ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

排他的論理和

索引 排他的論理和

ベン図による排他的論理和P \veebar Q 排他的論理和(はいたてきろんりわ、)とは、ブール論理や古典論理、ビット演算などにおいて、2つの入力のどちらか片方が真でもう片方が偽の時には結果が真となり、両方とも真あるいは両方とも偽の時は偽となる演算(論理演算)である。XOR、EOR、EX-OR(エクスオア、エックスオア、エクソア)などと略称される。.

41 関係: 型変換偶数古典論理否定奇数対称差中置記法二進法マスク (情報工学)バーナム暗号ワンタイムパッドブール代数ブール論理ブール関数プラス記号とマイナス記号プロセッサパリティビットビット演算ニムベン図共通部分 (数学)剰余体空集合等号真理値真理値表選言三段論法選言肯定誤り検出訂正論理学論理和論理回路論理積論理演算UnicodeXOR交換アルゴリズムXOR連結リスト暗号演算子有限体

型変換

型変換(かたへんかん)とはプログラムにおいて、あるデータ型を他のデータ型に変換することである。.

新しい!!: 排他的論理和と型変換 · 続きを見る »

偶数

偶数(ぐうすう、even number) とは、 を約数に持つ整数、すなわち で割り切れる整数のことをいう。逆に で割り切れない整数のことは、奇数という。 具体的な偶数の例として などが挙げられる。これらはそれぞれ に等しいため、 で割っても余りが生じず、 で割り切ることができる。 より派生して、 で割り切れるが では割り切れない整数を単偶数または半偶数という。これに対して、 で割り切れる整数を複偶数 または全偶数という。 偶数と奇数は、偶数全体、奇数全体をそれぞれ 1 つの元と見て、2 つの元からなる有限体の例を与える。.

新しい!!: 排他的論理和と偶数 · 続きを見る »

古典論理

古典論理(こてんろんり, classical logic)は形式論理の部類で、最も研究され最も広く使われている論理である。標準論理(standard logic)とも呼ばれる。.

新しい!!: 排他的論理和と古典論理 · 続きを見る »

否定

数理論理学において否定 (ひてい、Negation) とは、命題の真と偽を反転する論理演算である。否定は英語で Not であるが、Invert とも言われ論理演算ではインバージョン(Inversion)、論理回路では Not回路やインバータ回路(Inverter)とも呼ばれ入力に対して出力が反転する。 命題 P に対する否定を ¬P, P, !P などと書いて、「P でない」とか「P の否定」、「P 以外の場合」などと読む。 ベン図による論理否定(NOT).

新しい!!: 排他的論理和と否定 · 続きを見る »

奇数

奇数(きすう、 odd number)とは、2で割り切れない整数のことをいう。一方、2で割り切れる整数のことは、偶数という。−15, −3, 1, 7, 19 などは全て奇数である。 10進法では、一の位が 1, 3, 5, 7, 9 である数は奇数である。2進法では、20 の位(すなわち一の位)が 1 ならば奇数で、0 ならば偶数である。一般に 2n 進法(n は自然数)において、ある数が偶数であるか奇数であるかは、一の位(n0 の位)を見るだけで判別できる。 偶数と奇数は、位数が2の体の例を与える。.

新しい!!: 排他的論理和と奇数 · 続きを見る »

対称差

数学において、2 つの集合 と との対称差(たいしょうさ、symmetric difference)とは、“ に属し、 に属さないもの” と “ に属し、 に属さないもの” とを全部集めて得られる集合である。一般に、集合 と との対称差を、記号 などで表す。例えば、 と との対称差は に等しい: 。 任意の集合に対して、その集合の冪集合は、対称差 を算法としてアーベル群となる。空集合 はその群の単位元であり、その群の任意の元はその元自身の逆元である。また、任意の集合に対して、その集合の冪集合は、対称差 を加法とし共通部分 を乗法とするとき、となる。.

新しい!!: 排他的論理和と対称差 · 続きを見る »

中置記法

中置記法(ちゅうちきほう、infix notation)とは、数式やプログラムを記述する方法(記法)の一種。演算子を操作対象の中間に記述することから、このように呼ばれる。 その他の記法として、演算子を操作対象の前(左)に記述する前置記法(ポーランド記法)、演算子を操作対象の後(右)に記述する後置記法(逆ポーランド記法)がある。 四則演算など初歩的な算術においては、もっぱら中置記法が多用されている。.

新しい!!: 排他的論理和と中置記法 · 続きを見る »

二進法

二進法(にしんほう)とは、2 を底(てい、基(base)とも)とし、底の冪の和で数を表現する方法である。 英語でバイナリ (binary) という。binaryという語には「二進法」の他に「二個一組」「二個単位」といったような語義もある(例: バイナリ空間分割)。.

新しい!!: 排他的論理和と二進法 · 続きを見る »

マスク (情報工学)

ンピュータでの演算でマスク(英: mask)とは、ビット演算と呼ぶビット単位の操作を行う処理である。ビットマスク (bit mask) とも。 マスクを使用すると、バイト、ニブル、ワードなどの複数のビットを同時にオンやオフにしたり、ビット単位にオン/オフを反転させたり、また特定のビットの状態を知ることができる。注目するビットを操作し、それ以外のビットを操作対象外として覆うことから、顔の口に当てる「マスク」などのようにマスクと呼ぶ。 むしろそのように「使用すると何かができる」ということよりも、「使用しなければならない」という場合のほうが多い。一般に、ほとんどのコンピュータの命令セットは、レジスタの一部のビットのみ、あるいは、メモリの一部のビットのみを操作する、というような命令を持たない(少ないが、持っているものもある)。なので、レジスタやメモリ中の一部のビットのみを操作したい、という場合は、ビットマスクで論理ビット演算(bitwise operation)を行わねばならないのである。メモリが対象の場合は、さらに「リード・モディファイ・ライト」が必要な場合も多い。.

新しい!!: 排他的論理和とマスク (情報工学) · 続きを見る »

バーナム暗号

バーナム暗号 (バーナムあんごう、Vernam cipher) は、当時ニューヨークのAT&T所属のバーナム(Gilbert Sandford Vernam、:en:Gilbert Vernam (1890–1960))が発明し1918年に特許を出願、1919年に取得(U.S. Patent 1,310,719)した、暗号機械システムおよびその暗号方式(機械式暗号)である。以下、この特許明細に基づいて解説するものとし、現代的な暗号学の観点からの考察については基本的には節を分けてまとめることとする。.

新しい!!: 排他的論理和とバーナム暗号 · 続きを見る »

ワンタイムパッド

ワンタイムパッド (one time pad, OTP) とは、乱数列を高々1回だけ使う暗号の運用法である。1回限り暗号、めくり暗号などとも呼ばれる。発案は戦前であるが、戦後、クロード・シャノンにより情報理論的安全性としてその強度の概念が確立された。.

新しい!!: 排他的論理和とワンタイムパッド · 続きを見る »

ブール代数

ブール代数(ブールだいすう、boolean algebra)またはブール束(ブールそく、boolean lattice)とは、ジョージ・ブールが19世紀中頃に考案した代数系の一つである。ブール代数の研究は束の理論が築かれるひとつの契機ともなった。ブール論理の演算はブール代数の一例であり、現実の応用例としては、組み合わせ回路(論理回路#組み合わせ回路)はブール代数の式で表現できる。.

新しい!!: 排他的論理和とブール代数 · 続きを見る »

ブール論理

ブール論理(ブールろんり、Boolean logic)は、古典論理のひとつで、その名称はブール代数ないしその形式化を示したジョージ・ブールに由来する。 リレーなどによる「スイッチング回路の理論」として1930年代に再発見され(論理回路#歴史を参照)、間もなくコンピュータに不可欠な理論として広まり、こんにちでは一般的に使われている。 本項目では、集合代数を用いて、集合、ブール演算、ベン図、真理値表などの基本的解説とブール論理の応用について解説する。ブール代数の記事ではブール論理の公理を満足する代数的構造の型を説明している。ブール論理はブール代数で形式化され2値の意味論を与えられた命題論理とみることができる。.

新しい!!: 排他的論理和とブール論理 · 続きを見る »

ブール関数

ブール関数(ブールかんすう、Boolean function)は、非負整数 k 個のブール領域 B.

新しい!!: 排他的論理和とブール関数 · 続きを見る »

プラス記号とマイナス記号

プラス記号 (+) とマイナス記号 (&minus) は、正負や加法および減法の表記に使われる数学記号である。これらの記号は多かれ少なかれ類似点のある他のいろいろな意味にも拡張されて使われてきた。プラス (plus) とマイナス (minus) は、それぞれ「より多い」と「より少ない」を意味するラテン語の表現である。日本語においては、プラス記号については、加算記号として用いる場合には足す(たす)と読み、マイナス記号については、減算記号として用いる場合には引く(ひく)と読む。プラスとマイナスを合わせて「プラスマイナス」「プラマイ」と呼ぶこともある。.

新しい!!: 排他的論理和とプラス記号とマイナス記号 · 続きを見る »

プロセッサ

プロセッサ は、コンピュータシステムの中で、ソフトウェアプログラムに記述された命令セット(データの転送、計算、加工、制御、管理など)を実行する(=プロセス)ためのハードウェアであり、演算装置、命令や情報を格納するレジスタ、周辺回路などから構成される。内蔵されるある程度の規模の記憶装置までを含めることもある。プロセッサー、プロセサ、プロセッシングユニット、処理装置(しょりそうち)ともいう。「プロセッサ」は処理装置の総称で、システムの中心的な処理を担うものを「CPU()」(この呼称はマイクロプロセッサより古くからある)、集積回路に実装したものをマイクロプロセッサ、またメーカーによっては(モトローラなど)「MPU()」と呼んでいる。 プロセッサの構成要素の分類として、比較的古い分類としては、演算装置と制御装置に分けることがある。また、理論的な議論では、厳密には記憶装置であるレジスタすなわち論理回路の用語で言うところの順序回路の部分を除いた、組み合わせ論理の部分のみを指すことがある(状態機械モデルと相性が悪い)。の分類としては、実行すべき命令を決め、全体を制御するユニットと、命令を実行する実行ユニットとに分けることがある。.

新しい!!: 排他的論理和とプロセッサ · 続きを見る »

パリティ

パリティ (parity) とは等価性の観念または等価性を維持する機能のこと。いくつかの異なった定義がある。.

新しい!!: 排他的論理和とパリティ · 続きを見る »

ビット

ビット (bit, b) は、ほとんどのデジタルコンピュータが扱うデータの最小単位。英語の binary digit (2進数字)の略であり、2進数の1けたのこと。量子情報科学においては古典ビットと呼ばれる。 1ビットを用いて2通りの状態を表現できる(二元符号)。これらの2状態は一般に"0"、"1"と表記される。 情報理論における選択情報およびエントロピーの単位も「ビット」と呼んでいるが、これらの単位は「シャノン」とも呼ばれる(詳細は情報量を参照)。 省略記法として、バイトの略記である大文字の B と区別するために、小文字の b と表記する。.

新しい!!: 排他的論理和とビット · 続きを見る »

ビット演算

ビット演算(ビットえんざん、bitwise operation: 直訳すると「ビット毎操作」)とは、固定長のワードなどといった「ビットのカタマリ」(コンピュータの数値表現なども参照)に対して、各のビット全てに対する論理演算をいっぺんに行う演算操作である。 実装の観点からは、現在一般的な二進法(ディジタル)式の電子式コンピュータでは、加減算ではビットあたり数個程度の論理ゲートに加え多少複雑なキャリー伝搬の処理が、乗除算では多段に渡る処理が必要であるのに対し、ビット演算は1個か高々2個の論理ゲートで行えるため、多くの場合、最短サイクルしか必要としない。そのことから、高性能なプログラムを実現するための機械語コーディングではビット演算の使いこなしは重要なテクニックである。 ビットマスクを利用したフラグ管理などに用いられるほか、Bitapアルゴリズムなど、各種のビット並列アルゴリズムの実装にも使われる。ビット並列アルゴリズムは特に、NEON(ARM)あるいはSSE/AVX(x86)などのSIMD拡張命令をサポートするCPUやGPUといった、容易に入手可能なハードウェアにおける高効率プログラミングの鍵である。.

新しい!!: 排他的論理和とビット演算 · 続きを見る »

ニム

ニム (nim) は、2人で行うレクリエーション数学ゲームの1つである。ルーツは古代中国からあるとされ、16世紀初めの西欧で基本ルールが完成したが、名前については、一般的に1901年にハーバード大学のチャールズ・L.バウトン (Charles L. Bouton) によって名付けられたとされる。 このゲームの必勝法は、組合せ論による。組合せ論的には先手と後手どちらが勝つか、勝ちが保証されるためにはどのようにコインを取ればよいか、その勝利の戦略を決めることにある。.

新しい!!: 排他的論理和とニム · 続きを見る »

ベン図

ベン図が描かれたステンドグラス ベン図(ベンず、もしくはヴェン図、Venn diagram)とは、複数の集合の関係や、集合の範囲を視覚的に図式化したものである。イギリスの数学者ジョン・ベン (John Venn) によって考え出された。ベンにゆかりの深いケンブリッジ大学のゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジには、ベン図を描いたステンドグラスがある。.

新しい!!: 排他的論理和とベン図 · 続きを見る »

共通部分 (数学)

数学において、集合族の共通部分(きょうつうぶぶん、intersection)とは、与えられた集合の集まり(族)全てに共通に含まれる元を全て含み、それ以外の元は含まない集合のことである。共通集合(きょうつうしゅうごう)、交叉(こうさ、交差)、交わり(まじわり、)、積集合(せきしゅうごう)、積(せき)、などとも呼ばれる。ただし、積集合は直積集合の意味で用いられることが多い。.

新しい!!: 排他的論理和と共通部分 (数学) · 続きを見る »

剰余体

数学において、剰余体(じょうよたい、residue field)は可換環論における基本的な構成である。R を可換環、m を極大イデアルとしたとき、剰余体は剰余環 k.

新しい!!: 排他的論理和と剰余体 · 続きを見る »

空集合

集合(くうしゅうごう、empty set)は、要素を一切持たない集合の事である。公理的集合論において、空集合は公理として存在を仮定される場合と、他の公理から存在が導かれる場合がある。空集合を表す記号として、∅ または \emptyset、 がある。記号 ∅ はノルウェー語等で用いられるアルファベット Ø に由来しており、形の似ているギリシャ文字φ, Φ(ファイ)とは全く関係がない。.

新しい!!: 排他的論理和と空集合 · 続きを見る »

等号

等号(とうごう)は.

新しい!!: 排他的論理和と等号 · 続きを見る »

真理値

真理値 (しんりち、truth value) は、命題論理などの命題の真偽を示す値である。英語のTrueとFalseから、真に対してT、偽に対してFという記号をあてることもある。論理値 (logical value) も同じ。真と偽という値をとることから真偽値ともいうが、非古典論理などで多値論理における「真らしさ」の値も(真と偽以外の値にもなる)真理値である。 コンピュータプログラミング言語などのデータ型では、真理値のような型として真理値型(真偽値型、ブーリアン型などとも)があるものがある。関係演算子の結果などがブーリアン型であり、さらに論理演算子などで組み合わせることができ、それをif文などの制御構造や、条件演算子などで使用できる。.

新しい!!: 排他的論理和と真理値 · 続きを見る »

真理値表

真理値表(しんりちひょう、Truth table)は、論理関数の、入力の全てのパターンとそれに対する結果の値を、表にしたものである。 例1:命題Pの否定「\lnot P」の場合、以下のような真理値表になる。 例2:2つの命題P,Qの論理和「P \lor Q」の場合、以下のような真理値表になる。 例3:2つの命題P,Qの論理積「P \land Q」の場合、以下のような真理値表になる。 なお、この表では「真」「偽」として表記してあるが、「T(.

新しい!!: 排他的論理和と真理値表 · 続きを見る »

選言三段論法

選言三段論法(せんげんさんだんろんぽう、Disjunctive syllogism)とは、論理学において、「大前提」を選言命題(選択肢を持った命題)にし、「小前提」でその選択肢に対する肯定・否定を行なうことで、「結論」を導く形式の三段論法のこと。選言的三段論法とも。 次に挙げるような妥当な演繹の論証形式の一種。 論理演算の記法では次のようになる。 ここで \vdash は論理的帰結を表す。.

