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妖精

索引 妖精

『妖精の少女』ヨゼフ・マンドル 妖精(ようせい、fairy)とは、西洋の伝説・物語などで見られる、自然物の精霊。主としてフェアリーの訳語である。中国では、もともと妖怪や魔物を指して使われていた。.

35 関係: 古フランス語夏の夜の夢妖魔妖怪安能務封神演義中国ノームノーム (妖精)ラテン語リャナンシーレプラコーンロンドントロールパック (妖精)ピクシーフェアリードワーフホビットイギリスウィリアム・シェイクスピアエルフオーベロンクー・シーケット・シーコロポックルコボルトコティングリー妖精事件ゴブリンスプライト (伝説の生物)西遊記西洋講談社魑魅魍魎民話

古フランス語

古フランス語(こふらんすご、ancien français)は、9世紀から14世紀にかけて現在のフランス北部を中心に話されていたフランス語である。 西ローマ帝国の崩壊(476年)以降、俗ラテン語の地域ごとの分化はとどまるところを知らず、ガリア(フランス)の俗ラテン語はガロ=ロマンス語と呼ばれる方言群となった。フランス語はそうしたガロ=ロマンス語の一つであるが、古フランス語と言うときには現代フランス語の直接の祖だけでなく、ガロ=ロマンス語の諸方言全体を指す。 14世紀には、ガロ=ロマンス語は、フランス南部のオック語との対比の上で、オイル語として認識されるようになり、ついで14世紀半ばには、そのオイル語のイル=ド=フランス方言(パリ周辺の方言。フランシアン語とも)に基づいて中期フランス語(期のフランス語)が生じていった。 古フランス語(ガロ=ロマンス方言連続体)が土着の言葉として話されていた領域は、おおまかに言ってフランス王国の歴史的領土とその封臣領、ブルゴーニュ公国、それにロレーヌ公国とサヴォワ伯国を東限としたものである(全体としては現在の北仏および中央フランス、ベルギーのワロン地域、スイス西部、イタリア北部となる)。しかし古フランス語の影響が及んだ地域はそれよりずっと広く、イングランド、シチリア、十字軍諸国に当時の社会における支配階級の言語として、また通商の言語として伝播した(なお、異民族間の共通語を表す「リングワ・フランカ」は「フランク人の言葉」という意味だが、実際に十字軍時代から東地中海で通商に用いられ「リングワ・フランカ」と呼ばれたロマンス語系のピジン言語は実質的にはオック語とイタリア語に基づくものである)。.

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夏の夜の夢

『夏の夜の夢』(なつのよのゆめ)、または『真夏の夜の夢』(まなつのよのゆめ、原題:A Midsummer Night's Dream)は、ウィリアム・シェイクスピア作の喜劇である。アテネ近郊の森に脚を踏み入れた貴族や職人、森に住む妖精たちが登場する。人間の男女は結婚に関する問題を抱えており、妖精の王と女王は養子を巡りけんかをしている。しかし、妖精の王の画策や妖精のひとりパックの活躍によって最終的には円満な結末を迎える。 幾度かオペラ化、映画化もされている。他にも後世に作られた同名の作品が複数ある。.

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妖魔

妖魔(ようま)は、妖怪、化け物、魔物、変化(へんげ)の類である。 海外作品の翻訳でDemonにあてられる訳語として用いられることもある(タニス・リー『平たい地球』シリーズなど)。日本のファンタジー作品や、オカルト・超常現象を扱った作品などでは、しばしば悪役・敵役として「妖魔」と名づけられた種族が登場する。定義や設定は作品によって異なる。.

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妖怪

妖怪(ようかい)は、日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在のこと。妖(あやかし)または物の怪(もののけ)、魔物(まもの)とも呼ばれる。 妖怪は日本古来のアニミズムや八百万の神の思想と人間の日常生活や自然界の摂理にも深く根ざしており、その思想が森羅万象に神の存在を見出す一方で、否定的に把握された存在や現象は妖怪になりうるという表裏一体の関係がなされてきた。.

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安能務

安能 務(あのう つとむ、1932年10月12日 - 2000年4月、生年は1922年、1925年説もあり)は、日本の小説家。日本統治時代の台湾生まれ、香港大学卒。詳細なプロフィールは公表されなかった。.

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封神演義

『封神演義』(ほうしんえんぎ)は、中国明代に成立した神怪小説。『商周演義』、『封神伝』、『封神榜』、『封神榜演義』ともいう。史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品である。文学作品としての評価は高くないが、中国大衆の宗教文化・民間信仰に大きな影響を与えたとされる。著者(編者)は一般に許仲琳とされることが多いが、定説はない。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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ノーム

ノーム.

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ノーム (妖精)

ノーム ノーム()は、スイスの錬金術師パラケルススが提唱した四大精霊のうち、大地を司る精霊・妖精()である(右図参照)。主に地中で生活しており、鉱脈の場所などにも詳しいとされる『幻想動物事典』・231頁。 身長12cmほどの小人で長いひげを生やした老人のような風貌をしており、派手な色の服と三角帽子を身につけている。手先が器用で知性も高く、優れた細工品を作る。ゴブリンやドワーフ(ドヴェルグ)、ノッカーと近い関係にあるともいわれ、近年では多数存在する地中で暮らす精霊の一種族として扱われることも多い。 「ノーム」は英語読み。語源はギリシア語の「ゲノーモス(Genômos, 地中に住むもの)」で、「グノーム(Gnom)」の女性形「グノーメ(Gnome)」が本来の読み。土鬼とも和訳される。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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リャナンシー

リャナンシー (Leannán-Sídhe, Leanan-Sidhe) は、アイルランドに伝わる若く美しい女性の姿をした妖精。リャナン・シーまたは、ラナウン・シーともいう。その名は「妖精の恋人」「妖精の愛人」という意味を持つ『妖精学大全』109頁(「リャナンシー(アイルランド)」の項)。。.

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レプラコーン

Leprechaun レプラコーン (Leprechaun) は、アイルランドの伝承に登場する妖精。.

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ロンドン

ンドン(London )はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国およびこれを構成するイングランドの首都。イギリスやヨーロッパ域内で最大の都市圏を形成している。ロンドンはテムズ川河畔に位置し、2,000年前のローマ帝国によるロンディニウム創建が都市の起源である。ロンディニウム当時の街の中心部は、現在のシティ・オブ・ロンドン(シティ)に当たる地域にあった。シティの市街壁内の面積は約1平方マイルあり、中世以来その範囲はほぼ変わっていない。少なくとも19世紀以降、「ロンドン」の名称はシティの市街壁を越えて開発が進んだシティ周辺地域をも含めて用いられている。ロンドンは市街地の大部分はコナベーションにより形成されている 。ロンドンを管轄するリージョンであるグレーター・ロンドンでは、選挙で選出されたロンドン市長とロンドン議会により統治が行われている。 ロンドンは屈指の世界都市として、芸術、商業、教育、娯楽、ファッション、金融、ヘルスケア、メディア、専門サービス、調査開発、観光、交通といった広範囲にわたる分野において強い影響力がある。また、ニューヨークと並び世界をリードする金融センターでもあり、2009年時点の域内総生産は世界第5位で、欧州域内では最大である。世界的な文化の中心でもある。ロンドンは世界で最も来訪者の多い都市であり、単一の都市圏としては世界で最も航空旅客数が多い。欧州では最も高等教育機関が集積する都市であり、ロンドンには大学が43校ある。2012年のロンドンオリンピック開催に伴い、1908年、1948年に次ぐ3度目のオリンピック開催となり、同一都市としては史上最多となる。 ロンドンは文化的な多様性があり、300以上の言語が使われている。2011年3月時点のロンドンの公式の人口は817万4,100人であり、欧州の市域人口では最大で、イギリス国内の全人口の12.7%を占めている。グレーター・ロンドンの都市的地域は、パリの都市的地域に次いで欧州域内で第2位となる8,278,251人の人口を有し、ロンドンの都市圏の人口は1200万人から1400万人に達し、欧州域内では最大である。ロンドンは1831年から1925年にかけて、世界最大の人口を擁する都市であった。2012年にマスターカードが公表した統計によると、ロンドンは世界で最も外国人旅行者が訪れる都市である。 イギリスの首都とされているが、他国の多くの首都と同様、ロンドンの首都としての地位を明示した文書は存在しない。.

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トロール

ノルウェー国旗の盾を持つバイキング姿のトロール(マグネット製) トロールまたはトロル(Troll)とは、北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種である。.

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パック (妖精)

ョシュア・レノルズによるパック。 アーサー・ラッカムによるパックの描写(左にいるのがパック)。 パック()は、イギリスの妖精・精霊・フェアリー。地方によってはポーク、プーク、パックル、パグと呼ばれている。どれも違った姿に描かれていることがこの妖精の変身能力を表している。毛深い小柄な人間の姿か、半人半獣の牧畜の神ファウヌスのように、ヤギの脚を持つものとして描かれる。だまされやすい人間相手にいたずらを仕掛け、しばしばウィル・オ・ザ・ウィスプのように人間を困らせまごつかせたりする。また貧乏人、弱者、恋人たちの利益を図る面があると信じられている。この点でよくパックは、自然の精霊ロビン・グッドフェローと混同される。ウェールズではピスカ、プカ、ドイツではポーク、アイスランドではプカ、スカンジナビアではプキィエ、エストニア、ラトビアではプキスと呼ぶ。 ケルト神話のプーカ(Púca)に由来する。ときおり、ホブゴブリン(Hobgoblin)やロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow)と同一視される。 いたずら好きな妖精として民話に登場する。トリックスターに分類される。.

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ピクシー

ピクシー(Pixie ピグシー、ピスキーとも)は、イングランドのコーンウォールなど南西部諸州の民間伝承に登場する妖精の一種である。 普段は透明で人間には見えないが、頭に四葉のクローバーを乗せると姿を見られるようになる。 身長20cmほどの小人で、赤い髪の毛、上に反った鼻をしている。 闇でも光る目、青白い顔、尖った耳、緑色の服を着、先の尖ったナイトキャップを被っているともいわれる。 貧しいもののために仕事をし、ボウル一杯のクリーム、林檎一個をご馳走になることもある。 怠け者を見つけるとつねったりポルターガイスト現象を起こして懲らしめる。 また一晩中輪を描いて馬を乗り回しガリトラップと呼ばれる妖精の輪を作ることもある。 翌朝馬のたてがみと尾を結び馬を帰すと言う。 古代の塚やストーンサークル、洞窟などに住み、夜になると森の中でダンスすると言う。 彼らの踊りにでくわした旅人は皆一緒に踊らされ時間の観念をなくしてしまうと言う。 そうならないための妖精よけの方法は上着を裏返しに着ることである。また旅人を惑わせ迷わせくたくたに疲れさせるいたずらも行う。 また人間の子供を盗んだり、取り替え子(チェンジリング)を行うと言う。 そうならないためヴィクトリア朝時代までさらわれぬ様に赤ん坊をベビーベッドにくくりつける風習の地方もあったと言う。 洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だといわれており、直接人目につく場所には出て来ないが、人間と様々な点で共生関係にある存在である。 自身に恵みを与えた者には正しく報いるという。基本的には人間に悪戯をするのが好き。 ピクシーの語源は、悪戯好きな妖精のパックに愛称語尾syがついたパクシー。.

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フェアリー

''Take the Fair Face of Woman...'' ソフィー・アンダーソン画 フェアリー(英: fairy または faery)は、主に妖精と訳され西洋の神話や伝説に登場する、超自然的な存在、人間と神の中間的な存在の総称井村 (1998) Katharine Briggs, A Dictionary of Fairies, Allen Lane 1976 (Route Ledge 2003)。人とも神とも違う性格と行動は、しばしば気まぐれと形容される。名前はラテン語で運命を意味する「Fata」という言葉に由来する。説によっては元々は神の使いであったといもされている。.

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ドワーフ

ドワーフと鉄道(カール・シュピッツヴェーク画) ドワーフ(、英語の発音はドゥウォーフに近い)は、人間よりも少し背丈の小さい伝説上の種族。民話、神話、童話、ファンタジー作品などに登場することが多い。高度な鍛冶や工芸技能をもつとされており、外観は男女共に背丈が低いものの力強く屈強で、特に男性はその多くで長い髭をたくわえているとされる。 ドワーフ小人、矮人、侏儒、あるいは単に小人と訳されることもある。.

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ホビット

ホビット(Hobbit)は、J・R・R・トールキンの創作した架空世界中つ国の種族。『ホビットの冒険』で初めて登場し、『指輪物語』でも重要な役割を果たした。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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ウィリアム・シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare, 1564年4月26日(洗礼日) - 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。 出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。 2002年BBCが行った「100名の最も偉大な英国人」投票で第5位となった。 「シェイクスピア」の日本における漢字表記(借字)は「沙吉比亜」だが、これは中国での表記「莎士比亞」(繁体字での表記で、簡体字では「莎士比亚」)の「莎」を「沙」と、「亞」を「亜」と略し、「士」の代わりに「吉」を用いたもの。「沙翁」と呼ばれることもある。.

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エルフ

ルフ(elf、複数形: 、)は、ゲルマン神話に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。日本語では妖精あるいは小妖精と訳されることも多い。北欧神話における彼らは本来、自然と豊かさを司る小神族であった。エルフはしばしば、とても美しく若々しい外見を持ち、森や泉、井戸や地下などに住むとされる。また彼らは不死あるいは長命であり、魔法の力を持っている。 J・R・R・トールキンの『指輪物語』では、賢明で半神的な種族である「エルフ」が活躍した。この作品が成功して以降、トールキン風のエルフは現代のファンタジー作品における定番となった。.

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オーベロン

ーベロンまたはオベロン(、)は、中世およびルネサンス期の文学・伝承上の妖精王である。 1590年代半ばに書かれたウィリアム・シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』の登場人物としてよく知られており、作品中では妖精の女王タイターニアの王配とされている。.

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クー・シー

ー・シー(Cu Sith カーシー)は、スコットランドに伝わる犬の妖精。名もそのまま「犬の妖精」を意味する(クー=犬、シー=妖精)。 全身に長い暗緑色の毛を生やし、丸まった長い尾を持つ牛並みに大きな犬で、妖精達の番犬とされている『妖精』 36頁。。人間を襲う事もあると言う。全く音をたてず、滑るようにして移動する。.

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ケット・シー

ット・シー (Cait Sith)は、アイルランドの伝説に登場する妖精猫のこと。(ケット=猫、シー=妖精).

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コロポックル

ポックルの木彫り人形 コロポックル(アイヌ語: korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。 アイヌ語では と は同一の音素であり区別しないため、コロボックル とも言われる。 アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており、名称もこのコポック・コボックのほかに、トィチセウンクやトィチセコッチャカムィやトンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)などと呼ばれることもある。 またアイヌ人の民俗研究者である違星北斗は、「石の下の人」という意味で、クルプンウンク(Kurupun, unkur)という発音を記録している。.

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コボルト

ボルト(Kobold 、kobold, cobold)は、ドイツの民間伝承に由来する醜い妖精、精霊である。コーボルト、コボルドとも表記する。コボルトはドイツ語で邪な精霊を意味し、英語ではしばしばゴブリンと訳される。 パイプを吹かすコボルト。 最も一般的なイメージは、ときに手助けしてくれたりときにいたずらをするような家に住むこびとたちというものである。彼らはミルクや穀物などと引き替えに家事をしてくれたりもするが、贈り物をしないままだと住人の人間にいたずらをして遊んだりもする。また、一度贈り物をもらったコボルトはその家から出て行ってしまうと言われる。もうひとつあるコボルトのイメージは、坑道や地下に住み、ノームにより近い姿である。 原子番号27の金属元素 コバルトの名はコボルトに由来する。コバルト鉱物は冶金が困難なため、16世紀頃のドイツでは、コボルトが坑夫を困らせるために魔法をかけて作った鉱物と信じられていたからである。.

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コティングリー妖精事件

ティングリー妖精事件(コティングリーようせいじけん、The Case of the Cottingley Fairies)は、イギリスのブラッドフォード近くのコティングリー村に住む2人の従姉妹フランシス・グリフィス(1907年9月4日 - 1986年7月11日)とエルシー・ライト(1901年7月10日 - 1988年4月)が撮ったという妖精の写真の真偽をめぐって起きた論争や騒動のことをいう。この写真は2人による捏造であった。.

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ゴブリン

ブリン。 フランシスコ・ゴヤの画によるゴブリン(1799年)。 ゴブリン()は、ヨーロッパの民間伝承やその流れを汲む(主として)ファンタジー作品に登場する伝説の生物である。まれに「ガブリン」とも表記される。以下のような様々なイメージで捉えられている。.

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スプライト (伝説の生物)

スプライト(英:sprite)は、主にヨーロッパの民間伝承における伝説の生物。 妖精の一種とされるが、時には亡霊のことを指す場合もある。また、風の精霊とされシルフと同一視されたり、水の精霊とされることも。 名前の語源はラテン語の「spiritus」から。 Category:妖精 Category:精霊 Category:ヨーロッパの伝説の生物.

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西遊記

西遊記の登場人物を描いた絵画(頤和園) 京劇の『西遊記』 『西遊記』(さいゆうき、、、)は、中国で16世紀の明の時代に大成した伝奇小説で、唐僧・三蔵法師が白馬・玉龍に乗って三神仙(神通力を持った仙人)、孫悟空、猪八戒、沙悟浄を供に従え、幾多の苦難を乗り越え天竺へ取経を目指す物語、全100回。中国四大奇書に数えられる。 著者は、『淮安府史』(明、天啓年間成立)に、呉承恩(1504年頃 - 1582年頃、江蘇省出身)の著書として「西遊記」という書名が記述されていることから、彼が作者であると20世紀の中国では定説化していたが、後述のように批判的な説が存在し、明確な結論は出ていない。詳しくは後述。 『西遊記』の流行を受けて、明代から清代にかけ呉元泰、呉政泰と余象斗が、仏教と道教に関わる戯曲・雑劇と神話伝説に基づいて編纂したのが『東遊記』・『南遊記』・『北遊記』で『四遊記』と称される。.

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西洋

西洋(せいよう、)は、キリスト教文明に根ざしたヨーロッパ諸国、及び北アメリカを指すが、その指し示す範囲は多様である。歴史的にはオクシデント(Occident)とも呼ばれ、その対立概念は東洋(the East, Orient、オリエント)である。.

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講談社

株式会社講談社(こうだんしゃ、英称:Kodansha Ltd.)は、日本の総合出版社。創業者の野間清治の一族が経営する同族企業。.

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魑魅魍魎

『百鬼夜講化物語』。向かって右が魑魅、左が魍魎。 魑魅魍魎(ちみもうりょう)とは、山の怪物や川の怪物。様々な化け物、妖怪変化。魑魅は山の怪、魍魎は川の怪であり、一般には山河すべての怪として魑魅魍魎の名で用いられることが多い。なお、古くから「みのり」と言う名でも通っている。これは実る鬼と言う意味で古くから地方で使われている。.

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民話

民話(みんわ、folktale, folk story)、民間説話(みんかんせつわ)は、民衆(柳田國男のいう「常民」)の生活のなかから生まれ、民衆によって口承(口伝えで伝承)されてきた説話のこと。昔話のほか、伝説、世間話その他を含める。口承文学、また民俗資料の一。民譚(みんだん)ともいう。研究する学問は民俗学。ルーツは神話にあると言われ、例えば『古事記』は語り部の稗田阿礼が口述したのを太安万侶が筆録した物である。神話の中でも特定の地名などに由来したものは伝説に含まれうる(高千穂の峯に神々が降りたという天孫降臨など)。アイヌのユーカラも内容は神話だが口承で伝えられてきた。 なお、研究の対象にするためには後に残すことの出来る記録という手段をとらざるを得ず純粋な口承のみで知られた昔話・伝説は少ない。また伝承する人が居なくなれば絶えるという制約や、伝統が変容する前に記録保存しようとする動機から文字が伝わった地域では文書化が試みられた(北欧神話など)。長い間筆録に限られていたが現代では技術の進歩によりテープレコーダーなどでの録音が可能になった。.

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