ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

尿道球腺

索引 尿道球腺

尿道球腺(にょうどうきゅうせん、Bulbourethral gland)は、男性の尿道の途中に2つある豆粒大の器官。外科医ウィリアム・カウパーによって発見されたことで、カウパー腺 (Cowper gland)あるいはカウパー氏腺とも呼ばれる。 尿道球腺液を分泌する。尿道球腺は女性のバルトリン腺と相同な器官である。 Category:腺 Category:外分泌系 Category:哺乳類の雄の生殖系.

4 関係: 尿道球腺液バルトリン腺ウィリアム・カウパー器官

尿道球腺液

尿道球腺液(にょうどうきゅうせんえき)は、男性の尿道球腺から分泌される、弱アルカリ性の粘性がある無臭無色透明な液体である。また、隠語で「我慢汁」「先走り汁」とも言う場合がある。.

新しい!!: 尿道球腺と尿道球腺液 · 続きを見る »

バルトリン腺

バルトリン腺(バルトリンせん)は、大前庭腺とも呼ばれ、女性の膣口の左右に一対存在する分泌腺である。粘液(バルトリン腺液)を分泌し、膣分泌液と混ざり、性交時の潤滑さを促進する。 バルトリン腺は、男性のカウパー腺に相当する。バルトリン腺の袋は会陰の比較的浅いところに存在する。対して、カウパー腺の袋はそれよりも深い位置に存在する。 この腺の存在について最初に記述されたのは17世紀で、デンマークの解剖学者カスパー・バルトリン(1655 - 1738)による。いくつかの情報源において同姓同名の彼の祖父であり神学者で解剖学者のカスパー・バルトリン(1585 - 1629)が発見したと誤って記述されている。 バルトリン腺嚢胞(のうほう)は、バルトリン腺が塞がれたときに形成され、嚢胞は成長して大きくなる。さらに、もし感染症が始まったら、バルトリン腺膿瘍(のうよう)になる。.

新しい!!: 尿道球腺とバルトリン腺 · 続きを見る »

ウィリアム・カウパー

ウィリアム・カウパー(出典:米国国立医学図書館) ウィリアム・カウパー(ウィリアム・クーパー、William Cowper、1666年 - 1709年3月8日)は、イギリスの外科医・解剖学者である。尿道球腺について初めて詳細な解剖図を描いた功績により、カウパー腺とカウパーの名前が付けられていることで知られる。苗字の発音にはカウパー 、クーパー 、クパー の3種類がある。.

新しい!!: 尿道球腺とウィリアム・カウパー · 続きを見る »

器官

器官(きかん、organ)とは、生物のうち、動物や植物などの多細胞生物の体を構成する単位で、形態的に周囲と区別され、それ全体としてひとまとまりの機能を担うもののこと。生体内の構造の単位としては、多数の細胞が集まって組織を構成し、複数の組織が集まって器官を構成している。 細胞内にあって、細胞を構成する機能単位は、細胞小器官 (細胞内小器官、小器官、オルガネラ) を参照。.

新しい!!: 尿道球腺と器官 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

カウパー氏腺カウパー腺

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »