36 関係: 助詞、埼玉弁、対格、属格、中央区 (新潟市)、今すぐ使える新潟弁、佐渡弁、北越方言、北海道方言、モダリティ、アクセント、品詞、共通語、破裂音、秋田弁、群馬弁、音便、類 (アクセント)、西関東方言、西日本方言、首都圏方言、越後方言、鼻音、鼻濁音、近畿方言、東京式アクセント、東京方言、東北方言、東関東方言、東海東山方言、標準語、新潟市、新潟県、日本語の方言、拗音、時制。
助詞
助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。.
埼玉弁
埼玉弁(さいたまべん)は埼玉県で話されている日本語の方言の総称である。多摩弁などとともに武州弁(ぶしゅうべん)とも呼ばれる。西関東方言に分類されるが、県東部には東関東方言的な要素がある。秩父地方の方言については秩父弁も参照のこと。.
対格
対格(たいかく、accusative case 、casus accusativus 。略号ACC)は、名詞がもつ格のひとつで、主格対格型言語の場合、他動詞の直接目的語を標識する場合に用いられる。目的格・業格と呼ばれることもある。ドイツ語では4格(der vierte Fall)ということもある。 日本語の場合、「を」が該当する。また、多くの言語において対格は特定の前置詞の目的語としても用いられる。このとき、フランス語では代名詞の強勢形を使用する。現代ギリシャ語の対格は古典語にあった与格の意味も含まれていて、前置詞の後の名詞の多くが対格に変化する。 対格はインド・ヨーロッパ語族の多くの言語(ラテン語、サンスクリット語、ギリシャ語、ドイツ語、ロシア語など)、またセム語族の言語(アラビア語など)に存在する。 フィン語、エストニア語のようなフィン語族の言語では、直接目的語を標識する場合に、対格だけでなく分格(partitive case)も用いられる。形態論では、いずれも対格としての働きを持つが、対格の名詞は動作的意味をもち、一方、分格の名詞は動作的な意味をもたないという相違がある。.
属格
属格(ぞっかく、genitive case、casus genitivus、родительный падеж)は、名詞・代名詞の格の一つで、主に所有を表す。英語では所有格(posessive)、ドイツ語では2格(der zweite Fall)とも呼ぶ。スラヴ語派については生格(せいかく)と呼ぶが、これは訳語の違いにすぎない。 日本語では主に格助詞「の」で表される(日本語では体言を修飾できる格はこれだけなので連体格とも呼ばれる)が、インド・ヨーロッパ語族の属格は、それだけでなく以下のような幅広い用法がある。;所有:所有およびそれに類する関係を表す。もっとも一般的な機能である。;意味上の主語・目的語:動詞的な意味を持つ名詞を修飾し、意味上の主語・目的語を示す。;部分の属格:全体の一部分であることを示す。;分離の属格:奪格に由来する。;同格の属格:同じものを説明したり言い換えたりする。;副詞的属格:名詞の属格を副詞的に用いる用法。;形容詞的用法:形容詞的な抽象名詞で修飾することで、形容詞と同等のことを表現する。;*A man of importance;*国家的の事(現在は形容動詞で「国家的な事」と言うのが普通だが、明治から昭和戦前期まではこの言い方が普通だった)、緑の洋服、裸の人;否定の属格 英語では、このうち所有は所有格として名詞(-'s)および人称代名詞に格形が残存しており、また意味上の主語も所有格で表す場合があるが、それ以外の属格の用法は前置詞ofに置き換えられた。なお近年は、's および my, your などの所有形は格ではないという説が有力である。例えば the girl next door's cat (隣の少女の猫) では、's は the girl next door という句にかかり、door という語にかかっているのではない。したがって 's を接語と見なす言語学者が増えている。 ドイツ語では、単数男性名詞、単数中性名詞で「-s」を付け女性名詞、複数形では無変化であるが、どちらも冠詞や形容詞が属格に伴う変化を行う。他の名詞を修飾する場合には被修飾語のあとに付けるのが原則であるが、前に付けることもあり、その場合被修飾語の冠詞は省略される。現代語では「von」+三格(与格)で代用するのが普通である。人称代名詞の属格は所有関係には使われない。また、英語の人称代名詞の所有形に当たる働きをするものが別にあり、所有代名詞という。 ロマンス語(フランス語、イタリア語、スペイン語など)では基本的に格変化が消失したため、属格はすべてde/diといった前置詞に置き換えられた。 なお、英語の人称代名詞の所有格に相当する機能は所有形容詞によって表す。.
中央区 (新潟市)
中央区(ちゅうおうく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。.
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今すぐ使える新潟弁
今すぐ使える新潟弁(いますぐつかえるにいがたべん)は、新潟放送(BSN)がメディアミックスによって展開している新潟弁を題材にしたコンテンツの総称である。.
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佐渡弁
佐渡弁(さどべん)とは、新潟県の佐渡島で用いられている日本語の方言の1つである。日本海航路を通じて京言葉の影響を強く受けている。.
北越方言
北越方言(ほくえつほうげん)または下越方言(かえつほうげん)とは、新潟県本土の阿賀野川以北(岩船郡(粟島を含む)、北蒲原郡)および東蒲原郡で使用されている日本語の方言である。新潟県の方言は阿賀野川を境に大きく異なり、北越方言は東北方言の北奥羽方言に属する。また東蒲原郡の方言は南奥羽方言に分類されることもある。.
北海道方言
北海道方言(ほっかいどうほうげん)は、北海道における日本語の方言のこと。北海道弁(ほっかいどうべん)とも言う。東北方言を基盤とし、東日本方言に属するが、関西方言など西日本方言の影響も見受けられる。内陸の都市部を中心に大部分では共通語(首都圏方言)に近い比較的均質な方言が話されるが、北海道方言にも地域的・世代的な違いがあり、海岸部及び道南の方言は特に北奥羽方言的な特徴が濃い。.
モダリティ
モダリティ (modality) または法性(ほうせい)、様相性(ようそうせい)とは、話している内容に対する話し手の判断や感じ方を表す言語表現のことである。 例えば、「きっと雨が降るだろう」という文では、「雨が降る」ということに対する話し手の推測が「きっと~だろう」によって表されているので、この部分がモダリティであるといえる。モダリティには「きっと~だろう」のような事柄に対する対事モダリティと「おいしいね」「おもしろいよ」の「ね」や「よ」のような聞き手に対する対人モダリティとがある。 対事モダリティには、「かもしれない」や「だろう」に見られるような可能性や蓋然性などに関わる認識様態のモダリティ(epistemic modality)と、「なければならない」や「てもよい」に見られる義務や許可などに関わる義務モダリティ(deontic modality)がある。認識様態モダリティと義務モダリティは言語によっては同じ形式で表現されることもある。例えば英語ではmust(に違いない/なければならない)やmay(かもしれない/てもよい)が両意味に用いられる。日本語「なければならない」も文脈によっては義務でなく必然性を表現する。 また、モダリティの表現を表す文法形式を特にムードと呼ぶことがある。動詞などの語形変化を「ムード」(mood)、ムードで表しきれない意味を担う助動詞等の体系を「モダリティ」(modality)とする場合が多い。本来は、mood(述べ方、叙法)の形容詞形 modal(叙法の)を再び名詞化した語が modality(mood のようなもの)であった。.
アクセント
アクセントとは、言語学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のこと長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、108頁。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (stress accent) と音の高低による高低アクセント (pitch accent) に分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。.
品詞
品詞(ひんし、parts of speech)は、単語を文法的な機能や形態などによって分類したもの。.
共通語
共通語(きょうつうご)とは、ある地域や集団間で共通に用いられる言語をいう。.
破裂音
裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.
秋田弁
秋田県の位置。 平成の大合併後の秋田県の市町村。橙色は市、緑色は町、紫色は村。薄い線は市町村境界。濃い線は郡境界または旧郡境界。1:秋田市 2:能代市 3:横手市 4:大館市 5:男鹿市 6:湯沢市 7:鹿角市 8:由利本荘市 9:潟上市 10:大仙市 11:北秋田市 12:にかほ市 13:仙北市 平成の大合併前の秋田県の市町村。1:秋田市 2:能代市 3:横手市 4:大館市 5:本荘市 6:男鹿市 7:湯沢市 8:大曲市 9:鹿角市 秋田弁(あきたべん)とは、日本の秋田県で用いられている日本語の方言である。方言学では秋田方言(あきたほうげん)と呼ばれる。このページでは方言学的な文脈では秋田方言という名称を使用する。.
群馬弁
群馬弁(ぐんまべん)は、群馬県で話されている日本語の方言である。群馬県はかつての上州であることから上州弁(じょうしゅうべん)とも呼ばれる。.
音便
音便(おんびん)とは、日本語の歴史上において、発音の便宜によって語中・語末で起こった連音変化のことをいう。国語史・音韻論・形態論的に多様な現象を含んでいる。 なお、本項では以下のような書き方にそって解説している。.
類 (アクセント)
類(るい)または語類(ごるい)は、日本語に古くからある語を、アクセントに従って分類したもの。古い文献に記録されたアクセントおよび現代方言のアクセントの比較によって、日本語祖語に存在したと推定されるアクセントの対立グループ。日本語の方言のアクセントの研究などに用いられる。現代の日本語諸方言のアクセントは、祖語アクセントと一定の対応関係があり、同じ類に属する語同士は同じアクセントになる傾向がある。 現代方言の単語のアクセントは地方によって異なるが、どの単語がどの単語と同じアクセントになるかにはほぼ規則的な対応がみられる。たとえば、二拍名詞第三類の「池」「花」「髪」は、東京では「いけが」「はなが」「かみが」と2拍目を高く発音するが(太字は高く発音する部分)、京都ではいずれも「いけが」「はなが」「かみが」と1拍目を高く発音する。また二拍名詞第五類の「雨」「声」「春」は、東京では「あめが」「こえが」「はるが」と1拍目を高く発音するが、京都ではいずれも「あめが」「こえが」「はるが」と2拍目が高く発音され、このような規則的な対応は日本全国の方言にある。.
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西関東方言
西関東方言(にしかんとうほうげん)とは、栃木県南西部(足利市付近)、千葉県、東京都(島嶼部を除く)、山梨県の郡内地方(笹子峠以東)、群馬県・埼玉県・神奈川県のほぼ全域で話される日本語の方言群である。東関東方言(茨城弁・栃木弁)とともに関東方言を構成するが、アクセントや音韻の点で東関東方言とは大きな違いがある。東京23区・川崎市・横浜市の方言は東京横浜方言などと呼ばれて区別される。 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の大半は、東京通勤圏として各地方から人々が集まるため、戦後には共通語をベースに西関東方言の特徴を一部引き継いだ「首都圏方言」が成立し、若年世代では伝統方言のほとんどが失われている。特に横浜で使用されていた方言は、江戸時代末期の開港以来各地から多くの人々が集まったため、明治時代初期にすでに失われたとされる。.
西日本方言
西日本方言(にしにほんほうげん)または西部方言(せいぶほうげん)とは、九州を除く西日本で話される日本語の方言の総称である。東条操の定義では新潟県佐渡島・富山県から中国地方・四国地方までで、愛知県・岐阜県を含まないが、学者によっては含める。東日本方言・九州方言とともに日本語の本土方言を形成する。『岩波講座 日本語11方言』57頁-73頁。九州方言を西日本方言に含める学者もいる(奥村三雄など)。 アクセントは京阪式アクセント・東京式アクセント・垂井式アクセント・無アクセントと地域によって様々な様相を呈するが、文法や語彙は西日本で広く共通することが多い。.
