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大ベルト海峡

索引 大ベルト海峡

大ベルト海峡またはストア海峡(Great Belt、Storebælt)は、デンマークにある海峡。シェラン島とフュン島と間にあり、キール湾およびランゲラン・ベルト海峡とカテガット海峡を結ぶものである。長さ約60km、幅16から32km。海峡はバルト海と北海とを結ぶ主要航路の一つであり、国際水域となっている。海峡の中ほどにはスプロゴ島がある。この島も利用して、大ベルト橋が1997年に架けられた。.

13 関係: 小ベルト海峡北海バルト海デンマークフュン島ベルト海峡カテガット海峡キール湾グレートベルト・リンクシェラン島国際水域海峡1997年

小ベルト海峡

小ベルト海峡またはリレ海峡(Lillebælt、Little Belt)は、デンマークにある海峡。ユトランド半島とフュン島と間にあり、キール湾とカテガット海峡を結ぶものである。長さ約50km、幅800mから28km。海峡北部が特にフレゼリシア近辺が特に狭くなっている。海峡内にはアルス島をはじめとして、島嶼が多い。海峡には橋が二つ架けられている。.

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北海

北海の位置 デンマーク側からの北海 北海(ほっかい:英語 、ドイツ語 、フランス語 、オランダ語 、デンマーク語 Nordsøen、ノルウェー語 Nordsjøen)は、大西洋の付属海。古名はゲルマン海(ラテン語 Mare Germanicum、英語 )。 東はノルウェー、デンマーク、南はドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、西はイギリス、北はオークニー諸島・シェトランド諸島に囲まれている。東はスカゲラク海峡・カテガット海峡でバルト海に、北はノルウェー海に、南はドーバー海峡・イギリス海峡で大西洋に繋がっている。南北の長さは970km、東西は580km、面積は75万km2、水量は94000km3である。 北海に流れ込む主な川はエルベ川、ヴェーザー川、エムス川、ライン川などがある。なかでも、最も北海に影響を及ぼす河川はエルベ川とライン川・ムーズ川である.

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バルト海

3月のバルト海北部のボスニア湾は一部氷結している(衛星写真)。 バルト海(バルトかい、Baltic Sea)は、北ヨーロッパに位置する地中海。ヨーロッパ大陸とスカンディナビア半島に囲まれた海域である。ユーラシア大陸に囲まれた海域と説明されることもある「バルト海」『新版 地学事典』p.1046。 西岸にスウェーデン、東岸は、北から順にフィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、南岸は、東から西にポーランド、ドイツ、デンマークが位置する。.

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デンマーク

デンマーク(Danmark, )は、北ヨーロッパのバルト海と北海に挟まれたユトランド半島とその周辺の多くの島々からなる立憲君主制国家。北欧諸国の1つであり、北では海を挟んでスカンディナヴィア諸国、南では陸上でドイツと国境を接する。首都のコペンハーゲンはシェラン島に位置している。大陸部分を領有しながら首都が島嶼に存在する数少ない国家の一つである(他には赤道ギニア、イギリスのみ)。 自治権を有するグリーンランドとフェロー諸島と共にデンマーク王国を構成している。 ノルディックモデルの高福祉高負担国家であり、市民の生活満足度は高く、2014年の国連世界幸福度報告では第1位であった。.

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フュン島

フュン島(デンマーク語:Fyn)は、デンマークの中央部にある島。ユトランド半島の東に位置し、面積は2,984 km2でグリーンランドとその属島を除くとデンマークで3番目に広い。人口は447,000人(2006年)。 中心都市は島の中央部にあるデンマーク第3の都市オーデンセで、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの出身地として有名。少年期の14年を過ごした家も残っており、アンデルセンの家という名のついた博物館もある。 フュン島は周辺の島を併せてフュン県を構成していたが、2007年の自治体再編により南デンマーク地域(Region Syddanmark)に属する。 フュン島と首都コペンハーゲンのあるシェラン島とは大ベルト海峡で隔てられている。1998年に完成した大ベルト橋は、海峡の中にあるを間に挟んだ西橋と東橋からなり、東橋は主スパン長1624mで、世界第2位の長さの吊り橋である。 フュン島とユトランド半島の間には小ベルト海峡があり、2本の橋で結ばれており、南のトーシンエ島との間にも橋がある。 島の東部の小さな村ヘスルエーヤに約370立方メートル、1000トン余の大石が存在し、「姥石」(うばいし)と呼ばれている。その大石は周囲の土壌とまったく関係ない花崗岩である。氷河に押し流された捨て子石とか迷子石とか言われるものの一種であることは確かである。.

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ベルト海峡

デンマーク周辺の海峡。地図西側のユトランド半島 (Jylland) とフュン島 (Fyn) の間が小ベルト海峡。フュン島とシェラン島 (Sjælland) の間が大ベルト海峡。地図南側のフェーマルン島 (Fehmarn) とロラン島 (Lolland) の間がフェーマルン・ベルト海峡。大ベルト海峡とフェーマルン・ベルト海峡との間、ランゲラン島 (Langeland) 東側にランゲラン・ベルト海峡がある。 ベルト海峡(ベルトかいきょう、Bælt、Belt)は、デンマークのユトランド半島東部と島嶼部分の間、キール湾の北部にある以下の海峡群の総称である。もしくはそれらのうち、小ベルト海峡・大ベルト海峡だけを指すことも多い。.

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カテガット海峡

テガット海峡とスカゲラク海峡 カテガット海峡(カテガットかいきょう Kattegat)は、デンマークのユトランド半島北東部とスカンジナビア半島との間にある海峡。 Kattegat は文字通りのオランダ語で「猫の穴」を意味するが、この名前を考えたオランダの船乗り達はこれに「狭い通り道」という意味も付けた。 北海とバルト海の間にある水域のうちバルト海に近い南東部(北海に近い北西部はスカゲラク海峡)で、国際水路機関 (IHO) による海域分類では独立した海域になっているが、広義の北海の一部とされることもある。 北西へはユトランド半島北端グレネン岬付近でスカゲラク海峡 (Skagerrak) と分かれ、さらにその向こうには北海がある。南へは南東のエーレスンド海峡 (Øresund) と南西のストレ海峡 (Store Bælt)、それらの間のシェラン島によりバルト海と分けられている。.

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キール湾

キール湾(ドイツ語:Kieler Bucht)はバルト海西端にある湾。ユトランド半島に囲まれ北東方向に開けた湾であるが、周囲にフェーマルン島、ロラン島があり、フェーマルン・ベルト海峡やフェーマルン・スンド海峡、ランゲラン・ベルト海峡、大ベルト海峡、小ベルト海峡を通じて、他海域と結ばれている。湾の奥には支湾としてキール・フィヨルドやエッカーンフェルテ湾などがあり、沿岸主要都市としてはキールがある。海運としてキール運河を通じ、北海と結ばれている。 Category:デンマークの湾 Category:ドイツの湾 Category:バルト海の湾 da:Kielerfjorden.

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グレートベルト・リンク

レートベルト・リンクと周辺の交通網。 グレートベルト・リンク (英語 、デンマーク語 Storebæltsforbindelsen) は、デンマークのグレートベルト(大ベルト、ストレベルト、ストレ海峡)をまたいで、デンマーク最大で首都コペンハーゲンがあるシェラン島と、2番目に大きいフュン島を結ぶ交通路である。 複線鉄道と4車線道路からなる。鉄道は1997年6月1日開通、道路は1998年6月14日開通。 西のフュン島は、すでに橋で結ばれているユトランド半島などと共に西デンマークをなし、東のシェラン島はローラン島などと共に東デンマークをなす。つまり、グレートベルトは東西デンマークを隔てており、リンクはこれらをつないでいる。グレートベルト・リンク以前は、海峡を挟んだ交通の主力はフェリーだった。.

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シェラン島

ェラン島( 、)は、デンマークの島。ユトランド半島の東、バルト海に位置する。面積は7,031 km2でグリーンランドとその属島を除くとデンマークで最も広い。人口は約210万人でデンマークの東部にあり、東端には首都コペンハーゲンがある。西にあるフュン島との間には大ベルト海峡を跨ぎ大ベルト橋が架かる。東にはコペンハーゲン空港があるアマー島がある。ここからエーレスンド海峡(ウーアソン海峡)の海底トンネルを通って人工島であるペベルホルム島(Peberholm)を通過し、そこからエーレスンド橋を渡るとスウェーデンに行ける。南のファルスター島との間はで結ばれている。 コペンハーゲンから北へウーアソン海峡沿いに走る鉄道で海岸線を走る。途中、ロングスデス・キュスト駅(Rungsted Kyst Station)周辺では、作家カーアン・ブリクセンの生家を改装した美術館があり、広い庭にはブリクセンの墓地がある。次にホムレベク駅(Humlebæk Station)周辺ではルイシアナ現代美術館があり、庭園から海峡や隣国のスウェーデンまで見渡せる。 なお、英称はZealandだが、ニュージーランド(New Zealand、オランダのゼーラント州が由来)とは無関係である。.

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国際水域

国際水域(こくさいすいいき、英語:international waters)または越境水(えっきょうすい)とは、大洋、大規模な海洋生態系、閉鎖海あるいは半閉鎖海、三角江、河川、湖沼、地下水系(帯水層)、湿原で、国境を超越している水系やその周辺地域をさす用語 。大洋や海洋などで、国家の管轄権が及ばない水域については公海や自由海という表現があてられる。 一般に、公海を航行する船舶は旗国の管轄下にある。また海賊や奴隷貿易についてはいずれの国もその管轄権を行使することができる。.

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海峡

海峡(かいきょう)とは、陸地によって狭められている水域のこと。日本語では「海」の一字が含まれるが、必ずしも海に限ったものではない(五大湖のスペリオル湖とミシガン湖結ぶマキノー海峡など)。 同義語に「瀬戸」と「水道」がある。これらの語に意味上の本質的な違いはなく、同じ海域について別の語を用いた別称や副称をもつものもある。上記のマキノー海峡のように湖にある場合は「湖峡」ということもある。 海上交通路が絞られるポイント(チョークポイント)である海峡は、その確保や制限(海上封鎖)のために、軍事・国際政治上の焦点となることも多かった。.

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1997年

この項目では、国際的な視点に基づいた1997年について記載する。.

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