ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

天台宗

索引 天台宗

天台宗(てんだいしゅう)は大乗仏教の宗派のひとつである。諸経の王とされる妙法蓮華経(法華経)を根本経典とするため、天台法華宗(てんだいほっけしゅう)とも呼ばれる - コトバンク/世界大百科事典。天台教学は中国に発祥し、入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期(9世紀)に日本に伝えられ、多くの日本仏教の宗旨がここから展開した。.

222 関係: 基山町埼玉県さぬき市南都六宗台密台東区吉野町吉野郡大山寺 (鳥取県大山町)大山町大乗仏教大分県大般涅槃経大阪府大雲寺 (京都市)大正大学大津市大日如来大智度論天台寺門宗天台山天台山国清寺天台座主天龍寺 (飯能市)太宰府市太山寺 (神戸市)奈良県妙見宗妙法院姫路市孝道教団宮城県寂光院密教寛永寺山都町岐阜県岩手県川越市左京区左渓玄朗上田市両子寺中尊寺中国中論中院常総市丹陽郡世界大百科事典...三千院三一権実諍論三仏寺三徳山三朝町平安時代平泉町京都市京都府井沢元彦延暦延暦寺佐賀県徳一律宗忠清北道修験道念法眞教北向観音北区 (京都市)北海道北斉園城寺圓教寺喜多院善峯寺善光寺和歌山県コトバンク円仁円珍円頓戒出羽三山八代市兵庫県光前寺前橋市国東市四天王寺皇帝玉泉寺神峯山寺神戸市福岡県空海章安灌頂粉河寺粉河町紀の川市群馬県真言宗経典熊本県煬帝狭山不動尊音更町鞍馬弘教融通念仏宗鎌倉時代遣迎院聖護院道邃菩薩戒華厳宗華厳寺青蓮院順暁衡山飯能市西巌殿寺西京区西磐井郡西教寺観世音寺香川県駒ヶ根市駒込中学校・高等学校調布市高槻市豊能郡貝塚市鳥取県鳩摩羅什輪王寺龍蔵寺 (前橋市)龍樹茨城県能勢町阿蘇山阿蘇市阿蘇氏関口真大鑑真臨済宗釈迦如来釈迦院 (八代市)金峯山寺金剛峯寺長尾寺長野市長野県揖斐川町揖斐郡東密東山区東京都東伯郡栃木県止観毘沙門堂比叡山比叡山中学校・高等学校毛越寺水間寺気仙沼市河東郡波羅提木叉法相宗法華宗法華経涅槃宗深大寺湖北省湛然滋賀県滋賀院本瀧寺本覚最澄戒壇浄土宗浄土真宗浄土真宗遣迎院派浅草寺浙江省日光市日蓮日蓮宗日本の仏教日本会議摩訶般若波羅蜜経摩訶止観悟り教相判釈慧文慧思慈眼堂 (大津市)所沢市書写山曹洞宗曼殊院智ギ515年538年561年577年597年632年634年672年680年711年713年753年782年804年805年806年9世紀 インデックスを展開 (172 もっと) »

基山町

基山町(きやまちょう)は、佐賀県東部の三養基郡に属する町。周辺の鳥栖市や福岡県小郡市、久留米市とともに、一大経済圏を形成している。.

新しい!!: 天台宗と基山町 · 続きを見る »

埼玉県

埼玉県(さいたまけん)は、関東地方の中央西側内陸部に位置する県。県庁所在地はさいたま市。都道府県別の人口は東京、神奈川、大阪、愛知に次ぐ全国第5位。人口密度は東京、大阪、神奈川に次ぐ全国第4位である。県の愛称は「彩の国」。.

新しい!!: 天台宗と埼玉県 · 続きを見る »

さぬき市

さぬき市(さぬきし)は、香川県の東部に位置する市である。旧大川郡。.

新しい!!: 天台宗とさぬき市 · 続きを見る »

南都六宗

南都六宗(なんとろくしゅう/- りくしゅう)とは、奈良時代、平城京を中心に栄えた日本仏教の6つの宗派の総称。奈良仏教(ならぶっきょう)とも言う。.

新しい!!: 天台宗と南都六宗 · 続きを見る »

台密

台密(たいみつ)とは、天台宗に伝わる密教のこと。京都東寺を根本道場とした真言密教を東密と呼ぶのに対する呼称であり、日本天台宗の開祖である最澄(伝教大師)によって創始されたものである。.

新しい!!: 天台宗と台密 · 続きを見る »

台東区

台東区(たいとうく)は、東京都の特別区の一つ。23区東部に区分される。 面積は23区の中で最も狭い。.

新しい!!: 天台宗と台東区 · 続きを見る »

吉野町

吉野山の紅葉 吉野町(よしのちょう)は、奈良県中部に位置する町。桜で有名な吉野山があり、近隣の吉野山地(紀伊山地)から切り出される吉野杉・檜の集散地でもある。2012年に「日本で最も美しい村」連合に加盟。.

新しい!!: 天台宗と吉野町 · 続きを見る »

吉野郡

*.

新しい!!: 天台宗と吉野郡 · 続きを見る »

大山寺 (鳥取県大山町)

大山寺(だいせんじ)は鳥取県西伯郡大山町(大山隠岐国立公園内)伯耆大山中腹にある天台宗別格本山の寺。中国三十三観音第二十九番。山号は角磐山。本尊は地蔵菩薩。.

新しい!!: 天台宗と大山寺 (鳥取県大山町) · 続きを見る »

大山町

大山町(だいせんちょう)は、鳥取県の西部に位置し、中国地方最高峰である大山の名を冠する町。 主な産業は観光と農業。.

新しい!!: 天台宗と大山町 · 続きを見る »

大乗仏教

大乗仏教(だいじょうぶっきょう、महायान Māhāyāna, Mahāyāna Buddhism)は、伝統的にユーラシア大陸の中央部から東部にかけて信仰されてきた仏教の一派。大乗仏教が発祥した背景としてはさまざまな説が唱えられているが、部派仏教への批判的見地から起こった側面があるとされている。.

新しい!!: 天台宗と大乗仏教 · 続きを見る »

大分県

大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部に位置する県。県庁所在地は大分市である。 全国的に知名度が高い別府温泉や、由布院温泉をはじめとする温泉は源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340L/分)ともに日本一で、また地熱発電の発電量でも日本一でありさらに栽培、養殖などの産業、食文化、美容やと医療に至るまで豊かな温泉の恵みが幅広く活かされている。「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに温泉をアピールしている。.

新しい!!: 天台宗と大分県 · 続きを見る »

大般涅槃経

『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、महापरिनिर्वाणसूत्र(Mahāparinirvāṇa Sūtra、マハーパリニルヴァーナ・スートラ)、महापरिनिब्बानसुत्तन्त Mahaaparinibbaana Sutta(nta)(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))は、釈迦の入滅(=大般涅槃(だいはつねはん))を叙述し、その意義を説く経典類の総称である。阿含経典類から大乗経典まで数種ある。略称『涅槃経』。 大乗の『涅槃経』 は、初期の『涅槃経』とあらすじは同じだが、「一切衆生悉有仏性」を説くなど、趣旨が異なる。 涅槃経を宗旨とする宗派涅槃宗が中国で興ったが、日本には直接伝来しなかった。.

新しい!!: 天台宗と大般涅槃経 · 続きを見る »

大阪府

大阪府(おおさかふ)は、近畿地方に属する日本の都道府県の一つ。府庁所在地は大阪市。.

新しい!!: 天台宗と大阪府 · 続きを見る »

大雲寺 (京都市)

大雲寺(だいうんじ)は、京都市左京区岩倉上蔵町にある仏教寺院。宗旨は天台寺門宗系単立(天台證門宗)。山号は紫雲山。本尊は十一面観音菩薩で、岩倉観音・観音院などとも称される。.

新しい!!: 天台宗と大雲寺 (京都市) · 続きを見る »

大正大学

記載なし。

新しい!!: 天台宗と大正大学 · 続きを見る »

大津市

大津市(おおつし)は、滋賀県の南西端に位置する市で、同県の県庁所在地である。中核市に指定されている。.

新しい!!: 天台宗と大津市 · 続きを見る »

大日如来

胎蔵曼荼羅の胎蔵大日如来(中央) 胎蔵曼荼羅 金剛界曼荼羅 大日如来(だいにちにょらい、Mahāvairocana)は、真言密教の教主である仏であり、密教の本尊。一切の諸仏菩薩の本地。.

新しい!!: 天台宗と大日如来 · 続きを見る »

大智度論

『大智度論』(だいちどろん、Mahā-prajñāpāramitā-śāstra, マハー・プラジュニャーパーラミター・シャーストラ)は、大乗仏教中観派の祖である龍樹による、『摩訶般若波羅蜜経』(大品般若経、二万五千頌般若経、Mahā-prajñāpāramitā Sūtra)に対する、百巻に及ぶ注釈書である。初期の仏教からインド中期仏教までの術語を詳説する形式になっているので、仏教百科事典的に扱われることが多い。漢訳は鳩摩羅什による(402-405年、大正蔵No.1509)。 題名の「智度」(ちど)とは、「六度」(六波羅蜜)の内の「智慧波羅蜜」、「般若波羅蜜」(prajñāpāramitā)のこと。「智」は「智慧」すなわち「般若」の、「度」は「渡」と同じで「彼岸に渡ること」すなわち「波羅蜜」の意訳である。。つまり、「大-智度」とは「摩訶-般若波羅蜜(Mahā-prajñāpāramitā)」(経)の意訳であり、「大智度論」(Mahā-prajñāpāramitā-śāstra)という題名は、そのまま「『摩訶般若波羅蜜経』(Mahā-prajñāpāramitā Sūtra)についての論」の意である。 以上のごとく、『大智度論』という意訳的な漢訳題名は直感的に分かりづらいので、より原題に素直に『摩訶般若波羅蜜経釈論』『摩訶般若釈論』の名で呼ばれたりもする。.

新しい!!: 天台宗と大智度論 · 続きを見る »

天台寺門宗

天台寺門宗(てんだいじもんしゅう)は大乗仏教の宗派のひとつである。妙法蓮華経を根本経典とする。高祖は中国南北朝時代から隋の時代の天台大師智顗(538年~597年)、宗祖は日本平安時代の第5代天台座主の智証大師円珍(814年~891年)(弘法大師空海の姪の子)。総本山は長等山園城寺(三井寺、みいでら)(滋賀県大津市)。天台宗寺門派(じもんは)とも呼ばれる。.

新しい!!: 天台宗と天台寺門宗 · 続きを見る »

天台山

天台山(てんだいさん)は、中国浙江省東部の天台県の北方2kmにある霊山である。最高峰は華頂峰で標高1,138m。 旧字表記でも天台山であり、天臺山は誤り。.

新しい!!: 天台宗と天台山 · 続きを見る »

天台山国清寺

国清寺(こくせいじ)は、中国浙江省の天台山にある仏教寺院。天台宗の中心的な寺院として知られる。 中華人民共和国全国重点文物保護単位に指定されている。.

新しい!!: 天台宗と天台山国清寺 · 続きを見る »

天台座主

天台座主(てんだいざす)は、日本の天台宗の総本山である比叡山延暦寺の貫主(住職)で、天台宗の諸末寺を総監する役職。「山の座主」とも呼ばれた。ただし、比叡山に居住することは少なく、重要な修法、儀式の時のみ入山する座主が多かった。.

新しい!!: 天台宗と天台座主 · 続きを見る »

天龍寺 (飯能市)

子の権現 天龍寺(ねのごんげん てんりゅうじ)は埼玉県飯能市にある天台宗の寺院である。武蔵野三十三観音霊場32番礼所。標高640m。正丸峠、伊豆ヶ岳から東側に続く山々の山頂にあり、登山で訪れる者も多い。入口には鳥居があり、神仏習合の寺として知られている。.

新しい!!: 天台宗と天龍寺 (飯能市) · 続きを見る »

太宰府市

太宰府市(だざいふし)は、福岡県中西部の筑紫地域に位置する市である。 九州地区の統治組織「大宰府」が置かれた事により栄えた。太宰府天満宮などの史跡が多くあり、毎年700万余りもの観光客が訪れる観光都市でもある。.

