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図書館員

索引 図書館員

図書館員(としょかんいん)とは、図書館においてその業務に従事する者のことである。類似した言葉に司書があるが、後述するようにその語義は必ずしも一致しない。.

17 関係: 司書司書補司書教諭大学図書館学校図書館学校図書館法専門図書館専門職われわれの館公共図書館図書館図書館員の倫理綱領図書館資料図書館法資格情報システム1990年代

司書

司書」(ジュゼッペ・アルチンボルド、1556年) 司書(ししょ)は、図書館に置かれる専門的職員(専門職)のことである。図書館学等では厳密には、英語の Librarian に相当する図書館専門職の翻訳語としてもちいられるが、日本語における一般的な用例としては、図書資料を扱う仕事をしている図書館職員を専門的職員であるか否かを問わず広く司書と呼ぶこともしばしば見られる。 日本では、図書館法に規定された日本の法制度上の資格として「司書となる資格」があり、図書館法上の「司書」は図書館法にいう「図書館」(公共図書館)に勤務し、資格を有する図書館専門職員を指す。このほか、図書館法に根拠を持たないけれども法律にもとづいて「司書」の肩書きを有する例として、国立国会図書館の職員の職名にみられる「司書」があり、また学校図書館・大学図書館・専門図書館で図書館専門職員に「司書」の職名を与えている場合がある。しかし、これらの公共図書館以外の「司書」は、図書館法にいう「司書となる資格」にもとづく司書ではない。.

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司書補

司書補(ししょほ)は、日本の図書館に置かれる専門的職員(専門職)のひとつで、図書館法に基づき公共図書館に置かれる。 図書館法第4条によれば、図書館の専門的事務に従事する専門的職員である司書を助けることを職務とする。.

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司書教諭

司書教諭(ししょきょうゆ)とは、学校図書館(図書室などを含む)のためにおかれる教員のことである。学校図書館司書教諭(がっこうとしょかん・ししょきょうゆ)とも称されることがある。.

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大学図書館

大学図書館(だいがくとしょかん、)は、大学、短期大学および高等専門学校によって設置される図書館、学部研究科の分館や研究所の図書室等を指す。日本では大学図書館のための法が存在せず、その設置根拠は大学設置基準の条文内で言及されていることに拠る。大学設置基準第36条では大学の組織及び規模に応じて図書館を設置することが言及されており、第38条において、「学部の種類、規模等に応じ、図書、学術雑誌、視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料を図書館を中心に系統的に備えるものとする」と定められている。一般的に個々の大学では学内規定において図書館設置の根拠、目的が明示されており、多くの場合大学の研究・教育に資することが設置の目的とされている。したがって大学図書館では教員および学生に対し、研究活動への支援と教育活動への支援という2つの役割が求められる。なお、国立大学では国立大学法人化以前は国立学校設置法第6条の記述に依拠して全ての大学図書館が「○○大学附属図書館」を称していたが、国立大学法人法では図書館に関する規定がないために、組織や名称を変更し、情報メディアセンターと称している大学もある。.

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学校図書館

学校図書館(がっこうとしょかん、)は、初等教育を行う学校(小学校など)と中等教育を行う学校(中学校、高等学校、中等教育学校など)におかれる図書館設備のことである。他の図書館種別と比べて歴史が浅く、学校図書館整備の先進国であるアメリカ合衆国においても重要性が認識されたのは20世紀以降のことである。.

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学校図書館法

学校図書館法(がっこうとしょかんほう、昭和28年8月8日法律第185号)は、学校図書館の設置および運営について規定している日本の法律である。.

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専門図書館

専門図書館(せんもんとしょかん、Special library)は、図書館を設立主体によって分類した時の分類の1つで、大学図書館・学校図書館・公共図書館・国立図書館以外の図書館である。官庁や議会等の公的機関、研究所や美術館・博物館等の調査研究機関、企業、団体等が設置・運営する図書館が専門図書館に含まれる。また、特定分野の資料(公文書・新聞・雑誌・書籍など)を収集管理する図書館、あるいは例えば点字図書の提供等、特定の目的に特化した図書館も専門図書館であり、このような観点から見た場合には、国立図書館や大学図書館でありつつ専門図書館である場合もある。専門が指す意味は、設置目的でも利用者でも情報資源でも分野でも機能でもサービスその他でも構わない。特殊図書館(とくしゅとしょかん)と呼ばれるものもある。組織の名称を、「図書館」ではなく、資料センター・資料室等とするものも少なくない。.

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専門職

専門職(せんもんしょく)とは、専門性を必要とする職のことである。 現代の日本においては、国家資格を必要とする職業を指すことが多いが、近年では高度な専門知識が必要となる仕事については、国家資格を不要とする仕事でも専門職と呼称することも多い。 他にも、「職能団体を有すること(学会が存在する)」「倫理綱領が存在する」という要件をもって専門職の定義とする見解もある。 また、国家資格を要する職業であっても職種により、専門職と呼ばれないこともある。法律系、会計系、医療系の専門職に就いている人は、氏名に先生を付けて呼ばれることも多い。 労働基準法第14条において、国(厚生労働省)が定める高度な専門知識を有するものとして.

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われわれの館

われわれの館 ~図書館司書就職支援の館~(われわれのやかた ~としょかんししょしゅうしょくしえんのやかた~)は、司書(図書館員)など図書館関係の求人情報を扱う日本の非営利・個人運営ウェブサイトで、2000年に開設され、2013年に閉鎖した。個人サイトながら、図書館界における求人情報のインフラとしての役割を果たしており、トップページの年間アクセス数は200万件に上った。 主に図書館司書の求人情報を、正規・非正規問わず収集し提供するウェブサイトとして、2000年7月に開設された。当サイトの開設より前、インターネット上で図書館関係の求人を探す手段としては、日本図書館協会のウェブサイトや、既存の個人サイト「WEB版図書館就職相談室」などが主で、管理人自身がウェブ上の情報収集に苦労したことや、企業の採用担当者からも人材確保の難しさを耳にしていたことから、「われわれの館」の開設に至ったという。 当初は管理人が収集した情報を表にまとめたものに過ぎなかったが、利用者が自由に書き込める「司書採用試験情報」のコーナーを設置し、2001年1月にはYahoo! JAPANに登録されたことでアクセスが急増した。(試験情報は、2005年1月からは登録済みの団体と管理人のみが編集できるように制限された) また、求人側からのアクセスも増えたことから、求職者が自分の情報を登録する「図書館司書人材バンク」も設置していたが、2,000人近くまで膨れ上がった個人情報の管理が難しくなったことから、5年後に閉鎖となった。このほか、採用試験の過去問やイベント情報も提供されたものを掲載していた。 閉鎖される前年の2012年度は、約4,000件の求人(うち正規は60件未満)が掲載されていた。匿名希望の提供者からの情報についてはサイトの管理人が掲載作業を行い、そのほか日本各地の図書館(600館以上)や企業からも求人情報を直接掲載してもらえるよう掲載用IDを割り当てていた。一時期は、管理人のほかにも協力者に掲載作業を分担してもらっていた。 「われわれの館」の求人情報システムには、2009年5月からさくらインターネットのレンタルサーバが使用されていたが、アクセス数の増加により閲覧・掲載に支障がでるようになり、また管理人が公私ともに多忙となったことから閉鎖を考えていたところ、レンタルサーバの更新によって求人情報システムが動かなくなったことで閉鎖を決断したという。 2013年10月20日にウェブサイトが閉鎖された。「われわれの館」閉鎖のニュースは国立国会図書館のニュースサイトでも報じられ、インタビュー記事が掲載された。日本図書館協会のメールマガジンでは、「われわれの館」閉鎖に言及し、求人情報の掲載について問い合わせが来ている旨掲載された。.

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公共図書館

公共図書館(こうきょうとしょかん)とは不特定多数の一般公衆の利用に供することを目的として設立、運営されている図書館のことである。最も身近な図書館として地域の人々に読書をはじめとする情報サービスを提供し、人々が知識や情報を得たりレクリエーションを楽しめるように助けることを目的としている。公共図書館は近代国家にとって不可欠の社会施設とみなされている。 公共図書館は世界のほとんどの国、数多くの町に設置されており多くの場合、公共の機関や組織によって運営されている。日本では大半の公共図書館は地方公共団体が設置主体の公立図書館である。日本には2016年現在、私立図書館も含めて3,280の公共図書館があり、約4億3696万冊の蔵書を所蔵している。.

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図書館

図書館(としょかん、library、Bibliothek、bibliothèque)とは、図書、雑誌、視聴覚資料、点字資料、録音資料等のメディアや情報資料を収集、保管し、利用者への提供等を行う施設もしくは機関である。 基礎的な蓄積型文化施設の一種であり、博物館が実物資料を中心に扱い、公文書館が非定型的文書資料を中心に扱うのに対して、図書館は 出版物を中心に 比較的定型性の高い資料を蓄積するものである。 「図書館」は、明治中期に英語のlibraryから訳された訳語(和製漢語)である。「図書館」は、地図(図版)の「図」、書籍の「書」を取って、図書とし、図書を保存する建物という意味であった。.

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図書館員の倫理綱領

図書館員の倫理綱領(としょかんいんのりんりこうりょう)とは1979年に改定した「図書館の自由に関する宣言」を受けて図書館員としての倫理を設定した文言である。.

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図書館資料

図書館資料(としょかんしりょう)とは、図書館に備え付ける資料のことである。 一般的に図書館が備え付ける資料は、図書が基本であるが、図書館資料には、図書以外のものも含まれる。具体的には、図書館法(昭和25年法律第118号)の第3条第1号などで、郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード、フィルムの収集にも十分留意した図書、記録、視覚聴覚教育の資料その他必要な資料などと定義されている。図書館情報学の見地からは、図書などの印刷資料と各種メディアに大分される。各種メディアとは電子書籍、CD、DVD、ビデオ、紙芝居、デジタル化資料(デジタルアーカイブ)をなどを指し、識者によってはインターネット情報源を含める場合もある。 図書館資料の分類排列の方法としては、日本十進分類法や日本目録規則などがあり、図書館資料の専門職としては、司書や司書補などがある。図書館資料は、「施設・設備」、「図書館職員」と並び、図書館を構成する3要素の1つとされ、3要素のウェイトは図書館資料が20%、施設・設備が5%、図書館職員が75%とされる。会社などの場合、ヒト、モノ、カネが3要素に挙げられるが、図書館界では図書館資料がモノの中でも重要であることから、カネの代わりに3要素に入れられている。ただし、図書館経営を考える上でカネは重要であり、3要素に入っていないからと言ってカネを軽視しているわけではない。.

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図書館法

図書館法(としょかんほう、昭和25年4月30日法律第118号)は、社会教育を目的として地方公共団体または公益法人等が設置する公共図書館について規定する日本の法律である。 1950年に従来の図書館令(改正図書館令)及び公立図書館職員令に代わって制定された。.

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資格

資格(しかく、英:Qualification、Certificate)は、ある行為を行うために必要若しくは相応しいとされる地位や立場をいう。 世間一般には組織内での地位を言う。さらに仕事上任務に就くために必要な条件として公にみとめられる能力を指す。.

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情報システム

情報システム(じょうほうしすてむ)は、情報の処理や伝達などを行うシステム。コンピュータやネットワークなどを使用する、いわゆるコンピュータシステムを指すことも多い。.

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1990年代

1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1990年から1999年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1990年代について記載する。.

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