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合成済み文字

索引 合成済み文字

Unicodeにおいて合成済み文字(ごうせいずみもじ、precomposed character)とは、単一の符号位置で、なおかつ「基底文字+結合文字」に分解できる文字のことである。分解可能な文字(ぶんかいかのうなもじ、decomposable character)とも言う。 代表的なものは、 é(アキュート・アクセント付きの小文字のラテン文字の e)のようなダイアクリティカルマーク付きの文字である。é(U+00E9)は、基底文字である e(U+0065)と結合文字であるアキュート・アクセント(U+0301)に分解可能であり、Unicodeではこの両者(合成済み文字と分解された文字列)を等価と見なす。.

21 関係: Aリング符号トレマデッドキーダイアクリティカルマークアキュート・アクセントインド・ヨーロッパ祖語スウェーデン語Å結合文字複雑なテキスト配置KNOUUnicodeUnicodeの互換文字Unicodeの等価性Unicode正規化文字文字化け

A

Aは、ラテン文字(アルファベット)の1番目の文字。小文字は a 。ギリシャ文字のΑ(アルファ)に由来し、キリル文字のАに相当する。.

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リング符号

リングは、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種で、文字の上または下に付される小さな円である。.

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トレマ

トレマは、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種で、母音を表す文字の上に付される2点からなる符号「¨」のこと。ドイツ語などで用いられるウムラウトと同型の符号である。分音記号(ぶんおんきごう)、分音符号(ぶんおんふごう)、分音符(ぶんおんふ)と呼ばれることもあるが、これらはダイアクリティカルマーク全般を指すこともある。 フランス語では tréma (トレマ)、英語では diaeresis (ダイエリシス)、スペイン語では diéresis (ディエレシス)、または crema (クレマ)という。.

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デッドキー

デッドキーはタイプライターやコンピュータのキーボードにおける特殊な修飾キーである。アルファベットの字母(a, b, c,...などの普通のアルファベット)に対してダイアクリティカルマークを追加するために使用される。デッドキー単体では完全な文字を入力することはできないが、このキーの直後に文字キーを押すことでダイアクリティカルマークが追加された文字を入力できる。そのためベースとなる文字に加えてそれぞれのダイアクリティカルマークに対するデッドキーのみがあればダイアクリティカルマークを追加した文字が入力でき、各ダイアクリティカルマーク専用のキーと文字の組み合わせを逐一用意する必要がない。 例えばキーボードにグレイヴ・アクセント (`)のためのデッドキーが用意されているとすると、フランス語の文字であるàは、の順にタイピングすればよく、èは、の順にタイピングすれば入力できる。しばしばダイアクリティカルマークを単体で入力するためにスペースキーを用い、グレイヴ・アクセントのみを入力するにはのあとにを入力する。.

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ダイアクリティカルマーク

ダイアクリティカルマーク()または発音区別符号(はつおんくべつふごう)は、ラテン文字等の文字で、同じ字形の文字であるが、発音が区別されるべき場合に文字に付される記号のこと。あえて日本語の文字で似た概念を探せば、濁点と半濁点に相当するであろう。満州文字における圏点もこれに類似したものといえる。.

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アキュート・アクセント

アキュート・アクセント()または アクサンテギュは、おもにラテン文字を用いる言語の表記に用いられるアクセント符号で、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種。揚音符(ようおんぷ)、揚音符号(ようおんふごう)、鋭アクセントと呼ばれることもある。 スペイン語、ポルトガル語、フランス語、カタルーニャ語、イタリア語、ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、セルビア・クロアチア語(セルビア語のラテン文字表記・クロアチア語・ボスニア語)、ギリシャ語、アイルランド語、ウェールズ語、アイスランド語、ベトナム語、ハンガリー語、トルクメン語などに用いられる。.

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インド・ヨーロッパ祖語

インド・ヨーロッパ祖語(インド・ヨーロッパそご、、)とは、インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)の諸言語に共通の祖先(祖語)として理論的に構築された仮説上の言語である。印欧祖語(いんおうそご、いんのうそご)ともいう。 この言語の成立から崩壊までの期間は先史時代に当たり、文字が存在せず、全て口伝により子孫へと受け継がれたため、直接の記録が一切残っていない。そのため、派生した言語からの推定により再構が進められている。 クルガン仮説によれば6000年前にロシア南部で、によれば9000年前にアナトリアで話されていた。 ラテン語・ギリシア語・サンスクリットなどの各古典言語をはじめ、英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語などヨーロッパで話されている言語の大部分や、トルコ東部からイラン、インド亜大陸、スリランカにわたるクルド語・ペルシア語・ウルドゥー語・ヒンディー語・シンハラ語などの言語は、いずれもこの印欧祖語から派生して成立したとされる。 崩壊期の印欧祖語は豊富な接尾辞をもつ屈折語であったとされる。これは、印欧語族の諸言語同士の比較再構による推定による。印欧語族の言語は、屈折的語形変化の大部分を失ったものも多いが、英語も含めて依然全て屈折語である。しかし近年の内的再構とその形態素解析により、より古い段階の印欧祖語ではセム祖語のように語幹内の母音交替を伴う屈折が起こっていた可能性が極めて高いことが判明した。.

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スウェーデン語

ウェーデン語(スウェーデンご、svenska )は、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派北ゲルマン語群東スカンジナビア諸語に属する言語である。主にスウェーデンで使用される。.

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Å

Å、åは、Aにリング符号を付した文字。 文字名称は、Unicodeでは「」「」、JIS X 0213 では「上リング付きA」「上リング付きA小文字」。.

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結合文字

結合文字(けつごうもじ、combining character)とは、文字コードにおいて先行する文字と組み合わせるための図形文字をいう。ダイアクリティカルマークや、仮名の結合可能な濁点・半濁点、ヘブライ文字のニクダー、アラビア文字のシャクル、ブラーフミー系文字の母音記号などが結合文字に属する。異体字セレクタも結合文字の一種である。.

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複雑なテキスト配置

複雑なテキスト配置(ふくざつなテキストはいち)では、コンピュータでのテキストデータ処理において複雑なテキスト配置(CTL)あるいは複雑なテキスト描画と呼ばれる技法について解説する。 これは、入力されたテキストデータを画面や印刷紙面に表示する過程で複雑な変換が必要な用字系 (文字体系) の組版方式のことである。そのような処理を必要とする用字系や書記系を複雑な用字系あるいはコンプレックステキスト言語(CTL)呼ぶこともある。このような用字系では、保存されたテキストデータは表示される結果に単純に対応していない。以上に挙げたような表現はソフトウェアの国際化の分野で用いられている。 複雑なテキスト配置が必要な書記系の例としては、アラビア文字やブラーフミー系文字の用字系 (デーヴァナーガリーやタイ文字など) が挙げられる。.

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K

Kは、ラテン文字の11番目の文字。小文字は k。フランス語やイタリア語などでは使用せず、主に外来語で使われる。 ギリシア文字の Κ(カッパ)に由来し、キリル文字の К に相当する。.

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N

Nは、ラテン文字(アルファベット)の14番目の文字。小文字は n。ギリシャ文字の (ニュー) に由来し、キリル文字の と同系の文字である。.

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O

Oは、ラテン文字(アルファベット)の15番目の文字。小文字は o 。ギリシャ文字の Ο(オミクロン)に由来し、キリル文字の О と同系の文字である。.

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U

Uは、ラテン文字(アルファベット)の 21 番目の文字。小文字は u 。V、W、Yとともにギリシャ文字のΥ(ウプシロン)に由来し、キリル文字のУに相当する。Υ(ウプシロン)の別形に由来するFとも同系といえる。元来のラテン語字母には存在しない文字であり、中世になって、それまでとの両方を表していたVから、を表すために分離した文字である(V#歴史参照)。.

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Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフト、アップル、IBM、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、ジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね相違点のいくつかはDIS 10646に由来する互換のISO/IEC 10646が制定された。.

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Unicodeの互換文字

Unicodeの互換文字(ごかんもじ、Compatibility Character)とは、ユニコードコンソーシアムが使わないことを推奨している、図形文字の一群である。UnicodeとUCSについて議論するときに言及されることが多い。 Unicodeコンソーシアムの用語集によると、既存の文字コードとの互換性と往復変換のためだけに収録された文字のことである。 しかし、定義はその用語集に表れているものよりも複雑である。ユニコードコンソーシアムが文字に与えている特性, Unicode, Inc.

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Unicodeの等価性

Unicodeには既存の標準との互換性を維持するための文字が多数存在する。それらの中には他の文字や文字の並びと機能的に等価なものが存在する。このため、Unicodeは数種類の等価性を定義している。たとえば、文字 n の後ろに結合文字 ~ を続けたものは、1つのUnicode文字 ñ と等価である。Unicodeは等価性を定義するために2つの標準を保守している。.

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Unicode正規化

Unicode正規化(ユニコードせいきか、Unicode normalization)とは、等価な文字や文字の並びを統一的な内部表現に変換することでテキストの比較を容易にする、テキスト正規化処理の一種である。一般に、正規化はテキストの文字列を検索や整列のために比較(照合、collation)するときに重要である。.

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文字

文字(もじ)とは、言葉・言語を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。文字の起源は、多くの場合ものごとを簡略化して描いた絵文字(ピクトグラム)であり、それが転用されたり変形、簡略化されたりして文字となったと見られる。.

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文字化け

文字化け(もじばけ)とは、コンピュータで文字を表示する際に、正しく表示されない現象のこと。.

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合成済みの文字合成済文字分解可能な文字分解可能文字複合文字

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