新しい!!: 排他的論理和と選言三段論法 · 続きを見る »

選言肯定

選言肯定(せんげんこうてい、Affirming a disjunct)は、次のような形式の誤謬である。 この誤謬は、論理和の一方が真であるとき両方が真である可能性もあるのに、もう一方が偽であると結論付けることから生じる。よく似た形式だが妥当な形式として、小前提が否定となっているものがあり、それを選言三段論法と呼ぶ。 誤謬であることが明らかな選言肯定の例をあげる。 この推論は明らかに妥当ではない。地球上に晴れている地点は必ず存在する。前提はどちらも明らかに正しいが、結論は明らかに間違っている。 次の例はやや技巧的である。 この論証が妥当に見えるのは、「あるいは」のもう1つの意味(論理和ではなく排他的論理和)を使っているように見えるためである。この論理和が排他的なら、「あるいは」は一方が真なら他方が偽であることを暗に示しており、この論証は妥当ということになる。しかし、命題論理における曖昧さを排除するために「あるいは」の意味を厳密に定めると、この論証は妥当ではなくなる。その場合、「あるいは」は排他的ではなく、両方が真の場合を許容する。この論証に暗黙の前提を明示することで妥当な論証にすることができる。.

新しい!!: 排他的論理和と選言肯定 · 続きを見る »

誤り検出訂正

誤り検出訂正(あやまりけんしゅつていせい)またはエラー検出訂正 (error detection and correction/error check and correct) とは、データに符号誤り(エラー)が発生した場合にそれを検出、あるいは検出し訂正(前方誤り訂正)することである。検出だけをする誤り検出またはエラー検出と、検出し訂正する誤り訂正またはエラー訂正を区別することもある。また改竄検出を含める場合も含めない場合もある。誤り検出訂正により、記憶装置やデジタル通信・信号処理の信頼性が確保されている。.

新しい!!: 排他的論理和と誤り検出訂正 · 続きを見る »

論理学

論理学(ろんりがく、)とは、「論理」を成り立たせる論証の構成やその体系を研究する学問である。.

新しい!!: 排他的論理和と論理学 · 続きを見る »

論理和

''P'' ∨ ''Q'' のベン図による表現 数理論理学において論理和(ろんりわ、Logical disjunction)とは、与えられた複数の命題のいずれか少なくとも一つが真であることを示す論理演算である。離接(りせつ)、選言(せんげん)とも呼び、ORとよく表す。 二つの命題 P, Q に対する論理和を P ∨ Q と書き、「P または Q」と読む。後述のように、日常会話における「または」とは意味が異なる。.

新しい!!: 排他的論理和と論理和 · 続きを見る »

論理回路

論理回路(ろんりかいろ、logic circuit)は、論理演算を行う電気回路及び電子回路である。真理値の「真」と「偽」、あるいは二進法の「0」と「1」を、電圧の正負や高低、電流の方向や多少、位相の差異、パルスなどの時間の長短、などで表現し、論理素子などで論理演算を実装する。電圧の高低で表現する場合それぞれを「」「」等という。基本的な演算を実装する論理ゲートがあり、それらを組み合わせて複雑な動作をする回路を構成する。状態を持たない組み合わせ回路と状態を持つ順序回路に分けられる。論理演算の結果には、「真」、「偽」の他に「不定」がある。ラッチ回路のdon't care, フリップフロップ回路の禁止が相当する。 ここでの論理は離散(digital)であるためディジタル回路を用いる。論理演算を行うアナログ回路、「アナログ論理」を扱う回路(どちらも「アナログ論理回路」)もある。 多値論理回路も量子コンピュータで注目されている。 電気(電子)的でないもの(たとえば流体素子や光コンピューティングを参照)もある。 以下では離散なデジタル回路を扱う。.

新しい!!: 排他的論理和と論理回路 · 続きを見る »

論理積

数理論理学において論理積(ろんりせき、logical conjunction)とは、与えられた複数の命題のいずれもが例外なく真であることを示す論理演算である。合接(ごうせつ)、連言(れんげん、れんごん)とも呼び、ANDとよく表す。 二つの命題 P, Q に対する論理積を P ∧ Q と書き、「P かつ Q」や「P そして Q」などと読む。 ベン図による論理積P \wedge Q の表.

