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原動機

索引 原動機

原動機(げんどうき、)は、自然界に存在するさまざまなエネルギーを機械的な仕事(力学的エネルギー)に変換する機械・装置の総称。狭義にはタービンなどの仕事を発生する機械そのものを指すが、広義には蒸気原動機、動力プラントなどのシステム全体を指すこともある。.

85 関係: 力学的エネルギー単相誘導電動機同期電動機外燃機関家庭用電気機械器具工作機械工具交流整流子電動機仕事 (物理学)体積圧力モーター圧縮空気車圧縮機ミサイルハイブリッドカーポンプメンテナンスモーターロケットロケットエンジントルクディーゼルエンジン制御エネルギーエネルギー効率エネルギー保存の法則カルノーの定理 (熱力学)ガスタービンエンジンガソリンエンジンコンバインドサイクル発電コジェネレーションシステムスターリングエンジンタービン内燃機関火花点火内燃機関空気エンジン用途熱機関熱機関の理論サイクル燃焼ガス燃料発電発電用水車風力風力原動機風力発電風車装置誘導電動機...貨物自動車質量航空機防爆蒸気タービン蒸気機関蒸気機関車自動車自然電力電動機電磁石同期電動機電磁石界磁形整流子電動機電車電気自動車電気機関車掃除機機関 (機械)機械水力水力発電水車永久磁石同期電動機永久磁石界磁形整流子電動機気体気圧気動車汽力発電油圧油圧モーター液体流体継手流体機械整流子電動機 インデックスを展開 (35 もっと) »

力学的エネルギー

力学的エネルギー(りきがくてきエネルギー、mechanical energy)とは、運動エネルギーと位置エネルギー(ポテンシャル)の和のことを指す。 保存力の場での質点の運動では力学的エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギー(ポテンシャル)の和)が一定となる。これを、力学的エネルギー保存の法則(力学的エネルギー保存則)と言う。 これを式で書くと次のようになる。ただし、運動エネルギーを K、ポテンシャルを U、力学的エネルギーを E とする。 一般にこれが保存するとき(即ち、保存力のみが仕事をし、非保存力が仕事をしないとき)によく使われる概念である。エネルギーが保存する場合、エネルギーの総和は初期条件で決まる。運動エネルギー K は、 なので、 となり、ポテンシャルの範囲が決まってしまう。ポテンシャルは位置に依存する量なので、これは運動の領域が決まることになる。ポテンシャルの概形が分かれば運動の様子がある程度推測できる。例えば、調和振動のポテンシャルは、 である。(x0 は振動中心の位置ベクトル)これは変位の二乗の形になっている。これを知っているならば、ポテンシャルの底が x2 の形になっている場合は単振動をすることが分かる。単振り子のポテンシャルは三角関数で書ける。 十分に振幅が小さいときには単振動で近似できることが分かる。 力学的エネルギーは、熱力学での内部エネルギー(摩擦などを通してやりとりされる)や他のエネルギーに変わりうる。この場合、力学的エネルギーの保存は成立しなくなるが、エネルギー全体としては保存している。つまりこの場合は、より広義の意味でエネルギーは保存している(→エネルギー保存の法則)。.

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単相誘導電動機

単相誘導電動機(たんそうゆうどうでんどうき)は、単相交流電力を入力とする誘導電動機である。.

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同期電動機

同期電動機(どうきでんどうき)は、シンクロナスモーター (Synchronous motor, SM) とも呼ばれ、同期速度で回転する電動機である。加えられる交流電流が作る周囲の回転磁界によって回転子が吸引されて追従し回転する。.

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外燃機関

外燃機関(がいねんきかん、external combustion engine)は、機関内部にある気体を機関外部の熱源で加熱・冷却により膨張・収縮させることにより、熱エネルギーを運動エネルギーに変換する機関のこと。原動機のうち、燃焼ガスを直接作動流体として用いない熱機関を指す。対して、作動流体として用いるものは内燃機関と呼ばれる。 代表的なものとして、蒸気機関・蒸気タービン・スターリングエンジンがある。また原子炉を使った原子力機関も外燃機関の一種である。.

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家庭用電気機械器具

家庭用電気機械器具(かていようでんききかいきぐ)は、電気機械器具の中で、主に家庭用として使用される製品群。.

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工作機械

工作機械(こうさくきかい、)は、金属、木材、石材、樹脂等に切断、穿孔、研削、研磨、圧延、鍛造、折り曲げ等の加工を施すための機械である 特許庁。一般に加工対象物または工具の運動(回転または直線移動)によって、加工対象物を削り取り目的の形状に加工する。工作機械を構成する要素は3つあり、加工対象物または工具に運動を与える動力、動力を特定の運動に変える案内機構、加工対象物を削り取る加工工具からなる。 おもな工作機械として、旋盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、歯切り盤、研削盤などがある。 近年では、数値制御を行うNC加工で、機械加工を自動化した工作機械が主流である。これらの機能を搭載した工作機械は「マシニングセンタ」「ターニングセンタ」などと呼ばれている。.

