ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

小倉孝誠

索引 小倉孝誠

小倉 孝誠(おぐら こうせい、1956年1月2日 - )は、フランス文学者、慶應義塾大学教授。日本学術会議会員。.

52 関係: みすず書房博士(文学)宮下志朗岩波文庫中央公論新社中公新書中公文庫世界思想社教学社平凡社ライブラリー平凡社新書京都大学人文書院ナダールミシェル・フーコーマルキ・ド・サドマルグリット・ユルスナールモーリス・ルブランルイ・アルチュセールパリ大学フランス第二帝政フランス文学者アナール学派アラン・コルバンイリュストラシオンウージェーヌ・シューエミール・ガボリオエミール・ゾラオノレ・ド・バルザックギュスターヴ・フローベールジャック・ラカンジークムント・フロイトセーヌ川紋切型辞典白水社菅野賢治青森県鷲見洋一藤原書店東京大学東京都立大学永山則夫法藏館法政大学出版局淡交社渋沢・クローデル賞新曜社日本学術会議感情教育慶應義塾大学慶應義塾大学出版会...1956年1月2日 インデックスを展開 (2 もっと) »

みすず書房

株式会社みすず書房(みすずしょぼう)は、哲学、科学、心理学、現代史、西洋史、社会学などの専門書を中心にした出版活動を行う学術出版社である。旧社名は美篶書房。.

新しい!!: 小倉孝誠とみすず書房 · 続きを見る »

博士(文学)

博士(文学)(はくし ぶんがく)は、人文科学(哲学、史学、文学を含む広義での文学)に関する専攻分野を修めることによって、1991年以降に日本で授与されている博士の学位である。.

新しい!!: 小倉孝誠と博士(文学) · 続きを見る »

宮下志朗

宮下 志朗(みやした しろう、1947年8月20日 - )は、日本のフランス文学者。東京大学名誉教授。.

新しい!!: 小倉孝誠と宮下志朗 · 続きを見る »

岩波文庫

岩波文庫(いわなみぶんこ)は、株式会社岩波書店が発行する文庫本レーベル。1927年(昭和2年)7月10日に、ドイツのレクラム文庫を模範とし、書物を安価に流通させ、より多くの人々が手軽に学術的な著作を読めるようになることを目的として創刊された日本初の文庫本のシリーズ。最初の刊行作品は『新訓万葉集』などであった。.

新しい!!: 小倉孝誠と岩波文庫 · 続きを見る »

中央公論新社

株式会社中央公論新社(ちゅうおうこうろんしんしゃ)は、日本の出版社である。読売新聞グループ本社の傘下。略称は中公(ちゅうこう)。 本項では、旧法人の株式会社中央公論社(ちゅうおうこうろんしゃ)についても述べる。.

新しい!!: 小倉孝誠と中央公論新社 · 続きを見る »

中公新書

中公新書(ちゅうこうしんしょ)は、中央公論新社(読売新聞グループ)が発行している新書レーベルの1つ。現行の新書レーベルでは岩波新書に次ぐ歴史がある。サブレーベルとして中公PC新書、中公新書ラクレがある。.

新しい!!: 小倉孝誠と中公新書 · 続きを見る »

中公文庫

中公文庫(ちゅうこうぶんこ)は、株式会社中央公論新社(読売新聞グループ)が発行している文庫レーベル。.

新しい!!: 小倉孝誠と中公文庫 · 続きを見る »

世界思想社教学社

株式会社世界思想社教学社(せかいしそうしゃ きょうがくしゃ、Sekaishishosha-Kyogakusha Co., Ltd.)は、日本の出版社。学術出版部門では世界思想社、赤本などの教育書では教学社というように、ブランドを使い分けている。 統一協会系の政治団体である国際勝共連合系列の出版社「世界思想出版」および同社発行の機関誌「世界思想」とは全く無関係である。.

新しい!!: 小倉孝誠と世界思想社教学社 · 続きを見る »

平凡社ライブラリー

平凡社ライブラリー(へいぼんしゃライブラリー)は、平凡社が刊行する叢書レーベルである。.

新しい!!: 小倉孝誠と平凡社ライブラリー · 続きを見る »

平凡社新書

平凡社新書(へいぼんしゃしんしょ)は、平凡社が発行する新書シリーズ。.

