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欠格 (言語学)

索引 欠格 (言語学)

言語学における欠格(けっかく、abessive case、abessiivi)とは、格の一種で、...なしで」(英語ではwithout...)という意味を表現する。フィン・ウゴル語派(フィンランド語、エストニア語など)やコーカサス諸語などに独立の格として存在する。 フィンランド語(格語尾-tta)では動名詞に(...せずに」の意味)、または副詞的慣用句として用いられることが多く、一般に欠格の代わりには"ilman+分格"の形が普通である。 けつかく.

9 関係: フィンランド語フィン・ウゴル語派エストニア語コーカサス諸語副詞動名詞言語学慣用句

フィンランド語

フィンランド語(フィンランドご、Suomen kieli / Suomi)は、ウラル語族フィン・ウゴル語派のフィン・ペルム諸語に属すバルト・フィン諸語の一言語。主にフィン人が使用する。 原語名称からスオミ語(Suomi)、またフィン語ともいう。この言語は膠着語であり、15格を有する。また同じバルト・フィン諸語にはエストニア語、サーミ語、カレリア語などが挙げられる。.

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フィン・ウゴル語派

フィン・ウゴル語派(フィン・ウゴルごは、Finno-Ugric languages)は、ウラル語族に属する言語群。 ハンガリー語、フィンランド語、エストニア語などを含む。このほかにロシア連邦などに分布する多数の少数民族の言語を含むが、すでに絶滅した言語、現在危機に瀕する言語も多い。話者人口は2300万人程度。 シベリア北部のサモエード語派とともにウラル語族を構成する。しかし、話者の人種という面から見ると、サモイェード語派の話者がほぼモンゴロイドであるのに対してフィン・ウゴル語派の話者はモンゴロイドとコーカソイドの混合であり、特にバルト・フィン諸語話者は完全なコーカソイドに近い。.

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エストニア語

トニア語(エストニアご、eesti keel )は、ウラル語族・フィン・ウゴル語派・バルト・フィン諸語に属する言語。話者は約110万人で、エストニアの主要言語であり、また公用語となっている。フィンランド語に近く、ハンガリー語とも系統を同じくする。 南エストニア方言とタリン周辺で使われる北エストニア方言の2つの方言があり、うち後者が現在の標準語の元となっている。.

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コーカサス諸語

ーカサス諸語(コーカサスしょご)またはカフカース諸語は、主にコーカサスで話されている3つの語族に属する約40種の言語の総称。 コーカサス地域の言語分布図.

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副詞

副詞(ふくし)とは、品詞のひとつ。.

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動名詞

動名詞(どうめいし)は、言語学における準動詞の一種で、印欧語で動詞が名詞としての機能を持って使われるようになること。そのため、文中で、主語や目的語になることができる。動詞としての機能もそのまま持っていて、目的語、補語、副詞句を伴うことができ、名詞句を形成する。目的語に動名詞のみをとる動詞、不定詞のみをとる動詞がある。.

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言語学

言語学(げんごがく)は、ヒトが使用する言語の構造や意味を科学的に研究する学問である。.

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格(かく、case)とは、典型的には、名詞に付与されて、その名詞を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で、名詞の語形を決める文法範疇・素性の一つである。 換言すると、典型的な格とは、名詞の形を変えることによって、主語・目的語といった統語的関係や、行為の行なわれる場所・物体の所有者といった意味的関係をその名詞を含む句が持っていることを表すマークである。.

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慣用句

慣用句(かんようく)とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、類語に成句や成語がある。.

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