ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

具体美術協会

索引 具体美術協会

具体美術協会(ぐたいびじゅつきょうかい、具体美術、具体、GUTAIとも)は、戦前から活躍していた前衛画家・吉原治良を中心に1954年に兵庫県芦屋市で結成された団体。.

75 関係: 向井修二吉原英雄吉原治良実験工房山崎つる子嶋本昭三上前智祐中之島 (大阪府)九州派今井祝雄北区 (大阪市)ミシェル・タピエネオ・ダダイズム・オルガナイザーズネオダダハプニングロバート・ラウシェンバーグヴェネツィア・ビエンナーレパフォーマンスアートニューヨークダイビルアバンギャルドアンフォルメルアクション・ペインティングインスタレーションイサム・ノグチキネティック・アートグッゲンハイム美術館コトバンクコブラ (芸術運動)ジャスパー・ジョーンズジョン・ケージサム・フランシスサンケイホール元永定正兵庫県兵庫県立美術館前衛国立新美術館美術出版社田中敦子 (画家)白髪一雄芦屋市芦屋市立美術博物館草月ホール高崎元尚鷲見康夫近代美術と現代美術抽象絵画抽象表現主義東京書籍...村上三郎機関紙正延正俊浮田要三日本万国博覧会1954年1955年1960年代1962年1970年1971年1972年1990年代1月24日2004年2012年2013年20世紀美術2月10日3月14日3月31日7月4日8月31日9月10日9月2日 インデックスを展開 (25 もっと) »

向井修二

向井 修二(むかい しゅうじ、1940年 - )は、日本の画家。.

新しい!!: 具体美術協会と向井修二 · 続きを見る »

吉原英雄

吉原 英雄(よしはら ひでお、1931年(昭和6年)1月3日 - 2007年(平成19年)1月13日)は、現代日本を代表する画家、版画家。広島県因島市出身。大阪府立天王寺高等学校卒業。京都市立芸術大学教授の後、同大学名誉教授。2007年に膵臓癌のため死去。 初期はリトグラフの制作を行なうが、後にリトグラフと銅版を併用した。女性や静物などをモチーフとし、臨場感のある虚構空間を描き出すことで知られる。作品は現代人の不安や心理的真空感を反映したものと評される。.

新しい!!: 具体美術協会と吉原英雄 · 続きを見る »

吉原治良

吉原 治良(よしはら じろう、1905年1月1日 - 1972年2月10日)は、日本の抽象画家、実業家。吉原製油社長。具体美術協会の創設者。.

新しい!!: 具体美術協会と吉原治良 · 続きを見る »

実験工房

実験工房(じっけんこうぼう)は、詩人の瀧口修造の下にさまざまな分野の若手芸術家約14人が集まって結成された総合芸術グループ。命名は瀧口による。活動期間は1951年から1957年まで。ただし、正式な解散はしていない。第二次世界大戦後の前衛芸術運動にて先駆的な功績を残した。 瀧口を顧問格として、それぞれの友人知人関係が連携して出来上がったグループだが、結果としては皆が反アカデミックで前衛的な気質を持っていた。.

新しい!!: 具体美術協会と実験工房 · 続きを見る »

山崎つる子

山崎 つる子(やまざき つるこ、1925年 - )は、日本の画家。.

新しい!!: 具体美術協会と山崎つる子 · 続きを見る »

嶋本昭三

嶋本 昭三(しまもと しょうぞう、1928年1月22日 - 2013年1月25日)は、日本の芸術家、現代美術家。京都教育大学名誉教授、宝塚造形芸術大学教授、日本障害者芸術協会会長。 長男はジャズトランペッターの嶋本高之(しまもと たかし、1964年 - )。二男はバリトン歌手の嶋本晃(しまもと あきら、1969年 - )。.

新しい!!: 具体美術協会と嶋本昭三 · 続きを見る »

上前智祐

上前 智祐(うえまえ ちゆう、1920年(大正9年)7月31日 - 2018年(平成30年)4月16日)は、日本の画家。.

新しい!!: 具体美術協会と上前智祐 · 続きを見る »

中之島 (大阪府)

中之島(なかのしま)は、大阪府大阪市北区にある堂島川と土佐堀川に挟まれた細長い中洲及び町名。東西約3km、面積723,266m。 現行行政地名は中之島一丁目から六丁目まで。2010年10月1日現在の人口は1,316人、世帯数は829世帯。郵便番号は〒530-0005。.

新しい!!: 具体美術協会と中之島 (大阪府) · 続きを見る »

九州派

九州派(きゅうしゅうは)は、1950年代~1960年代に活動した日本の前衛芸術グループ。.

新しい!!: 具体美術協会と九州派 · 続きを見る »

今井祝雄

今井 祝雄(いまい のりお、1946年 - )は、日本の造形作家。元成安造形大学教授(構想表現クラス)。 妻は、「めだかの列島」などで知られるノンフィクション作家・今井美紗子。「わたしの仕事」では夫婦で取材をおこなっている。.

新しい!!: 具体美術協会と今井祝雄 · 続きを見る »

北区 (大阪市)

北区(きたく)は、大阪市を構成する24行政区のうちのひとつ。.

新しい!!: 具体美術協会と北区 (大阪市) · 続きを見る »

ミシェル・タピエ

ミシェル・タピエ (Michel Tapié de Céleyran、1909年2月26日 - 1987年7月30日)は国際的に活躍したフランスの評論家、キュレーター、収集家。早くから影響力のある理論家であり、普通は抽象表現主義と同等に捉えられるタシスムの実践者でもあった。古くからのフランスの貴族の家出身であり、画家のトゥールーズ=ロートレックははとこにあたる。(ロートレックの母アデル・タピエはミシェルの大おばにあたる).

新しい!!: 具体美術協会とミシェル・タピエ · 続きを見る »

ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ

ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ(Neo Dadaism Organizers)は、1960年に結成され、約半年活動した日本の前衛芸術グループ。.

新しい!!: 具体美術協会とネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ · 続きを見る »

ネオダダ

ネオダダ (Neo-Dada) は、作品制作の方法論や意図が初期のダダイスムと類似点を持つ、1950年代後半から1960年代のアメリカ合衆国の美術家や美術運動を表すのに使われた用語である。.

新しい!!: 具体美術協会とネオダダ · 続きを見る »

ハプニング

ハプニングは、1950年代から1970年代前半を中心に、北米・西ヨーロッパ・日本などで展開された、ギャラリーや市街地で行われる非再現的で一回性の強いパフォーマンスアートや作品展示などを総称するのに用いられる美術用語。ハプニングの創始者と言われているアラン・カプローによると「きまった時間と空間の中で演じられる点では演劇に関連をもった芸術形式」。.

新しい!!: 具体美術協会とハプニング · 続きを見る »

ロバート・ラウシェンバーグ

『Riding Bikes』、ベルリン、1998年 ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg, 1925年10月22日 - 2008年5月12日)は、20世紀のアメリカの美術家。.

新しい!!: 具体美術協会とロバート・ラウシェンバーグ · 続きを見る »

ヴェネツィア・ビエンナーレ

ャルディーニ(ビエンナーレ公園)のビエンナーレ看板 海から見たジャルディーニ アルセナーレ(旧国立造船所) ヴェネツィア・ビエンナーレ(Biennale di Venezia, 英語: Venice Biennale / Venice Biennial)は、イタリアのヴェネツィアで1895年から開催されている現代美術の国際美術展覧会。イタリア政府が後援するNPOであるヴェネツィア・ビエンナーレ財団が主催し、二年に一度、奇数年に、6月頃から11月頃まで開催されている。ビエンナーレとはイタリア語で「二年に一度」を指す。 この展覧会は、万国博覧会や近代オリンピックのように国が出展単位となっており、参加各国はヴェネツィア市内のメイン会場となる公園やその周囲にパビリオンを構えて国家代表アーティストの展示を行う。国同士が威信をかけて展示を行い賞レースをすることから、「美術のオリンピック」とも称される。 ビエンナーレには美術部門(Esposizione_internazionale_d'arte_di_Venezia)だけでなく、映画部門・建築部門・音楽部門・演劇部門・舞踊部門がある。毎年ヴェネツィアで開催されているヴェネツィア国際映画祭と国際演劇祭、美術と同じ会場で偶数年に開催されている国際建築展覧会・ヴェネツィア建築ビエンナーレ、フェニーチェ劇場で行われる国際音楽祭(ヴェネツィア国際現代音楽祭)、国際舞踊祭(コンテンポラリー・ダンス国際フェスティヴァル)もヴェネツィア・ビエンナーレの一部である。.

新しい!!: 具体美術協会とヴェネツィア・ビエンナーレ · 続きを見る »

パフォーマンスアート

ヨゼフ・ボイスによるパフォーマンス(1978年) パフォーマンスアート(performance art)は、芸術家自身の身体が作品を構成し、作品のテーマになる芸術である。また、特定の場所や時間における、ある個人や集団の「動き」が作品を構成する芸術の一分野である。パフォーマンスアートは美術・視覚芸術の一分野であるが、絵画や彫刻等のような、物体が作品を構成する芸術とは異なったものである。.

新しい!!: 具体美術協会とパフォーマンスアート · 続きを見る »

ニューヨーク

ニューヨーク市(New York City)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある都市。 1790年以来、同国最大の都市であり、市域人口は800万人を超え、都市圏人口では定義にもよるが2000万人以上である.

新しい!!: 具体美術協会とニューヨーク · 続きを見る »

ダイビル

ダイビル株式会社(英称:DAIBIRU Corporation)とは、日本の大阪府大阪市北区中之島に本社を置くデベロッパー(不動産の所有、管理及び賃貸借)である。商船三井グループ。ダイビルは旧称号ないし所有建物の旧名称「大阪ビルヂング」の略称であった「大ビル」の大(おお)をダイと読み替えたものである。.

新しい!!: 具体美術協会とダイビル · 続きを見る »

アバンギャルド

アバンギャルド、または、アヴァンギャルド(avant-garde)、また漢語表現で「前衛」と呼ばれているものについて解説する。.

新しい!!: 具体美術協会とアバンギャルド · 続きを見る »

アンフォルメル

アンフォルメル(フランス語:Art informel、非定型の芸術)は、1940年代半ばから1950年代にかけてフランスを中心としたヨーロッパ各地に現れた、激しい抽象絵画を中心とした美術の動向をあらわした言葉である。同時期のアメリカ合衆国におけるアクション・ペインティングなど抽象表現主義の運動に相当する。.

新しい!!: 具体美術協会とアンフォルメル · 続きを見る »

アクション・ペインティング

アクション・ペインティング(Action painting)、もしくはジェスチュラル・ペインティング(gestural abstraction 、身振りによる抽象絵画)とは、顔料を紙やキャンバスに注意深く塗るかわりに、垂らしたり飛び散らせたり汚しつけたりするような絵画の様式である。できた作品は、具体的な対象を描いたというより、絵を描くという行動(アクション)それ自体が強調されたものになる。 アクション・ペインティングは第二次世界大戦後、1940年代後半から欧米に広まった。抽象表現主義と関連付けて語られ、時には同一視されることもある。これをアメリカ合衆国のアクション・ペインティングと、フランスのタシズムとの比較で語ることもある。 この用語はアメリカの美術評論家、ハロルド・ローゼンバーグが1952年にはじめて使用し、ニューヨーク派の画家や評論家の間に、美学の見方について大きな変化をもたらした。それまでにも、ジャクソン・ポロックやウィレム・デ・クーニングといった抽象表現主義の画家たちは、キャンバスは世界を再現する窓でなく創作行為をする場であるとして「キャンバスは闘技場である」という率直な見方をしており、クレメント・グリーンバーグら当初から彼らに好意的だった評論家らは、彼らの作品の「物質性」を強調していた。グリーンバーグにとっては、芸術家の実存的な格闘の記録として絵画を理解するためのカギは、油絵具が固まって盛り上がった絵画の表面にある物質性・身体性であった。 これに対し、ローゼンバーグの批評は、強調の対象を「物質」から画家の格闘それ自体に変えた。画家にとって完成した絵は、絵画の創作という行為や過程のうちに存在している現実の芸術活動の、残留物であり物質的な表明にすぎない、と彼はみた。 その後20年ほど、ローゼンバーグによる「物質でなく、行為としての芸術」「結果でなく過程としての芸術」という芸術の再定義は大きな影響を持ち、ハプニング・フルクサスからコンセプチュアル・アート、アースワークなど大きな芸術運動の基礎となった。.

新しい!!: 具体美術協会とアクション・ペインティング · 続きを見る »

インスタレーション

インスタレーション とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。 空間全体が作品であるため、鑑賞者は一点一点の作品を「鑑賞」するというより、作品に全身を囲まれて空間全体を「体験」することになる。鑑賞者がその空間を体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどのように変化させるかを要点とする芸術手法である。最初はおもに彫刻作品の展示方法の工夫や、ランドアート・環境芸術の制作、パフォーマンスアートの演出に対する試行錯誤から誕生したが、次第に彫刻などの枠組みから離れ、独自の傾向を見せるようになったため独立した表現手法として扱われるようになった。.

新しい!!: 具体美術協会とインスタレーション · 続きを見る »

イサム・ノグチ

イサム・ノグチ(Isamu Noguchi、日本名:野口 勇、1904年11月17日 - 1988年12月30日)は、アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれの彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家・作庭家、舞台芸術家。日系アメリカ人。 父親が日本人(愛知県生まれの日本の詩人で慶應義塾大学教授の野口米次郎)で母親がアメリカ人(アメリカの作家で教師のレオニー・ギルモア)。.

新しい!!: 具体美術協会とイサム・ノグチ · 続きを見る »

キネティック・アート

キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 物理的な意味で実際に「動く作品」の場合、その動力限としては自然の力(風や水流など)によるもの、電力や磁力によるもの、人力によるものなどさまざまである。ときには鑑賞者が動かすことを求められる作品もある。作家によって計算された動きが再現される作品もあれば、自然の風力を応用したアレクサンダー・カルダーのモビール作品に顕著なように、計算不能な偶発的な動きを採りこんだものもある。 動く作品の場合は立体作品(彫刻)となるが、「動くように見える作品」の場合は、平面作品でもありうる。それらの多くは人間の錯視作用が綿密に計算された作品であり、本来は静止画であるはずのものが動いて見えたり、律動を感じたり、点滅が見えたりする。こうした錯視を応用した作品はオプ・アートとも呼ばれるが、キネティック・アートとオプ・アートは重なりあう。 また、アニッシュ・カプーアや井上武吉の一部の作品のように、鏡や鏡面処理された素材を用いたもので、鑑賞者の動きに応じて光学的な意味でイメージが変化する作品や、さまざまな光源を組みこんだ作品(ライト・アート)もときにキネティック・アートと呼ばれることがある。 ジョージ・リッキー『Vier Vierecke im Geviert』(1969年) キネティック・アートは、カルダーをはじめ、、ニキ・ド・サンファルの二度目の夫ジャン・ティンゲリー、ジョージ・リッキー(:en:George Rickey)、新宮晋、飯田善国らの作品がパブリック・アートとして日本でも各地に設置されており、すでに一定の認知を獲得している。このキネティック・アートという用語が定着したのは1950年代のことである。その確立においてカルダーの作品が決定的な意味をもったため、しばしばカルダーをもってキネティック・アートが創始されたと記述されることがある。これを必ずしも誤りとはいえないが、立体作品に動きを採りこむ試みそのものは、当然のことながらカルダー以前からある。 ナウム・ガボ(:en:Naum Gabo)が1920年に公表した「リアリスト宣言」は、美術の領域で構成主義の語を肯定的に用いた最初の例とされるが、「キネティック」の初出もまたこの宣言である。その大部分は現存しないが、ガボみずから実験的な作品を制作している。デュシャンも1920年代以降に一連の「回転する作品」を発表している(デュシャンは「モビール」の命名者でもある)。そこには錯視作用(残像効果)と動きとが同時に採りこまれたものもある。またこれら以前にも、すでに20世紀初頭において、機械文明に新たな美の可能性を見た未来派たちは「動く彫刻」を志向していたし、デュシャンのレディメイド「自転車の車輪」(1913年)も、素朴ではあっても「動き」を採りいれた作品に違いはない。さらにいうなら、花火や噴水も古典的な「キネティック・アート」であり、要は何をもって美術とするかの定義次第である。 同様に未来においても「キネティック・アート」は、美術の境界が曖昧化するとともに、絶えざる拡張が予想されるジャンルである。特にインスタレーションの分野では、点灯したロウソクをそのまま使ったナムジュン・パイクの作品、生きた蟻が巣穴を掘る「造形」を鑑賞させる柳幸典の作品、腐っていく魚を作品にして物議をかもしたイ・ブルなど、一回性の「動き」を作品化することが珍しくなくなっており、美術作品における「動き」の観念が今後どう拡張していくかは、もはや予測がつかない。 Category:20世紀の美術 Category:美術のジャンル Category:彫刻 Category:錯覚.

新しい!!: 具体美術協会とキネティック・アート · 続きを見る »

グッゲンハイム美術館

ッゲンハイム・グアダラハラ グッゲンハイム美術館 (Guggenheim Museum) は、ソロモン・R・グッゲンハイム財団が運営する美術館。1937年 ニューヨーク市にソロモン・R・グッゲンハイム美術館設置、以降世界各地に展開。.

新しい!!: 具体美術協会とグッゲンハイム美術館 · 続きを見る »

コトバンク

kotobank(コトバンク)は朝日新聞社が主体となってとりまとめたインターネット百科事典。新聞社が提供するウェブサイトの特色として報道記事中の用語解説を強化し、朝日新聞サイト掲載記事にリンクする朝日新聞「新用語解説サイト「kotobank」(コトバンク)を4月23日に開設 - asahi.com提供サービス」2009年4月22日 。 2009年4月23日の正式発足時は、同社と講談社、小学館、朝日新聞出版の各社が提供するものを核とした44辞書・事典の計43万項目を網羅する。VOYAGE GROUPがサイト構築と運営を担当し、オーバーチュアの検索エンジンとインターネット広告システムを利用、検索連動型広告(キーワード広告)を収益源とする。 2011年3月より朝日新聞とジェネシックスがiPhone向け電子辞書プラットフォームアプリ「kotobank for iPhone」の配信を開始ECナビ「」2011年3月29日。.

新しい!!: 具体美術協会とコトバンク · 続きを見る »

コブラ (芸術運動)

ブラ(COBRA、CoBrA)とは、第二次世界大戦後の西ヨーロッパ(主にベネルクス諸国や北欧諸国)で起こった前衛芸術運動。原初的なエネルギーに満ちた激しい絵画で知られ、カレル・アペル、コルネイユ、アスガー・ヨルンなどの芸術家が代表的。1948年11月にパリで結成され、活動期間は1949年から1952年の間であった。 「コブラ」という名称は、グループ結成に主導的な役割を果たしたベルギーの詩人・画家のクリスチャン・ドートルモン(Christian Dotremont)が、メンバーの本拠地のコペンハーゲン(Copenhagen)、ブリュッセル(Brussels)、アムステルダム(Amsterdam)の頭文字をとってつけたものであり、その名の通りパリやニューヨークの現代美術の流れからやや距離を置いた独自の活動を行った。 コブラはオランダのグループ「レフレックス(Reflex)」、ベルギーのグループ「シュールレアリスム・レヴォリュシオネール(革命的シュルレアリスム、Revolutionary Surrealist Group)」、デンマークのグループ「ホスト(Høst)」が合流して形成された。その活動期間中、2度の大きな展覧会を開いている。一回目は1949年にオランダ・アムステルダム市立美術館で、二回目はベルギー・リエージュ市のパレ・デ・ボザールで開催された。 このグループは、前の世代のシュルレアリスムの顛末を批判し、シュルレアリスムが描こうとしていた無意識などの世界を絵画や詩を通して改めて捉えなおそうとした。その絵画作品は鮮やかな色彩と激しいブラッシュ・ストローク(筆遣い)、歪められた人体などからなる半抽象的な画面が特徴であった。 インスピレーションの源は世界各地の民族芸術や原始芸術(プリミティブ・アート)、民衆芸術(フォークアート)、子供や障害者の絵画(アール・ブリュット)などであり、その純粋性、楽天性、原初のエネルギーに自分たちの目指すものと共通するところを見出していた。激しい絵画空間や、無意識の世界や純粋さへの関心は、同時期のアメリカのアクション・ペインティングやフランスのアンフォルメルと共通するところが大きく、ヨーロッパの美術の道筋を示した運動のひとつと位置づけられる。 アムステルダム近郊のアムステルヴェーンにはコブラ美術館があり、コブラの作家たちの作品や資料、その他各国の前衛芸術運動の作品を研究・展示している。.

新しい!!: 具体美術協会とコブラ (芸術運動) · 続きを見る »

