33 関係: 大乗仏教、大正新脩大蔵経、仏陀、弥勒菩薩、信、チベット語、ルンビニ、ボロブドゥール遺跡、ブッダチャリタ、デーヴァ、フランス語、フィリップ・エドゥアール・フーコー、ドイツ語、初転法輪、アジャンター石窟群、カローシュティー文字、カピラ城、ガンダーラ、ガンダーラ語、ゴータマ・ブッダの菩提樹、ジャワ島、サンスクリット、サールナート、兜率天、四門出遊、禅定、竺法護、経典、菩薩、釈迦、本縁部 (大正蔵)、摩耶夫人、敦煌市。
大乗仏教
大乗仏教(だいじょうぶっきょう、महायान Māhāyāna, Mahāyāna Buddhism)は、伝統的にユーラシア大陸の中央部から東部にかけて信仰されてきた仏教の一派。大乗仏教が発祥した背景としてはさまざまな説が唱えられているが、部派仏教への批判的見地から起こった側面があるとされている。.
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大正新脩大蔵経
大正新脩大藏經(たいしょうしんしゅうだいぞうきょう、大正一切経刊行会)は、大正13年(1924年)から昭和9年(1934年)の10年間をかけて、北宋代に蜀(四川省)で開版された漢訳大蔵経である『開宝蔵』を最もよく保存していた韓国海印寺の高麗大蔵経再彫本を底本としつつ、日本にあった各地・各種の漢訳仏典をすべて調査校合した、民間人の手による、「漢訳仏典の総集」とも言える大蔵経である。大正大蔵経、大正蔵とも。 プロデューサー(編纂責任者)は、高楠順次郎・渡辺海旭・小野玄妙(おの げんみょう、1883-1939年、浄土宗僧侶)の3名。当時の仏教関係の大学研究者が一致協力し、校訂作業に当たった。 出版・刊行は、大蔵出版が担っており、この出版社からは、大正蔵を底本として新たな学術研究の成果を踏まえた現代日本語訳の大蔵経である『新国訳大蔵経』も、1990年代から刊行中である。大正蔵を底本とした日本語訳の大蔵経としては、他には、大東出版社から「印度撰述部155巻」と「和漢撰述部100巻」が刊行されている、より文量・翻訳量が多く網羅性が高い『国訳一切経』がある。(なお、その他の日本語訳大蔵経としては、日本の各宗派の需要が高い仏典だけに的を絞った、比較的小部の『国訳大蔵経』『昭和新纂国訳大蔵経』などがある。).
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仏陀
仏陀(ぶつだ、ぶっだ、बुद्ध、(ブッダ))は、仏ともいい、悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人を指す。釈迦牟尼をも意味する。仏(ぶつ)やほとけともいう。.
弥勒菩薩
弥勒菩薩(みろくぼさつ)、maitreya(マイトレーヤ)、metteyya(メッテイヤ、メッテッヤ)は仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。一部の大乗経典では字(あざな)が阿逸多 Ajita とされているが、スッタニパータ第五章や、『中阿含経』中の説本経などの初期経典の記述では、弥勒と阿逸多は別人であり、弥勒は仏陀となるという記別を受け、また阿逸多は仏陀ではなく転輪聖王となるという記別を受けている。 弥勒は音写であり、「慈しみ」(maitrī, mettā)を語源とするため、慈氏菩薩(“慈しみ”という名の菩薩)とも意訳する。 三昧耶形は蓮華上の塔、賢瓶(水瓶)。種子(種子字)はयु(yu)。.
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信
信(しん)は、一般的には真実で偽りのないこと小川「信」(2004)。信用。信仰。宗教・倫理の分野においてさまざまに用いられる。.
チベット語
チベット語(チベットご)は、ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族(支那-蔵系)のチベット・ビルマ語派チベット諸語に属する言語。 形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2種ないし4種の声調をもつ。チベット高原における約600万人、国外に移住した約15万人のチベット人が母語として使用している。 ラサ方言を含む中央チベット方言、カム・チベット方言、アムド・チベット方言は通常は同一の言語の方言とみなされ、この3方言を総称してチベット語といわれる。特にラサ方言は標準チベット語と呼ばれる。本記事は標準チベット語を中心に記述するが、他方言についても言及する。 チベット語に含まれない周辺のチベット系言語についてはチベット諸語を参照。.
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ルンビニ
ルンビニ(Lumbini、藍毘尼 लुम्बिनी)は、ネパールの南部タライ平原にある小さな村。仏教の開祖・釈迦(本名・サンスクリット語:ガウタマ・シッダールタ)の生まれたとされる地。仏教の四大聖地の1つでもある。 1992年から94年に行なわれた発掘調査は寺院の解体修復工事にともなって、ルンビニー開発トラスト(LTD)の要請で、全日本仏教会がおこなった。寺院中心部から70cmx40cm、厚さ10cmのマーカーストーン(印石)が発見され、アショーカ王による石柱の建立以前から釈迦の生誕地を示す標識として置かれていたとも考えられる。寺院は当初より東西26m、南北21mの外壁に囲まれ、発掘で6期にわたり増改築がなされていたことが判明した。遺物では銀や銅の貨幣、装飾れんが、ガラスや水晶の玉類、石柱の破片などが見つかった。(『ルンビニー』全日本仏教会).
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ボロブドゥール遺跡
ボロブドゥール寺院遺跡 ボロブドゥール遺跡(ボロブドゥールいせき、Borobudur)は、インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡で世界的な石造遺跡。世界最大級の仏教寺院であり、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。インドから東南アジアに伝播した仏教は一般に部派仏教(上座部仏教)と呼ばれる仏教であったが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡である。2010年ムラピ山の灰で被害を受けた。 ボロブドゥールの円形壇上の仏塔と仏像.
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ブッダチャリタ
『ブッダチャリタ』(、बुद्धचरित、仏所行讃、ぶっしょぎょうさん)とは、仏教僧侶である馬鳴(アシュヴァゴーシャ)の著作とされる仏教叙事詩。 釈迦の生涯に題材を採った、28編の韻文から成るサンスクリットの美文体文学(カーヴィヤ、)。サンスクリット原典は、前半の14編のみ現存し、後半は散逸。 馬鳴はクシャーナ朝で活躍した代表的な仏教文学者だが、本作は後の時代のグプタ朝において進められることになる仏典のサンスクリット化の先駆でもあり、また、超人的存在としての仏陀を、説話や比喩の多用で表現する仏教文学を、確立・大成した作品ともされる。 『仏所行讃』は『ブッダチャリタ』を曇無讖が漢訳したもので、大正新脩大蔵経には第4巻本縁部No.192に収録されている。.
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デーヴァ
アンコールワットに彫られたヒンドゥーの神々 デーヴァ (サンスクリット देव, deva) は、サンスクリットで神を意味する語である。女性形はデーヴィー (देवी, devī)。印欧祖語に由来する。 ヒンドゥー教、仏教などインド系の諸宗教で現われる。 漢訳仏典では、天部、天、天人、天神、天部神などと訳される。 デーヴァが住む世界をデーヴァローカ (devaloka, deva loka) と呼び、天、天界、天道、天上界などと漢訳される。 インドのデーヴァはイランのダエーワと同一の語源と言われるが、イランのゾロアスター教ではダエーワは悪神である。 ラテン語のデウス (dēus) などと同じ語源である。.
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フランス語
フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.
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フィリップ・エドゥアール・フーコー
フィリップ・エドゥアール・フーコー(Philippe Édouard Foucaux、1811年9月15日 - 1894年5月20日)はフランスのチベット学者。フランス語で最初のチベット語文法書を出版し、西洋で最初のチベット学教授に就任したLe Calloc'h (1987) p.41。.
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ドイツ語
ドイツ語(ドイツご、独:Deutsch、deutsche Sprache)は、インド・ヨーロッパ語族・ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属する言語である。 話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としている。漢字では独逸語と書き、一般に独語あるいは独と略す。ISO 639による言語コードは2字が de、3字が deu である。 現在インターネットの使用人口の全体の約3パーセントがドイツ語であり、英語、中国語、スペイン語、日本語、ポルトガル語に次ぐ第6の言語である。ウェブページ数においては全サイトのうち約6パーセントがドイツ語のページであり、英語に次ぐ第2の言語である。EU圏内では、母語人口は域内最大(ヨーロッパ全土ではロシア語に次いで多い)であり、話者人口は、英語に次いで2番目に多い。 しかし、歴史的にドイツ、オーストリアの拡張政策が主に欧州本土内で行われたこともあり、英語、フランス語、スペイン語のように世界語化はしておらず、基本的に同一民族による母語地域と、これに隣接した旧支配民族の使用地域がほとんどを占めている。上記の事情と、両国の大幅な領土縮小も影響して、欧州では非常に多くの国で母語使用されているのも特徴である。.
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初転法輪
初転法輪(しょてんぽうりん)とは、釈迦が初めて仏教の教義(法輪)を人びとに説いた出来事を指す。 具体的には、釈迦が菩提樹下で悟りを開いた後、ヴァーラーナスィー(波羅奈国)のサールナート(仙人堕処)鹿野苑(施鹿林)で元の5人の修行仲間(五比丘)に初めて仏教の教義を説いた出来事を指す。.
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アジャンター石窟群
アジャンター石窟群(アジャンターせっくつぐん、अजंता)は、インドのマハラーシュートラ州北部、ワゴーラー川湾曲部を囲む断崖を550mにわたって断続的にくりぬいて築かれた大小30の石窟で構成される古代の仏教石窟寺院群のことである。.
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カローシュティー文字
ーシュティー文字(カローシュティーもじ、)とは、古代の南アジア西北部および中央アジアで用いられた文字。他の文字体系に影響を与えることなく滅亡した。現在知られる仏教関係の最古の文献はこの文字で書かれている。.
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カピラ城
ピラ城(かぴらじょう)とは、紀元前4-6世紀ごろに存在した小国、あるいはその土地。釈迦の出身地として著名である。カピラヴァストゥ、カピラワットゥとも(後述)。 位置については、長らく忘れ去られ、20世紀になってから政治がらみの論争が起きており、学術的に最終的な結論が出ているわけではないが、いずれにせよ現在のインドとネパール国境付近に位置する。.
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ガンダーラ
インド(紀元前6世紀)の十六大国左上の Gandhara がガンダーラ ガンダーラ(Gandhāra、Gāndhāraḥ)は、現在のアフガニスタン東部からパキスタン北西部にかけて存在した古代王国。北岸に位置し、その東端はインダス川を越えてカシミール渓谷の境界部まで達していた。 ガンダーラの王国は紀元前6世紀~11世紀の間存続し、1世紀から5世紀には仏教を信奉したクシャーナ朝のもとで最盛期を迎えた。1021年にガズナ朝のスルタン・マフムードにより征服された後、ガンダーラの地名は失われた。イスラム支配下ではラホール、またはカーブルが周辺地域の中心となり、ムガル帝国の支配下ではカーブル州の一部とされた。.
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ガンダーラ語
ンダーラ語(ガンダーラご、Gāndhārī)は、紀元前3世紀から紀元後3世紀ごろにかけて南アジア西北部(現在のパキスタン北部とアフガニスタン東部)にあたるガンダーラ地方で使用されたインド語派の言語で、中期インド語(プラークリット)のひとつ。ガーンダーリーとも呼ぶ。 南アジアのほかに、中央アジアでも使われている。書かれた時代差・地域差・目的の差に起因する違いを除けば、これらのテキストに使われている言語はほぼ同じ特徴を示す。.
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ゴータマ・ブッダの菩提樹
ブッダガヤの大菩提寺の菩提樹 ゴータマ・ブッダの菩提樹(ゴータマ・ブッダのぼだいじゅ)は、仏教の開祖であるゴータマ・ブッダがその木の根元に座って悟りを得た菩提樹 (Ficus religiosa、インドボタイジュ)とその挿し木による子孫である。.
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ジャワ島
18世紀初頭のジャワ島の地図 ジャワ島(ジャワとう、, )は、インドネシアを構成する島の一つ。スマトラ島などとともに、大スンダ列島を形成する。形状は東西に細長い。スマトラ島の東、カリマンタン島の南、バリ島の西に位置する。ジャワ島には4つの州と2つの特別州がある。.
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サンスクリット
Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृत、saṃskṛta、Sanskrit)は、古代インド・アーリア語に属する言語。インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語でもあり、現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、現代インドの22の公用語の1つである。 サンスクリットは「完成された・洗練された(言語、雅語)」を意味する。言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。 漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して、梵語という言葉は使われてきた。梵語は、サンスクリットの起源を造物神ブラフマン(梵天)とするインドの伝承を基にした言葉である。.
