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地層

索引 地層

アルゼンチン サルタ州 サンカルロスに見られる地層 ポーランド南東部のカルパティア山脈に見られる地層 本記事では地層(ちそう、英:単数形 stratum、複数形 strata)について解説する。.

86 関係: 向斜堆積堆積岩堆積物大辞泉層序学岩床岩石岩脈世界大百科事典平凡社平行底痕侵食土手地学団体研究会地層地層同定の法則地層累重の法則地球地質地質学地質図地質時代地殻変動化石チャート (岩石)バージェス頁岩バソリスロッキー山脈ボーリングブリタニカ百科事典ニコラウス・ステノウィリアム・スミス (地質学者)カナダカルパティア山脈カンブリア紀クリノメーターグランド・キャニオングリーンランドコロナ社 (出版社)シルトタービダイトサルタ州共立出版石炭石油火山灰...火山砕屑物火山礫火砕流火成岩示準化石粘土縞模様縦と横環境生物花崗岩運搬鍵層褶曲露頭背斜柱状図採石場死体水平水準器河口溶岩漣痕流れ盤断層方位磁針1669年1791年1816年 インデックスを展開 (36 もっと) »

向斜

背斜と向斜 向斜(こうしゃ、)は、構造地質学において、新しい地層が中心側に来ているような褶曲構造である。右の図において、SYNCLINEとある地形の谷になっている部分が向斜である。これに対して、ANTICLINEとなっている地形の山になっている部分は背斜と呼ばれる。 複向斜(ふくこうしゃ)は、小さな褶曲がいくつも重ねあわされた大きな向斜のことである。向斜は通常、谷状の構造になっており、シンフォーム状向斜と呼ばれるが、地層が反転して褶曲された場合には、山状の構造になっている向斜も見られ、アンチフォーム状向斜と呼ばれる。 地質図においては、岩石地層の順序が次第に新しい順序に並んでおり、褶曲の中央に一番新しい地層があって、その点の反対側に同じ岩石地層が逆の順序で並ぶ。褶曲の形が円形あるいは楕円形になっている場合、その構造は構造盆地となる。有名な向斜として、アメリカ合衆国ワイオミング州のがある。褶曲は、造山運動に伴う圧縮の結果として地殻変動によって形成される。 よく露出した向斜として、アメリカ合衆国メリーランド州西部において、が通るにあり、とその上にが露出している。 高所に造られた向斜の壮大な例として、ヨーロッパ最高地点にある、フランス南東部、アルプス山脈麓にあるが挙げられる。.

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堆積

堆積によってできた地層 氷河に運ばれる岩石 堆積(たいせき、sedimentation、deposition)とは、堆積物(地層)を形成するに至るまでの過程の総称をいう。 常温常圧のもとで、既存の岩石の風化・侵食によって生成された砕屑物(粘土・シルト・砂・礫)や、火山砕屑物、生物遺骸などが、流水・氷河・風、火山活動などの作用と重さによりふるい分けられて集積される過程、及び化学的作用により水溶液中から沈殿し集積される過程を示す。 集積した構成物が岩石の風化・侵食などから、分解、運搬、ふるい分けられて集積される作用を堆積作用という。この作用には機械的作用によるものの他、化学的作用(沈積)や、生物学的作用によるものを含み、それぞれ多様な堆積物の層(地層)を形成する。.

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堆積岩

堆積岩(たいせきがん、)は、既存の岩石が風化・侵食されてできた礫・砂・泥、また火山灰や生物遺骸などの粒(堆積物)が、海底・湖底などの水底または地表に堆積し、続成作用を受けてできた岩石。 かつては、火成岩に対し、水成岩(すいせいがん、)とよばれていたこともある。地球の陸の多くを覆い、地層をなすのが普通である。.

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堆積物

堆積物(たいせきぶつ、sediment)とは、礫や砂、泥などの岩石片や鉱物、生物遺骸、火山噴出物、水中の溶解物などが、水中ないし大気中の特定の場所に積み重なったもの。一般に、岩石化していないルーズな状態の土砂である。堆積物が続成作用によって固結した岩石を堆積岩という。 堆積物は、地表の大気圏、水圏、岩石圏、生物圏が密接に関連する環境のもとで、太陽光や重力等の影響を受けて発生する物理学的、化学的、生物学的な作用(堆積作用)を通じて形成され、その変化過程を解析することで様々な基礎的な地質情報を得ることができる。 未固結の堆積物とそれらが固結した堆積岩の総称としても用いられる。.

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大辞泉

『大辞泉』(だいじせん)は小学館が発行する中型国語辞典。.

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層(そう).

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層序学

層序学(そうじょがく、)は、地質学のうち、地層のできた順序(新旧関係)を研究する分野。層位学(そういがく)ともいう。地層が含む遺物・遺構の時間的な新旧関係を中心とする情報を引き出すのが考古学研究における層序学(層位学)である。なお、考古学(特に日本考古学)では「地層」よりも「土層」という用語が一般的に使われる。.

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岩床

岩床と岩脈 Salisbury Crags) 岩床(がんしょう、sill、sheet)は、地層にマグマが貫入して固まった板状岩体のうち、地層面にほぼ平行に貫入したものをいう。シルあるいはシートともいう。 マグマが地層面を横切るように貫入したものは岩脈という。.

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岩石

岩石(がんせき、)は、鉱物が集合している物体のことである。日常語では石ころや岩盤のことをさす。、。岩石は大きく火成岩、堆積岩、変成岩に分けることができる。その成因は、岩石が溶けた液体であるマグマ(岩漿)が冷えたり、砂や泥が続成作用と呼ばれ、地下で固結作用をうけて岩石に戻ったり、あるいは誕生した岩石が変成作用とよばれる熱、圧力、溶液、気体との化学反応や物理現象を受け溶けてマグマにならないまでも、性質が変化し、二次的に岩石が誕生することもある。多くの地球型惑星は岩石でできている。.

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岩脈

岩脈(がんみゃく、ダイク、dike、dyke)は、地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの。中心火道から放射状に伸びる岩脈がしばしば見られる。露頭で目にするのはその板状の岩体の断面のことが多いため、筋のようなものと思いがちである。 マグマが地層に平行に貫入したものは岩床という。.

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トランゴ・タワーズ/カラコルム山脈の大断崖群。パキスタン領。氷食(氷河侵食)によって形成された。 崖(がけ、がい)とは、山や岸(海岸、河岸、湖岸)などの、険しく切り立った所『広辞苑』『大辞泉』をいう。地表の高度が急変する部分の急斜面との定義もできる。山腹の崖を日本語ではほき(崖『大辞林』第3版、歩危)、そわ(岨)、そば(岨)ともいうが、古語の趣がある。 垂直かそれに迫るほど切り立った崖は、古来の日本語で切岸/切り岸(きりぎし、きりきし)という。しかし現代語では断崖(だんがい)ということが多い。懸崖(けんがい)、絶崖(ぜつがい)ともいう。また、これらの同義語として、切り立った状態を壁に譬えた絶壁(ぜっぺき)があり、断崖に絶壁を合わせて断崖絶壁をいう強調表現もある。 英語では「崖」全般を "'''scarp'''"、「断崖」を "'''cliff'''" といい、日本語では後者の音写形「クリフ」が外来語として通用する。 日本の宅地造成規制法施行令の1条2項によれば「地表面が水平面に対し30度を超える角度をなす土地」としている。.

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世界大百科事典

世界大百科事典(せかいだいひゃっかじてん)は、平凡社が出版する百科事典のひとつ。最新版は2007年9月に発売された『改訂新版 世界大百科事典』であり、全35巻、総項約24,900、総項目数約9万、索引項目数約49万である。最新版の編集長は、加藤周一。.

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平凡社

株式会社平凡社(へいぼんしゃ)は、日本の出版社。百科事典の出版社として有名で、多様な一般書のほか岩波書店、筑摩書房と並んで学術・教養性の強い出版物を多く刊行する。現在も継続刊行中の東洋文庫(1963年創刊)、『別冊 太陽』(1972年創刊)などは歴史が古い。社名の「平」の字は、厳密には二つの点が末広がりになった旧字体「」を用いる(大正末期創業のため)。.

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平行

初等幾何学、特にユークリッド幾何学における平行性(へいこうせい、parallelism)は、ユークリッド平面上の直線が互いに交わらないという関係性を抽象化するものである。三次元空間において、直線と平面や平面同士についても共有点がないことを以って平行性を考えることができる。ただし、三次元空間内の直線同士の場合には、それらが互いに平行となるためにはそれらが同一平面上にあることを要請しなければならない(交わらない二直線は、それらが同一平面上にないならばねじれの位置にあるという)。 平行線はユークリッド原論における平行線公準の主対象である。 平行性は第一義にはの性質の一つであり、ユークリッド幾何学はその種の幾何学の特別な実例である。その他の幾何学においては、例えば双曲幾何学などでは、同様の(しかしまったく同じではない)特定の性質を満たすことを「平行」と言い表す。 以下、特に言及のない限り、主にユークリッド幾何学における平行性について述べる。.

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底痕

岩層の底面にみられる底痕(グルーブキャスト)。混濁流に伴う流れにより、小石が直線状に海底(泥)を削りながら堆積したと推察される。写真中央より下部の剥離した岩片や岩塊類は泥岩。 底痕(ていこん、、ソールマーク)とは、主に砂岩層の底面にみられる堆積構造の一種。泥などの堆積物の表面につくられた溝の上に砂の粒子が堆積し、固結した後に砂岩層の底()に付く模様のこと。層裏痕とも。 海底の底ではなく単層(地層)の底を指すが、海底にみられる何らかの痕跡を「底痕」と呼ぶこともあり、その命名者などが大勢いることからソールマークと称呼する場合が多い。水流のほか何らかに削られた跡を削痕といい、運搬された粒子のほか何らかの物による跡を物痕()という。なお、水流により海底に直接刻まれた模様は漣痕といい、紛らわしいときはリップルマーク(漣痕と同義)と呼ぶ。.

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侵食

300px 侵食(しんしょく、侵蝕とも、erosion)とは、水や風などの外的営力により岩石や地層が削られること。浸食(浸蝕)と表記する場合もあるが、水に「浸る」とは限らないため、学術的には侵食(侵蝕)の表記を用いる。 水の場合は雨水およびそれが流れたものから河川の流れ、海や湖の波、氷河などが原因(scoring)。水流そのものによって物理的侵食をする場合を「洗掘」、長時間にわたって堅い岩盤などが摩耗されることを「磨食」と区別することもある。 風の場合は風そのもののほか、風で飛ばされてくる砂粒によって削られる(サンドブラスト状態)ことも多い。これは風食(deflation)と呼ばれることもある。また、貝類やウニなどによって石灰岩などが侵食されることを生物侵食(bioerosion)という。.

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土手

土手(どて).

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地学団体研究会

地学団体研究会(ちがくだんたいけんきゅうかい、英語:The Association for the Geological Collaboration in Japan、略称: 地団研、AGCJ)は、地球科学の研究者・学者や愛好者からなる学術団体。1947年に戦前からの地質学界の状況を改革しようとする若手地質学者を中心に設立された。1949年に民主主義科学者協会(民科)に加盟し、地学団体研究部会となる。1957年、民科を脱退し、独自の活動を続けて現在に至る。敗戦直後に新しい方向を目指して設立された学術団体で、現在まで活動を継続している数少ない団体のひとつと言われる。現在の会員数は約1500名。 1950年代創刊の学術雑誌『地球科学』を隔月で発行している。.

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地層

アルゼンチン サルタ州 サンカルロスに見られる地層 ポーランド南東部のカルパティア山脈に見られる地層 本記事では地層(ちそう、英:単数形 stratum、複数形 strata)について解説する。.

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地層同定の法則

地層同定の法則(ちそうどうていのほうそく、law of strata identified by fossils)とは、同時期に堆積した地層にはそれに特有な化石が含まれ、その化石によって地層の時間的位置や、離れた地域間において同一時期に堆積した地層を同定できるというもので、地層累重の法則と並ぶ層位学の基本法則である。正式には化石による地層同定の法則という。 離れた地域間で異なる岩相をもつ地層の堆積時代を判断する手段として、特有の化石(示準化石)を用いることを明確化し、化石による層序(生層序)と時代区分(相対年代)との対比の基礎を確立した。.

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地層累重の法則

地層累重の法則(ちそうるいじゅうのほうそく、law of superposition)とは、地層は基本的に万有引力の法則に従って、下から上に向かって堆積する(下にあるものほど、古い)という考え方のことである。(化石による)地層同定の法則と並ぶ層位学の基本法則であり、地層の新旧や年代判定を行う上での大原則である。ステノスミスの法則ともいう。.

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地球

地球(ちきゅう、Terra、Earth)とは、人類など多くの生命体が生存する天体である広辞苑 第五版 p. 1706.。太陽系にある惑星の1つ。太陽から3番目に近く、表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、多様な生物が生存することを特徴とする惑星である。.

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地質

地質(ちしつ、geology)とは、地面より下(生物起源の土壌を除く)の岩石・地層の性質・状態・種類などを指す。 地質学は、これらを専門的に研究する学問である。地質の研究(地質学の実践)において、特異な化石や鉱物が発見されることもままあるが、主たる対象は、岩石とその層状の構造である地層である。逆に、考古学や古生物学の知見から、地層の年代の特定が行われるなど、隣接分野からの知見が地質に関する知見を広げることも多々ある。.

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地質学

地球の外観 地質学時標図 地質学(ちしつがく、)とは、地面より下(生物起源の土壌を除く)の地層・岩石を研究する、地球科学の学問分野である。広義には地球化学を含める場合もある。 1603年、イタリア語でgeologiaという言葉がはじめてつかわれた。当時はまれにしか使用されていなかったが、1795年以降一般に受け入れられた。.

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地質図

地質図(ちしつず、geological map)とは、地表付近の各種地質体(地層)を、その種類、堆積ないし形成年代、岩相等により分類し、その分布や累重関係、断層や褶曲等の地質構造を表現した地図のことである。 厳密な定義では、地質図とは後述の地質平面図のことを指すが、地質調査総合センター刊行の地質図幅のように、地質断面図や地質柱状図も併記されるのが一般的である。.

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地質時代

地質時代(ちしつじだい、)とは、約46億年前の地球の誕生から現在までの内、直近数千年の記録の残っている有史時代(歴史時代)以前のことである。 地球の年齢46億年超の内、有史時代(数千年間)は100万分の1であり、地球の年齢の99.9999%は地質時代である。なお、人類の誕生以降における有史時代以前のことは先史時代とも呼ばれる。また、地質時代区分において有史時代(現在を含む)は新生代/第四紀/完新世に含まれる。.

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地殻変動

地殻変動(ちかくへんどう、diastrophism)とは、地殻に応力が加わることで、長期間にわたり地殻の位置が年間数mmから数cm程度移動する現象である。地殻を構成するプレート運動や断層運動と密接に関係している。 陸上では水準測量、三角測量、GPS、水管傾斜計、石英管伸縮計によって長期間にわたり観測されている。近年では音波を用いて海底でも観測が始まっている。地殻変動観測は地震の研究・予知やプレート運動の研究などに生かされている。.

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化石

化石(かせき、ドイツ語、英語:Fossil)とは、地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたもの、もしくはその活動の痕跡を指す。 多くは、古い地層の中の堆積岩において発見される。化石の存在によって知られる生物のことを古生物といい、化石を素材として、過去の生物のことを研究する学問分野を古生物学という。なお、考古学において地層中に埋蔵した生物遺骸は「植物遺体」「動物遺体」など「遺体・遺存体」と呼称される。 資料としての化石は、1.古生物として、2.

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チャート (岩石)

チャート()あるいは角岩(かくがん)は、堆積岩の一種。主成分は二酸化ケイ素(SiO2、石英)で、この成分を持つ放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片(微化石)が海底に堆積してできた岩石(無生物起源のものがあるという説もある)。断面をルーペで見ると放散虫の殻が点状に見えるものもある。非常に硬い岩石で、層状をなすことが多い。 チャートには赤色、緑色、淡緑灰色、淡青灰色、灰色、黒色など様々な色のものがある。暖色系のものは、酸化鉄鉱物に起因し、暗色系のものは硫化鉄や炭素化合物に起因する。緑色のものは、緑色の粘土鉱物を含むためである。これらは、堆積した環境によって変わると考えられている。.

