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奥野信太郎

索引 奥野信太郎

奥野 信太郎(おくの しんたろう、1899年〈明治32年〉11月11日 - 1968年〈昭和43年〉1月15日)は、日本の中国文学者、随筆家。.

41 関係: 増田渉子爵小西茂也岩波現代文庫中国文学者三田文学佐藤朔佐藤春夫北京市第一高等学校 (旧制)紅楼夢随筆家草森紳一西川寧講談社文芸文庫魚返善雄近藤信行蒙求野口冨士男老舎陸軍士官学校 (日本)NHKブックス東京都東洋文庫 (平凡社)村松暎橋本左内橋本綱常水滸伝永井荷風河盛好蔵浅草オペラ施耐庵文化学院文藝春秋日本慶應義塾大学慶應義塾大学出版会11月11日1899年1968年1月15日

増田渉

増田 渉(ますだ わたる、1903年10月12日 - 1977年3月10日)は、中国文学者。 島根県八束郡恵曇村(現在の松江市鹿島町)生まれ。東京帝国大学卒。芥川龍之介、佐藤春夫の影響で支那文学に傾倒(佐藤名義の訳『平妖伝』では下訳もしたと、中国古典文学大系『平妖伝』の月報で本人が事情を明かしている)。 1931年に上海で、晩年の魯迅に会い師事した。『中国小説史略』などの講義を受け、のち佐藤と『魯迅選集』を刊行し本格的に紹介を始めた、松江高等学校(島根大学)、大阪市立大学、関西大学教授を歴任した。 『中国の八大小説 中国近世小説の世界 増田渉教授還暦記念』(大阪市立大学中国文学研究室編、平凡社 1965年)に詳しい紹介がある。 盟友竹内好の葬儀で弔辞を述べている最中に倒れ、数日して後を追うように逝去した。多くの貴重書を集めた蔵書は、関西大学に収蔵された。.

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子爵

子爵(ししゃく、 )は、中国で儒教の経典によって古代より用いられたと主張された爵位(五爵)の第4位。伯爵の下位、男爵の上位に相当する。近代日本の華族の爵位にも取り入れられた。ヨーロッパ諸国の貴族の爵位の訳語にも使われる。.

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小西茂也

小西 茂也(こにし しげや、1909年1月16日 - 1955年4月21日)は、フランス文学者、翻訳家。栃木県生まれ。東大文学部仏文科卒。19世紀フランス文学を中心に多くの翻訳書がある。 河出書房、逓信省嘱託、外務省にも勤務後に、オノレ・ド・バルザック、ギ・ド・モーパッサンや、ピエール・ブラントームなどのフランス艶笑譚を翻訳。戦後1946年には、かねて敬愛する永井荷風を市川の自宅に約2年間住まわせたことでも知られている。その間、我儘で奇行の多い荷風に大変悩まされたことを「同居人荷風」(1952年発行『新潮』掲載)などに書いている。 近年刊の秋山征夫『荷風と市川』(慶應義塾大学出版会、2012年)で、両者の関係が明かされた。 精力的に翻訳業を続けていたが、40代で急逝した。2007年にマルキ・ド・サド『閨房哲学』の訳稿が発見され刊行された。.

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岩波現代文庫

岩波現代文庫(いわなみげんだいぶんこ)は、岩波書店が刊行する文庫シリーズ。2000年に創刊。内容によって、学術(青)、文芸(赤)、社会(緑)の3つに分類される。 日本や世界各国の文学作品や、古典の学術書を扱っている岩波文庫と異なり、岩波書店で20世紀後半以降に出版された文学作品・学術書関連の単行本や、同時代ライブラリー(1990年 - 1998年に350冊刊行)の出版が主だった。では、他社で出版されて品切絶版となった単行本・文庫も多く再刊・復刊している。 名著を現代に甦らせ、21世紀に生きる術をそこから見出してもらいたいという願いを込めて刊行されている。.

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中国文学者

中国文学者(ちゅうごくぶんがくしゃ)は、中国文学を専攻する研究者で、主に古代文学から(清朝以前の)古典文学の訳者でもある。.

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三田文学

『三田文學』(みたぶんがく)は、慶應義塾大学文学部を中心に刊行されてきた文芸雑誌であり、三田文学会の主催により、7回の休刊を経て現在に至る。かつては反自然主義的で耽美派で知られ、シュルレアリスムの作家・詩人も輩出してきた。。.

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佐藤朔

佐藤 朔(さとう さく、1905年(明治38年)11月1日 - 1996年(平成8年)3月25日)は、日本のフランス文学者、第13代慶應義塾塾長、日本芸術院会員。位階勲等は従三位勲一等。.

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佐藤春夫

佐藤 春夫(さとう はるお、1892年(明治25年)4月9日 - 1964年(昭和39年)5月6日)は、近代日本の詩人・作家。艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。筆名を潮鳴、沙塔子、雅号を能火野人と称した。初代新宮市名誉市民。.

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北京市

北京市(ペキンし、、)は、中華人民共和国の首都である。 行政区画上は直轄市であり、中国の華北の中央に位置する。人口は2152万(2014年)であり、中国では上海に次ぐ第二の都市。世界有数のメガシティであり、高い影響力を有する世界都市でもある。古くは大都・燕京・北平とも呼ばれた。.

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第一高等学校 (旧制)

東大駒場Iキャンパス1号館 第一高等学校(だいいちこうとうがっこう、英語: First Higher School, Japan)は、現在の東京大学教養学部および、千葉大学医学部、同薬学部の前身となった旧制高等学校である。「旧制一高」とも呼ばれる。.

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紅楼夢

紅楼夢(こうろうむ、)は、清朝中期乾隆帝の時代(18世紀中頃)に書かれた中国長篇白話小説。原本の前80回はなお残っており、完本は114回達しなかったと推定される。今流通している前80回が曹雪芹(そう・せつきん)の原文、後40回は高鶚(こう・がく)の続作といわれている。『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』とともに旧中国の傑作古典小説に数えられ、『中国四大名著』とも言われる。石頭記(せきとうき・いしき)ともいう。.

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随筆家

随筆家(ずいひつか)とは、随筆を書く者である。随筆が本業の者もあるが、兼業の場合も多い。エッセイスト(essayist)とも呼ばれる。.

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草森紳一

草森 紳一(くさもり しんいち、1938年2月23日 - 2008年3月20日)は、日本の評論家。.

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西川寧

西川 寧(にしかわ やすし、1902年(明治35年)1月25日 - 1989年(平成元年)5月16日)は、20世紀を代表する日本の書家、金石学者、中国文学者、文学博士(慶應義塾大学)。字は安叔。号は靖闇。贈正三位(没時叙位)、贈勲一等瑞宝章(没時陞叙)。.

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講談社文芸文庫

講談社文芸文庫(こうだんしゃぶんげいぶんこ)は、講談社が発行している文庫判の叢書である。主に純文学、文芸評論の収録が多い。.

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魚返善雄

魚返 善雄(おがえり よしお、1910年1月8日 - 1966年3月27日)は、日本の言語学者、中国文学研究者。.

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近藤信行

近藤 信行(こんどう のぶゆき、1931年3月11日 - )は、日本の評論家。著作は登山関連の評論を軸としている。.

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蒙求

蒙求(もうぎゅう)は、伝統的な中国の初学者向け教科書である。日本でも平安時代以来長期にわたって使用された。日本で広く知られている「蛍雪の功」や「漱石枕流」などの故事はいずれも「蒙求」に見える。.

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野口冨士男

野口 冨士男(のぐち ふじお、1911年7月4日 - 1993年11月22日)は、日本の小説家。戸籍名は平井冨士男。.

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老舎

老舎(ろうしゃ)は中華民国、中華人民共和国の小説家、劇作家。本名は舒慶春、字は舎予。老舎とはペンネームで、苗字の「舒」の字の偏をとったものとされる。北京出身。満州族(正紅旗)。北京の町と人々をこよなく愛し、「北京之花」「人民芸術家」「語言大師」と称された。文化大革命で犠牲となった代表的な著名人でもある。 代表作に小説『駱駝祥子』『四世同堂』『正紅旗下』(遺作)、戯曲『龍鬚溝』『茶館』。.

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陸軍士官学校 (日本)

軍士官学校(りくぐんしかんがっこう、陸軍士官學校)は、大日本帝国陸軍において現役兵科将校を養成する教育機関(軍学校)のこと。通称・略称は陸士(りくし)、士官学校。英語圏では、Imperial Japanese Army Academyとして知られている。.

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NHKブックス

NHKブックス(、Nb)は、NHK出版が発行している教養選書シリーズ。1964年創刊。2014年時点で1200点を超えている。B6判、ソフトカバー。.

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東京都

東京都シンボルマーク。1989年(平成元年)に旧東京市の成立100周年を記念して同年6月1日に制定。「東京都の頭文字の「T」を中央に秘めている『都政 2012』東京都生活文化局広報広聴部広報課 編集・発行、2012年3月発行。東京都が作成した、240ページほどの冊子。」と解説されている。(都の木はイチョウではあるが)イチョウの葉の形を象ったわけではない、という。 東京都(とうきょうと)は、日本の首都事実上の首都。詳細後述であり、関東地方に位置する東京都区部(東京23区)、多摩地域(市部、西多摩郡)、島嶼部(大島支庁・三宅支庁・八丈支庁・小笠原支庁)を管轄する広域地方公共団体(都道府県)の一つである。都庁所在地は新宿区(東京と表記する場合もある)。 都公認の英語の表記はTokyo Metropolis (Tokyo Met.) 。他にはTokyo PrefectureとTokyo Metropolitan Prefectureがある。.

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東洋文庫 (平凡社)

東洋文庫(とうようぶんこ; The Eastern Library)、別称で平凡社東洋文庫(へいぼんしゃとうようぶんこ)は、平凡社が刊行する叢書シリーズ。1963年に創刊。2013年秋の創刊50周年を機にファンクラブ「東洋文庫読者倶楽部」を発足している。.

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村松暎

村松 暎(むらまつ えい、1923年8月15日 - 2008年2月7日)は、中国文学者、作家、慶應義塾大学名誉教授。 作家・村松梢風の四男として東京に生まれる。長兄・友吾の子が作家の村松友視、三兄は毎日新聞記者の村松喬。慶應義塾大学で奥野信太郎に師事し、のち母校の教授を務め、名誉教授。「瞽説史記」「五代群雄伝」など小説のほか、一般向けの書物を多く著している。1989年、「色機嫌 女・おんな、また女―村松梢風の生涯」(彩古書房)で大衆文学研究賞を受賞。.

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橋本左内

橋本 左内(はしもと さない、天保5年3月11日(1834年4月19日) - 安政6年10月7日(1859年11月1日))は、江戸時代末期(幕末)の志士、思想家、越前国福井藩藩士。号は景岳。諱は綱紀。著書に15歳の時に志を記した『啓発録』(1848年)がある。.

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橋本綱常

橋本 綱常(はしもと つなつね、弘化2年6月20日(1845年7月24日) - 明治42年(1909年)2月18日)は、明治時代の医師。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系 河内源氏の流れを汲む足利氏の庶流 桃井氏後裔。陸軍軍医総監(中将相当官)、陸軍省医務局長、東京大学医科大学教授、初代日本赤十字社病院院長、東宮拝診御用などを歴任。従四位勲三等、子爵、医学博士。兄に越前藩士・橋本左内がいる。.

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水滸伝

『水滸伝』(すいこでん、水滸傳)は、明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作、「四大奇書」の一つ。 施耐庵(あるいは羅貫中)が、それまでの講談(北宋の徽宗期に起こった反乱を題材とする物語)を集大成して創作されたとされる。なお、「滸」は「ほとり」の意味であり、『水滸伝』とは「水のほとりの物語」という意味である(「水のほとり」とは、本拠地である梁山泊を指す)。.

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永井荷風

永井 荷風(ながい かふう、1879年(明治12年)12月3日 - 1959年(昭和34年)4月30日)は、日本の小説家。本名は永井 壮吉(ながい そうきち、旧字体:壯吉)。号に金阜山人(きんぷさんじん)、断腸亭主人(だんちょうていしゅじん)ほか。.

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河盛好蔵

河盛 好蔵(かわもり よしぞう、1902年10月4日 - 2000年3月27日)は、日本のフランス文学者・評論家。仏文学者としてはモラリストの著作を日本に紹介した。.

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浅草オペラ

浅草オペラ(あさくさオペラ、1917年 - 1923年)は、関東大震災までの大正年間、作曲家の佐々紅華や興行師の根岸吉之助、ダンサーの高木徳子らが中心となり東京の浅草で上演され、一大ブームを起こしたオペラ、オペレッタとそのムーヴメントである。第一次世界大戦後の好況を背景に、日本国内におけるオペラ、および西洋音楽の大衆化に大きな役割を果たした。.

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施耐庵

施耐庵(したいあん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の作者であるとされる人物。 生没年は1296年~1371年というが、疑わしい。 明のころの人と思われるが、水滸伝の作者として名が見えるのみであるため、何者であるのか、実在したのかさえもよくわからないが、一応『興化県続志』に施耐庵伝と明初の王道生『施耐庵墓志』が掲載されている。『七修類稿』、『百川書志』等は銭塘の人としている。.

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文化学院

文化学院(ぶんかがくいん)は、かつて存在した東京都墨田区両国二丁目18-5に本部を置く日本の専修学校である。1921年(大正10年)創立、2018年(平成30年)閉校。.

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文藝春秋

株式会社文藝春秋(ぶんげいしゅんじゅう、Bungeishunju Ltd.)は、日本の出版社。東京都千代田区紀尾井町に本社を置く。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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慶應義塾大学

記載なし。

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慶應義塾大学出版会

慶應義塾大学出版会株式会社(けいおうぎじゅくだいがくしゅっぱんかい、英称:Keio University Press Inc.)は東京都港区三田に本社を構える日本の出版社である。ほとんどの大学出版社は大学の傘下に置かれているが、慶應義塾大学出版会は学校法人である慶應義塾とは独立した株式会社である。.

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11月11日

11月11日(じゅういちがつじゅういちにち)はグレゴリオ暦で年始から315日目(閏年では316日目)にあたり、年末まであと50日ある。.

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1899年

記載なし。

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1968年

記載なし。

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1月15日

1月15日(いちがつじゅうごにち)はグレゴリオ暦で年始から15日目に当たり、年末まであと350日(閏年では351日)ある。誕生花はオンシジューム、白いスミレ、黄色のチューリップ、サンザシ、トゲ。.

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