11 関係: 二枚貝、マツカサガイ、トンガリササノハガイ、ドブガイ、イシガイ、イシガイ目、動物、異歯亜綱、目 (分類学)、白亜紀、軟体動物。
二枚貝
二枚貝(にまいがい、)は、軟体動物の一群である。分類階級としては二枚貝綱(にまいがいこう)。斧足類・斧足綱(ふそくるい/ふそくこう、)、弁鰓類・弁鰓綱(べんさいるい/べんさいこう、、)とも。 体の左右に1対2枚の貝殻をもつ。敵が来ると軟体部分を殻にひっこめ、閉殻筋(貝柱)で殻を閉じて身を守る。.
マツカサガイ
マツカサガイ(松毬貝、Pronodularia japanensis)は淡水にすむイシガイ目の二枚貝である。湖沼および緩やかな流れのある河川の下流域や用水路などの砂泥底に見られる。 殻は約60mm。殻はやや厚い。殻長部付近にさざ波状の凹凸がある。凹凸は成長につれて目立たなくなる。殻皮は黒、あるいは茶褐色をしており、厚くてはがれにくい。殻の内側は真珠光沢を持ち、殻頂下の擬主歯は太くて三角形に広がる。湖沼の個体は河川の個体よりもやや大型である。.
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トンガリササノハガイ
トンガリササノハガイ(尖り笹の葉貝、Lanceolaria grayana)は、淡水にすむイシガイ科の二枚貝で、湖沼および緩やかな流れのある河川の下流域や用水路などの砂泥底に見られる。 殻は約150mm。殻は細長く、その形は笹の葉に似ている。色は茶褐色で、黒に近いが、真っ黒というほどではない。殻の内側はやや真珠光沢を持つ。 グロキディウム幼生は、ヨシノボリ、オイカワ、カマツカなどに寄生する。 かつては、琵琶湖産の同種を別種のササノハガイとして区別していたが、現在では同種と考えられている。.
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ドブガイ
ドブガイ(溝貝・土負貝・蚌)は、淡水に棲むイシガイ科の二枚貝。日本のほか東アジア一帯に分布し、またヨーロッパなどに帰化している。川や沼の底の泥中に生息する。.
イシガイ
イシガイ(石貝、Unio douglasiae)は、淡水にすむイシガイ科の二枚貝で、湖沼および緩やかな流れのある河川の下流域や用水路などの砂泥底に見られる。 殻は90mm。殻は細長く、厚い。色は茶褐色から黒。若い個体はうろこ状の模様があるが、成長と共に消失する。殻の内側は真珠光沢を持つ。 グロキディウム幼生は、ヨシノボリ、オイカワ、カマツカなどに寄生する。 琵琶湖周辺ではイシガイの仲間を特に区別することなくイシガイと呼び、食用とすることがある。多くは佃煮として加工され、販売されている。.
イシガイ目
イシガイ目(イシガイもく、Unionoida)は淡水生の二枚貝の分類群。世界に広く分布し、約900種を含む。日本に生息するものは亜種を含め18種類が知られる。.
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動物
動物(どうぶつ、羅: Animalia、単数: Animal)とは、.
異歯亜綱
歯亜綱(いしあこう、)、または異歯類は、二枚貝 の分類群である。二枚貝綱の中で最も種数が多い亜綱である。 亜綱とすることが多いが、固有弁鰓亜綱 異歯上目もしくは異歯目とすることもある。代表種ハマグリからハマグリ亜綱・ハマグリ目とも呼ぶ。 なお、伝統的には異靱帯類 は異歯亜綱とは別の異靱帯亜綱とされてきたが、近年は異歯亜綱の下位分類とするようになりつつある。.
目 (分類学)
(もく、order、ordo)は、生物分類学のリンネ式階級分類における基本的階級のひとつ、および、その階級に属するタクソンのことである。 目は、綱の下・科の上に位置する。さらに、目の上に上目(じょうもく、英: superorder、羅: supraordo)をおく場合もある。目の下に亜目(あもく、英: suborder、羅: subordo)、亜目の下に下目(かもく、英: infraorder、羅: infraordo)、下目の下に小目(しょうもく、英: parvorder、羅: parvordo)を置くことがある。.
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白亜紀
白亜紀(はくあき、白堊紀、Cretaceous period)とは、地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は、ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。次の時代は、新生代古第三紀の暁新世である。 「白堊」の「堊(アク; アと読むのは慣習)」の字は粘土質な土、すなわち石灰岩を意味し、石灰岩の地層から設定された地質年代のため白堊紀の名がついた。また「白亜」の「亜」は、「堊」の同音の漢字による書きかえである。.
軟体動物
軟体動物(なんたいどうぶつ、)とは、後生動物旧口動物の分類群である。門としては軟体動物門。 貝類のほか、二次的に貝殻を喪失したウミウシ、クリオネ、ナメクジ、イカ、タコなど、および、原始的で貝殻のない少数の種を含む。.