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バージェス頁岩

イヤル・オンタリオ博物館 蔵) バージェス頁岩(バージェスけつがん、Burgess Shale)とは、約5億500万年前(古生代カンブリア紀中期)の海棲動物化石を多産するカナダの化石鉱脈(fossil Lagerstätte)の通称。層序学的には、当時の海底崖(カテドラル層、Cathedral Formation)の沖合に堆積したスティーブン層(Stephen Formation)の層崖寄りの一部分にあたる。よって「バージェス頁岩(バージェスけつがん、Burgess Shale)」は正式な層序ユニットの名称ではない。 1909年、ロッキー山系のカナダ側、ブリティッシュコロンビア州にかかる地域の一角にあたる付近にて、米国の古生物学者チャールズ・ウォルコットによって発見された。.

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バソリス

バソリス(batholith) とは、深成岩の形のひとつ。底盤(ていばん)とも呼ばれる。「bathy(意は深)」と「lith(意は岩)」の意。 地下5〜30km程度で固まったマグマの塊で、面積100km2以上のものをいう。直径500km以上に及ぶものもある。ただし、ひとつの岩体ではなく、たくさんの貫入岩体から成っており、花崗岩またはそれに近い岩石で成っている。底がどうなっているかはまだはっきりしていない。日本最古のバソリスは岐阜県北部から富山県南部にかけて分布する船津花崗岩で、約1億8000万年前のジュラ紀前期に貫入・固結した。.

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ロッキー山脈

ッキー山脈(ロッキーさんみゃく、Rocky Mountains、Rockies、Montagnes Rocheuses 、Rocheuses)は、北アメリカ大陸西部を北西から南東に走る山脈である。 一口に「ロッキー山脈」と言っても実際は複数の山地を連ねた山系で、北は北緯60度に近いカナダ・ブリティッシュコロンビア州最北部から、南は東京23区とほぼ同緯度に位置するアメリカ合衆国ニューメキシコ州の州都サンタフェの近くまで、その長さは4,800kmを超える。 地質学的には、この山脈は褶曲運動により形成された褶曲山脈である。同山脈はアンデス山脈や日本列島などと共に環太平洋火山帯に属している。 山脈の最高峰はアメリカ合衆国コロラド州のエルバート山(4,401m)である。「カナディアン・ロッキー」(Canadian Rockies、Rocheuses canadiennes)と呼ばれるカナダ領内では、ブリティッシュコロンビア州とアルバータ州の州境にそびえるロブソン山(3,954m)が最も高い。 全域にわたって植生や生態系が豊かで、手つかずの自然が残されている地帯も多く、国立公園や世界遺産に登録されている自然遺産も多い。.

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ボーリング

ボーリング(英語:boring)とは、円筒状の穴を穿つ(bore)こと。またドリルで開けられた穴を大きくする過程のこと。 機械加工の用語としては、日本語では中ぐりとも言う。機械加工では通常、単刃(シングルポイントカッティングツール)が用いられる。一例として大砲の内筒のくりぬきがあげられる。穴の径をより正確にするためや、テーパー状の穴にするため、などといった加工を指す場合もある(:en:Boring (manufacturing))。 トンネルや井戸など主に地中に円筒状の穴を掘削する作業を指す用語としては、日本語では試錐(しすい)もしくは鑿井(さくせい)などと言うこともある。地質調査、農業、水文学、土木工学、石油、天然ガスなど産業、学術のさまざまな目的で行われている(:en:Boring (earth))。以下ではもっぱらこちらについて述べる。.

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ブリタニカ百科事典

ブリタニカ百科事典(ブリタニカひゃっかじてん、)は、英語で書かれた百科事典である。110人のノーベル賞受賞者と5人のアメリカ合衆国大統領を含む4,000人以上の寄稿者と専任の編集者約100人によって書かれており、学術的に高い評価を受けている。 英語の百科事典としては最古のものであり、今もなお製作されている。1768年から1771年にかけて、エディンバラで3巻の百科事典として発行されたのが始まりである。収録された記事は増えていき、巻数は第2版で10巻、第4版(1801年から1810年)では20巻となった。学術的な地位の向上は高名な寄稿者を招くのに役立ち、第9版(1875年から1889年)と第11版(1911年)は、文体と学術的知識において画期的なものとなった。版権が米国に移った第11版からは北米市場に売り込むため短く簡潔な記事となっていった。1933年、ブリタニカは百科事典としては初めて継続的な改訂が行われるようになった。2012年3月ブリタニカ社は、紙の書籍としての発行を取り止めオンライン版 に注力すると発表し、2010年に32巻で印刷されたものが紙の書籍としては最後となった。 1972年より日本語版もあり、『ブリタニカ国際大百科事典』(Britannica International Encyclopædia)として出版されている。 第15版からは三部構成となっている。短い記事(ほとんどが750語以下からなる)のマイクロペディア(小項目事典)12巻、長い記事(2~310ページ)のマクロペディア(大項目事典)19巻、そして知識を系統立てる、もしくは概観を示すプロペディア(総論・手引き)1巻である。マイクロペディアは簡単な調べ物やマクロペディアの手引書としての役割を担っている。記事の概観や詳細を知るためにはプロペディアを閲覧することが推奨されている。ブリタニカはおよそ50万の記事が約4000万語で記述されており、70年以上ほぼ一定に保たれている。1901年以降は米国を拠点に出版されてきたが、主にイギリス英語で書かれている。.

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ニコラウス・ステノ

ニコラウス・ステノ(Nicolaus Stenoはラテン名、デンマーク名はニールス・ステンセン Niels Steensen, 1638年1月11日(ユリウス暦1月1日) - 1686年12月5日(ユリウス暦11月25日)) はデンマーク生まれの17世紀の科学者、カトリック教会司教で福者に列せられる。化石の研究から地層の生成を考察した『固体の中に自然に含まれている固体についての論文への序文』(1669年)は地質学の先駆的な著書である。解剖学の分野で耳下腺管(ステノ管)を発見した。.

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ウィリアム・スミス (地質学者)

ミスの作ったイギリスの地質図 ウィリアム・スミス(William Smith, 1769年3月23日 - 1839年8月28日)は、イギリスの土木技師・地質学者である。イギリス本土の地質図を初めて作ったことなどで知られているが、その業績が認められたのは晩年に入ってからだった。.

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カナダ

ナダ(英・、 キャナダ、 キャナダ、カナダ)は、10の州と3の準州を持つ連邦立憲君主制国家である。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつ。北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。首都はオタワ(オンタリオ州)。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い。 歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まった。1763年からイギリス帝国に包括された。1867年の連邦化をきっかけに独立が進み、1931年ウエストミンスター憲章で承認され、1982年憲法制定をもって政体が安定した。一連の過程においてアメリカと政治・経済両面での関係が深まった。第一次世界大戦のとき首都にはイングランド銀行初の在外金準備が保管され、1917年7月上旬にJPモルガンへ償還するときなどに取り崩された。1943年にケベック協定を結んだ(当時のウラン生産力も参照)。1952年にはロスチャイルドの主導でブリンコ(BRINCO)という自然開発計画がスタートしている。結果として1955年と1960年を比べて、ウラン生産量は約13倍に跳ね上がった。1969年に石油自給国となる過程では、開発資金を供給するセカンダリー・バンキングへ機関投資家も参入したので、カナダの政治経済は機関化したのであった。 立憲君主制で、連邦政府の運営は首相を中心に行われている。パワー・コーポレーションと政界の連携により北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟した。.

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カルパティア山脈

ルパティア山脈(またはカルパチア山脈)は、中央ヨーロッパ・東ヨーロッパの山脈である。 カルパティア山脈の衛星写真.

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カンブリア紀

ンブリア紀(カンブリアき、)は地質時代、古生代前期における区分の一つで、約5億4200万年前から約4億8830万年前までとされる。この時代の岩石が出土し研究された最初の地であるウェールズのラテン語名「カンブリア」から、アダム・セジウィックによって命名された。.

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クリノメーター

       クリノメーターの一例 クリノメーター(clinometer)とは、地質調査(地表踏査)に用いる、地層面・断層面などの走向・傾斜を測る道具である。ルーペ・ハンマーと共に、地質調査の三種の神器とも呼ばれる。間縄測量などの簡単な測量にも使える。.

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グランド・キャニオン

ランド・キャニオン(Grand Canyon)はアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある峡谷である。コロラド高原が長年のコロラド川による浸食作用で削り出された地形である。先カンブリア時代からペルム紀までの地層の重なりが好露出しており、肉眼で観察が可能である。地球の歴史を刻んでいる価値と共に、その雄大な景観から、合衆国の初期の国立公園の一つであるグランド・キャニオン国立公園に含まれている。国立公園は1979年に世界遺産に登録された。.

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グリーンランド

リーンランド(Kalaallit Nunaat「人の島」の意、Grønland「緑の島」の意)は、北極海と北大西洋の間にある世界最大の島(日本の面積の5.7倍)。デンマークの旧植民地。現在はデンマーク本土、フェロー諸島と対等の立場でデンマーク王国を構成しており、独自の自治政府が置かれている。 大部分が北極圏に属し、全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われる。巨大なフィヨルドが多く、氷の厚さは3,000m以上に達する所もある。居住区は沿岸部に限られる。 カナダとの国境線上にあるハンス島の領有をめぐって、カナダとデンマークの間で係争中である。.

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コロナ社 (出版社)

ナ社(ころなしゃ、英称:CORONA PUBLISHING CO.,LTD.)は、理学、工学などの大学・高専向け教科書、その他専門書を専門とする出版社。文部科学省検定済教科書の発行を行う。.

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シルト

ルト(、)とは、砂より小さく粘土より粗い砕屑物のこと。地質学では、泥(粒径が1/16mm以下のもの)の中で、粘土(粒径が1/256mm以下)より粒が大きく粗いもの(粒径1/16mm - 1/256mm)をシルトと呼ぶ。 シルトが続成作用によって堆積岩になったものをシルト岩という。.

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タービダイト

ルゴリオーネ(南イタリア)にある中新世のタービダイト層 高知県室戸岬のタービダイト層 タービダイト()は、海底堆積物の一種で、混濁流(乱泥流、)の堆積物を指す。級化層理が発達した砂岩・泥岩の互層を特徴とする。.

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サルタ州

ルタ州はアルゼンチンの州である。人口は1,079,051人(2001年)。 州都はサルタ。 ボリビア南端のタリハ県と接している。 サルタ州出身の作家フアナ・マヌエラ・ゴリーティがボリビア国内で広めたエンパナーダは、彼女の生地にちなんで「サルテーニャ」(「サルタの」の意)という名前で親しまれている。 File:Salta-Square2.jpg File: Cable Car to the Cerro San Bernardo - Salta - Argentina.jpg File: Tren a las nubes cruzando Viaducto la Polvorilla.jpg|ラ・ポルボリージャ鉄橋 File: Argentine vineyard and mountains..jpg File:Tour to the Quebrada de las Conchas.jpg File: Quebrada de las Flechas - Argentina.jpg File:Iruya 1.jpg File: Salinas Grandes 052.JPG File:Cachi 01.jpg File:Camino a Cachi.jpg * さるた.

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共立出版

共立出版株式会社(きょうりつしゅっぱん)は、理工系の専門書を中心に刊行している出版社。自然科学書協会、日本理学書総目録刊行会に加盟している。大学の教科書としてもよく使用され、大学生協との取引も多い。.

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石炭

石炭(せきたん、英:coal)とは、古代(数億年前)の植物が完全に腐敗分解する前に地中に埋もれ、そこで長い期間地熱や地圧を受けて変質(石炭化)したことにより生成した物質の総称。見方を変えれば植物化石でもある。 石炭は古くから、産業革命以後20世紀初頭まで最重要の燃料として、また化学工業や都市ガスの原料として使われてきた。第一次世界大戦前後から、艦船の燃料が石炭の2倍のエネルギーを持つ石油に切り替わり始めた。戦間期から中東での油田開発が進み、第二次世界大戦後に大量の石油が採掘されて1バレル1ドルの時代を迎えると産業分野でも石油の導入が進み(エネルギー革命)、西側先進国で採掘条件の悪い坑内掘り炭鉱は廃れた。 しかし1970年代に二度の石油危機で石油がバレルあたり12ドルになると、産業燃料や発電燃料は再び石炭に戻ったが、日本国内で炭鉱が復活することは無かった。豪州の露天掘りなど、採掘条件の良い海外鉱山で機械化採炭された、安価な海外炭に切り替わっていたからである。海上荷動きも原油に次いで石炭と鉄鉱石が多く、30万トンの大型石炭船も就役している。 他の化石燃料である石油や天然ガスに比べて、燃焼した際の二酸化炭素 (CO2) 排出量が多く、地球温暖化の主な原因の一つとなっている。また、硫黄酸化物の排出も多い。.

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石油

石油(せきゆ)とは、炭化水素を主成分として、ほかに少量の硫黄・酸素・窒素などさまざまな物質を含む液状の油で、鉱物資源の一種である。地下の油田から採掘後、ガス、水分、異物などを大まかに除去した精製前のものを特に原油(げんゆ)という。 原油の瓶詰め 石油タン.

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火山灰

NASA, public domain 火山灰(かざんばい、)とは、火山の噴出物(火山砕屑物)の一つで、主にマグマが発泡してできる細かい破片のこと。木や紙などを燃やしてできる灰とは成分も性質も異なる。.

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火山砕屑物

火山砕屑物(かざんさいせつぶつ、)とは、火山から噴出された固形物のうち、溶岩以外のものの総称。火砕物(かさいぶつ)、テフラ()ともいう。溶岩を含めないという点で、火山噴出物(かざんふんしゅつぶつ)とは異なる。 火山砕屑物が固まった岩石を火山砕屑岩という。.

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火山礫

ラウエア火山上の火山礫 火山礫(かざんれき、)とは、火山噴火により生じた火山岩片のことであり、成因を問わない。火山礫は粒子のサイズによって定義されており、直径2 - 64 mmのものをいう。Lapilli は、ラテン語で「小さな石」を意味する。直径64 mm以上のものは火山岩塊、直径2 mm未満のものは、火山灰と呼ばれる。.

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火砕流

火砕流(かさいりゅう、pyroclastic flow、火山砕屑流)とは、火山現象で生じる土砂移動現象のひとつで、特に火山活動に直接由来する「'''火'''山'''砕'''屑物の流れ」で、気体と固体粒子からなる空気よりもやや重い密度流である。「熱雲」、「軽石流」を含めて「高温のマグマの細かい破片が気体と混合して流れ下る現象」の総称。英語では「pyro(火の)-clastic(破片の) flow(流れ)」。.

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火成岩

化学組成による火山岩の分類 火成岩(かせいがん、igneous rock)は、マグマが冷えて固まった岩石(若干の異物を取り込んだものを含む)。 火成岩は大きく分けて、火山岩(マグマが急激に冷えて固まったもの)と深成岩(マグマがゆっくり冷えて固まったもの)の2つに分類される。以前はその中間として半深成岩という分類もあったが、現在では使われない。火山岩と深成岩の分類において重要なのは、冷え固まったスピードであり、どの場所で固まったかは分類に関係しない。 また、SiO2の含有量(重量%)によって、超塩基性岩・塩基性岩・中性岩・酸性岩と分けられる。苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比により、超苦鉄質岩・苦鉄質岩・中間質岩・珪長質岩と分けられ、色指数により、超優黒質岩・優黒質岩・中色質岩・優白質岩と分けることもある。いずれの境界も、定義により値は異なる。.

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海浜の砂 Sand from Pismo Beach, California. 砂(すな、)は、砕屑物のうち、礫とシルトの中間(粒径が2 ミリメートル (mm) - 1/16 mm (62.5マイクロメートル (μm)) の粒子)のものをいう。岩石が風化・浸食・運搬される過程で生じた岩片や鉱物片などの砕屑物(砕屑性堆積物)から構成され、サンゴ・貝殻などの石灰質の化石片を含むこともある。河川の下流、河口、海岸、海底など、様々な堆積環境下で観察される。 また、岩石を人工的手段で破砕した破砕物のうち、上記定義に該当する粒度のものを指す場合もある。.

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礫(れき、つぶて、こいし)とは、小さい石、小石のこと。本稿では特に断りのない限り、砂よりも大きく、握り拳大程度までの大きさの石について述べる。.

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示準化石

準化石 示準化石(しじゅんかせき、index fossil)とは、その化石の含まれる地層が堆積した地質時代を示す化石である。標準化石とも言われる。.

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粘土

粘土(ねんど、)は、以下のような意味をもつ言葉。.

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縞模様

縞模様(しまもよう)は、2色以上の異なる色または同色の濃淡を用いて複数の平行もしくは交差する線で構成された文様の総称『暮らしの手仕事 4』日本ヴォーグ社、2007年、68頁。縞柄あるいは縞ともデジタル大辞泉「縞」「縞模様」。特に交差する色柄は格子と呼ばれており、縞模様は平行の模様の縦縞や横縞と、交差する模様の格子縞に大別される。英語を借りて、ストライプ(stripe、縦縞・横縞)、チェック(check、格子)等とも呼ぶ。.

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縦と横

画の「たて」 筆画の「よこ」 縦(たて)は主に垂直や前後の方向を、横(よこ)は主に水平や左右の方向を指す語である。 縦と横は対義語である。.

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環境

境(かんきょう)は、広義においては人、生物を取り巻く家庭・社会・自然などの外的な事の総体であり、狭義ではその中で人や生物に何らかの影響を与えるものだけを指す場合もある。特に限定しない場合、人間を中心とする生物を取り巻くおおざっぱな環境のことである場合が多い。 環境は我々を取り巻き、我々に対して存在するだけでなく、我々やその生活と係わって、安息や仕事の条件として成り立つ。また狭義の環境については、人間が生産と消費の活動によって汚染し、破壊するという関係性の中で大きな環境問題になってきた。.

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生物

生物(せいぶつ)または生き物(いきもの)とは、動物・菌類・植物・古細菌・真正細菌などを総称した呼び方である。 地球上の全ての生物の共通の祖先があり(原始生命体・共通祖先)、その子孫達が増殖し複製するにつれ遺伝子に様々な変異が生じることで進化がおきたとされている。結果、バクテリアからヒトにいたる生物多様性が生まれ、お互いの存在(他者)や地球環境に依存しながら、相互に複雑な関係で結ばれる生物圏を形成するにいたっている。そのことをガイアとも呼ぶものもある。 これまで記録された数だけでも百数十万種に上ると言われており、そのうち動物は100万種以上、植物(菌類や藻類も含む)は50万種ほどである。 生物(なまもの)と読むと、加熱調理などをしていない食品のことを指す。具体的な例を挙げれば“刺身”などが代表的な例としてよく用いられる。.

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花崗岩

深成岩のQAPF図; Q:石英、A:アルカリ長石、P:斜長石、F:準長石 花崗岩(かこうがん、)とは、火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩である。石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれる。.

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運搬

運搬(うんぱん)とはある物を他の場所へ移す事である。 この動作は運輸または輸送に対しある一定の限られた範囲内で行うのが特徴で、人力や巻き上げ機、運搬機などを用いる事が多い。また運搬を中心とする部品などの物流を合理的に行うために工場や工程の設計および資材の管理計画などを念入りに検討して最適化する必要がある。 なお近年では自動倉庫や自動仕訳機の導入が進み、より効率があがっている。.

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鍵層

鍵層(かぎそう、key bed、marker bed)とは、地層の年代を比較し特定するために用いられる特徴的な層である。主に堆積層がその対象層であり、同一時代に堆積した地層であることがその要件である。 地層は、侵食作用を受けることから、水平方向に連続しないことがほとんどであり、離れた2点間の地層の生成年代を地層対比し、連続性を判断する際に鍵層は重要な材料となる。.

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になびく樹木 200px 風(かぜ)とは、空気の流れのこと、あるいは流れる空気自体のことである。.

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褶曲

がけに現れた褶曲面、ベルギー 褶曲面の拡大写真、クレタ島 褶曲の形成 褶曲(しゅうきょく、)は、地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねるように変形する現象のこと。 褶曲は、野外の地質調査で見落とすもしくは判別できないと、地層累重の法則が適用できない場合がある。地震の力によって短時間で形成される場合もあるが、多くはプレートの移動などで長時間強い力を受け続けることで形成される。2方からの圧縮の力と、隆起や沈降の力などがかかって形成される。比較的固い岩盤の場合は、褶曲が形成される途中で破断して断層となることが多い。.

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ヨセミテバレー 谷(たに、)とは、山や丘、尾根、山脈に挟まれた、周囲より標高の低い箇所が細長く溝状に伸びた地形。.

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露頭

Hovedøya島) 鉱山の例(生野銀山) 露頭(ろとう、、)とは、野外において地層・岩石が露出している場所。 海岸の崖、河床など自然な場所のほか、林道などの切り割り、工事現場など人工的に露出している場所も含む。鉱山では、鉱物が露出している面を指すこともある。 地質学の野外調査では露頭を観察することが中心となる。露頭からは地層の上下関係、化石や鉱物の産状をはじめとする様々な地質についての情報を得ることができる。そのため、地質学者たちは海岸や沢、林道に沿って地質調査を行う。.

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背斜

背斜構造を表した図 中央に背斜、ずっと右に向斜が見られる例 Ehden近くに見られる背斜 背斜(はいしゃ、)は、構造地質学において、山状になっていて古い地層が中心部に来ているような褶曲である。山状になっていればどのような褶曲でも指すアンチフォームとは異なる。このため、各地層の年代関係が明らかになっていない時は、アンチフォームという言葉が使われる。 地質図において、背斜は通常岩石地層の順序が褶曲の中心に向かって次第に古くなっていく。これは隆起された褶曲中心部はそれ以外の部分に比べて優先的に古い層序の地層まで風化していくからである。地層は褶曲の中心から流れ盤になっている。 背斜が地表面に対して傾斜した場合、表面の地層は傾きの向きを示すV字状になる。背斜は通常、脇に向斜が伴うが、断層によりこれらの関係が複雑になりはっきりしなくなることがある。褶曲は典型的には、造山運動に伴う圧縮の結果として起きる地殻変動によって発生する。.

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柱状図

柱状図(ちゅうじょうず)とは、ある地点の地質断面図のことである。 ボーリング調査の際に採取される地表から到達点までの土壌のサンプル(ボーリングコア)から作られる柱状図、野外地質調査(フィールドワーク)においてある地点の露頭を観察して作られる柱状図、などの複数の種類がある。 柱状図の作成は地質学の基本となっており、複数地点間での柱状図を対比し、地質図の作成や地質構造の推定を行う。.

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採石場

採石場の例 古物店が併設された採石場 ビニーSoignies石の採石場、エノー州(ベルギー) 採石場(さいせきじょう、さいせきば、)は鉱山の一種。 主に、花崗岩などの岩石、石灰石などを産する。鉄鉱石などの鉱山と異なり、石材など精錬を必要としない物を産する鉱山を指す場合が多い。大型の石材を産する場合、石切場(いしきりば)とも呼ばれている。 主に、花崗岩などは、墓石、碑など、大型の石材に利用され、石灰石などは工業原料などに利用される。.

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死体

荼毘に付される直前の遺体(ネパール・パシュパティナート) 死体(したい、屍体)とは、生物が死を迎え、その生命活動を停止している状態の体のことである。但し、日常の用語として「死体」と言った場合、人間ないし動物の死体までを指すことが多い。 日本語では、「死骸」(しがい)、「遺骸」(いがい)、「亡骸」(なきがら)、「屍」(しかばね)、「骸」(むくろ)などとも言い、互いにニュアンスが異なる(後述)。また、直截的な言い方がはばかられる場合には、「ほとけ」・「ほとけさん」などと言うこともある。.

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水面から跳ね返っていく水滴 海水 水(みず)とは、化学式 HO で表される、水素と酸素の化合物である広辞苑 第五版 p. 2551 【水】。特に湯と対比して用いられ、温度が低く、かつ凝固して氷にはなっていないものをいう。また、液状のもの全般を指すエンジンの「冷却水」など水以外の物質が多く含まれているものも水と呼ばれる場合がある。日本語以外でも、しばしば液体全般を指している。例えば、フランス語ではeau de vie(オー・ドゥ・ヴィ=命の水)がブランデー類を指すなど、eau(水)はしばしば液体全般を指している。そうした用法は、様々な言語でかなり一般的である。。 この項目では、HO の意味での水を中心としながら、幅広い意味の水について解説する。.

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水平

水平(すいへい)とは、静かな水面のように傾きがなく平らなさま。重力が働く方向に垂直な面を水平面(すいへいめん、Horizontal plane)という。水平方向と言う場合、水平面に対して平行な方向となる。対して、水平面に対し垂直なさまを鉛直と言う。 水平を測るための道具として水平器がある。.

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水準器

水準器(すいじゅんき)は、一定の物体の地面に対する角度や傾斜(水平、垂直、45度など)を確認する器具。水平器あるいはレベルともいう。気泡管水準器、レーザー水準器などがある。デジタル式のものもある。土木、建築、測量などの分野を中心に広く用いられている。.

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河口

利根川河口 河口(かこう、estuary、river mouth)とは、河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む部分、繋がる地点のこと。.

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浜へ寄せる波 砂浜に打ち寄せるやや荒れ気味の波(瀬戸内海にて) 比較的小さな風浪 打ち寄せて水煙を上げるうねり なみ(波、浪、濤)広辞苑第六版「なみ【波、浪、濤】」とは、水面の高低運動である。波浪(はろう)とも言う。.

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溶岩

溶岩(熔岩、ようがん、lava)は、火山噴火時に火口から吹き出たマグマを起源とする物質のうち、流体として流れ出た溶融物質と、それが固まってできた岩石。.

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漣痕

漣痕(れんこん、ripple mark、リプルマークあるいはリップルマーク)とは、堆積層の表面を水や空気が流れることにより、周期的な波状の模様が作られた規則的な微地形のこと。地表(風雪地帯や砂丘等を含む)、河床、海底などに形成され、堆積物(堆積岩)に見られる漣痕により、当時の流れの方向を推定することができる。岩石の表面に刻まれた痕跡をリップルマークと呼ぶが、未固結な状態を含み総じてリップル(ripples)ともいう。.

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流れ盤

流れ盤(ながればん)とは、岩盤(堆積岩層、火成岩層、変成岩層、互層状態など)の露頭において地層の傾斜が地形の傾斜に対して同一方向(流れ目)に傾斜していることをいう。地すべりの機構を解析する調査、土木工事では特に切土、また法面成形工事を行う際には注意すべき地質条件である。反対に、地層の傾斜が地形の傾斜に対して交差(差し目)しているのを受け盤という。.

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断層

アパラチア山脈の断層 断層(だんそう、fault)とは、地下の地層もしくは岩盤に力が加わって割れ、割れた面に沿ってずれ動いて食い違いが生じた状態をいう。 断層が動く現象を断層運動(faulting)と言い、地震の主原因であると考えられている。食い違いが生じた面そのものを断層面(fault surface)と称する。鉛直線に対して水平な角を断層角(fault dip)0度とし、鉛直な断層面が90度となる。また、水平面に置き換えた断層運動の方向を走向(fault strike)と呼ぶ。 侵食や堆積環境の変化、火山岩の噴出・堆積などによってできた地層の境界は、一見食い違っているように見える場合があるが、ずれ動いたわけではないため断層ではなく、不整合、非整合などと呼ばれる。.

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方位磁針

方位磁針 護衛艦の主羅針儀 方位磁針(ほういじしん)は、磁石の作用を用いて方位を知るための道具である。 用いられる場面や仕様の違いにより、単に「磁針」と呼ばれたり、「方位磁石」「コンパス」「磁気コンパス」(電子コンパス)「羅針盤(らしんばん)」などとも呼ばれることもある。.

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1669年

記載なし。

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1791年

記載なし。

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1816年

記載なし。

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クロスラミナ亜層群偽層単層層理層群模式地斜交層理斜交葉理累層走向超層群非整合部層

出ていきます入ってきます
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