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求那跋陀羅

索引 求那跋陀羅

求那跋陀羅(ぐなばっだら、Guṇabhadra、グナバドラ 394年–468年)は中インド出身の僧侶、訳経僧。バラモン階級出身で、幼時より五明に通じ、天文、書算、医学、呪術を広く学んだが、雜阿毘曇心論を読んだことによって仏法に帰依し、出家した。諸国で遊学し、スリランカ経由で435年に広州に到着。南朝宋の文帝によって迎えられ建康に入る。 来朝後は、様々な大小経典を翻訳し、のちの中国仏教に多大な影響を与えた。.

12 関係: 宋 (南朝)広州市建康 (都城)バラモン勝鬘経訳経僧阿含経楞伽経文帝 (南朝宋)394年435年468年

宋 (南朝)

宋(そう、420年 - 479年)は、中国南北朝時代の南朝の王朝。周代の諸侯国の宋や趙匡胤が建てた宋などと区別するために、帝室の姓を冠し劉宋(りゅうそう)とも呼ばれる。首都は建康(現在の南京)。.

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広州市

広州市(こうしゅうし、、、、)は、中華人民共和国広東省に位置する副省級市で、広東省人民政府が置かれる省都。 広東省のみならず、華南地域全体の経済、文化、教育、交通などの中心都市の一つであり、国務院により、国家中心都市の一つに指定されている。2010年の常住人口は1,270万人、市内総生産は1兆0604億元(約13兆円)であり、昔から羊城と愛称され、花城、穂城の名もあり、穂()と略称される。地下鉄、高速道路網が発達している。 一般に北京市、上海市と共に、中国本土の三大都市の一つに数えられる。また、深圳市を含めた4都市は「一線都市」に分類されており、「北上広深」として四大都市に数えられることもある。アメリカのシンクタンクが2017年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、世界56位の都市と評価された。中国本土では北京市、上海市に次ぐ3位である。.

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建康 (都城)

建康(けんこう)は、中国の六朝の歴代の都であり、南京市の古称である。 三国の呉においては建業(けんぎょう)と呼ばれたが、西晋のときに愍帝(司馬鄴)の諱に触れることから、建康と改称された。建康を中心に六朝文化が栄え、とくに仏教の隆盛ぶりは「南朝四百八十寺」と讃えられた。.

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バラモン

バラモン階級の人々(インド・カルナータカ州) バラモン(brāhmaṇa、婆羅門)とは、インドのカースト制度の頂点に位置するバラモン教やヒンドゥー教の司祭階級の総称。ブラフミン(brahmin)ともいう。.

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勝鬘経

『勝鬘経』(しょうまんぎょう、Śrīmālādevī-siṃhanāda-sūtra, シュリマーラーデーヴィー・シンハナーダ・スートラ)、正式名称『勝鬘師子吼一乗大方便方広経』(しょうまんししくいちじょうだいほうべんほうこうきょう)は、仏教における中期大乗仏教経典のひとつ。サンスクリット原典は失われ、チベット語訳と、求那跋陀羅訳・菩提流支訳の2種の漢訳経典が残っている(広く用いられるのは求那跋陀羅訳)。大正新脩大蔵経では「宝積部」に収録されている(大正蔵353)。 原題は「シュリマーラーデーヴィー」(Śrīmālādevī)が「勝鬘夫人」、「シンハナーダ」(siṃhanāda)が「獅子吼(ししく)」(すなわち獅子が吼えるような雄弁をふるうこと)、「スートラ」(sūtra)が「経」、総じて「勝鬘夫人が雄弁をふるう経」の意。 この経典は、舎衛国波斯匿(はしのく)王の娘で在家の女性信者である勝鬘夫人が説いたものを釈迦が認めたとされ、一乗真実と如来蔵の法身が説かれている。『維摩経』とともに古くから在家のものが仏道を説く経典として用いられ、聖徳太子もこの経典の注釈書『勝鬘経義疏』を著している(本当に聖徳太子が記したかどうかについては異説もある)。 内容としては、大乗仏教の理想が強く打ち出されている。 特に、以下に挙げる「十大受」「三大願」は、大乗仏教の理想・理念をよく表現したものと言えよう。.

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訳経僧

訳経僧(やっきょうそう)は経典の翻訳に従事する僧。特に、中国においてサンスクリットの経典を漢訳する僧をさすことが多い。鳩摩羅什や玄奘三蔵などが代表的。霊仙三蔵のような、日本人の訳経僧もいる。『梁高僧伝』の撰者である慧皎は十科の分類を行なった際、その筆頭に訳経の僧を挙げており、道宣の『唐高僧伝』、賛寧の『宋高僧伝』などの高僧伝類に、その分類が受け継がれている。.

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阿含経

『阿含経』(あごんきょう、あごんぎょう、梵・āgama, アーガマ)とは、初期仏教の経典である。阿含とは、サンスクリット・パーリ語のアーガマの音写で、「伝承された教説、その集成」という意味である。 漢訳の『阿含経』としては、長・中・雑・増一の四阿含(しあごん)があり、大正蔵では冒頭の阿含部に収録されている。パーリ語のアーガマという言葉は、パーリ語仏典の経蔵(五部)を指す。両者は共に原始経典から派生したので、一定の対応関係がある。.

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楞伽経

『楞伽経』(りょうがきょう、Laṅkāvatāra Sūtra, ランカーヴァターラ・スートラ)とは、中期大乗仏教経典の一つ。如来蔵思想と唯識思想が説かれる。 禅についても説かれているため、初祖である達磨大師以来、中国における初期の禅宗でも重視された(六祖・慧能からは、代わりに『金剛経』(金剛般若経)が重視されるようになった)。 ネパールでは、九法宝典(Navagrantha)の一つとして位置づけられる。.

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文帝 (南朝宋)

文帝(ぶんてい)は、南朝宋の第3代皇帝。皇帝を廃されて殺された少帝(劉義符)の弟に当たる。.

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394年

記載なし。

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435年

記載なし。

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468年

記載なし。

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