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廻船

索引 廻船

雑賀船 廻船(かいせん・回船)とは、港から港へ旅客や貨物を運んで回る船のこと。 中世以後に発達し、江戸時代には菱垣廻船・樽廻船のほか、西廻り航路(北前船)・東廻り航路、さらに北国廻船・尾州廻船などの浦廻船が成立して船による輸送網が発達した。.

18 関係: 南知多町郷土資料館中世弁才船北前船和船回航紀伊國屋文左衛門菱垣廻船貨物船問屋東廻海運樽廻船江戸時代港湾浦廻船浦終い海難事故旅客

南知多町郷土資料館

南知多町郷土資料館(みなみちたちょうきょうどしりょうかん)は、愛知県知多郡南知多町にある郷土資料館。南知多町民会館図書室や南知多町民会館グラウンドとともに、南知多町民会館を構成している。国道247号の内海交差点を西に500メートル進んだ場所にあり、廃校を資料館に転用しているが、老朽化が進行していることから閉鎖の噂もある。不審者対策で入口には常に鍵が架けられており、どうしても入りたい場合は図書室から人を呼びつける必要がある。.

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中世

中世(ちゅうせい、英語:middle ages)は、狭義には西洋史の時代区分の一つで、古代よりも後、近代または近世よりも前の時代を指す。17世紀初頭の西洋では中世の観念が早くも定着していたと見られ、文献上の初見は1610年代にまでさかのぼる。 また、広義には、西洋史における中世の類推から、他地域のある時代を「中世」と呼ぶ。 ただし、あくまでも類推であって、西洋史における中世と同じ年代を指すとは限らないし、「中世」という時代区分を用いない分野のことも多い。 また、西洋では「中世」という用語を専ら西洋史における時代区分として使用する。 例えば英語では日本史における「中世」を通常は「feudal Japan」(封建日本)や「medieval Japan」(中世日本)とする。.

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弁才船

弁才船(べざいせん)は中世末期(安土桃山時代)から江戸時代、明治にかけて日本での国内海運に広く使われた大型木造帆船である。弁財船(辨財船)、弁済船(辦濟船)とも記述された愛知県の博物館 。.

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北前船

北前船(きたまえぶね)とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した、主に買積みの北国廻船(かいせん)の名称コトバンク。買積み廻船とは商品を預かって運送をするのではなく、航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる廻船のことを指す。当初は近江商人が主導権を握っていたが、後に船主が主体となって貿易を行うようになる。上りでは対馬海流に抗して、北陸以北の日本海沿岸諸港から下関を経由して瀬戸内海の大坂に向かう航路(下りはこの逆)及び、この航路を行きかう船のことである。西廻り航路(西廻海運)の通称でも知られ、航路は後に蝦夷地(北海道・樺太)にまで延長された。.

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和船

広島県内海町漁協所属の打瀬船「内海丸」、2007年5月の最後の航海。広島観音マリーナにて。 滋賀県西浅井町(現長浜市)の「丸子船の館」に保存されている丸子船の船首部分 江戸時代に工楽松右衛門が開発した、通称「松右衛門帆」。 明治時代の廻船 thumb 和船(わせん)とは、日本において発達し、幕末以後の洋式船舶の導入の前まで、移動や漁業に用いられた構造船及び準構造船の総称である。.

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回航

回航(かいこう)とは、輸送対象の船舶そのものを操縦してその船舶を輸送すること。.

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紀伊國屋文左衛門

紀伊國屋 文左衛門(きのくにや ぶんざえもん、寛文9年(1669年)? - 享保19年4月24日(1734年5月26日)?)は、日本の江戸時代、元禄期の商人である。元姓は五十嵐氏。名は文吉。俳号は千山。略して「紀文」(きぶん)と呼ばれ、「紀文大尽」と言われた。生没年もはっきりしないなど、人物伝には不明な点が多く、半ば伝説上の人物である。架空の人物であるとする説もあるが、実在したとする説が主流である。.

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菱垣廻船

復元船「浪華丸」 菱垣廻船(ひがきかいせん)とは、日本の江戸時代に、大坂などの上方と江戸の消費地を結んだ廻船(貨物船)である。当時、存在した同様の貨物船の樽廻船と並び称される。菱垣とは、両舷に設けられた垣立(かきだつ)と呼ばれる舷墻に装飾として木製の菱組格子を組んだ事に由来する.

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貨物

貨物(かもつ)とは、運送の客体となる物品のこと。 運送および運送事業に関する分類では通常、旅客・貨物が大きな区分としてあり、また郵便が別の体系としてある。 なお、鉄道輸送においては手荷物・小荷物といった小規模なものは「荷物」として、貨物と区分される。貨物を運ぶのは貨車だが、荷物は客車の一種の荷物車で運ばれ、また旅客と同様の駅で扱われるなどの違いがある。ただし日本ではごく一部を除いて鉄道荷物輸送は既に廃止されている。 また2007年の郵政民営化以降の日本郵便のサービスの一つとしての荷物(かつての小包)は、上記の鉄道荷物とはまた別の概念であり、宅配便として貨物の一種である。.

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船問屋

船問屋(ふなどいや/ふなどんや)は廻船問屋(かいせんどいや/かいせんどんや)・廻漕問屋(かいそうどいや/かいそうどんや)・回漕店(かいそうてん)とも呼ばれ、江戸時代から明治時代にかけて、河岸や港において廻船などの商船を対象として様々な業務を行った問屋のこと。ただし、広義において船宿(ふなやど)も「船問屋」に含める場合がある。.

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東廻海運

東廻海運(ひがしまわりかいうん)は、江戸時代前期に開かれた、日本海沿岸の酒田から津軽海峡を経て太平洋を回航し、東北地方と江戸とを結ぶ航路による海上輸送。.

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樽廻船

樽廻船(たるかいせん)とは、日本の江戸時代に、主に上方から江戸に酒荷を輸送するために用いられた廻船(貨物船)である。菱垣廻船(ひがきかいせん)と並び称される。酒樽積廻船、酒樽廻船、樽船とも呼ばれる。.

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江戸時代

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.

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港湾

港湾(こうわん、)とは、古くは泊(とまり)などから発展した港・湊(みなと)であり、島嶼・岬などの天然の地勢や防波堤などの人工構造物によって風浪を防いで、船舶が安全に停泊し人の乗降や荷役が行なえる海域と陸地を指す池田良穂監修 『船のすべてがわかる本』 ナツメ社 2009年2月9日発行 ISBN 9784816346408。水陸交通の結節点となる機能を持つ港湾には、物流・旅客輸送が円滑に行われるために各種の港湾施設が整備され、ポートオーソリティ(港務局・港湾局)・地方自治体などの組織によって管理・運営されている。.

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浦廻船

浦廻船(うらかいせん)は、江戸時代に行われた海路のうち、菱垣廻船・樽廻船・東廻海運・西廻海運などの基幹航路を結んだ廻船以外の地方の浦(港)と江戸や大坂などの大都市やその他の地域間を結んだ廻船を指す。 江戸時代の幕藩体制下で、諸藩の年貢米を江戸や大坂へ輸送するため、あるいは江戸や大坂で調達した物資を諸藩に運ぶために活動した。そのため、初期には御用商人や港町の有力な廻船問屋などが浦廻船を担っていたが、18世紀に入ると、商品作物の浸透や商業資本の地方進出、在郷商人の登場などによる商品物流の活発化に伴って、各地の小規模な港や漁村などに浦廻船の船持(船主)が登場するようになり、近隣の市場を結ぶ地域間輸送に従事する浦廻船も増加していった。.

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浦終い

浦終い(うらじまい)とは、日本の海難事故に際して行われる伝統的な儀式や事後処理の慣習。浦仕舞とも記す。由来は江戸時代、廻船が海難にあった場合の処置である。.

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海難事故

2006年10月に鹿島灘で発生した香港船籍の貨物船「オーシャン・ヴィクトリー」の座礁事故当該船は鹿島港に入港していたが、荒天のために港外に避難したのち、操船不能に陥って座礁した。座礁後しばらくは引き出しが試みられたが、荒天が続いたため作業は難航、引き出せないでいるうちに船体が破断した。積荷は鉄鉱石であり、1/3強が避難出航までに荷下ろしが間に合わず搭載されたままになっていたが、オイルタンカーではなかったため重大な汚染は発生しなかった。 積丹半島 西の河原に残骸となって今なお残る難破船。積丹半島は、船の難所であった。 海難(かいなん)あるいは海難事故(かいなんじこ)とは、一般的に、平時に海上および隣接水域における船舶に関して生じた事故で、人や船舶や積荷に損傷を生じるもののことであるブリタニカ百科事典【海難】。難破(なんぱ)(シップレック shipwreck)とも言う。 。この意味の類義語として「水難事故」があり船舶以外の海水浴での事故などについて使うことも多い。--> 本項「海難事故」では、船舶に関する事故を中心に述べる。.

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旅客

旅客(りょかく、passenger)とは、輸送機器に乗っている人のうち乗員以外の人のこと。乗客(じょうきゃく)とも。.

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