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サールナート
ールナート(ヒンディー:सारनाथ,Sārnāth、英語:Sarnath)は、インドのウッタル・プラデーシュ州にある地名。ヴァーラーナシー(ベナレス)の北方約10kmに位置する。仏教の四大聖地のひとつ。 現サールナートは、釈迦が悟りを開いた後、鹿が多く住む林(旧訳「施鹿林」、新訳「鹿野苑」)の中で初めて教えを説いた初転法輪の故地とされる。鹿野苑(ろくやおん、mṛgadāva)はリシパタナとも呼ばれる。リシパタナ(ṛṣi-patana)とは「聖仙の集まるところ」の意で、『解深密経』などでは「仙人堕処」(仙人の落ちる所)と誤訳され、『雑阿含経』などでは「仙人住処」(仙人の住む所)と訳されている。 鹿野苑だったとされる場所は現在はインド政府によって整理され遺跡公園になっている。その周辺からは「サールナート仏」と呼ばれる仏像が多数出土し、最高傑作とも評される「初転法輪像」がに収蔵されている。.
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兜率天
兜率天(とそつてん、तुषित )は、仏教の世界観における天界の一つであり、三界のうちの欲界における六欲天の第4の天である。都率天、覩史多天、兜卒天、兜率陀天(とそつだてん)などともいう。兜率天には内院と外院があり、内院は将来仏となるべき菩薩が住む所とされ、現在は弥勒菩薩が内院で説法をしているという。外院には天衆が住む。兜率天は浄土の一つともされており、弥勒信仰の発展とともに、兜率往生の思想も生じた。.
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四門出遊
四門出遊(しもんしゅつゆう)は、釈迦がまだ太子の時、王城の東西南北の四つの門から郊外に出掛け、それぞれの門の外で老人、病人、死者、修行者に出会い、人生の苦しみを目のあたりに見て、苦諦に対する目を開き、出家を決意したという伝説。.
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禅定
禅定(ぜんじょう、dhyāna, ディヤーナ、jhāna, ジャーナ、禅那:ぜんな)とは、仏教で心が動揺することがなくなった一定の状態を指す。サンスクリット語の dhyāna の音写である禅と、訳した定の複合語である。静慮とも訳される。.
竺法護
法護(じく ほうご、Dharmarakṣa、239年 - 316年)は、西晋時代に活躍した西域僧で、鳩摩羅什以前に多くの漢訳経典にたずさわった代表的な訳経僧である。 別に敦煌菩薩、月氏(または月支)菩薩、竺曇摩羅刹とも称された。.
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経典
経典(きょうてん、きょうでん、sūtra, スートラ、sutta, スッタ、経)とは、仏教において釈迦が説いた教えを記録した聖典のこと。.
菩薩
菩薩(ぼさつ、梵名ボーディ・サットヴァ(बोधिसत्त्व, bodhisattva) の音写、bodhisatta)は、仏教において、一般的には、悟り(菩提, bodhi)を求める衆生(薩埵, sattva)を意味する。菩提薩埵とも音写される。.
釈迦
釈迦(しゃか)は、紀元前5世紀前後の北インドの人物で、仏教の開祖である。.
本縁部 (大正蔵)
本縁部(ほんえんぶ)とは、大正新脩大蔵経において、『阿含経』関連経典以外の『本生経』『仏所行讃』『法句経』といった釈迦に関連する仏教経典をまとめた領域のこと。 パーリ語経典の小部(クッダカ・ニカーヤ)に概ね対応する。 第2番目の部であり、収録されている経典ナンバーは152から219まで。巻数では3-4巻に相当する。.
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摩耶夫人
摩耶夫人(まや-ふじん/ぶにん、パーリ語またはサンスクリット: 、、マーヤー)は、ゴータマ・シッダッタ(またはガウタマ・シッダールタ 釈迦)の生母である。 ただし「マーヤー(Māyā)」は一般にこの人物の名前だとされているものの、近年の学説では、母を意味するmātāの俗語形であって本名ではない、ともされている。.
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敦煌市
敦煌市(とんこうし)は、中国甘粛省北西部の都市。酒泉市の管轄下の県級市である。かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市であり、近隣にある莫高窟とそこから出た敦煌文書で有名である。歴史的な敦煌は現在の敦煌市と瓜州県を合わせた領域にほぼ重なる。.
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