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枕木

索引 枕木

枕木(まくらぎ)とは、鉄道の線路(軌道)の構成要素。 通常の線路においてはレールを二本平行に敷設し、その下に枕木を敷いてレールを支える。枕木の間にはバラスト軌道の場合石を敷き詰め、保線要員はこの石をついてつまり具合を調整する。 近年の枕木は木製でないものが増えてきているため、実情にあわせて表記も「枕木」から「まくらぎ」「マクラギ」に置き換えられてきている。.

48 関係: 大井川鐵道大井川鐵道井川線山陽電気鉄道弾性枕木直結軌道御殿場線信越本線園芸ナラミズキマレーシアハンノキバラスト軌道ラダー軌道トチノキブナプレストレスト・コンクリートヒノキヒバニレホームセンター分岐器アプトいちしろ駅アプト式カンバクリクレオソート油シデスラブ軌道ステープラーサソリ国際がん研究機関犬釘線路 (鉄道)直結軌道花壇道床軌道 (鉄道)軌間軌条長島ダム駅鉄道鉄道ピクトリアルTC型省力化軌道東日本旅客鉄道日本日本貨物鉄道日本農林規格

大井川鐵道

大井川鐵道株式会社(おおいがわてつどう)は、静岡県の大井川周辺で鉄道事業を中心に営んでいる企業である。略称は大鐵(だいてつ)であるが、大鉄とも表記される。 全国登山鉄道‰会加盟会社。.

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大井川鐵道井川線

| 閑蔵間の関の沢橋梁) 長島ダム駅に停車中の井川線列車。井川方面行きは制御車が先頭。 井川線(いかわせん)は、静岡県榛原郡川根本町の千頭駅と同県静岡市葵区の井川駅とを結ぶ大井川鐵道の鉄道路線である。南アルプスあぷとラインの愛称がつけられている。.

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山陽電気鉄道

山陽電気鉄道株式会社(さんようでんきてつどう、英称:Sanyo Electric Railway Co., Ltd.)は、兵庫県神戸市長田区御屋敷通3丁目1番1号に本社を置き、兵庫県南部で鉄道・索道・不動産事業を経営している会社である。 通称は「山陽電鉄(さんようでんてつ)」で、略称は「山陽(さんよう)」「山電(さんでん)」。乗車券では「サンヨー」の表記事例もある。鉄道事業は「山陽電車」の名称で展開している。東京証券取引所(上場時大証)1部に上場している(証券コード:9052)。旅客輸送人キロは780百万人キロ(2005年度)となっている。準大手私鉄に分類されている。 かつては直営で神戸市垂水区を中心に沿線都市で路線バスや、沿線都市と他都市を結ぶ高速バスも運行していたが、2011年3月1日に子会社の山陽バスに全面移管された(バス事業については同記事を参照)。 スルッとKANSAIでカードに印字される符号はSYである。.

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弾性枕木直結軌道

弾性枕木直結軌道(だんせいまくらぎちょっけつきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道に使われる道床の一種。高架線路、地下鉄などに多く採用されている。.

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御殿場線

御殿場線(ごてんばせん)は、神奈川県小田原市の国府津駅から静岡県御殿場市の御殿場駅を経て静岡県沼津市の沼津駅に至る東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(幹線)である。.

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信越本線

信越本線(しんえつほんせん)は、群馬県高崎市の高崎駅から群馬県安中市の横川駅まで、長野県長野市の篠ノ井駅から長野駅まで、および新潟県上越市の直江津駅から新潟県新潟市中央区の新潟駅までの区間を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。このほか、越後石山駅 - 新潟貨物ターミナル駅間、上沼垂信号場 - 東新潟港駅間の貨物支線を持つ。.

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園芸

 一般的に園芸(えんげい)は、以下のように解釈されている。.

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ナラ

ナラ(楢)は、ブナ科 (Quercoideae) コナラ亜科 (Quercoideae) コナラ属 (Quercus) コナラ亜属 (subgenesis Quercus) のうち、落葉性の広葉樹の総称。英語名はオーク (oak)。秋には葉が茶色くなることで知られている。.

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ミズキ

ミズキ(水木、学名:Cornus controversa)はミズキ科ミズキ属の落葉高木。別名、クルマミズキ(車水木)。.

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マレーシア

マレーシア(ジャウィ語: مليسيا、Malaysia、Malaysia)は、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする連邦立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国である。タイ、インドネシア、ブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接する。ASEANの一員。.

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ハンノキ

ハンノキの樹形(大阪府にて) ハンノキ(榛の木。学名:Alnus japonica)は、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。.

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バラスト軌道

バラスト軌道(バラストきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道において古くから使用されている道床。.

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ラダー軌道

ラダー軌道(ラダーきどう、ladder track)とは、鉄道の線路に使われる道床の一種。.

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トチノキ

トチノキ(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)とは、ムクロジ科(クロンキスト体系ではトチノキ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。 近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) が、フランス語名「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。.

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ブナ

ブナ(山毛欅、橅、椈、桕、橿 学名: )は、ブナ科ブナ属の落葉高木林 (2011)、133-135頁菱山 (2011)、58-59頁。落葉広葉樹で、温帯性落葉広葉樹林の主要構成種、日本の温帯林を代表する樹木。種小名の crenata は、「円鋸歯状の」を意味する。 中国語で「山毛欅」とは、本種ではなく中国ブナの一種を指す。「橅」は近年作られた日本文字で、一般に(日本)ブナの意味に使われている。「椈」も中国ではブナの意味は全くなく、檜の意味ならあるが、日本ではブナの意味に使われることがある。別名が、シロブナ、ソバグリ。 木材としてはビーチと呼ぶ。.

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プレストレスト・コンクリート

プレストレスト・コンクリート は、あらかじめ応力を加えたコンクリート材である。しばしば、PC(ピーシー)と略される。.

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ヒノキ

ヒノキ(檜、桧、学名:)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。人工林として多く植栽されている。.

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ヒバ

ヒバ(檜葉).

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ニレ

ニレ(楡、榆)はニレ科ニレ属の樹木の総称である。.

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ホームセンター

ホームセンター(カインズホーム原町店) Soigniesの(ベルギー) - 典型的な古いハードウェアストアの内部。 ホームセンターとは、主として日用雑貨や住宅設備に関する商品を販売する小売店の業態である。 なお、ホームセンター (home center) は和製英語である。英語ではHardware store, DIY store, Home improvement retailerなどと表現されるものが近い(「近い」のであって、「と、表記される」のではない。例えば hardware store という表現は(本来は)工具や鍋釜や刃物といった金属製品が「硬い」ということに由来しており、日本語では雑貨屋の細分類である「金物屋」に(本来は)相当するのであって、近年の日本でいう「ホームセンター」のような総合的な店のことを「表記」してはいない)。.

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分岐器

分岐器の例(阪神本線青木駅) 分岐器(ぶんきき、ぶんぎき、railroad switch, turnout)とは、鉄道線路において線路を分岐させ、車両の進路を選択する機構。アメリカ英語での正式名称は、ターンアウトスイッチ。アメリカでは、分岐器のうち、進路を転換する部分のことをポイント (point) というが、英国および英国から鉄道を導入した国々では、分岐器全体のことをポイントと呼ぶ。.

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アプトいちしろ駅

アプトいちしろ駅(アプトいちしろえき)は静岡県榛原郡川根本町梅地にある、大井川鐵道井川線の駅である。.

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アプト式

アプト式のラックレールとピニオン 3枚ラックの大井川鐵道井川線のラックレール アプト式の特殊な分岐器(大井川鐵道アプトいちしろ駅) ED42形電気機関車) アプト式(Abt system)とはラック式鉄道の方式の一つである。カール・ローマン・アプトが1882年に特許を取得した方式で、「アプト式」の名称は開発者の名前にちなむ。「Abt」のドイツ語発声に近い片仮名であるが、日本では過去にアブトと表記されたこともあった。 日本の営業用路線ではこの方式によるラック式鉄道しか存在しなかったため、ラック式鉄道そのものを「アプト式」と誤解して呼ぶことがある。なおラック式鉄道にはアプト式の他にマーシュ、リッゲンバッハ、シュトループ、ロヒャー、フォンロールの各方式があり、いずれも現存している。.

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カンバ

カンバ(camba)とは、ボリビアで、アマゾンの低地やそこに住む人たちをさす俗語。 ボリビア高地の人たち(コージャ)がこの言葉を使う時は、「田舎者」「なまけもの」というような蔑みの意味を含むことがある。 Category:ボリビアの民族.

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クリ

リ(栗、学名:)とは、ブナ科クリ属の木の一種。 クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒である。また、シバグリもごく一部では栽培される。.

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クレオソート油

レオソート油(クレオソートゆ、Creosote oil)は、コールタールを蒸留して得られる液体。石炭クレオソートあるいは工業用クレオソートともいう。芳香族化合物をはじめ200近い成分を含む混合物で、カーボンブラックの原料や木材の防腐剤として利用される。 黄色から暗褐色をした刺激臭のある油状の液体で、コールタールを 200-400℃ で蒸留したものから、ナフタレンやアントラセンのような結晶性物質、ならびにフェノールやピリジンなどの水溶性成分を除去して得られる。製品によって成分比は異なるが、上記化合物のほかフェナントレン・フルオランテン・ピレン・フルオレン・アセナフテンなど、2-4個の芳香環からなる化合物を主成分とする。 90%以上がタイヤ用ゴムやインク、トナーに用いられるカーボンブラックの原料とされ、一部が枕木や電柱といった屋外で使用される木材の防腐剤として用いられている。 原料の石炭に由来する多環芳香族炭化水素 (PAHs) を多く含有することから、クレオソート油はIARCのグループ2A(おそらく発がん性がある)に分類されている。日本では2004年に一部の製品に含まれるジベンゾアントラセン・ベンゾアントラセン・ベンゾピレンの3種が「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」によって有害物質に指定されたため、家庭用防腐剤は指定物質の含有濃度を 10ppm 以下にすること、および家庭用の防腐木材及び防虫木材は 3ppm 以下にすることが定められている。 引火点73.9℃・発火点336.1℃で、消防法で第4類危険物(第3石油類)に指定されている。.

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シデ

デ(四手、椣)は、カバノキ科クマシデ属(学名:Carpinus)の総称である。.

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スラブ軌道

ラブ軌道(スラブきどう)は、鉄道の線路あるいは軌道に使われる道床の一種。新幹線、高架線路などに多く採用されている。.

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ステープラー

中型ホッチキス ホッチキスの針 ステープラー(Stapler)またはホチキス、ホッチキス、紙綴器(かみつづき)とは、紙に「コ」の字形の針(ステープル、Staple)を刺し通し、針先の部分を両側から平らに曲げて、紙を綴じる文具である。JIS規格上の名称はステープラ。ごく限られているが、ジョイント(宮城県北部等)、ガッチャンコ(北東北等)と呼ぶ地域もある。 現在、日本ではマックス株式会社の製品が市場の多数を占めている。.

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サソリ

リ(蠍、蝎)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目 Scorpiones に属する動物の総称である。前に鋏、尾に毒針を持つが、命にかかわる毒を持つものはごく一部の種類である。 少なくとも4億3千万年以上前から存在したことが確認されており、現存する陸上生活史を持つ節足動物としては世界最古にあたる(ただし初期のサソリは水生動物であり、陸上進出自体はヤスデに後れをとった)。.

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国際がん研究機関

国際がん研究機関(こくさいがんけんきゅうきかん、IARC:International Agency for Research on Cancer)は、世界保健機関(WHO)の外部組織。.

