34 関係: 地下茎、ナガイモ、ヤマノイモ、ヤム、ヤーコン、ユリ、ラッキョウ、ルタバガ、レンコン、パースニップ、ビート、ニンニク、ニンジン、ダイコン、エシャロット、カブ、カタクリ、キャッサバ、キクイモ、クワイ、コンニャク、ゴボウ、ショウガ、ジャガイモ、タマネギ、タロイモ、タシロイモ、サトイモ、サツマイモ、球根、野菜、根、植物学、担根体。
地下茎
地下茎の一例 地下茎(ちかけい)とは、地中に埋もれる性質を持つ茎のこと。基本構造は、地上茎と同じである。同じく、地中にある根とは、葉を付けること、根冠や根毛がないことなどにより区別できるが、根と並んで植物体の固着の役割も果たす。 地下茎の分枝はシダでは二叉分枝または二叉状仮軸分枝の場合が多い。被子植物では単軸的に成長するものもあるが、アマドコロのように主茎の先が直立の地上茎となり、地中の腋芽(えきが)から次の地下茎がのび、仮軸分枝を繰り返して成長する方が普通である。また、シダ植物や被子植物の多年生草本は地上部が枯れても地下茎は生き残るので植物体の維持にも重要な役割を果たす。 そして多くの場合分枝して、もとの共通の茎が死ぬと、枝は別の独立した個体になるので、栄養繁殖にも深い関わりがあるとされる。 地下茎は地面からすぐ下にある場合が多いが、スギナやハスなどのように、かなり深く地中を横走することもあり、これらの場合、通気腔が発達している。.
ナガイモ
ナガイモ(長芋)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の Dioscorea polystachyaの肥大した担根体の通称である。漢名の山薬(さんやく)、薯蕷(しょよ)とも呼ばれる。 ヤマノイモとまとめて扱われる事が多いが「大和いも」「伊勢いも」など産地で呼び分けられている「山芋(ヤマノイモ)」とは別種である。.
ヤマノイモ
山芋畑 ヤマノイモ(山の芋、学名:Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、この植物の芋として発達した担根体のこと。 古くは薯蕷と書いてヤマノイモと読んだ。また、ヤマノイモ属の食用種の総称ヤム(yam)をヤマノイモ、ヤマイモと訳すことがある。 日本原産、学名は「Dioscorea japonica」であり、粘性が非常に高い。ジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)とも呼ぶ。.
ヤム
''Dioscorea sp.'' ヤム()、ヤムイモ、ヤム芋は、ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属のうち塊根(芋)を食用とする種の総称。ヤマノイモ属には約600種が含まれるが、そのうち塊根を食用とするのは一部である。.
ヤーコン
ヤーコン(、学名:)はキク科の多年草。根にが多く、ナシのような食感と甘みがあり、食用にされる。ヤーコンを「アンデス・ポテト」と呼ぶ例もあるが、同じくアンデス産のジャガイモと紛らわしく、不適当である。.
ユリ
ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。属名の Lilium はラテン語でユリの意。.
ラッキョウ
ラッキョウ(辣韮、薤、辣韭、学名 Allium chinense)はネギ属の多年草・野菜。別名は「オオニラ」、「サトニラ」。.
ルタバガ
ルタバガ(rutabaga, swede、学名:Brassica napobrassica)はアブラナ科アブラナ属の野菜。根菜類だが、地上部も食用になる。 カブに似るが別種で、セイヨウアブラナの変種とされる。別名はカブハボタン、スウィード、スウェーデンカブ。日本では種苗店で西洋カブとの表記もある。.
レンコン
レンコン 泥付き状態のレンコン 蓮田の一例(南岩国駅周辺) レンコン(蓮根、Lotus root)とは、ハスの地下茎が肥大した物で、食用に栽培される。原産地は中国もしくはインド。はすね、蓮茎、藕などとも書き、主に沼沢地や蓮田などで栽培される。 内部に空洞があり、いくつかの節に分かれているが、節の長さは品種によって異なる。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも用いられる。また、レンコンを折ったときに見られる糸状の物質は、導管内壁のラセン糸が引き伸ばされて出てきたもの。 旬は10月から3月までで、「蓮根(はすね)掘る」は冬の季語である。 数え方は「1本、2本…」である。助数詞も参照のこと。.
パースニップ
パースニップ(Parsnip、学名:Pastinaca sativa)は、セリ科の二年草(まれに一年草)。ニンジンに似た根菜で、別名にアメリカボウフウ、シロニンジン、サトウニンジン。ヨーロッパ原産。.
ビート
ビート Beat.
ニンニク
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ニンジン
ニンジンの根 ニンジン(人参、学名:Daucus carota subsp.
ダイコン
ダイコン(大根、学名:Raphanus sativus var.
エシャロット
ャロット()は、ネギ属の多年草。 英語ではシャロット()。中東原産で、十字軍がヨーロッパに持ち帰ったとも言われ、名前は中東の都市アシュケロンに由来する。鱗茎の皮の色はタマネギに似ている。.
カブ
ドイツのカブ カブ(蕪)はアブラナ科アブラナ属の越年草。代表的な野菜(根菜類)の一つで、別名はカブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)、ホウサイ(豊菜)、ダイトウナ(大頭菜)、など数多い。 「カブ」の語源は諸説あり、頭を意味する「かぶり」、根を意味する「株」、またはカブラの女房言葉である「オカブ」からとされている。 江戸時代は漢語で蕪菁(ブセイ、wujing)、蔓菁(マンセイ、manjing)、扁蘿蔔(ヘンラフク、bianluobo)などと呼ばれていた。.
カタクリ
タクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum )は、ユリ科カタクリ属に属する多年草。古語では「堅香子(かたかご)」と呼ばれていた植物生活史図鑑 (2004)、1頁。.
キャッサバ
ャッサバ(学名:Manihot esculenta)はキントラノオ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。マニオク、マンジョカ、カサーバとも呼ばれる。.
キクイモ
イモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。.
クワイ
ワイ(慈姑、学名:Sagittaria trifolia L. 'Caerulea')は、オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培品種である。別名(田草、燕尾草、クワエ)ともいう。歴史が古いことや葉の形から、地方では様々な呼び方がされている原田治『中国料理素材辞典 野菜・果実編』柴田書店、。.
コンニャク
ンニャク(蒟蒻、菎蒻、学名:Amorphophallus konjac)は、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品である。 古くからコンニャクを食用としてきた主な地域は、日本、中国、ミャンマー、韓国などのアジア各国であるが、和食ブームとともに低カロリーの健康食品として欧米にも広がりつつある。 コンニャクの原料となるコンニャクイモの2007年度(平成19年度)の日本での収穫量は66,900t。主産地は群馬県 (89.5%) で、第2位栃木県 (4.1%) 、第3位茨城県 (1.7%) と続いて日本では約95%は北関東で生産されている。.
ゴボウ
花 ゴボウ(牛蒡または牛旁、悪実、、学名: Arctium lappa L. )は、キク科の多年草。ユーラシア大陸原産。大阪弁では「ごんぼ」と呼ぶ。.
ショウガ
ョウガ(生姜、生薑、薑。学名は Zingiber officinale)はショウガ科の多年草であり、野菜として食材に、また生薬として利用される。.
ジャガイモ
花 地上部 '''ジャガイモ'''のアミノ酸スコアhttp://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年5月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 ''http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf Protein and amino acid requirements in human nutrition'', Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 thumb ジャガイモ(馬鈴薯〈ばれいしょ〉、、学名:Solanum tuberosum L.)は、ナス科ナス属の多年草の植物。デンプンが多く蓄えられている地下茎が芋の一種として食用とされる。.
タマネギ
タマネギ(玉葱、葱頭、学名:)は、ネギ属の多年草。 園芸上では一年草もしくは二年草として扱われる。球根(鱗茎)は野菜として食用とされる。色、形状、大きさは様々である。種小名 はラテン語で「タマネギ」の意味だが、さらに「頭」を意味するケルト語に由来するとも言われている。なお、かつて日本では中国語由来の「'''葱頭'''(中国語版)」と書いてタマネギと読んでいた。.
タロイモ
タロイモは、サトイモ科の植物のうち、根茎を食用とするために栽培されている栽培種の総称。サトイモはその代表的なものである。.
タシロイモ
タシロイモ(田代芋、学名:Tacca leontopetaloides)は、ヤマノイモ科タシロイモ属の一種である。台湾から日本へ本植物を紹介した植物学者、田代安定にちなみ命名された。.
サトイモ
掘り出されたサトイモ(掘る前に葉と芋茎は切り落とされている);(1) 種イモ(親イモ)から出た芋茎の残り(2) 種イモ(親イモ;食べるに値しない)(3) 子イモから出た芋茎の残り(4) 子イモ(芋の子) (5) 孫イモ(芋の子)1個の種イモから画像内全部が1株として成長し殖えた。 サトイモ(里芋、学名: (L.) Schott), )は、東南アジアが原産のタロイモ類の仲間でサトイモ科の植物。茎の地下部分(塊茎)と、葉柄を食用にし、葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれる。.
サツマイモ
掘り出したサツマイモ サツマイモのアミノ酸スコア http://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年05月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 ''http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf Protein and amino acid requirements in human nutrition'', Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 サツマイモ(薩摩芋、学名: Ipomoea batatas)は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。あるいはその食用部分である塊根(養分を蓄えている肥大した根)。別名に、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球薯(りゅうきゅういも)、とん、はぬす等がある。近縁の植物に、アサガオやヨウサイ(アサガオ菜)がある。 英語圏の一部では、サツマイモ「sweet potato」を「Yam」などの別の名前で呼んでいるニュージーランドではkumaraと呼ぶ。ヤム芋を育てていたアフリカ系奴隷が、アメリカで作られた水っぽい「ソフトスイートポテト品種」をヤム芋と似ていたことから「ヤム」と呼ぶようになった。アメリカなどでは本来のヤム芋は輸入食料品店ぐらいにしか置いてないことから、ヤムと表示されていれば「ラベルに注意書き」が無い限り「ソフト」スイートポテトのことである。.
球根
球根(きゅうこん)とは、宿根草のうち、根、茎、葉の一部に養分がたまってふくらんだ貯蔵器官のこと『これだけは知っておきたい園芸の知識』 16頁。。園芸や農学分野で用いられる用語である。.
野菜
様々な野菜。 野菜(やさい、vegetable)は、食用の草本植物の総称『健康・栄養学用語辞典』中央法規出版 p.636 2012年。水分が多い草本性で食用となる植物を指す。主に葉や根、茎(地下茎を含む)、花・つぼみ・果実を副食として食べるものをいう。.
根
根(ね)とは、植物の器官の1つである。地中・水中に伸び、水分や養分を吸収したり、呼吸したり、植物体を支える機能を持つ。.
植物学
植物学(しょくぶつがく、)は、植物を対象とする生物学の一分野。自然史学の一部門に由来する。古くは生物を動物と植物に分けることが一般的であり、生物学が誕生する以前から動物学と植物学は存在していた。.
担根体
担根体(たんこんたい、rhizophore)とは、根にも茎にも似た植物の部分。シダ植物のイワヒバ属などに見られる。茎から出て下に伸び、そこから根を生じる。根持体とも呼ばれ、小葉類に独特のものとされる。その素性については根、あるいは茎と見る説、両者の中間と見る説、独立の存在とする説などがある。 ただし担根体という語は、ヤマノイモ科の植物の地下茎やヒルギ科の植物の胎生種子の根に対して用いられることもある。.