ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

棘突起

索引 棘突起

棘突起(きょくとっき、Processus spinosus、spinous process of vertebra、椎骨棘突起)は、椎骨の後端が隆起し、突出したもの(突起)である。 第二頚椎(軸椎)から仙椎までのすべての椎骨にあるが、第1から第6頚椎の棘突起は、かなりやせている人でないと、外から観察することはできない。 第一頚椎(環椎)には棘突起がなく、かわりに痕跡としての後結節がある。第7頚椎の棘突起は、ひときわ大きく、外からもよく触れるので、隆椎ともいう。.

13 関係: 大椎穴督脈突起 (解剖学)経穴環椎頸椎西洋医学足の太陽膀胱経軸椎肩外兪穴脊椎椎骨手の太陽小腸経

大椎穴

大椎穴(だいついけつ)は、督脈に属す第14番目の経穴である。.

新しい!!: 棘突起と大椎穴 · 続きを見る »

督脈

督脈(とくみゃく、Governor Vessel(The Du Meredian), Dumaixue)は、経絡の一つ。奇経に属する体の後正中線を流れる経絡である。 国際表記はGVまたはDuと表記する。.

新しい!!: 棘突起と督脈 · 続きを見る »

突起 (解剖学)

解剖学において、突起 (とっき、英語: process, processus) は、ある部分から突出または伸長した組織である。.

新しい!!: 棘突起と突起 (解剖学) · 続きを見る »

経穴

経穴 (けいけつ) とは、中医学、漢方医学、経絡学の概念で、体内の異常に応じて体表の特定の部位に対応して現れるもので指圧、鍼、灸で刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和を図るものである。一般には「ツボ」とも呼ばれる。筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome)におけるトリガーポイント(例えば腰痛の原因となる筋・筋膜内の好発部位)と大半が一致する。.

新しい!!: 棘突起と経穴 · 続きを見る »

環椎

椎(かんつい、Atlas)は椎骨のうち一番頭側にある骨、第一頚椎のこと森ら, p.32。ラテン語名のAtlasは、ギリシア神話で天空を支えたという巨人アトラースに由来する。頭蓋骨を支えていることからの連想である。Cervix(頚部のラテン名、頚椎はVertebra cervicalisという)の一番目のため、C1と略して呼ばれる。本項では特に記さない限り、ヒトの環椎について説明する。 一番目の椎骨であり、第二頚椎である軸椎とともに頭蓋骨と脊椎をつなぐ関節を形成している。他の椎骨と異なり、環椎と軸椎は関節可動域が非常に大きい。 環椎の特徴のひとつは、椎体を持たないことである。環椎の椎体は第二頚椎である軸椎のそれと癒合している。もうひとつの特徴として、棘突起を持たない。環椎はリング状で、前後のアーチ(弓)と外側塊と呼ばれる厚い部分から構成される。.

新しい!!: 棘突起と環椎 · 続きを見る »

頸椎

椎(けいつい、cervical spine)は、椎骨の一部で、頭を支えるための骨である。 ナマケモノなど一部の例外を除き、人間やキリンを含むほとんどの哺乳類の頸椎は七つの骨で構成されている。脊椎の中でも最も可動性が高く上下左右など様々な方向へ動かすことができる。 第一頸椎から第七頸椎まで上から順にC1、C2、...、C7と略されることが多い。 第一頸椎(C1)、第二頸椎(C2)は他の五つと比べ特徴的な形態をしており、それぞれ環椎(Atlas)、軸椎(Axis)とも呼ばれる。第三頸椎(C3)から第七頸椎(C7)までは似た形をしているが下にある椎体ほど大きく森ら, p.29、特に第七頸椎は長く大きな棘突起を持ち、体表から容易に観察したり触れることができるため隆椎とも呼ばれる。 頸椎の中で最も運動が起こりやすいのは第一頸椎と第二頸椎の間であり、これを環軸関節と呼ぶ。.

新しい!!: 棘突起と頸椎 · 続きを見る »

西洋医学

西洋医学(せいよういがく)は、欧米において発展した医学を指す用語である。明治初期から、欧米医学を指す言葉として用いられた 『しにか』8巻11号。正式な医学用語ではなく、俗語であり、文脈によって意味が異なる。 ヨーロッパ、アラビア(西洋)には、中国医学(東洋医学)とは異なる概念・理論・治療体系をもつ伝統医学(ギリシャ・アラビア医学、ユナニ医学)がある。これは古代ギリシャに始まり、四体液説・プネウマ論など基礎とするもので、アーユルヴェーダ(インド伝統医学)・中国医学と同じように全体観(ホーリズム)の医学である。各地の伝統医学は交流しながら発展した。西洋医学は、古代から現代までの西洋の医学を指す場合もあるが、ルネサンスに端を発し、その後自然科学と結合し19世紀後半に発展した近代医学または現代医学(正式名称は医学)を指すことが多い。 欧米では、医学を応用科学に含めるのが一般的である。.

新しい!!: 棘突起と西洋医学 · 続きを見る »

足の太陽膀胱経

足の太陽膀胱経(あしのたいようぼうこうけい、中国語 足太陽膀胱經 、英:The Bladder Meridian of Foot-TaiyangもしくはZutaiyang Pangguangjingxue)とは、膀胱経に属する足を流れる陽経の経絡である。膀胱と腎臓は共に中国の五行(木、火、土、金、水)でいうと水に属するため密接な関係を持つ。流注によると膀胱はもとより、腎臓のまわりを取り囲んでいる。膀胱経の募穴は中極穴(任脈)。 国際表記はBLまたはUBと表記する。.

新しい!!: 棘突起と足の太陽膀胱経 · 続きを見る »

軸椎

軸椎(じくつい、axisまたはepistropheus)は椎骨のうち上から二番目にある骨、第二頚椎のこと森ら, p.32。Cervix(頚部のラテン名、頚椎はVertebra cervicalisという)の二番目のため、C2と略して呼ばれる。環椎(第一頚椎)との間にある環軸関節は体軸に垂直な回転軸を形成し、頭部を回旋させる働きを持つ。軸椎の最も際立った特徴は、椎体上面から垂直に伸びる歯突起の存在である。.

新しい!!: 棘突起と軸椎 · 続きを見る »

肩外兪穴

肩外兪穴(けんがいゆけつ)は、手の太陽小腸経に属す第14番目の経穴である。.

新しい!!: 棘突起と肩外兪穴 · 続きを見る »

脊椎

脊椎(せきつい)は一般的に背骨といわれている部分を指す。動物の身体を重力から支える役割を持っている。動物を脊椎の有無によってヒトを含む脊椎動物と無脊椎動物に分けることは古くから行われてきたが、実際には脊椎を持つ脊椎動物は動物全体の中の一つの亜門にすぎない。.

新しい!!: 棘突起と脊椎 · 続きを見る »

椎骨

椎骨(ついこつ)または脊椎骨(せきついこつ、英:vertebra)は、脊椎の分節をなす個々の骨のこと。縦一列に並んでおり、ヒトの場合上から順に頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個存在するが、仙椎および尾椎はそれぞれ癒合しており、仙骨および尾骨と呼ばれる。その他の独立した椎骨は、それぞれの部位の第何番目の骨と命名されている。.

新しい!!: 棘突起と椎骨 · 続きを見る »

手の太陽小腸経

手の太陽小腸経(てのたいようしょうちょうけい、中国語 手太陽小腸經 、英:The Small Intestine Meridian of Hand-TaiyangもしくはShoutaiyang Xiaochangjingxue)とは小腸経に属する手を流れる陽経の経絡である。心臓と小腸は共に中国の五行(木、火、土、金、水)でいうと火(君火)に属するため密接な関係を持つ。流注によると小腸はもとより、鼻や耳のまわりを取り囲んでいるため鼻づまりなどの病気にこの小腸経の経穴を使うこともある。小腸経の募穴は関元穴(任脈)。 国際表記はSIと表記する。.

新しい!!: 棘突起と手の太陽小腸経 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

神経棘

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »