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香炉

索引 香炉

香炉(こうろ)とは、固体状の香料を加熱し、香気成分を発散させる目的で用いる器である。日本の仏具において灯明(燭台)・花瓶(花立て)とともに三具足(五具足)のひとつとされる。数える単位は蓋のある容器を数える合(ごう)、もしくは据えて使うものを数える基(き)。同様の目的に使われる、器と呼べる形状を持たないもの、すなわち香立て(こうたて)も、ここで取り上げる。.

32 関係: 三具足五具足仏具アラブ人アロマテラピーキリスト教サン猊灯明灰皿礼拝竜生九子精油線香炭団燭台蚊遣器花瓶風炉香道香料茶香炉葬儀釣手土器雲母電気樹脂正教会振り香炉日本時計の歴史

三具足

三具足(みつぐそく・さんぐそく)は、仏具の呼称の一つ。香炉・燭台(火立)・花立各一つずつで一組となる仏具の事。 本尊に向かって左側に花立、真ん中に香炉、右側に灯立を置く。ちなみに五具足の場合は、香炉を中心に燭台一対、花立をその外に一対置く。左右対称の形になる。;大きさ;材質.

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五具足

五具足(ごぐそく)は、仏具の呼称の一つ。香炉一つと燭台(灯立)一対、花立一対で一組となる仏具の事。三具足に燭台と花立を各一つずつ足した物。.

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仏具

仏具(ぶつぐ)は、仏教の儀式で使用される日用品とは異なる特殊な道具、あるいは僧侶などの聖職者が使用する装飾品の事である。法具、法器とも言う。.

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アラブ人

アラブ人(アラブじん、العرب،عربي)は、おもにアラビア半島や西アジア、北アフリカなどのアラブ諸国に居住し、アラビア語を話し、アラブ文化を受容している人々。 7世紀にムハンマド(マホメット)によってイスラム教が開かれ、中東・北アフリカを中心に勢力を拡大した。 もともとアラビア人をアラブと呼ぶが、日本では誤訳から始まった呼び方で定着した。.

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アロマテラピー

アロマテラピー(aromathérapie アロマテラピ)またはアロマセラピー(aromatherapy アロウマセラピ)は、一般的には、精油(エッセンシャルオイル)、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクセーション、ストレスの解消などを目的とする療法である。芳香療法、香料治療とも。実際様々な方法で用いられている。ムード作りのインテリアの一種としても使われている。使用される精油は植物に由来する揮発性の油で、それぞれ特有の芳香を持ち、生物活性が科学的に認められるものもある。 精油を使った医療は、アラビアやヨーロッパで昔から行われている伝統医学・民間療法のひとつである。1990年代以降世界的に普及した。ストレス、うつ病、不安、睡眠の質、月経困難症、女性の性欲の刺激、疼痛にに有効であるとシステマティック・レビューにより示され、殺菌作用を持つ精油は、石鹸などに配合されたり、歯科などでも模索されている。現代では、自己管理の健康法としても用いられている。先進国の産業社会に反対する対抗文化(カウンターカルチャー)であり、ニューエイジの一つのライフスタイルである。.

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キリスト教

リスト教で最も頻繁に用いられるラテン十字 アギア・ソフィア大聖堂にある『全能者ハリストス』と呼ばれるタイプのモザイクイコン。 キリスト教(キリストきょう、基督教、Χριστιανισμός、Religio Christiana、Christianity)は、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教「キリスト教」『宗教学辞典』東京大学出版会、1973年、146頁。「キリスト教」『大辞泉』増補・新装版、小学館、1998年11月20日、第一版、714頁。 小学館、コトバンク。。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(正教会正教会からの出典:・東方諸教会東方諸教会からの出典:・カトリック教会カトリック教会からの出典:・聖公会聖公会からの出典:・プロテスタントルーテル教会からの出典:改革派教会からの出典:バプテストからの出典:メソジストからの参照:フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』p103 - p105, 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353など)は「父なる神」「御父」(おんちち、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)。と「その子キリスト」「御子」(みこ、『ヨハネによる福音書』3:35〈『新共同訳聖書』〉)・「子なる神」。と「聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。 世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。.

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サン猊

狻猊(さんげい「狻」の読みは、しばしばつくりの「夋」に引かれて百姓読みした「シュン」との表記が散見されるが、反切は『唐韻』で「素官切」、『集韻』などでは「蘇官切」とあり、「サン」が正しい(酸と同音)。『爾雅』『説文解字』には「狻麑」に作る)とは、中国の伝説上の生物である。しばしば獅子と同一視される。.

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灯明

灯明(燈明:とうみょう)とは、神仏に供える灯火をいう。仏教においては、サンスクリット語の「ディーパ」の訳で、闇(無明)を照らす智慧の光とされ、重要な供養のひとつとされる。灯明は古くは油をともす油皿(あぶらざら)が使われていたが、現在は、ろうそくまたは電球によるものが多い。 灯明を供えるために用いられる仏具は、「燭台」や「灯籠(灯篭)」、「輪灯」などがある。 なお、灯明をともすための燭台は、仏教における基本的な仏具である三具足・五具足のひとつとなっている。.

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(はい)は、草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。 古より有用な化学物質として広く用いられてきた。また、象徴としても世界の様々な文化、伝承に登場する。.

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灰皿

皿の一例 陶器の灰皿 公衆に設置してある灰皿 灰皿(はいざら 英:Ashtray)とは、主にタバコを喫煙する際に出た灰を入れるためのものである。.

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礼拝

拝(れいはい、らいはい)は、宗教において神や仏などを拝むこと。仏教においてのみ「らいはい」、それ以外は「れいはい」と読む。.

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竜生九子

生九子(りゅうせいきゅうし)とは、中国の伝説上の生物で、竜が生んだ九匹の子を指す。それぞれ姿形も性格も異なっている。各々の性格に合わせた場所で各々の活躍を見せるが、親である竜になることはできなかったという。これを「竜生九子不成竜」と言う。また、兄弟でも性格が違う事を指してこの言葉を用いる事もある。 竜生九子という言葉は古くからあったが、生んだ子がどのようなものだったのかはずっと語られなかった。明の時代になりさまざまな書物に記載されるようになったが、記載されている書物によって名前・順序が異なる。.

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精油

精油(せいゆ)またはエッセンシャルオイル(英語:essential oil)は、植物が産出する揮発性の油で久保亮五 他 編集 『岩波理化学辞典第4版』 岩波書店、1987年、それぞれ特有の芳香を持ち、水蒸気蒸留法、熱水蒸留法(直接蒸留法)などによって植物から留出することができるマリア・リス・バルチン 著 『アロマセラピーサイエンス』 田邉和子 松村康生 監訳、フレグランスジャーナル社、2011年。植物は、代謝産出物、排出物、フェロモン、昆虫の忌避剤などとして精油を産出すると考えられており、葉や花弁、根などの特別な腺に貯蔵される。一般に多数の化合物の複雑な混合物で、その芳香から主に食品産業で香料として利用されている。.

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線香

仏壇の前の線香 本堂前の爐 線香(せんこう) は、好まれる香りを出す材料を細かくして練り合わせ細い棒状や渦巻き状に成型して乾燥させた香(こう)である。直接火をつけ燻蒸と呼ばれる燃焼方法で芳香のある煙を出す。.

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炭(すみ、Charcoal)とは、狭義には、有機物が蒸し焼きになり炭化することで得られる、炭素を主成分とする可燃物である。製品である、木炭、竹炭、ヤシガラ炭などは、燃料などに使われる。 広義には炭素を主成分とする燃料全般を意味し、石炭、泥炭などや、石炭製品の練炭、コークスなども含む。 ここでは主に狭義の炭について述べる。.

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炭団

江戸時代後期の七輪(右)。左は漁師が多用した携帯コンロ。展示物内の燃料は炭団を模したものと思われる。江戸期の下町庶民は木炭よりも安価な炭団を常用した。(http://www.kcf.or.jp/fukagawa/ 深川江戸資料館) 炭団(たどん)は、炭(木炭、竹炭、石炭)の粉末をフノリなどの結着剤と混ぜ団子状に整形し乾燥した燃料。冬の季語。広辞苑第5.

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燭台

燭台(しょくだい)とは、ろうそくを立てるための台である。蝋燭(ろうそく)立て 特許庁、蝋燭台、火立て、キャンドルスティック、キャンドルスタンドとも称される。.

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蚊遣器

蚊遣豚 線香立に固定した蚊取線香真上から見たところ 蚊遣器(かやりき)は、蚊取線香を安定して燃焼させ灰の飛散を防いで後処理を容易にする道具。端的には蚊取り線香用の灰皿である。夏の風物詩の一つ。 蚊を積極的に駆除する製品が蚊取り線香のみであった時代には重要な役割を果たしていたが、電気蚊取の普及以降は蚊取り線香と共に一般家庭における役割を縮小しており、実用品として利用される機会は少なくなったものの工芸品として現在も製作・販売されている。 なお、蚊取線香を複数枚封入した製品では金属製の「線香立」や「線香皿」が封入されていることが多いが、これら金属製の「線香立」や「線香皿」については蚊取線香の項を参照。.

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花瓶

花瓶(かびん)は切花を挿す目的で用いられる容器(花器)である。一般には置物であるが、壁に掛けて用いるものは掛け花瓶という 特許庁。なお、花器の花篭には花瓶と一体になっているものと分離しており内部に花瓶を収めるものとがある。 中国の花.

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風炉

炉(ふうろ、ふろ).

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香道

香道(こうどう)とは、沈水香木と言われる東南アジアでのみ産出される天然香木の香りを鑑賞する芸道である。近年、文化の復興目覚ましい中国や台湾、韓国などで「中国香道」「台湾香道」「韓国香道」などと「香道」という文言を使用しているが、「香道」自体は日本独自の芸道である。香道は禅の精神を大事にし、礼儀作法・立居振舞など約束事の多い世界であり、上達するにつれ古典文学や書道の素養も求められる。しかし、香道の原点は何よりも、香りそのものを楽しむことにある。 香道においては香を「聞く」と表現するのが正式であり、「嗅ぐ」という表現は不粋とされる。香木の香りを聞き、鑑賞する聞香(もんこう)と、香りを聞き分ける遊びである組香(くみこう)の二つが主な要素である。香木は生き物、その一つ一つに魂が宿ると考え、この稀少な天然香木を敬い大切に扱う。大自然の恵み、地球に感謝し、そして彼らが語りかけてくる事を聞き取らなければならないと考えるのである。.

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香料

香料(こうりょう、flavor)は、食品に香りと味の一部を付与する食品添加物(フレーバー)と、食品以外のものに香りを付けるフレグランス(香粧品香料)に大別される。 一般に香料は、様々な植物や一部の動物から抽出された天然香料(てんねんこうりょう)、あるいは化学的に合成された合成香料(ごうせいこうりょう)を多数調合して作られる。これらはフレーバー、フレグランスにかかわらず調合香料(ちょうごうこうりょう)と呼ばれる。調合香料を作成する際の調合品目やその割合、調合の順序などを記載した処方箋(レシピ)を作成すること、あるいは実際に調合香料を作成する行為を調香といい(調合香料を作成する行為は調合(ちょうごう)と呼ばれ、この二つは混同されることも多いが、意図的に語を使いわける場合もある)、調香を行う専門職は調香師と呼ばれる。特にフレーバーを調香する調香師はフレーバリスト、フレグランスを調香する調香師はパフューマーと呼ばれる。.

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茶香炉

茶香炉(ちゃこうろ)は、茶葉を熱してその香りを聞くための小さな香炉。通常は、ろうそくや電熱を熱源とし、上部に茶葉を載せる凹み、ないし、受け皿がある。茶香炉で焚く香りにはリラクゼーション効果や、消臭効果があるとされる。 伝統的に存在したものではなく、1997年に愛知県半田市に本社置く愛知化学陶磁器が、アロマテラピーで用いるアロマポットにヒントを得てはじめて商品化した - 聞蔵IIにて閲覧。2001年に全国地場産業優秀技術・製品表彰の最優秀賞「中小企業庁長官賞(地場産大賞)」を獲得したことから広く知られるようになり、各地で様々な茶香炉が製作されるようになった。 一般的に茶香炉は、アロマポットより高い温度で茶葉を焚き、使用済みの茶葉は焙じ茶として用いることができる。茶葉の代わりに、コーヒー豆などを用いて香りを聞くこともできる。.

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葬儀

葬儀(そうぎ)あるいは葬式(そうしき)とは、人の死を弔うために行われる祭儀、葬制の一部である。.

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釣手土器

釣手土器(つりでどき、つりてどき)は、縄文時代の土器形式のひとつ。浅鉢形で胴体口縁部に把手が付けられた土器。釣手(吊手)のついた深鉢形土器や注口土器とは区別される。仏具の香炉に通じる事から香炉形土器とも呼ばれる。吊手土器。 釣手土器は長野県や山梨県など中部地方高地から関東地方にかけて多く出土し、北陸地方においても見られる。縄文時代前期後半以降には煮炊など生活用途以外の土器が製作されるようになるが、縄文中期には蛇身文様や顔面装飾が施されたものが勝坂式土器において出現する。これらの装飾が施された土器は曽利式、加曽利式、咲畑式、醍醐式を経て、後期初頭には一時消滅するが、東北地方では華麗な装飾が施されて発展する。 1924年(大正13年)に鳥居龍蔵が『諏訪史』において「釣手ある土器」として紹介する。その後、八幡一郎や藤森栄一、宮城孝之らによって形態分類が行われた。八幡は釣手を弓状のものと三方から中央に集まるものに二分し、藤森は三窓式、天蓋式、二窓式、把手式の4分類を提示している。 把手は単数または複数で、橋状や十字、三叉状、バスケット状など器種は多様で、頂点はほぼ中心部に限られる。釣手部分にはイノシシやヘビなど動物文様や人面装飾が施されている。釣手土器は、祭祀に関係する立石や石棒などと共伴関係があり、口縁部の小孔と胴体の鍔状隆帯を特色とし同じく祭祀用途と考えられている有孔鍔付土器とともに集落において稀少で特異的に出土することから、集落における祭祀に関わる土器と位置付けられている。.

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雲母

雲母 雲母(うんも)は、ケイ酸塩鉱物のグループ名。きらら、きらとも呼ばれる。特に電気関係の用途では、英語に由来するマイカの名前で呼ばれる事も多い。英語のmicaはラテン語でmicare(輝くの意)を由来とする。.

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電気

電気(でんき、electricity)とは、電荷の移動や相互作用によって発生するさまざまな物理現象の総称である。それには、雷、静電気といった容易に認識可能な現象も数多くあるが、電磁場や電磁誘導といったあまり日常的になじみのない概念も含まれる。 雷は最も劇的な電気現象の一つである。 電気に関する現象は古くから研究されてきたが、科学としての進歩が見られるのは17世紀および18世紀になってからである。しかし電気を実用化できたのはさらに後のことで、産業や日常生活で使われるようになったのは19世紀後半だった。その後急速な電気テクノロジーの発展により、産業や社会が大きく変化することになった。電気のエネルギー源としての並外れた多才さにより、交通機関の動力源、空気調和、照明、などほとんど無制限の用途が生まれた。商用電源は現代産業社会の根幹であり、今後も当分の間はその位置に留まると見られている。また、多様な特性から電気通信、コンピュータなどが開発され、広く普及している。.

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樹脂

樹脂(じゅし、resin レジン).

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正教会

Σημειώσεις από τις παραδόσεις τού καθηγητού Ι. Δ. Ζηζιούλαより)。 正教会(せいきょうかい、Ορθόδοξη Εκκλησία、Православие、Orthodox Church)は、ギリシャ正教もしくは東方正教会(とうほうせいきょうかい、Eastern Orthodox Church)とも呼ばれる、キリスト教の教会(教派)の一つ。 日本語の「正教」、英語名の"Orthodox"(オーソドックス)は、「正しい讃美」「正しい教え」を意味するギリシャ語のオルソドクシア "ορθοδοξία" に由来する。正教会は使徒継承を自認し、自身の歴史を1世紀の初代教会にさかのぼるとしている『正教会の手引き』8頁 - 11頁。 なお「東方教会」(とうほうきょうかい)が正教会を指している場合もある。 例外はあるものの、正教会の組織は国名もしくは地域名を冠した組織を各地に形成するのが基本である。コンスタンディヌーポリ総主教庁、アレクサンドリア総主教庁、アンティオキア総主教庁、エルサレム総主教庁、ロシア正教会、セルビア正教会、ルーマニア正教会、ブルガリア正教会、グルジア正教会、ギリシャ正教会、日本正教会などは個別の組織名であって教会全体の名ではない。いずれの地域別の教会組織も、正教として同じ信仰を有している。教会全体の名はあくまで正教会であり、「ロシア正教に改宗」「ルーマニア正教に改宗」といった表現は誤りである。 なお、アルメニア使徒教会、シリア正教会、コプト正教会、エチオピア正教会なども同じく「正教会」を名乗りその正統性を自覚しているが、上に述べたギリシャ正教とも呼ばれる正教会とは別の系統に属する。英語ではこれらの教会は"Oriental Orthodox Church"とも呼ばれる。詳細は非カルケドン派正教会を参照。.

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振り香炉

振り香炉を準備する三人の輔祭。ステハリを着用し、オラリと呼ばれる帯を肩から垂らしている。 振り香炉(ふりこうろ)とは、キリスト教の礼拝(奉神礼・典礼)に用いられる香炉。正教会でしばしば使われる。カトリック教会でも使われるが、使用頻度は減っている。聖公会でも時・場所によっては用いられることがある。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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時計の歴史

時計で一定の時間を測ることができる。初期の計時器具のひとつ。 時計の歴史(とけいのれきし)では、古代から現代に至る時計の歴史について記述する。 何千年にもわたって時計は時間を計り、その経過を追うために用いられてきた。現在使われている六十進法の時間単位は紀元前約2000年にシュメールで考えられたものである。1日を12時間2組に分けたのは古代エジプト人で、巨大なオベリスクの影を日時計に見立てたことが起源である。彼らはルクソール近郊にあるアメン.

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大香炉柄香炉香立て

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