7 関係: 叢書、岩波書店、三笠書房、唯物論研究会、出版、1933年、2005年。
叢書
叢書(そうしょ)とは、本のシリーズのことである。.
岩波書店
株式会社岩波書店(いわなみしょてん、Iwanami Shoten, Publishers. )は、日本の出版社。.
三笠書房
株式会社三笠書房(みかさしょぼう、MIKASA SHOBO CO., LTD.)は、東京都千代田区に本社を置く日本の出版社。.
唯物論研究会
唯物論研究会(ゆいぶつろんけんきゅうかい)は、1932年(昭和7年)に戸坂潤、三枝博音、岡邦雄らによって創立された研究団体。略称は『唯研』。治安維持法による取締りを避けるため、マルクス主義者による団体という形態をとらず、あくまで唯物論について広く研究することを目的とした団体として創立されたため、必ずしもマルクス主義の立場にはない科学者などの参加もあった(寺田寅彦など)。しかし、1938年には解散へと追い込まれた。 活動期間は短かったとはいえ、『唯物論全書』を刊行したことなどによって、当時の思想界のみならず、戦後日本の唯物論研究に多大な影響をあたえた。機関誌は『唯物論研究』で、1932年11月の創刊号から、1938年3月の第65号まで刊行された。解散後の後継誌として『学芸』を翌4月から発行したが、11月号まで刊行したところで再び取締りにあい、12月号(通算74号)は、発行直前に当局に押収され、そのまま廃刊に追い込まれた。(復刻版が青木書店から刊行されているが、この12月号は収録が不可能であった) 戸坂潤の影響下での客観主義的思考と思惟の明晰さが、この研究会の思想の特徴であるといわれる。.
新しい!!: 岩波全書と唯物論研究会 · 続きを見る »
出版
出版(しゅっぱん、英語:publishing)とは、販売・頒布する目的で文書や図画を複製し、これを書籍や雑誌の形態で発行することで、上梓(じょうし)、板行(はんこう)とも呼ばれる。上梓の「梓(し)」とは、カバノキ科のミズメのことではなくノウゼンカズラ科のキササゲのことで、古く中国で木版印刷の版材にキササゲが用いられたことに基づく。書籍や雑誌など出版されたものを出版物(しゅっぱんぶつ)と呼び、出版を事業とする企業を出版社と呼ぶ。 出版(複製)は一般に印刷によって行われる。新聞も同様の方法で発行されるが、流通経路が異なり、普通は出版とは呼ばない。ただし、現在ほとんどの新聞社(またはそのグループ会社)では雑誌、書籍の出版も手がけている。 出版(書籍、雑誌)は新聞やラジオ、テレビに比べて情報伝達の速報性などの点で劣っているが、一方で正確性、蓄積性などに優れたメディアである。.
1933年
記載なし。
新しい!!: 岩波全書と1933年 · 続きを見る »
2005年
この項目では、国際的な視点に基づいた2005年について記載する。.
新しい!!: 岩波全書と2005年 · 続きを見る »