新しい!!: 小倉孝誠と平凡社新書 · 続きを見る »

京都大学

記載なし。

新しい!!: 小倉孝誠と京都大学 · 続きを見る »

人文書院

人文書院(じんぶんしょいん)は、日本の出版社。主に、仏・独の文学、哲学思想の紹介の他、ジークムント・フロイト、カール・グスタフ・ユングらの心理学・精神医学などの翻訳書や、宗教、歴史、民俗、文化人類学等の人文書の他、芸術、自然科学書などを出版している。.

新しい!!: 小倉孝誠と人文書院 · 続きを見る »

ナダール

ナダールのセルフ・ポートレート ナダール(Nadar 、本名ガスパール=フェリックス・トゥールナション Gaspard-Felix Tournachon 、1820年4月6日 - 1910年3月21日)は、フランスの写真家。数多くの文化人や重要人物を撮影し肖像写真家として名を馳せたほか、風刺画家、ジャーナリスト、小説家、気球乗り・飛行技術研究家としても活躍した。.

新しい!!: 小倉孝誠とナダール · 続きを見る »

ミシェル・フーコー

ミシェル・フーコー(フコ)(Michel Foucault 、1926年10月15日 - 1984年6月25日)は、フランスの哲学者。『言葉と物』(1966)は当初「構造主義の考古学」の副題がついていたことから、当時流行していた構造主義の書として読まれ、構造主義の旗手とされた。フーコー自身は自分が構造主義者であると思っていたことはなく、むしろ構造主義を厳しく批判したため、のちにポスト構造主義者に分類されるようになる。代表作はその他、『狂気の歴史』『監獄の誕生』『性の歴史』など。.

新しい!!: 小倉孝誠とミシェル・フーコー · 続きを見る »

マルキ・ド・サド

マルキ・ド・サド(Marquis de Sade, 1740年6月2日 - 1814年12月2日)は、フランス革命期の貴族、小説家。マルキはフランス語で侯爵の意であり、正式な名は、ドナスィヤン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド(Donatien Alphonse François de Sade )。 サドの作品は暴力的なポルノグラフィーを含み、道徳的に、宗教的に、そして法律的に制約を受けず、哲学者の究極の自由(あるいは放逸)と、個人の肉体的快楽を最も高く追求することを原則としている。サドは虐待と放蕩の廉で、パリの刑務所と精神病院に入れられた。バスティーユ牢獄に11年、コンシェルジュリーに1ヶ月、ビセートル病院(刑務所でもあった)に3年、要塞に2年、サン・ラザール監獄に1年、そしてシャラントン精神病院に13年入れられた。サドの作品のほとんどは獄中で書かれたものであり、しばらくは正当に評価されることがなかったが、現在その書籍は高い評価を受けている。サディズムという言葉は、彼の名に由来する。.

新しい!!: 小倉孝誠とマルキ・ド・サド · 続きを見る »

マルグリット・ユルスナール

マルグリット・ユルスナール マルグリット・ユルスナール(Marguerite Yourcenar、本名:Marguerite Antoinette Jeanne Marie Ghislaine Cleenewerck de Crayencour、1903年6月8日 - 1987年12月17日)は、フランスの小説家。筆名の「ユルスナール」は本姓のクレイヤンクール(Crayencour)からのアナグラムである。.

新しい!!: 小倉孝誠とマルグリット・ユルスナール · 続きを見る »

モーリス・ルブラン

モーリス・マリー・エミール・ルブラン(Maurice Marie Émile Leblanc, 1864年12月11日 - 1941年11月6日)は、フランスの小説家。 怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」の生みの親として知られる。ルブランの「ルパン」は、しばしばイギリスの作家アーサー・コナン・ドイルの生んだ「シャーロック・ホームズ」と対比される。.

新しい!!: 小倉孝誠とモーリス・ルブラン · 続きを見る »

ルイ・アルチュセール

ルイ・ピエール・アルチュセール(Louis Pierre Althusser、1918年10月16日 - 1990年10月22日)は、フランスの哲学者。マルクス主義哲学に関する研究において著名である。.

新しい!!: 小倉孝誠とルイ・アルチュセール · 続きを見る »

パリ大学

パリ大学(仏:Université de Paris)は、フランス共和国のパリ、クレテイユおよびヴェルサイユの3大学区にある13の大学の総称である。多くのノーベル賞受賞者を送り出している他、法学、政治学、科学、物理学、神学などの分野で優秀な学者を輩出している。また芸術の教育機関としても名高い。.

新しい!!: 小倉孝誠とパリ大学 · 続きを見る »

フランス第二帝政

フランス第二帝政(フランスだいにていせい、Second Empire Français)は、1852年から1870年まで存在した君主政体。ナポレオン・ボナパルトの甥であるルイ=ナポレオン(ナポレオン3世)が1851年12月2日にによって議会を解散し、新たな憲法を制定した上で国民投票によってフランス皇帝に即位した。 第二共和政期において、とりわけ六月蜂起後に保守・反動化した議会は、幅広い民衆の支持を得ることに失敗していた。こうして反議会に傾いた民衆をルイ=ナポレオン大統領は取り込むことに成功した。クーデターによる議会打倒を経て成立した第二帝政(第二帝国)は、権威主義的・反議会主義的な統治体制である一方、国民投票によって指導者を選出し、幅広い民衆に支持基盤をおいた点で、人民主権的、民主主義的な性格も有していた。.

新しい!!: 小倉孝誠とフランス第二帝政 · 続きを見る »

フランス文学者

フランス文学者(フランスぶんがくしゃ)は、フランス文学を専攻する研究者である。仏文学者(ふつぶんがくしゃ)とも言う。.

新しい!!: 小倉孝誠とフランス文学者 · 続きを見る »

アナール学派

アナール学派(、)は、20世紀に大きな影響力を持ったフランス現代歴史学の潮流のひとつ。「アナール」は「年報」の意味で、幾度か誌名を変えながら現在でも発刊が続くフランスの学術誌『社会経済史年報 Annales d'histoire économique et sociale』に集まった歴史家が主導したために、この呼び名がある。 旧来の歴史学が、戦争などの政治的事件を中心とする「事件史」や、ナポレオンのような高名な人物を軸とする「大人物史」の歴史叙述に傾きやすかったことを批判し、見過ごされていた民衆の生活文化や、社会全体の「集合記憶」に目を向けるべきことを訴えた。この目的を達成するために専門分野間の交流が推進され、とくに経済学・統計学・人類学・言語学などの知見をさかんに取り入れた。民衆の生活に注目する「社会史」的視点に加えて、そうした学際性の強さもアナール派の特徴とみなされているピーター・バーク(大津真作訳)『フランス歴史学革命 アナール学派1929−89年』(岩波書店、1992)。.

新しい!!: 小倉孝誠とアナール学派 · 続きを見る »

アラン・コルバン

アラン・コルバン(Alain Corbin, 1936年 - )は、フランスの歴史学者。専門は19世紀、20世紀のフランス史であり、アナール学派に属す歴史家として知られる。.

新しい!!: 小倉孝誠とアラン・コルバン · 続きを見る »

イリュストラシオン

イリュストラシオン(L'Illustration)は、1843年3月4日から1944年8月19日まで、フランスのパリで発行されていた週刊の挿絵入り新聞である。 フランスで最初の挿絵入り週刊新聞である。 1843年当時の一般的な新聞が4ページであったのに対し、イリュストラシオンのページ数は16ページ、図版が多く掲載されていたことから、1万数千部を発行。19世紀末から発行部数は増加し、最盛期の1920年代には20万部を超えていた。なお、最大発行部数は、1929年のフェルディナン・フォッシュ元帥死去を報じた65万部である。フランスのみならず、世界中に配布されており1931年時点では148ヵ国で予約購読されていた。 初期の年間購読料は30フランで、ばら売りは1部75サンチームであった。この価格帯は、明らかに大衆紙ではなく、購読層はブルジョワ層であったが、穏健な意見、中庸の重視、共和主義的価値観を持った知識人や支配階級の一部であった。1891年にはフランスの新聞として初めて写真を掲載。20世紀には前述のように発行部数の増加と共に、大衆化し、紙面の性格も変わっていった。 日本の記事も多数掲載されており、幕末期から明治、大正、昭和の世相や事件、文化を知る資料となっている。.

新しい!!: 小倉孝誠とイリュストラシオン · 続きを見る »

ウージェーヌ・シュー

ウージェーヌ・シュー(Eugène Sue、1804年1月26日 - 1857年8月3日)は、19世紀のフランスの小説家。 パリ生まれ。父はナポレオン軍の軍医として知られた。ジョゼフィーヌ皇后が名付け親となったと言われる。のち自身も海軍の軍医として働く。1842-1843年『ジュルナル・デ・デバ』新聞に連載した『パリの秘密』で絶大な人気を博す。これはパリの貧民や下層社会を描いた社会主義的な作品で、当時その人気はアレクサンドル・デュマ・ペールに匹敵した。ほかに『さまよえるユダヤ人』がある。 大衆小説作家とみなされ、その後あまり読まれなくなった。.

新しい!!: 小倉孝誠とウージェーヌ・シュー · 続きを見る »

エミール・ガボリオ

ミール・ガボリオ エティエンヌ・エミール・ガボリオ(Etienne Èmile Gaboriau、1832年11月9日 - 1873年9月28日)はフランスの大衆小説作家。.

新しい!!: 小倉孝誠とエミール・ガボリオ · 続きを見る »

エミール・ゾラ

マネ《エミール・ゾラの肖像》 1866年 エミール・フランソワ・ゾラ(、1840年4月2日 - 1902年9月29日)は、フランスの小説家で、自然主義文学の定義者であり、代表的存在でもあった。代表作品は全20作から成るルーゴン・マッカール叢書で、著名作は『ジェルミナール(芽月)』、『居酒屋』、『ナナ』。.

新しい!!: 小倉孝誠とエミール・ゾラ · 続きを見る »

オノレ・ド・バルザック

ノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac, 1799年5月20日 - 1850年8月18日)は、19世紀のフランスを代表する小説家。なおド・バルザックの「ド」は、貴族を気取った自称である。 イギリスの作家サマセット・モームは、『世界の十大小説』のなかで、バルザックを「確実に天才とよぶにふさわしい人物」と述べている。バルザックは90篇の長編・短編からなる小説群『人間喜劇』を執筆した。これは19世紀ロシア文学(ドストエフスキー、レフ・トルストイ)のさきがけとなった写実的小説群である。 『レ・ミゼラブル』で著名なヴィクトル・ユーゴーや、アレクサンドル・デュマの親友でもある。.

新しい!!: 小倉孝誠とオノレ・ド・バルザック · 続きを見る »

ギュスターヴ・フローベール

ュスターヴ・フローベール(フロベール)(Gustave Flaubert 、1821年12月12日 - 1880年5月8日)はフランスの小説家。ルーアンの外科医の息子として生まれる。当初は法律を学ぶが、のち文学に専念。1857年に4年半の執筆を経て『ボヴァリー夫人』を発表、ロマンティックな想念に囚われた医師の若妻が、姦通の果てに現実に敗れて破滅に至る様を怜悧な文章で描き、文学上の写実主義を確立した。他の作品に『感情教育』『サランボー』『ブヴァールとペキュシェ』など。 フロベールは作品の中から作者の主観を排除し、客観的で精密な文体を通じて作中の人物に自己を同化させることを信条とした。風紀紊乱の罪が問われた『ボヴァリー夫人』裁判中に語ったといわれる「ボヴァリー夫人は私だ」という言葉は、彼の文学的信念を端的に表すものとしてよく知られている。.

新しい!!: 小倉孝誠とギュスターヴ・フローベール · 続きを見る »

ジャック・ラカン

ャッ.

新しい!!: 小倉孝誠とジャック・ラカン · 続きを見る »

ジークムント・フロイト

ークムント・フロイト(、1856年5月6日1939年9月23日)は、オーストリアの精神医学者、精神分析学者、精神科医。オーストリアのモラヴィア辺境伯領のユダヤ人の家庭に生まれた。神経病理学者を経て精神科医となり、神経症研究、心的外傷論研究(PTSD研究)、自由連想法、無意識研究を行い、さらに精神力動論を展開した。精神分析学の創始者として知られる。 非常に詳細で精密な観察眼を示す症例報告を多数残した。それらは、現在においても次々と新しい角度から研究されている。フロイトの提唱した数々の理論は、のちに弟子たちによって後世の精神医学や臨床心理学などの基礎となったのみならず、20世紀以降の文学・芸術・人間理解に広く甚大な影響を与えた。弟子たちは、フロイトの考え方のどこかしらを批判した上でこれを受け継ぎ、様々な学派に分岐し、それぞれ独自の理論を展開していった。現代思想、特に大陸哲学、フランス現代思想の哲学者(ジャック・ラカン、ジャック・デリダ、フェリックス・ガタリなど多数)に大きな影響を与え、精神分析を基調とする哲学の創始者とされる。人間が意識していないいわゆる「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析は、「無意識の哲学」として非常に重要なものであり、精神分析を広く援用する大陸現代思想に大きな影響を及ぼした。 フロイトは精神科医であり、精神医学(そのなかで彼が創始した精神分析学)の研究者・学者である。他方、フロイトが「心理学者」であるか否かは「心理学」という語をどのように定義するかによって異論が存在するが、少なくともフロイト自身は著作の中で自分を心理学者だと述べている。現代思想、哲学を解説する書物では広義の哲学者とされることもある。 タビストック・クリニックには銅像が作られた。.

新しい!!: 小倉孝誠とジークムント・フロイト · 続きを見る »

セーヌ川

流域図 パリのランドサット。大きく蛇行しているのがわかる。 パリ中心部の橋 セーヌ川(セーヌがわ、Seine)は、フランスを流れる河川である。流域も全体がフランスに属している。全長780kmは、フランスではロワール川に続いて第二の長さである。.

新しい!!: 小倉孝誠とセーヌ川 · 続きを見る »

紋切型辞典

『紋切型辞典』(もんきりがたじてん、 )は、ギュスターヴ・フローベールの遺稿。執筆当時の世間に流布していた陳腐な言い回しや凡庸な意見、ありがちなジョークや誤解、迷信といったものを辞典の形でまとめた風刺的な作品である。およそ1000ほどの単語が普通の辞典と同じようにアルファベット順に列挙され、それぞれに用例や定義、訓戒といった形の短文が付されている。フローベールの書簡によれば、「だれでも一度これを読んだなら、そこに書いてある通りをうっかり口にするのではないかと心配で、一言もしゃべれなくなる」(岩波文庫版解説、293-294頁より)ことを目指したものであった。 フローベールの『紋切型辞典』の着想は古く、まだ青年であった1840年代にはすでに構想を持ち、1850年代には友人などに宛てた書簡でしきりと刊行計画に言及していたが、発表には至っていない。晩年のフローベールは長編小説『ブヴァールとペキュシェ』の第2部として、主人公である2人の写字生によるものとして『紋切型辞典』を登場させ、その内容を小説に組み込むつもりでいたが、その死によって実現しなかった。『ブヴァールとペキュシェ』は第1部の大部分が完成していたためにフローベールの死後すぐに出版されたが、『紋切型辞典』は内容の異なる草稿が3種類あるなど未整理な状態であったために長く未発表のままで、1910年になって初めて全集版の『プヴァールとペキュシェ』の巻に収録されている。.

新しい!!: 小倉孝誠と紋切型辞典 · 続きを見る »

白水社

株式会社白水社(はくすいしゃ)は、日本の出版社。語学書や翻訳書の出版を多く手がける。新人劇作家の登竜門といわれる岸田國士戯曲賞を主催していることでも知られる。 社名は、屈原の長詩「離騒」の註の「淮南子に言ふ、白水は崑崙(こんろん)の山に出で、これを飲めば死せずと。神泉なり」に由来する。.

新しい!!: 小倉孝誠と白水社 · 続きを見る »

菅野賢治

菅野賢治(かんの けんじ、1962年- )は、フランス文学者、東京理科大学教授。 岩手県生まれ。1986年東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業、同大学院仏文科博士課程単位取得退学。1994年パリ第10大学(ナンテール)文学研究科博士課程修了、東大文学部助手、1995年一橋大学法学部助教授、1998年東京都立大学人文学部助教授、2008年東京理科大学理工学部教授。.

新しい!!: 小倉孝誠と菅野賢治 · 続きを見る »

青森県

青森県(あおもりけん)は、日本の本州最北端に位置する県。県庁所在地は青森市である。県の人口は全国31位、面積は全国8位。令制国の陸奥国(むつのくに、りくおうのくに)で構成されている。.

新しい!!: 小倉孝誠と青森県 · 続きを見る »

鷲見洋一

鷲見 洋一(すみ よういち、1941年12月11日- )は、フランス文学者、慶應義塾大学名誉教授。専攻は18世紀フランス文学・思想・歴史。.

新しい!!: 小倉孝誠と鷲見洋一 · 続きを見る »

藤原書店

株式会社藤原書店(ふじわらしょてん)は、日本の出版社。主に、歴史、経済学、社会学、女性学等の社会科学全般の専門書や、教養書の出版をしている。.

新しい!!: 小倉孝誠と藤原書店 · 続きを見る »

東京大学

記載なし。

新しい!!: 小倉孝誠と東京大学 · 続きを見る »

東京都立大学

東京都立大学の学校名標 2005年4月1日の首都大学東京開学に伴い、2011年3月31日閉学した。大学そのものはなくなったが東急東横線に都立大学駅の名称は残っている。.

新しい!!: 小倉孝誠と東京都立大学 · 続きを見る »

永山則夫

永山 則夫(ながやま のりお、1949年6月27日 - 1997年8月1日)は、1968年から1969年にかけて連続ピストル射殺事件(警察庁広域重要指定108号事件)を引き起こした刑死者(元死刑囚)である。北海道網走市生まれ。明治大学付属中野高等学校定時制中退。 1969年の逮捕から1997年の死刑執行までの間、獄中で創作活動を続けた小説家でもあった。1983年、小説『木橋(きはし)』で第19回新日本文学賞を受賞。.

新しい!!: 小倉孝誠と永山則夫 · 続きを見る »

法藏館

法藏館(法蔵館、ほうぞうかん)は、京都市下京区正面通烏丸東入にある、老舗の仏教系出版社。慶長7年(1602年)創業の仏教書肆・丁子屋の流れを汲む京都府立図書館館報「図書館きょうと」No.40。歴代当主は、西村七兵衛を襲名している(現在は五代目)。 浄土真宗の仏教書を基点に、多くの宗派・学問的立場に拠る仏教書全般を出版している。特に真宗大谷派式務部により編集された出版物の発行や、同部が校閲した出版物を発行するなど、大谷派(東本願寺)とのつながりが深い。.

新しい!!: 小倉孝誠と法藏館 · 続きを見る »

法政大学出版局

一般財団法人法政大学出版局(ほうせいだいがくしゅっぱんきょく、英語名: HOSEI UNIVERSITY PRESS、1948年12月 - )は、法政大学の出版部にあたる法人。法政大学総長を会長とし、法政大学の活動に対応した書籍を中心に出版を行う。 理事を学部や研究所から迎えるなど学校法人法政大学本体との関係は深いが、組織・財政は独立したものとなっている。.

新しい!!: 小倉孝誠と法政大学出版局 · 続きを見る »

淡交社

淡交ビルヂング(京都市北区) 淡交社(たんこうしゃ)は、京都府京都市北区にある出版社。主に茶道関係、京都関係の書籍を出版している。.

新しい!!: 小倉孝誠と淡交社 · 続きを見る »

渋沢・クローデル賞

渋沢・クローデル賞(しぶさわ・クローデルしょう)は、日本およびフランスにおける学術賞。.

新しい!!: 小倉孝誠と渋沢・クローデル賞 · 続きを見る »

新曜社

新曜社(しんようしゃ)は、東京都千代田区に存在する日本の出版社。 社会学・心理学・哲学を中心に、その他のジャンルの書籍も幅広く出版。小熊英二の一連の著作を出し続け、『民主と愛国』のヒットにより、人文系で注目を受けるようになった。宮崎哲弥は、学術書における御三家(岩波書店、みすず書房など)に次ぐ御三卿(勁草書房など)の一つにあげている。(スガ秀実、高澤秀次『ニッポンの知識人』ベストセラーズ、1999)。.

新しい!!: 小倉孝誠と新曜社 · 続きを見る »

日本学術会議

日本学術会議(にほんがくじゅつかいぎ、英語:Science Council of Japan、略称:SCJ)は、日本の国立アカデミーであり、内閣府の特別の機関の一つである。日本の科学者の内外に対する代表機関であり、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とする(日本学術会議法第2条)。.

新しい!!: 小倉孝誠と日本学術会議 · 続きを見る »

感情教育

『感情教育』(かんじょうきょういく、仏:L'Éducation sentimentale)は、ギュスターヴ・フローベールの長編小説。二月革命前後のパリを舞台に、法科学生フレデリックの青春を描く。 1864年から1869年にかけて執筆され、同年に刊行。『ボヴァリー夫人』『サランボー』に続く3作目の長編小説。.

新しい!!: 小倉孝誠と感情教育 · 続きを見る »

慶應義塾大学

記載なし。

新しい!!: 小倉孝誠と慶應義塾大学 · 続きを見る »

慶應義塾大学出版会

慶應義塾大学出版会株式会社(けいおうぎじゅくだいがくしゅっぱんかい、英称:Keio University Press Inc.)は東京都港区三田に本社を構える日本の出版社である。ほとんどの大学出版社は大学の傘下に置かれているが、慶應義塾大学出版会は学校法人である慶應義塾とは独立した株式会社である。.

新しい!!: 小倉孝誠と慶應義塾大学出版会 · 続きを見る »

1956年

記載なし。

新しい!!: 小倉孝誠と1956年 · 続きを見る »

1月2日

1月2日(いちがつふつか)はグレゴリオ暦で年始から2日目に当たり、年末まであと363日(閏年では364日)ある。誕生花は孟宗竹、または蝋梅。.

新しい!!: 小倉孝誠と1月2日 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »