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失外套症候群

索引 失外套症候群

失外套症候群(しつがいとうしょうこうぐん、Apallic syndrome)とは、大脳皮質の損傷によって大脳皮質の機能が完全に失われてしまった状態である。 眼球は動かせるが、身動きせず、言葉も発さない状態となる。睡眠と覚醒の調節は保たれ、通常通り起床することは確認できる。 この状態でも、刺激に対する反射は残っているが、感覚器官から脳に伝達された情報の高次統合による意味的な解釈は全く出来なくなっているため、本人の人格は完全に失われた状態であると見なせる。 心肺停止により大脳への酸素の供給が絶たれてから3分経過すると、この状態に陥ると考えられている。.

2 関係: 反射大脳皮質

反射

反射(はんしゃ、reflection)は、光や音などの波がある面で跳ね返る反応のことである。.

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大脳皮質

大脳皮質(だいのうひしつ、Cerebral cortex)は、大脳の表面に広がる、神経細胞の灰白質の薄い層。その厚さは場所によって違うが、1.5~4.0mmほど。大脳基底核と呼ばれる灰白質の周りを覆っている。知覚、随意運動、思考、推理、記憶など、脳の高次機能を司る。神経細胞は規則正しい層構造をなして整然と並んでいる。両生類から見られる古皮質と、哺乳類で出現する新皮質がある。個体発生の初期には古皮質が作られ、後に新皮質が作られる。アルツハイマー病ではβアミロイドの沈着による斑が観察される。.

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