ジャスパー・ジョーンズ

ャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns, 1930年5月15日 - )は、20世紀のアメリカの画家。 ロバート・ラウシェンバーグとともにアメリカにおけるネオダダやポップアートの先駆者として重要な役割を果たした代表的な作家。ダーツの標的、アメリカ50州の地図、数字や文字などを「描いた」作品がよく知られる。 ジョーンズは1930年、ジョージア州オーガスタに生まれた。少年期をサウスカロライナで過ごした後、1949年、ニューヨークに出る。徴兵されて陸軍に入り、1952年に除隊。1954年頃から、国旗、数字、標的などを題材にした絵画を発表し始める。ほぼ同世代の美術家ラウシェンバーグとは、たまたま同じビルに入居していたこともある友人同士である。 ラウシェンバーグの作品がしばしば二次元の枠をはみ出ているのに対し、ジョーンズは標的や地図のようなもともと二次元的な事物を平面に描くことにこだわった。三次元の事物を二次元の平面に再現する「イリュージョン」としての絵画はここでは否定され、絵画自体が「もの」であることが強調され、平面的な「オブジェ」と化しているのである。手法として古代の絵画技法であるエンカウスティーク(エンコスティック)というユニークな技法が用いられその作品に独特のメチエを与えている。 また、ジョーンズはビールの缶をブロンズで本物そっくりに鋳造し彩色した「彫刻」も手掛けている。.

新しい!!: 具体美術協会とジャスパー・ジョーンズ · 続きを見る »

ジョン・ケージ

ョン・ミルトン・ケージ・ジュニア(John Milton Cage Jr.、1912年9月5日 - 1992年8月12日)は、アメリカ合衆国出身の音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家。実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。独特の音楽論や表現によって、音楽の定義をひろげた。「沈黙」をも含めたさまざまな素材を作品や演奏に用いており、代表的な作品に『4分33秒』がある。.

新しい!!: 具体美術協会とジョン・ケージ · 続きを見る »

サム・フランシス

ム・フランシス(Sam Francis, 1923年6月25日 - 1994年11月4日)は、20世紀のアメリカの画家。.

新しい!!: 具体美術協会とサム・フランシス · 続きを見る »

サンケイホール

ンケイホールは、産業経済新聞社(産経新聞)が東京都千代田区大手町の東京サンケイビル(東京本社)内で運営するホール。かつては旧大阪本社があった大阪市北区桜橋と東京都千代田区有楽町にも同名のホールが存在した。運営母体は株式会社サンケイビル。.

新しい!!: 具体美術協会とサンケイホール · 続きを見る »

元永定正

元永 定正(もとなが さだまさ、1922年11月26日 - 2011年10月3日)は、日本の画家、絵本作家。 妻はグラフィックデザイナー、絵本作家の中辻悦子。娘はジュエリーデザイナーの元永紅子。.

新しい!!: 具体美術協会と元永定正 · 続きを見る »

兵庫県

兵庫県(ひょうごけん)は、日本の都道府県の一つ。本州の中西部に位置し、近畿地方に属する。県庁所在地は神戸市。.

新しい!!: 具体美術協会と兵庫県 · 続きを見る »

兵庫県立美術館

企画展示室入口 館内通路 兵庫県立美術館(ひょうごけんりつびじゅつかん)は、2002年に開館した兵庫県神戸市「HAT神戸」にある美術館である。愛称は「芸術の館」。現館長は蓑豊。.

新しい!!: 具体美術協会と兵庫県立美術館 · 続きを見る »

前衛

前衛(ぜんえい、advance guard, vanguard、avant-garde)とは、.

新しい!!: 具体美術協会と前衛 · 続きを見る »

国立新美術館

国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん、The National Art Center, Tokyo)は、東京・六本木にある美術館である。日本で5館目の国立美術館として、2007年(平成19年)1月に開館した。.

新しい!!: 具体美術協会と国立新美術館 · 続きを見る »

美術出版社

株式会社美術出版社(びじゅつしゅっぱんしゃ)は、日本の出版社。.

新しい!!: 具体美術協会と美術出版社 · 続きを見る »

田中敦子 (画家)

中 敦子(たなか あつこ、本名:金山敦子(かなやま あつこ)、1932年 - 2005年12月3日)は、日本の画家。夫は画家の金山明。.

新しい!!: 具体美術協会と田中敦子 (画家) · 続きを見る »

白髪一雄

白髪 一雄(しらが かずお、1924年8月12日 - 2008年4月8日)は、日本の抽象画家。.

新しい!!: 具体美術協会と白髪一雄 · 続きを見る »

芦屋市

屋市(あしやし)は、兵庫県南東部にある市。阪神南県民センター管轄区域。屋の「」は、正確には「戸」の部分が旧字(「戶」)。本項では市制前の名称である精道村(せいどうむら)についても述べる。 国際観光文化都市に指定されている。兵庫県内において、摂津国であった阪神間の神戸市寄りに位置し、固有の阪神間モダニズム文化に育まれた瀟洒な街並を擁する。市内北部、平田町や松浜町といった中部は高級住宅地として名高く、市内南部は谷崎潤一郎の小説『細雪』の舞台になったことでも知られる。北に六甲山地、南に大阪湾を臨んだ豊かな自然と、南に緩やかに傾斜する地形は、美しい景観と温暖な気候を形成する。.

新しい!!: 具体美術協会と芦屋市 · 続きを見る »

芦屋市立美術博物館

芦屋市立美術博物館(あしやしりつびじゅつはくぶつかん)は、兵庫県芦屋市にある美術館と歴史博物館の設備を併せ持つ複合施設で、1991年(平成3年)に開館した。.

新しい!!: 具体美術協会と芦屋市立美術博物館 · 続きを見る »

草月ホール

草月ホール(そうげつホール、Sogetsu Hall)は、東京・赤坂の草月会館内にあるホールである。草月会館とともに、一般財団法人草月会が所有・運営している。.

新しい!!: 具体美術協会と草月ホール · 続きを見る »

高崎元尚

﨑 元尚(たかさき もとなお、1923年1月6日 - 2017年6月22日)は、日本の美術家。.

新しい!!: 具体美術協会と高崎元尚 · 続きを見る »

鷲見康夫

鷲見 康夫(すみ やすお、1925年 - 2015年10月12日)は、日本の抽象画家。.

新しい!!: 具体美術協会と鷲見康夫 · 続きを見る »

近代美術と現代美術

近代美術(きんだいびじゅつ)と現代美術(げんだいびじゅつ)はそれぞれ英語では、modern art、contemporary art。翻訳語であるが例外もあり、その意味は事例によって様々である。同様の語に近現代美術がある。 一般に、時代区分の近代と現代には不変の境界が設けられることはなく、その時々の現代が時間の経過とともに近代に変化するという傾向が不可避であり、近代美術と現代美術の定義の曖昧さの大きな原因ともなっていると言える。.

新しい!!: 具体美術協会と近代美術と現代美術 · 続きを見る »

抽象絵画

抽象絵画(ちゅうしょうかいが)は、抽象芸術・抽象美術のうちのひとつ。 狭義では、非対象絵画、無対象絵画、絶対象絵画のように、具体的な対象をかきうつすということのない絵画を意味する。 広義には、ピカソのキュビスム作品など、厳密には具象であっても事物そのままの形からは離れている(事物の形にさまざまな変化が施されている)絵画を含むこともあるし、具象絵画に期待される技術的な基礎や表象の卓越性が伴わない絵画を指すこともある。.

新しい!!: 具体美術協会と抽象絵画 · 続きを見る »

抽象表現主義

抽象表現主義(ちゅうしょうひょうげんしゅぎ、Abstract expressionism)は、1940年代後半のアメリカ合衆国で起こり、世界的に注目された美術の動向である。 主な特徴は、.

新しい!!: 具体美術協会と抽象表現主義 · 続きを見る »

東京書籍

東京書籍株式会社(とうきょうしょせき、略称:東書(とうしょ)、英語:TOKYO SHOSEKI CO.,LTD.)とは、教科書をはじめとする出版事業等を営む企業である。.

新しい!!: 具体美術協会と東京書籍 · 続きを見る »

村上三郎

村上 三郎(むらかみ さぶろう、1925年6月27日 - 1996年1月11日)は、日本の芸術家。 息子は、漫画評論家の村上知彦。.

新しい!!: 具体美術協会と村上三郎 · 続きを見る »

機関紙

機関紙(きかんし)とは、政党や各種団体などの機関(主に執行機関)が組織およびその見解等の広報、宣伝、会員や同じ階層に向けた情報交換などのため定期的に発行する新聞である。同種の構造を持つ雑誌形態の出版物は「機関誌」と呼ばれる。.

新しい!!: 具体美術協会と機関紙 · 続きを見る »

正延正俊

正延 正俊(まさのぶ まさとし、1911年(明治44年) - 1995年(平成7年))は、日本の画家。具体美術協会の結成メンバーであり、抽象絵画を手がけた。.

新しい!!: 具体美術協会と正延正俊 · 続きを見る »

浮田要三

浮田 要三(うきた ようぞう、1924年11月28日 - 2013年7月21日)は、日本の美術家である。 児童画教育に力を注ぎ、童詩雑誌「きりん」の創刊に関わり、中心的役割を果たした。.

新しい!!: 具体美術協会と浮田要三 · 続きを見る »

日本万国博覧会

日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition, Osaka 1970)は、1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された国際博覧会。 アジア初かつ日本で最初の国際博覧会(General category:一般博、現・登録博)であり、当時史上最大の規模を誇った。略称は開催地の名から大阪万博、一般的な英語表記としてはEXPO'70が用いられた。また、日本国内において単に万博あるいは万国博とも略される(本項の記述にも用いる)。主催は、財団法人日本万国博覧会協会。博覧会の名誉総裁は当時の皇太子明仁親王、名誉会長は当時の内閣総理大臣、佐藤栄作。.

新しい!!: 具体美術協会と日本万国博覧会 · 続きを見る »

1954年

記載なし。

新しい!!: 具体美術協会と1954年 · 続きを見る »

1955年

記載なし。

新しい!!: 具体美術協会と1955年 · 続きを見る »

1960年代

1960年代(せんきゅうひゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1960年から1969年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1960年代について記載する。.

新しい!!: 具体美術協会と1960年代 · 続きを見る »

1962年

記載なし。

新しい!!: 具体美術協会と1962年 · 続きを見る »

1970年

記載なし。

新しい!!: 具体美術協会と1970年 · 続きを見る »

1971年

記載なし。

新しい!!: 具体美術協会と1971年 · 続きを見る »

1972年

協定世界時による計測では、この年は(閏年で)閏秒による秒の追加が年内に2度あり、過去最も長かった年である。.

新しい!!: 具体美術協会と1972年 · 続きを見る »

1990年代

1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1990年から1999年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1990年代について記載する。.

新しい!!: 具体美術協会と1990年代 · 続きを見る »

1月24日

1月24日(いちがつにじゅうよっか、いちがつにじゅうよんにち)はグレゴリオ暦で年始から24日目に当たり、年末まであと341日(閏年では342日)ある。.

新しい!!: 具体美術協会と1月24日 · 続きを見る »

2004年

この項目では、国際的な視点に基づいた2004年について記載する。.

新しい!!: 具体美術協会と2004年 · 続きを見る »

2012年

この項目では、国際的な視点に基づいた2012年について記載する。.

新しい!!: 具体美術協会と2012年 · 続きを見る »

2013年

この項目では、国際的な視点に基づいた2013年について記載する。.

新しい!!: 具体美術協会と2013年 · 続きを見る »

20世紀美術

20世紀美術(にじっせいきびじゅつ)とは、20世紀の西洋美術のことである。.

新しい!!: 具体美術協会と20世紀美術 · 続きを見る »

2月10日

2月10日(にがつとおか)は、グレゴリオ暦で年始から41日目にあたり、年末まであと324日(閏年では325日)ある。.

新しい!!: 具体美術協会と2月10日 · 続きを見る »

3月14日

3月14日(さんがつじゅうよっか、さんがつじゅうよんにち)はグレゴリオ暦で年始から73日目(閏年では74日目)に当たり、年末まであと292日ある。.

新しい!!: 具体美術協会と3月14日 · 続きを見る »

3月31日

3月31日(さんがつさんじゅういちにち)はグレゴリオ暦で年始から90日目(閏年では91日目)にあたり、年末まであと275日ある。3月の最終日。 日本では前年4月始まりの年度最終日とされている。.

新しい!!: 具体美術協会と3月31日 · 続きを見る »

7月4日

7月4日(しちがつよっか)は、グレゴリオ暦で年始から185日目(閏年では186日目)にあたり、年末まではあと180日ある。誕生花はネジバナ、ハナギボシ。.

新しい!!: 具体美術協会と7月4日 · 続きを見る »

8月31日

8月31日(はちがつさんじゅういちにち)は、グレゴリオ暦で年始から243日目(閏年では244日目)にあたり、年末まであと122日ある。8月の最終日である。.

新しい!!: 具体美術協会と8月31日 · 続きを見る »

9月10日

9月10日(くがつとおか)はグレゴリオ暦で年始から253日目(閏年では254日目)にあたり、年末まであと112日ある。.

新しい!!: 具体美術協会と9月10日 · 続きを見る »

9月2日

9月2日(くがつふつか)はグレゴリオ暦で年始から245日目(閏年では246日目)にあたり、年末まではあと120日ある。.

新しい!!: 具体美術協会と9月2日 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

GUTAI具体具体美術

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »