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収集型金貨

索引 収集型金貨

愛・地球博の記念金貨。額面1万円に対して4万円で販売された。 収集型金貨(しゅうしゅうがたきんか)とは、記念硬貨などの形で発行される金貨の種類である。金地金による資産管理の一形態として購入される地金型金貨に対し、趣味的な収集や稀少品に対する付加価値の増大への期待によって購入される事からこう呼ばれている。収集型・地金型とも、現代の金貨は通貨としての流通を目的として発行されるものではない。 一般に、金の地金価格および通貨としての額面の双方を大きく上回る価格で発売され、発行当局は鋳造原価との差額を利益として得る。例えば、愛・地球博の記念金貨の額面は1万円だが、販売価格は4万円である。ただし希少性が必要なため、地金型金貨のように大量に発行することはできない。金相場の影響はあまり受けず、収集者の嗜好によって価格が変動する。 地金型金貨が、政情激変による現行通貨の廃止やハイパーインフレーションといった事態に備えるための資産保全・リスクヘッジの目的で保有されることが多いのに対し、資産運用目的での収集型金貨保有はより投機的な性格が強い。.

8 関係: 地金型金貨ミントセットハイパーインフレーションコレクション金貨通貨2005年日本国際博覧会

地金型金貨

地金型金貨(じがねがたきんか)とは、投資用に発行されている金貨の一種。 収集型金貨が金地金価格よりはるかに高額で売買されるのに対し、金地金の時価相当分に、少額の上乗せ金を加算した時価で売買される。この上乗せ金をプレミアムと言い、プレミアムの額は、含まれる金の純分によって決まる。純分1トロイオンスの金貨では5パーセント、1/2トロイオンスでは7パーセント、1/4トロイオンスでは9パーセント、1/10トロイオンスでは11パーセントとなっている。 近年において地金型金貨として発行されたものには法定通貨としての額面表示と共に、含有する金の量目の表示が刻まれていることが普通である。品位(純度)が表示されていることもある。額面と量目は必ずしも比例しない。また額面は金貨の市価と比べて極めて低く設定されているので、実質的な意味はない。最も代表的なメイプルリーフ金貨では、額面は市場価格の10分の1以下である(2007年9月現在)。.

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ミントセット

ミントセットとは、各国の造幣局が発行する硬貨をケースに収納して販売するためのもので貨幣セットということもある。確実に完全未使用品が入手できるため、コイン収集家に重用される。.

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ハイパーインフレーション

ハイパーインフレーション(Hyperinflation)とは、急激に進行するインフレーションを指す。略称として「ハイパーインフレ」とも呼ばれる。.

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コレクション

驚異の部屋の一隅を描いた絵画 コレクション(Collection)は、ものを広く集めること、また集められたもの。収集、収集物、所蔵品。「収集」は「蒐集」とも書く。趣味としての収集活動に対して使われることが多いが、博物館や美術館等の所蔵作品群や、近年では作家の著作集などに対しても用いられている。 服飾においてはファッションデザイナーや服飾ブランドが開催する展示会及びその作品群を指す。ただし英語ではファッションウィーク(fashion week)と呼ぶのが一般的である(詳細はファッションショーを参照)。また日本では一般的ではないが、英語圏では募金、寄付金、献金、集金などのこともコレクションと呼ぶ。.

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自然金 金(きん、gold, aurum)は原子番号79の元素。第11族元素に属する金属元素。常温常圧下の単体では人類が古くから知る固体金属である。 元素記号Auは、ラテン語で金を意味する aurum に由来する。大和言葉で「こがね/くがね(黄金: 黄色い金属)」とも呼ばれる。。 見かけは光沢のある黄色すなわち金色に輝く。日本語では、金を「かね」と読めば通貨・貨幣・金銭と同義(お金)である。金属としての金は「黄金」(おうごん)とも呼ばれ、「黄金時代」は物事の全盛期の比喩表現として使われる。金の字を含む「金属」や「金物」(かなもの)は金属全体やそれを使った道具の総称でもある。 金属としては重く、軟らかく、可鍛性がある。展性と延性に富み、非常に薄く延ばしたり、広げたりすることができる。同族の銅と銀が比較的反応性に富むこととは対照的に、標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり、反応性が低い。熱水鉱床として生成され、そのまま採掘されるか、風化の結果生まれた金塊や沖積鉱床(砂金)として採集される。 これらの性質から、金は多くの時代と地域で貴金属として価値を認められてきた。化合物ではなく単体で産出されるため精錬の必要がなく、装飾品として人類に利用された最古の金属で、美術工芸品にも多く用いられた。銀や銅と共に交換・貨幣用金属の一つであり、現代に至るまで蓄財や投資の手段となったり、金貨として加工・使用されたりしている。ISO通貨コードでは XAU と表す。また、医療やエレクトロニクスなどの分野で利用されている。.

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金貨

金貨(きんか)とは、金を素材として作られた貨幣。銀貨・銅貨とともに、古くから世界各地で流通した。.

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通貨

通貨(つうか、currency)とは、流通貨幣の略称で、国家もしくは、その地の統治主体によって価値が保証された、決済のための価値交換媒体。 政府は租税の算定にあたって通貨を利用する。 モノやサービスとの交換に用いられる「お金(おかね)」を、経済用語では貨幣、または通貨と呼ぶ。通貨は、現金通貨と預金通貨に大別され、前者は紙幣・硬貨(補助紙幣)であり、後者は普通預金・当座預金などの決済口座である。.

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2005年日本国際博覧会

2005年日本国際博覧会(2005ねんにっぽんこくさいはくらんかい、英称:The 2005 World Exposition, Aichi, Japan)は、2005年3月25日から同年9月25日まで、長久手会場(愛知県愛知郡長久手町=現:長久手市と、豊田市東ゲート。現在知の拠点あいちのある辺りにまたがる場所)および瀬戸会場(同県瀬戸市)の2会場で開催された博覧会で、21世紀最初の国際博覧会 (EXPO) であり、日本では1970年に開催された大阪万博以来の2回目の総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会(General category:旧一般博、現登録博)である。略称は、博覧会協会が定めた正式な愛称として「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)がある他、開催地の名から「愛知万博」とも呼ばれる。英語愛称は、EXPO 2005 AICHI, JAPAN。1997年にモナコで開かれた博覧会国際事務局 (BIE) 総会でカナダのカルガリーを破り、開催地に選ばれた。.

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