新しい!!: 排他的論理和と論理積 · 続きを見る »

論理演算

論理演算(ろんりえんざん、logical operation)は、論理式において、論理演算子などで表現される論理関数(ブール関数)を評価し(正確には、関数適用を評価し)、変数(変項)さらには論理式全体の値を求める演算である。 非古典論理など他にも多くの論理の体系があるが、ここでは古典論理のうちの命題論理、特にそれを形式化したブール論理に話を絞る。従って対象がとる値は真理値の2値のみに限られる。また、その真理値の集合(真理値集合)と演算(演算子)はブール代数を構成する。 コンピュータのプロセッサやプログラミング言語で多用されるものに、ブーリアン型を対象とした通常の論理演算の他に、ワード等のビット毎に論理演算を行なう演算があり、ビット演算という。 なお、以上はモデル論的な議論であり、証明論的には、公理と推論規則に従って論理式を変形(書き換え)する演算がある(証明論#証明計算の種類)。.

新しい!!: 排他的論理和と論理演算 · 続きを見る »

Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフト、アップル、IBM、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、ジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね相違点のいくつかはDIS 10646に由来する互換のISO/IEC 10646が制定された。.

新しい!!: 排他的論理和とUnicode · 続きを見る »

XOR交換アルゴリズム

XOR交換(エックスオアこうかん、XOR swap)は、コンピュータ・プログラミングのアルゴリズムの一種であり、排他的論理和(XOR)を使用して一時変数を使わずに同じデータ型のふたつの変数の(異なる)値を交換する操作である。 このアルゴリズムはXORの対称差という性質を利用したものである。すなわち、任意のA, Bについて、(A XOR B) XOR B.

新しい!!: 排他的論理和とXOR交換アルゴリズム · 続きを見る »

XOR連結リスト

XOR連結リスト(英: XOR linked list)は、プログラミングにおけるデータ構造の一種。ビット毎の排他的論理和 (XOR) の特徴を生かして、双方向連結リストに必要なメモリ量を削減する。なお、以下ではXOR演算を ⊕ と記述する。.

新しい!!: 排他的論理和とXOR連結リスト · 続きを見る »

暗号

暗号とは、セキュア通信の手法の種類で、第三者が通信文を見ても特別な知識なしでは読めないように変換する、というような手法をおおまかには指す。いわゆる「通信」(telecommunications)に限らず、記録媒体への保存などにも適用できる。.

新しい!!: 排他的論理和と暗号 · 続きを見る »

演算子

演算子(えんざんし、operator symbol, operator name)は、数式やコンピュータプログラミング言語などで、各種の演算を表わす記号・シンボルである。普通は、演算子は単なる記号ないし記号列であって構文論的なものであり、それに対応する演算は意味論の側にある。たとえばJavaにおいて、演算子 + を使った a + b という式は、構文論上は単にそういう式だというだけである。意味論的には数値の加算であったり、文字列の連結であったりするが、それは a と b の型に依って決まる(理論的には項書き換えのように、構文論的に意味論も与えられた演算子といったものもある)。 演算が作用する対象のことを被演算子(operand; オペランド、被演算数、引数)という。たとえば、n と 3 との和を表す式 "n + 3" において、"+" は演算子であり、その被演算子は "n" と "3" である。また、数式として一般的な被演算子と被演算子の間に演算子を記述する構文は中置記法と呼ばれる。 数学的には、基本的には、関数(単項演算子では1引数の関数、2項演算子は2引数の関数)をあらわすある種の糖衣構文のようなものに過ぎない。しかし、汎函数計算など、演算子を操作するような手法もある。.

新しい!!: 排他的論理和と演算子 · 続きを見る »

有限体

有限体(ゆうげんたい、英語:finite field)とは、代数学において、有限個の元からなる体、すなわち四則演算が定義され閉じている有限集合のことである。主に計算機関連の分野においては、発見者であるエヴァリスト・ガロアにちなんでガロア体あるいはガロア域(ガロアいき、Galois field)などとも呼ぶ。 有限体においては、体の定義における乗法の可換性についての条件の有無は問題にはならない。実際、ウェダーバーンの小定理と呼ばれる以下の定理 が成り立つことが知られている。別な言い方をすれば、有限体において乗法の可換性は、体の有限性から導かれるということである。.

新しい!!: 排他的論理和と有限体 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

EXORXORエックスオアエクスオアエクソアクロスオア排他的ビット和排他的和

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »