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伊藤典夫

索引 伊藤典夫

伊藤 典夫(いとう のりお、1942年10月5日 - )は、日本の翻訳家、SF研究家、アンソロジスト。静岡県浜松市出身。早稲田大学第一文学部仏文科中退。日本SF作家クラブ名誉会員。 10代で商業誌に翻訳を載せた早熟の翻訳家である。1960年代に『SFマガジン』誌に連載した「SFスキャナー」などを通じて海外SFを精力的に日本に紹介するとともに、今日にいたるまで多数の名作を翻訳して、戦後の日本におけるSFの発展に尽力した。.

137 関係: A・E・ヴァン・ヴォークト加藤弘一停滞空間しとうきねおかんべむさし半村良南山宏友枝康子吉田誠一吉田恭子堀晃増田まもる大伴昌司大林宣彦大森望宇宙塵 (同人誌)小尾芙佐小鷹信光小野田和子小野耕世小松左京尾之上浩司山形浩生山田正紀山高昭山野浩一山本弘 (作家)巽孝之中公文庫中村融 (SF)三島由紀夫一の日会平井和正広瀬正井上一夫徳間文庫地球の長い午後北杜夫マレイ・ラインスターマイケル・ムアコックハーラン・エリスンポール・アンダースンリチャード・マシスンリアル・スティールレイ・ブラッドベリロバート・シルヴァーバーグロバート・シェクリイロバート・F・ヤングワセダミステリクラブブライアン・オールディス...フレッド・ホイルフレデリック・コーナーフィリップ・ホセ・ファーマーアラン・E・ナースアルフレッド・ベスターアーサー・C・クラークアイザック・アシモフウディ・アレンウォルター・テヴィスエイヴラム・デイヴィッドスンカート・ヴォネガットキース・ローマーコードウェイナー・スミスゴードン・R・ディクスンシオドア・スタージョンジャック・ヴァンスジャック・ウィリアムスンジュディス・メリルジョン・ウォーターズジョン・スラデックジーン・ウルフジェイムズ・ティプトリー・Jr.スローターハウス5スター・ウォーズシリーズタイタンの妖女サミュエル・R・ディレイニーサンリオSF文庫サイエンス・フィクション光瀬龍C・L・ムーア矢野徹石川喬司石上三登志福島正実稲葉明雄筒井康隆翻訳猫のゆりかご眉村卓田中光二牧眞司片岡義男運命のボタン荒巻義雄荒俣宏鏡明華氏451度静岡県風見潤風間賢二高橋良平高斎正豊田有恒黒丸尚都筑道夫鈴木いづみ藤子不二雄野口幸夫野田昌宏酒井昭伸若島正S-Fマガジン柳下毅一郎柴野拓美村上博基横田順彌横浜国立大学殊能将之水野良太郎深町眞理子最相葉月戸川安宣 (編集者)浜松市浅倉久志新井素子日本SF大会日本SF作家クラブ早稲田大学早稲田大学第一文学部愛はさだめ、さだめは死手塚治虫時間線を遡って10月5日1942年1986年2010年宇宙の旅3001年終局への旅 インデックスを展開 (87 もっと) »

A・E・ヴァン・ヴォークト

アルフレッド・エルトン・ヴァン・ヴォークト(Alfred Elton van Vogt, 1912年4月26日 - 2000年1月26日)は、カナダ出身の小説家で、20世紀中頃のSF黄金期を代表するSF作家の一人。「van Vogt」の発音記号はであり「g」は発音しないが、日本語のカタカナ表記ではヴァン・ヴォークトやヴァン・ヴォクトと表記されることが多い。また「ヴァン」も苗字の一部であり、「ヴォークト」や「ヴォクト」の単独表記は、その意味で誤りである。 最初の配偶者は作家の。 「ワイドスクリーン・バロック」と呼ばれる作風を確立したとも言われ、その作品は、SFの古典として、様々な作品に多大な影響を及ぼした。日本、フランスといった諸外国でも人気を博し、ボリス・ヴィアンらにも愛読された。.

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加藤弘一

加藤 弘一(かとう こういち、1954年 - )は、日本の文芸評論家。東海大学講師。.

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停滞空間

『停滞空間』(ていたいくうかん)は、アイザック・アシモフの短編SF小説(原題:The Ugly Little Boy)、また同作を収録した短編集(原題:Nine Tomorrows)の日本語版タイトル。.

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しとうきねお

しとう きねお(本名:紫藤 甲子男〔しとう きねお〕、1936年 - 2005年5月)は、日本の漫画家、パズル作家、ライター。本名名義のほか、姓名の間に中黒を入れた「しとう・きねお」の表記でも活動した。.

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かんべむさし

かんべ むさし(1948年1月16日 - )は、兵庫県出身の小説家、SF作家、エッセイスト。本名は、阪上順(さかがみ じゅん)。.

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半村良

半村 良(はんむら りょう、1933年10月27日 - 2002年3月4日)は、日本の小説家。 男性。本名、清野 平太郎(きよの へいたろう)。.

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南山宏

南山 宏(みなみやま ひろし、1936年7月29日 - )は、日本の作家、翻訳家、怪奇現象研究家、編集者。本名の森 優(もり ゆう)名義での著作もある。『SFマガジン』編集前記に使用した「M・M」という頭文字は、本名の「ゆう」を「まさる」に読み替えて筆名としたものである。他のペンネームに大山優、森勇軒、森勇謙。.

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友枝康子

友枝 康子(ともえだ やすこ、1933年 - )は日本のSF翻訳家。東京女子大学短期大学部卒。.

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吉田誠一

吉田 誠一(よしだ せいいち、1931年1月19日 - 1987年10月28日)は、神奈川県横浜市出身の、英文学者、翻訳家、元横浜市立大学教授。東京外国語大学英米語科卒業。日本英文学会会員。.

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吉田恭子

吉田 恭子(よしだ きょうこ).

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堀晃

堀 晃(ほり あきら、1944年6月21日 - )は、日本の小説家、SF作家、同人作家。兵庫県たつの市(旧龍野市)生まれ。創作落語も手掛けるが、作品数は少ない。宇宙作家クラブ会員。日本SF作家クラブの会員だったが、2014年現在は退会している。兄の堀龍之は松下通信工業常務取締役となったが、ともにSFファンであり、SF作品の共作多数。.

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増田まもる

増田 まもる(ますだ まもる、1949年 - )は、日本の英米文学および科学書の翻訳家、宮城県生まれ。早稲田大学文学部中退。 元・日本SF作家クラブ事務局長。ニューウェーヴ/ スペキュレイティブ・フィクションのサイトである「speculativejapan」管理人。.

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大伴昌司

大伴 昌司(おおとも しょうじ、1936年2月3日 - 1973年1月27日)は、日本の編集者、SF研究家、映画評論家、翻訳家。別名、大伴秀司。「怪獣博士」と呼ばれた。ペンネームの「大伴」は大伴家持に、「司」は司葉子に由来。 本名は四至本豊治(ししもと とよじ、のち「よしもと」と読みを改める)。父は国際ジャーナリスト四至本八郎(ししもとはちろう)。母の四至本愛子(本名アイ)は母権擁護運動家でコラムニスト。叔父(母の弟)にニコンの研究で名高い荒川龍彦。.

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大林宣彦

大林 宣彦(おおばやし のぶひこ、1938年1月9日 - )は、日本の映画監督。広島県尾道市東土堂町生まれ大林の最新の著作・『大林宣彦の映画談議大全《転校生》読本』他、『日本映画・テレビ監督全集』『日本の映画人 ―日本映画の創造者たち―』等の人名録など、全ての映画関係の出版物には、大林は尾道生まれと記載されている。。※講演会の発言が検証出来ないため(「検証可能かどうか」Wikipedia:検証可能性)、大林の公式ブログ記載のプロフィールを優先した。岡山県岡山市生まれ。-->。尾道北高校卒業、成城大学文芸学部中退。2006年(平成18年)4月から尚美学園大学大学院芸術情報学部情報表現学科名誉教授。2007年(平成19年)4月から倉敷芸術科学大学芸術学部メディア映像学科客員教授。2014年(平成26年)4月から長岡造形大学客員教授。 妻は映画プロデューサーの大林恭子。長女の大林千茱萸(ちぐみ)は「映画感想家」と称して執筆活動をする一方で映画製作にも参加しており、その夫は漫画家の森泉岳土。劇作家・演出家の平田オリザは甥にあたる。 自主製作映画の先駆者として(Internet Archive)、、(Internet Archive)、CMディレクターとして#日本の映画人P114-115、映画監督として、日本の映像史を最先端で切り拓いた"映像の魔術師"キネマ旬報社編『知っておきたい映画監督100・日本映画編』キネマ旬報社、2009年、P183、186-187映画秘宝EX『爆裂!アナーキー日本映画史1980-2011』洋泉社、2012年、P18-19、36-37樋口尚文『テレビ・トラベラーー昭和・平成テレビドラマ批評大全』国書刊行会、2012年、p354-->。.

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大森望

大森 望(おおもり のぞみ、本名:英保 未来(あぼ みくる)、1961年2月2日 - )は、SFを中心として活動する、日本の翻訳家、書評家、評論家、アンソロジスト。 ペンネームは、少女マンガ家・清原なつのの作品『私の保健室へおいで…』の登場人物からで、元来は京大SF研究会時代の共同ペンネームだった。別ペンネームとしては森のぞみ、亀井甲介等。ニックネームはワルモノ。日本推理作家協会会員、本格ミステリ作家クラブ会員。.

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宇宙塵 (同人誌)

『宇宙塵』(うちゅうじん)は、1957年から2013年まで発行されていた、日本最古のSF同人誌。 SF作家・翻訳家である柴野拓美(筆名・小隅黎)が主宰する「科学創作クラブ」(日本空飛ぶ円盤研究会に参加していた有志により結成。現在ではこの団体名も、同人誌名と同じ「宇宙塵」に変更されている)が発行し、SFの創作、翻訳、評論などを掲載している。1957年5月に初め謄写版印刷で刊行され、以来、星新一、小松左京、筒井康隆、光瀬龍、梶尾真治、堀晃、清水義範、夢枕獏、山田正紀ら、後に日本を代表することになるSF作家たちの作品発表の場となった。 創刊時は、日本空飛ぶ円盤研究会から星新一、斎藤守弘、光波耀子などが参加。それ以外の初期メンバーとしてのちに“長老”として知られる今日泊亜蘭の他、矢野徹、瀬川昌男、草下英明、石川英輔、宮崎惇、光瀬龍、安盛岩雄らがいた。 1973年には発行頻度がそれまでの月刊から年数回になったが、2007年には通巻200号に達した。 また、1962年5月に開催された第1回日本SF大会(MEG-CONという愛称で呼ばれる)は、「宇宙塵」創刊5周年(及びSFマガジン同好会創設)を祝う趣旨のものだった。この年にはセルフパロディ同人誌「宇宙鹿」も発行されている。 同人誌ではあるが出版界からも高く評価されており、掲載された秀作を選りすぐった選集が3度刊行されている。 1977年:講談社『日本SF・原点への招待』(全3巻)20周年記念。「宇宙塵二十周年を祝う会(コスミコン'77)」開催。 1982年:「宇宙塵二十五周年記念大会(YOITOCON'82)」開催。1982年、「宇宙塵」が星雲賞特別賞を受賞。 1987年:河出書房新社(河出文庫)『新「宇宙塵」SF傑作選』(全2巻、『破局のおすすめ』『無限のささやき』)30周年記念。 1997年:出版芸術社『宇宙塵傑作選』(全2巻)40周年記念。また、その歩みをつづった『塵も積もれば―宇宙塵40年史』も出版芸術社から刊行された(同書は2006年末に宇宙塵を発行元として大幅な増補・改訂版が刊行)。 2010年の柴野拓美の死去をうけ、2013年、204号(最終号)が「柴野拓美 追悼」として刊行。 同号には柴野拓美の妻である柴野幸子へのインタビューが掲載された。.

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小尾芙佐

小尾 芙佐(おび ふさ、1932年3月24日 - )は、日本の翻訳家。東京生まれ。旧姓、神谷。津田塾大学英文科卒業。 大学卒業後、ひまわり社に採用され、「それいゆ」編集部に配属。のち、退職し、「それいゆ」時代に知り合っていた福島正実の紹介で、SFやミステリの分野で翻訳を手がける。1960年代初期には、神谷芙佐名義で翻訳を発表していた。 アイザック・アシモフ、ダニエル・キイス、アーシュラ・K・ル=グウィン、アン・マキャフリイ、ヴィクトリア・ホルト、ルース・レンデルなどの翻訳で知られる。また、浅倉久志が中心となって、翻訳家の交流会「エイト・ダイナーズ」が、小尾、深町眞理子、大村美根子、山田順子、佐藤高子、鎌田三平、白石朗というメンバーで行われていた。 日本SF作家クラブ会員だったが、2013年、他のベテランSF作家らとともに名誉会員に。 夫は経済学者で慶應義塾大学名誉教授の小尾恵一郎。.

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小鷹信光

小鷹 信光(こだか のぶみつ、1936年8月26日 - 2015年12月8日 朝日新聞 2015年12月8日閲覧 2015年12月8日閲覧)は、日本のハードボイルドを中心としたミステリ評論家・翻訳家、アンソロジスト、小説家、アメリカ文化研究者。名和立行名義も使用した。本名・中島信也。 日本推理作家協会、日本冒険作家クラブ、マルタの鷹協会日本支部、アメリカ探偵作家クラブ、アメリカ私立探偵作家クラブ各会員。.

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小野田和子

小野田 和子(おのだ かずこ、1951年 - )は日本の翻訳家。青山学院大学文学部英米文学科卒業。.

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小野耕世

小野 耕世(おの こうせい、1939年11月28日 - )は、日本の映画評論家、漫画評論家、海外コミック翻訳家、海外コミック・アニメーション研究家。アメリカンコミックス紹介で、KOSEIというペンネームを使っていたことがある。 日本における海外コミックの翻訳出版および研究、紹介の第一人者。元NHK職員。国士舘大学21世紀アジア学部客員教授。日本マンガ学会理事をへて三代目会長。 父は漫画家の小野佐世男。熱気球パイロットのライセンスを持っており、日本気球連盟会員。.

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小松左京

小松 左京(こまつ さきょう、1931年(昭和6年)1月28日 - 2011年(平成23年)7月26日)は、日本の小説家。本名、小松 実(こまつ みのる)。 星新一・筒井康隆と共に「御三家」と呼ばれる、日本SF界を代表するSF作家。1970年の日本万国博覧会でテーマ館サブ・プロデューサー、1990年の国際花と緑の博覧会の総合プロデューサーとしても知られる。宇宙開発の振興を目的とした啓蒙活動にも力を入れ、宇宙作家クラブの提唱者で顧問を務めるなど、執筆以外の活動を幅広いジャンルに対して行っていた。.

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尾之上浩司

尾之上 浩司(おのうえ こうじ、生年非公開)は、日本の英米文学翻訳家、評論家。東京都大田区出身・神奈川県在住。1990年代にモダンホラー評論家として注目され、以後、ホラー小説・映画/TV原作の翻訳、ノベライゼーションの執筆を主に行っている。また、リチャード・マシスンの翻訳多数。 1989年、編集・刊行したファンジン『SFヒストリー』でSFファンジン大賞グランプリを受賞。.

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山形浩生

山形 浩生(やまがた ひろお、1964年3月13日 - )は、日本の評論家、翻訳家。野村総合研究所研究員。.

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山田正紀

山田 正紀(やまだ まさき、1950年1月16日 - )は、日本の作家。 愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。日本推理作家協会会員。本格ミステリ作家クラブ会員。日本冒険作家クラブ元会員。 日本SF作家クラブでは第12代会長を務めたが、2014年現在は退会している。.

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山高昭

山高 昭(やまたか あきら、1927年 - 1993年4月18日)は、日本の翻訳家、編集者。.

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山野浩一

山野 浩一(やまの こういち、1939年11月27日 - 2017年7月20日)は、日本の競馬評論家、小説家、脚本家、漫画原作者、鉄道趣味者。大阪府大阪市港区出身。.

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山本弘 (作家)

山本 弘(やまもと ひろし、1956年 - )は、日本のSF作家、ファンタジー作家、ゲームデザイナー。前と学会会長。「山本弘」はペンネーム、本名は「山本浩」。日本SF作家クラブ会員。京都府出身。最終学歴は京都市立洛陽工業高等学校電子科卒業。.

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巽孝之

巽 孝之(たつみ たかゆき、1955年5月15日 - )は、日本のアメリカ文学研究者。慶應義塾大学教授、SF評論家でもある。 日本英文学会監事、日本アメリカ文学会会長、アメリカ学会、The Journal of Transnational American Studies編集委員。日本ペンクラブ、日本SF作家クラブ、MLA、ASA、PAMLA、SFRA各会員。日本学術会議会員。慶應義塾大学SF研究会会長。A型。妻はSF&ファンタジー評論家で明治大学客員教授の小谷真理。.

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中公文庫

中公文庫(ちゅうこうぶんこ)は、株式会社中央公論新社(読売新聞グループ)が発行している文庫レーベル。.

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中村融 (SF)

中村 融(なかむら とおる、1960年 - )は、日本のSF翻訳家、研究者、アンソロジスト。.

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三島由紀夫

三島 由紀夫(みしま ゆきお、本名:平岡 公威(ひらおか きみたけ)、1925年(大正14年)1月14日 - 1970年(昭和45年)11月25日)は、日本の小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家・皇国主義者。血液型はA型「第一章」()。戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である「第一回 三島由紀夫の誕生」()「十四 ノーベル文学賞の有力候補」()松永尚三「ヨーロッパ・フランス語圏における三島劇」()。『Esquire』誌の「世界の百人」に選ばれた初の日本人で、国際放送されたTV番組に初めて出演した日本人でもある「三島由紀夫」()。 満年齢と昭和の年数が一致し、その人生の節目や活躍が昭和時代の日本の興廃や盛衰の歴史的出来事と相まっているため、「昭和」と生涯を共にし、その時代の持つ問題点を鋭く照らした人物として語られることが多い佐伯彰一「三島由紀夫 人と作品」(新潮文庫版『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』解説、1973年12月執筆)「不思議な共感」「三島由紀夫の生まれ育った時代」()。 代表作は小説に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』など、戯曲に『鹿鳴館』『近代能楽集』『サド侯爵夫人』などがある。修辞に富んだ絢爛豪華で詩的な文体、古典劇を基調にした人工性・構築性にあふれる唯美的な作風が特徴「第六回 舞台の多彩の魅力」()「各項〈作品解説〉」()。 晩年は政治的な傾向を強め、自衛隊に体験入隊し、民兵組織「楯の会」を結成。1970年(昭和45年)11月25日、楯の会隊員4名と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)を訪れ東部方面総監を監禁。バルコニーでクーデターを促す演説をした後、割腹自殺を遂げた。この一件は世間に大きな衝撃を与え、新右翼が生まれるなど、国内の政治運動や文学界に大きな影響を及ぼした(詳細は三島事件を参照)。.

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一の日会

一の日会(いちのひかい)は、日本のSFファングループ(ファンダム団体)である。多くのSF関係著名人などが参加した歴史などから、伝説的存在となっている。.

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平井和正

平井 和正(ひらい かずまさ、1938年(昭和13年)5月13日 - 2015年(平成27年)1月17日)は、神奈川県横須賀市生まれの日本の小説家、SF作家。娘は漫画家の平井摩利。祖母は仙台藩家老中野家の娘だという。.

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広瀬正

広瀬 正(ひろせ ただし、本名広瀬 祥吉(ひろせ しょうきち)、1924年9月30日 - 1972年3月9日)は、日本の小説家、SF作家、推理作家、ジャズ・サックス奏者、クラシックカーモデル製作者。時間をテーマにしたSF作品を多く残し、「時に憑かれた作家」とも呼ばれる。.

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井上一夫

井上 一夫(いのうえ かずお、1923年4月18日 - 2003年5月12日)は、翻訳家。日本推理作家協会、日本翻訳家協会、日本文芸家協会会員。.

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徳間文庫

徳間文庫(とくまぶんこ)は、株式会社徳間書店が発行している文庫レーベル。.

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地球の長い午後

『地球の長い午後』(ちきゅうのながいごご、原題 Hothouse(温室)、アメリカではThe Long Afternoon of Earth)は、ブライアン・W・オールディスのSF小説。1962年に出版され、同年、短編小説部門でヒューゴー賞を受賞した。当初は5編の短編であったが、出版時に一冊にまとめられた。.

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北杜夫

北 杜夫(きた もりお、本名:斎藤 宗吉(さいとう そうきち)、1927年5月1日 - 2011年10月24日)は、日本の小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士。 祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は紀一の養子で、歌人で医師の斎藤茂吉。兄はエッセイストで精神科医の斎藤茂太。娘はエッセイストの斎藤由香。.

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マレイ・ラインスター

マレイ・ラインスター(Murray Leinster, 1896年6月16日 - 1975年6月8日)は、アメリカ合衆国のSF作家。代表作はファースト・コンタクトテーマの古典的傑作「最初の接触」("First Contact",1945)など。1956年、『ロボット植民地』でヒューゴー賞短編小説部門を受賞。 ヴァージニア州生まれ。姓の日本語表記はラインスターが普通だがまれにレンスターとも書かれる(後者の方が原音に近いとの情報あり)。別名のウィル・F・ジェンキンズ(Will F. Jenkins)でも知られる。.

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マイケル・ムアコック

マイケル・ジョン・ムアコック(Michael John Moorcock, 1939年12月18日 - )は、イギリスのファンタジー作家、SF作家、編集者。1960年代に『ニュー・ワールズ』誌の編集長として、SFのニューウェーブ運動に大きな影響を与えた。また「エルリック・シリーズ」を始めとするファンタジー「エターナル・チャンピオンシリーズ」で知られる。名前は「マイクル」表記もある。.

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ハーラン・エリスン

ハーラン・エリスン(Harlan Jay Ellison、1934年5月27日 - 2018年6月27日)は、アメリカ合衆国オハイオ州生まれの小説家。SF作家、脚本家。別名にエリス・ハート(Ellis Hart)、スレイ・ハーソン(Sley Harson)、コードウェイナー・バード等がある。 テレビドラマの脚本家としては『バークにまかせろ』『宇宙大作戦』『ルート66』『アウターリミッツ』『アンタッチャブル』『原子力潜水艦シービュー号』『0011ナポレオン・ソロ』『ヒッチコック劇場』他を手がける。 サミュエル・R・ディレイニー、ロジャー・ゼラズニイとともに、アメリカのニュー・ウェーブを代表する作家。本人は「SF作家」と呼ばれることを避け「fantasist」と自称している。.

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ポール・アンダースン

ポール・ウイリアム・アンダースン(Poul William Anderson、1926年11月25日 - 2001年7月31日)は、アメリカ合衆国の小説家、SF作家。北欧系で、名のPoulは英語名のPaulとは異なる。姓はアンダーソンと表記することもある。ファンタジーや歴史小説もいくつか書いている。ヒューゴー賞を7度、ネビュラ賞を3度など、様々な賞を受賞している。 多作かつ「はずれのない作家」と言われる。ハードSFの書き手として知られ、相対論的効果を正面から扱った『タウ・ゼロ』は評判となった。他にはタイム・パトロールものの古典『タイム・パトロール』なども有名。作品の一部は「惑星間協調機関」(The Psychotechnic League)シリーズという独自の未来史を形成していた(日本語にはあまり訳されていない)。「リアリティーを高めるため、常に五感のうちの三つ以上に言及する」という独自の手法を持っていた。.

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リチャード・マシスン

マシスン リチャード・マシスン(英:Richard Burton Matheson、1926年2月20日 - 2013年6月23日)は、アメリカ合衆国の小説家、SF作家、ホラー小説作家、ファンタジー作家、ウエスタン作家、脚本家、映画プロデューサー、俳優。.

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リアル・スティール

『リアル・スティール』(原題: Real Steel、チラシ・前売券・プログラム等の日本語ロゴは「リアル」と「スティール」の2段書きで「・」なし)は、ショーン・レヴィ監督、ヒュー・ジャックマン主演による2011年のアメリカ合衆国のSFアクション映画である。リチャード・マシスンの短編小説「四角い墓場」(原題: Steel)を原作としている。.

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レイ・ブラッドベリ

レイ・ダグラス・ブラッドベリ(Ray Douglas Bradbury, 1920年8月22日 - 2012年6月5日)は、アメリカ合衆国の小説家(SF作家、幻想文学作家、怪奇小説作家)、詩人。.

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ロバート・シルヴァーバーグ

バート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg、1935年1月15日 - )はアメリカ合衆国の作家(SF作家)。18歳でデビュー以来、SF、犯罪小説、西部劇、ジュブナイル、ノンフィクションなどの分野で多数の作品を書き小説工場とも呼ばれるが、1960年代後半からシリアスで野心的な傑作を発表しニュー・シルヴァーバーグと呼ばれるようになる。代表作に『夜の翼』『大地への下降』『禁じられた惑星』など。.

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ロバート・シェクリイ

バート・シェクリイ(Robert Sheckley, 1928年7月16日 - 2005年12月9日)は、アメリカ合衆国のSF作家、脚本家。シェクリィ、シェクリーの表記もある。1950年代にデビューした筆の早い作家であり、シニカルなアイディアの短編小説の名手として知られる。予測不能で不条理な作風で知られ、作品の多くはコミカルだった。 日本においては、『S-Fマガジン』創刊号に収録された短編「危険の報酬」が、のちにSF作家になった人々等に大きな衝撃を与え、本国アメリカでの評価以上に、人気作家となった。 そのひねくれたユーモアに満ちた作風のため、初めて翻訳された短編集『人間の手がまだ触れない』の刊行時に、“奇妙な味”と評された。 しかし、1970年代以降は新作が途絶えたこともあり、急速に忘れられた。 2001年、アメリカSFファンタジー作家協会から名誉作家の栄誉を授与された。.

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ロバート・F・ヤング

バート・F・ヤング(Robert Franklin Young、1915年6月8日 - 1986年6月22日)は、アメリカ合衆国の小説家、SF作家。叙情的で優しい、気恥ずかしいほどストレートに愛を語るロマンティックな作風が特徴。作風はジャック・フィニイ、レイ・ブラッドベリやシオドア・スタージョンと類比されることもある。 1953年に「スタートリング・ストーリーズ」誌からデビュー。以降、各誌に多くの短編を寄稿した。『リトル・ドッグ・ゴーン』(Little Dog Gone)は1965年のヒューゴー賞 短編小説部門にノミネートされた。生涯に発表した長編は"Starfinder"(1980年)、"The Last Yggdrasill(1982年)、『時が新しかったころ』(Eridahn, 1983年)、『宰相の二番目の娘』(The Vizier's Second Daughter, 1985年)の4作、および短編 "The Quest of the Holy Grille"(日本語訳未刊)の加筆版で、フランスでのみ刊行された "La Quete de la Sainte Grille"(1975年)の計5冊のみである。 代表作は短編の『たんぽぽ娘』、『ジョナサンと宇宙クジラ』 (Jonathan and the Space Whale) 、『いかなる海の洞に』 (In what Cavern of the Deep) など。 第二次世界大戦で3年半の間、陸軍に従軍した。戦後は進駐軍のMPとして名古屋にいたことがある。.

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ワセダミステリクラブ

ワセダミステリクラブは、早稲田大学内に存在する文化系サークル活動の一つ。公式な略称は「W・M・C」だが、外部からは「ワセミス」と呼ばれることも多い。 ミステリのみならずSF、ホラー、ファンタジー、幻想小説、純文学、ライトノベルなど、対象は多岐にわたる総合文芸サークルである(早稲田には「SF研究会」が定着しなかったことにもよる)。.

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ブライアン・オールディス

ブライアン・ウィルソン・オールディス, OBE(Brian Wilson Aldiss OBE、1925年8月18日 - 2017年8月19日)は、イギリスの小説家。SF作家、評論家。別名=C・C・シャックルトン (C.C.Shacklton)。J・G・バラードとともに、イギリス・ニュー・ウェーブSFの中心人物の一人といわれる。 H.G.ウェルズ協会の副代表、及びハリー・ハリスンと共にバーミンガムSFグループの共同の社長を務める。短編「スーパートイズ」はスピルバーグ監督の映画『A.I.』の原案となった。 SF史研究書『十億年の宴SF―その起源と発達』では、「SFの起源は、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』である」と主張。宇宙と人類の運命をまたにかける、軽薄だがアイディア満載で、壮大かつ華麗なSFを「ワイドスクリーン・バロック」と命名し、「SFの中でも、もっとも魅力的な分野である」と書いた。.

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フレッド・ホイル

フレッド・ホイル(Sir Fred Hoyle, 1915年6月24日 - 2001年8月20日)は、イギリスウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォード出身の天文学者、SF小説作家。 元素合成の理論の発展に大きな貢献をした。現在の天文学の主流に反する数々の理論を提唱したことでも知られる。SF作家としても有名で、息子であるジェフリー・ホイルとの共著も多い。研究生活の大半をケンブリッジ大学天文学研究所で過ごし、同研究所所長を長年に渡って務めた。.

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フレデリック・コーナー

フレデリック・コーナー(Frederick Kohner, 1905年9月25日 - 1986年7月7日)は、ボヘミア出身の脚本家・小説家である。コメディ作品を中心にドイツやアメリカの映画で脚本を担当したほか、小説家としては自分の娘をモデルとした主人公「ギジェット」が登場する小説『Gidget, The Little Girl With Big Ideas』で知られる。渡米前の名はフリードリヒ(Friedrich)であり、この名や愛称のフリッツ(Fritz)、またフレデリックの愛称であるフレッド(Fred)の名で紹介されることもある。.

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フィリップ・ホセ・ファーマー

フィリップ・ホセ・ファーマー(Philip José Farmer, 1918年1月26日 - 2009年2月25日)は、アメリカ合衆国のSF作家、ファンタジー作家。 代表作は《階層宇宙》シリーズ (1965-93) と《リバーワールド》シリーズ (1971-83)。性や宗教をテーマとした先駆者であり、かつてのパルプ・マガジンのヒーローたちを愛し、架空の作者を作り上げ、からかい半分のペンネームで彼らの活躍する作品を書いたこともある。ファーマーは過去のSF、ミステリ等の有名キャラクターを登場させた作品を執筆していることでも知られ、それらの作品群内では、シャーロック・ホームズ、ジョン・カーター、ターザン、チャレンジャー教授らは「血縁関係にある」という設定になっている。筆名のジョナサン・スウィフト・ソマーズ3世とは、それらの作品を執筆した際に「実際に彼らに会ってその経験を手記(=ファーマーの小説)に書いた」という設定人物である。 文芸評論家レスリー・フィードラーはファーマーとレイ・ブラッドベリを比較し、どちらも「アメリカの田舎の変人」で「SF小説の古典的な限界を広げようとした」とした。しかし、ファーマーが特異なのは彼が「神学とポルノグラフィと冒険を奇妙に混合しながら、素朴であり同時に洗練されていた」点だとした。.

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アラン・E・ナース

アラン・エドワード・ナース(Alan Edward Nourse, 1928年8月11日-1992年6月19日)は、アメリカ合衆国のSF作家。アイオワ州生まれ。表記は、ファーストネームを略してA・E・ナースとも。古い資料では姓をナーズ、ノースと表記するものもある。 主に1950年代のアメリカでSFを執筆した。本来は医学畑の人で、医学をテーマにした作品も少なくない。ノンフィクションの著作もある。アメリカSFファンタジー作家協会の会長を務めたことがある。 日本において長編はあまり知られていない(翻訳されていない)が、短編では水星を舞台にした「焦熱面横断」や次元ものの「虎の尾をつかんだら」などが有名である。.

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アルフレッド・ベスター

アルフレッド・ベスター(Alfred Bester、1913年12月18日 - 1987年9月30日)は、アメリカ合衆国のSF作家。テレビやラジオの脚本家、雑誌編集者、コミック原作者もつとめた。どの分野でも成功を収めたがSF作家として一番知られており、長編『分解された男』で1953年の第一回ヒューゴー賞を受賞した。.

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アーサー・C・クラーク

ー・アーサー・チャールズ・クラーク(Sir Arthur Charles Clarke、1917年12月16日 - 2008年3月19日)は、イギリス出身のSF作家。20世紀を代表するSF作家の一人であり、科学解説者としても知られている。.

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アイザック・アシモフ

アイザック・アシモフ(Isaac Asimov、1920年1月2日 – 1992年4月6日)は、アメリカの作家、生化学者(ボストン大学教授)である。その著作は500冊以上を数える。彼が扱うテーマは科学、言語、歴史、聖書など多岐にわたり、デューイ十進分類法の10ある主要カテゴリのうち9つにわたるが唯一の例外は1類「哲学および心理学」である。ただし、1類に分類される The Humanist Way の序文を執筆している。、特にSF、一般向け科学解説書、推理小説によってよく知られている。 日本語では「アシモフ」と「アジモフ」などの片仮名表記があり、前者での表記が一般的であるが、本人が望んでいた読みは後者の発音に比較的近いであるAsimov の発音については自伝に has-him-of のエピソードが掲載されている。『アシモフ自伝I』 上巻31頁には、has, him, of の3つの簡単な英単語から2つの h を抜くと Asimov の発音になるという記述がある。さらに同書30頁には Asimov の s は発音としては z である旨の記述もある。これらより、本人が考えている発音をカタカナで表記すると アジモヴ の方がより近いと考えられる。しかし日本語において著者名としてアジモヴあるいはアジモブという表記をとっている書籍は国立国会図書館にはない。アシモフ自身が日本語仮名表記で「アジモフ」の表記を要求した事実はなく、日本ではアシモフの著作が紹介された当初から「アシモフ」の表記が定着している。。 ジュブナイル作品ではポール・フレンチという筆名を用いた。1942年発表のSF短編 Time Pussy では George E. Dale という筆名を用いた。1971年の著書 The Sensuous Dirty Old Man では Dr.

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ウディ・アレン

ウディ・アレン(Woody Allen, 1935年12月1日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者である。日本語では「ウッディ・アレン」と表記される場合もある。 アカデミー賞に史上最多の24回ノミネートされ、監督賞を1度、脚本賞を3度受賞している。身長160cm。本名はアラン・スチュアート・コニグズバーグ()。.

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ウォルター・テヴィス

ウォルター・テヴィス(Walter S. Tevis, 1928年2月28日 - 1984年8月8日)はアメリカ合衆国の作家、SF作家。ながらく英文学の教師(オハイオ大学などに勤務)を本業とする副業作家であったが、晩年は専業化した。.

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エイヴラム・デイヴィッドスン

イヴラム・デイヴィッドスン(Avram Davidson, 1923年4月23日 - 1993年5月8日)は、アメリカ合衆国のSF作家、推理作家、編集者である。.

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カート・ヴォネガット

ート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut、1922年11月11日 - 2007年4月11日)は、アメリカの小説家、エッセイスト、劇作家。1976年の作品『スラップスティック』より以前の作品はカート・ヴォネガット・ジュニア(Kurt Vonnegut Jr.)の名で出版されていた。 人類に対する絶望と皮肉と愛情を、シニカルかつユーモラスな筆致で描き人気を博した。現代アメリカ文学を代表する作家の一人とみなされている。代表作には『タイタンの妖女』、『猫のゆりかご』(1963年)、『スローターハウス5』(1969年)、『チャンピオンたちの朝食』(1973年)などがある。ヒューマニストとして知られており、American Humanist Association の名誉会長も務めたことがある。20世紀アメリカ人作家の中で最も広く影響を与えた人物とされている In print: Smith, Dinitia, "Kurt Vonnegut, Novelist Who Caught the Imagination of His Age, Is Dead at 84", The New York Times, April 12, 2007, p.1。.

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キース・ローマー

ース・ローマー(John Keith Laumer, 1925年6月9日『タイム・マシン大騒動』(1967年初版)巻末解説「通俗SFの大家、キース・ローマー」(伊藤典夫) - 1993年1月23日)は、アメリカ合衆国のSF作家。 ニューヨーク州生まれ。イリノイ大学卒。第二次大戦では陸軍、朝鮮戦争では空軍に勤めた。外交官の経験もある。1959年、「アメージング・ストーリーズ」誌から中編"Greylorn"でデビューした。軽妙かつ娯楽的な作風の多作家として知られる。 兄のマーチ・ローマー(March Laumer, 1923-2000)も作家で、「オズ」シリーズを大人向けに再解釈した作品群で知られる。.

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コードウェイナー・スミス

ードウェイナー・スミス(Cordwainer Smith, 1913年7月11日 - 1966年8月6日)は、アメリカ合衆国生まれの、SFを中心として活躍した小説家。正体を明かさないSF作家として有名だったが、本名をポール・マイロン・アンソニー・ラインバーガー (Paul M. A. Linebarger)といい、ジョンズ・ホプキンス大学の教授としてアジア政策の教鞭を執っており、また軍人としても陸軍情報部の大佐を務めていた。.

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ゴードン・R・ディクスン

ードン・ルパート・ディクスン(Gordon Rupert Dickson、1923年11月1日 - 2001年1月31日)は、カナダ生まれのアメリカ人SF作家、ファンタジー作家。ディクソンの表記もあり。.

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シオドア・スタージョン

ドア・スタージョン(Theodore Sturgeon, 1918年2月26日 - 1985年5月8日)は、アメリカ合衆国のSF作家。スタージョン(Sturgeon)とはチョウザメのことであるが、本名である。 独特なリズムを持った文体を操り、散文を詩のように書いた作家。「SFの90%はクズである。ただし、あらゆるものの90%はクズである」という「スタージョンの法則」でも知られる。.

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ジャック・ヴァンス

ャック・ヴァンス(Jack Vance、1916年8月28日 - 2013年5月26日)は、アメリカ合衆国のSF作家、ファンタジー作家、推理作家。 本名は、ジョン・ホルブルック・ヴァンス (John Holbrook Vance)。サンフランシスコ生まれ『冒険の惑星 1』旧版、「作者紹介」より。カリフォルニア大学卒業し、船員など職を転々とした後、1945年に「スリリング・ワンダー」誌からデビュー。当初、「ジャック・ヴァンス」は、夫妻作家であるヘンリー・カットナーとC・L・ムーアが使用している多数の共作ペンネームの一つと誤解されていた 。 異星文明をリアルに、魅力的に描き出す手腕には定評がある。本名で11作、エラリー・クイーン名義で3作の推理小説も書いている。他にも Alan Wade、Peter Held、John van See、Jay Kavanse といったペンネームを使ったことがある。 主な受賞歴は次の通り。.

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ジャック・ウィリアムスン

ャック・ウィリアムスン(Jack Williamson, 1908年4月29日 - 2006年11月10日)は、アメリカ合衆国の小説家、SF作家。本名ジョン・スチュワート・ウィリアムスン(John Stewart Williamson)。別名ウィル・スチュワート(Will Stewart)。「SF界の長老」("Dean of Science Fiction")と渾名された。 1928年、短篇「メタル・マン」が『アメージング・ストーリーズ』誌12月号に採用されデビュー。代表作はスペース・オペラの古典である『宇宙軍団』(1934年)および続編の4部作、パラレルワールドを初めとするアイディアに優れた長編『航時軍団』(1952年)。また1940年に『アンノウン』誌に掲載したサイエンス・ファンタジーDarker Than You Think(のち『エデンの黒い牙』として長編化)は、古代からの人狼の遺伝子についてフロイトの心理学や量子力学を駆使して描く物語で、OTOのジャック・パーソンズなど、真実の話だと信じる人々を多く生み出した。 他惑星の環境を地球化するという意味のテラフォーミング (terraforming) は、ウィリアムスンの造語。.

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ジュディス・メリル

ュディス・メリル(Judith Merril, 1923年1月21日 - 1997年9月12日)はアメリカ合衆国の(後年、カナダへ移住した)SF編集者・作家、そして政治活動家である。本名、ジュディス・ジョゼフィン・グロスマン(Judith Josephine Grossman)。「ジュディス・メリル」は1945年頃から使い始めたペンネームである。別名義としてシリル・ジャッド(Cyril Judd)がある。 『年刊SF傑作集』などを編んだ、ニュー・ウェーブ支持のSF編集者として著名。作家としてスタートし(ただし最初に稿料を得た作品はSFではなかった)、初めの数年間で3作の長編SF(最初の一つ以外はC・M・コーンブルースと合作)と何作かの短編SFを書いた。代表作としては短編「ママだけが知っている」が挙げられる。彼女はSF界における約40年の活動で、26の短編を発表し、同数のアンソロジーを編集した。.

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ジョン・ウォーターズ

ョン・ウォーターズ(John Waters, 1946年4月22日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身の映画監督、脚本家。過激で下品なコメディで知られており、著作も通して「バッド・テイスト(悪趣味)」文化に大きな影響を与えた。トレードマークのヒゲは付け髭である。.

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ジョン・スラデック

ョン・トマス・スラデック(John Thomas Sladek、1937年12月15日 - 2000年3月10日)はアメリカ合衆国の小説家、SF作家、推理作家。風刺的かつ遊戯的、そしてシュールリアリスティックな作風で知られる。アイオワ州ウェバリー出身。.

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ジーン・ウルフ

ーン・ウルフ(Gene Rodman Wolfe、1931年5月7日 - )は、アメリカ合衆国のファンタジー作家、SF作家。 ニューヨークで生まれ、テキサス州ヒューストンで育つ。テキサスA&M大学在学中に朝鮮戦争に従軍。戦闘歩兵徽章を受ける。終戦後、ヒューストン大学機械工学科を卒業。 「Plant Engineering」誌の編集長を務める傍ら、1965年に短編「The Dead Men」で作家デビュー。1984年以降は専業作家となる。.

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ジェイムズ・ティプトリー・Jr.

ェイムズ・ティプトリー・Jr.(James Tiptree, Jr.、女性、1915年8月24日 - 1987年5月19日)はアメリカ合衆国の女流作家。SF作家。本名はアリス・ブラッドリー・シェルドンで、別ペンネームとしてラクーナ・シェルドン(Racoona Sheldon)。女性であることが世間に知られるようになったのは1977年のことである。.

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スローターハウス5

『スローターハウス5』(スローターハウス ファイブ、Slaughterhouse-Five, or The Children's Crusade: A Duty-Dance With Death)は、1969年に出版されたカート・ヴォネガットの小説。時間旅行を筋立ての道具とするとともに、ヴォネガットがその余波を目撃した第二次世界大戦でのドレスデン爆撃を出発点として、SF小説の要素と人間の条件の分析とを結びつけた作品である。ヒューゴー賞(1970年)受賞。 この本が出版された時には、ドレスデン爆撃はまだ広く知られておらず、退役兵や歴史学者によって語られることもほとんどなかった。この本は、爆撃の認知度を高め、大戦中の連合国によって正当化された都市空爆の再評価へとつながった。.

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スター・ウォーズシリーズ

『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズは、ジョージ・ルーカスの構想を基にルーカスフィルムが製作するアメリカ合衆国のスペースオペラである。 「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台に、映画、アニメーション、小説、コミック、ゲームなど複数の媒体で展開される。世界で最も興行的成功を収めた映画シリーズの一つであり、『マーベル・シネマティック・ユニバース』に次ぐ世界歴代2位の興行収入を記録している。 実写映画本編は、エピソード4・5・6→1・2・3→7・8・9と不規則な時系列順で公開されていることが大きな特徴である。その他、外伝的なスピンオフ作品が多数発表されている。.

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タイタンの妖女

『タイタンの妖女』(タイタンのようじょ、The Sirens of Titan)は、1959年に出版されたカート・ヴォネガットのSF小説。2冊目の小説にあたり、自由意志、全能、人類の歴史全体の目的といった問題についてを扱っている。.

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サミュエル・R・ディレイニー

ミュエル・レイ・ディレイニー(Samuel Ray "Chip" Delany, Jr., 1942年4月1日 - )は、アメリカ合衆国の小説家、SF作家。1960年代後半以降のアメリカにおけるニュー・ウェーブ、あるいはスペキュレーティヴフィクションの代表的な作家の一人。愛称はチップ(Chip)。日本での表記にはディレイニーほかディレーニイ、ディレーニもある。 言語とリズム、そして構成にこだわり抜いたスタイルを特徴とし、流麗な文体で美しい光景と深い哲学的思索を描き出す、SF作家でも屈指の存在。暗喩を多用することにも特徴があり、物語の裏に別の物語を読み取ることもできる構成について、初期の代表作『エンパイア・スター』において世界の多面的な解釈の意味で使われた「マルチプレックス (multiplex)」という語によって、作品の多面的な読み方を示唆するとともにディレイニーを象徴させることも多い。 その作品には黒人にして詩人・ミュージシャンでありゲイでもあるという作者自身の複雑な経歴が反映されており、アメリカ黒人思索小説の先覚者ともされる。.

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サンリオSF文庫

ンリオSF文庫(サンリオ エスエフぶんこ)は、サンリオが1978年から1987年にかけて刊行していた文庫のSF叢書。1978年7月25日に、アーシュラ・K・ル=グイン『辺境の惑星』、フィリップ・K・ディック『時は乱れて』、ウィリアム・S・バロウズ『ノヴァ急報』、レイ・ブラッドベリ『万華鏡』など6冊を発行して刊行を開始。1987年8月20日のフィリップ・K・ディック『アルベマス』まで、全197冊が刊行された。創刊時の編集者は佐藤守彦、顧問に山野浩一。2代目で終刊時の編集者は西村俊昭。先発の創元SF文庫、ハヤカワ文庫SFによって主流作家の主要作品が刊行済みだったため、知名度の低い作家の作品や、著名作家であっても知名度の低い作品の出版が中心となり、商業的に苦戦を強いられた。 ニュー・ウェーブ作品、女性作家のSF作品、英米以外のSF作品、SF以外の怪奇小説、ファンタジー、ミステリーなどの幅広いジャンルの作品を刊行していることも特徴。SF作品では、1982年に映画『ブレードランナー』が公開されカルト的人気を集めたフィリップ・K・ディック作品の刊行が21冊と最も多く、特に後期になるにつれ新刊はディック作品が中心となった。.

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サイエンス・フィクション

宇宙戦争』のイラストレーション。Henrique Alvim Corr画(1906年) SF漫画雑誌『プラネット・コミックス』 サイエンス・フィクション(Science Fiction、略語:SF、Sci-Fi、エスエフ)は、科学的な空想にもとづいたフィクションの総称。メディアによりSF小説、SF漫画、SF映画、SFアニメなどとも分類される。日本では科学小説、空想科学小説とも訳されている(詳細は呼称を参照)。.

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光瀬龍

光瀬 龍(みつせ りゅう、1928年3月18日 - 1999年7月7日)は、日本のSF作家。本名は飯塚 喜美雄。元の姓は千葉で、結婚する際に妻の姓に改めた。.

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C・L・ムーア

C・L・ムーア(C.

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矢野徹

野 徹(やの てつ、1923年10月5日 - 2004年10月13日)は、日本のSF作家、翻訳家。坂田 治名義による作品もある。愛媛県松山市生まれ。兵庫県立第二神戸中学校を経て、中央大学法学部卒。第二次世界大戦中は学徒出陣で善通寺騎兵連隊に所属。階級は軍曹。 日本に本格的なSF出版が芽生える前の、海外SFのファン1号といわれ、SFに興味があった晩年の江戸川乱歩に面識を得る。そのまま、SF翻訳家、SF作家となり、幅広く活躍した。 冒険小説『カムイの剣』は角川書店によりアニメ映画化された。また、代表作『折紙宇宙船の伝説』は日本国外でも出版され、高い評価を受けた。翻訳家としては、ハインラインの諸作をはじめ、多数の海外SFを翻訳し、日本に紹介した。これらの作品はSFのみならず、日本の文学界全体に大きな影響を与えた。 翻訳家としては、後輩のSF翻訳家をとりまとめて、ネイティヴ・スピーカー等と会合をもつ「翻訳勉強会」を長年、主催していた。 60歳を過ぎてから、黎明期のパソコンゲームに注目してPC-88を購入した。原稿執筆などの目的ではなく完全にホビーユース=ゲームを遊ぶために購入したことや、『ウィザードリィ』他のゲームに熱中した顛末を軽妙なテンポと語り口で描いたエッセイ『ウィザードリィ日記』を上梓した。RPGの普及に貢献するなど、その業績は多岐にわたる。『ウィザードリィ日記』では、自分と同じ高齢の知人に「ボケの防止に最適」としてファミコンのゲームを薦めたことも明かしている。 アマチュアのSFファン活動を大事にする人物としても有名で、年1回開かれる日本SF大会や、その他各地で開催された地方コンではほぼ毎回「狂乱酒場」を主催し、ファンと親しく語り合う姿が見られた。また、荒巻義雄が要塞シリーズで読者を作内に登場させる企画を募集した際に応募し、これに応じた荒巻は矢野を酒好きの将軍として作内に登場させた。.

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石川喬司

石川 喬司(いしかわ たかし 1930年9月17日 - )は愛媛県出身の作家、評論家。.

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石上三登志

石上 三登志(いしがみ みつとし、本名:今村昭、1939年1月3日佐藤忠男 『日本の映画人―日本映画の創造者たち』 (2007年、日外アソシエーツ) - 2012年11月6日)は、日本のCMディレクター。映画評論家。.

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福島正実

福島 正実(ふくしま まさみ、1929年(昭和4年)2月18日 - 1976年(昭和51年)4月9日)は、樺太出身の編集者、SF作家、SF評論家、翻訳家。本名は加藤 正実(かとう まさみ)。別名に加藤 喬(かとう きょう)、原 狷介(はら けんすけ)がある。 長男の加藤喬(たかし、1957年 - )は元米陸軍大尉で米国防総省外国語学校日本語学部長であり、第3回開高健賞奨励賞受賞者である。次男の加藤まさし(別名・桑沢慧、1963年 - )も翻訳・著述を手がけている。義弟(妹の夫)は内田庶(宮田昇)。詩人田村隆一の2度目の妻は正実の従姉妹。 初代『S-Fマガジン』編集長であり、それまで日本の出版界では商業的に成功しなかったSFを日本に定着させるため、様々な分野で精力的に活動し、「SFの鬼」と呼ばれた。.

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稲葉明雄

葉 明雄(いなば あきお、1934年2月1日 - 1999年3月17日)は、大阪府出身の翻訳家。旧名、稲葉由紀。 早稲田大学仏文科中退。宇野利泰に師事して、翻訳家に。 英語圏のミステリ小説やSF小説の名訳者として名高いが、1969年の覆面座談会事件では一部のSF作家たちから恨みを買った。親友小林信彦が『唐獅子株式会社』を書いた際には、作中人物の大阪弁の監修を担当した。 脳出血のため、東村山市の自宅で死去した。。.

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筒井康隆

井 康隆(つつい やすたか、1934年(昭和9年)9月24日 - )は、日本の小説家・劇作家・俳優である。ホリプロ所属。身長166cm。小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンスなSF作品を多数発表。1970年代よりメタフィクションの手法を用いた前衛的な作品が増え、エンターテインメントや純文学といった境界を越える実験作を多数発表している。 戦国時代の武将筒井順慶と同姓であり、その子孫であるとの設定で小説「筒井順慶」を書いている。先祖は筒井順慶家の足軽だったらしい、と筒井は述べている。父は草分け期の日本の動物生態学者で、大阪市立自然史博物館の初代館長筒井嘉隆。息子は画家筒井伸輔。.

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翻訳

翻訳(ほんやく)とは、Aの形で記録・表現されているものから、その意味するところに対応するBの形に翻案することである。一般に自然言語のそれを指し、起点言語 (source language、原言語) による文章を、別の目標言語 (target language、目的言語) による文章に変換する。例えば、英文から日本文へ翻訳された場合は、起点言語が英語であり、目標言語が日本語である。起点言語による文を原文といい、目標言語による文を訳文・翻訳文と言う。一方文章ではなく、自然言語の発話を別言語に置き換える行為は通訳とも呼ばれる。.

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猫のゆりかご

『猫のゆりかご』(ねこのゆりかご、Cat's Cradle)は、1963年に出版されたアメリカの作家カート・ヴォネガットのSF小説。世界を滅ぼす力を持つ発明品「アイス・ナイン」を巡る物語であり、科学や宗教、国家などを独特のユーモアを交えながら風刺している作品。作者の代表作であり出世作である。 シカゴ大学は、ヴォネガットの元々の修士論文を却下したが、1971年に本作をもってヴォネガットに人類学の修士号を授与している。.

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眉村卓

眉村 卓(まゆむら たく、本名:村上 卓児(むらかみ たくじ)、1934年10月20日 - )は、日本のSF作家。代表作「司政官シリーズ」で1979年に泉鏡花文学賞を、同年と1996年に星雲賞日本長編部門を受賞している。.

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田中光二

中 光二(たなか こうじ、1941年2月14日 - )は、日本の小説家。SF作家、推理作家、冒険小説作家。日本の「SF作家第二世代」を代表する作家の一人。.

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牧眞司

牧 眞司(まき しんじ、1959年- )は、日本のSF研究者、文藝評論家、書評家。日本SF作家クラブ、日本古典SF研究会および日本推理作家協会会員。妻は「SFファン交流会」主催で、日本SFファングループ連合会議前議長の牧紀子。 高校時代からSFファン活動を行う。星新一のファンクラブ「大江戸エヌ氏の会」元代表。東京理科大学工学部工業化学科卒(東京理科大学SF研究会に所属)。システム開発会社、編集プロダクション勤務を経て、現在はフリーランス・ライター。SF研究家として雑誌のコラムや文庫の解説なども手がける。 年次SFイベント、SFセミナーの創始者でもある。1982年日本SF大会「TOKON8」事務局長。雑誌『SFアドベンチャー』で1986年から1992年までファンジン評記事「ファンダム・アクセス」を担当した。また、「ファンジン大賞」の審査員も長らく務めた。1990年、SFファン活動における功績により柴野拓美賞を受賞した。 2013年度~2015年度、2016年度~2018年度日本SF大賞選考委員。2015年、大森望と共同編集の『サンリオSF文庫総解説』で星雲賞ノンフィクション部門を受賞。2016年から、書評サイトシミルボンに関わり「牧眞司コラム大賞」を開催。 他に、John Clute & John Grant 編 "The Encyclopedia of Fantasy" の "Japan" の項目を担当した。.

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片岡義男

片岡 義男(かたおか よしお、1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家である。.

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運命のボタン

『運命のボタン』(原題: The Box)は、2009年のアメリカ映画。リチャード・マシスンのミステリースリラー短編小説『死を招くボタン・ゲーム』(原題: Button, Button)を映画化。.

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荒巻義雄

荒巻 義雄(あらまき よしお、1933年4月12日 - )は、日本の小説家、SF作家、推理作家、評論家。本名、荒巻邦夫、後に荒巻義雅と改名。『紺碧の艦隊』の大ヒットで、いわゆる架空戦記小説の世界を代表する小説家として広く知られている。また、札幌時計台ギャラリーのオーナーもつとめている。静修女子大学(現・札幌国際大学)教授も務めた。 日本文芸家協会会員。日本SF作家クラブ会員。現代俳句協会会員(旭太郎名義)。.

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荒俣宏

荒俣 宏(あらまた ひろし、1947年7月12日 - )は、日本の博物学者、図像学研究家、小説家、収集家、神秘学者、妖怪評論家、翻訳家、タレント、元玉川大学客員教授、武蔵野美術大学造形学部客員教授、サイバー大学客員教授、日本SF作家クラブ会員、世界妖怪協会会員。翻訳家としての筆名に団 精二(だん せいじ)を用いていた。また、雑誌『BOOKMAN』における筆名に本野 虫太郎を用いていた。 日本大学藝術学部芸術研究所教授などを歴任した。.

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鏡明

鏡 明(かがみ あきら、1948年1月2日 - )は、日本の小説家、SF作家、翻訳家、評論家、広告ディレクター。電通顧問(元・執行役員)。初期は岡田英明名義を使用した。.

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華氏451度

『華氏451度』(かしよんひゃくごじゅういちど、Fahrenheit 451)は、レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説。日本語タイトルは『華氏四五一度』の表記も存在する。 1966年、フランソワ・トリュフォー監督によって『華氏451』として映画化された。また、フランク・ダラボン監督が新たに映画化を企画中である。.

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静岡県

静岡県(しずおかけん)は、太平洋に面する日本の県の一つ。県庁所在地は静岡市。中部地方及び東海地方に含まれる。2017年(平成29年)現在、県の人口は約367万人であり都道府県別で第10位である。.

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風見潤

見潤(かざみ じゅん、男性、1951年1月1日 - 生死不明 )は、日本の小説家、翻訳家、アンソロジスト。本名、加藤正美。埼玉県川越市出身。青山学院大学法学部卒業。文学部英米文学科中退。青山学院推理小説研究会に所属し短期間ながら副会長を務めた。 推理小説・SFなどの翻訳を中心に活躍していたが(初期は本名でも翻訳活動を)、1970年代後半からはこれらのジャンルの創作も開始した。幽霊事件シリーズは既に50作を超える人気シリーズとなっている。 2014年12月、青山学院大学推理小説研究会OBの北原尚彦はツイッター上で「翻訳家・作家の風見潤さんが、お亡くなりになっていることが「ほぼ確実」」とツイートして、情報提供をもとめたhttp://togetter.com/li/759769。 2015年発売の『クトゥルー・オペラ 邪神降臨』(創土社)で解説を務めた菊地秀行は、2015年1月時点で風見が数年前から消息を断って久しいことを言及している。同書奥付では「著作権者と連絡がつかなかったため、本書の著作権料は信託されている」旨の断り書きと、著作権者の行方の情報を募集している旨が書かれている。.

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風間賢二

間 賢二(かざま けんじ、1953年(昭和28年)12月19日 - )は、英米文学翻訳家、幻想文学研究家、アンソロジスト。本名は、引田直巳。東京都生まれ。 首都大学東京、明治大学、青山学院大学非常勤講師。 武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業。早川書房勤務を経て、フリー。1998年、『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会賞評論その他の部門受賞。 早川書房在職中に、『ハヤカワ文庫』で、ファンタジーの叢書、ハヤカワ文庫FTを創設。また、翻訳ホラー小説の叢書『モダンホラー・セレクション』を企画した。.

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高橋良平

橋 良平(たかはし りょうへい、1923年8月10日-1997年6月15日)は、日本の地球科学者。専門は石炭地質学。福岡県太宰府市生まれ。.

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高斎正

齋 正(こうさい ただし、1938年12月21日 - )は、日本の作家、自動車評論家。高斎 正とも表記される(高斉 正の表記も見受けられるが、一般的ではない)。 群馬県前橋市生まれ。のちにSF作家仲間になる豊田有恒とは小学校・中学校の同級生。群馬県立前橋高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。 自動車レース小説を多く書く。SF作家で、日本SF作家クラブ第3代事務局長を務めた。2013年、他のベテラン作家らとともに、日本SF作家クラブの名誉会員に。 「お気に入りがルマンに優勝する時」(1991年刊)では、マツダの4ローターの新型車「マツダ777C」がル・マン24時間レースで日本車初の優勝をする描写がある。 まさしく同年のマツダ(マツダ・787B)のル・マン優勝を予言した小説で、代表作「ホンダがレースに復帰する時」「ランサーがモンテを目指す時」とともに未来予測小説として当時のカーレースファンから賞賛されている。 作家森雅裕は、2010年の著書『高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず』で、「出版界の知人・友人とはすべて絶縁したが、高齋さんだけは私と交際してくれた」と書いていた。.

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豊田有恒

豊田 有恒(とよた ありつね、1938年5月25日 - )は、日本の作家。SF作家、推理作家、翻訳家、脚本家、評論家。本名の表記は同一だが、豊田の読みが「とよだ」と濁る(ただし、著者名に「とよだ」とルビがふられた著作もある)。日本SF作家クラブ会員。.

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黒丸尚

黒丸 尚(くろま ひさし、1951年 - 1993年3月14日)は、日本の翻訳家。本名は佐久間 弘で、筆名は本名のアナグラムである。東京都深川出身。東京大学法学部卒業。SFファングループ一の日会出身。 電通でCMディレクターを勤める傍ら著述、翻訳活動に入る。1988年、電通を退社。晩年は専業翻訳家に。 海外SF作品の翻訳を多数手がける他、ペンネーム「LEO」でのアメリカンコミックスの紹介でも著名。また書評等では白川星紀、赤須澄郎という筆名も使用した。ギブソン、ラッカーの翻訳で採用した、独自の文体で知られる。 1993年に病死。第14回日本SF大賞特別賞を受賞。.

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都筑道夫

都筑 道夫(つづき みちお、1929年7月6日 - 2003年11月27日)は、日本の推理作家、SF作家。東京市出身。本名松岡 巖(まつおか いわお)。別名に小林 菖夫、淡路 瑛一、柴田 梅玉、伊藤 照夫など。実兄(松岡勤治)は、夭折した落語家の鶯春亭梅橋。関口台町小学校の同学年に越智通雄がいる。.

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鈴木いづみ

鈴木 いづみ(すずき いづみ、1949年7月10日 - 1986年2月17日)は、日本の作家、女優である。女優としての芸名に浅香 なおみ(あさか なおみ)がある。.

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藤子不二雄

藤子 不二雄(ふじこ ふじお)は日本の漫画家ユニットで、本名 藤本弘(のちのペンネーム 藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(同 藤子不二雄Ⓐ)の共同ペンネームである。1951年にコンビを結成。足塚不二雄などの名義を経て、1954年から、コンビを解消する1987年まで使用。 コンビ結成時から長らく2人で話を考え2人で絵を描いてきたが、互いの作風に変化が出てきたのちは別々に作品を執筆し、それぞれが共通の「藤子不二雄」名義で発表していた。 コンビ解消後は別々にペンネームを名乗り(藤本→「藤子・F・不二雄」、安孫子→「藤子不二雄Ⓐ」)、コンビ解消前の作品の多くがそれぞれの名義に改められた。 代表作は『オバケのQ太郎』(共作)、『ドラえもん』(藤本)、『パーマン』(藤本)、『忍者ハットリくん』(安孫子)、『怪物くん』(安孫子)など多数。.

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野口幸夫

野口 幸夫(のぐち ゆきお、1950年 - 2004年)は、日本のSF翻訳家・評論家。東京大学中退。東京大学SF研究会、一の日会出身。.

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野田昌宏

野田 昌宏(のだ まさひろ、1933年8月18日 - 2008年6月6日)は、福岡県生まれの日本の小説家、SF作家、翻訳家、宇宙開発評論家、テレビディレクター、プロデューサー、経営者。元日本テレワーク株式会社代表取締役社長(後に相談役)。株式会社ガイナックスの元監査役。 1960年代には主に本名の野田宏一郎(のだ こういちろう)名義を用い、1970年代以降は野田昌宏名義を用いた。また、作詞家としては「山本圭一」の変名も使用した。.

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酒井昭伸

酒井昭伸(さかい あきのぶ 1956年 - )は日本の翻訳家。福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属。蒼馬一彰名義も使用した。 柴野拓美に師事した後、翻訳家に。大手メーカー勤務から、地方公務員を経て、1989年から専業翻訳家に。 SF小説を多く翻訳している。主な訳書にデイヴィッド・ブリン、ダン・シモンズ、マイケル・クライトン作品がある。日本推理作家協会会員。.

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若島正

若島 正(わかしま ただし、1952年8月10日 - )は日本の英文学者、京都大学名誉教授、翻訳家。.

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S-Fマガジン

『S-Fマガジン』(エスエフマガジン)は、早川書房が発行しているサイエンス・フィクション専門の雑誌。偶数月25日発売。通称はハイフン抜きの「SFマガジン」。SF界では単に「マガジン」と呼称される。.

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柳下毅一郎

柳下 毅一郎(やなした きいちろう、1963年12月30日 - )は、日本の翻訳家、殺人研究家。自称「特殊翻訳家」(後述)。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科非常勤講師(映像芸術論)。.

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柴野拓美

柴野 拓美(しばの たくみ、1926年10月27日 - 2010年1月16日)は、日本のSF翻訳家、SF作家であり、SF研究家である。アマチュア作家をプロに育てる才能でも有名だった。 石川県金沢市出身。父は陸軍軍人にして、詩人・画家でもあり、多数の軍歌を作詞・作曲、満州映画協会の創設にも関わった、柴野為亥知(ためいち)。.

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村上博基

村上 博基(むらかみ ひろき、1936年3月24日 - 2016年4月30日)は、日本の翻訳家(主に英米文学)。.

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横田順彌

横田 順彌(よこた じゅんや、1945年11月11日 -、戸籍上は12月1日 - )は、作家(SF作家)・明治文化史研究家。愛称は「ヨコジュン」。「横田 順弥」と表記されることもある。真木 じゅん名義による著書もある。.

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横浜国立大学

記載なし。

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殊能将之

殊能 将之(しゅのう まさゆき、1964年1月19日 - 2013年2月11日)は、日本の推理作家。生前は覆面作家だったが、死後、本名:田波正と発表された。.

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水野良太郎

水野 良太郎(みずの りょうたろう)、1936年6月7日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、エッセイスト、モデラー(鉄道模型他)。三重県四日市市出身。漫画集団同人、日本ペンクラブ会員。NPO日本鉄道模型の会理事。.

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深町眞理子

深町 眞理子(ふかまち まりこ、1931年11月1日 - )は、日本の翻訳家。東京府生まれ。京城府立第一高等女学校をへて、1951年、東京都立忍岡高等学校卒。日本SF作家クラブ、日本文芸家協会会員。 洋書輸入会社タトル商会(のちの日本洋書販売)に11年間、勤務。宇野利泰の下訳者をつとめた後、1962年に翻訳家として独立した。 英米のSF、ミステリーを中心に、スティーブン・キング、ルース・レンデル、M・H・クラーク、アガサ・クリスティーなど数多くの翻訳を刊行している。一時期、樫村剛というペンネームも使用していた。 1980年に第2回延原謙賞を受賞。『アンネの日記』の新版(完全版)も訳した。コナン・ドイル作品では、シャーロック・ホームズシリーズほかを新訳している。 2009年に、小鷹信光・白石朗・越前敏弥・田口俊樹とともに「翻訳ミステリー大賞」を創設した。 2013年、他のベテランSF作家らとともに、日本SF作家クラブの名誉会員に。.

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最相葉月

最相 葉月(さいしょう はづき、女性、1963年11月26日 - )はノンフィクションライター、編集者。.

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戸川安宣 (編集者)

戸川 安宣(とがわ やすのぶ、1947年11月14日 - )は、日本の編集者、東京創元社の元社長、元会長「本の雑誌」P.84-91「生涯一東京創元社-戸川安宣インタビュー」2013年8月号 。ミステリ評論家。ミステリ専門書店「TRICK+TRAP」元店主。日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ、SRの会会員。本格ミステリ作家クラブでは事務局長をつとめた。.

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浜松市

浜松市(はままつし)は静岡県西部にある政令指定都市。面積と人口は浜松市が同県最大である。 戦国時代には浜松城の城下町、江戸時代には東海道の宿場町として栄えた。.

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浅倉久志

浅倉 久志(あさくら ひさし、本名:大谷善次、1930年3月29日 - 2010年2月14日)は、日本の翻訳家。SF作品の翻訳で著名であり、特にカート・ヴォネガット、フィリップ・K・ディック、ウィリアム・ギブスンの作品を多く翻訳している。また、やはり翻訳家の伊藤典夫と共に、R・A・ラファティ、コードウェイナー・スミス、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.といった異色の実力派作家を日本に紹介した。 日本の代表的な海外SF翻訳家の一人である。浅倉死去時にTwitter上で「大浅倉」との書き込みが数件あり、当項目にも「大浅倉と呼ばれた」という記述があったが、生前にそう呼ばれた事例はなく、Twitterユーザーの創作と思われる。なお、エッセイ集によると日本から外に出たことはないという。日本SF作家クラブ会員。.

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新井素子

新井 素子(あらい もとこ、1960年8月8日 - )は、日本の女性小説家である。ライトノベル作家の草分け的存在として知られている(久美沙織による解説(#外部リンク)を参照)。夫は、書評や文庫解説などを手がけている手嶋政明。本名、手嶋素子。日本SF作家クラブ元会長。日本推理作家協会会員。.

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日本SF大会

日本SF大会(にほんエスエフたいかい)は、日本で開かれるSF大会であり、日本全国のSFファンやSF同人サークルが一堂に集う祭りである。.

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日本SF作家クラブ

日本SF作家クラブ(にほんSFさっかクラブ、SFWJ: Science Fiction and Fantasy Writers of Japan)は、1963年発足の日本のSF作家・翻訳者や評論家、編集者による親睦団体であった。2017年8月24日に一般社団法人化した。 小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF界の重鎮はほとんど所属している。 1963年の設立時の英名は、Japan SF Writers Association (略称JSFWA)でSF作家や科学ライターのための親睦会だったが、1999年の総会でアメリカSFファンタジー作家協会(略称SFWA)に倣って、英語表記に「Fantasy」を入れることを決定。以後、SF作家のみならず、ファンタジーや推理小説を主な活躍の舞台とする小説家も入会するようになった。その初期から手塚治虫など漫画家にも門戸を開いており、いしかわじゅんや大友克洋や京極夏彦や神坂一らもメンバーに名を連ねている。 1980年から「日本SF大賞」を主催している。かつて主催していた「日本SF新人賞」「日本SF評論賞」の2賞は休止。.

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早稲田大学

大隈重信立像(朝倉文夫作) 登台した学生は退学の内規あり 東京専門学校 大正時代の早稲田大学の正.

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早稲田大学第一文学部

早稲田大学第一文学部(わせだだいがくだいいちぶんがくぶ)とは、早稲田大学にかつておかれていた学部の一つ。.

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愛はさだめ、さだめは死

『愛はさだめ、さだめは死』(Love Is the Plan the Plan Is Death)は、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の短編SF小説。早川書房より翻訳出版された本作を含む短編集の表題作でもある。.

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手塚治虫

手塚 治虫(てづか おさむ、本名:手塚 治(読み同じ)、1928年生前は1926年生まれと自称していた「現代漫画6巻 手塚治虫集」(筑摩書房)著者紹介など。(昭和3年)11月3日 - 1989年(平成元年)2月9日)は、日本の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。 大阪帝国大学附属医学専門部を卒業、医師免許取得、のち医学博士(奈良県立医科大学・1961年)。血液型A型。戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画の草分け存在として活躍した。兵庫県宝塚市出身(出生は 大阪府豊能郡豊中町、現在の豊中市)、同市名誉市民。.

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時間線を遡って

『時間線を遡って』(じかんせんをさかのぼって、)は、アメリカ合衆国のSF作家ロバート・シルヴァーバーグによるタイムトラベル小説。主に時間旅行でもたらされる矛盾を中心に展開するが、性描写とユーモアの大量投入でも注目された。1970年のネビュラ賞長編小説部門、ヒューゴー賞長編小説部門にノミネートされた(いずれも受賞はアーシュラ・K・ル=グウィンの『闇の左手』)。1969年にアメージング・ストーリーズで連載され、同年後半よりペーパーバックが発行された。 日本ではSFマガジン1970年9月号から12月号にかけて伊藤典夫訳により『時間線をのぼろう』という邦題で連載された。その後1974年に中村保男訳により『時間線を遡って』というタイトルで東京創元社から文庫版が発行された。2017年6月に同じく東京創元社より発行された伊藤典夫による「新訳版」のタイトルは『時間線をのぼろう』になっている。1974年発行の創元SF文庫版に対し1975年星雲賞海外長編賞が授けられた。.

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10月5日

10月5日(じゅうがついつか)はグレゴリオ暦で年始から278日目(閏年では279日目)にあたり、年末まであと87日ある。.

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1942年

記載なし。

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1986年

この項目では、国際的な視点に基づいた1986年について記載する。.

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2010年宇宙の旅

『2010年宇宙の旅』(2010ねん うちゅうのたび、原題:2010: Odyssey Two)は、アーサー・C・クラークが1982年1月に発表したSF小説。 クラークが小説版を執筆し、スタンリー・キューブリックが映画版を監督・脚本した『2001年宇宙の旅』(原題:2001: A Space Odyssey)の続編にあたる。前作のうち、少なくともディスカバリー号の目的地に関しては映画版に従っている。 この小説を原作とする映画は"2010: The Year We Make Contact"(2010とも表記される)のタイトルでピーター・ハイアムズが製作・監督・脚本し、1984年12月にアメリカで公開された。同映画の日本語版は『2010年』のタイトルで翌1985年3月に日本で公開された。.

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3001年終局への旅

『3001年終局への旅』(さんぜんいちねんしゅうきょくへのたび、原題 3001: The Final Odyssey)は、アーサー・C・クラーク作のSF小説。1997年刊。『2001年宇宙の旅』から続くシリーズの完結篇である。.

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