50 関係: Artificial Intelligence Markup Language、Artificial Linguistic Internet Computer Entity、どこでもいっしょ、工学、中国語の部屋、人工知能、人間、井上トロ、会話、強いAIと弱いAI、伺か、佐野榮太郎、形態素解析、マルコフ連鎖、チューリング・テスト、ネド・ブロック、ハードウェア、ローブナー賞、トップダウン設計とボトムアップ設計、ブロックヘッド、プログラム (コンピュータ)、パターンマッチング、テキスト、データベース、わかち書き、インスタントメッセンジャー、シミュレーション、ジョン・サール、ジョセフ・ワイゼンバウム、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、Chararina、科学、ELIZA、ELIZA効果、Emmy、音声、賃金、自然言語処理、自然言語理解、Jabberwacky、PARRY、SHRDLU、Yahoo!メッセンジャー、技術、推論、情報システム、情報検索、日本語、.NET Messenger Service、1966年。
Artificial Intelligence Markup Language
Artificial Intelligence Markup Language(アーティフィシャル・インテリジェンス・マークアップ・ランゲージ、AIML、エーアイエムエル)とは、自然言語ソフトウェアエージェント構築のための XML を応用したマークアップ言語である。.
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Artificial Linguistic Internet Computer Entity
Artificial Linguistic Internet Computer Entity(A.L.I.C.E.)は、自然言語処理を行うおしゃべりボットの1つ。ヒューリスティック的なパターンマッチングを適用しつつ人間と対話を行う。ジョセフ・ワイゼンバウムのELIZAプログラムに触発されて開発された。この種のプログラムとしては最も強力なものの1つで、ローブナー賞を3回受賞している(2000年、2001年、2004年)。しかし、チューリングテストに合格するには至っておらず、何の事前知識も持たないユーザーでもちょっと対話しただけで機械的な雰囲気を感じ取ることが多い。 当初、Alice という名称だったが、後に同じ綴りになるよう頭字語が設定された。 1995年から開発が開始された。1998年にはJavaへの書き換えが開始された。現在のJavaバージョンは である。このプログラムは AIML という XML Schema を利用して会話ルールを記述している。 プロジェクトの当初の責任者は Richard Wallece であったが、2001年の の策定後、何人もの開発者が引き継ぎ、各種プログラミング言語向けのフリーソフトウェアまたはオープンソースのAIMLインタプリタの実装、各種自然言語向けの のとりまとめなどが行われている。.
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どこでもいっしょ
『どこでもいっしょ』は、1999年7月22日にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したPlayStation用ゲームソフト。また、そのシリーズ作品。通称「どこいつ」。.
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工学
工学(こうがく、engineering)とは、.
中国語の部屋
中国語の部屋(ちゅうごくごのへや、Chinese Room)とは、哲学者のジョン・サールが、1980年に “Minds, Brains, and Programs(脳、心、プログラム)” という論文の中で発表した思考実験。 中国語を理解できない人を小部屋に閉じ込めて、マニュアルに従った作業をさせるという内容。チューリング・テストを発展させた思考実験で、意識の問題を考えるのに使われる。.
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人工知能
250px 人工知能(じんこうちのう、artificial intelligence、AI)とは、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」を指す。.
人間
人間(にんげん、英: human beingジーニアス和英辞典「人間」)とは、以下の概念を指す。.
井上トロ
井上トロ(いのうえトロ)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームソフト『どこでもいっしょ』シリーズに登場するキャラクターと同時に、同社のマスコットキャラクターでもある。.
会話
人間同士は会話するジョージ・W・ブッシュと10歳のハンク少年2006年10月18日 会話(かいわ、conversation)とは、2人もしくはそれ以上の主体が、主として言語の発声・手話・ジェスチャーなどによる意思表示によって共通の話題をやりとりするコミュニケーションや、あるいは話をする行為全般(内容・様式など)のこと。.
強いAIと弱いAI
強いAIと弱いAI(つよいエーアイとよわいエーアイ、Strong AI and Weak AI)は、人工知能(AI)が真の推論と問題解決の能力を身につけられるか否かをめぐる論争において用いられる用語である。.
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伺か
伺か(うかがか)はデスクトップ常駐型アプリケーションの一つで、デスクトップマスコットと呼ばれるソフトウェアの一種である。「伺か」と言った場合にはどちらかというとコミュニティやジャンル全体をさすが、本家のベースウェア(本体アプリケーション)であるMATERIA(マテリア)をさして言う場合もある。MATERIAは、歴史的経緯から偽春菜・任意・何か等の旧名称で呼ばれる場合もある。 ユーザーが伺かを起動すると、大抵は二人一組(一人や三人以上の場合もある)のキャラクターが画面に現れ、たまに会話などを行ったりする。キャラクターのデータはソフトウェアとは独立しており、ユーザーの作成したGhost(キャラクター)が多数配布されている。 このページでは、アプリケーションとしての伺か=MATERIAと、ジャンルとしての伺かの黎明期に関する内容を中心として記述する。 伺かというジャンル自体は2017年現在も主流ベースウェアをSSPに移して継続している。.
佐野榮太郎
佐野 榮太郎(さの えいたろう、1975年1月3日 - )は、日本の情報技術者、ソフトウェア作家。愛知県豊川市出身。ソフトハウス ADS代表。.
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形態素解析
形態素解析(けいたいそかいせき、Morphological Analysis)とは、文法的な情報の注記の無い自然言語のテキストデータ(文)から、対象言語の文法や、辞書と呼ばれる単語の品詞等の情報にもとづき、形態素(Morpheme, おおまかにいえば、言語で意味を持つ最小単位)の列に分割し、それぞれの形態素の品詞等を判別する作業である。 自然言語処理の分野における主要なテーマのひとつであり、機械翻訳やかな漢字変換など応用も多い(もちろん、かな漢字変換の場合は入力が通常の文と異なり全てひらがなであり、その先に続く文章もその時点では存在しないなどの理由で、内容は機械翻訳の場合とは異なったものになる)。 もっぱら言語学的な観点を主として言語学で研究されている文法にもとづく解析もあれば、コンピュータ上の自然言語処理としてコンピュータでの扱いやすさに主眼を置いた解析もある。以下は後者のためのツールを用いた例で、「お待ちしております」という文を形態素解析した例である (「茶筌」を使用した)。 自然言語以外の場合では、プログラミング言語などの場合は字句解析が相当する。.
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マルコフ連鎖
マルコフ連鎖(マルコフれんさ、Markov chain)とは、確率過程の一種であるマルコフ過程のうち、とりうる状態が離散的(有限または可算)なもの(離散状態マルコフ過程)をいう。また特に、時間が離散的なもの(時刻は添え字で表される)を指すことが多い(他に連続時間マルコフ過程というものもあり、これは時刻が連続である)。マルコフ連鎖は、未来の挙動が現在の値だけで決定され、過去の挙動と無関係である(マルコフ性)。各時刻において起こる状態変化(遷移または推移)に関して、マルコフ連鎖は遷移確率が過去の状態によらず、現在の状態のみによる系列である。特に重要な確率過程として、様々な分野に応用される。.
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チューリング・テスト
チューリングテスト()とは、アラン・チューリングによって考案された、ある機械が知的かどうか(人工知能であるかどうか)を判定するためのテスト。 アラン・チューリングの1950年の論文、『Computing Machinery and Intelligence』の中で書かれたもので、以下のように行われる。人間の判定者が、一人の(別の)人間と一機の機械に対して通常の言語での会話を行う。このとき人間も機械も人間らしく見えるように対応するのである。これらの参加者はそれぞれ隔離されている。判定者は、機械の言葉を音声に変換する能力に左右されることなく、その知性を判定するために、会話はたとえばキーボードとディスプレイのみといった、文字のみでの交信に制限しておくチューリングは元々、1950年に可能だった数少ないテキストのみの交信であるテレタイプ端末を想定していた。。判定者が、機械と人間との確実な区別ができなかった場合、この機械はテストに合格したことになる。 このテストは、多くの人を納得させたが、すべての哲学者を納得させるにはいたらなかったこのテストでは、しばしば、そこまで知性を備えていないコンピュータプログラム(ELIZAやPARRYが有名)でも人間をだますことが可能であり、このような一般には知性を認められないプログラムもチューリングテストによれば知的存在と判定されることになる。サールは、このような一見人工知能のように見えるものを"弱いAI"とした。また、後に中国語の部屋という反論を出した。。 2014年6月7日、ロンドンのテストに「13歳の少年」の設定で参加したロシアのスーパーコンピューターが、30%以上の確率で審査員らに人間と間違われて史上初めての「合格者」となったチューリングは、機械は2000年までにはチューリングテストに合格できるようになるだろうと予測していた。それどころか、チューリングは、2000年までに10億ビット(約119.2メビバイト、約120メガバイト)のメモリがあれば、機械は5分間のテストで人間の審判の30%を騙せると予測していたのだ。そうなればもはや「考える機械(thinking machine)」という語は矛盾と考えられなくなるだろうし、また機械学習がすぐれた機械の構築の重要部分になりると予測しており、当時の人工知能研究者もこれを妥当であると考えていた。.
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ネド・ブロック
ネド・ブロック(Ned Block、1942年 - )は心の哲学を専門とする哲学者である。意識および認知科学に関して重要な寄与を行っている。ハーヴァード大学にてPh.D.を取得、ヒラリー・パトナムの弟子にあたる。長年にわたってマサチューセッツ工科大学 (MIT)で教鞭をとり、現在はニューヨーク大学 (NYU)で教えている。.
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ハードウェア
ハードウェア (hardware) とは、システムの物理的な構成要素を指す一般用語である。日本語では機械、装置、設備のことを指す。ソフトウェアとの対比語であり、単に「ハード」とも呼ばれる。.
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ローブナー賞
ーブナー賞(Loebner prize)は、人工知能として最も人間に近いと判定された会話ボットに対して毎年授与される賞である。競技の形式は標準的なチューリングテストである。ローブナー賞では、人間の審判員が2つのコンピュータ画面の前に座る。一方の画面はコンピュータが表示を行い、もう一方は人間が表示を行う。審判員は両方の画面に対して質問を入力し、応答を得る。応答に基づき、審判員はどちらが人間でどちらがコンピュータかを判定する。 この大会はヒュー・ローブナーがマサチューセッツ州にある Cambridge Center for Behavioral Studies と共同で 1990年に開催したのが最初である。その後、フリンダース大学、ダートマス大学、イギリスのロンドンにあるサイエンス・ミュージアムなどが共催している。 人工知能の分野では、ローブナー賞は物議を醸している。批判の急先鋒であるマービン・ミンスキーは、ローブナー賞が単なる売名行為であって研究には何の寄与もしていないとした。.
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トップダウン設計とボトムアップ設計
トップダウン設計とボトムアップ設計(トップダウンせっけいとボトムアップせっけい)とは、設計戦略である。トップダウンとボトムアップは、情報や知識の順序付け戦略であり、様々な分野で使われる用語である。この記事では、主にソフトウェア工学での用法について解説する。.
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ブロックヘッド
ブロックヘッド(Blockhead)は哲学者ネド・ブロックが思考実験の一環として提示した理論上のコンピュータシステムである。ブロックの論文「心理学主義と行動科学主義」(Psychologism and Behaviourism)で提示された。 この中でブロックは、システムが知性的(intelligent)であるか否かの決定にとって重要な位置を占めるのはそのシステムの内部メカニズムであると主張し、非知性的なシステムであってもチューリング・テストはパスしうると述べている。.
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プログラム (コンピュータ)
ンピュータプログラム(英:computer programs)とは、コンピュータに対する命令(処理)を記述したものである。コンピュータが機能を実現するためには、CPUで実行するプログラムの命令が必要である。 コンピュータが、高度な処理を人間の手によらず遂行できているように見える場合でも、コンピュータは設計者の意図であるプログラムに従い、忠実に処理を行っている。実際には、外部からの割り込み、ノイズなどにより、設計者の意図しない動作をすることがある。また設計者が、外部からの割り込みの種類を網羅的に確認していない場合もある。.
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パターンマッチング
パターンマッチング (Pattern matching、パターン照合) とは、データを検索する場合に、特定のパターンが出現するかどうか、またどこに出現するかを特定する手法のことである。 文字列のパターンマッチングには、固定されたパターンの検索ではKMP法やBM法など各種の文字列探索アルゴリズムがある。また正規表現を利用する手法も多数提案されている。 画像や動画に対するパターンマッチングの研究も行われている。だが、パターンマッチングはあらかじめ人が打っておかなくてはいけないため人工知能とは別で機械が自分で考えているわけではない(そもそも「考える」ということを形式的に定義することは不可能なので、この段落の後半の「だが、」以降は、単にどこかの誰かの考える「人工知能」という語に関する主観の表明に過ぎず、意味があることを何も述べてはいない)。 いくつかの高水準プログラミング言語には、多分岐の一種で、場合分けと同時に構成要素の取り出しのできる言語機能があり、パターンマッチと呼ばれている。Haskellでの例を示す。 listSumCase lst.
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テキスト
テキスト(text、Text、texte、テクスト)は、文章や文献のひとまとまりを指して呼ぶ呼称。 言葉によって編まれたもの、という含みを持つ語で、textile(テキスタイル、「織物」)と同じくラテン語の「織る」が語源である。.
データベース
データベース(database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のソフトウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。.
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わかち書き
わかち書き(わかちがき)とは、文章において語の区切りに空白を挟んで記述することである。分かち書き・別ち書きとも表記する。.
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インスタントメッセンジャー
インスタントメッセンジャー(Instant Messenger 別名:IM、IMクライアント)とは、コンピュータネットワーク(主にインターネット)を通じてリアルタイムコミュニケーションを実現するアプリケーション。.
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シミュレーション
ミュレーション()は、何らかのシステムの挙動を、それとほぼ同じ法則に支配される他のシステムやコンピュータなどによって模擬すること広辞苑第6版。simulationには「模擬実験」や「模擬訓練」という意味もある。なお「シミュレイション」と表記することもまれにある。.
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ジョン・サール
ョン・ロジャーズ・サール(John Rogers Searle 1932年7月31日 - )は、アメリカ合衆国の哲学者。主に言語哲学、心の哲学を専門とする。カリフォルニア大学バークレー校教授。.
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ジョセフ・ワイゼンバウム
ョセフ・ワイゼンバウム(Joseph Weizenbaum, 1923年1月8日 - 2008年3月5日)は、ドイツ系アメリカ人でMITの計算機科学の名誉教授を務めていた。.
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ソニー・インタラクティブエンタテインメント
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(、略称: SIEI・SIE Inc)は、家庭用ゲーム機(PlayStationシリーズ)、ならびにゲームソフトの開発、製造、販売などを行うソニーグループの企業。旧称、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) 。 100%出資子会社として日本にポリフォニー・デジタルと各地域子会社を持つ。また、グループ統括会社としてアメリカ合衆国のサンマテオにソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC(、略称: SIE)を置く。.
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Chararina
Chararina(キャラリナ)は、プラエセンス株式会社が提供しているデスクトップ常駐型アプリケーションの一つで、デスクトップマスコットと呼ばれるソフトウェアの一種である。.
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科学
科学(かがく、scientia、 仏:英:science、Wissenschaft)という語は文脈に応じて多様な意味をもつが、おおむね以下のような意味で用いられている。.
ELIZA
EmacsでのELIZAの例 ELIZA(イライザ)は初期の素朴な自然言語処理プログラムの1つである。対話型(インタラクティブ)であるが、音声による会話をするシステムではない。スクリプト (script) へのユーザーの応答を処理する形で動作し、スクリプトとしてはDOCTORという来談者中心療法のセラピストのシミュレーションが最もよく知られている。人間の思考や感情についてほとんど何の情報も持っていないが、DOCTORは驚くほど人間っぽい対話をすることがあった。MITのジョセフ・ワイゼンバウムが1964年から1966年にかけてELIZAを書き上げた。いわゆる人工無脳の起源となったソフトウェアである。 ユーザー(患者役)の入力する文がDOCTOR内の非常に小さな知識ベースの範囲外のものだった場合、DOCTORは一般的な応答を返す。例えば、「頭が痛い」と言えば「なぜ、頭が痛いとおっしゃるのですか?」などと返し、「母は私を嫌っている」と言えば「あなたの家族で他にあなたを嫌っている人は?」(この場合「母」が「家族」の下位概念である、という知識ベースは必要である)などと返す。単純なパターンマッチ技法を使っているが、一部のユーザーはワイゼンバウムがその仕組みを説明しても納得せず、ELIZAの応答を真剣に受け止めた。.
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ELIZA効果
ELIZA効果(イライザこうか、ELIZA effect)は、意識的にはわかっていても、無意識的にコンピュータの動作が人間と似ていると仮定する傾向を指す。これは、プログラミングの限界の自覚とプログラムの出力を生む動作との微妙な認知的不協和の結果とされる。ELIZA効果は人工知能研究における重要な発見であり、チューリングテストについてそれまで考えられていたような、言語(文字)を通した会話というだけではなく、人間の認知的性質といったことについても、より眼が向けられるようになった。.
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Emmy
『Emmy』(エミー、Emmy THE FUNNY GAME)は、1984年に工画堂スタジオが開発し、アスキーから発売されたコンピュータゲーム。工画堂スタジオが初めて市販ゲームソフトに関わった作品とされる。 続編の『EmmyII』(エミー2)も本記事で述べる。.
音声
音声(おんせい)とは人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。 基本要素として母音と子音がある。さらに、これらを細かく分類して、特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という。.
賃金
賃金(ちんぎんwage、salary)とは、労力を提供したものが、報酬として受け取るお金のことをいう。なお、賃金には「賃銀」という別表記もある。昔は賃銀が使われていたが、1950年(昭和25年)以降、賃金との表記が一般化した。.
自然言語処理
自然言語処理(しぜんげんごしょり、natural language processing、略称:NLP)は、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術であり、人工知能と言語学の一分野である。「計算言語学」()との類似もあるが、自然言語処理は工学的な視点からの言語処理をさすのに対して、計算言語学は言語学的視点を重視する手法をさす事が多い。データベース内の情報を自然言語に変換したり、自然言語の文章をより形式的な(コンピュータが理解しやすい)表現に変換するといった処理が含まれる。応用例としては予測変換、IMEなどの文字変換が挙げられる。 自然言語の理解をコンピュータにさせることは、自然言語理解とされている。自然言語理解と、自然言語処理の差は、意味を扱うか、扱わないかという説もあったが、最近は数理的な言語解析手法(統計や確率など)が広められた為、パーサ(統語解析器)などが一段と精度や速度が上がり、その意味合いは違ってきている。もともと自然言語の意味論的側面を全く無視して達成できることは非常に限られている。このため、自然言語処理には形態素解析と構文解析、文脈解析、意味解析などをなど表層的な観点から解析をする学問であるが、自然言語理解は、意味をどのように理解するかという個々人の理解と推論部分が主な研究の課題になってきており、両者の境界は意思や意図が含まれるかどうかになってきている。.
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自然言語理解
自然言語理解(しぜんげんごりかい、Natural language understanding, NLU)は人工知能の自然言語処理の一分野であり、コンピュータに自然言語を理解(読解)または意図を抽出させるという試みである。 ニュース収集、テキスト分類、音声アクティベーション、アーカイブなどの大規模コンテンツ解析といった様々な応用があるため、商業化の面でも関心が強い分野である。.
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Jabberwacky
Jabberwackyとは、イギリスのプログラマ Rollo Carpenter が開発したおしゃべりボットである。その目標は「面白く、楽しめる、ユーモラスな人間同士の自然な会話をシミュレートする」こととされている。人間とのやりとりに主眼を置いた人工知能開発の試みの1つである。.
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PARRY
PARRY は、ELIZAと共に有名な初期の会話ボットである。1972年、精神科医の Kenneth Colby がスタンフォード大学にいたころに作った。ELIZA が来談者中心療法のセラピストのからかい半分のシミュレーションであったのに対して、PARRY は偏執病的統合失調症患者をシミュレートしようとしたものである。プログラムは偏執病的統合失調症患者の振る舞いを大雑把にモデル化したもので、概念、概念化、信念(概念化についての判断: 受容、拒絶、中間)などに基づいている。会話戦略も組み込まれていて、ELIZA よりもずっと真面目で進んだプログラムであった。 PARRY と ELIZA(DOCTOR)は何度か対話したことがある。最も有名な会話は ICCC 1972 でのもので、PARRY と ELIZA は ARPANET 上の別ノード上で動作し、通信によって会話を行った。.
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SHRDLU
SHRDLUとは、自然言語処理を行う初期のプログラムである。1968年から1970年にかけて、テリー・ウィノグラードによって開発された。プログラミング言語LispとPlannerを用いて記述され、DEC社のコンピュータ・PDP-6および同社のグラフィック端末上で動作した。後にユタ大学のコンピュータグラフィックス研究所によって改良され、SHRDLUの「世界」はフル3Dで描画されるようになった。 SHRDLUの名称はETAOIN SHRDLUに由来している。.
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Yahoo!メッセンジャー
Yahoo!メッセンジャー(やふーめっせんじゃー)とは、Yahoo! JAPANが無償提供していたインスタントメッセンジャーである。提供期間は、2000年4月12日 - 2014年3月26日。.
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技術
技術(ぎじゅつ)とは、かなり多義的に用いられる言葉であり、.
推論
推論(すいろん、inference)とは、既知の事柄を元にして未知の事柄について予想し、論じる事である。.
情報システム
情報システム(じょうほうしすてむ)は、情報の処理や伝達などを行うシステム。コンピュータやネットワークなどを使用する、いわゆるコンピュータシステムを指すことも多い。.
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情報検索
情報検索(じょうほうけんさく)とは、コンピュータを用いて大量のデータ群から目的に合致したものを取り出すこと。検索の対象となるデータには文書や画像、音声、映像、その他さまざまなメディアやその組み合わせとして記録されたデータなどが含まれる。インターネットの発達により検索はインターネットを介して行われることも多いが、ここでは情報を検索するためのコンピュータ側における仕組みを記述している。 情報検索に対するコンピュータ側における技術は情報を人間が直接管理するのに比べ、データの量的な制約やデータの取り扱いの一貫性を保つ困難さという制約を受けることなく、高速で安定なシステムにより利用者に適切なデータを提供する機能と位置付けることができる。.
日本語
日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.
.NET Messenger Service
.NET Messenger Service(ドットネット メッセンジャー サービス)とは、インスタントメッセージング機能を提供するマイクロソフトのサービスの名称である。 MSN Messenger、MSN Web Messenger、Windows Messengerなどのソフトウェアから利用でき、メンバーがオンライン・オフラインであるか(これらのソフトを起動しているか)を確認したり、メッセージを送受信することができる。.NET Messenger Serviceの利用にはMicrosoft.NET Passportの取得が必要である。 Windows XPからはアカウントを関連付ける事が可能で、自動的にサインインする機能やシステムの設定と同期したりできる。.
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1966年
記載なし。
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