19 関係: 取引、大福帳、仕訳、会計帳簿、伝票、出金伝票、入金伝票、勘定口座、勘定科目、借方、精算表、総勘定元帳、青色申告、複式簿記、試算表、貸借対照表、貸方、損益計算書、振替伝票。
取引
取引(とりひき、transaction)とは、契約や合意などのもとに、金品や事柄をやり取りを行うこと。.
大福帳
大福帳(だいふくちょう)とは江戸時代・明治時代の商家で使われていた帳簿の一種。大帳(だいちょう)または本帳(ほんちょう)、「大宝恵(おぼえ)」とも言われ、繁盛を願い縁起の良い文字が選ばれた。 売掛金の内容を隈無く記し取引相手ごとに口座を設け、売上帳から商品の価格や数量を転記し取引状況を明らかにした帳簿で商家にとっては最も重要な帳簿の一つであった。西ノ内紙や美濃紙、半紙を四つ折り20枚程度で一綴りにしたもので不足した場合には付け足していた。 また当時の商業取引の前提として売上は「掛売り」が基本であったため、三井越後屋を代表とする「現金掛値無し」(言い換えると現金購入なら売掛入金の期間分は割引きします)という新商法の台頭までは大福帳.
仕訳
仕訳(しわけ、journaling)とは、複式簿記において、発生した取引を貸借の勘定科目に分類することである。.
会計帳簿
会計帳簿(かいけいちょうぼ)とは、企業等が取引上その他営業上の財産に影響を及ぼすべき事項を記載した帳簿である。 貸借対照表、損益計算書を作成する基礎となる。.
伝票
伝票(でんぴょう)とは、会社・商店などで、金銭の出入や取引内容などを記入(仕訳)する一定の様式を備えた紙片である。.
出金伝票
出金伝票(しゅっきんでんぴょう)とは、会社・商店などの事業者が、取引などで現金を相手に払う際に用いる伝票の一つ。現金出納帳を作成する際に必要になるのが本項で述べる出金伝票と入金伝票である。双方が揃うことで現金に関する金銭の動きが明確となり、確定申告などの際に用いる事ができる。.
入金伝票
入金伝票(にゅうきんでんぴょう)とは、会社・商店などの事業者が、商品や製品を販売したり、サービスを提供したりすることによって現金が入ったときに作成する伝票の一つ。 入金伝票には、日付、入金先、勘定科目、摘要、金額等を記入する。 入金伝票は仕訳に置き換えるときは、借方(左)が現金となる。 !style.
勘定口座
勘定口座(かんじょうこうざ)とは、複式簿記における主要簿の一つである総勘定元帳を構成する資産・負債・純資産・収益及び費用の各勘定科目固有の期中増減及び差額を記録したものである。.
勘定科目
勘定科目(かんじょうかもく、account, account title)とは、複式簿記の仕訳や財務諸表などに用いる表示金額の名目をあらわす科目のことである。単に「科目」や「勘定」と呼ばれることもある。.
借方
借方(かりかた)、デビット(debit)とは、複式簿記において勘定口座の左側を指す佐々木(2015)p.41。対義語は貸方。.
精算表
精算表(せいさんひょう、Work sheet)は会計に使用する計算書類の1つで、残高試算表に表示されている資産、負債、資本、収益、費用から損益計算書欄と貸借対照表欄を分離し、試算表欄とともに一覧表にした表である。 精算表には6桁精算表、8桁精算表、10桁精算表がある。.
総勘定元帳
総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう、general ledger)とは、勘定科目ごとに全ての取引を記載する勘定口座を集めた会計帳簿である。単に「元帳」とも呼ばれる。.
青色申告
青色申告(あおいろしんこく)とは、複式簿記の手法に基づいて帳簿を記載し、その記帳から正しい所得や所得税及び法人税を計算して申告することである。.
複式簿記
複式簿記(ふくしきぼき、Double-entry bookkeeping system)とは、簿記において、全ての簿記的取引を、その二面性に着眼して記録していき、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する記帳法のことをいう。.
試算表
試算表(しさんひょう、trial balance.
貸借対照表
貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。.
貸方
貸方(かしかた)、クレジット(credit)とは、複式簿記において勘定口座の右側を指す佐々木(2015)p.41。対義語は借方。.
損益計算書
損益計算書(そんえきけいさんしょ、income statement (US), profit and loss statement (UK)等)は、財務諸表の1つである。企業のある一定期間における収益(revenue)と費用(expense)の状態を表すために、複式簿記で記録されたデータを集計することによって、貸借対照表などと同時に作成される。企業内において経営判断のための情報として用いるほか、株主や債権者などに経営成績に関する情報を提供する。.
振替伝票
振替伝票(ふりかえでんぴょう)とは、会社・商店などの事業者が、金銭の出入や取引内容などを記入(仕訳)するための伝票の一種である。 他の伝票と異なり、借方、貸方いずれの勘定科目も任意に選択できる。 仕訳例: !style.