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南紀

索引 南紀

南紀(なんき)とは、近畿地方のうち、令制国でいう紀伊国に相当する地域。今日の和歌山県全域と三重県南牟婁郡および北牟婁郡を含む。.

144 関係: 十津川村南勢南紀徳川史南紀勝浦温泉南紀熊野体験博南紀白浜空港南紀白浜温泉南牟婁郡南海道古今書院台風名古屋市名草郡吉川弘文館吉野熊野国立公園大台ヶ原山大峰山大阪市大正天正太平洋太平洋側気候宮川 (三重県)山脈中央集権中央構造線三重県平凡社平野平成京奈和自動車道京都五條新宮道路令制国廃藩置県伊勢路 (熊野古道)伊賀伊都郡御坊市律令制志摩北山川北勢北牟婁郡ヤマト王権和歌山線和歌山県...和歌浦ウンシュウミカン八経ヶ岳国道165号国道166号国道168号国道169号国道23号国道24号国道26号国道42号国造神武東征神戸市第二次世界大戦第五管区海上保安本部第四管区海上保安本部紀の川紀南紀州徳川家紀州藩紀伊半島紀伊山地紀伊山地の霊場と参詣道紀伊国紀伊国造紀伊続風土記紀伊水道紀北紀勢自動車道紀勢本線田辺市熊野熊野古道熊野川熊野三山熊野国造熊野灘熊野水軍牟婁郡瀞峡瀞八丁西牟婁郡西日本旅客鉄道角川書店高野山高速道路鬼ヶ城豊臣秀吉豊臣秀長龍神温泉近畿地方阪和線阪和自動車道那賀郡 (和歌山県)那智山 (山)那智勝浦町那智滝金剛山 (金剛山地)鉄道果無山脈林業東牟婁郡東海旅客鉄道村落桑山重晴橋杭岩橋本市江戸時代温泉潮岬朝倉書店朝熊山木材有田市有田郡明治海岸海上保安庁海部郡 (和歌山県)新宮市日置川日高川日高郡 (和歌山県)日本神話日本書紀1879年1916年1936年1965年1999年 インデックスを展開 (94 もっと) »

十津川村

十津川村(とつかわむら)は、奈良県の最南端に位置する村。紀伊半島の内陸にある山村で、三重県や和歌山県と県境を接する。.

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南勢

■'''南勢'''(伊勢志摩)Nowrap end 南勢(なんせい)は三重県を北勢、伊賀、中勢、南勢(伊勢志摩)、東紀州の5つに区分したときのひとつである。旧伊勢国南部と旧志摩国からなる。なお、同地域を指して南勢志摩(なんせいしま)と称することもある。.

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南紀徳川史

『南紀徳川史』(なんきとくがわし)とは、1901年に完成した紀州藩の歴史書。 1888年に紀州徳川家当主・徳川茂承によって編纂が開始され、1901年に完成した。編纂者は旧紀州藩士・堀内信。徳川頼宣が生まれた1602年から廃藩置県が行われて茂承が東京府に移住する1871年までの期間を扱う。刊本は18冊(本文17冊、総目録1冊)。.

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南紀勝浦温泉

南紀勝浦温泉(なんきかつうらおんせん)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(旧国紀伊国)にある温泉である。もともと勝浦温泉と呼ばれていたが、近年になって旅行業界や観光協会などが「南紀」を冠するようになった。近畿圏では一般に「勝浦」だけで当温泉地を指す。.

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南紀熊野体験博

青岸渡寺と那智滝遠景 大門坂 紀の松島 白良浜 円月島 紀伊大島海金剛 橋杭岩全景 南紀熊野体験博(なんきくまのたいけんはく)とは、和歌山県南部の南紀・熊野地域で1999年4月29日から9月19日までの144日間開催されたオープンエリア型地方博覧会。特定博覧会制度(ジャパンエキスポ制度)による第9回目の開催。和歌山県は世界リゾート博(第4回ジャパンエキスポ、1994年)以来、史上唯一の2度目の開催となった。正式名称は「JAPAN EXPO 南紀熊野体験博」、通称「体験博」。.

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南紀白浜空港

上空俯瞰。滑走路の延長線上にある、弧を描く白い浜が白浜の地名の由来となった白良浜 南紀白浜空港(なんきしらはまくうこう、Nanki-Shirahama Airport)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある地方管理空港である。観光エリア・南紀に訪れる観光客を中心として利用されている。.

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南紀白浜温泉

南紀白浜温泉(なんきしらはまおんせん)、もしくは白浜温泉(しらはまおんせん)は和歌山県西牟婁郡白浜町にある温泉である。かつては熱海温泉、別府温泉と並んで「日本三大温泉」と言われていた。温泉として非常に歴史が古く、日本三古湯のひとつに数えられ、古い文献では牟婁の湯と呼ばれていた。広義での白浜は温泉郷であり、さらに湯崎、大浦、古賀浦、綱不知、白浜、更に近年は東白浜、新白浜を加え7ヶ所の温泉地に細分できる。白良浜を中心に海岸沿いに温泉施設、宿泊施設が広がっており、周辺には多くの観光地もあるリゾートとなっている。 紀勢自動車道の南紀白浜インターチェンジ、や南紀白浜空港もあり遠方からの交通の便もよい。.

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南牟婁郡

三重県南牟婁郡の範囲(1.紀宝町 2.御浜町) 南牟婁郡(みなみむろぐん)は、三重県の郡である。南牟娄郡と表記される場合もある。 以下の2町を含む。.

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南海道

南海道(なんかいどう、みなみのみち)は、五畿七道の一つ。紀伊半島、淡路島、四国ならびにこれらの周辺諸島の行政区分、および同所を通る幹線道路(古代から中世)を指す。.

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古今書院

古今書院(ここんしょいん)は、日本における出版社の一つ。地理学の専門書を中心として観光や環境、GISなど関連分野の書籍を扱った出版社として名高い。本社所在地は東京都千代田区神田駿河台。 月刊誌『地理』は地理学に関する一般向け雑誌として発行され、この分野の代表的な雑誌としても知られる。また、日本地理学会の『地理学評論』や日本人口学会の『人口学研究』など5つの学会の機関誌の発売元ともなっている。他にも、オリジナルのフィールドノートも販売している。.

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台風

宇宙から見た台風(平成16年台風第18号) 日本の南にある3つの台風(平成18年台風7, 8, 9号)。2006年8月7日。 台風(たいふう、颱風)は、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称 気象庁 2016年9月3日閲覧。。強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、しばしば気象災害を引き起こす。.

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名古屋市

名古屋市(なごやし)は愛知県西部(尾張地方)にある市。政令指定都市であり、同県の県庁所在地である。全16区から構成される。.

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名草郡

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吉川弘文館

吉川弘文館(よしかわこうぶんかん)は日本史関連を主軸とした老舗の出版社。1857年(安政4年)に、吉川半七により設立。戦後1949年(昭和24年)に株式会社として現在に至る。.

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吉野熊野国立公園

吉野熊野国立公園(よしのくまのこくりつこうえん)は、奈良県・三重県・和歌山県の紀伊半島3県に跨がる国立公園である。総面積61,406haで、その過半は奈良県に属する。1936年2月1日に指定された。.

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大台ヶ原山

大台ヶ原山(おおだいがはらやま)は奈良県と三重県の県境にある標高1695.1mの山である。深田久弥によって「日本百名山」に選ばれたほか、日本百景、日本の秘境100選にも選ばれ、山全体が特別天然記念物に指定されている大和大峰研究グループ著『大峰山・大台ヶ原山 -自然のおいたちと人々のいとなみ-』築地書館 2009年 77ページ。1980年(昭和55年)に国際連合教育科学文化機関の生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録された(登録名:大台ケ原・大峯山・大杉谷)。.

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大峰山

大峰山(おおみねさん)は、奈良県の南部にある山。現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を指す。歴史的には「大峰山」は、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々の呼び名であった。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までを金峰山という。 歴史的に使われてきた呼称及び修験道の信仰では、青根ヶ峰より南を「大峯」、以北を吉野としてきた。 この一帯は1936年(昭和11年)に吉野熊野国立公園に指定され、1980年(昭和55年)にはユネスコの生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録(登録名:大台ケ原・大峯山・大杉谷)、さらに2004年(平成16年)7月、ユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の文化的景観を示す主要な構成要素として史跡「大峯山寺」「大峯奥駈道」ほかが登録された。 また、現在でも女人禁制である。.

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大阪市

大阪市(おおさかし)は、日本の近畿地方、大阪府のほぼ中央に位置する市で、同府の府庁所在地である。政令指定都市に指定されている。.

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大正

大正(たいしょう)は日本の元号の一つ。明治の後、昭和の前。大正天皇の在位期間である1912年(明治45年/大正元年)7月30日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの期間。.

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天正

天正(てんしょう)は日本の元号の一つ。元亀の後、文禄の前。ユリウス暦1573年からグレゴリオ暦1593年(ユリウス暦1592年)。 この時代の天皇は正親町天皇、後陽成天皇。征夷大将軍は足利義昭。.

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太平洋

太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

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太平洋側気候

太平洋側気候(たいへいようがわきこう)とは日本の太平洋側における気候をいう。太平洋岸式気候(たいへいようがんしききこう)とも呼ばれる。ここでは東日本型・九州型・南海型を述べる(東日本型のうち中央高原型は中央高地式気候を参照)。.

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宮川 (三重県)

宮川(みやがわ)は、三重県南部を流れる一級河川。延長91kmは、三重県のみを流れる河川としては最も長い。 国土交通省の一級河川水質調査(BODを基準としている。2012年に順位付け廃止)で、過去11回(2006年からは6年連続)1位となっており、清流で知られる。神宮式年遷宮のお白石持行事に使用する石は、この宮川の河原から採集する。.

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蓼科山 山(やま)とは、周囲よりも高く盛り上がった地形や場所のことを言い、平地と比べ、傾斜した地形から成る。また、地形学では丘陵や台地よりも高度や起伏が大きいものを指す。.

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山脈

アルプス山脈の衛星写真 山脈(さんみゃく)とは、低地の間に挟まれる、細長く連続的に伸びる山地のことである。一般的に山脈は他の山脈と峠や川で分けられている。.

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喜望峰 岬・崎(みさき、さき)は、丘・山などの陸上の先端部が平地・海・湖などへ突き出した地形を示す名称。半島や島の最先端部に多くあらわれる。海岸の岬は夜間・悪天候時の船舶の航行の障害となるため、灯台が設置されることが多い。 「さき」は「先」の意味で、「みさき」と読む場合の「み」は接頭語である。地名につく同義語に「前」・「埼」・「碕」、西日本で多く見られる「端」の意味の「鼻」がある。.

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世界最長の川であるナイル川 世界最大の流域面積を有する川であるアマゾン川 日本最長の川である信濃川 日本最大の流域面積を有する川である利根川 川(かわ)は、絶えず水が流れる細長い地形である。雨として落ちたり地下から湧いたりして地表に存在する水は、重力によってより低い場所へとたどって下っていく。それがつながって細い線状になったものが川である。河川(かせん)ともいう。時期により水の流れない場合があるものもあるが、それも含めて川と呼ばれる。.

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中央集権

中央集権(ちゅうおうしゅうけん、centralization)とは.

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中央構造線

■ 赤線が中央構造線、青線に囲まれたオレンジ色の部分はフォッサマグナ 中央構造線(ちゅうおうこうぞうせん。Median Tectonic Line)は、日本最大級の断層である(参照ページ:p.

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三重県

三重県(みえけん)は、日本の都道府県の一つで紀伊半島の東側に位置する。県庁所在地は県中部の津市。.

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平凡社

株式会社平凡社(へいぼんしゃ)は、日本の出版社。百科事典の出版社として有名で、多様な一般書のほか岩波書店、筑摩書房と並んで学術・教養性の強い出版物を多く刊行する。現在も継続刊行中の東洋文庫(1963年創刊)、『別冊 太陽』(1972年創刊)などは歴史が古い。社名の「平」の字は、厳密には二つの点が末広がりになった旧字体「」を用いる(大正末期創業のため)。.

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平野

平野(へいや)または平地(へいち)とは、山地に対して、低く平らな広い地形のことをさす地理用語である。山の中の平らな所は平野とは呼ばず、盆地、あるいは高原という。.

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平成

平成(へいせい)は日本の元号の一つ。昭和の後。今上天皇在位中の1989年(平成元年)1月8日から現在に至る。2001年(平成13年)の始まりには西暦における20世紀から21世紀への世紀の転換もあった。2019年(平成31年)4月30日に今上天皇退位により終了する予定であり、予定通り終了した場合、30年113日間(=11,070日間)にわたることとなる。なお、日本の元号では昭和(64年)、明治(45年)、応永(35年)に次いで4番目の長さである(5番目は延暦の25年)。 西暦2018年(本年)は平成30年に当たる。本項では平成が使われた時代(平成時代)についても記述する。.

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京奈和自動車道

京奈和自動車道(けいなわじどうしゃどう、英称: KEINAWA EXPRESSWAY)は、京都府京都市を起点とし、奈良県を北から西に抜けて和歌山県和歌山市に至る延長約120キロメートル (km) の国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)である。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E24」が割り振られている。.

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京都

京都(きょうと、みやこ、きょうのみやこ、Kyōto)は、日本の都市の1つである。 都、もしくは京ともいい、歴史的には794年に日本の首都に定められた都城・平安京で、当時は日本の政治・文化の中心地であった。.

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五條新宮道路

五條新宮道路(ごじょうしんぐうどうろ)は、和歌山県新宮市から奈良県五條市を南北に結ぶ延長約130kmの地域高規格道路(国道168号)である。 1994年12月16日、計画路線に指定された。.

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令制国

北海道11か国(ただし、千島を除く)追加を反映した。 令制国(りょうせいこく)とは、日本の律令制に基づいて設置された日本の地方行政区分である。律令国(りつりょうこく)ともいう。奈良時代から明治初期まで、日本の地理的区分の基本単位だった。 令制国の行政機関を国衙(こくが)または国庁(こくちょう)といい、国衙の所在地や国衙を中心とする都市域を国府(こくふ)といった。また、国府は府中と呼ばれることもあった。.

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廃藩置県

廃藩置県(はいはんちけん)とは、明治維新期の明治4年7月14日(1871年8月29日)に、明治政府がそれまでの藩を廃止して地方統治を中央管下の府と県に一元化した行政改革である。 各藩の武装解除の過程については「鎮台」を参照。.

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伊勢路 (熊野古道)

野古道の地図図中の青い道が伊勢路 熊野古道の伊勢路(いせじ)とは、伊勢国・伊勢神宮から、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参詣道であり、熊野参詣道のひとつである。伊勢神宮から熊野速玉大社までの総距離は約170km浅井貴司・小坂亮太・福永保典・井上喜博"「次の一歩」 高まる機運 2014みえ回顧 ② 熊野古道 世界遺産10周年"中日新聞2014年12月24日付朝刊、三重版10ページ。 国の史跡「熊野参詣道」(2000年〈平成12年〉11月2日指定)の一部として、2002年(平成14年)12月19日に追加指定を受けている。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部pp.39,75。世界遺産登録区間は断続的に計32.9km。 古くから、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ交通路で『東海道中膝栗毛』にも登場し、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれる信仰の路であった。紀伊路などの和歌山県側の古道が貴族にも多く利用されてきたのに対して、伊勢路は主に庶民が利用する道として歴史を重ねてきた。.

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伊賀

伊賀(いが)とは、かつての令制国のひとつである伊賀国および、その領域にほぼ該当する現在の三重県西部・上野盆地一帯に当たる地域に対する呼称である。本項では現在の三重県の一地方である伊賀地方について記述する。.

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伊都郡

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御坊市

御坊市(ごぼうし)は、和歌山県中部に位置する市。和歌山県紀中・日高地域の中核都市である。また、熊野古道にも位置する。.

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律令制

律令制(りつりょうせい)は、律令に基づく制度のこと。主に古代東アジアで見られた中央集権的な統治制度であるといわれることもあるが、唐制に倣った体系的法典を編纂・施行したことが実証されるのは日本だけである山内昌之・古田博司。日本では律令制または律令体制や律令国家と呼ばれるが、中国にはこのような呼称は存在しない菊池秀明p8 (日中歴史共同研究報告書 p153)。中国において「律令」という言葉は秦から明まで長期にわたって使われており、その間にその内容や位置づけは大きな変遷をみている。そのため、日本の律令制の直接的モデルとなった隋や唐の国家体制をもって「律令制」と定義することは、中国の律令の変遷の実情を無視することとなり、また秦から明までのおよそ1800年間(律のみ存在した清も加えれば2100年間)の制度を一括りにすることにはあまり意味がないとする考えもある廣瀬薫雄『秦漢律令研究』2010年、汲古書院、第一部第一章「律令史の時代區分について」。.

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志摩

志摩(しま)は、日本の地名。転じて人名や物の名称に用いられることもある。.

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北山川

北山川(きたやまがわ)は、奈良県南部を流れる新宮川(熊野川)水系の支流。一級河川。大台ヶ原から奈良県・三重県内や和歌山県の飛地を抜け、和歌山県新宮市(熊野川町)で熊野川に合流し熊野灘に注ぐ。.

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北勢

■南勢(伊勢志摩)Nowrap end 北勢(ほくせい)とは、令制国の伊勢国の北部にあたる地域の名称で、現在の三重県を5つに区分した「北勢」「伊賀」「中勢」「南勢(伊勢志摩)」「東紀州」のひとつ。人口は約万人。.

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北牟婁郡

三重県北牟婁郡の範囲(緑:紀北町 薄黄:後に他郡に編入された区域) 北牟婁郡(きたむろぐん)は、三重県の郡。北牟娄郡と表記される場合もある。 以下の1町を含む。.

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ヤマト王権

ヤマト王権(ヤマトおうけん)とは、大伴氏が本拠を置いた難波 (なにわ) に都を定めた仁徳天皇など、3世紀から始まる古墳時代に「王」「大王」(おおきみ)などと呼称された倭国 (わこく) の王を中心として、いくつかの有力氏族が連合して成立した政治権力、政治組織である。今の大阪平野や奈良盆地を中心とする大倭地方の国がまわりの国を従えたことからこう呼ばれる。旧来より一般的に大和朝廷(やまとちょうてい)と呼ばれてきたが、歴史学者の中で「大和」「朝廷」という語彙で時代を表すことは必ずしも適切ではないとの見解が1970年代以降に現れており、その歴史観を反映する用語として「ヤマト王権」の語等が用いられはじめた。 本記事では、これら「大和朝廷」および「ヤマト王権」について、解説をする。 呼称については、古墳時代の前半においては近年「倭王権」「ヤマト政権」「倭政権」などの用語も用いられている(詳細は「名称について」の節を参照)。古墳時代の後、飛鳥時代での天皇を中心とした日本国の中央集権組織のことは「朝廷」と表現するのが歴史研究でも世間の多くでも、ともに一般的な表現である。 ヤマト王権の語彙は「大阪平野や奈良盆地などの近畿地方中央部を念頭にした王権力」の意であるが、一方では出雲を代表格とする「地域国家」と称せられる日本列島各地の多様な権力(王権)の存在を重視すべきとの見解がある。.

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和歌山線

和歌山線(わかやません)は、奈良県北葛城郡王寺町の王寺駅と和歌山県和歌山市の和歌山駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。.

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和歌山県

和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方の都道府県の一つ。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する。.

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和歌浦

塩竈神社 三断橋と妹背山、海禅院 和歌浦(わかのうら)は和歌山県北部、和歌山市の南西部に位置する景勝地の総称。国指定の名勝。 住所表記での「和歌浦」は「わかうら」と読むために、地元住民は一帯を指して「わかうら」と呼ぶことが多い。狭義では玉津島と片男波を結ぶ砂嘴と周辺一帯を指すのに対し、広義ではそれらに加え、新和歌浦、雑賀山を隔てた漁業集落の田野、雑賀崎一帯を指す。名称は和歌の浦とも表記する。 『万葉集』にも詠まれた古からの風光明媚なる地で、近世においても天橋立に比肩する景勝地とされた。近現代において東部は著しく地形が変わったため往時の面影は見られないが2011年に漸く国の名勝に指定され、また自然海岸を残す西部の雑賀崎周辺は瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されており、其々保護されている。 本項では和歌山市和歌浦支所の管轄地域と、その前身である海草郡和歌浦町(わかうらちょう)、同町の町制前の名称である海部郡・海草郡和歌村(わかむら)についても述べる。.

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ウンシュウミカン

ウンシュウミカン(温州蜜柑、学名:Citrus unshiu)は、ミカン科の常緑低木またはその果実のこと。様々な栽培品種があり、食用として利用される。.

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八経ヶ岳

八経ヶ岳(はっきょうがたけ)は紀伊山地の一角として奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置する山である。標高1,915 mで、奈良県および近畿地方の最高峰である。八剣山(はちけんざん)とも呼ばれるほか、役行者が法華経八巻を埋納したと伝わることから仏経ヶ岳(ぶっきょうがたけ)とも呼ばれる。.

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国道165号

国道165号(こくどう165ごう)は、大阪府大阪市から同府柏原市や奈良県橿原市を経由して三重県津市に至る一般国道である。.

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国道166号

竹内峠(大阪府・奈良県境)、左が国道166号。右は旧街道 大和高田市南本町・長谷本寺前。西向き一方通行区間(伊勢本街道) 国道166号(こくどう166ごう)は、大阪府羽曳野市から三重県松阪市に至る一般国道である。.

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国道168号

辻IC付近) 県道734号より2005年撮影。該当箇所は2008年3月に復旧工事が完了して開通。 国道168号(こくどう168ごう)は、和歌山県新宮市から大阪府枚方市に至る一般国道である。.

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国道169号

国道169号(こくどう169ごう)は、奈良県奈良市から和歌山県新宮市に至る一般国道である。.

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国道23号

国道23号(こくどう23ごう)は、愛知県豊橋市から三重県伊勢市へ至る一般国道である。.

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国道24号

奈良市左京6丁目付近 (2012年1月) | 国道24号(こくどう24ごう)は、京都府京都市から奈良県奈良市を経て、和歌山県和歌山市に至る一般国道である。.

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国道26号

南海住ノ江駅付近(2011年9月) 西区鳳中町付近(2007年8月) 国道26号(こくどう26ごう)は、大阪府大阪市から和歌山県和歌山市に至る一般国道である。.

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国道42号

国道42号(こくどう42ごう)は、静岡県浜松市西区から紀伊半島の太平洋岸をひとまわりして和歌山県和歌山市へ至る一般国道である。.

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国造

国造(くに の みやつこ・こくぞう・こくそう)は、古代日本の行政機構において地方を治める官職のこと。また、その官職に就いた人のこと。軍事権、裁判権などを持つその地方の支配者であったが、大化の改新以降は主に祭祀を司る世襲制の名誉職となった。 訓の「みやつこ」とは「御奴(ミヤツコ)」または「御家つ子」の意味とされる。.

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神武東征

月岡芳年「大日本名将鑑」より「神武天皇」。明治時代初期の版画。 神武東征(じんむとうせい)は、日本神話において、初代天皇カムヤマトイワレビコ(神武天皇)が日向を発ち、大和を征服して橿原宮で即位するまでを記した説話。日向の都を大和に移す意味での「東遷」と呼ばれることも多く、宮崎県の印刷物は「神武東遷」と記述している。.

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神戸市

戸市(こうべし)は、兵庫県南部に位置する兵庫県の県庁所在地である。垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区から構成される政令指定都市である。日本の市で6番目の人口を有する。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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第五管区海上保安本部

五管区海上保安本部(だいごかんくかいじょうほあんほんぶ)とは、主に関西〜四国地方の太平洋、ならびに滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、高知県をとする、海上保安庁の管区海上保安本部の一つである。 略称は五管(五管本部と称呼することもある)、英語表記は5th Regional Coast Guard Headquarters。本部庁舎は1985年(昭和60年)5月31日以降、兵庫県神戸市中央区波止場町にある神戸第二地方合同庁舎に所在。下部組織として1つの海上保安監部、6つの海上保安部、9つの海上保安署・分室、海上保安航空基地1カ所、海上交通センター1カ所を有する。.

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第四管区海上保安本部

四管区海上保安本部(だいよんかんくかいじょうほあんほんぶ)とは、主に東海〜中部地方の太平洋、ならびに岐阜県、愛知県、三重県を管轄範囲とする、海上保安庁の管区海上保安本部の一つである。 略称は四管(四管本部と称呼することもある)、英語表記は4th Regional Coast Guard Headquarters。本部は愛知県名古屋市港区入船にあり、下部組織として4つの海上保安部、2つの海上保安署・1つの分室、1つの海上保安航空基地、2つの海上交通センターを有する。.

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紀の川

紀の川(きのかわ)は、奈良県から和歌山県へと流れ紀伊水道に注ぐ一級水系の本流。 奈良県内では奈良県南部の地名「吉野」に因み「吉野川(よしのがわ)」と呼ばれるが、河川名を案内する標識などには水系名である「紀の川(きのかわ)」が併記される(例:「よしのがわ(きのかわ)」)。地図や橋の銘板には吉野川と記される。なお、四国を流れる一級河川「吉野川」ほか、日本各地にある同名の川は『吉野川 (曖昧さ回避)』を参照。.

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紀南

紀南(きなん)は、紀伊国(現 和歌山県全域と三重県南部の東紀州)の南部である。紀南地方・紀南地域・紀南エリアなどとも呼ぶ。牟婁、あるいは熊野とほぼ一致する。 紀北と紀中に、あるいは紀北に対する。古い地名ではなく、紀北・紀南の初出は1916年である。 ただし、1つの地域として呼ぶことは少なく、和歌山県と三重県のそれぞれで県土の一部を紀南と呼び、県外は考慮しないことが多い。それでも、両県の紀南は、県境でもある熊野川で接している。 南紀とも呼ぶが、「南紀徳川史」などの語でもわかるとおり、本来は南紀とは紀伊国の別名(南海道紀伊国の略)である『角川日本地名大辞典 30 和歌山県』「紀北」。.

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紀州徳川家

紀州徳川家(きしゅうとくがわけ)は、江戸時代に紀伊国・伊勢国を治めた徳川氏の一支系で、徳川御三家のひとつ。紀伊徳川家、紀伊中納言家ともいい、単に紀州家、紀伊家ともいう。また、初代頼宣が常陸国に封じられて常陸介に叙任された故事にちなみ、紀伊国へ移封された後も、頼宣の子孫は代々常陸介に叙任された。このため、徳川常陸介家(とくがわひたちのすけけ)という。.

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紀州藩

紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡(東京都千代田区)の石碑 和歌山城 紀州藩(きしゅうはん)は、江戸時代に紀伊国一国と伊勢国の南部(現在の和歌山県と三重県南部)を治めた藩。紀伊藩(きいはん)とも呼ばれる。 版籍奉還後に定められた正式名称は和歌山藩(わかやまはん)。藩庁は和歌山城(和歌山県和歌山市)。藩主は紀州徳川家。紀州家は徳川御三家の一つで、石高は55万5千石。紀伊一国37万石のほか、伊勢国内の17万9千石を統括するために松坂城に城代を置いた。その他、大和国に約1千石の所領があった(石高には御附家老の水野家新宮領と安藤家田辺領を含む)。.

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紀伊半島

紀伊半島(きいはんとう)は、本州中央部から南側の太平洋に突き出る、日本最大の半島である。名称は令制国の紀伊国に由来する。.

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紀伊山地

紀伊山地(きいさんち)は、紀伊半島のうち中央構造線以南の大半を占める山地。侵食が著しいため、険しい地形がよく発達している。三重県、奈良県、和歌山県にまたがっている。脊梁の方向はおおむね北東-南西に走り、1500m前後の尾根が連なる。最高峰は八経ヶ岳(八剣山)で1915m。 古くは8世紀頃から、聖なる地として中央の人々の関心を集め、古事記や日本書紀に言及が見られる。仏教伝来以後、山岳仏教や、仏教と日本の土着信仰とが癒合して成立した修験道の修行の地として高野山や吉野が成立し、のちに紀伊半島を浄土とみなす信仰として熊野三山を中心とする熊野信仰の霊場ともなり、霊場に至る参詣道が発達した。こうした歴史を背景として、紀伊山地の3つの霊場とそれらに関連する参詣道が、紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録された。.

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紀伊山地の霊場と参詣道

紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)は、和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)を登録対象とする世界遺産(文化遺産)。2004年7月7日に登録され、2016年10月26日に登録範囲の「軽微な変更」がなされた。.

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紀伊国

紀伊国(きいのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。南海道に属する。.

