21 関係: 南砺市、堰、富山県、富山県企業局、小矢部川、フィクストコーンスリーブ弁、アーチ式コンクリートダム、石川県道・富山県道10号金沢湯涌福光線、灌漑、福光町、発電、黒部ダム、農林省、間組、松村謙三、水害、洪水調節、湯涌温泉、放流 (ダム)、1952年、1953年。
南砺市
屋敷森に囲まれた住宅。南砺市平野部は散居村地域である 南砺市(なんとし)は、富山県西部に位置する市。平野部と五箇山を中心とした山岳部で構成される。世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」と演劇祭のある旧利賀村を擁する。.
堰
堰(長良川河口堰) 堰(せき)とは、河川の流水を制御するために河川を横断する形で設けられるダム以外の構造物で堤防の機能をもたないものをいう高橋裕『河川工学』東京大学出版会 1990年 235頁。.
富山県
富山県(とやまけん)は、日本の都道府県の一つ。中部地方の日本海側、北陸地方のほぼ中央に位置する。県庁所在地は富山市。.
富山県企業局
富山県企業局(とやまけんきぎょうきょく)は、富山県の地方公営企業である。富山県内で電気事業、水道事業、工業用水道事業及び地域開発事業を行っている。.
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小矢部川
小矢部川上流域空撮 小矢部川(おやべがわ)は、主に富山県を流れ富山湾に注ぐ小矢部川水系の本流。一級河川である。.
フィクストコーンスリーブ弁
フィクストコーンスリーブ弁(fixed cone sleeve valve)はバルブの一種で、管路の末端に円すい状のコーンを固定し、スリーブ(衣服のそで)状の弁体を動かすことで放出する水の量を調節するものである。1935年に発明されて以来、設計者であるハウエル (C. H. Howell) とバンガー (H. P. Bunger) の両者から名をとってハウエルバンガー弁 (Howell-Bunger valve) とも呼ばれている。 放出された水はコーンにガイドされて広範囲に拡散し、その際に霧吹きと同様の原理で周囲にある空気を取り込むので、水の運動エネルギーを大きく削ることができる。また構造上、水圧が平衡して弁体に加わり、さらに弁体が管路と平行に開閉するので動作が軽くスムーズで、任意の量の放出を長時間安定して継続できる。 高い水圧のかかった状態の水を、その勢いを低減させた状態で放出しなければならない場面で有効とされ、主に多くのダムにおいて、その下部に装備される。ダム湖に貯えた水を河川に放流する際、フィクストコーンスリーブ弁ならば河床の洗掘を抑えることができる。中にはバルブ周囲を一回りほど径の大きな管で覆い、放流水の不要な拡散を抑えるようにした例もある。 Image:Inekoki power station.jpg|周囲を管で覆ったフィクストコーンスリーブ弁(稲核ダム).
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アーチ式コンクリートダム
世界で最も高いアーチダム・'''イングリダム'''(グルジア) アーチ式コンクリートダム (Concrete Arch Dam, CAD) は、主にコンクリートを主要材料として使用し、アーチ止水壁にかかる水圧を両側面の岩盤で支える型式のダム。上空から眺めると河川を横断する堤体が弧を描くように見える。略してアーチダムともいう。.
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石川県道・富山県道10号金沢湯涌福光線
石川県道・富山県道10号金沢湯涌福光線(いしかわけんどう・とやまけんどう10ごう かなざわゆわくふくみつせん)は、石川県金沢市と富山県南砺市を結ぶ主要地方道(石川県道・富山県道)である。.
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灌漑
管により畑に給水する灌漑施設(2000年) アメリカ合衆国ニュージャージー州での灌漑の様子 芝生に水を撒くスプリンクラー 灌漑(かんがい)とは、農地に外部から人工的に水を供給すること。農作物の増産、ランドスケープの維持、乾燥地帯や乾期の土壌で緑化する際などに利用される。他にも農業生産において、作物を霜害から守る、穀物の畑で雑草を抑制する、土壌の圧密を防ぐといった用途もある。対照的に直接的な降雨のみで行う農業を乾燥農業と呼ぶ。灌漑システムは、塵の飛散防止、下水処理、鉱業などにも使われる。灌漑と排水は組み合わせて研究されることが多い。 なお、「灌」「漑」は二文字とも常用漢字の表外字のため、報道では新聞常用漢字表により「かんがい」とひらがなで表示されるのが一般的である。学校の教材等も同様である。.
福光町
福光町(ふくみつまち)は、富山県西礪波郡に属する医王山のふもとにあった人口2万人あまりの町である。2004年(平成16年)11月1日、市町村合併により南砺市となった。.
発電
電(はつでん、electricity generation)とは、電気を発生させること。.
黒部ダム
黒部ダム(くろべダム)は、富山県東部の立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムである黒部ダムは長野県との県境近くにある。黒部ダムから直線距離で約3km東に県境がある。長野県大町市の「扇沢駅」(標高1425m)から専用トロリーバスで、西に、全長6.1kmの「関電トンネル」で後立山連峰をぬけると、富山県立山町の「黒部ダム駅」に到着する(所要時間16分)。トンネル中央付近が富山県と長野県の県境である。、および、2017年10月7日放送 NHKブラタモリ『#86 黒部ダム ~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~』貯水量2億トンのすべての水が水量発電に使用される。東京ドーム160杯分にあたる。雪解け水など、年間を通して安定した水量で、黒部ダムの湖の水は、1年間に4~5回入れ替わり年間約8億トンの水が入って来るとされる。2017年10月7日放送 NHKブラタモリ『#86 黒部ダム ~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~』。1956年(昭和31年)着工、171人の殉職者と7年の歳月をかけて、1963年(昭和38年)に完成した『』日本経済新聞 2013/6/5付。。貯水量2億トン。 北アルプスの立山連峰と後立山連峰にはさまれた黒部渓谷にある黒部ダムは、黒部川下流域の海に面する黒部市から直線距離で約40km南東に位置し、長野県大町市から直線距離で約20km西に位置する(県境から約3km西に位置する)立山黒部アルペンルート(富山県立山駅-長野県扇沢駅)参照。 黒部ダムの水は平均水温4度。ダム右岸の取水口から、山中に掘られた導水路(専用トンネル)を通って2005年10月11日放送 NHKプロジェクトX 第179回『シリーズ黒四ダム 秘境へのトンネル 地底の戦士たち』。、約10km下流の地下に建設された黒部川第四発電所(黒四)に送られて、ダムとの545mの落差で発電する2017年10月7日放送 ブラタモリ『#86 黒部ダム ~黒部ダムは なぜ秘境につくられた?~』。この発電所の名称から黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれる正式名称「黒部ダム」。関西電力「」および、一般財団法人日本ダム協会「」。 富山県は北陸電力の事業地域であるが日本の各電力会社の事業地域。、黒部ダムは関西電力が建設し、発電された電気は関西電力の事業地域に送電されている。 黒部ダム建設の経緯は第二次世界大戦後の復興期にさかのぼる。当時、関西地方は深刻な電力不足により、復興の遅れと慢性的な計画停電が続き、深刻な社会問題となっていた第二次大戦後の復興期、特に関西では、渇水と石炭不足で、昭和30年代すなわち1955年以降も慢性的な電力不足で、工場で週2日、一般家庭では週3日、使用制限(休電日すなわち計画停電)が行なわれ、深刻な社会問題となり、また復興への深刻な妨げにもなっていた。2000年6月27日放送 NHKプロジェクトX 第14回『厳冬黒四ダム 断崖絶壁の輸送作戦』。2004年9月12日、同番組はNHK-BS2で「黒四ダム 断崖絶壁の難工事」として再放送された。。決定的な打開策として、関西電力は、大正時代から過酷な自然に阻まれ何度も失敗を繰り返した黒部峡谷での水力発電大正時代の初めから何度もダム計画がたてられ現地調査を行い垂直の断崖に足場を作ってきたが重機を搬入できず計画はその都度失敗してきた。2000年6月27日放送 NHKプロジェクトX 第14回『厳冬黒四ダム 断崖絶壁の輸送作戦』。2004年9月12日、同番組はNHK-BS2で「黒四ダム 断崖絶壁の難工事」として再放送された。以外に選択肢を見い出せず当時のダム設計担当者の設計部近藤信昭氏によれば、人間が行くことも出来ないような場所に作る、関西電力には大正時代の黒部峡谷の現地調査資料が残されていた、豊富な雪解け水による”ダムと発電所の落差545m”での予想発電量は関西の電力不足を一気に解消できる25万kW、しかしダム建設の決断に必要な調査の10%~15%程度しか行なわれていなかったが、この調査資料のみで社長が建設を決断された、普通ではないことだ。と、関西電力も太田垣社長も追い込まれていた。2005年10月11日放送 NHK プロジェクトX 第179回『シリーズ黒四ダム 秘境へのトンネル 地底の戦士たち』、当時、人が行くこと自体が困難で命がけだったその秘境の地でのダム建設案に、太田垣社長(当時)は「黒部しかない」「関西の消費電力を一気に賄える」「工期7年、遅れれば関西の電力は破綻する」と決断し、資本金の3倍(最終的に5倍)の総工費で臨んだ。完成当時、大阪府の電力需要の50%(25万kW)を賄ったことでも知られ、東京に追いつくべく産業も重工業への転換がようやく可能になった2000年6月27日放送 NHKプロジェクトX 第14回『厳冬黒四ダム 断崖絶壁の輸送作戦』。2004年9月12日、同番組はNHK-BS2で「黒四ダム 断崖絶壁の難工事」として再放送された。。.
農林省
農林省(のうりんしょう).
間組
株式会社間組(はざまぐみ、英称:Hazama Corporation)は、日本の建設会社。一般には会社名を片仮名表記のハザマとしている。.
松村謙三
松村 謙三(まつむら けんぞう、1883年(明治16年)1月24日 - 1971年(昭和46年)8月21日)は、戦前昭和から戦後昭和にかけて活躍した日本の政党政治家。.
水害
水害(すいがい)とは、水による災害、すなわち洪水や高潮など、水によりもたらされる個人的・社会的被害の総称。水災(すいさい)。これを制御することを治水と呼ぶ。.
洪水調節
洪水調節(こうずいちょうせつ)とは、ダムや堰において洪水(ダム管理用語としては一定量以上の流入を指す。)の下流への放流量を調節(抑制)する放流操作のことで、下流部における洪水被害を防ぐ手法である。治水ダムや多目的ダムにおける重要な操作の一つとされている。なお、放流量の抑制(洪水時に限らない)を流量調節(りゅうりょうちょうせつ)と言うことがある。.
湯涌温泉
温泉街北部 総湯 白鷺の湯 湯涌温泉(ゆわくおんせん)は、石川県金沢市湯涌町、および湯涌荒屋町(旧国加賀国)にある温泉である。金沢温泉郷(湯涌、犀川峡、曲水、深谷の4温泉)を代表する温泉。金沢市東南部の中山間地域に位置しており、金沢の奥座敷ともいうべき場所にある。.
放流 (ダム)
放流のようす(稲核ダム・長野県) ダムにおける放流(ほうりゅう)とは、ダム貯水池内に貯留された流水などを下流に流す操作である。ダムの機能に応じて様々な目的で放流が行われる。放水(ほうすい)ともいう。.
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1952年
この項目では、国際的な視点に基づいた1952年について記載する。.
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1953年
記載なし。
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