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四行連

索引 四行連

四行連(よんぎょうれん;四行連句、quatrain, クウォートレイン、クワトレイン)は、4行で構成されるスタンザ(詩節、連)のこと。狭義の「quatrain」は、4行のみで作られた四行詩(四行連詩)を指す。ヨーロッパの詩の中で最も一般的なスタンザ形式である。押韻構成は「aabb」「abab」「abba」「abcb」などでなる。.

18 関係: 定型詩ノストラダムスバラッドヨーロッパルバイヤートトマス・グレイアルフレッド・テニスンウマル・ハイヤームウィリアム・ブレイクスタンザ絶句韻律 (韻文)賛美歌押韻構成漢詩日本普通律

定型詩

定型詩(ていけいし、rythmed verse, fixed verse)とは、詩節の数やその配列、順序、韻律などに規則的な形式を持っている詩である。日本においては短歌や俳句、川柳、中国での律詩や絶句、欧米でのソネットなどが例として挙げられる『日本国語大辞典 9』、小学館、2001年第2版、547頁「定型詩」項。。 これに対して、制限を持たない詩のことを自由詩という。.

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ノストラダムス

ミシェル・ノストラダムス(Michel Nostradamus、1503年12月14日 - 1566年7月2日)は、ルネサンス期フランスの医師、占星術師ノストラダムス本人は、「占星術師」(Astrologue) ではなく「愛星家」(Astrophile) という肩書きを名乗ることが度々あった。、詩人。また料理研究の著作も著している。日本では「ノストラダムスの大予言」の名で知られる詩集を著した。彼の予言は、現在に至るまで多くの信奉者を生み出し、様々な論争を引き起こしてきた。 本名はミシェル・ド・ノートルダム (Michel de Nostredame) で、これはフランス語による。よく知られるノストラダムスの名は、姓をラテン語風に綴ったものである。しばしば、「ミシェル・ド・ノストラダムス」と表記されることもあるが、後述するように適切なものではない。.

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バラッド

バラッド「2羽のカラス」(アーサー・ラッカム のイラスト) バラッド(ballad)は、イギリスなどで伝承されてきた物語や寓意のある歌のことであり、通常は詩の語りや、語るような曲調を含む。過去の出来事についての韻文による歴史物語であり、武勇伝やロマンス・社会諷刺・政治がテーマとなるが、バラッドの内容はほとんど必然的に破局が訪れる。 フランス語のバラード(ballade)に相当する語である。この項目におけるバラッド以外としてのバラッド、バラード(フランスの詩やクラシック音楽、ポピュラー音楽でのジャンル)についてはバラードを参照。.

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ヨーロッパ

ヨーロッパ日本語の「ヨーロッパ」の直接の原語は、『広辞苑』第5版「ヨーロッパ」によるとポルトガル語・オランダ語、『デジタル大辞泉』goo辞書版「」によるとポルトガル語。(、)又は欧州は、地球上の七つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴。 地理的には、ユーラシア大陸北西の半島部を包括し、ウラル山脈およびコーカサス山脈の分水嶺とウラル川・カスピ海・黒海、そして黒海とエーゲ海を繋ぐボスポラス海峡-マルマラ海-ダーダネルス海峡が、アジアと区分される東の境界となる増田 (1967)、pp.38–39、Ⅲ.地理的にみたヨーロッパの構造 ヨーロッパの地理的範囲 "Europe" (pp. 68-9); "Asia" (pp. 90-1): "A commonly accepted division between Asia and Europe...

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ルバイヤート

『ルバーイヤート』(رباعیات Rubā`iyāt)は、11世紀ペルシア(イラン)の詩人ウマル・ハイヤームの四行詩集の題名。.

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トマス・グレイ

トマス・グレイ(Thomas Gray, 1716年12月26日 - 1771年7月30日)は、イングランドの詩人、古典学者、ケンブリッジ大学教授。.

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アルフレッド・テニスン

桂冠詩人 A・テニスン 初代テニスン男爵アルフレッド・テニスン(Alfred Tennyson, 1st Baron Tennyson, 1809年8月6日 - 1892年10月6日)は、ヴィクトリア朝時代のイギリスの詩人。美しい措辞と韻律を持ち、日本でも愛読された。.

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ウマル・ハイヤーム

ウマル・ハイヤーム (、1048年5月18日? - 1131年12月4日?)は、セルジューク朝期ペルシアの学者・詩人。ニーシャープール(現イラン・ラザヴィー・ホラーサーン州ネイシャーブール)出身。イラン・イスラーム文化の代表者。ウマルの名を現代ペルシア語風に読んでオマル・ハイヤームともいう。全名アブー・ハフス・ウマル・イブン・イブラーヒーム・ハイヤーミー・ニーシャーブーリー。「ハイヤーム」は「天幕造り」の意味であり、ハイヤームの父親の職業が天幕造りであったことから、このように呼ばれている。 数学・天文学に通じた学者としてセルジューク朝のスルターンであるマリク・シャーに招聘され、メルヴの天文台で暦法改正にたずさわり、現在のイラン暦の元となるジャラーリー暦を作成した。33年に8回の閏年を置くもので、グレゴリウス暦よりも正確なものであった。 また、無常観が言葉の端々に表れるペルシア語によるルバーイイ(四行詩)を多数うたい、詩人としても高い評価を得ていた。彼のルバーイイを集めた作品集は『ルバイヤート』として、故地イランのみならず、各国で翻訳され出版されている。.

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ウィリアム・ブレイク

ウィリアム・ブレイク(William Blake, 1757年11月28日 - 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。預言書『ミルトン』の序詞「古代あの足が(And did those feet in ancient time)」が1918年にヒューバート・パリーによって音楽が付けられたものが聖歌『エルサレム』としてまたは事実上のイングランドの国歌として現在のイギリスではたいへんよく知られている。.

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スタンザ

タンザは、文学や音楽の歌詞において、定型詩(ていけいし)を構成する数行を、1つのまとまりとしてとらえるための単位である。言語が内包するシラブルから生まれるリズム、つまり韻律(いんりつ)を活用して作られる韻文(いんぶん)に対する用語である。 通説としては、「韻を踏む(いんをふむ)」という言葉でお馴染みの押韻(おういん)を含んだ、4行以上からなる詩に対して使う。行と行のあいだに空白やインデントが置かれている場合は、その前後のまとまりはそれぞれ別のスタンザであるととらえる。空白の行か句読点でスタンザを区切るのが印刷上の慣習なので、現代詩のほとんどは、印刷されたページ上でスタンザを恣意的に表すことが可能である。 イタリア語で部屋を意味する「Stanza」が語源である。日本では連(れん)と訳されることもある。さらに複数の連をまとめたものを節(せつ)や詩節(しせつ)ともいう。.

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絶句

絶句(ぜっく)は、漢詩における近体詩の代表的な詩型の一つ。4句から成る。.

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韻律 (韻文)

詩などに用いられる文の形式である韻文は、言語、文化的背景および韻文の形式に応じた特定のリズムに基づいて作られる。これは聴覚的に、ある定まった形象を感覚させる一定の規則ということができる。このリズムあるいは規則を韻律(いんりつ)という。 韻律は言語の音韻的性格に基づいている。(リズム#言語におけるリズムを参照) 例えば日本語の伝統的韻律では、モーラ(拍)が最小単位となり、5拍・7拍を基本とする七五調・五七調などがよく使われる。フランス語でもこれに似て、韻文では時間的最小単位である音節が一定数繰り返される(5音節、6音節など)。 またアクセント・強勢や音節の長さ、あるいは声調が重視される言語も多い。例えば古典ギリシャ語とラテン語では音節の長短、英語やドイツ語ではアクセント・強勢、中国語(漢詩)では声調(平仄)に関して特定のパターンが用いられる。イタリア語やスペイン語では、フランス語と同様の音節数に加え、アクセントのパターンが重視される。(日本語ではこのタイプの韻律は、現代の歌詞などでわずかに例があるものの、一般的ではない。).

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詩(し、うた、poetry, poem; poésie, poème; Gedicht)は、言語の表面的な意味(だけ)ではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式である。多くの地域で非常に古い起源を持つ。多くは韻文で一定の形式とリズムを持つが、例外もある。一定の形式に凝縮して言葉を収め、また効果的に感動・叙情・ビジョンなどを表すための表現上の工夫(修辞技法)が多く見られる。詩は独立したものとして書かれる場合も、詩劇・聖歌・歌詞・散文詩などに見られるように他の芸術表現と結び付いた形で書かれる場合もある。 英語のpoetryやpoem、フランス語のpoésieやpoèmeなどの語は、「作ること」を意味するギリシア語ποίησις (poiesis)に由来し、技術を以て作り出された言葉を意味した。漢字の「詩」は思いや記憶を言葉にしたものを意味し、元々は西周のころの古代中国の歌謡を編纂したものを言った(のちに詩経と称される)。日本では明治になるまでは「詩」といえば漢詩を指し、「歌」は日本古来の歌謡から発したものを指した。文学の一形式として「詩」の語を使うようになったのは、西洋文学の影響から作られた『新体詩抄』などを起源とする。 印刷技術が普及した後は詩の多くは活字で提供され「読まれる」ようになったが、詩は文字の発明以前から存在したとも言われFor one recent summary discussion, see Frederick Ahl and Hannah M. Roisman.

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賛美歌

賛美歌(さんびか、讃美歌)は、キリスト教(特にプロテスタント教会)において、礼拝や集会等で歌われる、神をたたえる歌のことである。「賛美」と言う場合には「賛美」・「讃美」のどちらの文字も使われるが、讃美歌集の書名には讃美歌の文字を使用することが多い。「聖歌」とも呼ばれるが、以下に説明する通り「聖歌」は「讃美歌」より多義的であり、指すものの範囲が広い。.

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押韻構成

押韻構成(おういんこうせい、または押韻配列、押韻スキーム、英語:rhyme scheme, ライムスキーム)は、詩または歌で、行の押韻のパターンのこと。押韻は行の最後の部分にされるので、end rhymes(脚韻、終末韻)のパターン、つまり、脚韻構成(または脚韻配列、脚韻パターン)と言うこともできる。 押韻構成は通常、ABCなどの文字を使って、各行にどんな押韻がされているかを表す。例えば、「ABAB」は4行からなるスタンザ(詩節、連、節)で、第1行と第3行に「A」、第2行と第4行に「B」の押韻がされていることを示している。例として、ロバート・ヘリック(:en:Robert Herrick (poet))の詩『To Anthea, Who May Command Him Any Thing』を挙げる。(太字は押韻されている語) 押韻構成は、読み手に特別な効果を起こさせるための独自の関連と響きを持った多くの形式がある。単独のスタンザに適用される押韻構成と、詩全体を通してそのパターンを続ける押韻構成との間には、基本的な違いがある。 複雑なパターンで厳密な言葉を繰り返すことを求められるセスティーナ(六行六連詩)のように、複雑に絡む形式もある。英語では、高度な反復的押韻構成は珍しい。例えば、英語はイタリア語より多くの母音の響きを持っていて、それは、イタリア語より英語の方がパターンに制限があることを意味している。つまり、決められたスキームにぴったり合う語が少なくなるのである。たとえば、ダンテ・アリギエーリが『神曲』で使ったテルツァ・リーマ(三韻句法)は「aba bcb cdc ded...」という押韻構成で、これを英語でやることはきわめて難しい。.

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漢詩

漢詩(かんし)とは、中国の伝統的な詩。韻文における文体の一つ。狭義には後漢時代に確立した中国の国家芸術としての詩のこと。中華文明の伝来に伴い、8世紀から日本でも詠まれた。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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普通律

普通律(Common metre, 省略形:C.

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