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張り子

索引 張り子

張り子、あるいは張子(はりこ)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつ。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占める。「はりぼて」とも。張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれる。日本には平安時代頃には中国から伝来しており、産室に犬筥(いぬばこ)が飾られたことが知られている。日本全土に分布し、郷土玩具などに用いられている。.

24 関係: おかめきぶなだるまねぶたひょっとこことわざ山車三春張子人形平安時代張り子バレンシア (スペイン)ヴェネツィアヴェネツィア・カーニバルトラヒガンテスとカベスドス石膏火祭り (バレンシア)粘土赤べこ起き上がり小法師提灯木材

おかめ

おかめの面。 おかめは、古くから存在する日本の面(仮面)の一つである''お亀''、世界大百科事典 第2版、コトバンク、2012年9月21日閲覧。''お亀''、百科事典マイペディア、コトバンク、2012年9月21日閲覧。。丸顔、鼻が低く丸く、頭が小さく、垂髪、頬が丸く豊かに張り出した(頬高)特徴をもつ女性の仮面であり、同様の特徴を持つ女性の顔についてもそう呼ぶ。お亀、阿亀(おかめ)とも書き、お多福、阿多福(おたふく)、文楽人形ではお福(おふく)、狂言面では乙御前(おとごぜ)あるいは乙(おと)ともいう''お亀''、デジタル大辞泉、コトバンク、2012年9月21日閲覧。、2012年9月21日閲覧。。阿亀蕎麦(おかめそば)等、「おかめ」を冠したものの略称でもある。.

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きぶな

きぶなの土鈴 きぶな(黄鮒)とは栃木県宇都宮市の郷土玩具である。.

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だるま

だるま(達磨)はインドから中国へ仏道を伝えた僧侶。又、達磨の坐禅姿を模した置物。現在では縁起物として広く親しまれている。たとえば禅宗などと、派や宗を立てたり、選んだり取ったり捨てたり選好みをすることを離れることを説いた。 多くは赤色の張子(はりこ)で製作され、目の部分は書き入れずに空白のままに残す。そして何らかの祈願を行い、祈願が叶うと目を書き入れるという習慣がある。.

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ねぶた

ぶたとは、古来日本で、旧暦7月7日の年中行事として、すなわち七夕行事の一つとして行われてきた『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』夏祭りの一類型である。太陽暦(新暦)の導入以降は元来の七夕との関連性は薄れ、8月1日から一週間ほどかけて行われる夏祭りへと変容した。 東北地方から北関東にかけて東日本各地で行なわれてきたが、近世以降の津軽地方(江戸幕藩体制下においては弘前藩領。明治維新以降の青森県西部)においてはとりわけ盛んで、祭りの形態も主にこの地で進化・発展を遂げてきた。今日では、ねぶたという祭りの類型は南関東や北海道にも拡散している。 「ねぶた」と呼んで仮名表記するのが、最も広く知られる表現であるが、「ねぷた」と呼ぶ地域(弘前ねぷたなど)も多く、なかには漢字の当て字で「佞武多」と記して「ねぷた」と読みならわす地域(五所川原立佞武多)もある。 また、かかる祭事(あるいは催事)は「ねぶた祭/ねぶた祭り(ねぶたまつり)」ともいい、通称ではあるが、当事者もこれを正式に用いる。加えて、ねぶた祭で使われる山車灯籠を指して「ねぶた」「ねぷた」ということもある現状では、混同されることも致し方ない。 全国的に有名なのは、青森ねぶたと弘前ねぷたである。これらは、1980年に重要無形民俗文化財に指定されている。以下、青森県のねぶたを中心に記載する。.

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ひょっとこ

ひょっとこの面 ひょっとこは、口をすぼめて曲げたような表情の男性、あるいはその面のこと。潮吹き面(しおふきめん)ともいう。 左右の目の大きさが違うこともあり、頬被りをしている場合もある。あるいは面を付けた人は頬被りをすることが多い。女性の「おかめ」(おたふく)と対にあつかわれることもある。ひょっとこは田楽や祭礼における舞いや踊りの中での道化役としてしばしば登場する。 ひょっとこの語源は竈(かまど)の火を竹筒で吹く「火男」がなまったという説がある。また、口が徳利のようであることから「非徳利」からとの説などもある。.

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ことわざ

ことわざ(諺、英語:proverb、ラテン語:proverbium)とは、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。.

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山車

山車(だし、さんしゃ)は、日本で祭礼の際に引いたり担いだりする出し物の総称。花や人形などで豪華な装飾が施されていることが多い。地方によって呼称や形式が異なり、曳山(ひきやま)・祭屋台(まつりやたい、単に屋台とも)などとも称される。神幸祭などの行事では、この山車が町の中をねり歩き行列となることもある。 厳密に言うと、山の形状を模したり、上に木を立てて山の象徴としたものを「山」。それらがない屋根の付いた曳き物が「屋台」と分類される。 ただし、実際は祭礼ごとに形状に関係なく、名称がどちらかに統一されている場合が多い。.

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三春張子人形

三春張子人形(みはるはりこにんぎょう)は、福島県郡山市(旧三春藩領)の高柴デコ屋敷などで作られる伝統工芸品・郷土玩具。.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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張り子

張り子、あるいは張子(はりこ)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつ。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占める。「はりぼて」とも。張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれる。日本には平安時代頃には中国から伝来しており、産室に犬筥(いぬばこ)が飾られたことが知られている。日本全土に分布し、郷土玩具などに用いられている。.

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バレンシア (スペイン)

バレンシア(バレンシア語: València; 、スペイン語: Valencia; )は、スペイン・バレンシア州バレンシア県のムニシピ(基礎自治体)。バレンシア州の州都であり、バレンシア県の県都でもある港湾都市である。 紀元前138年にローマ人の植民市として建設された集落に起源をもつ。人口は約80万人で、マドリードとバルセロナに次いでスペインで3番目に多い。の人口は調査機関によって異なるが、約170万人-約230万人である。地中海西部のバレアレス海に面し、トゥリア川の河口部に位置する。バレンシアの気候は温暖で降水量の少ない地中海性気候である。世界遺産に登録されているラ・ロンハ、国立陶器博物館、バレンシア大聖堂などがある。3月にはスペイン3大祭りのひとつであるファジェス(サン・ホセの火祭り)が開催される。パエリア発祥の地である。はヨーロッパで5番目に貨物取扱量が多い港湾であり、地中海で最も貨物取扱量が多い港湾である。.

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ヴェネツィア

ヴェネツィア(Venezia)は、イタリア共和国北東部に位置する都市で、その周辺地域を含む人口約26万人の基礎自治体(コムーネ)。ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県都である。ヴの表記によりベネチアと表記されることもある。 中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」などの別名をもつ。英語では「Venice」と呼ばれ、これに由来して日本語でもヴェニス、ベニスと呼ばれることもある。.

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ヴェネツィア・カーニバル

ヴェネツィア・カーニバル(イタリア語:Carnevale di Venezia)はイタリアのヴェネツィアで年に一度開催される祭典であり、 2月末から3月初めまでの2週間行われる。.

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トラ

トラ(虎、Panthera tigris)は、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。.

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ヒガンテスとカベスドス

ヒガンテスとカベスドス(gigantes y cabezudos、gegants i capgrossos、erraldoi eta buruhandiak.、xigantes e cabezudos、巨人と大頭)は、ラテン系民族の祭礼にしばしば登場する大型の人形。典型的なヒガンテスとカベスドスは頭が紙粘土を圧縮・乾燥させて成形・塗装した、日本の張り子に近い人形のこと。ヨーロッパでしばしば見られる。の仮面(マスク)であり、胴体は祭礼の主題に見合った衣装が着せられている。.

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石膏

石膏(せっこう、gypsum、ジプサム)とは硫酸カルシウム(CaSO4)を主成分とする鉱物である。4・2H2O、それ以上では無水和物が得られる。 また、水酸化カルシウムと硫酸の中和によっても得られる(沈殿)。 \rm Ca(OH)_2 + H_2SO_4 \longrightarrow 2H_2O + CaSO_4 天然には -->硫酸カルシウムの1/2水和物がバサニ石(CaSO4・0.5H2O)、2水和物が石膏(CaSO4・2H2O)、無水物が硬石膏(CaSO4)。これら硫酸カルシウムの各水和物および無水物を一纏めに「石膏」という場合もあるので注意を要する。 - 経済産業省。 -->.

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火祭り (バレンシア)

ファジェス(バレンシア語:Falles, )またはファジャス(Fallas)は、スペイン・バレンシア州・バレンシアにおいて、守護聖人サン・ジョゼップ(スペイン語ではサン・ホセ)の祝日3月19日を祝うために3月15日から19日(5日間)に開催される伝統ある祝祭である。 日本ではバレンシアの火祭り、サン・ホセの火祭りなどと紹介される。セビリアの春祭り(4月)、パンプローナのサン・フェルミン祭(7月)とともに、スペインの3大祭りのひとつとされている。.

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竹(タケ)とは広義には、イネ目イネ科タケ亜科のうち、木本(木)のように茎が木質化する種の総称である。 通常の木本と異なり二次肥大成長はせず、これは草本(草)の特徴である。このため、タケが草本か木本かは意見が分かれる(「木#学術的な定義を巡って」も参照)。ただし、タケの近縁種は全て草本で、木本は存在しないので、近縁種に限った話題では、近縁の完全な草本と対比して、タケは木本とされることが多い。 分類学的には従来、タケ連 にまとめられていた。しかし、単系統ではないことが判明し、分割が提案されている。 広義のタケは、その生育型から、狭義のタケ、ササ(笹)、バンブー (bamboo) の3つに分けられる。以下では便宜上、狭義のタケを「タケ」、広義のタケを「タケ類」と表し(ただし一般には、「タケ類」はタケ亜科、あるいは狭義のタケの意味で使われることもある)、タケ類全体について述べる。漢字の「竹」は人文・産業的な文脈に限って用いる。.

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粘土

粘土(ねんど、)は、以下のような意味をもつ言葉。.

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紙(かみ)とは、植物などの繊維を絡ませながら薄く平(たいら)に成形したもの。日本工業規格 (JIS) では、「植物繊維その他の繊維を膠着させて製造したもの」と定義されている。 白紙.

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赤べこ

赤べこ(あかべこ)とは福島県会津地方の郷土玩具である。「べこ」は東北地方の方言で「牛」という意味である。本項目では赤べこをベースにデザインされた会津のマスコット「あかべぇ」についても記述する。.

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起き上がり小法師

起き上がり小法師(おきあがりこぼし おきあがりこぼうし)は、福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具の一つである。起姫(おきひめ)ともいう。会津の人にとっては「赤べこ」の次に馴染みのある郷土玩具である。稚児をかたどった可愛らしさがある。会津地方ではこの小法師を「十日市」という毎年1月10日に行なわれる初市の縁日で家族の人数+1個を購入し一年間神棚などに飾る。.

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提灯

提灯(ちょうちん)は、伸縮自在な構造で細い割竹等でできた枠に紙を貼り底に蝋燭を立てて光源とするもの 特許庁。ろうそくではなく電気による光源のものもある。 内部に明かりを灯し、紙などの風防を通して周囲を照らす。「提」は手にさげるという意味で、携行できる灯りを意味する。いわば昔の懐中電灯で、中に蝋燭を点して持ち歩いたが、現在では祭礼の際を除くと、日常の場でこのように使われることはほとんどない。 近年は、竹ひごや紙の代わりにプラスチックのシートを使い、蝋燭の代わりに電球を使って、主に祭りなどのイベントや看板として使用されることが多い。インテリアや土産物などとしても販売されている。.

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木材

材木店の店頭に並ぶ各種木材 木材(もくざい)とは、様々な材料・原料として用いるために伐採された樹木の幹の部分を指す呼称。 その用途は、切削など物理的加工(木工)された木製品に限らず、紙の原料(木材パルプ)また薪や木炭に留まらない化学反応を伴うガス化・液化を経たエネルギー利用や化学工業の原料使用、飼料化などもある岡野 p.147-169 6.エピローグ-その将来を展望する-。樹皮を剥いだだけの木材は丸太(まるた)と呼ばれる。材木(ざいもく)も同義だが、これは建材や道具類の材料などに限定する場合もある。.

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