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工具

工具(こうぐ)とは、工作に用いる道具である。機械加工に用いるもの、電気工事に用いるもの、大工仕事に用いるものなど様々な用途の工具がある。工作機械の刃も工具と呼ばれる。本項目では手動工具(ハンドツール)、電動工具、空圧工具、油圧工具、計測具、大工道具、切削・研削・研磨工具等に分類されるものについて述べる。 THOMAS DUTTON 『THE HAND TOOLS MANUAL』p.1-p.6, 2007年発行、TSTC Publishing ISBN 978-1-934302-36-1。-->.

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交流整流子電動機

交流整流子電動機(こうりゅうせいりゅうしでんどうき)とは、交流を入力とする整流子電動機である。.

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仕事 (物理学)

物理学における仕事(しごと、work)とは、物体に加わる力と、物体の変位の内積によって定義される物理量である。エネルギーを定義する物理量であり、物理学における種々の原理・法則に関わっている。 物体に複数の力がかかる場合には、それぞれの力についての仕事を考えることができる。ある物体 A が別の物体 B から力を及ぼされながら物体 A が移動した場合には「物体 A が物体 B から仕事をされた」、または「物体 B が物体 A に仕事をした」のように表現する。ただし、仕事には移動方向の力の成分のみが影響するため、力が物体の移動方向と直交している場合には仕事はゼロであり、「物体 B は物体 A に仕事をしない」のように表現をする。力が移動方向とは逆側に向いている場合は仕事は負になる。これらの事柄は変位と力のベクトルの内積として仕事が定義されることで数学的に表現される。すなわち仕事は正負の符号をとるスカラー量である。 仕事が行われるときはエネルギーの増減が生じる。仕事は正負の符号をとるスカラー量であり、正負の符号は混乱を招きやすいが、物体が正の仕事をした場合は物体のエネルギーが減り、負の仕事をした場合には物体のエネルギーが増える。仕事の他のエネルギーの移動の形態として熱があり、熱力学においては仕事を通じて内部エネルギーなどの熱力学関数が定義され、エネルギー保存則が成り立つように熱が定義される。 作用・反作用の法則により力は相互的であるが、仕事は相互的ではない。物体 B が物体 A に力を及ぼしているとき、物体 B は物体 A から逆向きで同じ大きさの力を及ぼされている。しかし物体 B が物体 A に仕事をするときに、物体 B は物体 A から逆符号の仕事をされているとは限らない。例えば、物体が床などの固定された剛な面の上を移動するとき、床と物体との間の摩擦抗力により、床は物体に仕事をするが、床は移動しないため、物体は床に仕事をしない。.

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体積

体積(たいせき)とは、ある物体が 3 次元の空間でどれだけの場所を占めるかを表す度合いである。和語では嵩(かさ)という。.

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圧力モーター

圧力モーター(あつりょくモーター、hydraulic motor)は、流体の圧力を機械運動に変換する流体機械のうち、回転運動に変換する原動機やアクチュエータを指す。圧力モータとも。 流体の圧力を直線運動に変換するものは圧力シリンダーという。 圧力はポンプから作動流体を通して送られる。作動流体によって次のように呼びわけられる。.

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圧縮空気車

圧縮空気車 は、圧縮空気を空気エンジンの動力とする圧縮空気推進の自動車である。単に空気自動車 とも。走行中に空気以外の排気ガスを出さない。タタ・モーターズ(インド)、MDI(フランス)を含む複数の企業で、試作車の開発が推進されている。.

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圧縮機

圧縮機(あっしゅくき)とは羽根車若しくはロータの回転運動又はピストンの往復運動によって気体を圧送する機械のことである。コンプレッサーともいう。有効吐出し圧力が200kPa以下の圧縮機をブロワという。尚、改正前のJIS定義では圧力比によって送風機・圧縮機を分類していたが、ISOなどの国際規格との整合性を保つため2005年に改正された。これにより送風機扱いであったブロワが圧縮機となり、送風機とファンが同義となった。.

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ミサイル

ュピター 広くミサイル(missile)として知られる、誘導ミサイルあるいは誘導弾(ゆうどうだん、guided missile)は、目標に向かって誘導を受けるか自律誘導によって自ら進路を変えながら、自らの推進装置によって飛翔していく軍事兵器のことである。.

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ハイブリッドカー

トヨタ・プリウス(初代) ハイブリッド車(ハイブリッドしゃ、hybrid car ハイブリッドカー)は、2つ以上の動力源を持つ自動車。略称はHV(hybrid vehicle)。 本稿では自動車のハイブリッド車について述べる。鉄道車両のハイブリッド車についてはハイブリッド機関車および日本の電気式気動車#電気式の将来(ハイブリッド気動車)を参照。.

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ポンプ

井戸ポンプ(手押しポンプ) ポンプ(pomp)は圧力の作用によって液体や気体を吸い上げたり送ったりするための機械 特許庁。機械的なエネルギーで圧力差を発生させ液体や気体の運動エネルギーに変換させる流体機械である。喞筒(そくとう)ともいう。 動物の心臓も一種のポンプである。また、機械的なポンプのようにエネルギーの蓄積や移送を行う目的の仕組みに「ポンプ」の語を当てることがある(ヒートポンプなど)。 動作原理により、非容積型、容積型、特殊型に分類される。.

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メンテナンス

メンテナンスとは、maintenance(動詞 の名詞形)をカタカナ転写したもので、メインテナンス、メンテナスとも書かれる。また、メンテと略されることもある。 原語には「生計・扶養」「主張」などの意味もあるが、日本語としては専ら「建築・土木構造物や自動車など機械類の整備・維持・保守・点検・手入れ」等の意味で使われる。.

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モーター

モーター、モータ(motor、仏語:moteur、独語:Motor)とは 何かに動きをあたえたり、運動させるもの、のこと。発動機。日本語では特に電動機。 語源はラテン語の「moto」(=動きをあたえる)である。語尾に「r」を加えて「moto-r」で「動きを与えるもの(者、物)」。.

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ロケット

ット(rocket)は、自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置である。外気から酸化剤を取り込む物(ジェットエンジン)は除く。 狭義にはロケットエンジン自体をいうが、先端部に人工衛星や宇宙探査機などのペイロードを搭載して宇宙空間の特定の軌道に投入させる手段として使われる、ロケットエンジンを推進力とするローンチ・ヴィークル(打ち上げ機)全体をロケットということも多い。 また、ロケットの先端部に核弾頭や爆発物などの軍事用のペイロードを搭載して標的や目的地に着弾させる場合にはミサイルとして区別され、弾道飛行をして目的地に着弾させるものを特に弾道ミサイルとして区別している。なお、北朝鮮による人工衛星の打ち上げは国際社会から事実上の弾道ミサイル発射実験と見なされており国際連合安全保障理事会決議1718と1874と2087でも禁止されているため、特に日本国内においては人工衛星打ち上げであってもロケットではなくミサイルと報道されている。 なお、推力を得るために射出される質量(推進剤、プロペラント)が何か、それらを動かすエネルギーは何から得るかにより、ロケットは様々な方式に分類されるが、ここでは最も一般的に使われている化学ロケット(化学燃料ロケット)を中心に述べる。 ロケットの語源は、1379年にイタリアの芸術家兼技術者であるムラトーリが西欧で初めて火薬推進式のロケットを作り、それを形状にちなんで『ロッケッタ』と名づけたことによる。.

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ロケットエンジン

ットエンジンとは推進剤を噴射する事によってその反動で推力を得るエンジンである。ニュートンの第3法則に基づく。 同義語としてロケットモータがある。こちらは固体燃料ロケットエンジンの場合に用いられるのが一般的である。.

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トルク

トルク(torque)とは、力学において、ある固定された回転軸を中心にはたらく、回転軸のまわりの力のモーメントである。一般的には「ねじりの強さ」として表される。力矩、ねじりモーメントとも言う。.

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ディーゼルエンジン

ハ183系)用の高速ディーゼルエンジンの一例。DML30HSI形ディーゼルエンジン水平対向12気筒排気量30L(440PS/1,600rpm) 4サイクル・ディーゼルエンジンの動作 ディーゼルエンジン (英:Diesel engine) は、ディーゼル機関とも呼ばれる内燃機関であり、ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼルが発明した往復ピストンエンジン(レシプロエンジン)である。1892年に発明され、1893年2月23日に特許を取得した。 ディーゼルエンジンは点火方法が圧縮着火である「圧縮着火機関」に分類され、ピストンによって圧縮加熱した空気に液体燃料を噴射することで着火させる。液体燃料は発火点を超えた圧縮空気内に噴射されるため自己発火する。 単体の熱機関で最も効率に優れる種類のエンジンであり、また軽油・重油などの石油系の他にも、発火点が225℃程度の液体燃料であればスクワレン、エステル系など広範囲に使用可能である。汎用性が高く、小型高速機関から巨大な船舶用低速機関までさまざまなバリエーションが存在する。 エンジン名称は発明者にちなむ。日本語表記では一般的な「ディーゼル」のほか、かつては「ヂーゼル」「ジーゼル」「デイゼル」とも表記された。日本の自動車整備士国家試験では現在でもジーゼルエンジンと表記している。.

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制御

制御(せいぎょ).

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エネルギー

ネルギー(、)とは、.

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エネルギー効率

ネルギー効率(エネルギーこうりつ)とは、広義には投入したエネルギーに対して回収(利用)できるエネルギーとの比をさす。狭義には、燃焼(反応)させるエネルギーのうちどれだけのエネルギーが回収できるかという比率のこと。.

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エネルギー保存の法則

ネルギー保存の法則(エネルギーほぞんのほうそく、law of the conservation of energy)とは、「孤立系のエネルギーの総量は変化しない」という物理学における保存則の一つである。しばしばエネルギー保存則とも呼ばれる。 任意の異なる二つの状態について、それらのエネルギー総量の差がゼロであることをいう。たとえば、取り得る状態がすべて分かっているとして、全部で つの状態があったとき、それらの状態のエネルギーを と表す。エネルギー保存の法則が成り立つことは、それらの差について、 が成り立っていることをいう。 時間が導入されている場合には、任意の時刻でエネルギー総量の時間変化量がゼロであることをいい、時間微分を用いて表現される。 エネルギー保存の法則は、物理学の様々な分野で扱われる。特に、熱力学におけるエネルギー保存の法則は熱力学第一法則 と呼ばれ、熱力学の基本的な法則となっている。 熱力学第一法則は、熱力学において基本的な要請として認められるものであり、あるいは熱力学理論を構築する上で成立すべき定理の一つである。第一法則の成立を前提とする根拠は、一連の実験や観測事実のみに基づいており、この意味で第一法則はいわゆる経験則であるといえる。一方でニュートン力学や量子力学など一般の力学において、エネルギー保存の法則は必ずしも前提とされない。.

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カルノーの定理 (熱力学)

熱力学におけるカルノーの定理とは、熱機関の最大効率に関する定理である。ニコラ・レオナール・サディ・カルノーの名にちなむ。カルノーの原理とも呼ばれる。.

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ガスタービンエンジン

タービンエンジンは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関である。重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代から大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。.

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ガソリンエンジン

4ストロークエンジン (1)吸入 (2)圧縮 (3)燃焼・膨張 (4)排気 ガソリンエンジン(gasoline engine)は、ガソリン機関ともいい、燃料であるガソリンと空気の混合気を圧縮したあと点火、燃焼(予混合燃焼)・膨張させるという行程を繰り返し、運動エネルギーを出力する内燃機関である。.

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コンバインドサイクル発電

ンバインドサイクル発電(combined cycle、CC)は、内燃力発電の排熱で汽力発電を行う複合発電である。内燃機関としては主にガスタービンエンジンが使用される。この場合狭義においてはガスタービンコンバインドサイクル発電という。 燃焼ガス温度をさらに高め、省エネルギー性、耐久性、環境適合性などを向上させた改良型に、1,300 ℃級のACC (Advanced Combined Cycle)、1,500 ℃級のMACC (More Advanced Combined Cycle)、1,600 ℃級のMACC IIがある。.

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コジェネレーション

ージェネレーション、またはコジェネレーション (cogeneration)、英語では“combined heat and power”ともいわれる。これは、内燃機関、外燃機関等の排熱を利用して動力・温熱・冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高める、新しいエネルギー供給システムのひとつである。 略してコージェネ、コジェネとも呼ばれる。一般的には熱併給発電(ねつへいきゅうはつでん)または熱電併給(ねつでんへいきゅう)と訳されている。訳語から廃熱発電を用いるものと考えられがちだが、給湯など発電以外のものもある。 日本においては、京都議定書の発効に伴い、製造サイドとして電機メーカーやガス会社が、需要者サイドとしてイメージ向上の効果も狙うスーパーマーケットや大エネルギー消費者である大規模工場などで関心が高まっている。 コジェネレーションを発展させて二酸化炭素(CO2)も利用するようにしたトリジェネレーションがある。.

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システム

テム(system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。系 (自然科学) の記事も参照。 それ自身がシステムでありながら同時に他のシステムの一部でもあるようなものをサブシステムという。.

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スターリングエンジン

thumb スターリングエンジン()とは、熱機関の形式のひとつで、シリンダー内のガス(もしくは空気等)を外部から加熱・冷却し、その体積の変化(加熱による膨張・冷却による収縮)により仕事を得る外燃機関である。熱交換をすることによってカルノーサイクルと同じ理論効率となる。スコットランドの牧師、ロバート・スターリングが1816年に発明し、名称はこれに由来する。.

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タービン

タービン()とは、流体がもっているエネルギーを有用な機械的動力に変換する回転式の原動機の総称ブリタニカ百科事典。.

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内燃機関

4ストロークエンジン) (1)吸入 (2)圧縮 (3)燃焼・膨張 (4)排気 内燃機関(ないねんきかん)とは、燃料をシリンダー内で燃焼させ、燃焼ガスを直接作動流体として用いて、その熱エネルギーによって仕事をする原動機 特許庁。これに対して、燃焼ガスと作動流体が異なる原動機を外燃機関という。 インターナル・コンバッション・エンジン() の訳語であり、内部(インターナル)で燃料を燃焼(コンバッション)させて動力を取り出す機関(エンジン)である。「機関」も「エンジン」も、複雑な機構を持つ装置という意味を持つが、ここでは発動機という意味である。.

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火花点火内燃機関

火花点火内燃機関(ひばなてんかないねんきかん)とは、燃焼室内の点火プラグの発する火花により燃料に点火する容積型内燃機関の一種である。燃料はオクタン価が高いものが適している。.

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空気エンジン

気エンジン(くうきエンジン、compressed air engine)は、空気圧で作動する原動機である。.

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用途

記載なし。

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熱機関

熱機関(ねつきかん、英語:heat engine)とは、熱をエネルギー源とした機関である。装置外から熱を取り込むものと、装置内で(通常は燃料の燃焼によって)生成した熱エネルギーを使用するものとがある。.

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熱機関の理論サイクル

熱機関の理論サイクル(ねつきかんのりろんサイクル)は、 熱機関の作業物質が行うサイクル(一巡して元に戻る状態変化)を 単純化・理想化したサイクルのことであり、 一部を除いて可逆サイクルである。 実際の熱機関のサイクルは多少なりとも不可逆変化を伴っており、 ここで扱う理論サイクルとは異なっているが、 理論サイクルは熱機関の原理的理解や基本設計には必要なものである。熱サイクルともいう。 熱機関と逆の動作をする冷凍機のサイクルは、 熱機関のサイクルを逆に動作させたものと考えることができ、 ここでは、冷凍機の理論サイクルも含めて扱う。.

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燃焼ガス

燃焼ガス(ねんしょうガス)とは、石油、石炭といった燃料が燃焼するときに発生する高温の気体である。 原動機では回転動力を得るために意図的に燃焼させ、発生した熱エネルギーを運動エネルギーへ変換している。機関内で仕事を終えた燃焼ガスは排出され、排出ガス/排気ガスとなる。.

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燃料

木は最も古くから利用されてきた燃料の1つである 燃料(ねんりょう)とは、化学反応・原子核反応を外部から起こすことなどによってエネルギーを発生させるもののことである。古くは火をおこすために用いられ、次第にその利用の幅を広げ、現在では火をおこさない燃料もある。.

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発電

電(はつでん、electricity generation)とは、電気を発生させること。.

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発電用水車

大容量水力発電所のフランシス水車 発電用水車(はつでんようすいしゃ)は、主に水の位置エネルギーによって生じた水圧(および、それに由来する運動エネルギー)の効果を利用してタービンを回転させ、その力学的な仕事によって電力を得る水力発電ための機構である。 水は非圧縮性の流体であることに基づき、単一の羽根車によって、圧力差のエネルギーの大部分を力学的な仕事に変換することができる。このことは、圧縮可能な流体(気体)用のタービンが複数の羽車で構成されるのと対照的である。ただし、ランナを複数装備して、使用するランナ数を動的に変更することで効率を高めた水車発電機もある。.

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風力

力(ふうりょく、wind power、wind energy、énergie éolienne)とは、風の力やエネルギーのこと。.

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風力原動機

力タービン、風力発電機 風力原動機(ふうりょくげんどうき)あるいは風力タービンとは、風の運動エネルギーを、他の形態の機械エネルギーへ変換する機械や装置(原動機、タービン)のことである。風の運動エネルギーを回転運動の機械エネルギーに変換するものが圧倒的に多いが、振動などを利用するものも研究されてはいる。 歴史的に見ると、風車での粉ひき(あるいはかんがいなど)のように、機械エネルギーの形のままの利用が多かった。現代では、装置内に発電機を備え運動エネルギーを電力の形に変換する風力発電を行う装置の割合が増えている。これは一般的には風力発電機や風力発電装置と呼ばれている。.

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風力発電

力発電(ふうりょくはつでん)とは風の力(風力)を利用した発電方式である。 風力エネルギーは再生可能エネルギーのひとつとして、自然環境の保全、エネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められ、多くの地に風力発電所や風力発電装置が建設されている牛山泉「トコトンやさしい風力発電の本」日刊工業新聞社2010年2月ISBN 978-4-526-06380-0。 風力エネルギーの利用として、発電には発電風車(風力タービン)が、機械的動力を得るには粉挽き風車のような風車(ウインドミル)が、揚水や灌漑には揚水風車(風力ポンプ)が、さらに船の推進には帆が用いられている。巨大な風力発電所(ウインドファーム)は、送電線に接続されている何百機もの風車で構成されている。最近のEUの調査では、新規に建設された陸上風車は安価な発電源であり、石炭・ガスなどの化石燃料による発電所より安価で、競争力を持っているという。洋上風力は陸上より安定で強力であり視覚障害はないが、建設維持コストは陸上風力より高くなる。小型陸上風力発電所は送電網に連系して送電したり、あるいは連系しないで電気を自己消費される。 化石燃料の代替としての風力は、大量で、再生可能で、広域に分布し、クリーンで、稼働時に温暖化ガスを排出せず、少しの土地を使うだけである。2013年において、デンマークでは風力で3分の1以上の電気を賄い、世界では83か国が風力発電で電気が系統に連系されている。風力発電の設備容量は2014年6月に336GWまで急速に拡大し、世界の電気需要の4%が風力発電であり、なお急激に増加している。.

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風車

車(ふうしゃ、かざぐるま)は羽根車に風を受けて回転し、主に原動力を得るための装置。発電・製粉・風速計などに使われる。「かざぐるま」と読むと、羽根車に柄を付け、風の力で回して遊ぶ玩具も含まれる(風車 (玩具)参照)。 英語では windmill だが、mill(原義は碾き臼)でわかるとおり、windmill は本来は製粉の動力に使われるものを指す。また、風力発電などに使われる現代風の風車(風力原動機)は wind turbine とよばれるが、日本語ではこれらを含めて風車と呼ばれることが多い。.

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装置

装置(そうち)とは、ある一定の機能を持った機構のひとまとまりのこと。また装置するという形で動詞としてそのような機構を、備え附ける事を指す。 装置という言葉は、その物単体である程度定まった用途を持つ比較的規模の大きな構造を指す場合に用いられる。装置が土木・建築構造物や車輌や船舶などの大規模な機械類の構成要素となるとき、設備と呼ばれる。 もともとは、apparatusの訳語として、明治期に考案されたものである。.

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誘導電動機

誘導電動機(ゆうどうでんどうき、Induction Motor、IM)は、交流電動機の代表例である。 固定子の作る回転磁界により、電気伝導体の回転子に誘導電流が発生し滑りに対応した回転トルクが発生する。 入力される交流電源の種類によって、単相誘導電動機と三相誘導電動機に大別され、一般的には特別な工夫なしで回転磁界を得ることができる三相交流を用いる。 同じ交流電動機である同期電動機と比較して脱調することがないため、トルク変動の大きい負荷に向いているとされるが、滑りによりトルクを得る原理上、過去においては回転速度の制御が困難になる点が欠点となったいた。ただし、この点については近年のパワーエレクトロニクスの発展により、インバータ回路で回転数を自在に制御可能となったことで、欠点は解消されている。.