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犬釘

釘(いぬくぎ、 レイルロード・スパイク、あるいは、あるいは単に)とは、鉄道のレールを枕木に固定する締結装置の一種で、鉄道の黎明期から長きに渡って使われている、専用の「釘」である。 呼称の由来は、初期に日本に入ってきたヨーロッパ型(イギリス型)のレール固定用釘の、釘頭部のレールまたはプレートを押さえる部分が犬の鼻を、釘を引き抜くための両側の突起が同じく垂れた耳を連想させることからそう呼ばれるようになった。英語でも”(spike)”と呼称される。 それに対して、アメリカのくぎの釘頭部はまるっぽく亀のような形をしているので””と呼ばれている。近年の日本の鉄道では、後者(「亀頭型」と呼称される)のほうが一般的である。 時代とともに改良が進み、製法は鋳造から鍛造へ、頭部形状も扁平な半球状へと変化していったが、いずれも釘本体の水平断面は「回り止め」効果のある四角形である。 犬釘は枕木に直接打ち込まれることで、枕木上のレールを押さえつけて固定する。しかし、振動によって緩みやすいこと、再度打ち込んでも同じ拘束力が発揮できないこと、また、枕木側にも割れや腐朽など天然材ならではの問題があり、列車の高速化や高頻度化を果たす上で大きな障害となっていった。 これらの問題を解決するため、木製マクラギと犬釘は幹線をはじめとして次第に使われなくなり、代わりにPCコンクリートマクラギやスラブ軌道、締結装置にはボルトと板ばねの組み合わせか、ロール形ばねが用いられるようになった。 ファイル:Inukugi.jpg|犬釘(ヨーロッパ型。イギリスなど) ファイル:Spike 001.jpg|明治時代に国産化されたものと同型の犬釘。 ファイル:Railroad spikes.JPG|2本の未使用の犬釘と、1本の使用されて腐食した犬釘。背景のスケールはインチ表示。 ファイル:Spikes 002.jpg|使用状況.

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線路 (鉄道)

普通鉄道の線路 引込み線線路 鉄道における線路(せんろ)とは、狭義には鉄道車両が走行する通路である軌道および路盤、橋梁などの構造物を含めたものを指す。広義にはさらに鉄道車両が走行するために必要な設備を含めたものを指す。.

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直結軌道

結軌道(枕木固定型)の例。枕木を介さず、道床コンクリートに直接レールを締結する方式もある。 直結軌道(ちょっけつきどう)は、鉄道の線路に用いられる軌道構造。旧来のバラスト(砕石)に代わりコンクリート製の道床を用いており、保守作業が少ない省力化軌道の一つである。コンクリート道床軌道とも呼ばれており、長大トンネル・高架橋・地下鉄などに採用されている。.

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花壇

花壇 花壇(かだん)とは、花などの植物を植栽または展示する造園技法、または園芸技法のひとつである。造園上の花壇と園芸上の花壇は共通点も多いが根本的に異なる部分もある。主に鑑賞目的で作られ、季節的、形態的、植物の3つの要素からなる。 現代では世界中の住宅や公共施設に作られている。花壇の正確な起源は明らかではないが、古代エジプト中王国時代のテーベにある遺跡からは、約4000年前の花壇らしき遺構が発見されている。.

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道床

道床(どうしょう)は、道路や軌道の床のこと。.

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軌道 (鉄道)

鉄道における軌道(きどう)とは、鉄道の線路のうち、路盤の上にある構造物を総称したもの。鉄道車両の走行を誘導する軌条(レール)、レールの間隔を一定に保つ枕木、レールおよび枕木を支え、走行する車両の重量を路盤に伝える道床などから構成される。 また日本の法律上における軌道は、軌道法(1921年)ならびに旧内務省の軌道法施行規則により敷設された鉄道路線またはその線路を指す。原則として道路に敷設されるもので(例外が多数ある)、道路以外に敷設される狭義の「鉄道」と区別される。詳細は軌道法を参照。.

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軌間

軌間(きかん)は、鉄道の線路を構成する左右の軌条の間隔である。軌条には幅があるため、軌条頭部の内側の最短距離と規定される(詳しくは後述)。 軌間は鉄道の機能・能力に関わる重要な要素であり、また軌間の異なる鉄道の間では通常は直通運転は不可能である。世界で最も普及している軌間は1435mm(4フィート1フィートの長さは地域により異なった。以下では特に断らない限りイングランドやアメリカ合衆国のフィート(1フィート.

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軌条

レール(50Nレール) 軌条(きじょう)とは、鉄道の線路(軌道)を構成する要素のひとつで、車両を直接支持し、車輪の転動のガイドとなる役割をもつ。一般的にはレールと呼ばれる場合が多い。鉄鋼分野では、条鋼の一種に分類されている。 一般的には、断面が逆Tの字型をした棒状の鋼製品が用いられる。これを所定の間隔で2本平行に並べ、道床の上に並べられた枕木の上に締結装置(犬釘など)を用いて固定する。枕木と軌条は垂直である。この様にして敷かれた線路上を走る鉄道を普通鉄道という。普通鉄道のほか、桁状の1本の案内路を使うモノレールや、特殊な案内路を用いる案内軌条式鉄道もあり、これらの軌道の材質は鋼に限られずコンクリートなども用いられる。 ここでは、普通鉄道に使われる鋼製の断面が逆T字型をした鉄道レールを中心に記述する。.

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長島ダム駅

長島ダム駅(ながしまダムえき)は静岡県榛原郡川根本町犬間にある、大井川鐵道井川線の駅である。.

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鉄道

鉄道(てつどう、railway railroad)とは、等間隔に設置された2本の鉄製の軌条(レール)またはそれに代わる物を案内路として車輪を有する車両が走行する交通機関である。線路・停車場などの施設、旅客や貨物を輸送する列車、運行管理や信号保安まで様々な要素で構成される一連の体系である。 広い意味では、レール、案内軌条などの案内路に誘導されて走行する車両を用いた交通機関を指し、懸垂式・跨座式のモノレール、案内軌条式のAGT(新交通システム)、鋼索鉄道(ケーブルカー)、浮上式鉄道を含む。日本では鉄道事業法の許可、または、軌道法の特許を得て敷設される。トロリーバス(無軌条電車)は、架線が張られたルートを集電装置(トロリー)により集電した電気を動力として走行するバスであるが、鉄道事業法に基づく鉄道、または、軌道法上の「軌道に準ずる」軌道として扱われる。ロープウェイも鉄道事業法、または、軌道法の対象であるが、索道という扱いとなる。 なお、本項では鉄製レールの案内路を有する鉄道について解説する。.

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鉄道ピクトリアル

『鉄道ピクトリアル』(てつどうピクトリアル、THE RAILWAY PICTORIAL)は、株式会社電気車研究会が発行する月刊の鉄道趣味雑誌。.

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TC型省力化軌道

TC型省力化軌道(TCがたしょうりょくかきどう)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)本社総合技術開発推進部テクニカルセンター(現:JR東日本研究開発センターテクニカルセンター)によって独自に開発された省力化軌道である。 省力化軌道を導入することにより、列車通過回数などに応じて定期的に行われるバラスト交換、道床つき固めなどの保線のメンテナンス作業(コスト)が軽減され、敷設区間を走行する旅客列車の乗り心地の向上につながるとされる。 その工事手順は、軌道を構成するバラスト、枕木を撤去し、路盤上に透水性のある不織布とバラストを敷き詰め、幅広型のコンクリート枕木を設置する。その後、凝固性のあるセメントモルタル系のてん充材を注入する。約1週間でバラスト、枕木は一体化される。 JR東日本では、1998年3月から2002年2月までを第1期工事として、山手線田町 - 新宿 - 田端間の 35 km 区間でTC型省力化軌道を導入し、2002年2月からは山手線田町 - 東京 - 田端(東ルート)、中央緩行線御茶ノ水 - 中野、同快速線東京 - 中野間など5区間 111.0 km で着工、2007年2月末までに完了させた。 2007年1月末からはじまった第3期工事の対象区間は、東海道線東京 - (川崎)、中央線快速中野 - 三鷹、東北線尾久 - (浦和)、横須賀線大崎 - 蛇窪 - (新川崎)、山手貨物線大崎 - 田端操、東北貨物線田端 - (川口)である。山手、京浜東北、中央緩行快速線での工事と異なるのは、第3期区間は電気機関車牽引の貨物列車が走行する点である。第3期の年間当たり施設キロ数は、旅客線で 25 km 程度、貨物線で 20 km 程度である。 工事は、東京支社東京省力化軌道工事区とパートナー会社により、最終列車終了から始発列車までのわずかな間合い(おおむね3時間)で行われる。JR東日本では、第3期に当たって、バックホーなどの重機に加えてん充材運搬用プラント車を増備し、大型の道床運搬車、道床掘削機などを活用し、工期短縮によりコスト削減を実現したいとしている。工事では、バラスト、枕木にてん充するセメントコンクリート材のセメント比率を高め、列車走行時の荷重に対する路盤の曲げ強度を引き上げ、山手線の約1.5倍を確保するとしている。敷設工事に合わせて、50 kg レールから 60 kg への交換(延長 39 km)、分岐器の 60 kg レール化(24台)、ロングレール化(延長 5.6 km)工事にも着手する。 JR東日本では列車増発の将来の可能性も視野に含めて軌道強化に取り組むとしている。.

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東日本旅客鉄道

東日本旅客鉄道株式会社(ひがしにほんりょかくてつどう、)は、1987年4月1日に、日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。通称はJR東日本(ジェイアールひがしにほん)、英語略称はJR East。 日本国内では東北地方、関東地方、甲信越地方を中心とした地域に鉄道路線を有するほか、多様な関連事業を展開する(「関係会社」の節を参照)。英国ウェストミッドランズ鉄道の運行、バンコク・メトロへの車両供給など、国際業務部が他社やグループ企業と連携して、海外事業も展開している。鉄道を運営する会社としての輸送人数×距離で世界最大、運輸収入ではドイツ鉄道と比肩する規模である。 本社は東京都渋谷区。コーポレートカラーは緑色。東証一部上場企業。日経225(日経平均株価)およびTOPIX Core30の構成銘柄の一社。 2012年に発表した「グループ経営構想V 〜限りなき前進〜」で経営の方向性として定めたJR東日本グループのコンセプトワードは「地域に生きる。世界に伸びる。.

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橋(はし)、橋梁(きょうりょう)とは、地面または水面よりも高い場所に設けられた道である。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本貨物鉄道

JRFロゴを標記したコンテナ 日本貨物鉄道株式会社(にほんかもつてつどう、英称:Japan Freight Railway Company)は、1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだJRグループ7会社のうちの一つ。 略称はJR貨物(ジェイアールかもつ)、英語略称はJR Freight。コーポレートカラーは「コンテナブルー」(青22号)。社章であるJRグループ共通のJRロゴのほか、独自のサービスマーク「JRF」ロゴも使用しているが、後者は2017年以降コンテナや機関車から撤去され始めている。またロゴの色も19A形以降のコンテナに使用されているJRFレッド(ワインレッド)が用いられる場合がある。四国旅客鉄道以外のJR各社と同様に、ロゴの「鉄」の字は、金を失うという意味を避けるため「金偏に矢」という「鉃」の文字を使っているが、正式な商号は常用漢字の「鉄」である。 全国規模で貨物列車を運行しているほか、遊休地となっていた操車場跡地を利用しての不動産賃貸業や社宅跡地を利用してのマンション分譲も行っており、デベロッパーとしての側面もある。.

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日本農林規格

JASマーク 日本農林規格(にほんのうりんきかく)は、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法、1950年公布)に基づく、農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格である。英語名称が Japanese Agricultural Standard であるため、一般にJAS(ジャス)と略されたり、その規格をJAS規格(ジャスきかく)と呼ぶことが多い。この規格に適合した食品などの製品にはJASマークと呼ばれる規格証票を付した出荷・販売が認められている。.

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まくらぎラダー枕木マクラギ

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