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四阿

索引 四阿

臨泉亭(好古園、姫路市) 四阿(あずまや、しあ)、東屋(あずまや)とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素な建屋。「四阿」の「阿」は棟の意味で、四方に軒を下ろした寄棟、宝形造などの屋根を持つ建造物を意味する。唐風に「亭」(ちん)とも呼ばれる。和語の「あずまや」は東国風の鄙俗な建屋を意味する。.

18 関係: 大名庭園宝形造寄棟造屋根庭園ヴェルター湖パビリオンガゼボ公園瓦葺き茶室茅葺桂離宮楼閣檜皮葺

大名庭園

大名庭園(だいみょうていえん)とは、江戸幕府政権下の江戸時代において、各藩の大名が江戸や地元で築造した庭園である。各藩がそれぞれ競い合った結果造園技術は発達し、江戸時代に日本庭園築造技術が頂点をなしたとされている。 玄宮園(江戸時代初期、彦根市).

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宝形造

right 宝形造(ほうぎょうづくり)は、建築物の屋根形式のひとつで、正方形の平面で寄棟を造ろうとした場合には、大棟ができず、4枚の屋根がすべて三角形になる。このような造りを特に方形造、宝形造(ほうぎょうづくり)という。これが、六角形であれば「六注」、八角形であれば「八注」という近藤豊著『古建築の細部意匠』大河出版 1972年。.

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寄棟造

寄棟造(よせむねづくり)は、建築物の屋根形式のひとつで、4方向に傾斜する屋根面をもつものをいう。広義では同様の屋根をもつ建物のことを指す。屋根の形式を指す場合には、単に寄棟ということも多い。四注(しちゅう)ともいう。日本では、切妻造に次いで多く用いられている形式である。.

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屋根

ドイツ・マイセンの屋根 萱葺き屋根(白川郷・五箇山の合掌造り集落) 入母屋の屋根(粟津天満神社。兵庫県加古川市) 造作中の民家の屋根。垂木構造がよく分かる。 屋根(やね、roof)は、主に建物の上部を覆う構造物である。 外の天候の変化、たとえば雨や雪、強風や太陽の強い日差し、気温の変化、工場のばい煙や大気中の粉塵を防ぐなどの役割を行う。 屋根のデザインは、その土地の風土によって、積雪で家屋が押しつぶされるのを防ぐ尖がったもの(pitched)や緩やかな曲線を描くもの(low slope)、平らなもの(flat)などがある。 屋根を覆うことを「葺(ふ)く」(roofing)といい、屋根に使われる素材(茅葺、トタン、レンガ、瓦、スレート、コンクリートなど)により「○○葺」と形容される。建物の構造はそのままに、屋根だけを交換することを「葺き替え」という。 使用される素材はその土地や時代、文化圏で利用しやすいものが使われることが多いため、家々の屋根は集合してその土地の風景や景観を醸しだす。 また、個人の家屋の他、商店や市役所、教会といった公的な建物の屋根はまた時代と共に、あるいはそれぞれの文化圏ごとにさまざまなバリエーションがある。 なお、屋根は一般の建物以外にも公共施設の通路や停留所などにも取り付けられることがある。.

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台北市の植物園にある亭 蘇州の拙政園にある扇亭(前)と笠亭(後)。二つで一体の建物になっている 李朝の8人の皇帝を祀る 亭(てい、ちん。あるいは亭子などとも)は、中国をはじめ朝鮮、ベトナムなど東アジア各地に見られる伝統建築の一種で、休憩したり、雨や日光を避けて涼んだり、景色や季節の移ろいを眺めたりするためのあずまや(東屋)。ヨーロッパや中東の庭園にみられるパビリオンやガゼボとほぼ同様の役割を果たしている。 亭は路傍、庭園(園林)、寺院、廟宇などに設けられる。庭園などにおいて似たような役割をする建物には台、軒、榭、楼閣などがある。 亭は一般的に開放的な作りをしており、屋根と柱があるだけで、周囲を閉ざす壁はなく、屋内は外の空間に開かれている。屋根は宝形造(攢尖頂)や入母屋造(歇山頂)などの形状で、攢尖頂の場合は亭の平面は六角形、八角形、円形など多様な形状がありうる。水上や水辺に建てられている亭は「榭」(しゃ)あるいは「水榭」(すいしゃ)などと呼ばれる。 亭の柱の上には扁額、入口の両側には對聯があり、詩句などが書かれている。また内部には彩画などの装飾がなされている。.

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庭園

庭園(ていえん)は、見て、歩いて楽しむために、樹木を植えたり、噴水・花壇を作ったりなど、人工的に整備された施設。日本では、自然を模して川・池・築山などが作られ、木や草が植えられているものもある。.

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ヴェルター湖

ヴェルター湖(Wörthersee)はオーストリア南部、ケルンテン州にある、周囲50キロメートル、総面積19平方キロメートル、東西16キロメートル、南北1~1.5キロメートルの東西に細長く広がる小さな湖。 ケルンテン州の州都クラーゲンフルト(Klagenfurt)は8万5千の人口をほこる商工業中心の文化都市としてにぎわっている。その西約3キロメートルがヴェルター湖の西岸にあたり、避暑地としてにぎわう湖である。ヨハネス・ブラームスは、湖の北岸にある寒村だったで交響曲第2番を作曲した。その作曲の構想を練った家が現存する。また、さらに人里離れた南湖畔にある(Maiernigg)には、作曲家グスタフ・マーラーが交響曲第5番から第8番、『リュッケルトの詩による五つの歌曲集』や『亡き子をしのぶ歌』を作曲した作曲小屋が、湖畔にたたずむ家(マーラー・ヴィラ Villa Mahler)の裏、森の中にひっそりと遺っている。.

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パビリオン

パビリオンとは.

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ガゼボ

眉山(徳島県徳島市)にあるガゼボ ガゼボ(gazebo、西洋風あずまや)とは西洋の庭園、公園、その他公共の広場などによくみられるパビリオンの一種。庭園の外周壁に取り付けられたものを除いて、ほとんどのガゼボは自立した建築物で、屋根があり、柱があるだけで外の空間に開けており、平面から見れば八角形のものが多い。ガゼボは人々に雨宿りの場所や日陰を提供することが目的であるが、ベンチなどを設けて休息や展望の場としても機能し、庭園や公園の景観(ランドスケープ)を構成する装飾物にもなる。ガゼボはあまり大きくはないが、大きな公園のガゼボには野外音楽堂(バンドスタンド)になるような大きさのものもある。.

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公園

代々木公園(東京都渋谷区) 公園(こうえん)とは、公衆が憩いまたは遊びを楽しむために公開された場所(区域)。従って公共性の高い団体・組織によって供され運営されることが多い。対象となる場所は目的に適したように整備されるが、元々の自然状態を保つことが優先される場合もある。 歴史的に庭園や遊園地と重なるあるいは包含する概念である。 公園には、次のようなものがある。.

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瓦葺き

葺きの町並み(佐賀県伊万里市 鍋島焼の里) 八幡山城の出土瓦 瓦葺き(かわらぶき)は、陶器製(粘土瓦)や石(石瓦)、セメント(セメント瓦)、金属製(銅瓦など)のものを用いた、全世界で行われている瓦を用いた屋根仕上げ。建材である瓦で屋根を葺いたもの。.

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茶室

織田有楽好み。壁には連子窓(中央)と下地窓(右)を開ける。左の土間庇の下、右手に躙り口があるが、写真ではみえない。 天然図画亭の点前座。客座との間には中柱を立てる。客座と点前座の間を結界で仕切るのは珍しい。 金森宗和好み。三畳の開放的な茶室。 片桐石州好み。二畳台目。点前座の奥に床を設ける「亭主床」という珍しい形式。 細川三斎好み。点前座から客座を望む。天井は平天井と掛込天井(化粧屋根裏)を組み合わせる。 茶室(ちゃしつ)は、日本式の茶道において、茶事の主催者(主人、亭主)が客を招き、茶を出してもてなすために造られる施設である。「茶席」「囲い」あるいは「数寄屋」と呼ぶこともある。大別して草庵風のものと書院風のものがあるが、一般的には草庵風のものを指す場合が多い。独立した建物として造られる場合と、書院などの建物内に造り込まれる場合がある。いずれの場合も露地と称する庭園を伴うのが一般的であったが、現代ではホテルや公会堂、商業ビルの一角などに造られることもある。禅宗の「方丈(一丈四方の意)」から出た四畳半を標準として、それより狭いものを小間の茶室、広いものを広間の茶室という。室町末期から桃山期にかけて発展・完成したが、日本の建築の中でも特殊な位置を占める。.

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茅葺

白川郷・五箇山の合掌造り集落 茅葺(かやぶき。「萱葺」とも。)とは、茅(かや、萱。ススキやチガヤなどを指す)を材料にして葺く家屋の屋根の構造の一つで、茅葺き屋根、茅葺屋根ともいう。用いる材料により藁葺(わらぶき)・草葺(くさぶき)と呼び区別する場合もある。 英国やドイツなど、世界で広く見られ、日本独特なものではない。.

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ンタシスの柱(法隆寺) 柱(はしら)は、材を垂直に立てて建築物の支え(ささえ)としたもの。 材料は、古来は木材、石材、竹材などが使われ、近世以降は鋼材、コンクリート、鉄筋コンクリート製のものも現れた。 柱は建築物の構成要素となるほか、電柱や御柱など、それ自身が構築物(内部空間がないので建築物ではない)となっていることもある。 用途、場所、役割によって呼び名が異なる。床の間に使う装飾的な柱を床柱、門を支えるものを門柱、塀を支える柱を控柱、また、大壁を真壁に見せかけるための付け柱などとそれぞれに名称が付けられている。家の中心となるような太い柱は、大黒柱・大極柱(だいこくばしら)と呼ばれる。 物理学(構造力学)においては、軸方向に作用する圧縮荷重に抵抗する細長い直線状の棒材 を柱と呼び、梁(軸に対し直交する方向に作用する荷重に抵抗する棒材)と区別される。.

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桂離宮

桂離宮(かつらりきゅう)は、京都市西京区桂にある皇室関連施設。江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として創設された建築群と庭園からなる。総面積は付属地を含め約6万9千平方メートルで、うち庭園部分は約5万8千平方メートルである。離宮とは皇居とは別に設けた宮殿の意であるが、「桂離宮」と称するのは明治16年(1883年)に宮内省所管となってからで、それ以前は「桂別業」などと呼ばれていた。江戸時代初期の造営当初の庭園と建築物を遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えている。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。また、建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配されている。現在は宮内庁京都事務所により管理されている。創建以来火災に遭うこともなく、ほぼ完全に創建当時の姿を今日に伝えてる。昭和39年(1964年)に農地7千平方メートルを買い上げ景観保持の備えにも万全を期している。.

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楼閣

楼閣(ろうかく)とは、重層の建築物をいう。たかどの、高楼のこと。塔と類義であるが、塔は本来仏塔を指し、tower の訳語としての塔は近代に入っての用法である。それ以前の高層建築は一般に楼閣、高楼という呼称が用いられていた。.

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橋(はし)、橋梁(きょうりょう)とは、地面または水面よりも高い場所に設けられた道である。.

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檜皮葺

檜皮葺(東寺) 檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する。 日本古来の伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法である。多くの文化財の屋根で檜皮葺を見ることができる。.

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