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北ドヴィナ川

索引 北ドヴィナ川

北ドヴィナ川(ロシア語:Северная Двина; Northern Dvina)は、ヨーロッパ・ロシア北部を流れる川である。 ヴォログダ州ヴェリキイ・ウスチュグ市付近でスホナ川とユグ川が合流する地点に発し、アルハンゲリスク州に入り、白海のドヴィナ湾に注ぐ。河口では約900 km2の三角州を形成する。 全域が航行可能で、とくに木材の運搬が盛んである。北ドヴィナ運河によってヴォルガ・バルト水路と接続している。.

15 関係: 三角州ノヴォドヴィンスクヨーロッパロシアロシア語ヴィチェグダ川ヴェリキイ・ウスチュグヴォルガ・バルト水路ヴォログダ州アルハンゲリスクアルハンゲリスク州コトラススホナ川セヴェロドヴィンスク白海

世界最長の川であるナイル川 世界最大の流域面積を有する川であるアマゾン川 日本最長の川である信濃川 日本最大の流域面積を有する川である利根川 川(かわ)は、絶えず水が流れる細長い地形である。雨として落ちたり地下から湧いたりして地表に存在する水は、重力によってより低い場所へとたどって下っていく。それがつながって細い線状になったものが川である。河川(かせん)ともいう。時期により水の流れない場合があるものもあるが、それも含めて川と呼ばれる。.

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三角州

ナイル川デルタ。世界最大級の三角州地形である。 三角州(さんかくす、三角洲とも、Delta)とは、河川によって運ばれた土砂が河口付近に堆積することにより形成された地形である。枝分かれした2本以上の河川(分流)で囲まれた三角形に近い形をしており、ギリシア文字のデルタ()に似ていることから、デルタ、デルタ地帯とも呼ばれる。.

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ノヴォドヴィンスク

ノヴォドヴィンスク (Новодвинск, Novodvinsk) は、ロシア連邦アルハンゲリスク州の都市。人口は42,900人(2005年)。 北ドヴィナ川の左岸に位置し、アルハンゲリスク市から南に20km。 1936年に木材加工コンビナートが建設されたのにともない入植が始まる。はじめはペルヴォマイスキイ (Первомайский, Pervomaysky) と呼ばれた。1941年に集落として登録される。1977年には都市に昇格したのにともない、ノヴォドヴィンスクに改称。 Category:アルハンゲリスク州の都市.

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ヨーロッパロシア

ヨーロッパロシア(European Russia、Европейская часть России、略称:欧露)は、ロシアの領土の内ヨーロッパに分類される、西側部分を指す名称である。 ヨーロッパロシアは総面積約3,960,000km2で、2015年現在の欧州連合加盟国の総面積よりやや小さいが、インドの全面積より大きく、ヨーロッパ全体の約40%を占める。東の境界はウラル山脈により規定され、南側はカザフスタンとの国境により規定される。連邦管区としては、中央連邦管区、南部連邦管区、北西連邦管区、沿ヴォルガ連邦管区が該当する。これらのヨーロッパ・ロシア地域にはモスクワやサンクトペテルブルクといったロシア西部の大都市が含まれる。 ロシア連邦の全人口の約77%(全人口約1億4000万人のうち約1億1000万人)がヨーロッパロシアに居住しており、人口密度は約27人/km2である。ロシアの全面積の約75%の領土はアジア側に属するものの、アジアロシア地域には人口の約22%しか住んでおらず、人口密度も2.5人/km2と約10倍の開きがある。 19世紀では「ヨーロッパ・ロシア」という用語はロシア帝国において、伝統的にロシアの影響下にあった現代のベラルーシとウクライナの大部分(ドニプロ・ウクライナ)を含む東スラヴ地域を指す際に使用された言葉でもあった。.

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ロシア語

ア語(ロシアご、русский язык )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語とも略される。ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用する。近縁の言語にウクライナ語とベラルーシ語がある。.

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ヴィチェグダ川

ヴィチェグダ川は、ロシアのヨーロッパ部分を流れる川である。北ドヴィナ川の支流であり、全長はおよそ1,100kmにおよぶ。ウラル山脈北部の西約310kmに源を発し、コミ共和国とアルハンゲリスク州を西に流れる。流域最大の都市はスィクティフカル(コミ共和国の首都)である。アルハンゲリスク州のコトラスで北ドヴィナ川と合流する。 中世にはウラル山脈を越えてシベリアへ向かう交易路の一部となり、ロシア北部のポモールなどの人々のシベリア進出に大きな役割を果たし、その結果、が盛んになり、北極海航路発見の大きな原動力となっていった。約800kmは航行可能であり、ヴォルガ川の支流カマ川と運河で繋がっている。 Category:ロシアの河川 Category:アルハンゲリスク州の地形.

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ヴェリキイ・ウスチュグ

ヴェリキイ・ウスチュグ(Великий Устюг、ラテン文字転写: Veliky Ustyug)はロシア連邦ヴォログダ州の河港都市。スホナ川とユグ川が合流し、北ドヴィナ川が始まる地点に位置する。州都ヴォログダから北東に623km。人口は33,419人(2002年)。 造船業が盛んなほか、銀細工で有名。 1999年より、ロシアでは、ヴェリキイ・ウスチュグがサンタクロースの故郷であるということになっており、クリスマスの時期には多くの観光客が訪れる。 古い歴史のある都市であり、1212年の年代記にはじめてヴェリキイ・ウスチュグへの言及が見られる。重要な交易路が交わる場所として、16世紀から17世紀にかけては一帯の商業の中心地として栄えたが、以後、ロシアの交易の中心がバルト海に移るにつれて衰えた。 有名なこの町の出身者に、17~18世紀の探険家セミョン・デジニョフ、エロフェイ・ハバロフ、ウラジーミル・アトラソフ、ソビエト海軍軍人セルゲイ・プレミーニンがいる。.

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ヴォルガ・バルト水路

ヴォルガ・バルト水路の地図 ヴォルガ・バルト水路(ヴォルガ・バルトすいろ)は、かつてはマリインスク運河(Мариинская водная система)としても知られ、ヴォルガ川とバルト海を結ぶロシアの一連の運河と川である。チェレポヴェツからオネガ湖までの全長は368 kmである。 もともと19世紀初期に建設され、1960年代に大型の船を通せるように改修されて、ヨーロッパロシアにおける統合された内陸水路網の一部となった。.

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ヴォログダ州

ヴォログダ州(; Vologda Oblast)はロシア連邦北西部の州(オーブラスチ)。州都はヴォログダ。北西連邦管区に属する。.

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アルハンゲリスク

アルハンゲリスク( アルハーンギェリスク;Arkhangel'sk)は、ロシア北西部の都市。白海に注ぐ北ドヴィナ川の河口近くに位置する。アルハンゲリスク州の州都。人口は343,000人(2004年)。17世紀末にピョートル大帝(ピョートル1世)によって海軍軍事基地として開発された。アルハンゲリスクとは「大天使の町」の意味で、戦う大天使(アルハンゲリ)「ミカエル」の名にちなんで命名されたものである。.

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アルハンゲリスク州

アルハンゲリスク州()はロシア連邦北西部の北西連邦管区に属する州(オーブラスチ)。州都はアルハンゲリスク。ネネツ自治管区、ならびにノヴァヤゼムリャとゼムリャフランツァヨシファを含む。.

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コトラス

トラス(コートラス;ロシア語:Котласコートラス;ラテン文字転写:Kotlas)は、ロシア連邦アルハンゲリスク州南部の河港都市である。人口は59,600人(2005年)。 州都のアルハンゲリスクの南約600km。町の北西部でヴィチェグダ川が北ドヴィナ川に合流する。 ロシア最大の製紙工場があるほか、広大なタイガ地帯を基礎とした木材加工が盛ん。 1917年に都市として登録された。1930年代に建設された強制収容所が1953年まで機能し、スターリン時代には多くの人々が送り込まれた。 サバティア航空のハブ空港であるコトラス空港があり、コミ共和国へ通じる鉄道のターミナルがある。.

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スホナ川

ホナ川(ロシア語:Сухона, Sukhona)は、ロシア連邦ヴォログダ州を流れる川である。クベナ湖に発し、北東に流れ、ユグ川と合流して北ドヴィナ川となる。 雪解け水によって、4月から7月の半ば頃まで増水し、その間は航行可能である。10月末から11月ごろに凍結する。.

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セヴェロドヴィンスク

ヴェロドヴィンスク(、)はロシア連邦アルハンゲリスク州の都市。人口は197,400人(2005年)。 白海の沿岸、北ドヴィナ川の河口に位置する。州都アルハンゲリスクから西に35km。.

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白海

白海(はっかい、Белое море ビェーライェ・モーリェ、Vienanmeri)は、ロシア北西部に位置するバレンツ海の湾である。バレンツ海の最南部に位置し、西をカレリア、北をコラ半島に囲まれている。多くの湾があるが、主な湾はコラ半島を形成する北のカンダラクシャ湾、オネガ川が流れ込む南のオネガ湾、北ドヴィナ川が流入しアルハンゲリスクの町があるドヴィナ湾、湾の東の入口付近にあるメゼン湾など。北緯65度付近と高緯度にあるため、冬季には氷結する。 白海の南東岸には重要な港としてアルハンゲリスクがある。アルハンゲリスクはロシアの国際交易の歴史のなかで重要な存在であり、ロシアが18世紀にバルト海に進出する前はロシア唯一の海港として西欧(モスクワ会社)や北欧との貿易で栄えた。近代もポモールらによるノルウェー北部との交易・が行われた。クリミア戦争でロシア軍を攻撃するために英国艦隊が派遣され攻撃されたこともある。アルハンゲリスクは後にソ連海軍の重要な拠点かつ潜水艦の基地となり、現在でもロシア海軍の北方艦隊が白海に対し睨みを利かせている。 1933年8月2日の白海・バルト海運河の完成以降、白海はバルト海と繋がっている。 なお、トルコ語では地中海を Akdeniz と言い、ブルガリア語ではエーゲ海のことを Бяло море と呼ぶ。 これらはいずれも「白海」(白い・海)の意味で、「黒海」に対比させた呼称である。 Category:ロシアの海域 Category:ヨーロッパの海域 Category:北極海の海域 Category:アルハンゲリスク州 Category:カレリア共和国の地形 *.

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