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新作落語

索引 新作落語

新作落語(しんさくらくご)、創作落語(そうさくらくご)は、日本の話芸のひとつで、古典落語に対して用いられる落語の分類である。現在では主に大正時代以降に創作された落語を指す。 明治期における三遊亭圓朝による「牡丹灯篭」「真景累ヶ淵」やオペラを翻案した「死神」、後に上方に伝わって昭和戦後期に「ぜんざい公社」となる「御膳しるこ」などをその嚆矢とすることができる。.

133 関係: 加賀の千代とんち教室ねずみ (落語)へっつい盗人まめだぜんざい公社いかけ屋かんしゃく古今亭今輔 (5代目)古今亭志ん八古今亭志ん生 (5代目)古今亭志ん朝古今亭駒次古典落語吉本興業堪忍袋大正女給の文宗論 (落語)安藤鶴夫小佐田定雄山田吾一山田洋次岡鬼太郎川柳川柳上方落語協会中沢家の人々三升家小勝 (6代目)三田純市三遊亭右女助三遊亭圓右三遊亭圓丈三遊亭圓生 (6代目)三遊亭圓歌 (2代目)三遊亭圓歌 (3代目)三遊亭圓朝三遊亭粋歌三遊亭白鳥三遊亭金馬 (3代目)三遊亭金馬 (4代目)三遊亭歌之介久保田万太郎代書彦六伝ミュージカル落語ホール落語ゴルフ夜明け前八五郎創作落語会動物園 (落語)...玉川一郎神田山陽 (3代目)禁演落語立川吉笑笑福亭仁智笑福亭鶴瓶笑福亭枝鶴 (3代目)笑福亭松之助笑福亭松鶴 (6代目)真景累ヶ淵猫と金魚終戦田河水泡男はつらいよ熊五郎牡丹灯籠益田太郎冠者瀧川鯉八芸術祭 (文化庁)落語落語協会落語芸術協会西遊記講談鰍沢露の五郎兵衛鈴々舎馬風船徳蔵前駕籠野ざらし野崎詣り電車風景SWA (話芸集団)柳家つばめ (5代目)柳家小さん柳家小さん (5代目)柳家喬太郎柳家蝠丸柳家金語楼柳家権太楼 (初代)柳亭痴楽柳亭燕路林家三平 (初代)林家彦いち林家彦六林家染丸林家染語楼 (3代目)林家木久扇掛取万歳桂小春団治桂三木助 (3代目)桂米丸 (4代目)桂米團治 (4代目)桂米朝 (3代目)桂花團治 (3代目)桂音也桂枝雀 (2代目)桂春団治 (初代)桂春蝶 (2代目)桂文屋桂文之助桂文紅 (4代目)桂文枝 (6代目)桂文治 (10代目)桂文治 (9代目)橘ノ圓都死神死神 (落語)漫談月亭生瀬指南書春風亭柳橋 (6代目)春風亭柳昇春風亭昇太春風亭昇々昭和任侠伝昭和芸能史昔々亭桃太郎新聞記事 (落語)日照権1941年1962年1963年 インデックスを展開 (83 もっと) »

加賀の千代

加賀の千代(かがのちよ)は落語の演目の一つ。昭和20年代に上方の噺家の橘ノ圓都が古い俄のネタを元に創作した新作落語。のちに三代目桂三木助によって東京でも演じられるようになった。 また江戸落語にも内容が違う同名の噺があったがこちらのほうは途絶えている。.

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とんち教室

とんち教室(とんちきょうしつ)は、1949年1月3日から1968年3月28日にかけて放送されたNHKラジオのバラエティ番組である。19年間にわたって放送された長寿番組であった。テーマ曲は「むすんでひらいて」であった。.

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ねずみ (落語)

ずみは、落語の演目の一つ。左甚五郎が登場する落語の一つである。 元々は浪曲の演目。2代目広沢菊春の得意ネタだった「左甚五郎」を3代目桂三木助が「加賀の千代」と交換して演じたのが始まりとされる。.

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へっつい盗人

へっつい盗人(へっついぬすと)は、古典落語の演目の一つ。竃盗人とも表記。同演題では、上方で広く演じられる。東京ではへっつい泥棒(へっついどろぼう)の題で演じられる。.

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まめだ

まめだ は、上方落語の演目のひとつ。.

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ぜんざい公社

ぜんざい公社(ぜんざいこうしゃ)は、落語の演目の一つ。.

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いかけ屋

いかけ屋(いかけや)は、上方落語の演目の一つ。『いかけや』『鋳掛屋』とも表記。歴代桂春團治のお家芸として知られる。 この項では成立期の演題である山上詣り(さんじょうまいり)についても記述する。.

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かんしゃく

かんしゃくは落語の演目。三井財閥の一族で実業家・劇作家の益田太郎冠者が初代三遊亭圓左のために書き下ろした作品。.

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古今亭今輔 (5代目)

5代目古今亭 今輔(ここんてい いますけ、1898年(明治31年)6月12日 - 1976年(昭和51年)12月10日)は、群馬県佐波郡境町(現:伊勢崎市)出身の落語家。本名は、鈴木 五郎(すずき ごろう)(旧姓:斎藤)。生前は日本芸術協会(現:落語芸術協会)所属。出囃子は『野毛山』。俗にいう「お婆さん落語」で売り出し、「お婆さんの今輔」と呼ばれた。実子は曲芸師の鏡味健二郎。.

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古今亭志ん八

古今亭 志ん八(ここんてい しんぱち)は、落語家の名。.

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古今亭志ん生 (5代目)

5代目古今亭 志ん生(ここんてい しんしょう、1890年〈明治23年〉6月5日 - 1973年〈昭和48年〉9月21日)は、明治後期から昭和期にかけて活躍した東京の落語家。本名、美濃部 孝蔵(みのべ こうぞう)。生前は落語協会所属。出囃子は「一丁入り」。戦後の東京落語界を代表する落語家の一人と称される。 長男は10代目金原亭馬生(初代古今亭志ん朝)、次男は3代目古今亭志ん朝。孫に女優の池波志乃(10代目馬生の娘)。俳優の中尾彬は池波の夫で、義理の孫に当たる。.

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古今亭志ん朝

古今亭 志ん朝(ここんてい しんちょう)は、東京の落語家の名跡。3代目の死去に伴い、現在は空席。5代目古今亭志ん生門下より生まれた名前であり、これまで名乗った3人は全員5代目志ん生を師匠に持っていた(初代と3代目は実子)。.

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古今亭駒次

古今亭 駒次(ここんてい こまじ、1978年12月23日 - 、本名:村本草介)は、日本の落語家である。落語協会所属 。出囃子は、鉄道唱歌。紋は、鬼蔦、青がえる。.

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古典落語

古典落語(こてんらくご)とは、落語の演目のうち、一般に江戸時代から明治時代・大正時代にかけて作られたものを指すことが多いCD付 落語入門(2008)p.74。それよりも新しい時代に作られた演目は、「新作落語」と呼んで区別される。なお、「創作落語」は関西の落語家たちによる造語である。.

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吉本興業

吉本興業株式会社(よしもとこうぎょう、)は、大阪府大阪市中央区(登記上の本店)と東京都新宿区に本社 を置く、マネジメント、プロモーター、テレビ・ラジオ番組製作、演芸の興行等をグループで行う吉本興業グループの持株会社。通称「吉本」、「よしもと」。 1912年(明治45年)4月1日の創業以来、2007年(平成19年)9月30日までは日本の芸能プロダクションで、95年半の最も古い歴史を持っていたが、2007年(平成19年)10月1日から持株会社制へ移行し、同社の事業部門は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、よしもとデベロップメンツ、よしもとアドミニストレーションにそれぞれ分社化され、「吉本(よしもと)」を名乗る芸能プロの歴史は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに引き継がれた。現在の東京証券取引所で上場廃止され、その後TOBで非上場化され、在京・在阪の主要民放局などが主要株主となっている。 日本経済団体連合会と日本商品化権協会加盟。.

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堪忍袋

堪忍袋(かんにんぶくろ)は、落語の演目のひとつ。.

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大正

大正(たいしょう)は日本の元号の一つ。明治の後、昭和の前。大正天皇の在位期間である1912年(明治45年/大正元年)7月30日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの期間。.

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女給の文

女給の文(じょきゅうのふみ)は、落語の噺の一つ。別名『ラブレター』、10代目桂文治、4代目柳亭痴楽 が得意としていた。.

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宗論 (落語)

宗論(しゅうろん)は、古典落語の演目の一つ。大正期に益田太郎冠者によって作られた準古典。.

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安藤鶴夫

安藤鶴夫(あんどう つるお、1908年(明治41年)11月16日 - 1969年(昭和44年)9月9日)は、小説家(直木賞受賞)。落語、文楽、歌舞伎、新劇の評論家であり演芸プロデューサーでもあった。本名、花島鶴夫。.

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小佐田定雄

小佐田 定雄(おさだ さだお、1952年2月26日 - )は、日本の演芸研究家、演芸作家、落語作家、狂言作家。関西演芸作家協会会員。本名、中平定雄。大阪府大阪市生まれ。1974年に関西学院大学法学部卒業。妻は、弟子のくまざわあかね。.

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山田吾一

山田 吾一(やまだ ごいち、1933年2月10日 - 2012年10月13日)は、日本の俳優・声優。北海道瀬棚郡瀬棚町(現・久遠郡せたな町)出 身。。.

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山田洋次

山田 洋次(やまだ ようじ、1931年9月13日 - )は、日本の映画監督、脚本家、演出家。文化功労者、日本芸術院会員、文化勲章受章者。財団法人いわさきちひろ記念事業団理事長。関西大学大学院文学研究科と立命館大学映像学部の客員教授。文化学院の特別講師でもある。.

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岡鬼太郎

岡 鬼太郎(おか おにたろう、明治5年8月1日(1872年9月3日) - 1943年(昭和18年)10月29日)は、歌舞伎作家、劇評家、著述家。本名嘉太郎(よしたろう)。号は鬼吟(きぎん)。.

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川柳川柳

川柳 川柳(かわやなぎ せんりゅう、1931年3月23日 - )は 埼玉県秩父郡横瀬町生まれの落語協会所属の落語家である。本名は。出囃子は『三味線ブギ』(※定期的に変わっている)。主に新作落語や漫談を得意とする。.

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上方落語協会

公益社団法人上方落語協会(かみがたらくごきょうかい)は、近畿を中心に活動する落語家などが組織する公益法人。上方落語を中心とする寄席芸能の普及向上、継承・保持を図り、日本の文化の発展に寄与することを目的としている。現会長(7代)は笑福亭仁智。.

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中沢家の人々

『中沢家の人々』(なかざわけのひとびと)とは、三代目三遊亭圓歌作の新作落語。 圓歌(本名:中澤 信夫、得度後は中澤 圓法を名乗る)が、自分の落語家になるまでの道のりと落語家になってからの生活を語る「自伝的落語」である。晩年の圓歌は高座でこの噺を演じることが多かった。エピソードの集合であるため、寄席やテレビ・ラジオで演じる時には短く演じることができるが、完全版は一時間以上あり、2005年にその完全版がCDとして出される。それには65分26秒収録されている(高座の生録音なので、前後の観客の拍手も含まれる)。.

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三升家小勝 (6代目)

6代目三升家 小勝(みますや こかつ、1908年8月3日 - 1971年12月29日)は、東京出身の落語家。本名、吉田 邦重。生前は落語協会所属。出囃子は『井出の山吹』。通称「右女助の小勝」「糀谷の師匠」。夫人は舞踊の花柳一衛。.

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三田純市

三田 純市(みた じゅんいち、1923年12月22日 - 1994年9月1日)は、日本の落語作家・研究者、演芸作家、脚本家、随筆家。本名は野村全作(旧姓:三田)。俳号は「道頓」。三田純一と名乗っていた時期もある。.

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三遊亭右女助

三遊亭 右女助(さんゆうてい うめすけ)は落語家の名跡。.

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三遊亭圓右

三遊亭 圓右(さんゆうてい えんう)は、落語家の名跡。三遊派の系統から生まれた名である。「円右」とも記す。現在は空席。.

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三遊亭圓丈

三遊亭 圓丈(さんゆうてい えんじょう)は落語家の名跡。当代は3代目だが、落語協会公式においては、「初代」という位置づけになっている(師匠圓生が、圓丈の真打昇進の際に「お前が初代だ」と発言した事が起因と思われる)が、本人は「3代目」と記述する事が多い。.

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三遊亭圓生 (6代目)

6代目三遊亭 圓生(さんゆうてい えんしょう、1900年〈明治33年〉9月3日 - 1979年〈昭和54年〉9月3日)は、大阪市西区出身で東京の落語家、舞台俳優。本名、山﨑 松尾(「﨑」は右上が「大」ではなく「立」)。東京の新宿に長年住み、当時の地名から「柏木(の師匠)」とも呼ばれた。昭和の落語界を代表する名人の一人と称される。出囃子は『つくま祭』、のち『正札付』。 5代目三遊亭圓生は継父、5代目三遊亭圓窓は義理の叔父にあたる。また、橘家圓晃(本名:柴田啓三郎)は異父弟。.

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三遊亭圓歌 (2代目)

二代目 三遊亭 圓歌(にだいめ さんゆうてい えんか、1890年4月28日 - 1964年8月25日)は、日本の落語家。.

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三遊亭圓歌 (3代目)

三代目 三遊亭 圓歌(さんだいめ さんゆうてい えんか、1929年1月10日 - 2017年4月23日)は日本の落語家、俳優、日蓮宗僧侶。.

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三遊亭圓朝

初代三遊亭 圓朝(さんゆうてい えんちょう/天保10年4月1日(1839年5月13日) - 明治33年(1900年)8月11日)は、江戸時代末期(幕末)から明治時代に活躍した落語家。本名は出淵 次郎吉(いずぶち じろきち)。江戸・東京の落語・三遊派の大名跡。円朝とも表記。三遊派の総帥、宗家。三遊派のみならず落語中興の祖として有名。敬意を込めて「大圓朝」という人もいる。二葉亭四迷が『浮雲』を書く際に圓朝の落語口演筆記を参考にしたとされ、明治の言文一致運動にも大きな影響を及ぼした、現代の日本語の祖でもある。.

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三遊亭粋歌

三遊亭 粋歌(さんゆうてい すいか、1976年7月31日 - )は、日本の落語家である。落語協会所属の二つ目。紋はかたばみ、出囃子は粋か。.

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三遊亭白鳥

三遊亭 白鳥(さんゆうてい はくちょう、1963年5月21日 - )は、落語協会所属の落語家。出囃子は『白鳥の湖』。本名は藤田英明(ふじたひであき)、新潟県上越市出身で自転車店(後に模型店)の二男。新潟県立高田高等学校を経て日本大学藝術学部文芸学科卒業。主に新作落語を中心に活動している。 春風亭昇太を始めとする「SWA(創作話芸アソシエーション)」の一員。背番号は『2』。 最近は新作落語の他に「火焔太鼓」を元にした「火炎太鼓」や、「寿限無」を元にした「スーパー寿限無」、「初天神」を元にした「ハイパー初天神」といった自称『白鳥古典』を展開している。 他にもホラー落語、紙芝居を使った落語も演じる。.

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三遊亭金馬 (3代目)

3代目三遊亭 金馬(さんゆうてい きんば、1894年10月25日 - 1964年11月8日)は東京府東京市本所(現・東京都墨田区本所)生まれの日本の落語家。家業は洋傘屋であった。大正・昭和時代に活躍した名人の一人。本名は加藤 専太郎(かとう・せんたろう)関山(2004)。出囃子は「本調子カッコ」。 初代三遊亭圓歌の門下だが、名人と呼ばれた初代柳家小せんや、橋本川柳(後の3代目三遊亭圓馬)にも多くを学んだ。読書家で博学。持ちネタの幅が広く、発音や人物の描き別けが明瞭で、だれにでもわかりやすい落語に定評がある。 当初は落語協会に所属、のちに東宝に所属したが、実質的にフリーであった。.

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三遊亭金馬 (4代目)

4代目三遊亭 金馬(さんゆうてい きんば、1929年(昭和4年)3月19日 - )は、東京都江東区出身の落語家。一般社団法人落語協会顧問。日本演芸家連合会長。日本芸能実演家団体協議会顧問。新宿区名誉区民。本名、松本 龍典(まつもと りゅうすけ)。出囃子は先代と同じ『本調子鞨鼓』である。 柳家小袁治による「当代金馬は、自分の大師匠を知っている大ベテラン」との発言からも窺える通り、2016年現在、東西併せて落語界最古参の落語家であり、現在、唯一の戦中派落語家ぴあMOOK『笑点五〇年史 1966-2016』123ページである。ただし、年齢と真打昇進年を基準に置けば4代目桂米丸が最長老である。 プラモデルファンで、テレビ放送初期にプラモデルの番組をもっていた。また小金馬時代にはコキンホースという競走馬の馬主でもあった。.

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三遊亭歌之介

三遊亭 歌之介(さんゆうてい うたのすけ、1959年4月8日 - )は、日本の落語家。本名、野間 賢(のま さとし)。落語協会所属。故郷の鹿児島弁の落語で注目を集めている。出囃子は『われは海の子』。.

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久保田万太郎

久保田 万太郎(くぼた まんたろう、1889年(明治22年)11月7日 - 1963年(昭和38年)5月6日)は、浅草生まれの大正から昭和にかけて活躍した俳人、小説家、劇作家。生粋の江戸っ子として伝統的な江戸言葉を駆使して滅びゆく下町の人情を描いた。俳人としては岡本松浜、松根東洋城に師事、戦後に俳誌「春燈」を主宰し文人俳句の代表作家として知られる。俳句の別号に暮雨、傘雨。別の筆名に千野菊次郎。文化勲章受章者。贈従三位勲一等瑞宝章(没時叙位叙勲)。.

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代書

代書(だいしょ)は、落語の演目のひとつ。代書屋(だいしょや)とも呼ばれる。もとは上方落語であるが、現在は東京落語でも広く演じられる。新作落語の中では古典に近い存在となっている。.

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彦六伝

『彦六伝』(ひころくでん)とは、初代林家木久蔵(現・林家木久扇)による新作落語の名称。.

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ミュージカル落語

ミュージカル落語(みゅーじかるらくご)は、劇団四季出身の落語家、三遊亭究斗が創作した古典落語でも新作落語でもない新たな落語のスタイルである。.

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ホール落語

ホール落語(ホールらくご)は、演芸を上演する目的で造られた寄席や演芸場ではなく、通常は演芸を上演しない劇場やホールで開催される落語会のこと。あくまで俗称であるが、メディアでは便宜上使われている例えば。.

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ゴルフ夜明け前

『ゴルフ夜明け前』(ゴルフよあけまえ)は、桂三枝(現・六代桂文枝)作の創作落語。 1983年に文化庁芸術祭大賞を受賞した。1987年12月5日には、東宝より映画化もされた。 2010年には、これをアレンジした『野球の夜明け』が発表されている。.

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八五郎

八五郎(はちごろう)は、古典落語に登場する架空の人物。江戸落語を中心に活躍している。.

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創作落語会

創作落語会(そうさくらくごかい)とは、1962年から始まった新作落語発表会という形を採った落語の興行の一つである。.

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動物園 (落語)

『動物園』(どうぶつえん)は落語の演目の一つ。『動物園の虎』『虎の見世物』『ライオン』東大落語会(編)『増補 落語辞典』青蛙房、1975年 p.562『ライオンの見世物』とも。.

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玉川一郎

玉川 一郎(たまがわ いちろう、1905年11月5日 - 1978年10月15日)は、日本の作家。 東京府生まれ。東京外国語学校仏語科卒。白水社に入社するも昭和恐慌のあおりを受け半年で人員整理の対象となり解雇、博文館、伊東屋で広告の仕事に従事した後、外資系だったコロムビア・レコードに入社、当時の同僚に高見順がいる。サラリーマンをしながらユーモア作家として活躍し、1940年「人情サキソフォン」で直木賞候補。戦後1950年「川田二等少尉」で再度直木賞候補となった。 フランスの小噺・コントなどを編訳したりした。.

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神田山陽 (3代目)

3代目 神田 山陽(かんだ さんよう、本名:稲荷 啓之(いなり ひろゆき)、1966年1月14日 - )は、日本の講談師。北海道網走郡女満別町(現大空町)出身。落語芸術協会会員。.

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禁演落語

禁演落語(きんえんらくご)とは、国家権力などによって自粛を強いられ、事実上、上演を禁じられた落語のことである。.

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立川吉笑

立川 吉笑(たてかわ きっしょう、1984年(昭和59年)6月27日 - )は落語立川流所属の落語家。本名、人羅 真樹(ひとら まさき)。京都府京都市出身。立川談笑門下一番弟子、現在二つ目。.

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笑福亭仁智

笑福亭 仁智(しょうふくてい じんち、1952年8月12日 - )は大阪府羽曳野市出身の落語家・タレント。本名は浅田 晃一郎(あさだ こういちろう)。出囃子は「オクラホマミキサー」。所属事務所はよしもとクリエイティブ・エージェンシー。上方落語協会会長(第7代)。.

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笑福亭鶴瓶

笑福亭 鶴瓶(しょうふくてい つるべ)は、上方落語の名跡。.

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笑福亭枝鶴 (3代目)

3代目 笑福亭 枝鶴(3だいめ しょうふくてい しかく、1894年 - 1946年5月13日)は、上方噺家。本名: 山中瀧之助。享年52。.

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笑福亭松之助

笑福亭 松之助(しょうふくてい まつのすけ)は落語の名跡。当代は2代目。.

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笑福亭松鶴 (6代目)

6代目笑福亭 松鶴(しょうふくてい しょかく、1918年8月17日 - 1986年9月5日)は、落語家。大阪府大阪市出身。生前は上方落語協会会長。本名は竹内 日出男(たけうち ひでお)。出囃子は「舟行き」。父は同じく落語家5代目笑福亭松鶴。母は落語家6代目林家正楽の養女。息子は同じく落語家5代目笑福亭枝鶴(後に廃業)。甥は笑福亭小つるを名乗って松鶴と共に若い頃修行していたこともある和多田勝。.

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真景累ヶ淵

『真景累ヶ淵』(しんけいかさねがふち)は、明治期の落語家・三遊亭圓朝によって創作された落語(怪談噺)。 江戸時代に流布した「累ヶ淵」の説話を下敷きにした作品である。圓朝の代表作の一つとされ、古典的評価を得ている。.

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猫と金魚

猫と金魚 『猫と金魚』(ねこときんぎょ)は、東京の新作落語の演目の一つである。.

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終戦

終戦(しゅうせん)とは、戦争を終えること。国際法としては、戦争の終結が当事者双方の間で成立した状態を指す。対義語は開戦。.

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田河水泡

河 水泡(たがわ すいほう、1899年(明治32年)2月10日 - 1989年(平成元年)12月12日)は、日本の漫画家、落語作家。本名、高見澤 仲太郎(たかみざわ なかたろう)。 昭和初期の子供漫画を代表する漫画家であり、代表作『のらくろ』ではキャラクター人気が大人社会にも波及し、さまざまなキャラクターグッズが作られるなど社会現象となるほどの人気を獲得した。.

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男はつらいよ

『男はつらいよ』(おとこはつらいよ)は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画シリーズである。主人公の愛称から「寅さん」(とらさん)シリーズとも称される。 テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。.

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熊五郎

五郎(くまごろう)は、古典落語に登場する架空の人物。江戸落語・上方落語を問わずさまざまな落語で活躍している。.

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牡丹灯籠

『ほたむとうろう』(月岡芳年『新形三十六怪撰』) 牡丹灯籠(ぼたん どうろう)、怪談牡丹灯籠は、明治の三遊亭圓朝25歳の時の作品。落語の怪談噺。 江戸時代末期の1861~1864年頃、浅井了意による怪奇物語集『御伽婢子』、深川の米問屋に伝わる怪談、牛込の旗本家で聞いた実話などに着想を得て創作された。速記本が1884年(明治17年)に刊行されている。 このうち『御伽婢子』(寛文6年、西暦1666年刊)は、中国明代の怪奇小説集『剪灯新話』に収録された小説『牡丹燈記』を翻案したもので、若い女の幽霊が男と逢瀬を重ねたものの、幽霊であることがばれ、幽霊封じをした男を恨んで殺すという話だった。 圓朝はこの幽霊話に、仇討や殺人、母子再会など、多くの事件と登場人物を加え、それらが複雑に絡み合う一大ドラマに仕立て上げた。 圓朝没後は、四代目橘家圓喬・五代目三遊亭圓生・六代目三遊亭圓生・五代目古今亭志ん生・初代林家彦六など歴代の大真打が得意とした。 明治25年(1892年)7月には、三代目河竹新七により『怪異談牡丹灯籠』(かいだん ぼたん どうろう)として歌舞伎化され、五代目尾上菊五郎主演で歌舞伎座で上演されて大盛況だった。 以後、演劇や映画にも広く脚色され、特に二葉亭四迷は圓朝の速記本から言文一致体を編み出すなど、その後の芸能・文学面に多大な影響を与えた。.

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益田太郎冠者

太郎冠者(ますだたろうかじゃ、1875年(明治8年)9月25日 - 1953年(昭和28年)5月18日)は、日本の実業家・劇作家・音楽家。貴族院議員。男爵。東京都出身。本名、太郎。 三井物産の創始者・男爵 益田孝の次男であり、自らも台湾製糖、千代田火災、森永製菓など福田和也「旅と書物と取材ノート、現代ビジネス、2012年05月04日、有名企業の重役を歴任した実業家であった。一方、青年時代のヨーロッパ留学中に本場のオペレッタ、コントに親しみ、その経験から帰国後、自らの文芸趣味を生かしてユーモアに富んだ喜劇脚本を多く執筆した。帝国劇場の役員となり、森律子をはじめとする帝劇女優を起用した軽喜劇を明治末から大正時代にかけて上演した。コロッケ責めの新婚生活を嘆いたコミックソング「コロッケー」(通称「コロッケの唄」)、落語「宗論」「かんしゃく」は特に有名である。 板倉勝全子爵の娘、貞との間に五男二女があり、息子に洋画家の益田義信。葭町の芸者だった岩崎登里という妾のほか、森律子とも噂があり、晩年は律子が毎日通ったという。.

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瀧川鯉八

瀧川 鯉八(たきがわ こいはち、1981年3月27日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。本名は、吉田 誠(よしだ まこと)。瀧川鯉昇の弟子であり、現在二ツ目。鹿児島県鹿屋市出身。.

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芸術祭 (文化庁)

芸術祭(げいじゅつさい、National Arts Festival)は、1946年(昭和21年)から文化庁の主催(文化庁設置前の1967年(昭和42年)までは文部省の主催)により、毎年秋に日本国内で行なわれている諸芸術の祭典。 ここでは1985年(昭和60年)から一時期、文化庁主催により設けられていた「芸術作品賞」についても述べる。.

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落語

落語の口演 落語(らくご)は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいう。「はなし」は「話」または「噺」とも表記する。 都市に人口が集積することによって市民・大衆のための芸能として成立した。成立当時はさまざまな人が演じたが、現在はそれを職業とする落語家によって演じられることが多い。 能楽や歌舞伎など他の芸能と異なり、衣装や道具、音曲に頼ることは比較的少なく、ひとりで何役も演じ、語りのほかは身振り・手振りのみで物語を進め、また扇子や手拭を使ってあらゆるものを表現する独特の演芸であり、高度な技芸を要する伝統芸能である。.

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落語協会

一般社団法人落語協会(いっぱんしゃだんほうじん らくごきょうかい)は、東京の落語家・講談師などが組織する一般社団法人。2014年6月から四代目柳亭市馬が会長を務める。日本芸能実演家団体協議会(芸団協)演芸部門 正会員。.

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落語芸術協会

公益社団法人落語芸術協会(こうえきしゃだんほうじん らくごげいじゅつきょうかい)は、東京の落語家・講談師などが組織する公益社団法人。1977年まで日本芸術協会の名称であった。現在は桂歌丸が会長を務める。東京の落語家だけでなく、上方落語家の笑福亭鶴光や提携団体の日本講談協会所属の講談師も多数加入している。春風亭柳昇や桂米丸など新作落語の大家を多数輩出して永年「古典の協会、新作の芸協」と称されたが、米丸の弟子の桂歌丸が会長を務めるなど古典落語の名人も多く所属している。.

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西遊記

西遊記の登場人物を描いた絵画(頤和園) 京劇の『西遊記』 『西遊記』(さいゆうき、、、)は、中国で16世紀の明の時代に大成した伝奇小説で、唐僧・三蔵法師が白馬・玉龍に乗って三神仙(神通力を持った仙人)、孫悟空、猪八戒、沙悟浄を供に従え、幾多の苦難を乗り越え天竺へ取経を目指す物語、全100回。中国四大奇書に数えられる。 著者は、『淮安府史』(明、天啓年間成立)に、呉承恩(1504年頃 - 1582年頃、江蘇省出身)の著書として「西遊記」という書名が記述されていることから、彼が作者であると20世紀の中国では定説化していたが、後述のように批判的な説が存在し、明確な結論は出ていない。詳しくは後述。 『西遊記』の流行を受けて、明代から清代にかけ呉元泰、呉政泰と余象斗が、仏教と道教に関わる戯曲・雑劇と神話伝説に基づいて編纂したのが『東遊記』・『南遊記』・『北遊記』で『四遊記』と称される。.

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講談

講談(こうだん)とは、日本の伝統芸能のひとつ。 演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇(はりおうぎ)でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる。上方講談においては、張り扇と拍子木を併用する。.

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鰍沢

鰍沢(かじかざわ)は落語の演目のひとつ。江戸落語で広く演じられる。.

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露の五郎兵衛

露の 五郎兵衛(つゆの ごろべえ)は上方落語の名跡。初代は京落語(上方落語)の祖とされる。現在は空き名跡となっている。.

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鈴々舎馬風

鈴々舎 馬風(れいれいしゃ ばふう)は、落語家の名跡。 先代は9代目と称していたが、馬風を名乗った人物は現在のところ5人しか確認されておらず、当代の一門公式ウェブサイトでも5代目と記されているため、本項では当代を10代目ではなく5代目とする。.

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船徳

船徳(ふなとく)は古典落語の演目の一つ。古今亭志ん生(初代)が作成したお初徳兵衛を初代三遊亭圓遊が面白おかしく、膨らました噺と言われています。.

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蔵前駕籠

蔵前駕籠(くらまえかご)は、古典落語の演目の一つ。原話は『今昔物語集』第二十八巻の一編である「阿蘇の史、盗人にあひて謀りて逃げし語」。 主な演者として、林家彦六などがいる。上方では「そってん芝居」という芝居噺で演じられていた。こちらは長らく演じる者がいなかったが、戦時中に東京で聞いた初代桂小南の落語を元に戦後になって3代目桂米朝により復活された。またその弟子の桂吉朝もよく演じていた。.

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野ざらし

野ざらし(のざらし)は、古典落語の演目のひとつ。野晒しとも表記する。 同演目の元となったとされる上方落語の骨釣り(こつつり)についても、この項目で記述する。.

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野崎詣り

野崎詣り(のざきまいり)は、上方落語の演目のひとつ。.

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電車風景

『電車風景』(でんしゃふうけい)は落語の演目。初代柳家蝠丸作の新作落語。.

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SWA (話芸集団)

SWA(すわっ)は、新作落語などの創作・公演を行う集団であり(名称の由来は「創作話芸アソシエーション - 」)、2007年以降は4人の落語家で構成されていた。2011年解散。 2003年頃、新作落語会の一つ、「落語ジャンクション」の楽屋に居たメンバーを中心に誕生。メンバー同士で話し合った物語を皆で演じたり、過去に作った新作落語に手を加え新たな新作落語として発表するなども行った。2011年2月に、年内での活動休止を発表し、同12月5日に東京・よみうりホールで最終公演を行った。 尚上方落語では林家彦いちの指南で2009年5月に「ディマ」が結成された(成員は林家染弥(現:3代目林家菊丸)、桂三若、桂文鹿、笑福亭由瓶、桂三幸)。.

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柳家つばめ (5代目)

5代目柳家 つばめ(やなぎや つばめ、1928年(昭和3年)4月30日 - 1974年(昭和49年)9月30日)は、落語家。本名、木村 栄次郎(きむら えいじろう)。出囃子は『外記猿』。.

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柳家小さん

柳家 小さん(やなぎや こさん)は、落語家の名跡。柳派に属する。当代は6代目(ただし、初代は柳家の亭号を用いていない) 2002年に5代目が死去して以来空き名跡となっていたが、2006年9月21日に5代目の長男である3代目柳家三語楼が6代目を襲名した。 柳家小さんの名跡は、東京の落語界の勢力を三遊派と二分してきた柳派の大看板であり、3代目が文豪夏目漱石によって三四郎などの作品中で作中人物の口を借りる形で絶賛されたり、5代目が落語家として初の人間国宝に認定されたりするなど実力者が多い。 名前の由来は初代が「鬼」という渾名(あだな)を持ち非常に不器用であり、その逆効果を狙って当時芸者や花魁で流行っていた愛嬌のある芸名だった「小さん」を用いたとされている。.

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柳家小さん (5代目)

5代目柳家 小さん(やなぎや こさん、1915年1月2日 - 2002年5月16日)は、長野県長野市出身の落語家、剣道家。本名、小林 盛夫(こばやし もりお、4代目桂三木助の本名と同姓同名)。出囃子は『序の舞』。1995年、落語家として初の人間国宝に認定された。剣道の段位は範士七段。 息子は落語家の6代目柳家小さん。娘は元タレントの小林喜美子。孫は元バレエダンサーで俳優の小林十市と、その弟で落語家の柳家花緑(二人の母が喜美子)。.

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柳家喬太郎

柳家 喬太郎(やなぎや きょうたろう、1963年〈昭和38年〉11月30日 - )は、東京都世田谷区出身の落語家。社団法人落語協会所属。本名は小原 正也(こはら まさや) 。日本大学商学部経営学科卒業。出囃子は「まかしょ」。紋は「丸に三つ柏」。通称「キョンキョン」(自称)。.

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柳家蝠丸

柳家 蝠丸(やなぎや ふくまる)は、東京の落語家の名跡。当代は2代目。.

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柳家金語楼

初代柳家 金語楼(やなぎや きんごろう 1901年2月28日 - 1972年10月22日)は、喜劇俳優、落語家、落語作家・脚本家(筆名・有崎勉)、発明家、陶芸家。本名・山下敬太郎(やました けいたろう)。落語家時代の出囃子は『琉球節』。禿頭を売り物にし、エノケン・ロッパと並ぶ三大喜劇人として知られた。戦前は主に吉本興業(東京吉本)に所属し、戦後は自ら「金星プロ」を立ち上げた。旧字体による芸名表記は柳家金語樓。.

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柳家権太楼 (初代)

初代柳家 権太楼(やなぎや ごんたろう、1897年(明治30年)10月20日 - 1955年(昭和30年)2月8日)は、日本の落語家。本名、北村 市兵衛。.

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柳亭痴楽

柳亭 痴楽(りゅうてい ちらく)は落語の名跡。現在は空位。 初代(5代目柳亭左楽)の師匠は講談師・初代伊藤痴遊であった。「痴」の字は伊藤の名にちなんで名づけられた。.

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柳亭燕路

柳亭 燕路(りゅうてい えんじ)は、落語の名跡。当代は7代目。.

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林家三平 (初代)

初代林家 三平(はやしや さんぺい、本名:海老名 泰一郎(えびな やすいちろう。旧名:栄三郎(えいざぶろう))、1925年11月30日 - 1980年9月20日)は、落語家。社団法人落語協会理事。 東京市下谷区(現在の東京都台東区)根岸出身。旧制明治中学卒業、明治大学商学部入学。通称は「根岸」。出囃子は『祭囃子』。.

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林家彦いち

林家 彦いち(はやしや ひこいち、1969年(昭和44年)7月3日 - )は、落語協会・所属の落語家。鹿児島県出身。本名は安田 修(やすだ おさむ)。鹿児島県立加世田高等学校卒業 。国士舘大学文学部地理学専攻中退。.

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林家彦六

林家 彦六(はやしや ひころく、1895年5月16日 - 1982年1月29日)は、落語家。東京府下荏原郡品川町(現在の品川区)出身。生前は落語協会所属。本名は岡本 義(おかもと よし)。前名の林家正蔵としては8代目。俗に「彦六の正蔵」。 出囃子は『菖蒲浴衣(あやめ浴衣)』。噺家からは居住地の「稲荷町(の師匠)」また性格から「トンガリの正蔵」と呼ばれた。妻は岡本マキ。息子は日本舞踊家花柳衛彦。芝居噺や怪談噺を得意とし、「林家正蔵」の名を更に高めた。.

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林家染丸

林家染丸(はやしや そめまる)は、上方落語の名跡。現在は上方林家の事実上の止め名。当代は4代目。初代・2代目と卯年の生まれであったため、代々うさぎ(ぬの字うさぎ)を定紋としている。 なお、3代目桂文三が2代目染丸を名乗っていた時期があったが、短期間であったため、現在は代数に数えられていない。.

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林家染語楼 (3代目)

3代目 林家 染語楼(3だいめ はやしや そめごろう、1918年(大正7年)7月5日 - 1975年(昭和50年)1月18日)は、上方噺家。本名: 鹿田吉彦。出囃子は『野球拳』または『鞍馬』。 大阪市阿倍野区に、時計商の子として生まれる。1937年(昭和12年)4月、2代目林家染丸に入門、3代目林家小染を名乗る。翌年の1938年(昭和13年)に大阪市東区内本町松竹席で初舞台。3代目林家染丸は兄弟子である。 子供の頃は初代桂春團治の物真似で周囲の大人を笑わせていたという。実家の家業を手伝いながら修業を続けた。戦中戦後の上方落語はどん底の状態にあり、ほとんどの落語家たちは落語一本で食べていける状態ではなく、他の仕事を兼ねていたのである。例えば、先輩の4代目桂米團治は代書屋。4代目桂文枝は舞踊の師匠。戦後入門した3代目桂米之助は大阪市交通局に勤めていた。自身は家業を勤めていたが戦争直前に廃業、戦時中は消防署に勤務していた。その後戦後直後は鉄工所を経営していた。 2足のわらじでどうにか落語を続けていたが、1950年(昭和25年)から新作落語を演じるようになる。宝塚落語会の発足と共に入会し芸能活動一本にしぼり、1955年(昭和30年)7月から一・一(かずのはじめ(時にかずはじめ)、あだ名はピンピンさん)と改名、桂春坊(のちの2代目露の五郎兵衛)・桂我太呂(のちの3代目桂文我)・旭堂小南陵(のちの3代目旭堂南陵)らと参加。司会漫談を行う。 上方落語協会には設立から2年後の1959年(昭和34年)4月4日付で桂春坊らともに加入。同年には三越で新作のみのリサイタル独演会開催。1962年(昭和37年)には新作のみの独演会を三越で開催。1962年(昭和37年)4月、3代目林家染語楼を襲名。以後は上方落語界の中堅として活躍した。 持ちネタは、自作自演の新作がほとんどで、明快な口調でどこか近代的なセンスも感じられた。野球のユニフォームを着て演じる爆笑ものの「食堂野球」、戦争で生き別れた恋人の再会物語に大阪市営地下鉄御堂筋線の駅名を織り込んだ小粋な「地下鉄」、戦後の街角風景をスケッチした「青空散髪」、大阪名物をテーマにした機知に富んだ「お好み焼」、ナンセンスな「市民税」のほか、漫才の松鶴家光晴・浮世亭夢若のネタの落語化「社長の計算」などがある。本名の名字をもじった「シカタタカシ」のペンネームで60あまりの新作を書き残している。古典落語でも「口合根問」「煮売屋」などの珍しいネタも得意とした。一・一時代は司会や漫談等もこなした。 実子は4代目林家染語楼で、父譲りの作品を継承したが、2005年に死去した。孫が林家市楼。弟子には林家健坊(廃業)がいる。 Category:落語家 Category:大阪市出身の人物 Category:1918年生 Category:1975年没.

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林家木久扇

林家 木久扇(はやしや きくおう、1937年(昭和12年)10月19日 - )は、落語家・漫画家・画家。旧名は初代林家木久蔵(はやしや きくぞう)。本名:豊田洋(とよた ひろし)。血液型A型。出囃子は「宮さん宮さん」。定紋は、林家彦六一門の定紋である「光琳の蔭蔦」。愛称は木久ちゃん。.

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掛取万歳

掛取万歳(かけとりまんざい)は落語の演目の一つ。上方落語では天下一浮かれの掛け取り(てんかいちうかれのかけとり)。現在は東西とも、省略形の掛け取り(かけとり)という題で演じられることが多い。 主人公のもとに4人の人物が登場する構成のうち、ひとり目が登場する場面だけ演じるものを狂歌家主(きょうかいえぬし、きょうかやぬし)、ふたり目の人物までを借金取り撃退法(しゃっきんとりげきたいほう)の題で演じることがある。.

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桂小春団治

桂 小春団治(かつら こはるだんじ)は、上方落語の名跡。本来の表記は「小春團治」である。当代は3代目。.

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桂三木助 (3代目)

3代目桂 三木助(かつら みきすけ、1902年3月28日〈戸籍上は1903年2月17日〉 - 1961年1月16日)は、日本の落語家。本名小林 七郎(こばやし しちろう)。出囃子は「つくま」。NHKとんち教室落第生。日本芸術協会所属だったが最晩年に脱退し、フリーを経て落語協会に移籍。当時まではとりわけて注目もされていなかった、円朝作と云われる落語芝浜を独自に練り上げ得意にした。以降、芝浜は夫婦の情愛を美しく描いた名作落語として認識されるようになり、多くの落語家が口演するようになった。現在でも3代目三木助のものが傑作と云われることから通称「芝浜の三木助」他にも通称は「田端の三木助」、「隼の七」。.

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桂米丸 (4代目)

4代目桂 米丸(かつら よねまる、1925年4月6日 - )は、神奈川県横浜市出身の落語家。社団法人落語芸術協会最高顧問。本名は須川 勇(すがわ いさむ)。出囃子は『金比羅舟々』。若いころのキャッチフレーズ「ホワイトライス」。.

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桂米團治 (4代目)

4代目 桂 米團治(4だいめ かつら よねだんじ、1896年9月3日 - 1951年10月23日)は、落語家(上方噺家)。本名は中濱 賢三(なかはま けんぞう)。出囃子は『羯鼓』。.

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桂米朝 (3代目)

3代目桂 米朝(かつら べいちょう、1925年(大正14年)11月6日 - 2015年(平成27年)3月19日)は、旧関東州(満州)大連市生まれ、兵庫県姫路市出身の落語家。本名、中川 清(なかがわ きよし)。出囃子は『三下り鞨鼓』、『都囃子』。俳号は「八十八」(やそはち)。 現代の落語界を代表する落語家の一人で、第二次世界大戦後滅びかけていた上方落語の継承、復興への功績から「上方落語中興の祖」と言われた。1996年(平成8年)に落語界から2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2009年(平成21年)には演芸界初の文化勲章受章者となった。1979年(昭和54年)に帝塚山学院大学の非常勤講師を務めた。所属は米朝事務所。尼崎市に住んだ。.

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桂花團治 (3代目)

三代目 桂 花團治(さんだいめ かつら はなだんじ、1962年10月10日 - )は、2代目桂春蝶門下の落語家で最後の弟子。本名は森 隆久。出囃子は『井出の山吹』。初名(前名)は桂蝶六(かつら・ちょうろく)。.

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桂音也

桂 音也(かつら おとや、1935年10月4日 - 1978年3月28日)は、上方噺家でありフリーアナウンサー。本名は今井 清之(いまい きよゆき)、1967年より今井 音也(いまい おとや)。 大阪府箕面市生まれ。.

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桂枝雀 (2代目)

2代目桂 枝雀(かつら しじゃく、本名:前田 達(まえだ とおる)、1939年(昭和14年)8月13日 - 1999年(平成11年)4月19日)は、兵庫県神戸市生まれの落語家。3代目桂米朝に弟子入りして基本を磨き、その後2代目桂枝雀を襲名して頭角を現す。古典落語を踏襲しながらも、超人的努力と空前絶後の天才的センスにより、客を大爆笑させる独特のスタイルを開拓する。出囃子は『昼まま』。実の弟はマジシャンの松旭斎たけし。長男は桂りょうば。 師匠米朝と並び、上方落語界を代表する人気噺家となったが、1999年3月に自殺を図り、意識が回復することなく4月19日に心不全のため死去した。。他、同世代の噺家の中では『東の志ん朝、西の枝雀』とも称されている。.

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桂春団治 (初代)

初代 桂 春団治(しょだい かつら はるだんじ、1878年8月4日 - 1934年10月6日)は、上方落語の落語家。 従来の古典落語にナンセンスなギャグを取り入れた大胆な改作をはかり、天才的かつ巧みな話術で、爆笑王として人気を集め、戦前の上方落語界のスーパースター的存在となった。当時の先端技術でもあったレコードに落語を吹き込んだ。「奇行」とも評された奔放な私生活がのちに伝説化し、脚色が加えられ、小説、演劇、歌謡曲などの題材となった(後述)。 本名は皮田 藤吉(かわだ とうきち)。最後の妻・岩井志う(いわい じゅう)との結婚では春団治が婿入りという形をとったため、以後、本名は岩井 藤吉(いわい とうきち)と変わった。.

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桂春蝶 (2代目)

2代目桂 春蝶(かつら しゅんちょう、1941年〈昭和16年〉10月5日 - 1993年〈平成5年〉1月4日)は、大阪府大阪市出身の落語家。本名、濱田 憲彦(はまだ のりひこ)。出囃子は『月の巻』。.

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桂文屋

桂文屋(かつら ぶんや、1867年12月 - 1909年3月16日)は、落語家(上方噺家)。本名: 桂陀羅助。享年43。俳名は「文哉」。 軽口の笑福亭松右衛門の実子。本名の陀羅助(だらすけ)は、吉野大峰山名産の苦い胃腸薬「陀羅尼助丸」に由来している。ちなみに、妹はお里(お砂糖)、兄は勘三(甘草)と言い、いかにも人を食った命名で、戸口調査の際、父親が叱られたという。 幼少時から本名(一時笑福亭だら助)のままで寄席に出ており、父と同じく2代目笑福亭圓笑(2代目笑福亭松鶴)の門下だったという。次に3代目桂文吾の門下で金吾となり、最後に2代目桂文枝(後の桂文左衛門)の門下で文屋となった。 変わり者で芸人としての欲がなく、本職の高座は、聴衆よりも同業者に良く受けるような体のものだった。しかし、その人物には魅力があり、文人の食満南北や渡辺霞亭によく愛された。一中節をうなり、胡弓を擦り、絵を嗜み、琴を弾じ、自身の名前の楽焼「陀羅助焼」を捻り、「文哉」の名で句を詠むなど、多芸多趣味の人であった。 約1尺4、5寸の腰に銀の煙管をぶら下げて楽屋入りするなど数々の奇行でも知られた。家には仏壇以外の家具が無く、襖には破産した銀行の株券を張り詰めていた。また、夜は灯をともさず、天上には水を入れた徳利をぶら下げ、もし泥棒が侵入してこの徳利に頭をぶつけると、水がこぼれて自分にかかり眼が覚める、という仕掛けであった。また両方に口の着いた土瓶を作り、販売していたがまったく売れなかった。その両口土瓶の碑が1909年6月に大阪市天王寺区の壽法寺の文屋を偲ぶ人たちによって建てられた。また生涯独身であった。 新作も多く物にしており、今も良く高座に掛けられる『いらち俥』(東京では『反対俥』)『阿弥陀池』(発表当時は『新作和光寺』)『染色』『宇治の柴舟』は、この文屋の作と言われる。ほかにも曾我廼家五郎、曾我廼家十郎の喜劇の台本の執筆に協力などもしている。 辞世の句は「夢さめて酒まださめず春の月」。.

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桂文之助

桂 文之助(かつら ぶんのすけ)は、落語家の名跡。上方と江戸の二流あり、上方の方は2代目桂枝雀門下の桂雀松が2013年10月に襲名したが、江戸は空き名跡のままである。また、上方の方は大名跡である。.

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桂文紅 (4代目)

4代目 桂 文紅(4だいめ かつら ぶんこう、1932年4月19日 - 2005年3月9日)は、大阪の落語家。出囃子は『お兼晒し』。大阪府生まれ。寝屋川高等学校、立命館大学文学部出身。本名:奥村 壽賀男(おくむら すがお)。。上方落語の世界初の大学卒業の噺家。.

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桂文枝 (6代目)

六代 桂 文枝(ろくだい かつら ぶんし、1943年7月16日 - )は、日本の落語家、タレント、司会者、社団法人上方落語協会前会長(第6代)。上方落語の名跡『桂文枝』の当代。 吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属。師匠は桂小文枝(後の5代目桂文枝)。一般的に上方落語の世界では、単に「六代目」と言えば専ら6代目笑福亭松鶴を指すため「六代 桂 文枝」としている。現在、同一司会者によるトーク番組の最長放送世界記録保持者として、記録更新中である。.

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桂文治 (10代目)

10代目桂 文治(かつら ぶんじ、1924年1月14日 - 2004年1月31日)は、東京都豊島区出身の落語家で南画家(雅号:籬風)。落語芸術協会会長。落語江戸(東京)桂派宗家。血液型はO型。本名は関口達雄。父は同じく落語家初代柳家蝠丸。出囃子は『武蔵名物』。.

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桂文治 (9代目)

9代目桂 文治(かつら ぶんじ、1892年9月7日 - 1978年3月8日)は、落語家。本名は高安留吉。生前は落語協会所属。定紋は結三柏。出囃子は『野崎』。通称「留さん文治」(※襲名までは単に「留さん」)。 周囲の薦めにより前名翁家さん馬から9代目桂文治襲名時、本人は「さん馬」「産婆」のクスグリが使えなくなることと、襲名に多額の資金が必要なことから嫌がったという。彼は落語界屈指の吝嗇家として有名だった。またロセンが大きいことでも知られた。 稲荷町(現:台東区東上野)の長屋に住み、3代目柳家小さん門下だった8代目林家正蔵(後の林家彦六)とは兄弟分であり家も隣り同士と昵懇の間柄であった。なお彦六は一時、文治の最初の師匠4代目橘家圓蔵一門に在籍していたことがある。 得意ネタは、本人を地でゆくような「片棒」、初代柳家蝠丸(10代目桂文治の実父)作の「大蔵次官」、「口入屋」、「小言幸兵衛」、「好きと怖い」、「俳優の命日」、「岸さん」、「不動坊」、「歌劇の穴」、「宇治大納言」などである。.

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橘ノ圓都

橘ノ 圓都(たちばなの えんと、1883年3月3日 - 1972年8月20日)は、神戸出身の落語家。本名:池田豊次郎。享年89。出囃子は『薮入り』。.

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死神

西洋の死神 死神(しにがみ、Grim Reaper、Death)とは、生命の死を司るとされる伝説上の神で世界中に類似の伝説が存在する。冥府においては魂の管理者とされ、小説・映画など様々な娯楽作品にも古くから死を司る存在として登場する。.

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死神 (落語)

『死神』(しにがみ)は古典落語の演目の一つ。 幕末期から明治期にかけて活躍して多数の落語を創作した初代三遊亭圓朝がグリム童話の第2版に収載された『死神の名付け親』を(おそらく福地桜痴から聞いて)翻案したものである。 なお類話としてイタリアのルイージ・リッチ、フェデリコ・リッチ兄弟の歌劇『クリスピーノと死神』がある。.

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漫談

漫談(まんだん)とは、初代大辻司郎が命名したとされる、大正ごろに創設された演芸である。元来は音声付き映画(トーキー)が主流となったため失業した無声映画(活動写真)の活動弁士が、巧みな話術を生かして寄席の高座等に出演したのを発端とする。.

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月亭生瀬

月亭 生瀬(つきてい いくせ、生没年不詳)は、19世紀中期に活躍した落語家・戯作者(現在の落語作家)。 本名は不詳。初代桂文治門人で、桂幾勢、生世など(亭号も桂亭など)を名乗り桂文来、桂文東、桂文蝶、桂文吾らとならぶ高弟であった。また同じ一門の桂力造は兄弟だったともいわれる。後、師のもとを去り文化・文政時代には現役を引退して文筆業に専念する。師のための創作を行ったり、「大寄噺の尻馬」・「風流俄選」などの噺本、俄芝居の台本、歌舞伎狂言の脚本や替え歌の作者など旺盛な活動を行い、幕末期の大坂において戯作者として第一級の活躍をした。晩年は上方落語界の長老として上方5代目桂文治の名跡を預かるなど重きをなした。 亭号の月亭は明治以降、2代目文枝襲名に敗れた桂文都が桂派に対抗するために2代目月亭文都と名乗って継承していくことになり、現在にも伝わっている。 なお「生瀬」の名跡は明治に入り数人名乗ったことが確認出来る。2011年6月には、小佐田定雄、桂九雀、笑福亭三喬らによって、生瀬作の「七福神」「おろち山」「念仏小僧」などの創作が復活口演されている。.

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指南書

指南書(しなんしょ)は上方落語の演目の一つ。元々はお寺の『法話』だった物を、2代目桂文之助が落語として完成させた。東京では『夜店風景(よみせふうけい)』との演目名でも演じられる。 主な演者として、初代森乃福郎や3代目桂米朝などが、東京では4代目(9代目)鈴々舎馬風などがいる。.

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春風亭柳橋 (6代目)

6代目春風亭 柳橋(しゅんぷうてい りゅうきょう、1899年(明治32年)10月15日 - 1979年(昭和54年)5月16日)は、東京都文京区出身の落語家。本名、渡辺金太郎。出囃子は『大阪せり』。日本芸術協会を創設し、44年もの間、会長として君臨した。.

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春風亭柳昇

春風亭 柳昇(しゅんぷうてい りゅうしょう)とは落語の名跡である。2003年(平成15年)に5代目が逝去して以来、襲名者不在となっている。代数に関しては場合によりまばらであり3代目と表記されているものもある(落語芸術協会では5代目となっている)。柳曻として名乗ることもある。.

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春風亭昇太

春風亭 昇太(しゅんぷうてい しょうた)は、落語家の名。先代は前座の時に名乗っただけであるため、代数をつけて呼ぶことはない。.

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春風亭昇々

春風亭 昇々(しゅんぷうてい しょうしょう、本名:柴田 裕太(しばた ゆうた)、1984年11月26日 - )は、日本の落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。出囃子は、だんじり。.

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昭和任侠伝

昭和任侠伝(しょうわにんきょうでん)は、落語の演目の一つ。『昭和仁侠伝』とも表記される。.

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昭和芸能史

昭和芸能史」(しょうわげいのうし)は、林家木久扇による新作落語の演目。.

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昔々亭桃太郎

昔々亭 桃太郎(せきせきてい ももたろう)は落語の名跡。当代は2代目(落語芸術協会のHP上では3代目)。 昔々亭桃太郎(山下喜久雄)は自称「二十四代目」と称していたが、近年の調査では過去にそれほど多い数はなく、当代桃太郎(柳澤尚心)を入れても『古今東西落語家事典』によれば5代目か6代目くらいではないかと言われている(尚、当代は亭号を昔昔亭とし落語芸術協会のHP上では3代目としている)。 このように、落語家の名跡の代数は概していい加減なものが多い。.

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新聞記事 (落語)

新聞記事(しんぶんきじ)は古典落語の演目の一つ。同演目の元となった上方落語における阿弥陀池(あみだいけ/あみだがいけ)についても本項で記述する。.

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日照権

日照権(にっしょうけん)とは、建築物の日当たりを確保する権利のこと。近隣に、マンションなど高層の建築物が立てられ、日当たりが阻害されることが予想される場合に、仮処分申請や損害賠償訴訟を起こす根拠となる。日本では法政大学法学部の五十嵐敬喜教授が提唱し定着させた。.

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1941年

記載なし。

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1962年

記載なし。

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1963年

記載なし。

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