首都圏方言
首都圏方言(しゅとけんほうげん)は、現代の東京とそのベッドタウンを中心とした地域で広く使われている日本語の新方言である。新東京方言や東京新方言などとも呼ばれる。共通語、東京方言および西関東方言が融合して成立した、この地域の地域共通語である。 首都圏方言の使用地域は、東京中心部および東京への通勤・通学圏が中心である。『首都圏における言語動態の研究』を執筆した田中ゆかりは、1.5%通勤通学圏(総務省が定義する「関東大都市圏(首都圏)」)のうち、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県に該当する地域を首都圏方言の範囲としている。.
越後方言
越後方言(えちごほうげん)とは、新潟県旧越後国、すなわち佐渡島を除いた新潟県の本土地域および粟島で使用されている日本語の方言の総称。方言区画論では新潟県阿賀野川以南の方言を指し、以北は北奥羽方言に含まれる(北越方言)。.
鼻音
鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.
鼻濁音
鼻濁音(びだくおん)とは、日本語で濁音の子音(有声破裂音)を発音するとき鼻に音を抜くものを言う。音声上はま行子音 やな行子音 と同じ鼻音であり、ガ行子音における鼻濁音(ガ行鼻濁音)ならば、軟口蓋鼻音である。 東北方言などでは、タ行子音 などにもみられる現象である(入り渡り鼻音)ほか、特にガ行子音 での鼻濁音使用が、日本語共通語の発音に関連してしばしば話題にされてきた。後述のように、共通語の有力な母体となった伝統的な東京方言が、厳格なガ行鼻濁音に関する法則を持つため、ガ行鼻濁音は日本語共通語の規範的・標準的な発音と見なされてきたことによる。例えば舞台芸術や映画の俳優の発話や、NHKなどテレビ・ラジオ局のアナウンサーの発音教育でも、従来は伝統的な東京方言の法則に基づく厳格なガ行鼻濁音の使用と使い分けが徹底されてきた。しかし、現在の一般的な日本の小学校・中学校などにおける国語教育では、鼻濁音の指導は学習内容に含まれていない。また、日本語の母語話者であっても、鼻濁音を用いるか用いないか、鼻濁音を規範的と捉えているかそうでないかには地域差や個人差がある。.
近畿方言
近畿方言(きんきほうげん)は、主に近畿地方で用いられる日本語の方言の総称である。西日本方言に属する。上代から近世中期までの中央語である畿内語・近世上方語の系統を汲む方言で、現在も東京方言や首都圏方言に次ぐ認知度と影響力を持つ(#歴史参照)。 関西弁(かんさいべん)とも呼ばれるが、「関西弁」と「近畿方言」では指すものが必ずしも一致せず、例えば漠然と西日本全域の方言を包括して「関西弁」と呼ぶこともある『国語学大辞典』東京堂出版、1995年、国語学会編、188頁。。.
東京式アクセント
東京式アクセント(とうきょうしきアクセント)または乙種アクセント(おつしゅアクセント)、第二種アクセント(だいにしゅアクセント)とは、日本語のアクセントの一種であり、北海道、東北北西部、関東西部・甲信越・東海(岐阜県の一部と三重県を除く)、奈良県南部、近畿北西部・中国地方、四国南西部、九州北東部で用いられるアクセントを言う。高低アクセントで、音の下がり目の位置を弁別する体系である。標準語・共通語のアクセントを含む。.
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東京方言
東京方言または東京弁、東京語とは、東京で話される日本語の方言である。定義は諸説あるが、主なものは次の通り。.
東北方言
東北方言(とうほくほうげん)はまたは奥羽方言(おううほうげん)は、主に東北地方で話される日本語の方言の総称である。東北弁(とうほくべん)とも言う。東日本方言に含まれる。多くの場合、東北地方6県と新潟県北部の方言を指し、北海道(道南や沿岸部)や東関東方言(主に茨城弁・栃木弁)を含むこともある。 北奥羽方言(濃青)、南奥羽方言(青)、東関東方言(水)の分布.
東関東方言
東関東方言(ひがしかんとうほうげん)とは、茨城県と栃木県(南西部の足利市付近を除く)で話されている日本語の方言である(東条操による方言区画)。東北部関東方言とも言う。西関東方言とともに関東方言を構成する。茨城・栃木の方言は東北方言(南奥羽方言)的な要素が強く、南奥羽方言に属するとする学者もいる(都竹通年雄、奥村三雄など)。また、福島県南部を東関東方言に含み、福島県北部以北を東北方言とする学者もいる。.
東海東山方言
東海東山方言(とうかいとうさんほうげん)は、岐阜県、愛知県、長野県、山梨県国中地方、静岡県および新潟県(佐渡地方、阿賀北地域、青海を除く)で話されている日本語の方言である。.
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標準語
標準語(ひょうじゅんご)とは、公共の言説において人々の集団(民族、共同体、国家、組織など)によって用いられる言語変種である。あるいは、言語変種は文法や辞書におけるのために整理され、こういった参考文献において記号化される際に起こる標準化の過程を経ることによって標準となる。典型的には、商業や政治の中心で話されている方言が標準化される言語変種となる。標準語は複数中心地言語(例えばアラビア語、英語、、ペルシア語、セルボ・クロアチア語、、ポルトガル語、)にも単一中心地言語(例えばアイスランド語、イタリア語、日本語、ロシア語Clyne 1992, p. 3.
新潟市
新潟市(にいがたし)は、新潟県の北東部(下越地方)に位置する市で同県の県庁所在地。愛知県名古屋市に次ぐ、中部地方で2番目の最大人口を擁する。本州の日本海側最大の都市で、唯一の政令指定都市であり、甲信越地方における文化芸術や政治経済の中心的役割をしている。日本一長い川である信濃川は新潟市で日本海に流れる。「新潟」の表記については「新潟県#「潟」の字について」を参照。.
新潟県
新潟県(にいがたけん)は、日本の県の一つ。中部地方の日本海側に位置する。県庁所在地は新潟市。.
日本語の方言
日本語の方言(にほんごのほうげん)、すなわち日本語の地域変種(地域方言)について記述する。 日本語は語彙・文法・音韻・アクセントなどあらゆる面で地方ごとの方言差が大きく、異なる地方に転居や旅行した際に、言葉が通じず苦労する場合が少なくない。日本語の方言は大きく「本土方言」と「琉球方言」に分かれ、それぞれがさらに細分化できる(区分章を参照)。明治以降、東京方言を基に標準語の確立と普及が進められ、地方の方言はそれを阻害するものとして否定的に捉えられるようになった。太平洋戦争後は標準語(「共通語」とも言い換えるようになった)と方言の共存が模索されるようになったが、実際には各地の伝統的な方言は急速に衰退・変質している(歴史・近代以降章を参照)。 日本では「方言」という語は、「めんこい」「おもろい」「ばってん」のような標準語・共通語とは異なる各地方独特の語彙や言い回し(「俚言」)あるいはアクセントや発音の違い(いわゆる「なまり」)を指す場合が多い。しかし、言語学ではアクセント・音韻・文法などを全てひっくるめ、その地域社会の言語体系全体を指すのが一般的である。すなわち、東京という一地域の日本語の体系ということで「東京方言」も当然存在する。.
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拗音
拗音(ようおん)とは、日本語の音節の一種。1モーラを形成する。拗音とは「曲がった音」を意味し、直音(ちょくおん)の対語である。音声学上、拗音は硬口蓋化または円唇化することによって形成された音節であるが、そのような音節のうち対立する硬口蓋化または円唇化されない直音をもっているものをいう(例:きゃ・きゅ・きょ vs.
時制
時制(じせい)、時称(じしょう)、あるいはテンス(tense)とは、発話の中で規定される言語学的な時間を示す文法範疇である。一般に動詞の標識として現れるが、名詞に時制が現れる言語もある。日本語では、非過去の「ル(厳密には母音の「ウ」)」と過去の「タ」で表される。.