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大漢和辞典

索引 大漢和辞典

『大漢和辭典』(だいかんわじてん)は、大修館書店で出版されている世界最大の漢和辞典。諸橋轍次を代表とし、数十年に及ぶ歳月(鈴木一平の依頼があった1925年から補巻が刊行された2000年までだと75年)を費やし完成。諸橋大漢和と称されることもある。.

141 関係: 原田種成 (漢文学者)古今図書集成史記大修館書店大辞林大東文化協会字彙字彙補字書宋元以来俗字譜川篇中国三国志 (歴史書)三才図会一切経音義干禄字書康熙字典広韻広辞苑広雅五音篇海五音集韻今昔文字鏡佩文韻府余文後漢書プロデューサー周礼和名類聚抄和字正俗通和漢三才図会ウェード式コンピュータ唐本儀礼 (経書)写研写植元曲四角号碼四書五経石井茂吉玉篇現代仮名遣い筆画管子篆書体節用集簡体字紅楼夢紀田順一郎...爾雅経典釈文組版熟語異体字セレクタ音韻学音読み韓非子鎌田正荘子 (書物)菊池寛賞類篇類聚名義抄訓読み言海詩経語彙説文解字諸橋轍次論語辞源辞海龍龕手鑑部首釈名電子辞書集韻通志老子道徳経Ideographic Rapporteur GroupISO/IEC 10646ISO/IEC JTC 1/SC 2JIS X 0212JIS X 0213TRONコード捜真玉鏡楚辞正字通歴史的仮名遣水滸伝注音符号活字淵鑑類函漢字漢和辞典漢書本草綱目春秋左氏伝新潮社新潮選書新撰字鏡方言 (辞典)文字集合文化勲章文選 (書物)拡張漢字1917年1925年1927年1929年1930年1932年1933年1934年1935年1936年1937年1941年1943年1945年1946年1950年1951年1954年1955年1957年1960年1961年1965年1966年1968年1971年1974年1978年1982年1984年1985年1989年1995年2000年 インデックスを展開 (91 もっと) »

原田種成 (漢文学者)

原田 種成(はらだ たねしげ、1911年(明治44年)1月2日 - 1995年(平成7年)1月29日)は、日本の漢文学者、大東文化大学名誉教授。 東京生まれ。大東文化学院高等科卒業。1960年、「本邦伝来の貞観政要の研究」で法政大学文学博士。群馬師範学校教授、国士舘大学教授、1970年大東文化大学教授、85年退任。号は臧軒。.

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古今図書集成

『古今図書集成』(ここんとしょしゅうせい、満州語:、転写:julge te-i nirugan bithe be isamjaha-i šanggan bithe)は、18世紀、中国・清代の百科事典(類書)。現存する類書としては中国史上最大で、巻数10,000巻。正式名称は『欽定古今図書集成』。.

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史記

『史記』(しき)は、中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書である。正史の第一に数えられる。二十四史のひとつ。計52万6千5百字。著者自身が名付けた書名は『太史公書』(たいしこうしょ)であるが、後世に『史記』と呼ばれるようになるとこれが一般的な書名とされるようになった。「本紀」12巻、「表」10巻、「書」8巻、「世家」30巻、「列伝」70巻から成る紀伝体の歴史書で、叙述範囲は伝説上の五帝の一人黄帝から前漢の武帝までである。このような記述の仕方は、中国の歴史書、わけても正史記述の雛形となっている。 二十四史の中でも『漢書』と並んで最高の評価を得ているものであり、単に歴史的価値だけではなく文学的価値も高く評価されている。 日本でも古くから読まれており、元号の出典として12回採用されている。.

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大修館書店

株式会社大修館書店(たいしゅうかんしょてん)は、辞典類・教科書・参考書などを刊行する日本の出版社。.

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大辞林

『大辞林』(だいじりん)は三省堂が発行する中型国語辞典。中型国語辞典としては、岩波書店の『広辞苑』と並ぶ双璧。2006年に11年ぶりの改訂を行い、Web上でも使えるデュアル・ディクショナリーとして発表され、新たな動きがみられる。書籍版は23万8000語、Web版は約26万5千語。.

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大東文化協会

財団法人大東文化協会(だいとうぶんかきょうかい)は、かつて大東文化学院及び大東文化学院専門学校(旧制専門学校)を運営していた法人。木下成太郎(衆議院議員 実業家)が中心となって帝国議会衆議院本会議において「漢学振興ニ関スル建議案」が可決され、その設立母体として誕生した。.

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字彙

『字彙』(じい)は、中国の漢字字典。明の万暦43年(1615年)、梅膺祚(ばいようそ)によって編纂された。本文は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12巻に分かれ、首巻と巻末を合わせて14巻に33179字を収めている。 現在の画数順に214部首を並べる形は、『字彙』によって初めて行われた。『字彙』は部首の配列順及びその部首に属する漢字の配列順をすべて画数順とした画期的な字書である。本書の出現によって字書による漢字の検索は以前に比べて極めて容易になった。この方式はその後、『正字通』『康熙字典』に受け継がれ、現在の日本の漢和辞典の大半はこの方式を元にして漢字を配列している。 『字彙』は明代には流行した字典であったが、より優れた『康熙字典』が出現するとあまり使われなくなった。.

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字彙補

『字彙補』(じいほ)は、清の呉任臣(ごじんしん)によって編纂された、『字彙』を補足訂正した書物。康熙5年(1666年)序。『康熙字典』に出典のひとつとして使われている。.

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字書

字書(じしょ)とは、漢字を分類した辞典のこと。字典(じてん)ともいう。狭義としては部首を設け、字形により漢字を分類したものを指すが、広義としては作詩の押韻のために韻により漢字を分類した韻書を含み、さらには語を集めて意味により分類した訓詁書を含む。.

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宋元以来俗字譜

宋元以来俗字譜(そうげんいらいぞくじふ)は、中華民国中央研究院歴史語言研究所が1930年に出版した異体字字典。劉復、李家瑞編。 『古列女伝』、『大唐三蔵取経詩話』、『京本通俗小説』、『古今雑劇三十種』、『全相三国志平話』、『朝野新声太平楽府』、『嬌紅記』、『薛仁貴跨海征東白袍記』、『岳飛破虜東窓記』、『目連記弾詞』、『金瓶梅奇書前後部』、『嶺南逸史』の12作品の刊本で用いられている略字を集め一覧表にしたもので、字体の研究における重要な資料の一つに数えられる。 本書に収載されている漢字は多く日本の新字体・大陸中国の簡体字のものと一致し、いわゆる俗字の来歴をうかがうことができる点でも価値を有する。 Category:字書 Category:1930年代の書籍.

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川篇

『川篇』(せんぺん)とは中国の字書。正式名称は『会玉川篇』という。現存しないが、『龍龕手鏡』や『五音篇海』が引用している。小川環樹は四川省で刊行された『玉篇』の一種だろうとする。 『大漢和辞典』の本文に親字の出典として記載されている。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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三国志 (歴史書)

『三国志』(さんごくし)は、中国・西晋代の陳寿の撰による、三国時代について書かれた歴史書。後漢の混乱期から、西晋による三国統一までの時代を扱う。二十四史の一。.

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三才図会

三才図会(さんさいずえ)は、絵を主体とした中国の類書。明の万暦35年(1607年)に完成し、1609年に出版された。王圻(おうき)とその次男の王思義によって編纂された。全106巻から構成される。.

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一切経音義

一切経音義(いっさいきょうおんぎ)とは、大蔵経の諸仏典中の難解な語や梵語の解釈や読み方を示した音義書の書名。.

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干禄字書

干禄字書(かんろくじしょ)は、中国唐代・7世紀から8世紀にかけての学者・顔元孫が著した、漢字の楷書の字体を整理し、標準字形を提示した字書(漢字辞典)である。字様書の一つ。.

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康熙字典

康熙字典 康熙字典(2005年の復刻版) 『康熙字典』(康煕字典、こうきじてん、)は、中国の漢字字典である。清の康熙帝の勅撰により、漢代の『説文解字』以降の歴代の字書の集大成として編纂された。編者は張玉書、陳廷敬ら30名で、6年の編集期間を経て康熙55年閏3月19日(1716年)に完成。全42巻、収録文字数は49,030にのぼり、その音義(字音と字義)を解説している。字の配列順は先行字書である『字彙』『正字通』が部首の画数順、同部首内の文字の画数順によっているのに倣ったものだが、「康熙字典順」という呼称が使われているようにのちの部首別漢字辞典の規範となり、さらに情報化時代においてはUnicode内の漢字コードの配列順(Kangxi Radicals, U+2F00-2FDF)にも使われている。.

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広韻

広韻(こういん)は、北宋の大中祥符元年(1008年)陳彭年(ちんほうねん)らが、先行する『切韻』『唐韻』を増訂して作った韻書。正式名称は大宋重修広韻。 『切韻』系韻書の一つであり、清朝に再発見されて以降、古音を知るための重要な書として利用されてきた。またカールグレンによる中古音の復元にも利用された。『広韻』以前の切韻系韻書は長く失われていたが、第二次大戦後に王仁昫『刊謬補欠切韻』の完本が発見された。.

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広辞苑

『広辞苑』(こうじえん)とは、岩波書店が発行している中型の日本語国語辞典である。編著者・新村出、新村猛。.

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広雅

『広雅』(こうが)は、三国時代の魏の張揖(ちょうゆう)によって編纂された辞典。『爾雅』の増補版にあたる。 隋の時代に煬帝の名の「広」を避諱して『博雅』と改題されたが、後に『広雅』に戻った。.

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五音篇海

五音篇海(ごおんへんかい)または四声篇海(しせいへんかい)とは、金の韓孝彦・韓道昭父子によって1208年に編纂された字書。正式名称は改併五音類聚四声篇(かいへいごおんるいじゅうしせいへん)。「篇」とは『玉篇』の意味。 全15巻からなり、444の部首を五音三十六字母、すなわち頭子音の順に並べる。見母金部に始まり、日母日部に終わる。頭子音の同じ部首は平・上・去・入の四声によって並べている。同じ部首の字を筆画順に並べており、部首画数引き字書である。ただし、画数順になっているのはひとつの部首に200字以上を含むような大きな部首に限られ、すべての部首が画数順になっているわけではない。 収録字数は54,595字と非常に多い。『玉篇』を中心にして複数の字書から文字を採用しており、他の文献に見えない漢字を大量に含むことも特徴である。『康熙字典』や『大漢和辞典』の引く奇妙な字は『五音篇海』からの孫引きであることが多い。.

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五音集韻

五音集韻(ごおんしゅういん)とは、金の韓道昭によって編纂された韻書。韓道昭の序によれば先行する荊璞の『五音集韻』(現存せず)を改編したものであり、正式名は改併五音集韻(かいへいごおんしゅういん)である。成書年は泰和8年(1208年)説と崇慶元年(1212年)説とがある。 韻目は『広韻』の順序に従っているが、206韻が160韻が統合されている。その内訳は平声44韻・上声43韻・去声47韻,入声26韻である。また小韻の配列に書名の「五音」が示すように韻図の三十六字母を用いており、すなわち声母(子音)の順に並べられていることを大きな特徴とする。その順序は牙音見母から始まり来母・日母で終わっている。.

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今昔文字鏡

今昔文字鏡(こんじゃくもじきょう)は、エーアイ・ネットが開発し、販売する(単漢字15万字版までの商品・インデックスフォントについては紀伊國屋書店が販売)、Windows用の漢字検索ソフトと印字用フォントを組み合わせた入力、印字用アプリケーションソフトウェア。最新版の収録字数は17万字以上である。.

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佩文韻府

『佩文韻府』(はいぶんいんぷ)は、中国清代の蔡升元らが康熙帝の勅を奉じて編纂した韻書、106巻。補遺である汪灝ら撰の韻府拾遺(いんぷしゅうい)106巻と共に用いられる。前者が1711年(康熙50年)、後者が1720年(康熙59年)の成立。 内容は、経・史・子・集の四部の書物から、2~4字の語彙を集めて来て、末尾の字の韻母によって平水韻の106韻に分類排列し、なおかつその語彙の出典を注記したものである。「韻府拾遺」では、「佩文韻府」には欠けていたものを補足している。 「佩文」とは、康熙帝の書斎名である。 編纂上は、まず、元の陰時夫撰『韻府群玉』および明の凌稚隆撰『五車韻瑞』という先行する韻書から語彙を集めたため、この二書にある語彙は、「韻藻」として最初に掲げ、それ以外のものは、「増」として後に記している。 元来は、漢詩の作詩の便に供せられたものではあるが、中国古典の語彙の出典を検索する上で、大変に便利な書物である。ただし、末字の韻によって検索する必要があり、平水韻を知らない現代人には不便である。 刊本としては、清朝内府武英殿本、海山仙館本、1889年(光緒15年)活字本があり、日本では、大槻如電の索引が付された吉川弘文館活字本(1908年(明治41年))がある。 Category:韻書 Category:類書 Category:1710年代の書籍 Category:康熙帝.

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余文

『余文』(『餘文』、よぶん)とは、中国の字書。現存しないが、『五音篇海』が引用する。陰佑という人が『集韻』にあって『玉篇』にない字を集めたものだという。 『大漢和辞典』に親字の出典として示されている。.

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後漢書

『後漢書』(ごかんじょ)は、中国後漢朝について書かれた歴史書。二十四史の一つ。本紀十巻、列伝八十巻、志三十巻の全百二十巻からなる紀伝体。成立は5世紀南北朝時代の南朝宋の時代で編者は范曄(はんよう、398年 - 445年)。.

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プロデューサー

プロデューサー(Producer、略称PまたはPD)とは、映画やテレビ番組・ラジオ番組などの映像作品、ポスターや看板などの広告作品、音楽作品、コンピュータゲーム作品制作(製作)、アイドルなど、制作活動の予算調達や管理、スタッフの人事などをつかさどり、制作全体を統括する職務。ディレクターよりも広範囲な管理指揮権を有し、制作物の商業的な成否について責任をもつ。.

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周礼

周礼(しゅらい)は、儒家が重視する経書で、十三経の一つ、『儀礼』『礼記』と共に三礼の一つである。 周公旦が書き残したものとされるが、実際には戦国時代以降に周王朝の理想的な制度について記したものと見られ、実際の金文資料や他の先秦の文献に見られる制度とは食い違いを見せている。 『十三経注疏』には、後漢の鄭玄注、唐の賈公彦疏が付けられた『周礼注疏』が収められている。.

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和名類聚抄

和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)は、平安時代中期に作られた辞書である。承平年間(931年 - 938年)、勤子内親王の求めに応じて源順(みなもとのしたごう)が編纂した。略称は和名抄(わみょうしょう)。.

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和字正俗通

『和字正俗通』(わじせいぞくつう)とは、山本格安によって編纂された、日本の漢字字書である。『大漢和辞典』の親字の出典として用いられている。早稲田大学図書館がデータベース化し、ホームページ上で画像を公開している。.

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和漢三才図会

アシカ(右)とオットセイ、38巻72頁明治17年翻刻の中近堂版 『和漢三才図会』(わかんさんさいずえ)は、寺島良安により江戸時代中期に編纂された日本の類書(百科事典)。正徳2年(1712年)成立。.

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ウェード式

ウェード式(ウェードしき)は、中国語をラテン文字によって表記する方法の一つ。19世紀後半にイギリスの中国駐在公使を経てケンブリッジ大学教授となったトーマス・ウェードが使ったローマ字表記法で、その著書『語言自邇集』といった中国語教科書で用いられた。その後ハーバート・ジャイルズが『中英辞書』(1892年上海、1912年ロンドン)の発音表記に用いたことで広く普及した。このため「ウェード・ジャイルズ式 (Wade-Giles)」と称することもある。 ウェードの教科書はもともとイギリスの外交官の通訳教育のためのものであったが、かつては日本を含む世界中で広く用いられ、ウェード式のローマ字は中国国外で広く普及した。1906年の制定から1958年に漢語拼音方案が制定されるまで中国で地名表記に使われた郵政式は、ウェード・ジャイルズ式を元に有気音の記号や声調表記・ダイアクリティカルマークを除くなど簡略化し、一部既に慣用になっていた綴りや方言音に基づいた綴りを採り入れたものであった。 中華人民共和国では1958年以来拼音が用いられ、1980年代からは国外でも拼音が主に使われるようになったが、現在でもウェード式は台湾の主要都市の地名表記や、英語新聞の記事、人名のラテン字での表記に使われている(例:高雄 Kaohsiung、丁光訓 K.H. Tingなど)。 拼音と比べた場合のウェード式の大きな特徴として、有気音と無気音の区別に「ʻ」(シングルクォートの始まりに似た記号、アポストロフィで代用されることが多い)を用いることが挙げられる。.

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コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

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唐本

唐本(とうほん)とは、中国で刊行され、日本に輸入された図書の総称である。 その多くは木版印刷本である。それに対して、主として中華民国以後に出版された近代の活版印刷本は、「中国本」と呼び、唐本とは区別している。 訓点を施されていない漢文の図書のため、漢籍と同義語として扱われることもある。しかし、唐本は漢籍中の、中国で書かれ、または刊行されたものだけに限定された用語である。.

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儀礼 (経書)

儀礼(ぎらい)は儒教の経書の一つ。礼について記す。十三経の一つであり、『礼記』『周礼』と共に三礼の一つである。前漢、魯の高堂生が伝えた『士礼』(しらい)17篇とされ、漢代、五経の一つ礼経として重視された。『儀礼』の名は晋代から始まる。周公旦制定や孔子編纂説がある。 周の階級秩序は王・諸侯・卿・大夫・士であり、『儀礼』は士に関する礼を中心とするが、一部、大夫礼と諸侯之礼が含まれている。 日本語版は池田末利訳註で全5巻で東海大学出版会より出されている。.

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写研

株式会社写研(しゃけん)は、東京都豊島区南大塚に本社を置く、写真植字機・専用組版システムの製造・開発、書体の制作およびその文字盤・専用フォント製品を販売する企業。創業者である石井茂吉の三女にあたる石井裕子(1926年9月28日生、歳)が代表取締役社長を務める。.

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写植

写植(しゃしょく、しゃちょく).

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元曲

元曲(げんきょく)とは、宋の時代に始まった歌劇で、元代に隆盛した雑劇と散曲を総称したもの。ともに当時、北方で流行した曲調である北曲を用いた。 元代、この両者において優れた作家・作品がたくさん現れ、この時代の文学を代表するほどであったので、漢文・唐詩・宋詞・元曲というように他の時代の文学とともに顕彰された。とりわけ雑劇の方で優れた業績があり、元雑劇(元人雑劇)は雑劇の代表とされる。.

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四角号碼

四角号碼(しかくごうま)は漢字の検索方式の一つ。漢字の四隅を形状により0から9まで番号を付与し、更に同一番号となる漢字を区別するために「附角」番号を付与し、最大5桁の数値で漢字を配列する。 四角号碼は王雲五により考案され、高夢旦が「附角」を追加して完成した。1925年(民国14年)5月に『号碼検字法』(商務印書館)を、翌年9月には『四角号碼検字法』を、1933年(民国22年)12月に『四角号碼検字法・附検字表』が出版されている。 現在四角号碼を検字法として採用している字典は『大漢和辞典』など一部に限定されているが、中華書局が出版する『二十四史』人名索引や、特殊な方言字典では四角号碼のみを検字法に採用している場合もあり、東洋学の研究者の間では現在も使用される検字方法である。.

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四書五経

四書五経(ししょごきょう)は、儒教の経書の中で特に重要とされる四書と五経の総称。ただしこのうち『大学』『中庸』はもともと『礼記』の一章を独立させたものである。.

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石井茂吉

石井 茂吉(いしい もきち、1887年(明治20年)7月21日 - 1963年(昭和38年)4月5日)は、写真植字機の共同発明者。写研の設立者で、石井翁とも呼ばれた。東京都北区堀船町出身。.

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玉篇

玉篇(ぎょくへん、ごくへん)は、中国、南北朝時代、梁の顧野王によって編纂された部首別漢字字典。字書としては『説文解字』・『字林』(現存せず)の次に古い。原本系玉篇は部分的にしか現存しない。.

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現代仮名遣い

代仮名遣い(げんだいかなづかい)は、1986年7月1日に昭和61年内閣告示第1号として公布された日本語の仮名遣いである。1946年に出された昭和21年内閣告示第33号「現代かなづかい」を改定したもの。よって、その「現代かなづかい」についてもこの項で扱う。 改定前の「現代かなづかい」は表音表記を目指しながら、一部に歴史的仮名遣と妥協したものであり、それを改定した「現代仮名遣い」もまたその姿勢は変わらない。歴史的仮名遣の表語部分を含むために正書法であるとされ、それが現代仮名遣いにおける準則である。これら仮名遣の準則による表音的ではない表記を認めることについては「妥協」「許容」の表現があり、「許容」の場合は原則が表音である違いがある。 本稿では、一般的な仮名による正書法の意味では「仮名遣」、思想の異なる二系統を「歴史的仮名遣」「現代仮名遣い」として、表記を統一する。「現代かなづかい」とする場合は「現代仮名遣い」以前のものである。.

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筆画

thumb 100px 100px 100px 100px 100px 100px 筆画(ひっかく)とは漢字の字体を構成する要素の一つで、最小の単位である。点画(てんかく)ともいう。筆を下ろして書き始め、再び離すことでできる「線」または「点」である。筆画の数を画数(かくすう)といい、1画、2画と数える。また筆画を並べていく順序を筆順という。.

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管子

『管子』(かんし、)は、管仲に仮託して書かれた法家の書物。管仲の著書だと伝えられているが、篇によって思想や言い回しが異なり著者は複数居るとされる。.

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篆書体

書体(てんしょたい)は漢字の書体の一種。「篆書」「篆文」ともいう。 広義には秦代より前に使用されていた書体全てを指すが、一般的には周末の金文を起源として、戦国時代に発達して整理され、公式書体とされた小篆とそれに関係する書体を指す。 公式書体としての歴史は極めて短かったが、現在でも印章などに用いられることが多く、「古代文字」に分類される書体の中では最も息が長い。.

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節用集

集(せつようしゅう)は、室町時代から昭和初期にかけて出版された日本の用字集・国語辞典の一種。「せっちょうしゅう」とも。漢字熟語を多数収録して読み仮名をつける形式をとっている。.

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簡体字

簡体字(かんたいじ、简体字、)または規範字(きはんじ、、)は、1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体体系である。簡体字という呼称は通称・俗称であり、正式には簡化字(かんかじ、、)と言う。 中国大陸のほか、シンガポールやマレーシアなどでも採用されている。.

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紅楼夢

紅楼夢(こうろうむ、)は、清朝中期乾隆帝の時代(18世紀中頃)に書かれた中国長篇白話小説。原本の前80回はなお残っており、完本は114回達しなかったと推定される。今流通している前80回が曹雪芹(そう・せつきん)の原文、後40回は高鶚(こう・がく)の続作といわれている。『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』とともに旧中国の傑作古典小説に数えられ、『中国四大名著』とも言われる。石頭記(せきとうき・いしき)ともいう。.

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紀田順一郎

紀田 順一郎(きだ じゅんいちろう、1935年4月16日 - )は、日本の評論家、翻訳家、小説家。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、各会員。 神奈川県横浜市中区生まれ。横浜国立大学神奈川師範学校横浜中学校から慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部卒。 本名は佐藤 俊(さとう たかし)。ペンネームの「紀田」はきだみのるから、「順一郎」は谷崎潤一郎に由来している。.

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爾雅

雅(じが、 )は、中国最古の類語辞典・語釈辞典。儒教では周公制作説があるが、春秋戦国時代以降に行われた古典の語義解釈を漢初の学者が整理補充したものと考えられている。訓詁学の書。『漢書』芸文志には3巻20篇と記載されているが、現行本は19篇である。 漢唐の古文学や清朝考証学において非常に重視され、後には十三経の一つに挙げられている。唐代には開成石経にも刻まれた。.

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経典釈文

『経典釈文』(けいてんしゃくもん)は、6世紀末に陳の『陸徳明』によって書かれた、『経書』に対する音義書である。南北朝時代までの伝統的な訓詁の集大成になっている。単に『釈文』とも呼ばれる。.

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組版

組版(くみはん)とは、印刷の一工程であって、文字や図版などの要素を配置し、紙面を構成すること。組み付けともいう。本来は活版印刷の用語であり、文字どおり版を物理的に組むこと、活字を並べて結束糸で縛ったものを「組み版」と呼んだことに由来する。.

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熟語

熟語(じゅくご)とは、複数の語や形態素が比較的強く結びつき、独立したまとまりをなす表現を指す用語である。この用語は文脈によって定義付けが少しずつ異なる。.

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異体字セレクタ

体字セレクタ (Variation Selector) は、Unicode および ISO/IEC 10646 (UCS) における、文字の字体をより詳細に指定するためのセレクタ (選択子) である。.

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音韻学

音韻学(おんいんがく)とは歴史的な中国語および漢字音の音韻変化を研究する学問分野。近代的な学問区分では歴史言語学の一部といえる。.

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音読み

音読みは、日本語における漢字の字音による読み方である。.

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韻(いん)とは、.

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韓非子

『韓非子』(かんぴし)は、中国戦国時代の法家である韓非の著書。内容は春秋戦国時代の思想・社会の集大成と分析とも言えるものである。 後世では、蜀漢の丞相の諸葛亮が幼帝劉禅の教材として韓非子を献上している。.

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鎌田正

鎌田 正(かまた ただし、1911年(明治44年)1月7日 - 2008年(平成12年)6月13日)は、日本の漢文学者。 福島県の渡部家に生まれ鎌田家へ養子に入る。1937年東京文理科大学漢文学科卒、助手、1938年東京高等師範学校教諭、1945年教授、1949年東京教育大学助教授、1957年教授、1961年「左伝の成立と其の展開」で東京教育大学文学博士。1974年定年退官、名誉教授、東洋学術研究所長、東京成徳短期大学副学長。1983年勲三等旭日中綬章受勲。2001年秋山虔、米山寅太郎とともに宮内庁の委嘱を受け、皇太子徳仁親王の長女・敬宮愛子内親王の名前、御称号案を天皇に上申した「勘進者」となった。諸橋轍次『大漢和辞典』の修訂版を米山寅太郎とともに編纂した。2008年6月13日、虚血性心不全のため97歳で死去。.

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荘子 (書物)

『荘子』(そうじ、そうし)は、荘子(荘周)の著書とされる道家の文献。 現存するテキストは、内篇七篇・外篇十五篇・雑篇十一篇の三十三篇で構成される。.

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菊池寛賞

菊池寛賞(きくちかんしょう)は、日本文学振興会が主催する、文芸・映画など様々な文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する賞。 もとは菊池寛の提唱で、先輩作家の業績をたたえ、敬意を表すために1938年に制定されたもので、文学賞であった。46歳以上の作家が表彰対象となり、数え45歳未満の作家が選考委員を務めた。これは6回で中止となったが、菊池が没したのを機に1952年に復活。そのとき受賞対象が文芸以外の分野に広げられた。 正賞として時計、副賞として100万円が授与される。.

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類篇

類篇(るいへん)は、北宋の治平4年(1067年)に皇帝に奉られた部首引きの官製字書。全45巻で、『説文解字』・『玉篇』にくらべて字数が大幅に増えている。その内容は『集韻』を『説文解字』の部首順に並べかえたものに近い。.

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類聚名義抄

類聚名義抄(るいじゅみょうぎしょう)は、11世紀末から12世紀頃に日本で成立した、漢字を引くための辞書(字書)。「仏」「法」「僧」の3部に分かれる。編者は明らかでないが、法相宗の学僧とみられる。略称、名義抄。「るいじゅうみょうぎしょう」の読みは誤り。.

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訓読み

訓読み(くんよみ)とは、日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語(大和言葉、日本語の固有語)によって読む読み方が定着したもの。一般にひらがなで表記される。字訓(じくん)または単に訓(くん)ともいう。漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。.

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言海

言海(げんかい)は、国語学者の大槻文彦が明治期に編纂した国語辞典。日本初の近代的国語辞典とされる。.

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詩経

『詩経』(しきょう、)は、中国最古の詩篇である。古くは単に「詩」と呼ばれ、また周代に作られたため「周詩」とも呼ばれる。儒教の基本経典・五経あるいは十三経の一。漢詩の祖型。古くから経典化されたが、内容・形式ともに文学作品(韻文)と見なしうる。もともと舞踊や楽曲を伴う歌謡であったと言われる。 西周時代、当時歌われていた民謡や廟歌を孔子が編集した(孔子刪詩説)とされる。史記・孔子世家によれば、当初三千篇あった膨大な詩編を、孔子が311編(うち6編は題名のみ現存)に編成しなおしたという。孔子刪詩説には疑問も多いが、論語・為政篇にも孔子自身が詩句を引用していることから、その時代までには主な作品が誦詠されていたことが窺い知れる。 現行本『詩経』のテキストは毛亨・毛萇が伝えた毛詩(もうし)である。そのため現行本に言及する場合、『毛詩』と呼ぶことも多い。または詩三百・詩三百篇・或いはただ単に三百篇・三百五篇・三百十一篇とも呼ばれる。.

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語彙

語彙(ごい)とは、ある特定の範囲(例えば、一つの文学作品や、一個人の発言記録など)において使われる単語の総体(「彙」は「集まり」の意味)。したがって、通例「語彙」を個々の語を示す表現として用いることはできない。たとえば、「あの人は語彙が豊富だ。」という文は容認できるが、「『もったいない』という語彙」と述べることには不自然さが伴う。語彙を体系的に記述研究する言語学の分野を語彙論という。.

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説文解字

説文解字(せつもんかいじ、)は、最古の部首別漢字字典。略して説文(せつもん、)ともいう。後漢の許慎(きょしん)の作で、和帝の永元12年(西暦100年)に成立し、建光元年(121年)に許慎の子の許沖が安帝に奉った。本文14篇・叙(序)1篇の15篇からなり、叙によれば小篆の見出し字9353字、重文(古文・籀文および他の異体字)1163字を収録する(現行本ではこれより少し字数が多い)。漢字を540の部首に分けて体系付け、その成り立ちを解説し、字の本義を記す。 現在から見ると俗説や五行説等に基づく牽強付会で解説している部分もあるが、新たな研究成果でその誤謬は修正されつつも、現在でもその価値は減じていない。.

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諸橋轍次

諸橋 轍次(もろはし てつじ、1883年6月4日 - 1982年12月8日)は、漢字の研究者で大著『大漢和辞典』や『広漢和辞典』(ともに大修館書店刊)の編者。文学博士。東京文理科大学名誉教授。都留短期大学および都留文科大学の(四年制大学としての)初代学長。本人によると直江兼続の子孫である。号は止軒。 同郷の社会学者建部遯吾は従兄にあたる。(諸橋轍次の父安平の兄慶三郎の子が建部遯吾) 三男の諸橋晋六は静嘉堂文庫理事長のほか三菱商事社長・会長も務めた。.

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論語

『論語』(ろんご、)とは、孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、弟子達が記録した書物である。『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の1つに数えられる。 四書のひとつである『孟子』はその言行の主の名が書名であるが、『論語』の書名が(たとえば「孔子」でなく)『論語』であるその由来は明らかでない。(『漢書』巻30芸文志に「」と門人たちが書き付けていた孔子の言葉や問答を、孔子死後に取り集めて論纂し、そこで『論語』と題したとある。) 別名、「倫語(りんご)」、「輪語」、「円珠経」とも言う。これは、六朝時代の学者、皇侃(おうがん)の著作『論語義疏』によると、漢代の鄭玄(じょうげん)という学者が論語を以て世務を経綸することが出来る書物だと言った所から、「倫語」という語が出現し、又その説く所は円転極まりないこと車輪の如しというので、「輪語」というと注釈し、「円珠経」については鏡を引用して、鏡はいくら大きくても一面しか照らし出さないが、珠(玉)は一寸四方の小さいものでも上下四方を照らすものであり、諸家の学説は鏡の如きもので一面しか照らさないが、論語は正に円通極まりないものである、という所から「円珠経」と言うと説かれている。.

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辞源

『辞源』(じげん)は、陸爾奎(りくじけい)が中心になって編纂され、1915年に上海商務印書館から初版が出版された大型の部首引き中国語の辞典。中国最初の近代的な辞典であり、従来の『康熙字典』のような字典でなく、熟語を含む「辞典」である点に特徴がある。 中華人民共和国では古語専用の辞典として生き残った。.

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辞海

辞海(じかい)とは、中国の大型総合辞書。中華書局が1915年から作成を始め、1936年に完成した。 1957年から中国共産党の命令で改訂が始まり、1979年に上海辞書出版社から第一次修正版が出版、以後10年毎に改訂版が発行されている。 『大辞海』は『辞海』を基にした大型総合辞典であり、2002年から刊行が始まっている。.

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龍龕手鑑

龍龕手鑑(りゅうがんしゅかん、りょうがんしゅかん)とは、遼代に幽州の僧、行均(ぎょうきん)によって編纂された字書、4巻。997年(統和15年)に成立。見出し字は26,430余字を収録し、注の文字数は163,100余字に及ぶ。 原名は龍龕手鏡(りゅうがんしゅきょう)であったが、宋で刊行される際に、翼祖(太祖の祖父)の諱である「敬」と同音の「鏡」を避けて「鑑」に改められた。 他に見ない異体字を大量に集めていること、部首と文字の配列が検索に便利なように工夫されていることに特徴がある。.

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部首

部首(ぶしゅ、Radical)とは、漢字を分類する際に用いられる漢字の一部分である。また、それによる分類の、各グループである。部首による分類では、全ての漢字に一つの部首が割振られる。 字書などで漢字を分類する際、偏旁、すなわち偏(へん)や冠(かんむり)など、字の一部分を用いる方法がある。部首とは一つには、そのような分類での、一つ一つの項目である。部首による分類は、字書における漢字の分類・配列方法であるのみならず、字書を引く際の検索方法も与える。 ある漢字がどの部首に分類されるかは字書による。形声文字では、意味を表す部分が用いられることが多い。たとえば「鉄」の字は、左半分の金属を意味する「釒」(金偏、かねへん)を部首とすることが普通である。これは、字書では「金」の部に置かれる。 一方で、「心」部とされうる部分は、いくつかの変形がある。.

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釈名

『釈名』(釋名、しゃくみょう)とは後漢末の劉熙が著した辞典。全8巻。 その形式は『爾雅』に似ているが、類語を集めたものではない。声訓を用いた説明を採用しているところに特徴がある。.

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電子辞書

電子辞書(でんしじしょ)とは、CD-ROMやフラッシュメモリなどの記憶媒体やネットワーク上に保存されている辞書・事典の内容を記録したデータを、コンピュータや携帯端末によって読み出し、検索・表示・再生する電子機器またはソフトウェアの総称。.

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集韻

集韻(しゅういん)とは、宋代に作られた韻書の一つ。景祐6年(1039年)丁度らによって作られた勅撰の韻書である。平声4巻・上声2巻・去声2巻・入声2巻の全10巻。 『広韻』の206韻を踏襲しているが、順序や韻字に一部違いがみられる。諸橋轍次の『大漢和辞典』の主な反切は集韻によっている。.

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通志

通志(つうし)は南宋の鄭樵が書き、高宗の紹興31年(1161年)に本となった。形式は断代史を批判して通史である『史記』をまね、三皇から隋唐各代までの法令制度を記録する政書、十通の1つ。全書200巻、考証を3巻付け加え、紀伝体としての帝紀18巻、皇后列伝2巻、年譜4巻、二十略51巻、列伝125巻を包括しているが、中でも二十略が最も高く評価される。『通典』『文献通考』とならんで三通と評される。.

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老子道徳経

老子道徳経(ろうしどうとくきょう) は、中国の春秋時代の思想家老子が書いたと伝えられる書。単に『老子』とも『道徳経』( )とも表記される。また、老子五千言・五千言とも。『荘子』と並ぶ道家の代表的書物。道教では『道徳真経』ともいう。上篇(道経)と下篇(徳経)に分かれ、あわせて81章から構成される。.

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Ideographic Rapporteur Group

Ideographic Rapporteur Group (IRG) は、UnicodeとISO/IEC 10646 (国際符号化文字集合) 文字コード標準のレパートリへの漢字の追加と漢字統合について、ISO/IEC JTC 1/SC 2/WG 2に勧告するWG2の下部組織である。前身はCJK-JRG (China, Japan, Korea Joint Research Group)。 IRGの作業メンバーは参加国から任命されたか、あるいは他の国から招待された専門家である。参加国・地域・組織には中国、台湾、香港、マカオ、日本、韓国、北朝鮮、シンガポール、ベトナム、アメリカおよびユニコードコンソーシアムが含まれる。.

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ISO/IEC 10646

ISO/IEC 10646 (UCS; Universal Coded Character Set) は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの国際標準のひとつで、業界規格のUnicodeと概ね互換であることが特徴である。日本の対応規格はJIS X 0221(国際符号化文字集合)。 UCSの文字空間は0 - 10FFFFである。古い規格では21ビットのUnicodeをベースにして文字空間を31ビットに拡張したものとされ、Unicodeの最大値であるU+10FFFFより大きなコードも使用できるという点でUnicodeに対して上位互換であったが、2006年の改訂によりUnicodeで使用できない領域には文字が「永久に定義されない」こととされ下位互換を持つことになった。2011年の改訂では明確に0 - 10FFFFと定義された。 符号化方式は、Unicodeと同じUTF-8やUTF-16が使われることが多い。ただし、Unicodeの『UTF』が『Unicode Transformation Format』を意味するのに対して、ISO/IEC 10646の『UTF』は『UCS Transformation Format』を意味する点が違う。 面 (plane)、区 (row)、点 (cell) として分けられ、Unicodeと同じ第0面の基本多言語面 (BMP; Basic Multilingual Plane) と追加面の第1 - 16面までの範囲で文字が定義されている。古い規格では群 (group) という分類もあったが2011年の改訂で廃止された。.

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ISO/IEC JTC 1/SC 2

ISO/IEC JTC 1/SC 2は、国際標準化を行うISOとIECの合同委員会(ISO/IEC JTC 1)において、符号化文字集合に関する標準化を担当する副委員会である。.

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JIS X 0212

JIS X 0212(ジス X 0212)は、JIS X 0208:1983に含まれない文字を集めた、6067字の符号化文字集合を規定する日本工業規格 (JIS) である。規格名称は「情報交換用漢字符号-補助漢字」である。1990年10月1日に制定され、JIS X 0208と組み合わせて利用される。JIS補助漢字の通称がある。.

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JIS X 0213

JIS X 0213(ジス X 0213)はJIS X 0208:1997を拡張した、日本語用の符号化文字集合を規定する日本工業規格 (JIS) である。規格名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」である。 2000年に制定、2004年、2012年に改正された。2000年に制定されたJIS X 0213:2000は通称「JIS2000」と呼ばれている。2004年に改正されたJIS X 0213:2004は通称「JIS2004」と呼ばれている。 JIS X 0208を拡張した規格で、JIS X 0208が規定する6879字の図形文字の集合に対して、日本語の文字コードで運用する必要性の高い4354字が追加され、計1万1233字の図形文字を規定する。JIS X 0208を拡張する点においてJIS X 0212:1990と同目的であるが、JIS X 0212とJIS X 0213との間に互換性はない。JIS X 0212がJIS X 0208にない文字を集めた文字集合であるのに対し、JIS X 0213はJIS X 0208を包含し更に第三・第四水準漢字などを加えた上位集合である。.

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TRONコード

TRONコード(トロンコード)とは、TRONプロジェクトで使用されている文字コードである。TRON多国語言語環境の初期論文は1987年に発表され(「TAD言語環境と多国語対応」)、以来主にBTRONで利用されてきた。.

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捜真玉鏡

捜真玉鏡(そうしんぎょくきょう)とは、中国の字書。現存しないが、『五音篇海』が引用している。小川環樹は道教の字書ではないかと推測している。 『大漢和辞典』に親字の出典とされているが、『康熙字典』が『五音篇海』から引用したものの引用である可能性が高い。.

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楚辞

楚辞(そじ)は中国戦国時代の楚地方に於いて謡われた詩の様式のこと。またはそれらを集めた詩集の名前である。全17巻。その代表として屈原の『』が挙げられる。北方の『詩経』に対して南方の『楚辞』であり、共に後代の漢詩に流れていく源流の一つとされる。また賦の淵源とされ、合わせて辞賦と言われる。.

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正字通

正字通(せいじつう)は中国の漢字字典。12巻。明末の張自烈によって編纂された。題には廖文英撰とあるが、廖文英が張自烈の原稿を買って自分のもとのして刊行したといわれる。33671字を収録している。配列は『字彙』の部首別画数順の形式に従っている。 本書は『字彙』の補正を目的として編まれている。字釈は長文を費やして極めて詳細に説いている。これを『康熙字典』上諭では「『正字通』は汎濫に渉る」と批判している。字形については、『説文解字』に正字として篆書で示された字体を、明朝体によって再現することを目指しており、これが書名のゆえんである。.

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歴史的仮名遣

歴史的仮名遣(れきしてきかなづかい)とは、仮名遣の一種。現代仮名遣いと対比して旧仮名遣(きゅうかなづかい)とも呼ばれるが、別称として「復古仮名遣い」とも、また「古典仮名遣い」とも呼ばれる。 1986年7月1日に告示、訓令された「現代仮名遣い(内閣告示第一号)」の巻頭部においては、歴史的仮名遣いと記されている。.

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水滸伝

『水滸伝』(すいこでん、水滸傳)は、明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作、「四大奇書」の一つ。 施耐庵(あるいは羅貫中)が、それまでの講談(北宋の徽宗期に起こった反乱を題材とする物語)を集大成して創作されたとされる。なお、「滸」は「ほとり」の意味であり、『水滸伝』とは「水のほとりの物語」という意味である(「水のほとり」とは、本拠地である梁山泊を指す)。.

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注音符号

注音符号(ちゅういんふごう、ちゅうおんふごう)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。.

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活字

活字(かつじ)は、狭義においては活版印刷の際に文字の図形を対象(特に紙)に印字するもので、木や金属に字形を刻み、それにインクをつけて何度も印刷できるようにしたものである。また広義では、写真植字の文字盤やデジタルフォントをはじめ印刷物など、広く文字を同一の字形で繰り返し表現するものを含む。 印刷技術については活版印刷を、印刷された本については刊本を、印刷された文章についてはテクストを、それぞれ参照のこと。.

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淵鑑類函

淵鑑類函(えんかんるいかん)は中国、清の聖祖(康熙帝)の勅撰により編纂された類書(一種の百科事典)である。1710年に成立した。 『唐類函』を底本として、宋、元、明時代の詩文、事績などを増補した(底本部分には「原」、増補部分には「増」と表記している)。天部以下45部門から成り、全450巻。書名は古今類書の淵海というべきものであることによる。 なお、明の兪安期による『唐類函』は、『北堂書鈔』『芸文類聚』『初学記』『白氏六帖』(唐の四大類書)などを天部以下43部門、200巻にまとめたものであった。 『淵鑑類函』は詩文を作る際の用例集として用いられ、江戸時代の日本にも伝えられた。.

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漢字

漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

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漢和辞典

漢和辞典(かんわじてん)は、漢字、漢語(熟語)の意味を日本語で解説した辞典のこと。漢和字典と表記されることもある(読みは同じ)。同種の辞典として漢字辞典(かんじじてん)・漢語辞典(かんごじてん)などがあり、本項ではこれらについても言及する。文字ごとに「拼音」「四声」「韻」「故事成句」「難読地名」や「名付け」などといった追加情報を併記しているものも多く、ピンイン索引から日本語の訓読みと音読みを調べる以外にも漢字の中国語での発音を調べることにも利用される。.

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漢書

天一閣に保管されている、明の時代の版である漢書 『漢書』(かんじょ)は、中国後漢の章帝の時に班固、班昭らによって編纂された前漢のことを記した歴史書。二十四史の一つ。「本紀」12巻、「列伝」70巻、「表」8巻、「志」10巻の計100巻から成る紀伝体で、前漢の成立から王莽政権までについて書かれた。後漢書との対比から前漢書ともいう。 『史記』が通史であるのに対して、漢書は初めて断代史(一つの王朝に区切っての歴史書)の形式をとった歴史書である。『漢書』の形式は、後の正史編纂の規範となった。 『史記』と並び、二十四史の中の双璧と称えられ、故に元号の出典に多く使われた。史記と重なる時期の記述が多いので、比較される事が多い。特徴として、あくまで歴史の記録に重点が多いので、史記に比べて物語の記述としては面白みに欠けるが、詔や上奏文をそのまま引用しているため、正確さでは史記に勝る。また思想的に、儒教的な観点により統一されている。.

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本草綱目

本草綱目(ほんぞうこうもく)は、中国の本草学史上において、分量がもっとも多く、内容がもっとも充実した薬学著作である。作者は明朝の李時珍(1518年 - 1593年)で、1578年(万暦6年)に完成、1596年(万暦23年)に南京で上梓された。日本でも最初の出版の数年以内には初版が輸入され、本草学の基本書として大きな影響を及ぼした。中国では何度も版を重ねたが、日本でもそれらが輸入されるとともに和刻本も長期に亙って数多く出版され、それら和刻本は3系統14種類に及ぶ。 慶長12年(1607年)、林羅山が長崎で本草綱目を入手し、駿府に滞在していた徳川家康に献上している。これを基に家康が本格的に本草研究を進める契機となる。 2011年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。.

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春秋左氏伝

『春秋左氏伝』(しゅんじゅうさしでん、旧字:春秋左氏傳、)は、孔子の編纂と伝えられている歴史書『春秋』の代表的な注釈書の1つで、紀元前700年頃から約250年間の歴史が書かれている。通称『左伝』。『春秋左氏』『左氏伝』ということもある。現存する他の注釈書『春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』とあわせて春秋三伝(略して三伝)と呼ばれている。.

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新潮社

株式会社新潮社(しんちょうしゃ)は、日本の出版社。.

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新潮選書

新潮選書(しんちょうせんしょ、)は、新潮社が発行している選書レーベルである。四六判、ソフトカバー。 1967年5月創刊。 以来、2009年現在で600点以上が刊行されている。カバーデザインは21世紀に入り2度変更された。 毎月およそ、2~3冊ずつ刊行される。ロングセラーには、江藤淳『漱石とその時代 (全5巻)』、高坂正堯『文明が衰亡するとき』、江川卓『謎とき「罪と罰」』、東山魁夷『風景との対話』、西成活裕『渋滞学』などがある。 選書レーベルのなかで、通し番号を付していないのは珍しい存在である。.

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新撰字鏡

『新撰字鏡』(しんせんじきょう)は、平安時代に編纂された漢和辞典、字書の名。.

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方言 (辞典)

『方言』(ほうげん)は、漢代中国の方言辞典。揚雄の著とされる。『揚子方言』(ようしほうげん)・『別国方言』(べっこくほうげん)とも呼ぶ。正式名称は『輶軒使者絶代語釈別国方言』(ゆうけんししゃ ぜつだいごしゃく べっこくほうげん)。.

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文字集合

文字集合(もじしゅうごう、character set)は、文字(キャラクタ (コンピュータ))をその要素(「元」)とする集合である。文字セットという場合もある。 例えば、「全てのアルファベット」(a, b, c,..., z, A, B, C,..., Z)というのもひとつの文字集合であるし、「全てのひらがな」(あ, い, う,..., ん)というのもまた、ひとつの文字集合である。.

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文化勲章

文化勲章(ぶんかくんしょう)は、科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績のある者に授与される日本の勲章。当時の内閣総理大臣・廣田弘毅の発案により、1937年の文化勲章令(昭和12年2月11日勅令第9号)を以て制定された。.

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文選 (書物)

『文選』(もんぜん)は、中国南北朝時代、南朝梁の昭明太子によって編纂された詩文集。全30巻。春秋戦国時代から梁までの文学者131名による賦・詩・文章800余りの作品を、37のジャンルに分類して収録する。隋唐以前を代表する文学作品の多くを網羅しており、中国古典文学の研究者にとって必読書とされる。収録作品のみならず、昭明太子自身による序文も六朝時代の文学史論として高く評価される。.

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拡張漢字

拡張漢字(かくちょうかんじ)とは、文字コード(漢字コード)において何らかの形でもとから含まれていた漢字に追加された漢字をいう。.

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1917年

記載なし。

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1925年

記載なし。

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1927年

記載なし。

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1929年

記載なし。

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1930年

記載なし。

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1932年

記載なし。

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1933年

記載なし。

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1934年

記載なし。

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1935年

記載なし。

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1936年

記載なし。

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1937年

記載なし。

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1941年

記載なし。

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1943年

記載なし。

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1945年

この年に第二次世界大戦が終結したため、世界史の大きな転換点となった年である。.

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1946年

記載なし。

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1950年

記載なし。

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1951年

記載なし。

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1954年

記載なし。

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1955年

記載なし。

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1957年

記載なし。

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1960年

アフリカにおいて当時西欧諸国の植民地であった地域の多数が独立を達成した年であることに因み、アフリカの年と呼ばれる。.

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1961年

記載なし。

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1965年

記載なし。

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1966年

記載なし。

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1968年

記載なし。

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1971年

記載なし。

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1974年

記載なし。

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1978年

記載なし。

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1982年

この項目では、国際的な視点に基づいた1982年について記載する。.

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1984年

この項目では、国際的な視点に基づいた1984年について記載する。.

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1985年

この項目では、国際的な視点に基づいた1985年について記載する。.

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1989年

この項目では、国際的な視点に基づいた1989年について記載する。.

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1995年

この項目では、国際的な視点に基づいた1995年について記載する。.

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2000年

400年ぶりの世紀末閏年(20世紀および2千年紀最後の年)である100で割り切れるが、400でも割り切れる年であるため、閏年のままとなる(グレゴリオ暦の規定による)。。Y2Kと表記されることもある(“Year 2000 ”の略。“2000”を“2K ”で表す)。また、ミレニアムとも呼ばれる。 この項目では、国際的な視点に基づいた2000年について記載する。.

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