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貨物自動車

貨物自動車(かもつじどうしゃ、、トラック、、カミオン)は、主に貨物を運搬する自動車である。 比較的小型で、運転席と荷室が一体となった車体を持つ車種については、「ライトバン」を参照。.

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質量

質量(しつりょう、massa、μᾶζα、Masse、mass)とは、物体の動かしにくさの度合いを表す量のこと。.

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航空機

航空機(こうくうき、aircraftブリタニカ百科事典「航空機」)は、大気中を飛行する機械の総称である広辞苑 第五版 p.889「航空機」。.

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''アメリゴ・ヴェスプッチ'' 船(ふね、舟、舩)とは、人や物をのせて水上を渡航(移動)する目的で作られた乗り物の総称である広辞苑 第五版 p.2354「ふね【船・舟・槽】」。 基本的には海、湖、川などの水上を移動する乗り物を指しているが、広い意味では水中を移動する潜水艇や潜水艦も含まれる。動力は人力・帆・原動機などにより得る。 大和言葉、つまりひらがなやカタカナの「ふね」「フネ」は広範囲のものを指しており、規模や用途の違いに応じて「船・舟・槽・艦」などの漢字が使い分けられている。よりかしこまった総称では船舶(せんぱく)あるいは船艇(せんてい)などとも呼ばれる(→#呼称参照)。 水上を移動するための乗り物には、ホバークラフトのようにエアクッションや表面効果を利用した船に近いものも存在する。また、水上機や飛行艇のように飛行機の機能と船の機能を組み合わせた乗り物も存在し、水上機のフロートや飛行艇の艇体は「浮舟」(うきぶね)と表現される。 なお、宇宙船や飛行船などの水上以外を航行する比較的大型の乗り物も「ふね」「船」「シップ」などと呼ばれる。これらについては宇宙船、飛行船などの各記事を参照のこと。また舟に形状が似ているもの、例えば刺身を盛る浅めの容器、セメントを混ぜるための容器(プラ舟)等々も、その形状から「舟」と呼ばれる。これらについても容器など、各記事を参照のこと。.

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防爆

防爆(ぼうばく).

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蒸気タービン

蒸気タービンの動翼 発電用蒸気タービン 蒸気タービン(じょうきタービン、steam turbine)は、蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)と軸を介して回転運動へと変換する外燃機関である。火力・原子力・地熱などによる発電や産業用途(発電・ポンプ駆動等)に利用される。蒸気としては一般に水蒸気が使われる。 蒸気を利用する原動機としては、蒸気タービンの他に、蒸気でシリンダ内のピストンを往復運動させるレシプロ型の蒸気エンジンが存在する。レシプロ型については蒸気機関を参照のこと。.

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蒸気機関

蒸気機関(じょうききかん)は、ボイラで発生した蒸気のもつ熱エネルギーを機械的仕事に変換する熱機関の一部であり、ボイラ等と組み合わせて一つの熱機関となる。作業物質である水を外部より加熱する外燃機関に分類される。 蒸気機関には、蒸気をシリンダに導き、ピストンを往復運動させる往復動型のものと、蒸気で羽根車をまわすタービン型のものとが存在する。本稿では主として往復動型のものを説明する。タービン型のものについては蒸気タービンを参照のこと。.

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蒸気機関車

蒸気機関車(じょうききかんしゃ)とは、蒸気機関を動力とする機関車のことである。 日本では Steam Locomotive の頭文字をとって、SL(エスエル)とも呼ばれる。また、蒸気機関車、または蒸気機関車が牽引する列車のことを汽車とも言う。また、明治時代には蒸気船に対して陸の上を蒸気機関で走ることから、「陸蒸気」(おかじょうき)とも呼んでいた。第二次世界大戦の頃までは「汽罐車」(きかんしゃ)という表記も用いられた(「汽罐」はボイラーの意)。.

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自動車

特殊作業車の例(ダンプカー) 自動車(じどうしゃ、car, automobile)とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、軌条や架線を用いずに路上を走る車のこと。.

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自然

ルングン火山への落雷(1982年) 自然(しぜん)には次のような意味がある。.

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電力

電力(でんりょく、electric power)とは、単位時間に電流がする仕事(量)のことである。なお、「電力系統における電力」とは、単位時間に電気器具によって消費される電気エネルギーを言う。国際単位系(SI)においてはワット が単位として用いられる。 なお、電力を時間ごとに積算したものは電力量(electric energy)と呼び、電力とは区別される。つまり、電力を時間積分したものが電力量である。.

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電動機

様々な電動機。006P型電池との比較。 電動機(でんどうき、Electric motor)とは、電気エネルギーを力学的エネルギーに変換する電力機器、原動機の総称。モーター、電気モーターとも呼ばれる「モーター」というカタカナ表記に関して、電気学会に於いては「モータ」という表記方を定めている他、電動機メーカーによっては「モーター」のドイツ語表記“Motor”の20世紀前半までドイツ語発音の模範とされた「舞台発音」に基づいた発音方に倣って「モートル」(或いは「モトール」)という表記方を用いているところが見られる《日本電産Webサイト内『』ページ後半に掲載されているコラム『モーターの語源』より;なお「モートル」という表記は、現在、少なくとも日立系列の日立産機システムと東芝系列の東芝産業機器システムに於いて、主にブランド名の中で用いられている》。 一般に、磁場(磁界)と電流の相互作用(ローレンツ力)による力を利用して回転運動を出力するものが多いが、直線運動を得るリニアモーターや磁場を用いず超音波振動を利用する超音波モータなども実用化されている。静電気力を利用した静電モーターも古くから知られている。 なお、本来、「モータ(ー)」("motor")という言葉は「動力」を意味し、特に電動機に限定した用語ではない。それゆえ、何らかの動力の役割を果たす装置は、モーターと形容されることもよくある(ロケットモーターなど)。 以下では、電磁力により回転力を生み出す一般的な電動機を中心に説明し、それ以外のリニアモーターや超音波モータは末尾で簡単に説明する。.

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電磁石同期電動機

電磁石同期電動機(でんじしゃくどうきでんどうき)は、回転子(界磁)に電磁石を用いた同期電動機である。.

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電磁石界磁形整流子電動機

電磁石界磁形整流子電動機(でんじしゃくかいじがたせいりゅうしでんどうき)は、界磁(固定子)に電磁石を用いた整流子電動機である。 主として大型用として使用される。.

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電車

電車(でんしゃ)とは、動力源に電力を用いる鉄道車両(電気車)のうち、それ自身に旅客や貨物を載せる設備を持つ車両の総称である。電車のうち、動力を持つ車両は電動車、動力を持たず電動車と編成を組む車両は付随車と称する。 電動機を駆動する電力は、集電装置により外部から取り込む場合と、車載の蓄電池から供給する場合の2通りがある。車上の内燃機関で発電機を稼動させ、得られた電力で電動機を駆動する車両は電気式気動車と呼ばれ「電車」には含まれない。 もともと「電車」は、自走式の「電動機付き客車(電動客車)」、および事業用車を含む「電動機付き貨車(電動貨車など)」の略称だったが、現在では一般名詞となり、各省庁をはじめ、運輸事業者や車両製造会社でも正式に用いられている。更に最近では気動車も含め、列車または鉄道に対する一般名詞として「電車」が用いられることも多くなっている。 英名については本文#「EC」と「EMU」で詳述する。中華人民共和国における中国語では、「電車(电车)」と表記した場合はトロリーバスを指すことが一般的であり、日本語の「電車」は「電力動車組(电力动车组)」、あるいは「動車組(动车组)」などと表記される。台湾では「電聯車」あるいは「電車組」と表記して、香港では「電氣化火車」と表記する。.

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電気自動車

電気自動車(でんきじどうしゃ、electric car)とは、電気をエネルギー源とし、電動機を動力源として走行する自動車である。.

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電気機関車

EF81形電気機関車 電気機関車(でんききかんしゃ)は、電気を動力源とする機関車のこと。 EL (Electric Locomotive) や、電関(でんかん)、電機(でんき。日本国有鉄道(国鉄)での電気機関車の略称)とも呼ばれる。.

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掃除機

掃除機(そうじき)は、ゴミやホコリを容器内に回収する家庭電化製品(掃除用吸引機)である。しばしば電気掃除機(でんきそうじき)ともいう。.

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機関 (機械)

メルセデス車のV6内燃機関 機関(きかん)は、ある形態のエネルギーを力学的運動(力学的エネルギー)に変換するために設計された機械である。エンジン(engine)またはモーター(motor)とも呼ばれる。内燃機関や蒸気機関(外燃機関)などの熱機関は、燃料を燃焼させて熱を作り出し、この熱から仕事として力学的エネルギーを取り出す。電動機は電気エネルギーを機械的運動へと変換する。空気機関は圧縮空気の圧力エネルギー(エンタルピー)を使い、ぜんまい仕掛けのおもちゃなどのぜんまい仕掛けは弾性歪エネルギーを回転運動や直線運動へ変換する。生物系において、筋肉中のミオシンのような分子モーターは化学エネルギーを用いて、骨格の力学的な運動を作り出す。.

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機械

この記事では機械、器械(きかい、フランス語、英語、オランダ語:machine、ドイツ語:Maschine)について説明する。 なお、日本語で「機械」は主に人力以外の動力で動く複雑で大規模なものを言い、「器械」のほうは、人力で動く単純かつ小規模なものや道具を指すことが多い。.

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水力

水の循環画像クリックで拡大表示されます 水力(すいりょく、hydropowerハイドロパワー, waterpower)とは、.

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水力発電

水力発電(すいりょくはつでん、hydroelectricity)とは、水力で羽根車を回し、それによる動力で発電機を回して電気エネルギーを得る(発電を行う)方式のことである。.

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水車

再現された三連水車 (山梨県・山中湖村花の都公園) 日本の水車の動画。左上から水が流れ落ちている。 水車(すいしゃ)は、川などの水流の力で回転する一種の原動機である水の位置エネルギーを回転運動のエネルギーへ変換する機構であるとも言える。。電動機や蒸気機関が普及するまでは、揚水・脱穀・製粉・製糸などに広く使用されていた。現在でも少数ながら水田の揚水用などで見ることができる。揚水用(ノーリア)には様々なタイプがあり、有名な物は三連水車などがある。水流の力により水を水車の横に付けた容器でくみ上げるタイプの物が多い。.

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永久磁石同期電動機

永久磁石同期電動機(えいきゅうじしゃくどうきでんどうき、Permanent Magnet Synchronous Motor; PMSM)は、回転子(界磁)に永久磁石(強磁性体)を使用した同期電動機である。.

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永久磁石界磁形整流子電動機

永久磁石界磁形整流子電動機(えいきゅうじしゃくかいじがたせいりゅうしでんどうき)は、界磁(固定子)にフェライトなどの永久磁石(強磁性体)を用いた整流子電動機である。 小型軽量化が可能であるため、主として小型用として使用される。.

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気体

気体(きたい、gas)とは、物質の状態のひとつであり岩波書店『広辞苑』 第6版 「気体」、一定の形と体積を持たず、自由に流動し圧力の増減で体積が容易に変化する状態のこと。 「ガス体」とも。.

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気圧

気圧(きあつ、)とは、気体の圧力のことである。単に「気圧」という場合は、大気圧(たいきあつ、、大気の圧力)のことを指す場合が多い。 気圧は計量単位でもある。日本の計量法では、圧力の法定の単位として定められている(後述)。.

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気動車

JR東日本キハE130形気動車(2007年 袋田駅) 気動車(きどうしゃ)とはエンジンを搭載した列車の車両のことで、人員・荷物もしくは貨物を積載する空間を有し、運転に必要な動力源として内燃機関や蒸気機関などの熱機関を搭載して自走する鉄道車両である。 現在の気動車は、動力として一般に内燃機関の中でも熱効率と安全性に優れるディーゼルエンジンが用いられている。そのため、日本では「ディーゼル動車」または「ディーゼルカー」(Diesel Car, DC)、「汽車」 などとも呼ばれる。対して、欧州では動力分散方式の車両を「マルチプル ユニット」と呼ぶことから、気動車を「DMU」(Diesel Multiple-Unit) と称する。 また「レールカー」(Railcar) とも呼ばれる。 以下、特記ない限り、主に日本国内の事情に基づいて記す。.

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汽力発電

汽力発電(きりょくはつでん,Thermal generation)は、水蒸気でタービン発電機を回し、電力へ変換する発電方法である。狭義には燃料の反応熱で水蒸気を作る火力発電のみを指すが、水蒸気でタービンを回す発電には原子力発電、地熱発電、太陽熱発電、海洋温度差発電などがあり、広義の汽力発電にはこれらも含まれる。.

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油圧

油圧(ゆあつ)あるいは油圧システム(ゆあつシステム)または油圧駆動システム(ゆあつくどうシステム、Hydraulic drive system)とは、液体(主に鉱物油)をエネルギーの伝達媒体とした駆動系のこと。類似した圧力媒体の異なる圧力駆動システムには空圧や水・グリセリンを使用した機構がある。.

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油圧モーター

油圧モーター(ゆあつモーター)とは、油圧ポンプを動かして得た圧油を一次側から供給し、二次側から排出することで、軸の回転運動をとりだす圧力モーターの一種である。 一次側と二次側を入れ替えることで逆回転することも可能である。供給する油の圧力を制御することで、トルクの制御が可能であり、また供給する油の流量を制御することで、出力(軸の回転速度)を制御することができる。.

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液体

液体の滴は表面積が最小になるよう球形になる。これは、液体の表面張力によるものである 液体(えきたい、liquid)は物質の三態(固体・液体・気体)の一つである。気体と同様に流動的で、容器に合わせて形を変える。液体は気体に比して圧縮性が小さい。気体とは異なり、容器全体に広がることはなく、ほぼ一定の密度を保つ。液体特有の性質として表面張力があり、それによって「濡れ」という現象が起きる。 液体の密度は一般に固体のそれに近く、気体よりもはるかに高い密度を持つ。そこで液体と固体をまとめて「凝集系」などとも呼ぶ。一方で液体と気体は流動性を共有しているため、それらをあわせて流体と呼ぶ。.

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流体継手

流体継手(りゅうたいつぎて)とは、流体を介して回転運動の伝達を行うクラッチの一種である。 流体クラッチとも言い、ドイツのヴルカン造船所で開発された方式が普及した。日本ではフルカン継手とも呼ばれる。 また、トルクコンバータは流体の運動エネルギーを回生してトルクを増幅する機構を持った流体継手の発展型である。.

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流体機械

流体機械(りゅうたいきかい、fluid machinery)とは、流体と機械の間でエネルギー変換をする装置である。一般に機械的エネルギーは電動機などの駆動軸の回転運動エネルギーであるが、プロペラのように直接推力として用いられる場合もある。.

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整流子電動機

整流子電動機(せいりゅうしでんどうき、英語:commutator motor)は、電機子に流れる電流を回転位相に応じて切り替え、回転モーメントを一定方向に保つための機械的整流子とブラシを有する電動機である。電機子は巻線による電磁石である。.

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