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北クリル管区

索引 北クリル管区

北クリル管区(きたクリルかんく、Северо-Курильский городской округ)はロシア連邦サハリン州の管区。区庁所在地はセベロクリリスク。行政上、セベロクリリスク都市管区と同一である。カムチャツカ半島南側の北千島の島々で構成される。面積は1,856.1km2。人口は2,487人(2014年)で、全てがセベロクリリスクの人口である。.

24 関係: 占守島宇志知島市町村幌筵島志林規島ペトロパブロフスク・カムチャツキーロシアヘリコプターカムチャツカ半島コルサコフ (サハリン州)セベロクリリスクサハリン州知林古丹島磨勘留島羅処和島計吐夷島越渇磨島阿頼度島雷公計島捨子古丹島松輪島温禰古丹島春牟古丹島

占守島

占守島(しゅむしゅとう)は、千島列島北東端の島。ロシア名はシュムシュ島(о.Шумшу)、英語表記はShumshu。サンフランシスコ条約締結以来、領有権の帰属は未確定であるが、ロシアの実効支配下にある。 元禄御国絵図にある地名「しいもし」や鳥居龍蔵の記録にある「シュモチ」はこの島に当たるとされる。 島の名前の由来は、アイヌ語の「シュム・ウシ(南西・<そこに>ある→南西に存在する、或いは南西に入る)」からとする説があるものの、この島の語源を「シー・モシリ(本島)」とし新知島の語源を「シュム・シリ(西島)」とする説や、占守島を「シュム・シュ(油・鍋)」とし新知島を「シュム・ウシ(南西にある、入る)」とする説もあり、山田秀三は「判断がつかない地名」としている。 現在この島の住民は灯台守だけで民間人はいない。また島への上陸はロシア連邦軍の許可が必要で、ペトロパブロフスク・カムチャツキーからヘリコプターで約2時間かかる。.

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宇志知島

アイヌ人の聖地である宇志知南島暮田湾は、千島列島の絶景の一つとされ、海水が入ったカルデラの内部は、海鳥のサンクチュアリとなっている。 宇志知島(ウシシル島、うししるとう)は千島列島の中部に位置する島。ロシア名はウシシル島(o.Ушишир)、英語表記はUshishir。 島の名前の由来は、アイヌ語の「ウセイ・シル(温泉・大地→温泉のある大地)」から。正保御国絵図には「ウセシリ」との記述がある。宇志知島は千島アイヌにとっては聖地であり、雷神カンナカムイが自身の居住地として創り、天から落とした伝説が残されている。.

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市町村

市町村(しちょうそん)とは、地方公共団体である市・町・村の総称。日本の基礎的地方公共団体(地方自治法2条3項では「基礎的な地方公共団体」)として、包括的(広域的)地方公共団体である都道府県に対比される。 市町村は基礎自治体でもあるが、日本の基礎自治体にはほかに特別区(都の区)があり、合わせて市区町村(しくちょうそん)または市町村区(しちょうそんく)という。東京都では、都内で人口最多の基礎自治体が市ではなく特別区(23区)なので、公的には区市町村(くしちょうそん)という。 2016年(平成28年)10月10日現在の数 である。 地方自治法は、以下で条数のみ記載する。.

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幌筵島

幌筵島(ぱらむしるとう、ほろむしろとう)は、千島列島の北東部にある島。波羅茂知島(ぱらもしるとう)と表記されることもある。ロシア名はパラムシル島 (о.Парамушир)、英語表記はParamushir。 島の名前の由来は、アイヌ語の「パラ・モシル(広い・島)」「ポロ・モシル(大きい・島)」から。千島アイヌは「ウレシパモシリ(人を多く育てた島)」とも呼んでいた。 ただ、漢字表記で「幌(ほろ)」を「ぱら」や「筵(むしろ)」を「むしる」と読ませるのは無理矢理ではあるが、いわゆる北方領土や北海道本島においてもアイヌ語由来地名の漢字表記にそのような例は数多くあり、こちらは「ほろむしろ」と読む例もあるが一般的には「ぱらむしる」と読むことが普通である。.

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志林規島

志林規島(しりんきとう)は千島列島の北部にある火山島である。ロシア名はアンツィフェロフ島 (о.)、英語表記はAntsiferov。 島の名前の由来はアイヌ語の「シ・リン・キ(甚だ・波・所)」で、意味は「ひどく波立つ所」となる。なお、ロシア名のアンツィフェロフは18世紀のはじめにヤサーク(毛皮税)を取り立てて住民を支配下に置くため北千島に遠征したコサックの首領ダニロ・ヤコブレヴィチ・アンツィフェロフ(アンツィフョーロフ)に由来する。.

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ペトロパブロフスク・カムチャツキー

ペトロパブロフスク・カムチャツキー(ピトロパーヴロフスク・カムチャーツキイ )はロシア連邦極東連邦管区カムチャツカ地方の都市である。.

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ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

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ヘリコプター

一般的なシングルローター形態のヘリコプター、ベル 407 ヘリコプター(helicopter)は、エンジンの力で機体上部にあるメインローターと呼ばれる回転翼で揚力を発生し飛行する航空機の一種であり、回転翼機に分類される。 空中で留まる状態のホバリングや、ホバリング状態から垂直、水平方向にも飛行が可能であり、比較的狭い場所でも離着陸できるため、各種の広い用途で利用されている。 名前はギリシャ語の螺旋 (helico-,ヘリックス) と翼 (pteron,プテロン) に由来しており、「ヘリ(heli)」や「コプター(copter)」と略される他、「チョッパー(chopper)」とも呼ばれる。.

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カムチャツカ半島

ムチャツカ半島(カムチャツカはんとう、ロシア語:Полуостров Камчатка パルオーストラフ・カムチャートカ、あるいはカムチャッカ)は、ユーラシア大陸の北東部にある半島である。南南西方向に伸びた半島であり、面積は472,300km2、長さ1,250km。気候は亜寒帯気候からツンドラ気候。全域がロシア連邦の領土であり、以前は南部がカムチャツカ州、北部がコリャーク自治管区に属していたが、2007年7月に両地域が合併してカムチャツカ地方となった。日本では、古くは勘察加(かむさすか)と呼んでいた。.

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コルサコフ (サハリン州)

ルサコフ市の紋章 サハリン島とコルサコフの位置ユジノサハリンスクの外港であることがわかる コルサコフ(, Korsakov, カルサーカフ)は、ロシア連邦が極東連邦管区のサハリン州の一部として実効支配している都市である。日本語では日本統治時代の名称である大泊とも呼ぶ。サハリン(樺太)の玄関となる港湾都市である。.

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セベロクリリスク

ベロクリリスク()は、千島列島北部のパラムシル島にある町。セヴェロクリリスクと表記されることもある。ロシア連邦サハリン州に属する。日本統治時代(1875年 – 1945年)の柏原(かしわばら)にあたる。 日本統治時代の詳細については、「柏原」の項目を参照すること。 また近年気象通報の通報地点になっている。.

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サハリン州

ハリン州(, )は、ロシア連邦の州(オーブラスチ)で連邦構成主体のひとつ。地理的な意味での日本列島の最北部であるサハリン(樺太)島とクリル(千島)列島を管轄し、極東連邦管区に属する。州都ユジノサハリンスク市(1905年 - 1945年のサハリン(樺太)島南部の日本統治時代は豊原市と呼ばれていた)。面積は8万71002、南北の広がりが約900km、人口は48万7293人(2016年)。.

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知林古丹島

知林古丹島(チリンコタン島、ちりんこたんとう)は千島列島中部に位置する島である。ロシア名はチリンコタン島 (о. Чиринкотан)、英語表記はChirinkotan。 島の名前の由来は、アイヌ語の「チリン・コタン(汚れた波<泥流>・村)→泥流に呑まれた村」となる。.

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磨勘留島

勘留島(まかんるとう)は、千島列島の中部にある島である。 島の名前の由来はアイヌ語からであるが、史料によって名称が多少異なっている。 正保御国絵図では「フカンルヽ」(マの誤記か)、元禄御国絵図では「まかんるゝ」、蝦夷闔境輿地全図では「マカンルラシ」、 千島・樺太交換条約では「マカンルシ」となっている。 これらはアイヌ語で「温禰古丹島の後ろにあって、潮の中に立つ島」の意とする説がある。 ロシア名はマカンルシ島 (о.)、英語表記はMakanrushi。.

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羅処和島

羅処和島(らしょわとう/らしゅわとう/らすつあとう)は千島列島中部にある島。ロシア名はラスシュア島(о.Расшуа)、またはラスシュヤ島(о.Расшя)。英語表記はRasshua。 島の名前の由来は、アイヌ語で「ルシ・オ・ア(毛皮が・そこに・豊富にある)」「ルシュ・オ・ア(獣皮・そこで・豊富→獣皮〔海獺(ラッコ)の皮〕がそこで沢山得られる)」や、本島の別の表記である羅須古計の語源となった「ルシュ・コル・ケ(獣皮を得る所)」となっているが、はっきりとした語源は不明。 尚、正保御国絵図にある「ラセウワ」と元禄御国絵図にある「らせうわ」は本島にあたる。.

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計吐夷島

計吐夷島(けといとう)は千島列島の中部にある島である。ロシア名はケトイ島 (o.Кетой)、英語表記はKetoy。 島の名前の由来はアイヌ語の「ケウ・トイ」で「骸骨・悪い」の意とする説がある。正保御国絵図と元禄御国絵図にはそれぞれ「ケトナイ」「けとない」とある。これについては島にある谷を「ケトナイ」(両岸が骸骨のように聳立(しょうりつ)した渓谷)と呼び、それが島の名前に転じたとする説がある。.

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越渇磨島

越渇磨島(エカルマ島、えかるまとう)は千島列島の中部に位置する島である。ロシア名はエカルマ島(o.

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阿頼度島

左上が阿頼度島(中央は幌筵島) 阿頼度島 1933年に新たにできた武富島 阿頼度島(あらいどとう、英語表記:Alaid Island)は、千島列島の最北端に位置する火山島である。 ロシア名はアトラソフ島 (остров Атласова、英語表記:Atlasov Island)。.

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トウボートに押されてミシシッピ川を上る艀。セントルイスのゲートウェイ・アーチ上から撮影 ハンブルクに停泊する艀 19世紀末のドイツの運河の風景。内陸運河では、艀は曳舟道を歩く馬や人に牽引されて進んでいた 艀(はしけ)は、河川や運河などの内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られている平底の船舶である。 艀の多くはエンジンを積んでいないため自力で航行することはできず、タグボート(トウボート)により牽引あるいは推進されながら航行する。 英語ではバージ(barge)もしくはライター(lighter)と呼ばれ、後者は特に艀のうち平底のものを指す。.

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雷公計島

雷公計島(ライコケ島、らいこけとう)は千島列島の中部にある島。ロシア名はライコケ島 (о.Райкоке)、英語表記はRaikoke。 島の名前の由来は、アイヌ語の「ライ・コツ・ケ」で「地獄・穴(又は噴火口)・所」、「地獄穴の所」の意とする説がある。元禄御国絵図には「らつこあき」とあり、これについては「ラッコ・アク」で「猟虎・射る所」、「猟虎を射る所」の意とする説がある。.

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捨子古丹島

捨子古丹島(しゃすこたんとう)は千島列島の中部に位置する火山島である。ロシア名はシアシュコタン島 (о.)。英語表記はShiashkotan。元禄御国絵図では「しいあしこたん」と表記。 地名の由来はアイヌ語であり、山田秀三は「語義不明」としながらも「シャク・コタン(夏の・村)」や「シャシ・コタン(昆布・村)」との仮説を唱えている。.

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松輪島

松輪島(マツワ島、まつわとう)は、千島列島の中部に位置する島。ロシア名はマトゥア島 (о.)。英語表記はMatua。 島の名前の由来は、アイヌ語の「モト・ア(土着の者だ吾々は)」から。かつて千島アイヌが千島列島を行き来していた中で、本島に土着したアイヌが存在したため。.

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温禰古丹島

幽仙湖にそびえる黒石山 温禰古丹島(おんねこたんとう)は、千島列島の北部にある島。 島の名前の由来は、アイヌ語で「オンネ・コタン(大きな・村→大きな村)」となる。ロシア名はオネコタン島 (o.Онекотан)、英語表記はOnekotan。.

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春牟古丹島

春牟古丹島(はりむこたんとう/はるむこたんとう)は千島列島の中部にある島。ロシア名はハリムコタン島 (о. Харимкотан)、英語表記はKharimkotan。 島の名前の由来は、アイヌ語の「ハリム・コタン(オオウバユリ・村→オオウバユリの多い所)」や「ハル・オマ・コタン(オオウバユリの鱗茎・そこにある・村→オオウバユリがそこにある村)」から。 この島の別名は加林古丹(かりんこたん)とも言い、由来は「カ・リン・ム・コタン(上・波<泥流>・這う・村→村の上を波<泥流>が這うように流れ下った村)」である。 元禄御国絵図には本島が「はるたまこたん」と表記されているが、これは「はるおまこたん」の間違いである。.

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