools

Pro Tools(プロ・ツールス)は、アメリカのアビッド・テクノロジー社が設計開発及び販売しているパーソナルコンピュータを核としたデジタル・オーディオ・ワークステーション (DAW) 用のソフトウェアの名称であり、音声信号を入出力させるオーディオ・インターフェースと組み合わせて使用されるシステム全体の呼称でもある。.

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Sony Creative Software

Sony Creative Software(ソニー・クリエイティブ・ソフトウェア)とはアメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソンに本社を置くコンピュータ・ソフトウェア会社である。 Sony Corporation of Americaの子会社であり、おもにマルチメディア関係のソフトウェアの開発・販売を行っている。日本法人はなく、2016年現在はソースネクストが日本代理店となっている。2016年5月、Vegas ProやVegas Movie Studio、ACID、Sound Forge、SpectraLayers Pro、Audio Master Suite、CD Architect、DVD Architectといった製品の大部分をMAGIX社に売却した。Catalyst製品群の開発・販売は継続する。.

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Sound it!

Sound it!(さうんど・いっと)は、株式会社インターネットが開発および販売をしている波形の編集を行えるソフトウェアである。.

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波形

波形(はけい、英語:waveform)とは、.

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