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紀伊国造

紀伊国造(きのくにのみやつこ、きいこくそう)は、紀伊国(現在の和歌山県)を古代に支配した豪族、紀氏の長の流れをくむ氏で、古代には代々紀伊国の国造職とともに日前神宮・國懸神宮の祭祀を受け継ぎ、律令制施行により国造制が廃された後も同神宮の宮司として「国造」を称した。.

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紀伊続風土記

紀伊続風土記(きいぞくふどき、きいしょくふどき)は、紀州藩が編纂した地誌。.

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紀伊水道

紀伊水道(きいすいどう)は、和歌山県、徳島県、兵庫県淡路島によって囲まれる海域。東西・南北とも約50km。 名称の由来は、水道に沿って東部に位置し、かつての行政区画だった令制国の一つ、紀伊国(きいのくに)に因る。.

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紀北

紀北(きほく)は、紀伊国(現 和歌山県全域と三重県南部の東紀州)の北部である。紀北地方・紀北地域・紀北エリアなどとも呼ぶ。 紀中と紀南に、あるいは紀南に対する。古い地名ではなく、紀北・紀南の初出は1916年である。 ただし基本的に、和歌山県と三重県のそれぞれで県土の紀伊国部分の北部を紀北と呼び、県外は考慮しない。紀伊国はU字型をしているため、その北部であっても両県の紀北は接しておらず(間に奈良県吉野がある)、全体を合わせて紀北と呼ぶことはまずない。.

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紀勢自動車道

紀勢自動車道(きせいじどうしゃどう、KISEI EXPRESSWAY)は、三重県区間 三重県多気郡多気町の勢和多気ジャンクション (JCT) から、同県尾鷲市の尾鷲北インターチェンジ (IC)へ、和歌山県区間 和歌山県田辺市の南紀田辺ICから、同県西牟婁郡すさみ町のすさみ南ICへ、それぞれへ至る高速道路(高速自動車国道)である。 略称は紀勢道(きせいどう、KISEI EXPWY)。高速自動車国道としての法定路線名は、近畿自動車道尾鷲多気線(勢和多気JCT - 尾鷲北IC間)および近畿自動車道松原那智勝浦線(南紀田辺IC - すさみ南IC間)である。三重県区間と和歌山県区間は2018年1月現在、繋がってはいない。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、三重県区間と和歌山県区間は熊野尾鷲道路・熊野道路・新宮紀宝道路・那智勝浦新宮道路・すさみ串本道路・阪和自動車道(南紀田辺IC - 和歌山JCT間)とともに「E42」が割り振られている。.

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紀勢本線

紀勢本線(きせいほんせん)は、三重県亀山市の亀山駅から津駅・尾鷲駅・新宮駅・紀伊田辺駅を経て和歌山県和歌山市の和歌山市駅に至る鉄道路線(幹線)である。亀山駅 - 新宮駅間は東海旅客鉄道(JR東海)、新宮駅 - 和歌山市駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄で、JR西日本の区間のうち新宮駅 - 和歌山駅間には「きのくに線」という愛称が付いている - 西日本旅客鉄道。.

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田辺市

龍神温泉 湯の峰温泉つぼ湯 田辺市(たなべし)は、近畿地方の南部、和歌山県の中南部に位置する市。 和歌山県南部の中心都市である。熊野古道の中辺路ルート、大辺路ルートの分岐点で、「口熊野」と称される。 近畿の市の中では面積は最大である(全国順位は20位).

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熊野

野(旧牟婁郡)の範囲 青岸渡寺と那智滝(那智勝浦町) 熊野本宮大社(田辺市) 熊野灘(紀北町) 熊野川(紀宝町⇔新宮市) 三段壁(白浜町) 熊野(くまの)は、和歌山県南部と三重県南部からなる地域である。紀伊半島南端部を占める。 旧国では紀伊国南部にあたり、上古の熊野国と大概一致する。熊野三山(田辺市の熊野本宮大社・新宮市の熊野速玉大社・那智勝浦町の熊野那智大社)を中心とする熊野信仰の中心地として知られる。.

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熊野古道

野古道(くまのこどう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。 牛馬童子像.

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熊野川

谷瀬の吊り橋 新宮市と十津川村の中間地点付近 河口付近(左手三重県・右手和歌山県) 熊野川(くまのがわ)は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。 なお、1970年に一級河川の指定を受けた当初は新宮川(しんぐうがわ)であったが、地元では熊野川の呼称が定着しており、変更の要望が多かったため1998年4月9日に法定名称が熊野川と変更された。水系名は新宮川水系のままである。.

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熊野三山

野三山 熊野那智大社 熊野三山(くまのさんざん)は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称。熊野三山の名前からもわかる通り、仏教的要素が強い。日本全国に約3千社ある熊野神社の総本社である。熊野権現も参照のこと。 2004年7月に、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として登録された。.

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熊野国造

野国造(くまののくにのみやつこ、くまのこくそう)とは、熊野国(紀伊国牟婁郡、現在の和歌山県南部と三重県南部)を古代に支配した国造。饒速日命の後裔で、物部氏や穂積氏とは同祖とされる。は初め熊野直、後に熊野連。 「和田氏系図」によると、子孫の一部は和田氏を称したという。.

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熊野灘

野灘(くまのなだ)は、フィリピン海(北西太平洋)のうち、日本の紀伊半島南端の和歌山県の潮岬から三重県大王崎にかけての海域の名称。.

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熊野水軍

野水軍(くまのすいぐん)は、紀伊半島南東部、熊野灘、枯木灘に面した地域を拠点とした水軍。熊野海賊とも。瀬戸内海の制海権を握り、平安時代末期の内乱、治承・寿永の乱(源平合戦)で活躍した事で知られる。 豊富な船材と良港に恵まれながらも、耕作地に乏しい熊野には海を舞台に活躍する水軍が早くから発達した。紀淡海峡など四国と紀伊半島の間に出没した南海海賊の多くは熊野の浦々を拠点とする海の領主で、彼らを熊野別当が統括していた。熊野別当には源氏とつながりを持つ新宮別当家と、平氏とつながりをもつ田辺別当家という二つの有力な家があり、源平双方と関わっていた。乱の最終決戦である壇ノ浦の戦いでは平氏方であった湛増が源氏方に付き、源氏を勝利に導いた。将のひとりに熊野の藤白鈴木氏があり、鈴木重家・重善は源平合戦で当水軍を率い源氏に貢献した。重家はその後も源義経に従って衣川で義経とともに討死した。 戦国時代には堀内氏が統治していた。.

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牟婁郡

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瀞峡

峡 瀞峡(どろきょう)は、和歌山県・三重県・奈良県を流れる熊野川水系北山川上流にある峡谷。吉野熊野国立公園の一部。 上流から、奥瀞、上瀞、下瀞と呼ばれ、下瀞の上流は瀞八丁の名で特に著名で、巨岩、奇岩、断崖が続く圧倒的な渓谷は、国の特別名勝に指定されている。.

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瀞八丁

戸の瀞八丁展望所からの眺望 瀞八丁(どろはっちょう)は、和歌山県新宮市と奈良県吉野郡十津川村の境界を成す峡谷。瀞峡の下流である下瀞の上流にあたり、熊野川水系北山川上流の玉置口・洞天門から田戸までの区域をいう。 峡谷の両岸に高さ50mにおよぶ断崖、巨石、奇岩、洞窟が1km以上続く日本屈指の景勝渓谷で、国の特別名勝、および天然記念物に指定されている。.

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西牟婁郡

和歌山県西牟婁郡の範囲(1.白浜町 2.上富田町 3.すさみ町 薄緑:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡に編入された区域) 西牟婁郡(にしむろぐん)は、和歌山県の郡。西牟娄郡と表記される場合もある。 以下の3町を含む。.

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西日本旅客鉄道

西日本旅客鉄道株式会社ロゴの「鉄」の字は、金を失うという意味を避けるため「金偏に矢」という「鉃」の文字を使い、『西日本旅客鉃道株式会社』と表記している。ただし、登記上の正式社名は常用漢字の「鉄」の字を用いている。また、四国旅客鉄道以外の各社もロゴタイプで同様に表記している。 (インターネットアーカイブ)も参照。(にしにほんりょかくてつどう、)は、日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業および船舶事業を引き継ぎ発足した旅客鉄道会社の一つ。 北陸3県・近畿地方・中国地方を中心に鉄道路線網を持つ。本社は大阪府大阪市北区。通称はJR西日本(ジェイアールにしにほん)。英語略称はJR Westただし、500系の先頭部など、自社の特急用車両に書かれている英語略称は「WEST JAPAN」。。コーポレートカラーは青色。東証・名証第一部、福証の上場企業。災害対策基本法における指定公共機関。 なお本会社は、同じく「西日本」から始まる社名を持つ鉄道会社で、福岡県福岡市に本社がある西日本鉄道とは無関係である同社とは読みも異なり、本会社は「にしにほん」と読むのに対し同社は「にしにっぽん」と称すと言う相違点がある。。.

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角川書店

角川書店(かどかわしょてん)は、日本の出版社・KADOKAWAのブランドの一つ。東京都千代田区に事業所を置く。 本項では、ブランドカンパニー化以前の株式会社角川書店についても解説する。.

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高野山

壇場伽藍 壇場伽藍 不動堂(国宝) 高野山(こうやさん)は、和歌山県北部、和歌山県伊都郡高野町にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地を指す。平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つである。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)、大本山宝寿院のほか、子院が117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている。 2004年(平成16年)7月7日、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。さらに2016年(平成28年)10月24日、高野参詣道(町石道を含み登録名称変更)として黒河道、女人道、京大坂道不動坂、三谷坂が世界遺産に追加登録された。.

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高速道路

速道路(こうそくどうろ、日本における英語表記はExpressway)とは迅速な交通移動を達成することを主目的にした道路であり主に自動車が高速かつ安全に走行できるような構造になっている。国や地域の道路網の中で基幹的な役割を担うことが多い。.

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鬼ヶ城

ヶ城 鬼ヶ城の海岸 鬼ヶ城(おにがじょう)は三重県熊野市木本町にある海岸景勝地。国の名勝(「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」〈くまののおにがじょう つけたり ししいわ〉)の一部である。 熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段上に並び、熊野灘に面して約1km続いている。志摩半島から続くリアス式海岸の最南端で、これより南はなだらかな砂浜の海岸(七里御浜)へと変わる。東口から山頂へ通じるハイキングコースには桜が植えられており、春には4種類の桜が次から次へと開花して長期間花見が楽しめる。 1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定された後、1958年(昭和33年)に獅子巌が追加指定され、名勝および天然記念物「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」となった。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年7月登録)の一部。また、日本百景に選定されている。.

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ヨセミテバレー 谷(たに、)とは、山や丘、尾根、山脈に挟まれた、周囲より標高の低い箇所が細長く溝状に伸びた地形。.

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豊臣秀吉

豊臣 秀吉(とよとみ ひでよし / とよとみ の ひでよし、)、または羽柴 秀吉(はしば ひでよし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。天下人、(初代)武家関白、太閤。三英傑の一人。 初め木下氏を名字とし、羽柴氏に改める。本姓としては、初め平氏を自称するが、近衛家の猶子となり藤原氏に改姓した後、正親町天皇から豊臣氏を賜姓された。 尾張国愛知郡中村郷の下層民の家に生まれたとされる(出自参照)。当初、今川家に仕えるも出奔した後に織田信長に仕官し、次第に頭角を現した。信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると「中国大返し」により京へと戻り山崎の戦いで光秀を破った後、信長の孫・三法師を擁して織田家内部の勢力争いに勝ち、信長の後継の地位を得た。大坂城を築き、関白・太政大臣に就任し、朝廷から豊臣の姓を賜り、日本全国の大名を臣従させて天下統一を果たした。天下統一後は太閤検地や刀狩令、惣無事令、石高制などの全国に及ぶ多くの政策で国内の統合を進めた。理由は諸説あるが明の征服を決意して朝鮮に出兵した文禄・慶長の役の最中に、嗣子の秀頼を徳川家康ら五大老に託して病没した。秀吉の死後に台頭した徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利して天下を掌握し、豊臣家は凋落。慶長19年(1614年)から同20年(1615年)の大坂の陣で豊臣家は江戸幕府に滅ぼされた。 墨俣の一夜城、金ヶ崎の退き口、高松城の水攻め、中国大返し、石垣山一夜城などが機知に富んだ功名立志伝として広く親しまれ、農民から天下人へと至った生涯は「戦国一の出世頭」と評される。.

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豊臣秀長

豊臣 秀長(とよとみ ひでなが / とよとみ の ひでなが)または羽柴 秀長(はしば ひでなが)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。 豊臣秀吉の異父弟(同父弟説もある)。豊臣政権において内外の政務および軍事面で活躍を見せ、天下統一に貢献した。 最終的には大和・紀伊・和泉の3ヶ国に河内国の一部を加え、約110余万石の大名となるに至る。また官位も従二位権大納言に栄進したことから、大和大納言と尊称された。秀吉は秀長を隣に配して重用し、また秀長も秀吉に異を唱え制御できる人物であった。短期間で成長を遂げ、徳川家康や伊達政宗など外様大名を抱える豊臣政権における調整役であり、政権の安定には欠かせぬ貴重な人物だった。.

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龍神温泉

渓流を眺める露天風呂 上御殿 龍神温泉(りゅうじんおんせん)は、和歌山県田辺市龍神村(旧紀伊国日高郡)にある温泉。美肌効果の高い泉質で日本三美人の湯のひとつに数えられる。.

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近畿地方

近畿地方の地形図 近畿地方(きんきちほう)は、本州中西部に位置する日本の地域である。かつての畿内とその周辺地域から構成される。難波宮、平城宮、平安宮、以降東京遷都までの王城の地で、現在は関東地方に次ぐ日本第二の都市圏・経済圏であり、西日本の中核である。 近畿地方の範囲について法律上の明確な定義はないが、一般的には大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県の2府5県(7府県)を指す『日本地名大百科』、小学館、1996年、p.408 ISBN 4-09-523101-7。構成府県については範囲節も参照。.

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阪和線

阪和線(はんわせん)は、大阪府大阪市天王寺区の天王寺駅から和歌山県和歌山市の和歌山駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である。ほかに大阪府堺市西区の鳳駅から大阪府高石市の東羽衣駅までを結ぶ支線を持つ。.

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阪和自動車道

阪和自動車道(はんわじどうしゃどう、HANWA EXPRESSWAY)は、大阪府松原市の松原ICを起点として、和歌山県田辺市の南紀田辺ICに至る高速道路(高速自動車国道)である。略称は阪和道(はんわどう、HANWA EXPWY)。 国土開発幹線自動車道の予定路線名は近畿自動車道紀勢線、高速自動車国道の路線名は近畿自動車道松原那智勝浦線。本記事では、特記がない場合は、営業路線名の阪和自動車道、湯浅御坊道路及び、近畿自動車道松原那智勝浦線について述べる。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、松原IC - 和歌山JCT間が近畿自動車道とともに「E26」、和歌山JCT - 南紀田辺IC間が紀勢自動車道(和歌山県区間)・すさみ串本道路・那智勝浦新宮道路・新宮紀宝道路・熊野道路・熊野尾鷲道路・紀勢自動車道(三重県区間)とともに「E42」と各区間割り振られている。.

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那賀郡 (和歌山県)

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那智山 (山)

那智山(なちさん)は和歌山県那智勝浦町北東部の内陸一帯にそびえる山々の総称。 名称の由来は、難地の義とも、熊野本宮大社や熊野速玉大社よりもノチ(後)に山が開かれたからともいわれるが定かではない。世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の登録物件が所在する。.

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那智勝浦町

那智勝浦町(なちかつうらちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町である。ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあたっており、紀伊半島でも有数の観光地として多くの観光客が訪れる。.

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那智滝

那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達し、その姿は熊野灘からも望見することができる。総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。 国の名勝に指定されている(1972年7月11日指定、指定名は「那智大滝〈なちのおおたき〉」)。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部。.

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金剛山 (金剛山地)

葛木岳 金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)といわれていた。金剛山地の主峰である。 標高1,125m。最高地点は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。他に湧出岳1,112m、大日岳1,094mのピークがある。大阪府の最高地点 (1,053m) がこの山の中腹にあり、その旨の標識が掲出されている。三角点は湧出岳に設置されている。 奈良県と大阪府を一望できる良好な立地条件から、奈良県防災行政無線、電源開発、関西電力などの無線中継所が湧出岳に設置されている。大日岳には昭和20年代から警察庁の無線中継所が存在した(平成時代に撤去済み) 大日岳の広場(開けた場所)はその跡地である。 金剛山ロープウェイが山上の「ちはや園地」まで架けられており、気軽に山上までアクセスできるほか、山頂付近まで林道が整備されており、山頂付近には宿や売店などもある。一帯が金剛生駒紀泉国定公園に属しており、奥河内観光のひとつとなっている。 大阪みどりの百選に選定されている。.

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鉄道

鉄道(てつどう、railway railroad)とは、等間隔に設置された2本の鉄製の軌条(レール)またはそれに代わる物を案内路として車輪を有する車両が走行する交通機関である。線路・停車場などの施設、旅客や貨物を輸送する列車、運行管理や信号保安まで様々な要素で構成される一連の体系である。 広い意味では、レール、案内軌条などの案内路に誘導されて走行する車両を用いた交通機関を指し、懸垂式・跨座式のモノレール、案内軌条式のAGT(新交通システム)、鋼索鉄道(ケーブルカー)、浮上式鉄道を含む。日本では鉄道事業法の許可、または、軌道法の特許を得て敷設される。トロリーバス(無軌条電車)は、架線が張られたルートを集電装置(トロリー)により集電した電気を動力として走行するバスであるが、鉄道事業法に基づく鉄道、または、軌道法上の「軌道に準ずる」軌道として扱われる。ロープウェイも鉄道事業法、または、軌道法の対象であるが、索道という扱いとなる。 なお、本項では鉄製レールの案内路を有する鉄道について解説する。.

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(あめ)とは、大気から水の滴が落下する現象で、降水現象および天気の一種。また、落下する水滴そのもの(雨粒)のことグランド現代大百科事典、大田正次『雨』p412-413。大気に含まれる水蒸気が源であり、冷却されて凝結した微小な水滴が雲を形成、雲の中で水滴が成長し、やがて重力により落下してくるものである。ただし、成長の過程で一旦凍結し氷晶を経て再び融解するものもある。地球上の水循環を構成する最大の淡水供給源で、生態系に多岐にわたり関与するほか、農業や水力発電などを通して人類の生活にも関与している。.

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果無山脈

果無山脈(はてなしさんみゃく)は、和歌山県と奈良県の県境沿いに位置する山脈。最高地点は冷水山(1262メートル)。.

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林業

林業(りんぎょう、英語: forestry)とは、森林に入り、主として樹木を伐採することにより木材を生産する産業。第一次産業の一つ。 世界農林業センサスの定義によると、林業事業体のうち、1ha以上を所有する世帯を林家(りんか)と呼ぶ。日本の場合、林家以外の林業事業体として、会社、社寺、共同、各種団体・組合、財産区、慣行共有、市区町村、地方公共団体の組合、都道府県、国及び特殊法人がある。林業事業体が必ずしも施業を行っているとは限らない(森林組合に作業を委託するなど)。 森林による生産物は木材のほか、薪、木炭、漆、竹、椎茸などの特用林産物なども含む。また、その産業活動に付随して、森林資源を育成したり、森林の持つ公益的機能を保持する役割も担っている。.

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東牟婁郡

和歌山県東牟婁郡の位置(1.那智勝浦町 2.太地町 3.古座川町 4.北山村 5.串本町 薄緑:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡に編入された区域) 東牟婁郡(ひがしむろぐん)は、和歌山県の郡。東牟娄郡と表記される場合もある。 以下の4町1村を含む。.

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東海旅客鉄道

東海旅客鉄道株式会社(とうかいりょかくてつどう、)社名ロゴの「鉄」の字は金を失うという意味を避けるため「金偏に矢」という「鉃」の文字を使い、『東海旅客鉃道株式会社』と表記しているが、登記上の正式な社名では常用漢字の「鉄」である(JR四国以外の各社も同じ)。 は、1987年(昭和62年)に日本国有鉄道(国鉄)新幹線総局・静岡局・名古屋局から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。 東海道新幹線を軸として東海地方を中心とした地域に鉄道路線網を有する。本社は愛知県名古屋市と東京都港区。通称はJR東海(ジェイアールとうかい)、英語略称はJR Central。乗車券などには「海」の略号が使われることもある「東」はJR東日本となっているため。ため、「JR海」(ジェイアールかい、ジェイアールうみ)と呼ばれることもある。コーポレートカラーはオレンジ色。東証・名証一部上場企業。日経225(日経平均株価)およびTOPIX Core30の構成銘柄の一社。.

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村落

村落(そんらく、英語: village, hamlet)とは、人口や家屋の密度が小さく、第一次産業に従事する人の割合が高い集落を指す学術用語。一般的には農村などの呼称が用いられることが多い。対義語は都市。 地理学的概念である集落に対して、村落は、人間関係の社会的・文化的な統合状態に基づく社会学的概念である。広義では地縁集団にも含まれるが、村落は、地縁集団に比べて、人間関係の社会的、文化的な自律的統合単位でなければならず、政治的な単位として形成されている地域社会の一種として位置づけられる。.

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桑山重晴

桑山 重晴(くわやま しげはる)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将、大名。大和新庄藩桑山家初代。千利休から茶道を学んだ茶人でもある。.

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橋杭岩

橋杭岩(2005年) 橋杭岩(2008年8月) 橋杭岩(はしぐいいわ)は、和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群。同町の大字鬮野川(くじのかわ)小字橋杭の海岸から紀伊大島方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。また干潮時には岩の列中ほどに附属する弁天島まで歩いて渡ることができる。 吉野熊野国立公園に属しており、国の名勝や国の天然記念物の指定も受け観光名所となっている。また橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で日本の朝日百選の認定も受けている。.

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橋本市

橋本市(はしもとし)は、和歌山県の北東端に位置する市である。.

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江戸時代

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.

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温泉

岩石を湯船とした露天風呂。由布院温泉 血の池地獄名勝・別府の地獄 海地獄名勝・別府の地獄 湯畑草津温泉 露天風呂南紀勝浦温泉 共同浴場湯の峰温泉 外湯城崎温泉「御所の湯」 温泉街銀山温泉 展望温泉浴場浅虫温泉 温泉を利用した風呂大深温泉 入浴中のニホンザル地獄谷野猿公苑 温泉(おんせん)は、地中から湯が湧き出す現象や湯となっている状態、またはその場所を示す用語である。その熱水泉を用いた入浴施設も一般に温泉と呼ばれる。人工温泉と対比して「天然温泉」と呼ぶ場合もある。 熱源で分類すると、火山の地下のマグマを熱源とする火山性温泉と、火山とは無関係の非火山性温泉に分けられる。含まれる成分により、さまざまな色、匂い、効能の温泉がある。 広義の温泉(法的に定義される温泉):日本の温泉法の定義では、必ずしも水の温度が高くなくても、普通の水とは異なる天然の特殊な水(鉱水)やガスが湧出する場合に温泉とされる(後節の「温泉の定義」を参照)。温泉が本物か否かといわれるのは、温泉法の定義にあてはまる「法的な温泉」であるのかどうかを議論する場合が一般的である(イメージに合う合わないの議論でも用いられる場合がある)。アメリカでは21.1度(華氏70度)、ドイツでは20度以上と定められている。.

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世界最大であるイグアスの滝、左に見えるのが「悪魔の喉笛」 滝、瀧(たき)とは、河川や湖の一部が段差になっているため、水が落下している場所を言う。瀑布(ばくふ)、飛瀑(ひばく)とも言う。なお、水の落下開始場所を滝口(たきぐち)と言い、水の落下点の水深が深くなっている場所を滝壷(たきつぼ)と言う。 日本においては、によると、"流水が急激に落下する場所で落差が5メートル以上で、常時水が流れているもの"とされているが、歴史的に有名な滝や地理上の好目標となる滝については例外もある。.

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潮岬

潮岬南端部、クレ崎 潮岬灯台空撮 潮岬(しおのみさき)は、和歌山県東牟婁郡串本町に属し、太平洋(フィリピン海)に面する岬。。本州最南端(クレ崎)に位置する。 東にある紀伊大島とともに、熊野地方を代表する観光地となっている。また、吉野熊野国立公園および南紀熊野ジオパークの一角をなす。 日本でも有数の台風銀座であり、台風の位置を示す指標にされることが多い。.

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朝倉書店

朝倉書店(あさくらしょてん)は、日本の出版社。 1929年(昭和4年)創業の賢文館が前身で、1944年(昭和19年)に株式会社朝倉書店設立。創業者は同文館出身の朝倉鑛造。 理学・工学・医学・農学・人文科学・家政学などの学術専門書および理工系の大学教科書を出版。.

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朝熊山

朝熊山(あさまやま)は、三重県伊勢市・鳥羽市にある山。正式名称は朝熊ヶ岳(あさまがたけ)。『三国地誌』では「岳(たけ)」とも記され、伊勢市近辺で「岳」は朝熊山を意味する。南方に連なる「朝熊山地」を含めて「朝熊山」とする場合があり、この場合には志摩市まで跨がることになる。山頂付近に臨済宗の金剛證寺があり、この寺を「朝熊山」と呼ぶ場合もある。.

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木材

材木店の店頭に並ぶ各種木材 木材(もくざい)とは、様々な材料・原料として用いるために伐採された樹木の幹の部分を指す呼称。 その用途は、切削など物理的加工(木工)された木製品に限らず、紙の原料(木材パルプ)また薪や木炭に留まらない化学反応を伴うガス化・液化を経たエネルギー利用や化学工業の原料使用、飼料化などもある岡野 p.147-169 6.エピローグ-その将来を展望する-。樹皮を剥いだだけの木材は丸太(まるた)と呼ばれる。材木(ざいもく)も同義だが、これは建材や道具類の材料などに限定する場合もある。.

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有田市

有田市(ありだし)は、和歌山県の中部に位置する市である。旧有田郡。.

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有田郡

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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海岸

日本南端の海岸来間島の長間浜 磯の海岸(千葉県鴨川市) フィリピン共和国バタンガス州ナスグブ町の海岸 海岸(かいがん)とは、陸が海に接する部分のこと。海辺(うみべ)、渚・沚(なぎさ)、汀(みぎわ)、水際(みずぎわ・すいさい)などともいう。.

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海上保安庁

海上保安庁(かいじょうほあんちょう、略称:海保(かいほ)・海保庁(かいほちょう)・保安庁(ほあんちょう)、英語:Japan Coast Guard、略称:JCG「広く国民の皆様に海上保安庁の業務を分かりやすく理解していただくため、海上保安庁のロゴ、ロゴマーク及びキャッチコピーを定めた。」)は、国土交通省の外局であり、海上の安全及び治安の確保を図ることを任務としている海上保安庁法第2条。 創設時の旧組織は、第二次世界大戦後、連合国軍占領下の1948年(昭和23年)に、アメリカ沿岸警備隊をモデルに設立された。 モットーは「正義仁愛」である。.

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海部郡 (和歌山県)

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新宮市

新宮市(しんぐうし)は、和歌山県の南部、熊野川の河口に位置する都市である。旧東牟婁郡。.

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日置川

日置川(ひきがわ)は、主に和歌山県中南部を流れる二級水系の本流。 かつては河口にあった地方自治体の名称でもあった。.

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日高川

日高川(ひだかがわ)は、和歌山県中部を流れる二級水系の本流。総延長では熊野川、紀ノ川に次いで和歌山県を流れる河川の中で3番目であるが、県内だけの長さに限れば最長となる。なお、日本一長い二級河川である(2008年10月現在)。流域は奈良県吉野郡十津川村の一部が含まれるため、内陸8県に6水系しか流れない二級水系の一つである。安珍・清姫伝説の舞台としても有名である。.

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日高郡 (和歌山県)

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日本神話

日本神話(にほんしんわ)とは日本に伝わる神話のことである。.

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日本書紀

日本書紀(平安時代の写本) 『日本書紀』(にほんしょき)は、奈良時代に成立した日本の歴史書。日本に伝存する最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。神代から持統天皇の時代までを扱う。漢文・編年体にて記述されている。全30巻。系図1巻が付属したが失われた。.

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1879年

記載なし。

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1916年

記載なし。

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1936年

記載なし。

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1965年

記載なし。

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1999年

1990年代最後の年であり、1000の位が1になる最後の年でもある。 この項目では、国際的な視点に基づいた1999年について記載する。.

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