新しい!!: 天台宗と太宰府市 · 続きを見る »

太山寺 (神戸市)

境内風景、手水舎、阿弥陀堂(奥) 太山寺(たいさんじ)は、兵庫県神戸市西区にある天台宗の仏教寺院。山号を三身山(さんしんざん)と称する。本尊は薬師如来と十一面観音、開基(創立者)は藤原宇合と伝える。.

新しい!!: 天台宗と太山寺 (神戸市) · 続きを見る »

奈良県

奈良県(ならけん)は、日本の都道府県の一つ。本州中西部、紀伊半島内陸部、近畿地方の中南部に位置する県である。 令制国の大和国の領域を占め、県庁所在地は奈良市。北西部の盆地部を除き、険しい山々がそびえている。都道府県面積は全国で8番目に狭く内陸8県では最も狭いが、最小の香川県の約2倍でもある。.

新しい!!: 天台宗と奈良県 · 続きを見る »

妙見宗

妙見宗(みょうけんしゅう)とは、1946年12月10日に天台宗より独立した宗派。開祖は野間日照上人、宗祖は野間秀泉上人。総本山は本瀧寺。 本瀧寺内にある滝で修行した修験者を中心に構成されている。本尊は本瀧寺は蔵王権現、末寺は法華曼荼羅。脇本尊として妙見大菩薩(みょうけんだいぼさつ)と常富大菩薩(つねとみだいぼさつ)。経典は妙法蓮華経。 総本山本瀧寺では日蓮宗の法要形式に台密と修験道を組み合わせた法要を行う。 妙見宗僧侶の服装は日蓮宗を模しお題目を唱えてはいるが、 本山である本瀧寺には法華曼荼羅が存在しないこと、日蓮教学が存在しないこと、釈迦牟尼仏や日蓮聖人に関する記念行事が無いこと、荒行が無く日蓮宗と同等の法華祈祷の相承が無いこと、独自に日蓮宗の木剱相承を簡略化した祈祷を行うことなどから、日蓮宗の法要形式を修験道に取り入れた新宗教であるといえる。 一部末寺のみ日蓮宗の荒行成満者が存在する。.

新しい!!: 天台宗と妙見宗 · 続きを見る »

妙法院

妙法院(みょうほういん)は、京都市東山区妙法院前側町にある天台宗の寺院。山号を南叡山と称する。本尊は普賢菩薩、開基は最澄と伝える。皇族・貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を指して「門跡」と称するが、妙法院は青蓮院、三千院(梶井門跡)とともに「天台三門跡」と並び称されてきた名門寺院である。また、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られる。近世には方広寺(大仏)や蓮華王院(三十三間堂)を管理下に置き、三十三間堂は近代以降も引き続き妙法院所管の仏堂となっている。.

新しい!!: 天台宗と妙法院 · 続きを見る »

姫路市

姫路市(ひめじし)は、近畿地方西部、兵庫県の南西部(播磨地方)に位置する市。 中核市に指定されており、周辺自治体を含めて約74万人の姫路都市圏を形成する。中播磨県民センターの管轄。.

新しい!!: 天台宗と姫路市 · 続きを見る »

孝道教団

孝道教団(こうどうきょうだん)は、天台宗大僧正岡野正道と岡野貴美子によって設立された、法華系の新宗教である島田裕巳『現代にっぽん新宗教百科』 柏書房 (2011/09) P266~P268。霊友会系教団の一つに分類されるが、その沿革と教義から天台宗系教団とも分類され、同教団では後者としている。.

新しい!!: 天台宗と孝道教団 · 続きを見る »

宮城県

地形図 宮城県(みやぎけん)は、日本の東北地方にある県。東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する。県庁所在地は仙台市。.

新しい!!: 天台宗と宮城県 · 続きを見る »

寂光院

寂光院(じゃっこういん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。山号を清香山と称する。寺号は玉泉寺。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。.

新しい!!: 天台宗と寂光院 · 続きを見る »

密教

密教(みっきょう)とは、秘密の教えを意味し、一般的には、大乗仏教の中の秘密教を指し、秘密仏教の略称とも言われる。金剛乗、あるいは金剛一乗教、金剛乗教ともいう。中国語圏では一般に密宗(ミイゾン)という。.

新しい!!: 天台宗と密教 · 続きを見る »

寛永寺

広重『名所江戸百景』より寛永寺清水観音堂が描かれた「上野清水堂不忍ノ池」。 寛永寺(かんえいじ)は、東京都台東区上野桜木一丁目にある天台宗関東総本山の寺院。山号は東叡山(とうえいざん)。東叡山寛永寺円頓院と号する。開基(創立者)は徳川家光、開山(初代住職)は天海、本尊は薬師如来である。 徳川将軍家の祈祷所・菩提寺であり、徳川歴代将軍15人のうち6人が寛永寺に眠る。17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務め、日光山、比叡山をも管轄する天台宗の本山として近世には強大な権勢を誇ったが、慶応4年(1868年)の上野戦争で主要伽藍を焼失した。.

新しい!!: 天台宗と寛永寺 · 続きを見る »

山都町

山都町(やまとちょう)は、熊本県東部にある町で、上益城郡に属している。.

新しい!!: 天台宗と山都町 · 続きを見る »

岐阜県

岐阜県(ぎふけん)は、日本の中部地方に位置する県で内陸県の一つ。 日本の人口重心中央に位置し、その地形は変化に富んでいる。県庁所在地は岐阜市。.

新しい!!: 天台宗と岐阜県 · 続きを見る »

岩手県

岩手県(いわてけん)は、東北地方に属する日本の都道府県の一つ。県庁所在地は盛岡市である。.

新しい!!: 天台宗と岩手県 · 続きを見る »

川越市

川越市(かわごえし)は埼玉県南西部に位置する人口約35万人の市である。埼玉県内ではさいたま市、川口市に次ぐ第3位の人口を擁し、中核市と業務核都市、保健所政令市に指定されている。旧武蔵国入間郡。.

新しい!!: 天台宗と川越市 · 続きを見る »

左京区

左京区(さきょうく)は、京都市を構成する11区のうちのひとつ。.

新しい!!: 天台宗と左京区 · 続きを見る »

左渓玄朗

左渓玄朗(さけい げんろう、672年 - 753年)は中国天台宗の僧侶。字は慧明、左渓と号した。慧威の弟子で、湛然の師。天台宗の第5祖。.

新しい!!: 天台宗と左渓玄朗 · 続きを見る »

上田市

上田市(うえだし)は、長野県の東部(東信地方)にある市である。東信地方および上小地域(じょうしょうちいき)の中心都市で、長野県内では長野市、松本市に次ぐ3番目の規模の都市である。日本国内で現在53都市が指定されている国際会議観光都市に指定されている。また、計量特定市に指定されている。 千曲川右岸の旧市街は、戦国時代に真田氏が築いた上田城を中心とする城下町。千曲川左岸の塩田は鎌倉時代の執権北条氏の一族塩田北条氏の所領で、安楽寺、北向観音などの多くの文化遺産が残されており「信州の鎌倉」の異称で呼ばれる。上田市街地から北に向かうと真田氏発祥の地とされる真田郷(旧・真田町)に達する。都市圏は佐久地域にまでおよび、都市圏人口は定義次第では37万人になる。.

新しい!!: 天台宗と上田市 · 続きを見る »

両子寺

両子寺(ふたごじ)は、大分県国東市安岐町両子の両子山中腹にある天台宗の寺院。山号を足曳山と称する。本尊は阿弥陀如来(大講堂)。九州西国三十三箇所第六番・国東六郷満山霊場第十三番。.

新しい!!: 天台宗と両子寺 · 続きを見る »

中尊寺

中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院。奥州三十三観音番外札所。山号は関山(かんざん)、本尊は釈迦如来 。寺伝では円仁の開山とされる。実質的な開基は藤原清衡。 奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有する。 境内は「中尊寺境内」として国の特別史跡に指定されている。2011年(平成23年)6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。 平泉毛越寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成している。.

新しい!!: 天台宗と中尊寺 · 続きを見る »

中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

新しい!!: 天台宗と中国 · 続きを見る »

中論

『中論』(ちゅうろん)、正式名称『根本中頌』(こんぽんちゅうじゅ、Mūlamadhyamaka-kārikā, ムーラマディヤマカ・カーリカー)は、初期大乗仏教の僧・龍樹(ナーガールジュナ)の著作である。インド中観派、中国三論宗、さらにチベット仏教の依用する重要な論書である。.

新しい!!: 天台宗と中論 · 続きを見る »

中院

中院(なかいん)は、埼玉県川越市小仙波町にある天台宗の寺院である。山号は星野山。寺号は無量寿寺。院号は中院。.

新しい!!: 天台宗と中院 · 続きを見る »

常総市

常総市(じょうそうし)は、茨城県南西部にある市である。.

新しい!!: 天台宗と常総市 · 続きを見る »

丹陽郡

丹陽郡(タニャンぐん)は大韓民国忠清北道の北東部にある郡である。北部を江原道と接しており、南部を慶尚北道と接している。.

新しい!!: 天台宗と丹陽郡 · 続きを見る »

世界大百科事典

世界大百科事典(せかいだいひゃっかじてん)は、平凡社が出版する百科事典のひとつ。最新版は2007年9月に発売された『改訂新版 世界大百科事典』であり、全35巻、総項約24,900、総項目数約9万、索引項目数約49万である。最新版の編集長は、加藤周一。.

新しい!!: 天台宗と世界大百科事典 · 続きを見る »

三千院

三千院(さんぜんいん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。三千院門跡とも称する。山号は、魚山(ぎょざん)、本尊は薬師如来、開基は最澄である。 京都市街の北東に位置する山中、かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた大原の里にある。青蓮院、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の1つに数えられている。.

新しい!!: 天台宗と三千院 · 続きを見る »

三一権実諍論

三一権実諍論(さんいちごんじつ の そうろん)は、平安時代初期の弘仁年(817年)前後から同12年(821年)頃にかけて行われた、法相宗の僧侶・徳一(生没年不明)と日本天台宗の祖・最澄(767年 - 822年)との間で行われた仏教宗論である。「一三権実論争」「三乗一乗権実諍論」「法華権実論争」などとも。.

新しい!!: 天台宗と三一権実諍論 · 続きを見る »

三仏寺

三仏寺(さんぶつじ)は、鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の仏教寺院。山号を三徳山(みとくさん)と称する。 開山は慶雲3年(706年)に役行者が修験道の行場として開いたとされ、その後、慈覚大師円仁により嘉祥2年(849年)に本尊釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来の三仏が安置されたとされる。 鳥取県のほぼ中央に位置する三徳山(標高900メートル)に境内を持つ山岳寺院である。古くは三徳山全体を境内としていた。「投入堂」(なげいれどう)の通称で知られる奥院の建物は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されている。また、三徳山は昭和9年(1934年)7月7日に国の名勝、史跡に指定された。.

新しい!!: 天台宗と三仏寺 · 続きを見る »

三徳山

三徳山(みとくさん)は、鳥取県東伯郡三朝町にある山である。標高899.6メートル。山名は「法身(美しい)」「般若(にごりのない)」「解脱(働きのある心)」の3つの徳に由来する。 三徳山全域が三徳山三仏寺(天台宗)の境内となっており、中腹の断崖に浮かぶように建つ国宝・投入堂は特に有名。全山が国の名勝・史跡に指定されている。世界遺産に推薦を申請したが、継続審議となった。 2014年には、区域300haが大山隠岐国立公園区域に編入された。 また、2015年に「三徳山・三朝温泉」が「日本遺産」の第一号として認定された。 マスコットキャラクターにみとちゃんがいる。.

新しい!!: 天台宗と三徳山 · 続きを見る »

三朝町

三朝町(みささちょう)は、鳥取県の中央部にある町で、東伯郡に属する。鳥取県において2番目に大きな町で、国宝の三佛寺投入堂(三徳山)や名勝の小鹿渓があり、世界一といわれる高濃度のラジウム温泉が噴出する三朝温泉街を有する。またそのラジウム泉特有のホルミシス効果は病気治療・療養目的でも有用で、岡山大学付属病院などの医療施設も立地する。.

新しい!!: 天台宗と三朝町 · 続きを見る »

平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

新しい!!: 天台宗と平安時代 · 続きを見る »

平泉町

平泉町(ひらいずみちょう)は、東北地方の中部、岩手県の南西部に位置する町。.

新しい!!: 天台宗と平泉町 · 続きを見る »

京都市

京都タワーと京都中心部 京都市中心部四条河原町 京都市(きょうとし )は、京都府南部に位置し、同府最大の市で、府庁所在地である。政令指定都市に指定されており、11区を置く。日本の市で8番目の人口を有する。延暦十三年(794年)から明治二年(1869年)までの1,000年以上にわたって日本の都が置かれていたため、古都として認識されている。.

新しい!!: 天台宗と京都市 · 続きを見る »

京都府

京都府(きょうとふ)は、日本の近畿地方の都道府県の一つ。延暦13年(794年)の平安京遷都以来、天皇の御所がある。令制国でいう山城国の全域、丹波国の東部および丹後国の全域を府域とする。府庁所在地は京都市。.

新しい!!: 天台宗と京都府 · 続きを見る »

井沢元彦

井沢 元彦(いざわ もとひこ、1954年2月1日 - )は、日本の歴史小説作家・推理作家・歴史研究家。元TBS報道記者。愛知県名古屋市出身。.

新しい!!: 天台宗と井沢元彦 · 続きを見る »

延暦

延暦(えんりゃく、正字体:延曆)は、日本の元号の一つ。昭和、明治、応永、平成に次いで、歴代で5番目に長い元号である。天応の後、大同の前。782年から806年までの期間を指す。この時代の天皇は桓武天皇。 1418年(応永25年)までの600年以上にわたって、最も長い日本の元号であった。その後1892年(明治25年)まで、日本で2番目に長い元号であった。1950年(昭和25年)までは3番目、2013年(平成25年)までは4番目に長い日本の元号であり、2014年(平成26年)以降は歴代で5番目に長い元号となっている。.

新しい!!: 天台宗と延暦 · 続きを見る »

延暦寺

延暦寺(えんりゃくじ、正字: 延曆寺)は、滋賀県大津市坂本本町にあり、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院。比叡山、または叡山(えいざん)と呼ばれることが多い。平安京(京都)の北にあったので南都の興福寺と対に北嶺(ほくれい)とも称された。平安時代初期の僧・最澄(767年 - 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院である。住職(貫主)は天台座主と呼ばれ、末寺を統括する。1994年には、古都京都の文化財の一部として、(1200年の歴史と伝統が世界に高い評価を受け)ユネスコ世界文化遺産にも登録された。寺紋は天台宗菊輪宝。.

新しい!!: 天台宗と延暦寺 · 続きを見る »

佐賀県

佐賀県(さがけん)は、日本の九州地方の北西部にある県である。県庁所在地は佐賀市。 唐津・伊万里・有田などは古くから陶磁器の産地として有名。玄界灘と有明海の2つの海に接する。令制国の肥前国東部に相当する。明治の府県制成立の際、同国は佐賀県と長崎県の2県として分立した。.

新しい!!: 天台宗と佐賀県 · 続きを見る »

徳一

徳一(とくいつ)は奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧。最澄とのあいだでやりとりされた所謂三一権実諍論や、空海に対して密教についての疑義を提示したことなどで知られる。.

新しい!!: 天台宗と徳一 · 続きを見る »

律宗

律宗(りっしゅう)は、戒律の研究と実践を行う仏教の一宗派である。中国で東晋代に戒律について翻訳されると、唐代には道宣が成立させた。日本には鑑真が伝来させ、南都六宗の日本仏教の一つとなった。.

新しい!!: 天台宗と律宗 · 続きを見る »

忠清北道

忠清北道(チュンチョンプクト、ちゅうせいほくどう、韓国語表記:)は、大韓民国中部(朝鮮半島中部よりやや南)に位置する行政区である。1896年、勅令第36号で朝鮮八道における忠清道の東半分を「忠清北道」と定めた。1945年以降は大韓民国の行政区となり、現在に至る。道庁所在地は清州市。通常は忠北と略される。.

新しい!!: 天台宗と忠清北道 · 続きを見る »

修験道

野の深山にて修行中の修験者 修験道(しゅげんどう)は、山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の宗教である。修験宗ともいう。修験道の実践者を修験者または山伏という。.

新しい!!: 天台宗と修験道 · 続きを見る »

念法眞教

念法眞教(ねんぽうしんきょう)は、教祖の小倉霊現(小倉庄太郎、1886年9月9日 - 1982年3月5日)が1925年(大正14年)に立教開宗した仏教系の新宗教。.

新しい!!: 天台宗と念法眞教 · 続きを見る »

北向観音

北向観音(きたむきかんのん)は、長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺院。近隣にある天台宗常楽寺が本坊であり、その伽藍の一部として同寺が所有・管理する。.

新しい!!: 天台宗と北向観音 · 続きを見る »

北区 (京都市)

北区(きたく)は、京都市を構成する11区のひとつである。住宅地を中心とした平野部と、北部の山間地で構成される。区内には金閣寺や大徳寺、上賀茂神社といった洛北の寺社のほか、立命館大学、佛教大学、大谷大学、京都産業大学などいくつかの大学がある。北大路駅付近と北野白梅町駅付近に商業施設が多い。.

新しい!!: 天台宗と北区 (京都市) · 続きを見る »

北海道

北海道(ほっかいどう)は、日本の北部に位置する島。また、同島および付随する島を管轄する地方公共団体(道)である。島としての北海道は日本列島を構成する主要4島の一つである。地方公共団体としての北海道は47都道府県中唯一の「道」で、道庁所在地は札幌市。.

新しい!!: 天台宗と北海道 · 続きを見る »

北斉

北斉(ほくせい、550年 - 577年)は、中国の南北朝時代に高氏によって建てられた国。国号は単に斉であるが、春秋戦国時代の斉や南朝の斉などと区別するために北斉・高斉と呼ぶ。.

新しい!!: 天台宗と北斉 · 続きを見る »

園城寺

園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市園城寺町にある、天台寺門宗の総本山。山号を「長等山(ながらさん)」と称する。 開基(創立者)は大友与多王、本尊は弥勒菩薩である。日本三不動の一である黄不動で著名な寺院で、観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所である。また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。 なお一般には「三井寺(みいでら)」として知られるため、本文では「三井寺」の呼称を用いる。.

新しい!!: 天台宗と園城寺 · 続きを見る »

圓教寺

圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)は、兵庫県姫路市の書写山(しょしゃざん)に位置する寺院で、天台宗の別格本山である古寺を巡る24 (2007)、2頁。山号は書寫山(書写山)書写山 (1991)、1頁。西国三十三所第27番古寺を巡る24 (2007)、2・7頁書写山 (1991)、9頁。現住職は第140世。宗教法人としての名称は常用漢字体の「円教寺」である。.

新しい!!: 天台宗と圓教寺 · 続きを見る »

喜多院

境内の五百羅漢像 喜多院(きたいん)は、埼玉県川越市にある天台宗の寺院。山号は星野山(せいやさん)。 良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り川越大師の別名で知られる。建物の多くが重要文化財に指定され、寺宝にも貴重な美術工芸品を多く有する。広大な境内は池や掘を廻らせた景勝地となっている。1月3日の初大師(だるま市)、節分、長月護摩講塔、七五三、菊祭りなど諸行事はむろん、四季折々の行楽客で賑わう。境内にある五百羅漢の石像も有名である。.

新しい!!: 天台宗と喜多院 · 続きを見る »

善峯寺

善峯寺(よしみねでら)は、京都府京都市西京区大原野にある寺院。山号は西山。西国三十三所第20番札所。善峰観音宗(天台宗系単立)。桜や紅葉の名所になっているとともに境内各所から京都市街、比叡山を一望できる。.

新しい!!: 天台宗と善峯寺 · 続きを見る »

善光寺

善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院で、住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、善光寺聖の勧進や出開帳などによって、江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになった。今日では御開帳が行われる丑年と未年に、より多くの参拝者が訪れる。.

新しい!!: 天台宗と善光寺 · 続きを見る »

和歌山県

和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方の都道府県の一つ。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する。.

新しい!!: 天台宗と和歌山県 · 続きを見る »

コトバンク

kotobank(コトバンク)は朝日新聞社が主体となってとりまとめたインターネット百科事典。新聞社が提供するウェブサイトの特色として報道記事中の用語解説を強化し、朝日新聞サイト掲載記事にリンクする朝日新聞「新用語解説サイト「kotobank」(コトバンク)を4月23日に開設 - asahi.com提供サービス」2009年4月22日 。 2009年4月23日の正式発足時は、同社と講談社、小学館、朝日新聞出版の各社が提供するものを核とした44辞書・事典の計43万項目を網羅する。VOYAGE GROUPがサイト構築と運営を担当し、オーバーチュアの検索エンジンとインターネット広告システムを利用、検索連動型広告(キーワード広告)を収益源とする。 2011年3月より朝日新聞とジェネシックスがiPhone向け電子辞書プラットフォームアプリ「kotobank for iPhone」の配信を開始ECナビ「」2011年3月29日。.

新しい!!: 天台宗とコトバンク · 続きを見る »

唐(とう、、618年 - 907年)は、中国の王朝である。李淵が隋を滅ぼして建国した。7世紀の最盛期には、中央アジアの砂漠地帯も支配する大帝国で、中央アジアや、東南アジア、北東アジア諸国、例えば朝鮮半島や渤海、日本などに、政制・文化などの面で多大な影響を与えた世界帝国である。日本の場合は遣唐使などを送り、894年(寛平6年)に菅原道真の意見でその回の遣唐使を中止し、結果としてそれ以降遣唐使は送られず、それまでは積極的な交流をしていた。首都は長安に置かれた。 690年に唐王朝は廃されて武周王朝が建てられたが、705年に武則天が失脚して唐が復活したことにより、この時代も唐の歴史に含めて叙述することが通例である。 日本では唐の滅亡後も唐、唐土の語はそれ以降の王朝、さらには外国全般を漠然と指す語として用いられた。しかし、天竺同様昔の呼称のため、正確に対応するわけではない。詳しくは中国を参照のこと。.

新しい!!: 天台宗と唐 · 続きを見る »

円仁

円仁(えんにん、延暦13年(794年) - 貞観6年1月14日(864年2月24日))は、第3代天台座主。慈覚大師(じかくだいし)ともいう。 入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。下野国の生まれで出自は壬生氏。.

新しい!!: 天台宗と円仁 · 続きを見る »

円珍

円珍(えんちん、弘仁5年3月15日(814年4月8日)- 寛平3年10月29日(891年12月4日))は、平安時代の天台宗の僧。天台寺門宗の宗祖。諡号(しごう)は智証大師(智證大師、ちしょうだいし)。入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。.

新しい!!: 天台宗と円珍 · 続きを見る »

円頓戒

円頓戒(えんどんかい)は、最澄が唱えた天台宗や、その流れを汲む鎌倉仏教の一部を除く各宗派らで授けられる戒であり、完全にして自在な修行者のたもつ戒のこと。 具体的には、『梵網経』が説く菩薩戒大乗菩薩戒で、十重禁戒と四十八軽戒を指し、日本の天台宗が主張した大乗戒を、やがてこの用語で呼ぶようになったものである。円頓とは、円満頓速の意で、全ての物事をまどかに欠ける所なく具え、たちどころに悟りに至らせるのをいい、究極とすることから称された。 留学中の最澄が道邃より授けられ、当時唐において僧侶は比丘の受けるべき『具足戒』と菩薩戒の兼学が基本で、密教の場合にはこの上さらに三昧耶戒を授かる必要があったが、最澄は帰国後具足戒と三昧耶戒を排し、菩薩戒のみによる僧侶の養成を図った。最澄は円戒という語を用い円頓戒とは呼んでいないが内容的には最澄の創意であり、弘仁13年(822年)最澄没後、この戒を授受する大乗戒壇が比叡山に創設されて以降、日本天台宗が南都側の仏教会より自立したとされる。その後円仁の『顕揚大戒論』、安然の『普通授菩薩戒広釈』等により円頓戒は大成する。.

新しい!!: 天台宗と円頓戒 · 続きを見る »

出羽三山

出羽三山(でわさんざん)は、山形県村山地方・庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称である。修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者を集めている。.

新しい!!: 天台宗と出羽三山 · 続きを見る »

八代市

八代市(やつしろし)は、熊本県南の中心的な市で、県下第2の人口を有する田園工業都市。日本三大急流の一つである球磨川が分流して不知火海に注ぐ三角州地帯の北岸に市街地がある。江戸時代には、熊本藩主細川氏の筆頭家老松井氏の城下町として栄えた。.

新しい!!: 天台宗と八代市 · 続きを見る »

兵庫県

兵庫県(ひょうごけん)は、日本の都道府県の一つ。本州の中西部に位置し、近畿地方に属する。県庁所在地は神戸市。.

新しい!!: 天台宗と兵庫県 · 続きを見る »

光前寺

光前寺(こうぜんじ)は、長野県駒ヶ根市赤穂にある天台宗の別格本山の寺院である。山号は宝積山(ほうしゃくさん)。院号は無動院。本尊は不動明王で秘仏。天台宗信濃五山(戸隠山の顕光寺・善光寺・更科八幡神宮寺・津金寺・光前寺)のひとつに数えられた。1967年(昭和42年)、庭園が国の名勝に指定された。また、霊犬早太郎説話でも知られている。.

新しい!!: 天台宗と光前寺 · 続きを見る »

前橋市

前橋市(まえばしし)は、群馬県の中南部にある中核市。群馬県の県庁所在地である。1892年(明治25年)の市制施行当時の区域は旧:勢多郡(当時:東群馬郡)。現在の市域は、旧:勢多郡(旧:東群馬郡・南勢多郡)・群馬郡・佐波郡(旧那波郡)の区域で構成される。2001年(平成13年)4月1日に特例市に移行し、2009年(平成23年)中核市に移行した。.

新しい!!: 天台宗と前橋市 · 続きを見る »

国東市

国東半島と姫島。画像右側が国東市域である。 1994年にアメリカ航空宇宙局が撮影 国東市(くにさきし)は、大分県北東部の国東半島東部に位置する人口約3万人の市。.

新しい!!: 天台宗と国東市 · 続きを見る »

四天王寺

四天王寺(してんのうじ)は、大阪市天王寺区四天王寺にある寺院。聖徳太子建立七大寺の一つとされている。山号は荒陵山(あらはかさん)、本尊は救世観音菩薩(くせかんのんぼさつ)である。「金光明四天王大護国寺」(こんこうみょうしてんのうだいごこくのてら)ともいう。 『日本書紀』によれば推古天皇元年(593年)に造立が開始されたという。当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は四天王寺の略称である。また、荒陵寺(あらはかでら)・難波大寺(なにわだいじ)・御津寺(みとでら)・堀江寺(ほりえでら)などの別称が伝えられている。 宗派は天台宗に属していた時期もあったが、元来は特定宗派に偏しない八宗兼学の寺であった。日本仏教の祖とされる「聖徳太子建立の寺」であり、既存の仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場から、1946年に「和宗」の総本山として独立している。.

新しい!!: 天台宗と四天王寺 · 続きを見る »

皇帝

皇帝(こうてい、中国語: 皇帝、imperator、emperor; king of kings、Kaiser、Βασιλευς、император、İmparator)は、帝国の世襲の君主。諸王に超越する王(諸王の王)、君主国の君主の称号。皇帝という君主号には唯一神の意や、模倣・僭称も存在する。.

新しい!!: 天台宗と皇帝 · 続きを見る »

玉泉寺

玉泉寺(ぎょくせんじ)日本各地にある仏教寺院。.

新しい!!: 天台宗と玉泉寺 · 続きを見る »

神峯山寺

峯山寺(かぶさんじ)は、大阪府高槻市原に位置する天台宗の仏教寺院である。山号は根本山(こんぽんざん)。日本で最初に毘沙門天が安置された霊場といわれており、本尊である毘沙門天、双身毘沙門天(そうじんびしゃもんてん)、兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)はいずれも秘仏。初夏は新緑、晩秋は紅葉の名所として知られる。新西国三十三箇所第14番、役行者霊蹟札所、神仏霊場巡拝の道第64番。.

新しい!!: 天台宗と神峯山寺 · 続きを見る »

神戸市

戸市(こうべし)は、兵庫県南部に位置する兵庫県の県庁所在地である。垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区から構成される政令指定都市である。日本の市で6番目の人口を有する。.

新しい!!: 天台宗と神戸市 · 続きを見る »

福岡県

福岡県(ふくおかけん)は、日本の九州地方北部にある県。県庁所在地は福岡市。2017年現在の人口は約511万人で、全国の都道府県中9位である。.

新しい!!: 天台宗と福岡県 · 続きを見る »

禅(ぜん)は、大乗仏教の一派である禅宗(ぜんしゅう)の略、もしくは、サンスクリット語の dhyāna (ディヤーナ)の音写、禅那(ぜんな)の略である『広辞苑』「禅」。また坐禅(座禅)の略としての意もある。本項では宗派についての禅宗について述べる。.

新しい!!: 天台宗と禅 · 続きを見る »

空海

海(くうかい、宝亀5年(774年) - 承和2年3月21日(835年4月22日))は、平安時代初期の僧。弘法大師(こうぼうだいし)の諡号(921年、醍醐天皇による)で知られる真言宗の開祖である。俗名(幼名)は佐伯 眞魚(さえき の まお)。日本天台宗の開祖最澄(伝教大師)と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れの劈頭に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。.

新しい!!: 天台宗と空海 · 続きを見る »

章安灌頂

安灌頂(しょうあん かんじょう、561年 - 632年)は中国天台宗の僧侶。智顗の弟子。長年にわたり師である智顗の書記を務め、その著作のほとんどを筆記した。天台宗の第4祖。.

新しい!!: 天台宗と章安灌頂 · 続きを見る »

粉河寺

粉河寺(こかわでら)は、和歌山県紀の川市粉河にある天台系の寺院。西国三十三所第三番札所。山号は風猛山(ふうもうざん、かざらぎさん)。宗派は天台宗系の粉河観音宗総本山。 本尊は、千手千眼観音菩薩。伝承によれば創建は宝亀元年(770年)、大伴孔子古(おおとものくじこ)によるとされる。.

新しい!!: 天台宗と粉河寺 · 続きを見る »

粉河町

粉河町(こかわちょう)は、和歌山県にあった町である。 2005年11月7日、打田町・那賀町・桃山町・貴志川町と合併、市制施行して紀の川市となり消滅したが、『粉河』という地名は、現在でも紀の川市内に残っている。米を研いだときに流れ出た「白い研ぎ汁」が目安となって、その場所がわかり、「粉」の「川.

新しい!!: 天台宗と粉河町 · 続きを見る »

紀の川市

紀の川市(きのかわし)は、和歌山県の北部に位置する市である。.

新しい!!: 天台宗と紀の川市 · 続きを見る »

群馬県

群馬県(ぐんまけん)は、日本の都道府県の一つ。関東地方の北西部に位置する。県庁所在地は前橋市。 米麦栽培・養蚕・繊維工業などの伝統産業に加え、畜産・野菜栽培・機械工業が盛んで、県北西部は温泉・保養地であるとともに、利根川上流ダム群による電力・上水道供給地となっている。県南東部は都市化が進み、首都圏整備法の都市開発区域に指定され、工業地域を形成している。.

新しい!!: 天台宗と群馬県 · 続きを見る »

真言宗

右 真言宗(しんごんしゅう)は、空海(弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた、大乗仏教の宗派で日本仏教のひとつ。真言陀羅尼宗(しんごんだらにしゅう) - コトバンク/世界大百科事典、曼荼羅宗(まんだらしゅう)、秘密宗(ひみつしゅう)とも称する。 空海が長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤としている。.

新しい!!: 天台宗と真言宗 · 続きを見る »

経典

経典(きょうてん、きょうでん、sūtra, スートラ、sutta, スッタ、経)とは、仏教において釈迦が説いた教えを記録した聖典のこと。.

新しい!!: 天台宗と経典 · 続きを見る »

熊本県

本県(くまもとけん)は、九州地方の中央に位置する県。 県庁所在地は熊本市(政令指定都市)。令制国の肥後国に当たる。有明海、不知火海、東シナ海に面していて、また日本第2位の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山が知られる。.

新しい!!: 天台宗と熊本県 · 続きを見る »

煬帝

帝(ようだい、ようてい)は、隋朝の第2代皇帝(在位:604年8月21日 - 618年4月11日)。中国史を代表する暴君といわれる。煬帝は唐王朝による追謚であり、本名は楊広である。.

新しい!!: 天台宗と煬帝 · 続きを見る »

狭山不動尊

狭山不動尊(さやまふどうそん)は、埼玉県所沢市上山口にある天台宗別格本山の寺院である。山号は狭山山、寺号は不動寺。本尊は不動明王。埼玉西武ライオンズが必勝祈願を行う寺として知られる。.

新しい!!: 天台宗と狭山不動尊 · 続きを見る »

隋(呉音: ずい、漢音: すい、 、581年 - 618年)は、中国の王朝。魏晋南北朝時代の混乱を鎮め、西晋が滅んだ後分裂していた中国をおよそ300年ぶりに再統一した。しかし第2代煬帝の失政により滅亡し、その後は唐が中国を支配するようになる。都は大興城(現在の中華人民共和国西安市)。国姓は楊。当時の日本である倭国からは遣隋使が送られた。.

新しい!!: 天台宗と隋 · 続きを見る »

音更町

音更町(おとふけちょう)は、北海道十勝総合振興局にある町。北海道内の町村の中で最も人口が多い。.

新しい!!: 天台宗と音更町 · 続きを見る »

鞍馬弘教

鞍馬弘教(くらまこうきょう)とは、神智学の影響を受けた鞍馬寺貫主(かんす)信楽香雲が昭和22年(1947年)10月に天台宗より独立して立てた天台宗系の新宗教教団。宗教法人として認可されたのは昭和27年(1952年)。現「鞍馬弘教管長・総本山鞍馬寺貫主」は信楽香雲の娘の信楽香仁(1924 - )。 千手観音、毘沙門天、魔王尊の三尊を「尊天」として尊崇する。総本山は鞍馬寺。神智学の影響がかなり強い。.

新しい!!: 天台宗と鞍馬弘教 · 続きを見る »

融通念仏宗

融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)は、浄土教の宗派の日本仏教の一つである。大阪市平野区にある大念仏寺を総本山とする。 平安時代末期の永久5年5月15日(1117年6月16日)に天台宗の僧侶である聖応大師良忍が大原来迎院にて修行中、阿弥陀如来から速疾往生(阿弥陀如来から誰もが速やかに仏の道に至る方法)の偈文「一人一切人 一切人一人 一行一切行 一切行一行 十界一念 融通念仏 億百万編 功徳円満」を授かり開宗した。大念仏宗(だいねんぶつしゅう)とも言う。.

新しい!!: 天台宗と融通念仏宗 · 続きを見る »

鎌倉時代

伝・源頼朝肖像 鎌倉・高徳院の大仏 鎌倉時代(かまくらじだい、1185年頃 - 1333年)は、日本史で幕府が鎌倉に置かれていた時代を指す日本の歴史の時代区分の一つである。朝廷と並んで全国統治の中心となった鎌倉幕府が相模国鎌倉に所在したのでこう言う。本格的な武家政権による統治が開始した時代である。 始期については従来の1192年の征夷大将軍就任説をはじめ諸説あるが、東国支配権の承認を得た1183年説と守護・地頭設置権を認められた1185年説が有力になっている。(詳細は鎌倉幕府#概要を参照).

新しい!!: 天台宗と鎌倉時代 · 続きを見る »

遣迎院

遣迎院(けんごういん)は、京都市北区鷹峯(たかがみね)にある天台系の寺院で、浄土真宗遣迎院派の本山である。本尊は釈迦如来と阿弥陀如来。.

新しい!!: 天台宗と遣迎院 · 続きを見る »

聖護院

本堂 宸殿 聖護院(しょうごいん)は京都府京都市左京区聖護院中町にある本山修験宗総本山(本庁)の寺院。聖護院門跡( - もんぜき)とも称する。山号はなし。開基(創立者)は増誉、本尊は不動明王である。 日本の修験道における本山派の中心寺院であると共に全国の霞を統括する総本山である。1872年(明治5年)の修験道廃止令発布後、一時天台寺門宗に属したが、1946年(昭和21年)修験宗(のち本山修験宗)として再び独立して現在に至る。天台宗に属した後も聖護院の格は大本山であった。.

新しい!!: 天台宗と聖護院 · 続きを見る »

道邃

道邃(どうすい、生卒年不詳)は、中国・唐代の天台宗の僧侶。一説には、天台宗の第7祖とされる。.

新しい!!: 天台宗と道邃 · 続きを見る »

菩薩戒

菩薩戒(ぼさつかい、bodhisattva-śīla、bodhisattva-saṃvara)は、仏教の菩薩が受けて保つべき戒。菩薩を特色づける戒。大乗戒や仏性戒ともいう。.

新しい!!: 天台宗と菩薩戒 · 続きを見る »

華厳宗

華厳宗(けごんしゅう)は、大乗仏教の宗派のひとつ。『大方広仏華厳経』(『華厳経』)を拠り所とした宗派で、開祖は杜順。日本仏教における華厳宗は、審祥により736年に伝えられた。南都六宗の一つ。東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)が建立された。.

新しい!!: 天台宗と華厳宗 · 続きを見る »

華厳寺

参道 笈摺堂 仁王門の巨大な草鞋 満願堂 「精進落としの鯉」 華厳寺(けごんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積にある天台宗の寺院。 山号は谷汲山(たにぐみさん)。 本尊は十一面観音、脇侍として不動明王と毘沙門天を安置する。 西国三十三所第三十三番札所、満願結願の寺院で桜、紅葉の名所としても知られ多くの観光客で賑わう。 西国三十三所の札所寺院では唯一、近畿地方以外にある。.

新しい!!: 天台宗と華厳寺 · 続きを見る »

青蓮院

宸殿前庭、右近の橘、左近の桜 青蓮院(しょうれんいん)は、京都市東山区粟田口(あわたぐち)三条坊町にある天台宗の寺院。青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とも称する。山号はなし。開基(創立者)は伝教大師最澄、本尊は熾盛光如来(しじょうこうにょらい)である。現在の門主(住職)は、旧伯爵東伏見家出身の東伏見慈晃。.

新しい!!: 天台宗と青蓮院 · 続きを見る »

順暁

順暁(じゅんぎょう、生没年不詳)は、中国唐の時代の密教の僧。 善無畏の弟子義林に師事し、泰山霊厳寺に住した。その後鎮国大徳阿闍梨・内供奉に任じられ、現在の浙江省にあった龍興寺に移った。この間、一行・不空からも密教を学んだという。805年鏡湖東方の峰山道場で日本天台宗の祖最澄に灌頂を授けている。そのときの付法書が「叡山大師伝」「顕戒論縁起」に載せられている。 なお、この当時の中国における真言密教は、恵果が主系であったとされ、その第一の後継者が空海である。そのため最澄は自身が順暁より受けた密教の灌頂は傍系であることを知ると、空海に礼を尽して弟子入りして灌頂を受けたことは有名な逸話である。 Category:密教 Category:中国の僧 Category:唐代の人物 Category:咸陽出身の人物.

新しい!!: 天台宗と順暁 · 続きを見る »

衡山

衡山(こうざん)は、道教の五岳の一つ、南岳。中国湖南省衡陽市にあり、南を司るとされる。最高峰は祝融峰の1,300.2m。 古名を「寿岳」といい、二十八宿のうち人間の寿命を司るという軫星(軫宿)と対応づけられていた。また、神農氏がここで薬となる植物を採ったとの伝説がある。.

新しい!!: 天台宗と衡山 · 続きを見る »

飯能市

名栗庁舎(旧名栗村役場) 天覧山から見下ろす飯能市 飯能市(はんのうし)は、埼玉県の南西にある人口約8万人の市である。市内の7割が山野で、南東端に市街地が集中している。.

新しい!!: 天台宗と飯能市 · 続きを見る »

西巌殿寺

西巌殿寺(さいがんでんじ)は、熊本県阿蘇市黒川にある天台宗の寺院。山号は阿蘇山。古くから阿蘇山修験道の拠点として機能し、九州の天台宗の中で最高位の寺格を持つ寺院のひとつである。 本堂は2001年に火災で焼失し礎石のみ残るが、山門をくぐり石段を登った本堂跡には阿蘇檜や公孫樹の古木が見られる。周辺には僧坊跡が点在し、多くの文化財が保管されている。.

新しい!!: 天台宗と西巌殿寺 · 続きを見る »

西京区

西京区(にしきょうく)は、京都市を構成する11区のひとつ。桂川以西の西京区と、乙訓郡(向日市・長岡京市を含む)をあわせて、西ヶ岡あるいは西山とよばれる。 山科区と同時に誕生した、京都市で最も新しい区のひとつである。 関西地方で広く食される西京味噌はさいきょうみそと読むため、よくさいきょうくと読み間違えられる。.

新しい!!: 天台宗と西京区 · 続きを見る »

西磐井郡

岩手県西磐井郡の範囲(緑:平泉町 薄緑:後に他郡から編入した区域) 西磐井郡(にしいわいぐん)は、岩手県の郡。 以下の1町を含む。.

新しい!!: 天台宗と西磐井郡 · 続きを見る »

西教寺

西教寺(さいきょうじ)は、滋賀県大津市坂本にある仏教寺院。天台系仏教の一派である天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山である。山号は戒光山、本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えた。寺名は詳しくは兼法勝西教寺(けんほっしょうさいきょうじ)という。 比叡山東麓の大津市坂本地区の北方にあり、比叡山三塔の一つである横川(よかわ)への登り口に位置する。付近には比叡山の鎮守である日吉大社などがある。西教寺は、天台宗総本山の延暦寺、天台寺門宗総本山の園城寺(三井寺)に比べ知名度は高いと言えないが、天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山として、400か寺以上の末寺を有する。.

新しい!!: 天台宗と西教寺 · 続きを見る »

観世音寺

観世音寺(かんぜおんじ)は、福岡県太宰府市観世音寺五丁目にある天台宗の寺院。山号は清水山。本尊は聖観音(しょうかんのん)。開基は天智天皇である。九州西国三十三箇所第三十三番札所。 九州を代表する古寺で、造営開始は7世紀後半にさかのぼる。奈良の東大寺・栃木の下野薬師寺とともに「天下三戒壇」の1つに数えられる。平安時代以降は徐々に衰退したが、仏像をはじめとする文化財を豊富に有する。.

新しい!!: 天台宗と観世音寺 · 続きを見る »

香川県

香川県(かがわけん)は、瀬戸内海に面し四国の北東部に位置する日本の県の一つ。令制国の讃岐国に当たる。県庁所在地は高松市。県名は旧讃岐国のほぼ中央に存在し、かつて高松が属していた古代以来の郡である香川郡から採られた。面積が全国一小さい県だが、災害が少なくコンパクトな中に都市の利便性と豊かな自然が調和した生活環境を併せ持つ特徴を有するかがわ暮らしガイドブック(香川県発行)。.

新しい!!: 天台宗と香川県 · 続きを見る »

駒ヶ根市

駒ヶ根市(こまがねし)は、長野県南部(南信地方)の市。.

新しい!!: 天台宗と駒ヶ根市 · 続きを見る »

駒込中学校・高等学校

|校名.

新しい!!: 天台宗と駒込中学校・高等学校 · 続きを見る »

調布市

調布市域のランドサット 東京都立神代植物公園 調布市(ちょうふし)は、東京都の多摩地域東部にある市である。東京23区に接し交通の便も良いが、古くからの寺社や武蔵野の自然も残っており、都心に近く住環境の整った住宅地である。古刹深大寺で知られ、隣接する神代植物公園は旧寺領であった。名物として深大寺そばがあり、その歴史は古く、江戸名所図絵に記載がみられる。.

新しい!!: 天台宗と調布市 · 続きを見る »

高槻市

槻市(たかつきし)は、日本の大阪府北部の北摂三島地域に位置する市。中核市に指定されている。「水とみどりの生活文化都市」がキャッチフレーズ。本項では発足時の名称である高槻村(たかつきむら)、市制前の名称である高槻町(たかつきちょう)についても述べる。 政令指定都市である大阪市と京都市とのちょうど中間に位置し、二大都市のベッドタウンとして発展している。市章も、京都市と大阪市の市章を融合させたデザインとなっている。また、市章は街区表示板にも描かれている。.

新しい!!: 天台宗と高槻市 · 続きを見る »

豊能郡

豊能郡(とよのぐん)は、大阪府の郡。 以下の2町を含む。.

新しい!!: 天台宗と豊能郡 · 続きを見る »

貝塚市

貝塚市(かいづかし)は、大阪府泉南地域に位置する市。 貝塚御坊願泉寺の寺内町を中心に発展してきた。東洋の魔女と呼ばれた日紡貝塚女子バレーボールチームの本拠地であったことから、市ではバレーボールのまちを推進している。.

新しい!!: 天台宗と貝塚市 · 続きを見る »

鳥取県

鳥取県(とっとりけん)は、日本の県の一つである。中国地方の日本海側、いわゆる山陰地方の東側を占め、東は兵庫県、西は島根県、南は中国山地を挟んで岡山県・広島県に隣接し、西日本または中国地方有数の豪雪地帯でもある。また鳥取県は全国47都道府県中面積は7番目に小さく、人口は最も少ない。市の数も最も少なく、4市である。県庁所在地は県東部の鳥取市である。.

新しい!!: 天台宗と鳥取県 · 続きを見る »

鳩摩羅什

鳩摩羅什(くまらじゅう、くもらじゅう、、クマーラジーヴァ、344年 - 413年「世界大百科事典 第2版」2006年 平凡社、一説に350年 - 409年とも)、亀茲国(きじこく)(新疆ウイグル自治区クチャ県)出身の西域僧、後秦の時代に長安に来て約300巻の仏典を漢訳し、仏教普及に貢献した訳経僧である井波律子(編集)「中国史重要人物101」2005年 新書館 ISBN 4403250203。最初の三蔵法師。のちに玄奘など、多くの三蔵法師が現れた。時にのちの玄奘と共に二大訳聖と言われる。また、真諦と不空金剛を含めて四大訳経家とも呼ばれる。三論宗・成実宗の基礎を築く。 漢名の鳩摩羅什(くまらじゅう)はサンスクリット名のクマーラジーヴァの音写である。略称は羅什(らじゅう)または什(じゅう)。.

新しい!!: 天台宗と鳩摩羅什 · 続きを見る »

輪王寺

輪王寺 観音堂(旧四本龍寺所在) 輪王寺 大猷院廟唐門 輪王寺 慈眼堂 神橋(二荒山神社所属) 輪王寺 慈眼堂 天海墓 輪王寺(りんのうじ)は、栃木県日光市にある寺院で、天台宗の門跡寺院である。明治初年の神仏分離令以後、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称される。近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていた。現在、「日光山」は輪王寺の山号とされている。また、「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称でもある。 輪王寺の境内は東照宮、二荒山神社の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。.

新しい!!: 天台宗と輪王寺 · 続きを見る »

龍蔵寺 (前橋市)

龍蔵寺(りゅうぞうじ)は、群馬県前橋市にある天台宗の寺院である。山号は青柳山(せいりゅうさん)。院号は談義堂院(だんぎどういん)。本尊は阿弥陀如来。元三大師を安置し、青柳大師(あおやぎだいし)とも称される。.

新しい!!: 天台宗と龍蔵寺 (前橋市) · 続きを見る »

龍樹

龍樹(りゅうじゅ、、、、、、)は、2世紀に生まれたインド仏教の僧である。龍樹とは、サンスクリットのナーガールジュナの漢訳名で、日本では漢訳名を用いることが多い。中観派の祖であり、日本では、八宗の祖師と称されることがある。.

新しい!!: 天台宗と龍樹 · 続きを見る »

茨城県

茨城県(いばらきけん)は、日本の県の一つ。関東地方の北東に位置し、東は太平洋に面する。県庁所在地は水戸市。都道府県人口は全国11位、面積は全国24位である。.

新しい!!: 天台宗と茨城県 · 続きを見る »

能勢町

能勢町(のせちょう)は、大阪府豊能地域に位置する町。.

新しい!!: 天台宗と能勢町 · 続きを見る »

阿蘇山

阿蘇山(あそさん)は、日本の九州中央部、熊本県阿蘇地方に位置する活火山。外輪山と数個の中央火口丘から成り、外輪山は南北25km、東西18kmに及び世界最大級の面積380km2の広大なカルデラ地形(鍋型)を形成する。 2007年、日本の地質百選に「阿蘇」として選定された。2009年(平成21年)10月には、カルデラ内外の地域が巨大噴火の歴史と生きた火口を体感できる「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク、世界ジオパークに認定されている。「日本百名山」の一座としても取り上げられている。.

新しい!!: 天台宗と阿蘇山 · 続きを見る »

阿蘇市

阿蘇市城山展望台からの阿蘇カルデラと阿蘇五岳遠望 阿蘇神社の門前町(熊本県阿蘇市一の宮町宮地) 阿蘇中岳火口 阿蘇市(あそし)は、熊本県東北部、阿蘇地域の中央に位置する市。.

新しい!!: 天台宗と阿蘇市 · 続きを見る »

阿蘇氏

阿蘇氏(あそうじ/あそし)は、「阿蘇」を氏の名とする氏族。 肥後国の氏族で、阿蘇神社大宮司家(だいぐうじけ)である。名の通り熊本の阿蘇を出自とするが、最盛期は阿蘇の南、矢部郷(やべごう、熊本県上益城郡山都町の一部)に南阿蘇から拠点を移転した後の「浜の館」時代であり、菊池氏や相良氏と並び熊本を代表する一大豪族であった。朝廷から度々高位の職階を叙し、内紛を繰り返しながらも長らく系譜が受け継がれてきた。 大和朝廷の支配が及ぶ前からの地域の首長家で、皇室や出雲大社の千家家、北島家などと同様、神(火山神である健磐龍命)の子孫として神代の時代から現代に続く系譜を持つと自ら誇る家系である。.

新しい!!: 天台宗と阿蘇氏 · 続きを見る »

関口真大

関口 真大(関口 眞大、せきぐち しんだい、1907年3月15日 - 1986年10月2日)は、天台宗の僧、仏教学者。.

新しい!!: 天台宗と関口真大 · 続きを見る »

鑑真

鑑真(がんじん、旧字体: 鑑眞、、 688年〈持統天皇2年〉 - 763年6月25日〈天平宝字7年5月6日〉)は、奈良時代の帰化僧。日本における律宗の開祖。俗姓は淳于。唐招提寺に安置されている国宝「鑑真和上像.

新しい!!: 天台宗と鑑真 · 続きを見る »

臨済宗

臨済宗(臨濟宗、りんざいしゅう)は、中国の禅宗五家(臨済、潙仰、曹洞、雲門、法眼)の1つで、日本仏教においては禅宗(臨済宗・曹洞宗・日本達磨宗・黄檗宗・普化宗)の1つ。鎌倉仏教のひとつである。 中国禅宗の祖とされる達磨(5C後半 - 6C前半)から数えて6代目(六祖と呼ばれる)の南宗禅の祖・曹渓宝林寺の慧能(638年 - 713年)の弟子の1人である南嶽懐譲(677年 - 744年)から、馬祖道一(709 - 788年、洪州宗)、百丈懐海(749 - 814年)、黄檗希運(? - 850年)と続く法系を嗣いだ唐の臨済義玄(? - 867年)によって創宗された。彼は『喝の臨済』『臨済将軍』の異名で知られ、豪放な家風を特徴として中国禅興隆の頂点を極めた。 宋代の大慧宗杲(1089 - 1163年)と曹洞宗の宏智正覚(1091 - 1157年)の論争以来、曹洞宗の「黙照禅」に対して、公案に参究することにより見性しようとする「看話禅」(かんなぜん)がその特徴として認識されるようになる。 日本には栄西(1141 - 1215年)以降、中国から各時代に何人もの僧によって持ち込まれ、様々な流派が成立した。黄檗宗も元来、中国臨済宗の一派である。歴史的に鎌倉幕府・室町幕府と結び付きが強かったのも特徴の1つで、京都五山・鎌倉五山のどちらも全て臨済宗の寺院で占められている他、室町文化の形成にも多大な影響を与えた。江戸時代の白隠慧鶴(1686 - 1769年)が中興の祖として知られる。.

新しい!!: 天台宗と臨済宗 · 続きを見る »

釈迦如来

釈迦如来(しゃかにょらい、しきゃじらい)または釈迦牟尼仏とは、仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)を、仏(仏陀)として敬う呼び名である。.

新しい!!: 天台宗と釈迦如来 · 続きを見る »

釈迦院 (八代市)

釈迦院(しゃかいん)は、熊本県八代市泉町柿迫にある天台宗の寺院。山号は金海山(きんかいざん)で、詳しくは金海山大恩教寺釈迦院(きんかいざんだいおんきょうじしゃかいん)と号する。.

新しい!!: 天台宗と釈迦院 (八代市) · 続きを見る »

金峯山寺

金峯山寺(きんぷせんじ)は、奈良県吉野郡吉野町にある金峰山修験本宗(修験道)の本山である。本尊は蔵王権現、開基(創立者)は役小角と伝える。 金峯山寺の所在する吉野山は、古来桜の名所として知られ、南北朝時代には南朝の中心地でもあった。「金峯山」とは、単独の峰の呼称ではなく、吉野山(奈良県吉野郡吉野町)と、その南方二十数キロの大峯山系に位置する山上ヶ岳(奈良県吉野郡天川村)を含む山岳霊場を包括した名称であった。 吉野・大峯は古代から山岳信仰の聖地であり、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきた。吉野・大峯の霊場は、和歌山県の高野山と熊野三山、及びこれら霊場同士を結ぶ巡礼路とともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素となっている。.

新しい!!: 天台宗と金峯山寺 · 続きを見る »

金剛峯寺

金剛峯寺(こんごうぶじ)は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山真言宗総本山の寺院。 高野山は、和歌山県北部、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置する。100か寺以上の寺院が密集する、日本では他に例を見ない宗教都市である。京都の東寺と共に、真言宗の宗祖である空海(弘法大師)が修禅の道場として開創し、真言密教の聖地、また、弘法大師入定信仰の山として、21世紀の今日も多くの参詣者を集めている。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部、pp.39,75。 「金剛峯寺」という寺号は、明治期以降は1つの寺院の名称になっている。しかし金剛峯寺の山号が高野山であることからも分かるように、元来は真言宗の総本山としての高野山全体と同義であった。本項では「金剛峯寺」を中心に、高野山全体の歴史、信仰、文化財について触れる。寺紋は五三桐紋と三つ巴紋。.

新しい!!: 天台宗と金剛峯寺 · 続きを見る »

長尾寺

長尾寺(ながおじ)は、香川県さぬき市長尾西にある寺院。四国八十八箇所霊場の第八十七番札所。本尊は聖観世音菩薩。宗派は天台宗(かつては真言宗だったが、天海により天台宗に改められた)。 本尊真言:おん あろりきゃ そわか ご詠歌:あしびきの 山鳥の尾の 長尾寺 秋の夜すがら 御名を唱えて.

新しい!!: 天台宗と長尾寺 · 続きを見る »

長野市

長野市(ながのし)は、長野県北信地方に位置する都市。長野県の県庁所在地であり、中核市である。.

新しい!!: 天台宗と長野市 · 続きを見る »

長野県

長野県空撮画像。長野盆地、富士山、浅間山、日本アルプスなどを望む。 長野県の地形図 長野県(ながのけん)は、本州内陸部に位置する日本の県の一つ。令制国名の信濃国に因み「信州」とも呼ばれている。海に面していないいわゆる内陸県であり、大規模な山岳地があるため可住地面積率は小さい。県庁所在地は長野市。善光寺の門前町として発展し第18回冬季オリンピックの開催地となった自治体でもある。.

新しい!!: 天台宗と長野県 · 続きを見る »

揖斐川町

揖斐川町(いびがわちょう)は、岐阜県揖斐郡に属する町。.

新しい!!: 天台宗と揖斐川町 · 続きを見る »

揖斐郡

岐阜県揖斐郡の位置(1.揖斐川町 2.大野町 3.池田町 薄黄:後に他郡に編入された区域 薄緑:後に他郡から編入した区域) 揖斐郡(いびぐん)は、岐阜県の郡。 以下の3町を含む。.

新しい!!: 天台宗と揖斐郡 · 続きを見る »

東密

東密(とうみつ)とは、真言宗に伝わる密教のことである。天台宗に伝わる密教を台密と呼ぶのに対していう。東密の語の由来は、空海が東寺(教王護国寺、現:京都市南区九条)を真言密教の根本道場としたことによるものである。 本有学派・修生学派の2つがある。 東密では、高野山・東寺・根来寺を併せて三大学風と称する。主にこの3箇所を中心にして、教学の研鑽・研究・発展が見られた。 806年(大同元年)、唐から帰朝した空海は、密教のみが悟りの境地へ深達するための真実門であるとして、東寺を都における活動の場の中心に、真言密教を広めた。その後、広沢流・小野流の2流に分かれ、さらに数多くの派に分かれていった。鎌倉時代には東密三十六流と呼ばれた。.

新しい!!: 天台宗と東密 · 続きを見る »

東山区

東山区(ひがしやまく)は、京都市を構成する11区のうちのひとつ。 区内には祇園や三条京阪周辺などの繁華街がある。鴨川左岸の平野部は早くから市街化されているが、東山の西麓には大規模な寺社が林立する。景観条例等の規制が比較的厳しいこともあって、他の区で見られるような山間部の住宅開発は行われておらず、人口は11区中最も少ない。なお、当区の65歳以上の高齢者比率は11区中最も高く、全国の政令指定都市の行政区の中でも6番目に高い。.

新しい!!: 天台宗と東山区 · 続きを見る »

東京都

東京都シンボルマーク。1989年(平成元年)に旧東京市の成立100周年を記念して同年6月1日に制定。「東京都の頭文字の「T」を中央に秘めている『都政 2012』東京都生活文化局広報広聴部広報課 編集・発行、2012年3月発行。東京都が作成した、240ページほどの冊子。」と解説されている。(都の木はイチョウではあるが)イチョウの葉の形を象ったわけではない、という。 東京都(とうきょうと)は、日本の首都事実上の首都。詳細後述であり、関東地方に位置する東京都区部(東京23区)、多摩地域(市部、西多摩郡)、島嶼部(大島支庁・三宅支庁・八丈支庁・小笠原支庁)を管轄する広域地方公共団体(都道府県)の一つである。都庁所在地は新宿区(東京と表記する場合もある)。 都公認の英語の表記はTokyo Metropolis (Tokyo Met.) 。他にはTokyo PrefectureとTokyo Metropolitan Prefectureがある。.

新しい!!: 天台宗と東京都 · 続きを見る »

東伯郡

鳥取県東伯郡の位置(1.三朝町 2.湯梨浜町 3.琴浦町 4.北栄町 薄黄:後に他郡に編入された区域) 東伯郡(とうはくぐん)は、鳥取県の郡。名称は伯耆国の東部であることに由来している。 以下の4町を含む。.

新しい!!: 天台宗と東伯郡 · 続きを見る »

栃木県

栃木県(とちぎけん)は、日本の都道府県の一つ。関東地方北部に位置する。県庁所在地は宇都宮市。県内には日光国立公園が立地し、日光・那須などの観光地・リゾート地を有する。.

新しい!!: 天台宗と栃木県 · 続きを見る »

止観

止観(しかん、śamatha-vipaśyanā)とは、仏教の瞑想の主なものである。サンスクリット語から奢摩他・毘鉢舎那と音写されることもある。 仏教では瞑想を止と観の二つに大別する。止(シャマタ:奢摩他)とは、心の動揺をとどめて本源の真理に住することである。また観(ヴィパシヤナ、毘鉢舎那)とは、不動の心が智慧のはたらきとなって、事物を真理に即して正しく観察することである。このように、止は禅定に当たり、観は智慧に相当している。止だけでなく観を重視するところに、仏教の瞑想法の特徴がある。止観は、しばしば2つの車輪に例えられ、不離の関係にある。止観は、仏教の三学である「戒定慧」の定慧に相当する。 天台智顗(-ちぎ)は、止に停止、観に観達の意味があるとして、あらゆる行法は止観に統摂されるとした。智顗からはじまった天台宗において多用される。智顗の『天台小止観』や『摩訶止観』といった経典は、坐禅の詳細なマニュアルであり、天台宗だけでなく.

新しい!!: 天台宗と止観 · 続きを見る »

毘沙門堂

毘沙門堂(びしゃもんどう)は、京都市山科区にある天台宗の寺院。山号は護法山。護法山安国院出雲寺とも称す。本尊は毘沙門天。天台宗京都五門跡の一であり、山科毘沙門堂、毘沙門堂門跡とも呼ばれる。.

新しい!!: 天台宗と毘沙門堂 · 続きを見る »

比叡山

比叡山(ひえいざん)は、滋賀県大津市西部と京都府京都市北東部にまたがる山。大津市と京都市左京区の県境に位置する大比叡(848.3m)と左京区に位置する四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰の総称である。高野山と並び古くより信仰対象の山とされ、延暦寺や日吉大社があり繁栄した。東山三十六峰に含まれる場合も有る。別称は叡山、北嶺、天台山、都富士など。.

新しい!!: 天台宗と比叡山 · 続きを見る »

比叡山中学校・高等学校

比叡山中学校・高等学校(ひえいざんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、滋賀県大津市坂本に所在し、私立の中学校・高等学校(併設型中高一貫校)。1873年(明治6年)に創立した「天台宗総黌」を母体とし、現在は学校法人延暦寺学園が設置している。 創設当初は、天台宗教師育成を目的とした天台宗立の学校として経営されたが、1947・1948年の学制改革と世間の要請を機に、宗教的雰囲気を残しつつ、広く一般にも門戸を開放し、中学校・高等学校両課程において理想的人材教育を施すことを目標とする学校となった。.

新しい!!: 天台宗と比叡山中学校・高等学校 · 続きを見る »

毛越寺

毛越寺(もうつうじ)は、日本の岩手県西磐井郡平泉町(創建時は陸奥国磐井郡平泉)に所在する、天台宗の寺院。山号は医王山(いおうざん)。開山は円仁(慈覚大師)と伝える。現在の本尊は源義経が拝んでいたであろう当時の本尊は嘉禄2年(1226年、鎌倉時代中期)に焼失した。しかしその後、義経が生きていた時代に造られたという薬師如来像を譲り受け、以来、本尊として今に到る。薬師如来立像(平安時代後期の作。脇侍は日光菩薩・月光菩薩)。建築は平安様式。 境内は「毛越寺境内 附 鎮守社跡」(もうつうじけいだい つけたり ちんじゅしゃあと)として国の特別史跡2005年(平成17年)7月14日、追加指定および名称変更。、庭園は「毛越寺庭園」(もうつうじていえん)として特別名勝に指定されている。2011年(平成23年)6月26日、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。 平泉中尊寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成している。.

新しい!!: 天台宗と毛越寺 · 続きを見る »

水間寺

水間寺(みずまでら)は、大阪府貝塚市にある天台宗別格本山の寺。水間観音の通称で知られる。本尊は聖観世音菩薩。周辺とともに大阪みどりの百選に選定されている。.

新しい!!: 天台宗と水間寺 · 続きを見る »

気仙沼市

震災前の気仙沼市中心部周辺の空中写真。1977年撮影の14枚を合成作成。国土航空写真。 気仙沼市(けせんぬまし)は、宮城県北東端の太平洋沿岸に位置する市である。.

新しい!!: 天台宗と気仙沼市 · 続きを見る »

河東郡

; 河東郡.

新しい!!: 天台宗と河東郡 · 続きを見る »

波羅提木叉

波羅提木叉(はらだいもくしゃ、prātimokṣa:プラーティモークシャ、pātimokkha:パーティモッカ)は、仏教僧の集団である僧伽における規則となる戒律、あるいは、それを記した典籍(戒本)のこと。いわゆる具足戒のこと。別解脱戒とも。僧伽とは、仏教の出家者である比丘・比丘尼の集団である。比丘は男性出家者、比丘尼は女性。.

新しい!!: 天台宗と波羅提木叉 · 続きを見る »

法相宗

法相宗(ほっそうしゅう)は、インド瑜伽行派(唯識派)の思想を継承する、中国の唐時代創始の大乗仏教宗派の一つ。645年(唐代、貞観19年)中インドから玄奘が帰国し唯識説が伝えられることになる。その玄奘の弟子の慈恩大師基(一般に窺基と呼ぶ)が開いた宗派である。唯識宗・慈恩宗・中道宗とも呼ばれる。705年に華厳宗が隆盛になるにしたがい、宗派としてはしだいに衰えた。 日本仏教における法相宗は、玄奘に師事した道昭が法興寺で広め、南都六宗の一つとして、8-9世紀に隆盛を極めた。.

新しい!!: 天台宗と法相宗 · 続きを見る »

法華宗

法華宗(ほっけしゅう)とは、妙法蓮華経を依拠教典とする仏教の宗旨に対して使用される呼称のひとつ。以下の各種の用法で用いられる。.

新しい!!: 天台宗と法華宗 · 続きを見る »

法華経

法華経の 現代の解説書にはしばしば、このような写真とこのような主旨の解説が添えられている。。 『法華経』(ほけきょう、ほっけきょう)は、大乗仏教の代表的な経典。大乗仏教の初期に成立した経典であり、誰もが平等に成仏できるという仏教思想の原点が説かれているNHK 100分de名著 法華経[新]第1回「全てのいのちは平等である」2018年4月2日放送。聖徳太子の時代に仏教とともに日本に伝来した聖徳太子によって著されたとされる法華経の注釈書「法華経義疏」は、三経義疏の1つである。。.

新しい!!: 天台宗と法華経 · 続きを見る »

涅槃宗

涅槃宗(ねはんしゅう)は、中国十三宗の一つである中国仏教に存在した宗派。大般涅槃経を所依経典とした仏教の学派。.

新しい!!: 天台宗と涅槃宗 · 続きを見る »

深大寺

深大寺(じんだいじ)は、東京都調布市深大寺元町五丁目にある仏教寺院。天台宗別格本山で、山号は浮岳山。 日本三大だるま市の1つ「深大寺だるま市」で知られている。隣接する東京都立神代植物公園は旧寺領であった。.

新しい!!: 天台宗と深大寺 · 続きを見る »

湖北省

湖北省(こほくしょう、フーペイしょう、中国語:湖北省、拼音:Húběi Shěng、英語:Hubei Province)は、中華人民共和国中部地方にある第一級行政区画である。揚子江中流域に位置し、洞庭湖以北にあるため、「湖北」と言う名称がつけられた。略称は鄂、楚、荊で、荊楚とも呼ばれる。省都は武漢市である。.

新しい!!: 天台宗と湖北省 · 続きを見る »

湛然

湛然(たんねん、711年 - 782年)は中国・唐代の天台宗の僧侶。荊渓湛然(けいけい たんねん)と呼ばれ、また、妙楽大師と称された。天台宗の第6祖。.

新しい!!: 天台宗と湛然 · 続きを見る »

滋賀県

こちら) 滋賀県(しがけん)は、琵琶湖を擁する日本国・近畿地方北東部の内陸県である。県庁所在地は大津市。.

新しい!!: 天台宗と滋賀県 · 続きを見る »

滋賀院

滋賀院(しがいん)は、滋賀県大津市坂本にある天台宗の寺院で比叡山延暦寺の本坊(総里坊)である。滋賀院門跡( - もんせき)とも称する。本尊は薬師如来。.

新しい!!: 天台宗と滋賀院 · 続きを見る »

本瀧寺

本瀧寺(ほんたきじ)は、大阪府豊能郡能勢町にある妙見宗総本山の仏教寺院。山号は「能勢妙見山」。 妙見山の中腹にあるが、山頂の日蓮宗能勢妙見山(無漏山真如寺境外仏堂能勢妙見山)とは無関係の天台宗系修験道の寺院である。.

新しい!!: 天台宗と本瀧寺 · 続きを見る »

本覚

本覚(ほんがく)とは、本来の覚性(かくしょう)ということで、一切の衆生に本来的に具有されている悟り(=覚)の智慧を意味する。如来蔵や仏性をさとりの面から言ったものと考えられる。平たく言えば、衆生は誰でも仏になれるということ、あるいは元から具わっている(悟っている)ことをいう。 主に天台宗を中心として仏教界全体に広まった思想と考えられ、今日では本覚思想、天台本覚思想とも称されている。.

新しい!!: 天台宗と本覚 · 続きを見る »

最澄

最澄像(能福寺) 哭澄上人詩(嵯峨天皇宸翰)(部分) 最澄(さいちょう)は、平安時代の僧(766/767年 - 822年)。日本の天台宗の開祖であり、伝教大師として広く知られる。近江国(滋賀県)滋賀郡古市郷(現在の大津市)に生れ、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)。生年に関しては天平神護2年(766年)説も存在する。 中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった。 先祖は後漢の孝献帝に連なる(真偽は不明)といわれる登萬貴王(とまきおう)なる人物で、応神天皇の時代に日本に渡来したといわれている。.

新しい!!: 天台宗と最澄 · 続きを見る »

戒壇

戒壇(かいだん)とは仏教用語で、戒律を授ける(授戒)ための場所を指す。 戒壇は戒律を受けるための結界が常に整った場所であり、授戒を受けることで出家者が正式な僧尼として認められることになる。.

新しい!!: 天台宗と戒壇 · 続きを見る »

浄土宗

#伝統宗派としての浄土宗。浄土宗諸派の総称としての浄土宗。鎮西派と西山派に分かれる。.

新しい!!: 天台宗と浄土宗 · 続きを見る »

浄土真宗

浄土真宗(じょうどしんしゅう)は、大乗仏教の宗派のひとつで、浄土信仰に基づく日本仏教の宗旨である。鎌倉仏教のひとつ。鎌倉時代初期の僧である親鸞が、その師である法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教え『岩波仏教辞典』第二版、P.541「浄土真宗」より引用。を継承し展開させる。親鸞の没後にその門弟たちが、教団として発展させる。「浄土真宗」の英訳は、浄土真宗本願寺派ではJodo Shinshuとし、真宗大谷派・真宗佛光寺派ではShin Buddhismとしている。.

新しい!!: 天台宗と浄土真宗 · 続きを見る »

浄土真宗遣迎院派

浄土真宗遣迎院派(じょうどしんしゅうけんごういんは)は、天台系仏教の一派。.

新しい!!: 天台宗と浄土真宗遣迎院派 · 続きを見る »

浅草寺

浅草寺(せんそうじ)は、東京都台東区浅草二丁目にある、東京都内最古の寺である。山号は金龍山。本尊は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)。元は天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった。観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と通称され、広く親しまれている。東京都内では、唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)である。江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)でもある。全国有数の観光地であるため、正月の初詣では毎年多数の参拝客が訪れ、参拝客数は常に全国トップ10に収まっている。.

新しい!!: 天台宗と浅草寺 · 続きを見る »

浙江省

浙江省(せっこうしょう、中国語:浙江省、拼音:Zhèjiāng Shěng、英語:Zhejiang)は、中華人民共和国の省の一つ。略称は浙。華東地区中部に位置し、東シナ海に面す。省都は杭州市。浙とは省内最大の河川・銭塘江を指す。銭塘江は蛇行が激しいことから曲江・之江・折江・浙江などと呼ばれてきた。.

新しい!!: 天台宗と浙江省 · 続きを見る »

日光市

日光市(にっこうし)は、栃木県の北西部に位置する市。.

新しい!!: 天台宗と日光市 · 続きを見る »

日蓮

妙傳寺 本蓮寺 日蓮(にちれん、貞応元年(1222年)2月16日には、「その誕生日の2月16日については自ら記すところではないが、『本門宗要抄』の下巻と、この書と大体同時代の成立と思われる日道の『御伝土代』に誕生を2月16日と記している」とある(但し、漢数字は算用数字に改めた)。なお、『本門宗要抄』には偽書説があるが、それについてはで「日蓮の事蹟・生涯についてはおそらく日蓮の直弟たちの間の周知のこと、またその伝承されていたことがつづられたもので、この両書は日蓮宗の初期の伝承を伝える珍重すべきものである。したがって2月16日の誕生は真を伝えているとみて良い。」としている。 - 弘安5年(1282年)10月13日)ユリウス暦では1222年3月30日 - 1282年11月14日、グレゴリオ暦に換算すると1222年4月6日 - 1282年11月21日。グレゴリオ暦の施行は1582年で日蓮はそれ以前に亡くなっているが、日蓮宗諸派では日蓮の事跡をグレゴリオ暦換算の日付で祝うため、グレゴリオ暦の日付を併記している。なお、換算はによる。は、鎌倉時代の仏教の僧。鎌倉仏教のひとつである日蓮宗後に十三宗のひとつとなる。(法華宗)の宗祖。滅後に皇室から日蓮大菩薩(後光厳天皇、1358年)と立正大師(大正天皇、1922年)の諡号を追贈された。.

新しい!!: 天台宗と日蓮 · 続きを見る »

日蓮宗

日蓮宗(にちれんしゅう)は、.

新しい!!: 天台宗と日蓮宗 · 続きを見る »

日本の仏教

日本の仏教(にほんのぶっきょう)について解説する。約8470万人が仏教徒であるとされる(2013年統計)。伝統的な仏教の13宗は、華厳宗、法相宗、律宗、真言宗、天台宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗、融通念仏宗、時宗、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗である。幕末まで、日本は仏と神を一体で不可分とする神仏習合の時代であった。.

新しい!!: 天台宗と日本の仏教 · 続きを見る »

日本会議

日本会議(にっぽんかいぎ、英称:Japan Conference)は、1997年に設立された、日本の保守団体である。 2016年現在、会員は約3万8,000名、47都道府県全てに本部があり、また241の市町村支部がある塚田穂高、「日本会議と宗教」、宗教と現代がわかる本 2016、平凡社、2016年。。会長は、田久保忠衛(2016年7月現在)。 日本会議国会議員懇談会、日本会議地方議員連盟および日本女性の会は、日本会議の関連団体。.

新しい!!: 天台宗と日本会議 · 続きを見る »

摩訶般若波羅蜜経

『摩訶般若波羅蜜経』(まかはんにゃはらみつきょう)は、般若経典の一つである『二万五千頌般若経』(にまんごせんじゅはんにゃきょう、Pañcaviṃśatisāhasrikā-prajñāpāramitā Sūtra, パンチャヴィムシャティサーハスリカー・プラジュニャーパーラミター・スートラ)の、鳩摩羅什による漢訳である。90品(高麗大藏再雕本は27巻、思溪資福藏、普寧藏等は30巻)の比較的規模の大きな経であり、通常『大品般若経』(大品)と呼ばれている。 鳩摩羅什の訳した経の中には、『摩訶般若波羅蜜経』と名づけられるものがもう一つあるが、そちらは『八千頌般若経』の漢訳(408年)で、大品に対し29品(10巻)しかないので『小品般若経』(小品)と呼ばれる。 ナーガールジュナ(龍樹)が著した『大智度論』は、本経(『大品般若経』)に対する注釈書である。.

新しい!!: 天台宗と摩訶般若波羅蜜経 · 続きを見る »

摩訶止観

摩訶止観(まかしかん)は、仏教の論書の1つで、止観(止は三昧、観は智慧。仏教瞑想はこの2つから成る。上座部仏教でいうサマータとヴィパッサナー)についての解説書。10巻。594年に中国荊州(現在の湖北省)玉泉寺で天台智顗によって講義され、弟子の章安灌頂によってまとめられた。天台三大部の1つ。.

新しい!!: 天台宗と摩訶止観 · 続きを見る »

悟り

悟り(さとり、bodhi)とは、迷いの世界を超え、真理を体得すること。覚、悟、覚悟、証、証得、証悟、菩提などともいう。仏教において悟りは、涅槃や解脱とも同義とされる。 日常用語としては、理解すること、知ること、気づくこと、感づくことなどを意味する。.

新しい!!: 天台宗と悟り · 続きを見る »

教相判釈

教相判釈(きょうそう はんじゃく)とは、中国をはじめとする漢訳仏典圏において、仏教の経典を、判定し、解釈したもの。略して教判ともいう。釈迦は成道して、涅槃に入るまでの45年前後の間に、多くの教えを説いた。後々にそれが発展して経典として形成された。しかしそれらの多くの経典が、中国へ伝えられ、漢訳仏典として集成されると、中国的な仏伝の解釈に基づき、これらの諸経典の教えの相や時期を分けて判別して、それらから仏道修行の完全なる悟りを得ようとしたことにはじまる。これが北伝の仏教として日本や朝鮮、ベトナムなどに伝えられていった。.

新しい!!: 天台宗と教相判釈 · 続きを見る »

慧文

慧文(えもん、慧聞)は、中国南北朝時代の北斉の仏教僧侶(禅師)。天台宗の初祖(開祖)龍樹を初祖(開祖)とする場合は、慧文は第2祖となる。。 弟子である慧思の弟子、すなわち慧文から見て孫弟子に当たる智顗が天台宗を確立したため、遡って慧文が初祖とされる。 鳩摩羅什が漢訳した『中論』等の龍樹の著作を所依として禅観につとめ、「一心三観」を悟った。.

新しい!!: 天台宗と慧文 · 続きを見る »

慧思

慧思(えし, 515年(延昌4年) - 577年(太建9年))は、中国の六朝末の僧。天台智顗の師であり、天台宗の二祖(龍樹を開祖とし第二祖を慧文、慧思を第三祖とする場合もある)とされる。 姓は李氏、南豫州(河南省上蔡県)の出身。.

新しい!!: 天台宗と慧思 · 続きを見る »

慈眼堂 (大津市)

慈眼堂 堂建立と同時に整備された石燈籠16基(江戸時代初期) 境内 13体の石仏(安土桃山時代) 慈眼堂(じげんどう)は滋賀県大津市坂本にある天海(慈眼大師)の廟所。.

新しい!!: 天台宗と慈眼堂 (大津市) · 続きを見る »

所沢市

所沢市(ところざわし)は、埼玉県南西部にある人口約34万人の市。施行時特例市。人口はさいたま市、川口市、川越市、越谷市に次ぐ県内5位。.

新しい!!: 天台宗と所沢市 · 続きを見る »

書写山

書写山・書寫山(しょしゃざん)は、兵庫県姫路市にある山。山上には西国三十三所の圓教寺がある。西播丘陵県立自然公園に含まれており、兵庫県の鳥獣保護区(特別保護地区)に指定されているほか、ひょうごの森百選、ふるさと兵庫50山に選定されている。.

新しい!!: 天台宗と書写山 · 続きを見る »

曹洞宗

曹洞宗(そうとうしゅう)は、中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の1つで、日本仏教においては禅宗(曹洞宗・日本達磨宗・臨済宗・黄檗宗・普化宗)の1つ。鎌倉仏教のひとつである。本山は永平寺(福井県)・總持寺(横浜市鶴見区)。専ら坐禅に徹する黙照禅であることを特徴とするが、仏陀つまり悟りを開いた人・目覚めた人の教えであるので、出家在家に拘らず、求道者各自が悟りを開くことを標榜する。 中国禅宗の祖である達磨(5C後半 - 6C前半)から数えて6代目の南宗禅の祖・曹渓宝林寺の慧能(638 - 713年)の弟子の1人である青原行思(? - 740年)から、石頭希遷(700 - 790年、石頭宗)、薬山惟儼(745 - 828年))、雲巌曇晟(782 - 841年 )と4代下った洞山良价(807 - 869年)によって創宗された。.

新しい!!: 天台宗と曹洞宗 · 続きを見る »

曼殊院

不動明王像(黄不動)(国宝) 曼殊院(まんしゅいん)は京都市左京区一乗寺にある天台宗の仏教寺院である。山号はなし。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は是算(ぜさん)である。竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)であり、青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられる。国宝の黄不動画像や曼殊院本古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有する。近畿三十六不動尊第十七番。.

新しい!!: 天台宗と曼殊院 · 続きを見る »

智ギ

智(ちぎ、、538年 - 597年) は、中国の南北朝時代から隋にかけての僧侶。天台教学の大成者であり、天台宗の開祖であるが、慧文、慧思に次いで第三祖ともされている(龍樹を開祖とし慧文を第二、慧思を第三、智を第四祖とする場合もある)南直哉 『賭ける仏教』 春秋社、2011年7月、256頁。。天台大師、智者大師ともいう。.

新しい!!: 天台宗と智ギ · 続きを見る »

515年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と515年 · 続きを見る »

538年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と538年 · 続きを見る »

561年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と561年 · 続きを見る »

577年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と577年 · 続きを見る »

597年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と597年 · 続きを見る »

632年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と632年 · 続きを見る »

634年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と634年 · 続きを見る »

672年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と672年 · 続きを見る »

680年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と680年 · 続きを見る »

711年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と711年 · 続きを見る »

713年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と713年 · 続きを見る »

753年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と753年 · 続きを見る »

782年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と782年 · 続きを見る »

804年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と804年 · 続きを見る »

805年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と805年 · 続きを見る »

806年

記載なし。

新しい!!: 天台宗と806年 · 続きを見る »

9世紀

船葬用の船体(オスロのヴァイキング船博物館蔵)。 イングランドを襲撃するデーン人(ヴァイキング)。画像は12世紀に書かれた『聖エドマンド殉教王伝』の挿絵。 マルウィヤ・ミナレット(サーマッラーのミナレット)。アッバース朝第8代カリフのムウタスィムが建築したサーマッラーの大モスク付属の螺旋式のミナレット。 ハールーン・アッラシード。アッバース朝最盛期のカリフで、『千夜一夜物語』では夜ごとにバグダードの街に繰り出す風流な君主として描かれている。 「知恵の館(バイト・アル・ヒクマ)」。アッバース朝カリフ・マアムーンの治世にバグダードには翻訳事業や学問研究のための「知恵の館」が設置された。画像はここに集まる学者たちを描いた13世紀の細密画(フランス国立図書館蔵)。 インド最後の仏教王朝のパーラ朝。ダルマパーラ王により9世紀末に北インドの大半が支配下に置かれた。画像は9世紀に造られたパーラ様式の文殊菩薩石像(ホノルル美術館)。 敦煌文書。敦煌には3万とも4万とも数えられる膨大な古文書が収蔵されている。画像は大英博物館所蔵の「金剛般若波羅蜜経」。これは現存する世界最古の木版印刷の巻子本(書籍)で唐の懿宗の治世の868年に作成されたもの。 禁止出境展览文物でもある「八重宝函」。 密教招来。空海らによって日本に密教がもたらされ平安時代の仏教に大きな影響を与えた。画像は密教で用いる胎蔵界曼荼羅で京都東寺所蔵のもの。 応天門の変。藤原氏による他氏排斥が進んで摂関政治が確立し、律令国家体制から王朝国家体制へと政体が変化した。画像は12世紀に応天門の変の経緯を描いた「伴大納言絵詞」(出光美術館蔵)。 ラパス県の4000メートル近くの標高にある遺跡で、最盛期である9世紀には人口は1万人を越えたと想定されている。画像は半地下式方形広場で人面の装飾がなされている。 Galerie des Batailles蔵)。 ラドガにて東スラブ人と出会うヴァリャーグのリューリク一行を描いたヴィクトル・ヴァスネツォフの歴史画。 ハギア・ソフィア教会アプス半ドームにある聖母子のモザイク画。 スラブ人への宣教。東ローマ帝国出身のキュリロス・メトディオス兄弟はグラゴール文字を作成しキリスト教の宣教に努めた。画像は18-19世紀にロシアで描かれたこの兄弟のイコン(聖画像)。 プリスカ遺跡。 9世紀(きゅうせいき)は、西暦801年から西暦900年までの100年間を指す世紀。.

新しい!!: 天台宗と9世紀 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

天台系仏教山門派

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »