ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

中華人民共和国の世界遺産

索引 中華人民共和国の世界遺産

中華人民共和国の世界遺産(ちゅうかじんみんきょうわこくのせかいいさん)はユネスコの世界遺産に登録されている中華人民共和国国内の文化・自然遺産の一覧。:Category:中華人民共和国の世界遺産に索引がある。なお現在(2017年7月)、52件の世界遺産が登録されている(イタリアの53件に次ぐ)。世界遺産登録の前段階となる暫定リストは、60件ある。注:一部に中国語の遺産登録名称を採用しています。.

184 関係: 南京市南越国南鑼鼓巷古蜀古藺県吉林省大足石刻大雁塔天壇天安門広場天津市宏村宜賓市安徽省寧夏回族自治区寿県小雁塔射洪県山西省山東省山海関峨眉山と楽山大仏左江花山の岩絵の文化的景観上都中国南方カルスト中国丹霞中華人民共和国丹巴県丹霞山世界遺産万里の長城三孔三峡三江併流三清山三星堆遺跡九寨溝平遥古城交河故城京杭大運河広西チワン族自治区広東省五台山 (中国)五岳井崗山廬山張騫応県木塔土司遺跡群北京と瀋陽の明・清王朝皇宮...北京市北庭大都護府北海公園ミャオ族マカオ歴史地区チャン族チベット自治区チベット民族ハ陽湖ヤルダンラサのポタラ宮の歴史的遺跡群ロク直鎮トン族パミール高原フフシル嘉峪関嵩山周口店の北京原人遺跡周荘鎮アルタイ山脈カナートカラコルム山脈カザフスタンキルギスキジル石窟グゲ王国シルクロード (世界遺産)ジ海スバシ故城タクラマカン砂漠内モンゴル自治区函谷関八達嶺長城国際連合教育科学文化機関四川省四川省のジャイアントパンダ保護区「天地の中央」にある登封の史跡群石林イ族自治県玉門関神農架林区福州市福建土楼福建省福陵秦始皇帝陵及び兵馬俑坑紫禁城紅山文化紅河ハニ棚田烏鎮環江マオナン族自治県甘粛省瀘州市瀋陽故宮白酒 (中国酒)莫高窟遼寧省荊州市華山青城山青海省頤和園衡山西塘鎮西夏西安市西逓村西湖 (杭州市)西漢南越王博物館襄陽市高句麗古墳群高句麗前期の都城と古墳高昌貴州省鳳凰県鳳陽県麗江古城黄山黄龍風景区鼓浪嶼龍門洞窟霊渠錦渓鎮茘波県都江堰興城市興教寺 (西安市)蘇州古典園林開平楼閣と村落重慶市臨海市金沙遺跡良渚文化雲南省雲崗石窟雅ロウ江陝西省恒山揚州市桂林市武夷山武当山武隆区武陵源殷墟永陵 (清)江西省江蘇省汾陽市河南省河北省泰山清の陵墓群清西陵清東陵湖南省湖北省澄江の化石産地朝鮮民主主義人民共和国未央宮成都市明の十三陵明孝陵明・清王朝の皇帝墓群昭陵 (清)浙江省新疆天山新疆ウイグル自治区施秉県承徳避暑山荘と外八廟普ジ市景山公園 インデックスを展開 (134 もっと) »

南京市

南京市(ナンキンし、、、)は、中華人民共和国の副省級市で、江蘇省の省都。古くから長江流域・華南の中心地で、かつては三国・呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳(以上の6朝を総称して六朝)、十国の南唐や明といった王朝や南京国民政府の首都であった。中国四大古都の一つ。14世紀から15世紀にかけて、世界最大の都市であった。2016年の都市的地域の人口は678.14万人であり、総人口は827万人である。 金陵(きんりょう)は南京の別名である。また清朝のころには江寧(こうねい、簡体字:江宁)と呼ばれたことから略称は「寧(簡体字:宁)」である。夏はとても暑く、重慶、武漢と並ぶ中国三大ボイラー(三大火炉)の一つと言われている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と南京市 · 続きを見る »

南越国

南越国(なんえつこく、漢語拼音:Nányuè、広東語イェール式:Nàahm-yuht、)は、紀元前203年から紀元前111年にかけて5代93年にわたって中国南部からベトナム北部にかけての地方(嶺南地方)に自立した王国(帝国)である。南粤、趙朝とも記す。 首都は番禺(現在の中国広東省広州市)におかれ、最盛期には現在の広東省及び広西チワン族自治区の大部分と福建省、湖南省、貴州省、雲南省の一部、ベトナム北部を領有していた。南越国は秦朝滅亡後、紀元前203年に南海郡の軍事長官である南海郡尉の趙佗が勢力下の南海郡に近隣の桂林郡と象郡を併せることによって建国された。紀元前196年と紀元前179年に、南越国は2度漢に朝貢し、漢の「外臣」となるが、紀元前112年、5代君主である趙建徳と漢の間で戦闘が勃発し、武帝により紀元前111年に滅ぼされた。 南越国は嶺南で誕生した初めての封建国家であり、秦の中原地方出身の統治者により先進的な政治制度と生産技術をもたらされ、秦末の乱世の中で嶺南地方に秩序と安定をもたらしたといえる。南越国の歴代君主が推し進めた「和輯百越」政策は、漢族と南越国内部の各民族間の融和をも促進し、同時に漢文化と漢字が嶺南地方へと移入され、嶺南文化に大きな影響を与えることになる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と南越国 · 続きを見る »

南鑼鼓巷

南鑼鼓巷(みなみ−らここう、中国語読み:ナンルオクーシャン、, Nanluoguxiang)は、中華人民共和国北京市東城区に位置する街である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と南鑼鼓巷 · 続きを見る »

古蜀

古蜀(こしょく)は、古代の蜀にあった国。東晋時代の地誌『華陽国志』にその歴史が詳しく記されているが、司馬遷の『史記』では、紀元前316年に秦の将軍司馬錯に滅ぼされたことが記されるのみである。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と古蜀 · 続きを見る »

古藺県

古藺県(こりん-けん)は中華人民共和国四川省瀘州市に位置する県。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と古藺県 · 続きを見る »

吉林省

吉林省(きつりんしょう、中国語:吉林省、拼音:Jílín Shěng、ᡤᡞᠷᡞᠨᡤᠣᠯᠣ 転写:girin golo、英語:Jilin)は、中華人民共和国東北部に位置する省。省都は長春市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と吉林省 · 続きを見る »

大足石刻

大足石刻(だいそくせっこく)は、中国、重慶市大足区にある仏教石窟。1999年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と大足石刻 · 続きを見る »

大雁塔

大雁塔 大雁塔(だいがんとう、、)とは、652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と大雁塔 · 続きを見る »

天壇

天壇(てんだん、、、満州語: 転写:abkai mukdehun)は中華人民共和国北京市東城区に位置する史跡で、明清代の皇帝が天に対して祭祀(祭天)を行った宗教的な場所(祭壇)である。敷地面積は約273万m2。1998年よりユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と天壇 · 続きを見る »

天安門広場

天安門広場で行進する中国人民解放軍 天安門広場(てんあんもんひろば、、)は中華人民共和国北京市の故宮天安門に隣接する広場。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と天安門広場 · 続きを見る »

天津市

天津市(てんしんし/ティエンジンし、、、)は、中華人民共和国に位置する直轄市。国家中心都市の一つ。略称は津。 天津は華北平原海河の五大支流の合流する所に位置し、東に渤海を、北に燕山を臨む。市内を流れる海河は天津の母親河とも呼ばれる。 環渤海湾地域の経済的中心地であり、中国北方最大の対外開放港である。首都北京市とは高速道路、高速直通列車、京津城際線によって、0.5〜2時間以内で結ばれている。元々は海河の河港であったが、河口の塘沽に大規模な港湾やコンテナターミナル、工業地帯が形成されている。経済成長率の高さはここ数年に渡り、全国トップである。2017年の第13期の全国体育大会の開催が決まっており、夏季ダボスフォーラム常駐開催都市でもある。 市区人口は506万人、都市圏人口は720万人。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と天津市 · 続きを見る »

宏村

宏村(こうそん、、, カタカナ転記:ホンツン)は中国安徽省黄山市黟県宏村鎮にある村。2000年に世界遺産に登録され、2001年に中国政府国務院により中華人民共和国全国重点文物保護単位に、2003年に中国歴史文化名村に指定されている。明清代の歴史建築が数多く残る村落で、家々をめぐる水路が完全な姿で残っており、「牛」の形に例えられる村の配置は徽州の村落の典型的な代表例である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と宏村 · 続きを見る »

宜賓市

宜賓市(ぎひん-し)は中華人民共和国四川省東南部に位置する地級市。「万里長江第一城」と呼ばれる。すなわち「長江の最初の街」であり、長江は宜賓より上流は金沙江と呼ばれ、岷江とこの地で合流し、ここから長江となる。また醸造業が古くから発達し、名酒・五粮液(:zh:五粮液、白酒)で知られ「酒都」の異名を持つ。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と宜賓市 · 続きを見る »

安徽省

安徽省(あんきしょう、アンホイしょう、中国語:安徽省、拼音:Ānhuī Shěng、英語:Anhui)は、中華人民共和国の省。名称は安慶の安、徽州(現黄山市)の徽による。省都は合肥市。略称は皖。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と安徽省 · 続きを見る »

寧夏回族自治区

寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)は、中華人民共和国西北部に位置する自治区である。ニンシヤホイ族自治区とも呼ばれる。首府は銀川市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と寧夏回族自治区 · 続きを見る »

寿県

寿県(じゅけん)は中華人民共和国安徽省淮南市に位置する県。 安徽省の中央部、淮河の南岸に位置しており、国家歴史文化名城に指定される古い街である。旧称は郢(えい、Yǐng)、寿春(じゅしゅん、壽春、Shòu Chūn)といい、南北交通の要衝であり、古くから兵家必争の地であった。楚の首都であり淝水の戦いの古戦場ともなっている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と寿県 · 続きを見る »

小雁塔

小雁塔(しょうがんとう、、)とは、中国唐代に長安城内の大薦福寺境内に、景龍中(707年 - 710年)に建立された煉瓦でできた塔(中国語:磚塔)である。 長安城の城坊では、中央部に近い、左街の安仁坊(旧・安民坊、太宗の名の「民」字を避諱。)の西北隅に当たる、薦福寺の子院(塔頭)である浮図院に建てられた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と小雁塔 · 続きを見る »

射洪県

射洪県(しゃこう-けん)は中華人民共和国四川省遂寧市に位置する県。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と射洪県 · 続きを見る »

山西省

山西省(さんせいしょう、中国語:山西省、拼音:Shānxī Shěng、英語:Shanxi)は、中華人民共和国の行政区分の一つ。省都は太原市。略称は晋。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と山西省 · 続きを見る »

山東省

山東省(さんとうしょう、中国語:山东省、拼音:Shāndōng Shěng、英語:Shandong)は、中華人民共和国の省の一つ。略称は周代の国名より魯。山東とは太行山脈の東方の意。北には渤海、東には黄海があり、黄河の下流に位置する。人口9579.3万人、面積157,126平方キロメートル。省都は、済南。他に青島、泰安などの主要都市がある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と山東省 · 続きを見る »

山海関

山海関(さんかいかん、満州語:、転写:šanaha furdan)は、万里の長城の一部を構成する要塞。河北省秦皇島市山海関区に所在。華北と東北の境界である、河北・遼寧省境が渤海に会する位置にある。2009年に中国政府が遼寧省虎山の虎山長城が長城の東端と訂正するまで、山海関から延びた城壁が海岸から突き出た「老龍頭」が長城の東端とされていた。「天下第一関」と称されるが、これは山海関の著名性を表したものではなく、東から数えて最初の関所であったことを示す。 明代は山海関より西側を「関内」と称し、東側の満洲を「関東」もしくは「関外」といった。かつて日本の租借地であった関東州や、そこに駐留した関東軍の名称もこれに由来する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と山海関 · 続きを見る »

峨眉山と楽山大仏

峨眉山と楽山大仏(がびさんとらくさんだいぶつ)は、中国・四川省にある、ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された物件。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と峨眉山と楽山大仏 · 続きを見る »

左江花山の岩絵の文化的景観

左江花山の岩絵の文化的景観(さこうかざんのいわえのぶんかてきけいかん)は、中国南部の広西チワン族自治区に残る、700年以上に渡ってカルスト地形の断崖壁面に描かれた大規模な岩絵群を含む文化的景観である。これらの岩絵群はおよびその支流であるの岸壁に見られ、に含まれる岩絵もある。また、明江右岸は花山岩画風景区に指定されている。2016年7月15日にUNESCOの世界遺産リストに登録され(ユネスコ世界遺産センター、2016年7月15日)、登録対象となった3地区38件の岩絵群は、崇左市の寧明県、竜州県、江州区、扶綏県に位置している。 なお、岩画は「岩絵」のことである。日本語では「岩画」という熟語はあまり一般的ではないが『精選版 日本国語大辞典』(小学館)、『デジタル大辞泉』(小学館)、『広辞苑』第6版(岩波書店)、『明鏡国語辞典』第2版(大修館書店)、『新明解国語辞典』第7版(三省堂)、『スーパー大辞林3.0』(三省堂)には、いずれも「岩画」は載っていない。、日本語文献でもこの遺跡を花山岩画(かざんがんが)として掲載しているものがある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と左江花山の岩絵の文化的景観 · 続きを見る »

上都

上都(じょうと、)は、モンゴル帝国(元)のクビライが、モンゴル高原南部(現在の内モンゴル自治区シリンゴル盟正藍旗南部)に設けた都。正藍旗の南のドロンノール県中心市街地から北西へ28km離れており、灤河上流の閃電河の河畔に位置する。上都鎮からは東北20km、北京からは北へ275km。元朝の夏の首都として使われた。 1275年に上都を訪問したマルコ・ポーロが『東方見聞録』に記録したことによりヨーロッパ人にその存在が知られるようになった。西洋ではザナドゥ(Xanadu あるいは Xanadumoo、Zanadu、Shangdu)とも呼ばれる。2012年、遊牧文明と農耕文明の衝突と融合を示す貴重性が認められ、UNESCOの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と上都 · 続きを見る »

中国南方カルスト

中国南方カルスト(ちゅうごくなんぽうカルスト、中国南方喀斯特)は、中華人民共和国(中国)南部に広く見られる多様なカルスト地形の良好な代表例として2007年6月27日に登録されたユネスコの世界遺産リスト登録物件である。当初、中国の雲南省石林、貴州省茘波、重慶武隆から成っていたが、2014年の第38回世界遺産委員会で桂林、施秉、、環江の各カルスト地域が加えられた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と中国南方カルスト · 続きを見る »

中国丹霞

丹霞山の陽元石。男根に似ていることから、丹霞山の「3つのロマンティック・ストーン」の一つといわれる Ministry of Housing and Urban-Rural Development of the People's Republic of China (2008) Appendix 4: pp.121-122。 中国丹霞(ちゅうごくたんか)は中華人民共和国の世界遺産の一つである。「丹霞」は中国南部に残る赤い堆積岩が織り成す地形で、それが顕著に見られる6箇所9件が自然遺産として登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と中国丹霞 · 続きを見る »

中華人民共和国

中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、中华人民共和国、中華人民共和國、People's Republic of China, PRC)、通称中国(ちゅうごく、China)は、東アジアに位置する主権国家である。 中華人民共和国は、13億8千万人以上の人口で世界一人口が多い国である。中華人民共和国は、首都北京市を政庁所在地とする中国共産党により統治されるヘゲモニー政党制である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と中華人民共和国 · 続きを見る »

丹巴県

谷鎮 丹巴県(たんは-けん、ロンタク、rong-brag)は中国四川省カンゼ・チベット族自治州の東部に位置する県。県城は海抜1,800mにある。チベット族の中でもギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)と呼ばれる人々が多く住む。県内の著名な名勝には美人谷(美人の多さと風景の美しさで知られる)、党嶺、古石碉楼(石造の塔)などがある。 ロンタクは碉楼(石碉)と呼ばれる塔が最も密集している県であり、「千碉古国」の称がある。ロンタクの石碉は木組みに石を組み合わせた建物で、戦いの際に立てこもるために建てられた。高さは16層や17層ほどあり上に行くほど細くなり、壁には外が狭く中へ行くほど広くなった窓が穿たれている。こうした窓は、外からは侵入しにくく、中から外の様子を見張って矢を放ちやすいようにできている。現存最古の碉楼は2000年前のものであるが、清の乾隆帝が大金川・小金川を平定したころに多くが建てられた。ロンタクには現在562の石碉楼が残り、なかでは梭坡の古石碉楼群(84座)、中路の古石碉楼群(21座)、浦角頂の古石碉楼群(29座)の三つが多い。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と丹巴県 · 続きを見る »

丹霞山

丹霞山(たんかさん)は、中華人民共和国(中国)の山である。主峰の標高は618 mである。広東省韶関市近郊にあり、赤みがかった砂岩が長い間の侵食作用を受けて美しい曲線美や際立った断崖を形成しており、丹霞地形という地理用語の由来にもなった。山の名前は、林立する赤い断崖が「丹(あか)い霞」のように見えたことに由来するという。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と丹霞山 · 続きを見る »

世界遺産

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。 なお、世界遺産の制度では正式な文書は英語とフランス語で示され、日本語文献では英語が併記されることがしばしばある一方、フランス語が併記されることは普通ないため、以下では参照しやすさを考慮して、などに依拠して、主たる用語には英語を併記しておく。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と世界遺産 · 続きを見る »

万里の長城

万里の長城(ばんりのちょうじょう、万里长城、、Цагаан хэрэм、、満州語: 、)は、中華人民共和国に存在する城壁の遺跡である。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されており、2007年には新・世界七不思議にも選ばれている。中国には他にも長く連なった城壁、いわゆる長城は存在するが、万里の長城が規模的にも歴史的にも圧倒的に巨大なため、単に長城と言えば万里の長城のことを指す。現存する人工壁の延長は6,259.6kmである。 匈奴のような北方の異民族が侵攻してくるのを迎撃するために、秦代の紀元前214年に始皇帝によって建設された。長城は始皇帝によって建設されたと一般には考えられているが、実際にはその後いくつかの王朝によって修築と移転が繰り返され、現存の「万里の長城」の大部分は明代に作られたものである。この現存する明代の長城線は秦代に比べて遥かに南へ後退している。 よく「農耕民族と遊牧民族の境界線」と言われるが、秦・漢代の長城は草原の中に建っているところが多い。これは両王朝が遊牧民族に対し優位に立ち、勢力圏を可能な限り北方へと広げようとしたためである。それに対し明代の長城は防衛を容易にするために中国本土に近いところに建設されており、とくに首都北京付近においてその傾向が強く、北京付近の長城は北京から100kmも離れていない稜線上に設けられている。万里の長城は南北両勢力の境界線として機能したが、北方の遊牧民族も南方の農耕民族もお互いの物産を必要としており、長城沿いには交易所がいくつも設けられ、盛んに取引が行われていた。交易はいつもうまくいっていたわけではなく、北方民族側の思うとおりにいかない場合もあった。その交易を有利にするための威嚇として、明の力が弱い時期に北方民族は長城を越えて侵入を繰り返していた。また、長城は観念上においても両勢力の境界線として機能し、たとえば中原の諸王朝が北方遊牧民族を指す場合、「塞外」(塞は城塞の意味で、この場合万里の長城を指す)という言葉が用いられることも多かった。 万里の長城は建設後常に維持・利用されていたわけではなく、積極的に長城を建設・維持する王朝と、まったく長城防衛を行わない王朝の2種が存在し、各王朝の防衛戦略によって長城の位置も大きく変動している。始皇帝による建設以後においては、秦・前漢・北魏・北斉・隋・金・明は大規模な長城建設を行ったのに対し、後漢・魏・晋・五胡十六国の諸王朝・唐・五代の各王朝・宋・元・清は長城防衛をほとんど、あるいはまったく行わなかった。長城の建設位置に関しても、秦・前漢・金は中原から遠く離れた草原地帯に長城を建設したのに対し、北魏・北斉・明は中原に近い山岳地帯を中心に長城を建設した。 なお、「宇宙から肉眼で見える唯一の建造物」と言われ、中華人民共和国の教科書にも掲載されていたが、実際には幅が細い上、周囲の色と区別が付きにくいため、視認することは出来ない。2003年に中国初の有人宇宙船「神舟5号」に搭乗した宇宙飛行士である楊利偉が、「万里の長城は見えなかった」と証言したため、中華人民共和国の教科書から、この節は正式に削除された。2004年には、中国系アメリカ人の宇宙飛行士であるリロイ・チャオが、国際宇宙ステーション(ISS)より180ミリ望遠レンズを付けたデジタルカメラで「万里の長城」を写真撮影することに成功したが、肉眼では見えなかったと証言している。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と万里の長城 · 続きを見る »

三孔

三孔(さんこう)とは.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と三孔 · 続きを見る »

三峡

瞿塘峡の夔門(きもん)(2006年) 三峡(長江三峡、さんきょう、)は中国の長江本流にある三つの峡谷の総称。重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌市の南津関までの193kmの間に、上流から瞿塘峡(くとうきょう、8km)、巫峡(ふきょう、45km)、西陵峡(せいりょうきょう、66km)が連続する景勝地である。三峡を船で上り下りするクルーズは中国内外の多くの観光客を集めており、重慶から宜昌・武漢・上海までの間を運航している。三峡の下流部分には国家的事業である三峡ダムが建設され、三峡の景観や環境が大きく変化した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と三峡 · 続きを見る »

三江併流

三江併流(さんこうへいりゅう)は中国のチベット高原に源を有する三つの川、金沙江(長江上流部)、瀾滄江(メコン川上流部)、怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる。動植物層が豊かなことから、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と三江併流 · 続きを見る »

三清山

三清山(さんせいざん、)は江西省上饒市玉山県と徳興市の境界に位置し、玉山県の中心から約50キロメートル、上饒市から約78キロメートルに位置し、懐玉山脈にある。道教の名山であり、風景は秀麗である。三清山の名前は、「三峰(玉京、玉虚、玉華の三峰)の様子が高く険しく、まるで、三清が頂上に座っているかのようだ(三峰峻抜、如三清列坐其巓)」に由来する。三峰の中では、玉京峰が最も高く、海抜1819.9メートルである。2008年にユネスコの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と三清山 · 続きを見る »

三星堆遺跡

三星堆遺跡の周辺地図 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)は、長江文明に属する古代中国の遺跡の一つである。1986年に中華人民共和国四川省広漢市の三星堆で発見された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と三星堆遺跡 · 続きを見る »

九寨溝

五彩池」の青く透き通った池水 九寨溝を代表する「海子」(池)のひとつ「五花海」 「海子」(池)のひとつ「双龍海」に木々の間から流れ込む水と、チベット人集落のひとつ「樹正寨」 九寨溝の滝のひとつ「樹正瀑布」 九寨溝の滝のひとつ「珍珠灘瀑布」 九寨溝グリーンバス 諾日朗観光センター 九寨溝 九寨溝(きゅうさいこう・;シルツァデグ)は中国四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区であり、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と九寨溝 · 続きを見る »

平遥古城

平遥古城(へいよう・こじょう、中国語ではPingyao Gucheng)は中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市。省都・太原から南へ100キロの地点にある。1997年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と平遥古城 · 続きを見る »

交河故城

故城入口 仏塔遺跡 交河故城(こうがこじょう、يارغول قەدىمكى شەھىرى / Yarghol Qedimki Shehiri)、交河古城、交河城址(-じょうし)は中華人民共和国、新疆ウイグル自治区トルファン市高昌区の中心部から西方11キロに位置する世界最大、最古級の版築で築かれた都市遺跡。中国でただ一つ残る漢代からの都市遺跡でもある。遺跡は柳葉形の台地上に位置し周囲は約30メートルの断崖に囲まれ自然の要害をなしている。遺跡の全長は約1650メートル、幅は最大で約300メートル、総面積は約38万平方メートル。紀元前2世紀に建設され、14世紀に戦火で焼け落ちた。交河故城は1961年3月4日、中華人民共和国国務院により第一批全国重要文化保護財に指定され、2014年にはシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産としてUNESCOの世界遺産リスト登録物件に含まれた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と交河故城 · 続きを見る »

京杭大運河

京杭大運河(けいこうだいうんが)は、中国の北京から杭州までを結ぶ、総延長2500キロメートルに及ぶ大運河である。途中で、黄河と揚子江を横断している。戦国時代より部分的には開削されてきたが、隋の文帝と煬帝がこれを整備した。完成は610年。運河建設は人民に負担を強いて隋末の反乱の原因となったが、運河によって経済の中心地江南と政治の中心地華北、さらに軍事上の要地涿郡(後の北京)が結合して、中国統一の基盤が整備された。この運河は、その後の歴代王朝でもおおいに活用され、現在も中国の大動脈として利用されている。2014年の第38回世界遺産委員会で世界遺産リストに登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と京杭大運河 · 続きを見る »

広西チワン族自治区

広西チワン族自治区(広西壮族自治区)(こうせいチワンぞくじちく、Gvangjsih Bouxcuengh Swcigih、广西壮族自治区)は、中華人民共和国南部の自治区。中国最大の少数民族チワン族(壮族そうぞく、チョワン族とも)の原住地。隣の広東省と併せて「両広」と言われることもある。首府は南寧市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と広西チワン族自治区 · 続きを見る »

広東省

広東省(カントンしょう、中国語:廣東省(广东省)、中国普通話拼音:Guǎngdōng Shěng、広東語拼音:gwong2 dung1 saang2、英語:Guangdong)は、中華人民共和国南部にある行政区分の一つである。隣の広西チワン族自治区と併せて「両広」と呼ばれる事もある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と広東省 · 続きを見る »

五台山 (中国)

五台山(ごだいさん)は、中国山西省東北部の五台県にある古くからの霊山である。標高3,058m。仏教では、文殊菩薩の聖地として、古くから信仰を集めている。旧字表記では五臺山。別名は清涼山。2009年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と五台山 (中国) · 続きを見る »

五岳

五岳(ごがく)は、5つの山の総称。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と五岳 · 続きを見る »

井崗山

井崗山(せいこうざん)は、中華人民共和国江西省井岡山市にある山。江西省と湖南省の省境に位置し、羅霄山脈に属する急峻な山である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と井崗山 · 続きを見る »

廬山

廬山(ろざん、中国語ではLushan)は中国江西省九江市南部にある名山。峰々が作る風景の雄大さ、奇絶さ、険しさ、秀麗さが古より有名で、「匡廬奇秀甲天下」(匡廬の奇秀は天下一である)と称えられてきた(匡廬とは廬山の別名)。廬山国家風景名勝区に指定されているほか、廬山自然公園としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。また「廬山第四紀氷河地形国家地質公園」としてジオパークにも指定されており、ユネスコの世界ジオパークネットワークにより認定されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と廬山 · 続きを見る »

張騫

張 騫(ちょう けん、? - 紀元前114年)は中国前漢代の政治家、外交官。字は子文。漢中郡城固県の人。武帝の命により匈奴に対する同盟を説くために大月氏へと赴き、漢に西域の情報をもたらした。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と張騫 · 続きを見る »

応県木塔

応県木塔(YingxianMuta、おうけんもくとう)は、中国で遼代の1056年(清寧2年)に山西省朔州市応県北西の仏宮寺境内に造立された木造の仏塔(仏宮寺釈迦塔)である、世界で最大最古の八角木塔。旧字表記では、應縣木塔。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と応県木塔 · 続きを見る »

土司遺跡群

土司遺跡群(どしいせきぐん、土司遗址)は、中華人民共和国の古代の土司制度の遺跡。2015年の第39回世界遺産委員会でUNESCOの世界遺産リストに登録された文化遺産の一つであり、中国で48番目の世界遺産となった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と土司遺跡群 · 続きを見る »

北京と瀋陽の明・清王朝皇宮

北京と瀋陽の明・清王朝皇宮(ペキンとしんようのみん・しんおうちょうこうきゅう)は、中華人民共和国にあるユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された遺産名である。1987年に登録された北京の故宮博物院は世界最大の皇宮で、明と清の24代にわたる皇帝の宮城であった。また、2004年追加登録された瀋陽の瀋陽故宮は清の前身・後金の皇帝ヌルハチとホンタイジの皇宮ならびに清王朝の離宮であった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 · 続きを見る »

北京市

北京市(ペキンし、、)は、中華人民共和国の首都である。 行政区画上は直轄市であり、中国の華北の中央に位置する。人口は2152万(2014年)であり、中国では上海に次ぐ第二の都市。世界有数のメガシティであり、高い影響力を有する世界都市でもある。古くは大都・燕京・北平とも呼ばれた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と北京市 · 続きを見る »

北庭大都護府

北庭大都護府(ほくていだいとごふ)は中国唐代に現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区昌吉回族自治州に設置された行政区画。管轄範囲は東は伊吾(クムル、ハミ)、西は咸海(アラル海)一帯、北は額爾斉斯河(エルティシ川)から巴爾喀什湖(バルハシ湖)、南は天山であり、府治は庭州(現在のジムサル県北庭郷)に設置された。 702年(長安2年)、武則天は天山以北の西域地区の統治を強化するため旧毗陵都護衛府を安西大都護府より分離、新たに北庭都護府を設置した。709年(景龍3年)、北庭都護府が大都護府に昇格、和安西大都護府は平級の安西都護府に降格され、天山の南北地区を分掌した。 唐朝は当時西域の二元化管理を行い、漢族居住地には中原地区同様に均田制や租庸調制や府兵制が施行され、その他音地域には民族毎の行政管理制度が採用され、その首領には唐風の官職名が与えられ羈縻州を構成していた。 北庭大都護府の最盛期には下部に金満県、輪台県、蒲類県の3県、瀚海軍、天山軍、伊吾軍の3軍、塩治州、塩禄州、陰山州、大漠州、輪台州、金満州、玄池州、哥系州、咽面州、金附州、西塩州、東塩州、叱勒州、迦瑟州、馮洛州、孤舒州の16羈縻州を管轄、突騎施、堅昆、斬啜などの民族を統治していた。 788年(貞元6年)、吐蕃が庭州を攻略した際に北庭大都護府も廃止された。その後元朝至元年間に別失八里行省が北庭都護府と改称されたことがあったが、こちらもまもなく廃止されている。 現在、北庭都護府遺跡は全国重点文物保護単位に指定されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と北庭大都護府 · 続きを見る »

北海公園

北海公園(ほっかいこうえん、、)は中華人民共和国北京市にあり、故宮の北西に位置する宮廷庭園(旧皇帝御園)である春名(2008年)140ページ樋口(2015年10月)103ページ。華北を征服した元朝のクビライは、この島を中心に大都を設計した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と北海公園 · 続きを見る »

ミャオ族

ミャオ族(苗族、) は、中国の国内に多く居住する民族集団で、同系統の言語を話す人々は、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯に住んでいる。自称はモン族 (Hmong) であるが、Hmongは狭義にはミャオ族の一支族に用いられる呼称である。中国では55の少数民族の一つである。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とミャオ族 · 続きを見る »

マカオ歴史地区

マカオ歴史地区(マカオれきしちく、中: 澳門歷史城區, 葡: O Centro Histórico de Macau)とは、中華人民共和国の特別行政区であるマカオにある、20以上の建築や広場などの古跡を含む地区である。かつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を窺い知ることができる。2005年、中国で31番目のユネスコ世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とマカオ歴史地区 · 続きを見る »

チャン族

チャン族(羌族、ピンイン:Qiāng Zú)は、中華人民共和国の少数民族のひとつ。人口は約30.6万人(2000年)。主に四川省アバ・チベット族チャン族自治州内の茂(マオ)県,汶川(ウェンチュアン、ウントン)県,理(リ)県及び松潘(ソンパン、スンチュ)県、更に綿陽(ミエンヤン)市内の北川チャン族自治県に集団で住んでいる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とチャン族 · 続きを見る »

チベット自治区

チベット族 チベット自治区(チベットじちく、チベット語: プー・ランキョン・ジョン, )、或いは西蔵自治区(せいぞうじちく)は、中華人民共和国(以下、「中国」)の西南部を占める区域自治区である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とチベット自治区 · 続きを見る »

チベット民族

ダライ・ラマ14世 チベット民族(チベットみんぞく、Tibetan peopleまたはTibetans)は、ユーラシア大陸中央部のチベット高原上に分布する民族。チベット語を話す。人種的にはモンゴロイドに属する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とチベット民族 · 続きを見る »

ハ陽湖

鄱陽湖(はようこ、)は、中華人民共和国江西省北部、長江南岸にある湖。中国の淡水湖では最大。に位置する。贛江・撫河・信江・鄱江(饒河)・修水などの長江支流がここで流入する。 湖の表面積は、季節により146km2から3,210km2まで変わり、長江の水流を調節する役目もしている。 渡り鳥の生息地で鳥見が楽しめ、冬にはソデグロヅル、ナベヅル、コウノトリが飛来する。魚の宝庫で漁業が盛んだが乱獲などにより数が減り、現在では春と冬に一部が禁漁となっている。絶滅の危機にあるヨウスコウカワイルカがおり、州に保護されている。1992年3月にはラムサール条約登録地になった。 紀元前から記録されている湖で、彭蠡澤、あるいは彭澤とも呼ばれた。何度も洪水を起こし、そのために築いた堤防が湖の中に残っている。1363年、朱元璋軍と陳友諒軍の間で鄱陽湖の戦いが起こり、陳友諒が戦死している。 西には廬山がある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とハ陽湖 · 続きを見る »

ヤルダン

ヤルダン(もともとはテュルク系の言葉で、、)またはヤルダン地形とは風、雨などによって地面の柔らかい部分が侵食されて、堅い岩部分が小山または堆積物のように数多く残る乾燥帯を指し、中央アジアなどによくみられる地形である。 中国の甘粛省敦煌市には敦煌ヤルダン国家地質公園がある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とヤルダン · 続きを見る »

ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群

ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群(らさ の ぽたらきゅう の れきしてきいせきぐん)は、中国、西蔵自治区、ラサにあるポタラ宮とその周辺の建造物のユネスコの世界遺産(文化遺産)としての総称である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 · 続きを見る »

ロク直鎮

鎮(ろくちょくちん、ルージー、甪直镇 拼音:Lù Zhí)は、中国江蘇省蘇州市呉中区に属する鎮で、面積は63.99km、人口78,985人(2004年末)。甪直古鎮区は、国家AAAA級旅游景点で、総面積4km。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とロク直鎮 · 続きを見る »

トン族

侗族(トンぞく)は、中国の少数民族の一つ。 人口はおおよそ二百五十万人程度で貴州省・広西壮族自治区・湖南省の比較的環境のいい山間部から河谷平野部にかけて居住し、とくに貴州省には侗族全人口の過半数の百四十万人近い侗族が住んでいて、近年は観光地としても注目されている。 侗族はタイ・カダイ語族カム・タイ語派に属する侗語(トン語)話者であるが、侗語を表記するための独自の文字を持たず、侗語のテキストは漢語のものか、漢字の音訓を侗語に当てはめた万葉仮名方式のもの、近年作られた侗音表記によるものの数種類がある。 主要な産業は水田耕作を中心に雑穀やトウモロコシを作る農業や林業であるが、桐油や茶油の生産、生薬の栽培なども行う。 侗族独自の建築である鼓楼は、釘を使わずに杉材で建て、集会場や祭りの場として使われる。貴州省黔東南の黎平県の肇興は村内に5つの鼓楼があるので有名で、侗族を代表する村となった。川の上に木造の屋根付き橋をかける風雨橋も侗族の村に多く、広西壮族自治区の三江トン族自治県にある程陽永済橋は現在世界遺産に登録申請中である。民族音楽や民族衣装は海外での評価も高く、観光客向けの土産物として刺繍などの民芸品を製作・販売したり、若い世代の侗族には民族音楽の奏者などとして生計を立てるものも少なくない。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とトン族 · 続きを見る »

パミール高原

パミール高原の範囲。 イスモイル・ソモニ峰 パミール高原(パミールこうげん、英語:Pamir Mountains)は西アジア最東端のヒンドゥークシュ山脈の付近にある高原である。パミル高原とも表記する。「パミール」は、ペルシャ語で「世界の屋根」を意味するといわれる。中国では "葱嶺"(そうれい)とも呼ばれていた。 タジキスタン、アフガニスタン及び中国にまたがり、平均標高5000mで中央部は高原状。最高峰はタジキスタンにあるイスモイル・ソモニ峰(7495m)。ゴルノ・バダフシャン自治州にはイラン系アーリア人のパミール人が暮らす。 タクラマカン砂漠を通るシルクロードは、この高原を越えて東西を結んでいた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とパミール高原 · 続きを見る »

フフシル

フフシル(中国語簡体字:可可西里、ピンイン:Kěkěxīlǐ)は、チベット高原北部の、西蔵自治区の北部と青海省の西南部にまたがり、およそ東経90°、北緯36°付近に位置する山地。世界第3位の広さを持つ無人地帯で原始的な自然状態がほぼ完璧に維持されており、230種類を越す野生動物が生息している。名称「フフシル(xöxesil)」はモンゴル語で「蒼き玻璃」を意味し、チベット名の「ホホシリ(ho ho zhi li)」、中国名の「可可西里」はいずれもこのモンゴル名を音写したものである。日本では、中国名「可可西里」からカタカナ転写された「ココシリ」という呼称が用いられる例が多い。 近年高値で売買される絶滅危惧種であるチベットアンテロープの毛皮をめぐる密猟と、密猟者に対するパトロール活動が注目を集めているが、映画『ココシリ』の公開でより知られるようになった。2017年にはフフシルに含まれる自然保護億などが、自然美と生物多様性を理由として、世界遺産リストに登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とフフシル · 続きを見る »

嘉峪関

嘉峪関(かよくかん、満州語: 転写:sain holo furdan)は中華人民共和国甘粛省嘉峪関市に位置する万里の長城最西部に位置する関。山海関と共に万里の長城で要衝であった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と嘉峪関 · 続きを見る »

嵩山

嵩山(すうざん、)は、中国河南省登封市にある山岳群である。五岳の1つの中岳に数えられる。最高峰は標高1440mの太室山である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と嵩山 · 続きを見る »

周口店の北京原人遺跡

周口店の北京原人遺跡(しゅうこうてん の ペキンげんじん いせき)は、中華人民共和国の周口店にある北京原人の骨や遺物の発掘現場であり、1921年から精力的な発掘作業により北京原人の骨が発見された。1987年に、ユネスコの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と周口店の北京原人遺跡 · 続きを見る »

周荘鎮

周荘鎮(しゅうしょうちん)は中華人民共和国江蘇省蘇州市崑山市に位置する鎮。水郷古鎮の1つとして明清代の建造物が残る。 古くは「貞富里」と称されていた。宋代の1086年(元祐元年)、周迪功郎が仏教への篤心から自邸を寺院(全福寺)に約13ヘクタールの荘田を寄進、周迪功郎の名を冠とし周荘と荘田と称されるようになった。 元代中期には、沈祐がこの地に拠り、子息の沈万三が当主となると大いに栄え江南の大富豪として知られた。沈万三は周荘が水運の要衝であることを活かし、食糧、絹等の集積地として発展させた。また、周荘は手工芸品、絹製品、白酒等の生産地としても発展した。 明清代になると江南地方における重要都市として発展、商業が隆盛し明初には約2,000人、清代になると康熙年間には約3,000人の人口とされた。清初までは「貞富里」が正式名称のままであったが、1662年(康熙元年)に周荘と改称された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と周荘鎮 · 続きを見る »

アルタイ山脈

アルタイ山脈(アルタイさんみゃく)は西シベリアとモンゴルにまたがる山脈。漢字で阿爾泰山脈とも。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とアルタイ山脈 · 続きを見る »

カナート

ナート(قناة 転写:)とは、イランの乾燥地域に見られる地下用水路のこと。同様のものをアフガニスタン、パキスタン、ウズベキスタン、新疆ウイグル自治区などではカレーズ(karez; كاريز 転写:kāriz)といい、北アフリカではフォガラ(foggara)という。 イラン高原を中心に各時代に出現したペルシア帝国が、ティグリス川・ユーフラテス川沿岸の古代メソポタミア文明を凌駕した点の一つにこのカナートという灌漑施設があったといわれる。現在に至るまで古代に起源を持つこの水路が使われている地域も多い。 山麓の扇状地などにおける地下水を水源とし、蒸発を防ぐために地下に水路を設けたものである。山麓に掘られた最初の井戸で水を掘り当ててその地点から横穴を伸ばし、長いものは数十kmに達する。水路の途上には地表から工事用の穴が掘られ、完成後は修理・通風に用いられる。水路が地表に出る場所には、耕地や集落のあるオアシスが形成されている。耕地では小麦、大麦に加え、乾燥に強いナツメヤシ、近年では綿花やサトウキビなどの商品作物の栽培が行われている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とカナート · 続きを見る »

カラコルム山脈

ラコルム山脈(カラコルムさんみゃく)は、パキスタン・インド・中国の国境付近に横たわる山脈である。アジアの大きな山塊の一部として広義のヒマラヤ山脈の一部であるが、狭義のヒマラヤ山脈とは独立した山脈である。氷河の多くが瓦礫に覆われている。カラコルムとはテュルク語・モンゴル語で「黒い砂利」という意味である。 カラコルム山脈には世界第2位のK2を筆頭に60座以上の標高7000m以上の山が存在している。これらは主にパキスタンの北方地区(パキスタン名: ギルギット・バルティスタン州)に集中している。山脈の長さは500kmに亘り、極地を除けば世界最大の氷河地帯もある。70kmのシアチェン氷河と63kmのビアフォ氷河は、極地を除けば世界で2・3番目に長い氷河である(最長はタジキスタンのフェドチェンコ氷河(77km)である)。 カラコルム山脈は、北東部でチベット高原に接し、北にはアフガニスタンとタジキスタンの国境がある。他にパミール高原にも囲まれている。北西部はヒンドゥークシュ山脈につながっている。南部は、インダス川・・といった川によってヒマラヤ山脈との境界が作られている。 標高が高く起伏に富む地形のため、カラコルム山脈は人が住むのに余り適していない。ヨーロッパの探検家が最初にこの地を訪れたのは19世紀初頭だったが、その後イギリスの測量士が現地入りしたのは1856年だった。 は1887年にフランシス・ヤングハズバンド大佐の遠征で横断された。また、上流の谷は1892年にによって探検された。その後1910年代から1920年代にかけての探索によって、この地域の地理の大部分が判明している。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とカラコルム山脈 · 続きを見る »

カザフスタン

フスタン共和国(カザフスタンきょうわこく、)、通称カザフスタンは、中央アジアの共和制国家である。北をロシア連邦、東に中華人民共和国、南にキルギス、ウズベキスタン、西南をトルクメニスタンとそれぞれ国境を接する内陸国。カスピ海、アラル海に面している。首都はアスタナ、最大都市はアルマトイ。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とカザフスタン · 続きを見る »

キルギス

ルギス共和国(キルギスきょうわこく)、通称キルギスは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和制国家である。首都はビシュケク(旧名フルンゼ)。かつての正式国名はキルギスタンであり、改称以降も別称として公式に認められている。 北から時計回りにカザフスタン、中華人民共和国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接する。ソビエト連邦から独立したウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、タジキスタンとともに中央アジアを形成し、独立国家共同体 (CIS) 加盟国である。旧ソ連を構成していた中央アジア5カ国で「最も民主的」といわれるキルギスでは、2005年と2010年に野党勝利による政変があった。しかし、キルギスの大統領たちは政権交代による第一野党勝利後にそれぞれ国外に亡命している。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とキルギス · 続きを見る »

キジル石窟

ル石窟(2006年10月撮影) キジル石窟(キジルせっくつ、中国語:克孜尔石窟、Kèzīĕr shíkū、ウイグル語:Qizil Ming Öy)は、中華人民共和国维吾尔)自治区阿克苏)地区拜城)県キジル(克孜尔)郷にある仏教石窟寺院の遺跡群。キジル千仏洞、キジル石窟寺院とも呼ばれ、新疆では最大の石窟である。1961年公布の中華人民共和国全国重点文物保護単位の一つに指定されている。2014年には「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の一部として世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とキジル石窟 · 続きを見る »

グゲ王国

王国または古格王国(チベット語:གུ་གེ་རྒྱལ་རབས)(842年 - 1630年)は、吐蕃の王族の一部が西チベットで建国した王国。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とグゲ王国 · 続きを見る »

シルクロード (世界遺産)

ルクロード。実際に世界遺産リストに登録されているのは、まだごく一部である。 この記事では、世界遺産としてのシルクロードについて扱う。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とシルクロード (世界遺産) · 続きを見る »

ジ海

洱海(じかい/アルハイ、漢語拼音: Ěrhǎi)は、中華人民共和国雲南省にある湖。中国の淡水湖では7番目の大きさである。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とジ海 · 続きを見る »

スバシ故城

バシ故城(、Subashi (Buddhist Temple) Ruins)は中国新疆ウイグル自治区クチャ郊外にある仏教遺跡である。『大唐西域記』で言及されているアーシュチャリア寺(昭怙厘大寺)と考えられていて、それが正しければ亀茲国最大の仏教寺院であった。クチャ川を隔てて東寺区と西寺区に分かれていて、後者が公開されている。大谷探検隊もここを訪れている。 2014年に世界遺産に登録された「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の構成資産である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とスバシ故城 · 続きを見る »

タクラマカン砂漠

タクラマカン砂漠(英語:Taklamakan Desert,ウイグル語:تەكلىماكان قۇملۇقى,中国語:塔克拉瑪干沙漠)は、中央アジアのタリム盆地の大部分を占める砂漠である。一帯は現在中国の新疆ウイグル自治区に属している。 タクラマカン砂漠の衛星画像。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産とタクラマカン砂漠 · 続きを見る »

内モンゴル自治区

内モンゴル自治区(うちモンゴルじちく、モンゴル語: 転写:Öbür Moŋɣol-un öbertegen jasaqu orun、中国語:内蒙古自治区、拼音:Nèi Měnggǔ Zìzhìqū、英語:Inner Mongolia)は、中華人民共和国が1947年にモンゴルの南部に設置した省級の自治体。中国領土の北沿に位置する自治区。内蒙古自治区(うちもうこじちく)とも。モンゴル語での名称は日本語に直訳すると「南モンゴル自治区」となる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と内モンゴル自治区 · 続きを見る »

函谷関

函谷関(かんこくかん)は、中国河南省にあった関所。この関より西を関中といい、中原から入る上での交通の要衝にあり、歴史上多くの戦いが行われ、また故事が生まれた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と函谷関 · 続きを見る »

八達嶺長城

男坂 女坂の上から撮影 八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)は、中華人民共和国北京市の北西部延慶区に位置する長城。世界遺産・万里の長城の訪問可能な地点のうち、もっとも有名かつ一般的な観光地。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と八達嶺長城 · 続きを見る »

国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と国際連合教育科学文化機関 · 続きを見る »

四川省

三星堆遺跡の青銅仮面 四川省の伝統芸能『川劇』 四川省(しせんしょう、、、)は、中華人民共和国西南部に位置する省。略称は川あるいは蜀。省都は成都。西北部はチベットの伝統的な地方区分でいうアムド地方の東南部、西部はカムの東部にあたる。また、東部の重慶は直轄市として1997年に分離した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と四川省 · 続きを見る »

四川省のジャイアントパンダ保護区

四川省のジャイアントパンダ保護区(しせんしょうのジャイアントパンダほごく,中國語:「四川省大熊貓保護區」,ジャイアントパンダ.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と四川省のジャイアントパンダ保護区 · 続きを見る »

「天地の中央」にある登封の史跡群

嵩山 「天地の中央」にある登封の史跡群(てんちのちゅうおうにあるとうほうのしせきぐん)は、中華人民共和国の世界遺産の一つである。中華人民共和国(中国)の河南省に聳える嵩山は、古来五岳の中心をなす聖なる山として、宗教的・文化的に重要な位置を占めてきた。この世界遺産は、その嵩山周辺で歴代の王朝時代に築き上げられてきた、嵩山少林寺をはじめとする8件の歴史的建造物群を対象としている。 UNESCOの世界遺産センターは、公式な英語・フランス語登録名とは別に、中国語名として「登封 “天地之中”历史古迹」という名称を示している(2018年2月28日閲覧)。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と「天地の中央」にある登封の史跡群 · 続きを見る »

石林イ族自治県

石林イ族自治県(せきりんいぞくじちけん)は中華人民共和国雲南省昆明市に位置する自治県。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と石林イ族自治県 · 続きを見る »

玉門関

玉門関(ぎょくもんかん)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の北西約90kmにある、かつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つ。漢と唐2度に渡り建立された。現存する玉門関遺跡は唐代のものである。俗称は小方盤城。 元来は漢代に武帝が河西回廊を防衛する目的で、長城をこの地域に建設し紀元前108年から107年にその最西端に建造されたとされる。その後、六朝時代には交通の要綱として栄え、唐代に再建された際は安西の東側に建設された。同じく南西に設置された陽関とともに、西域交通で北ルートを通ると玉門関、南ルートでは陽関を通過していた。宋代になって西域交通が衰え、衰退した。 玉門関は、中国で古代より文化人が辺境の地での戦いや孤独な生活を思い詠嘆する地で、唐代の詩人王之渙は「羌笛何須怨楊柳、春風不度玉門関」(羌笛何ぞ須(もち)いん楊柳を怨むを、春風渡らず玉門関)と詠んでいる。 1988年に全国重点文物保護単位に指定され、2014年にはシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産としてUNESCOの世界遺産リスト登録物件に含まれた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と玉門関 · 続きを見る »

神農架林区

農架林区(しんのうか-りんく)は中華人民共和国湖北省に位置する省直轄林区(県級行政区)。現在、中国で唯一の「林区」である。林区人民政府は、松柏鎮常青路39号にある。神農架は、1990年、ユネスコの「生物圏保護区」(人間と生物圏計画)に指定されたことから始まり、2013年にユネスコの「世界ジオパーク」登録、2013年にラムサール条約の登録湿地となった(ラムサール条約の寄託者には、ユネスコが指定されている)。2016年にはユネスコの世界遺産リスト登録もされた。レコードチャイナ(2016年7月22日)2016年7月22日閲覧。--> 伝説では「野人」が住むといわれているほど、自然が豊かだったが、林業や農業によりその環境が脅かされていた。1980年、中心部にある33万haの森林を国家級の自然保護区に指定したのをはじめ、1999年10月より、生態系および自然保護を目的とし、森林内に住む住民を他に移転させている。今では森林伐採も禁止され、伐採に従事していた作業員は森林保護官となっている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と神農架林区 · 続きを見る »

福州市

福州市の衛星画像 19世紀後半の福州市の様子 金山寺(1871年頃) 台江区の夜景 福州市(ふくしゅうし、、、、閩東語: フッチュ)は、中華人民共和国福建省の省都である。榕城(ようじょう、)とも称される歴史の古い町で、国家歴史文化名城に指定されている。明清代には琉球館が設置され、琉球王国との交易指定港であった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と福州市 · 続きを見る »

福建土楼

福建土楼(ふっけんどろう、fújiàntǔlóu)とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。客家土楼(はっかどろう)ともいう。12世紀から20世紀にかけて建てられたものがほとんどである。土楼は通常、外部立ち入り禁止の大きな建物で、長方形か円形をしており、厚い土壁(180センチ以上)と木の骨格から成り、高さは3階か5階、80家族以上が生活している。この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られている。建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてある。 福建土楼は、初渓 Chuxi 土楼群、田螺坑 Tianluokeng 土楼群、河杭 Hekeng 土楼群、高北 Gaobei 土楼群、華安県の大地 Dadi 土楼群、洪坑 Hongkeng 土楼群、衍香 Yanxiang 楼、懐遠 Huiyuan 楼、振福 Zhenfu 楼、和貴 Hegui 楼など、46を数える。これらは2008年、福建の土楼として、ユネスコの世界遺産に登録された。「生活と防衛を集団で行う組織の、特徴的な伝統的建築と機能の例として、またその環境と調和したあり方に関して」優れた点が認められたのである。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と福建土楼 · 続きを見る »

福建省

福建省(ふっけんしょう、中国語:福建省、拼音:Fújiàn Shěng、英語:Fujian)は、中国の省の一つで、大部分を中華人民共和国が統治し、一部の島嶼を中華民国(台湾)が統治している。省都は福州市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と福建省 · 続きを見る »

福陵

福陵(ふくりょう、満州語:、転写:hūturingga munggan)は、中国遼寧省の瀋陽市渾南区天柱山にある、清の前身・後金の初代皇帝であるヌルハチ、及びホンタイジの生母であるイェヘナラ氏(孝慈高皇后)の陵墓。 1629年に建てられた。瀋陽市の東部に位置するので通称東陵とも。保存状態が悪かったが、修復され現在は「東陵公園」として一般公開されている。昭陵、永陵とともに清の関外三陵のひとつ。山に囲まれていて、参道には108段の石段がある。1988年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定され、2004年にユネスコの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と福陵 · 続きを見る »

秦始皇帝陵及び兵馬俑坑

始皇帝陵及び兵馬俑(しんしこうていりょうおよびへいばよう)は、中国陝西省西安北東30kmの驪山北側(臨潼区)にある、秦始皇帝の陵(墓)とその周辺にある兵馬俑坑のユネスコの世界遺産(文化遺産)としての総称である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 · 続きを見る »

紫禁城

紫禁城(しきんじょう、、、満州語:、転写:dabkūri dorgi hoton)または故宮(こきゅう、、)は、中華人民共和国北京市に所在する明清朝の旧王宮である歴史的建造物。「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとしてユネスコの世界遺産(文化遺産)となっている。面積は 725,000m2 あり、世界最大の木造建築群である。別称の故宮とは「古い宮殿、昔の宮殿」という意味で、現在は博物館(故宮博物院)になっている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と紫禁城 · 続きを見る »

紅山文化

紅山文化(こうさんぶんか、)は中華人民共和国河北省北部から内モンゴル自治区東南部、遼寧省西部に紀元前4700年頃-紀元前2900年頃)に存在した新石器時代の文化。 万里の長城より北方、燕山山脈の北から遼河支流の西遼河上流付近にかけて広がり、農業を主とした文化で、竜などをかたどったヒスイなどの玉から、現在の中国につながる文化や宗教の存在の可能性が考えられている。 紅山文化の名は、内モンゴル自治区の赤峰市で発見された紅山後(こうざんご、Hongshanhou)遺跡に由来する。1908年、満蒙調査を行っていた考古学者の鳥居龍蔵が発見し、1935年に濱田耕作(浜田青陵)や水野清一らにより大規模な調査が行われた。戦後各地で発掘が相次ぎ、彩陶と細石器に特徴付けられるこの文化は1954年、紅山後にちなんで紅山文化と命名されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と紅山文化 · 続きを見る »

紅河ハニ棚田

元陽県の棚田 紅河ハニ棚田(こうがハニたなだ、紅河哈尼梯田)は、中華人民共和国雲南省紅河ハニ族イ族自治州内に広がる棚田群。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と紅河ハニ棚田 · 続きを見る »

烏鎮

烏鎮 (うちん、=発音はウーヂェン、)は中国浙江省北部の嘉興市桐郷市烏鎮鎮にある観光地で、「アジアのヴェネツィア」と呼ばれることもある。 大運河に面していて、古くからの、あるいは復元された江南の街並みが残る。 上海、杭州、蘇州を結ぶ三角形の真ん中あたりの交通が便利なところにあり、国内外の観光客が多い。 中国政府のIT政策を支えるの永久開催施設であるインターネット国際会展センターがあり、国家主導でスマートシティ化が進められている。2017年には中国側が「人間と機械の最終決戦」と謳う人工知能のAlphaGoと世界トップ棋士の柯潔による囲碁対戦を行ったが開かれた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と烏鎮 · 続きを見る »

環江マオナン族自治県

江マオナン族自治県(かんこう-マオナンぞく-じちけん)は中華人民共和国広西チワン族自治区河池市に位置する自治県。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と環江マオナン族自治県 · 続きを見る »

甘粛省

粛省(かんしゅくしょう、中国語:甘肃省、拼音:Gānsù Shěng、英語:Gansu)は、中華人民共和国北西部にある省級行政区である。省都は蘭州市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と甘粛省 · 続きを見る »

瀘州市

州市(ろしゅう-し)は中華人民共和国四川省南部に位置する地級市。中国酒(瀘州老窖、および郎酒)の産地として有名。またリュウガンやライチなどの果物の名産地でもある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と瀘州市 · 続きを見る »

瀋陽故宮

瀋陽故宮(しんようこきゅう 中国語:沈阳故宫(簡体字),瀋陽故宮(繁体字) )は、中国の遼寧省瀋陽市瀋河区内に残る清朝の離宮である。盛京皇宮と呼ばれていた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と瀋陽故宮 · 続きを見る »

白酒 (中国酒)

ムネイル 白酒(パイチュウ)は、中国の穀物(中国産のトウモロコシ・高粱・ジャガイモ・薩摩芋など)を原料とする蒸留酒。状況に応じて、主原料から高粱酒(カオリャンチュウ、)とも、製法から焼酒(シャオチュウ、、繁体字:、簡体字:)とも称される。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と白酒 (中国酒) · 続きを見る »

莫高窟

莫高窟(ばっこうくつ)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡。この中から出た敦煌文書でも有名である。敦煌石窟(とんこうせっくつ)・敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)とも。1961年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に、1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と莫高窟 · 続きを見る »

遼(りょう、簡体字:辽、拼音:Liáo)は、遼朝(りょうちょう)ともいい、内モンゴルを中心に中国の北辺を支配した契丹人(キタイ人)耶律氏(ヤリュート氏)の征服王朝。916年から1125年まで続いた。中原に迫る大規模な版図(現在の北京を含む)を持ち、かつ長期間続いた最初の異民族王朝であり、いわゆる征服王朝(金、元、清が続く)の最初とされる。ただし、後の3つの王朝と異なって中原を支配下にはおいていない。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と遼 · 続きを見る »

遼寧省

遼寧省(りょうねいしょう、中国語:辽宁省、拼音:liáoníng shĕng、英語:Liaoning)は、中華人民共和国東北部に位置する省。省都は瀋陽、他の主要都市として大連がある。旧称は盛京省、後に奉天省。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と遼寧省 · 続きを見る »

荊州市

荊州市(けいしゅうし)は、中華人民共和国湖北省南部に位置する地級市。長江の中流に位置する港湾都市である。 かつて荊州と呼ばれた地方の一部で、当時の中心都市・江陵は現在荊州市内に「荊州古城」として残っている。歴史上、様々な武将たちの争奪の地となり、特に後漢末期から三国時代にかけては激しい戦いが繰り広げられた。国家歴史文化名城に指定されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と荊州市 · 続きを見る »

華山

華山(かざん、古は崋山とも、華山/华山、)は、中国陝西省華陰市にある山。中国五名山の一つとして、西岳とも呼ばれる。 中国において、花崗岩が露出した険しい山肌が続く景勝地として知られ、国家級風景名勝区(第1期)に指定されている。道教や仏教などの修行地として利用され、歴史的な建造物が点在する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と華山 · 続きを見る »

青城山

青城山(せいじょうさん、)は、中国・四川省都江堰市にある山地・景勝地。道教の発祥の地の一つとして古代より知られ、道教関係の重要な建築物が集中し、宗教・医療・音楽などの道教文化が伝えられてきた。中国の中でも著名な歴史名山および国家重点風景名勝区であり、2000年、付近の岷江にある古代の水利施設・都江堰(とこうえん)とともに世界遺産(文化遺産)に登録されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と青城山 · 続きを見る »

青海省

青海省(せいかいしょう、中国語:青海省、拼音:Qīnghǎi Shěng、英語:Qinghai、チベット語: མཚོ་སྔོན་ཞིང་ཆེན།、 モンゴル語:)は、中華人民共和国の西部に位置する省のひとつ。省都は西寧市。1928年に青海省成立。省名は、省内に国内最大の湖沼である青海湖(チベット名ツォティショギャルモ、モンゴル名フフノール)があることにちなむ。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と青海省 · 続きを見る »

頤和園

和園(いわえん)は中華人民共和国北京市海淀区に位置する庭園公園。1998年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と頤和園 · 続きを見る »

衡山

衡山(こうざん)は、道教の五岳の一つ、南岳。中国湖南省衡陽市にあり、南を司るとされる。最高峰は祝融峰の1,300.2m。 古名を「寿岳」といい、二十八宿のうち人間の寿命を司るという軫星(軫宿)と対応づけられていた。また、神農氏がここで薬となる植物を採ったとの伝説がある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と衡山 · 続きを見る »

西塘鎮

西塘鎮(せいとう/シータン-ちん、古称:胥塘/斜塘、別称:平川、、、)は、中華人民共和国の浙江省嘉興市嘉善県に位置する鎮。県都の北約10km地点にある郊外で、歴史的な景観・文化を有する古鎮である。春秋戦国時代における一帯は呉と越が交錯する場所であったため、「呉根越角」や「越角人家」と呼ばれていた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西塘鎮 · 続きを見る »

西夏

西夏(せいか、西夏文字: 、1038年 - 1227年)は、タングートの首長李元昊が現在の中国西北部(甘粛省・寧夏回族自治区)に建国した王朝。国号は夏だが、中国最古の王朝夏などと区別するため、通例「西」の字を付して呼ぶ。首都は興慶(現在の銀川)。モンゴル帝国のチンギス・カンによって滅ぼされた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西夏 · 続きを見る »

西安市

西安市(せいあんし/シーアンし、、、)は中華人民共和国陝西省の省都であり、古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。国家歴史文化名城に指定され、世界各国からの観光客も多い。経済的重要性から大幅な自主権をもつ副省級市にも指定されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西安市 · 続きを見る »

西逓村

西逓村(せいてい-そん、,, カタカナ転記:シーディ)は中華人民共和国安徽省黄山市黟県西逓鎮にある村である。 11世紀、宋朝の元祐年間にある河川の西岸にできた。そのため、元の名を「西川」といった。物資輸送の駅として使用されたため西逓(「逓」は宿場)と呼ばれるようになり、また「桃花源裡人家」とも呼ばれた。 この村を支えていたのは胡氏である。10世紀、唐の昭宗の子が変乱から逃れてこの地に隠れ住み、胡姓を称した。胡氏は1465年に商売を始めて成功し、土木、建築、修祠、道路整備、架橋などを行った。17世紀中ごろ、胡氏から官僚が出たため、さらに発展した。18世紀から19世紀にかけて、西遞の繁栄は頂点を極め、600もの豪邸が作られた。 西遞村の中心には東西を貫く幹線道路があり、その両脇に並行する道路との間に沢山の路地がある。敬愛堂、履福堂、刺史牌樓の公共施設も設けられていた。現在でも明清建築の124棟が観光用に保全されており、そのほとんどが一般に公開されている。そのほかの主要建築物に、1578年に作られた青石牌坊、1691年に作られた大夫第(医師屋敷)などがある。 2000年11月30日、オーストラリアケアンズで行われた第24回ユネスコ世界遺産委員会により、「安徽南部の古村落」として、宏村と共に世界遺産に登録された。 Xidi1024x1360.jpg|西逓村前の牌坊 Xidi-敬爱堂 20141110.JPG|敬愛堂 Xidi-追慕堂 20141110.JPG|追慕堂 Xidi-膺福堂 20141110.JPG|膺福堂 Xidi-石雕漏窗Ⅰ 20141110.JPG|西園の透かし窓.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西逓村 · 続きを見る »

西湖 (杭州市)

西湖(せいこ、、)は、中国浙江省杭州市西湖区にある湖。 西湖の自然の島である孤山、西湖を分ける堤の蘇堤・白堤・楊公堤、人工の島である小瀛洲・湖心亭・阮公墩、分けられた湖の外湖・西里湖・北里湖・南湖・岳湖、これらをまとめて形状を「一山、三堤、三島、五湖」と称される。2006年に、中国の国家AAAAA級旅行景区に指定される。2004年発行の第五版人民元1元札裏面の図案として、西湖の三潭印月が採用されている。 名称からして都市や山の西にある湖ということで、中国に数ある西湖であるが、単に「西湖」と言えば、この杭州の西湖を指す。2011年6月の第35回世界遺産委員会で世界遺産(文化遺産)として登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西湖 (杭州市) · 続きを見る »

西漢南越王博物館

博物館の側壁 西漢南越王博物館(せいかんなんえつおうはくぶつかん、)とは、中華人民共和国の広州市越秀区にある博物館。 1983年、南越国の君主であった文帝趙バツの墓が出土した。このことを受けて博物館の建設が進められ、1993年に博物館建設の全行程が完了した。墓とそこからの出土品が展示されている。 広州地下鉄2号線の越秀公園駅が最寄り駅。バスで向かう場合は解放北路下停留所で降りる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と西漢南越王博物館 · 続きを見る »

襄陽市

襄陽市(シアンヤンし、じょうようし)は、中華人民共和国湖北省に位置する地級市。2010年12月、襄樊市から襄陽市に改名された。旧名・襄樊の名は、襄陽、樊城から得ている。漢水(漢江)の重要な内陸河川港。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と襄陽市 · 続きを見る »

高句麗古墳群

句麗古墳群(こうくりこふんぐん)は朝鮮民主主義人民共和国平壌市、平安南道、黄海南道に所在する高句麗後期の古墳群の登録名。2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会蘇州会議で中華人民共和国吉林省集安市に所在する高句麗前期の遺跡とともに世界遺産登録された。朝鮮民主主義人民共和国としては最初の世界遺産登録である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と高句麗古墳群 · 続きを見る »

高句麗前期の都城と古墳

句麗前期の都城と古墳は中華人民共和国吉林省集安市を中心に分布する高句麗前期の遺跡である。2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会蘇州会議で朝鮮民主主義人民共和国の平壌・南浦などに所在する高句麗後期の古墳群とともに世界遺産登録された。 高句麗は紀元前37年に五女山城(卒本城)を都として建国し、西暦3年丸都山城に遷都、その後平城の国内城に移り、427年平壌に再び遷都した。668年に唐・新羅連合軍によって滅ぼされている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と高句麗前期の都城と古墳 · 続きを見る »

高昌

昌(こうしょう、拼音:Gāochāng、ウイグル語:Qara-hoja、khocho)は、中国の南北朝時代から唐代にかけて現在の新疆ウイグル自治区・トルファン市に存在したオアシス都市国家。元・明代にはウィグル語「Qara-hoja」の音訳から「哈拉和卓」(カラ・ホージャ)、「火州」、「霍州」などとして記録されている。トルファン市高昌区には、城址遺跡「高昌故城」が残っている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と高昌 · 続きを見る »

貴州省

貴州省(きしゅうしょう、中国語:贵州省、拼音:Gùizhōu Shěng、英語:Guizhou)は、中華人民共和国南西部の省。省都は貴陽市。略称の黔(けん)は黒を意味する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と貴州省 · 続きを見る »

鳳凰県

鳳凰県(ほうおう-けん)は湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州に位置する県。中国の現代作家沈従文の故郷である。2001年、国家歴史文化名城となった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と鳳凰県 · 続きを見る »

鳳陽県

鳳陽県(ほうよう-けん)は、中国安徽省の滁州市に位置する県。県人民政府は府城鎮にある。古くは鍾離県といい、唐代には濠州の治所が置かれた。明の太祖朱元璋の出身地。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と鳳陽県 · 続きを見る »

麗江古城

麗江古城(れいこうこじょう)はナシ族によって建設された、中華人民共和国雲南省、麗江市の旧市街地。 1997年にユネスコの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と麗江古城 · 続きを見る »

黄山

山の日の出 黄山(こうざん)は、中国・安徽省にある景勝地。伝説の仙境(仙人が住む世界)を彷彿とさせる独特の景観から、古代から「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われ、数多くの文人が訪れた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と黄山 · 続きを見る »

黄龍風景区

龍風景区(こうりゅうふうけいく:;セルツォ)は中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある景勝地。「黄龍の景観と歴史地域」としてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。絶滅危惧種であるジャイアントパンダや金絲猴の貴重な生息地でもあり、2000年にユネスコの生物圏保護区に指定された。 岷山山脈の南側に位置しており、四川省の省都成都から北に約230km離れている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と黄龍風景区 · 続きを見る »

鼓浪嶼

鼓浪嶼(ころうしょ、簡体字: 鼓浪屿=北京語発音はグーランユー)は、中華人民共和国の福建省廈門市にある島。現地で話される閩南語の発音に基づいてコロンス島とも呼ばれる。かつて万国共同租界が置かれており、他国の影響も受けつつ独自の建築文化を発達させたことが評価され、2017年に世界遺産リストに登録された。 廈門は、アヘン戦争後の1842年に結ばれた南京条約で開港した5港の一つであったが、島には領事館が置かれ、西洋人が多く住んでいた。現在も洋館や教会などが存在する。 植民地時代、島に中国で唯一のピアノ博物館があったため、島は「ピアノの島(鋼琴之郷)」と呼ばれていた。現在は観光の島として、多くの観光客で賑わっている。島内にはもと日本領事館・オランダ領事館・スペイン領事館(カトリック教会を併設)・イギリス領事館などが現存しており、標識を立てるなど観光地化されていないが、旅行ガイドは説明してくれる。 バイク走行禁止とされている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と鼓浪嶼 · 続きを見る »

龍門洞窟

龍門石窟(りゅうもんせっくつ)は中国河南省洛陽市の南方13キロ、伊河の両岸にある石窟寺院。「龍門石窟」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と龍門洞窟 · 続きを見る »

霊渠

霊渠(れいきょ)は、秦の始皇帝が築いた運河である。現在の中華人民共和国広西チワン族自治区桂林市興安県に現存。全国重点文物保護単位である。 霊渠.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と霊渠 · 続きを見る »

錦渓鎮

錦渓鎮(きんけい-ちん)は、中華人民共和国江蘇省崑山市に位置する鎮。崑山市の西南部25kmに位置する。江南の歴史文化が残る町並みを活かし「中国民間博物館の郷」として観光開発を推進している。五保湖の一角に運河が形成されており、明清代に建築された36の石橋が保存されていて、その風情を小舟でも遊覧できる。 1162年(紹興32年)、南宋孝宗の愛妃陳妃がこの地で病死し、妃が愛した五保湖で水葬され、湖に陳妃水家が造られたことに因んで「陳墓」と呼ばれていた。また、菩提のため孝宗は蓮池禅院を建立した。以来800年間陳墓と呼ばれたが、1993年美しい水郷を保存しようと旧名に復した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と錦渓鎮 · 続きを見る »

茘波県

茘波県(れいはけん)は中華人民共和国貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州の管轄下にある県。県人民政府は玉屏街道にある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と茘波県 · 続きを見る »

都江堰

都江堰(とこうえん、)は、中華人民共和国四川省都江堰市西部の岷江にある古代の水利・灌漑施設である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と都江堰 · 続きを見る »

興城市

興城市(こうじょう-し)は中華人民共和国遼寧省葫芦島市に位置する県級市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と興城市 · 続きを見る »

興教寺 (西安市)

興教寺にある玄奘の舎利塔 興教寺(こうきょうじ)は、中華人民共和国陝西省西安市の南郊20kmの長安区少陵原にある仏教寺院である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と興教寺 (西安市) · 続きを見る »

蘇州古典園林

蘇州古典園林(そしゅうこてんえんりん)は、ユネスコの世界遺産に登録されている、中国の江蘇省蘇州市にある歴史的な庭園の総称。蘇州古典庭園とも。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と蘇州古典園林 · 続きを見る »

開平楼閣と村落

開平楼閣と村落(かいへいろうかくとそんらく)は、広東省開平に位置する、ディアオロウ(碉樓, diaolou,diaoは石偏に周)という高層の楼閣で著名な村落群で、現存の高層楼閣は1833棟にのぼる。これらの楼閣は華僑洋館とも呼ばれる西洋風の高層建築で、中国の伝統と西洋の建築意匠が見事な融合を見せている。2007年6月28日、開平市の赤坎鎮、自力村、方氏灯楼、蜆岡鎮、百合鎮の村落群はニュージーランドのクライストチャーチで開催された世界遺産委員会会議で世界遺産リストに登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と開平楼閣と村落 · 続きを見る »

重慶市

重慶市(じゅうけいし / チョンチンし、、、)は、中華人民共和国の直轄市で、同国である。 重慶市の人口は3022万人(2017年)。2017年の都市圏人口は1962.66万人である。 略称の「渝」は重慶市内にある嘉陵江の古称、渝水からきている。2017年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第115位の都市と評価されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と重慶市 · 続きを見る »

臨海市

臨海市(りんかい-し)は中華人民共和国浙江省台州市に位置する県級市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と臨海市 · 続きを見る »

金沙遺跡

金沙遺跡(きんさいせき)は、中国の四川省成都市にある殷周時代の遺跡。面積は5平方kmを越える。 2007年4月16日に金沙遺址博物館(金沙遺跡博物館)が開館され、遺跡の祭祀区発掘現場と発掘文物を展示している。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と金沙遺跡 · 続きを見る »

良渚文化

良渚文化(りょうしょぶんか、)は、長江文明における一文化。紀元前3500年ころから紀元前2200年ころにみられた。 1936年、浙江省の杭州市良渚で発掘された。崧沢文化などを継承しており、黄河文明の山東竜山文化との関連も指摘されている。柱形・錐形・三叉形など多様な玉器の他、絹なども出土している。分業や階層化が進んでいたことが、殉死者を伴う墓などからうかがえる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と良渚文化 · 続きを見る »

雲南省

雲南省(うんなんしょう、中国語:云南省、拼音:Yúnnán Shěng、英語:Yunnan)は、中華人民共和国西南部に位置する省。略称は滇(てん)。省都は昆明市。省名は雲嶺(四川省との境の山地)の南にあることに由来する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と雲南省 · 続きを見る »

雲崗石窟

雲崗石窟(うんこうせっくつ)は、中華人民共和国山西省大同市の西方20kmに所在する、東西1kmにわたる約40窟の石窟寺院。「雲崗石窟」としてユネスコの世界遺産 (文化遺産) に登録されているが、あくまでも日本関係者の作業による結果と思われる。現地名は「雲岡石窟」と表記され、色々な専門書においてもその記述で統一されている上に、中国でのオフィシャルサイトの登録も全て「雲岡石窟」及び簡体字表記の「云冈石窟」で統一されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と雲崗石窟 · 続きを見る »

雅ロウ江

雅礱江(がろうこう)、またはニャクチュ(ཉག་ཆུ་)は、中華人民共和国を流れる川の一つで、ディチュ河(金沙江、長江上流部)の左岸の支流。長江の支流の中でも最長のものの一つである。 雅礱江は、青海省玉樹チベット族自治州南部のバヤン・ハル山脈(巴顔喀拉山)の南麓に発し、四川省に入りカンゼ・チベット族自治州の沙魯里山脈と大雪山脈の間を南へ流れる。沙魯里山脈の西には金沙江が、大雪山脈の東には大渡河が並行して流れている。 カンゼ自治州のカンゼ(甘孜)、ニャロン(新龍)、ニャクチュ(雅江)などを通過し、涼山イ族自治州に入る。州都・西昌市の西で一旦北に曲がり再度南に曲がって大雪山脈を超え、攀枝花市の裸果で金沙江に合流する。 本流の全長は1,637km、うち四川省内の全長は1,375km。流域は四川省、青海省、雲南省の3省29県市にまたがり、その面積は128,444平方kmにおよぶ。 源流から合流点までの標高差は4,420mで、合流点での平均流量は1,914m3/s。川の水量が豊かで落差が大きいため、雅礱江流域には大型ダムが連続し、中国の水力発電の中心地のひとつとなっている。攀枝花市の金沙江との合流点から30kmほど上流には、発電容量3,300MW、年平均発電量170億Kwhの水力発電所・「二灘水電站」がある。さらに上流には、3,600MWの錦屏一級水電站、4,400MWの錦屏二級水電站、1,800MWの官地水電站、450MWの桐子林水電站などが計画され建設途上にある。また南水北調プロジェクトの一環として、雅礱江上流にダムを建設し、北の青海省の黄河上流に水を引く計画もある。 流域にはチベット族、羌族、漢族など多数の民族が住む。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と雅ロウ江 · 続きを見る »

陝西省

陝西省(せんせいしょう、中国語:陕西省、拼音:Shǎnxī Shěng(シャンシーシェン)、英語では山西省と区別するため「Shaanxi」と表記)は、中華人民共和国の行政区画の一つ。略称は秦、または三秦。古代中国の長安一帯を含む地域。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と陝西省 · 続きを見る »

恒山

恒山(こうざん)は、道教の五岳の一つ、北岳。中国山西省渾源県にあり、北を司るとされる。最高標高は2,017m。中国本土では五指に入る最高峰である。八仙のひとり張果老が住まうとされている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と恒山 · 続きを見る »

揚州市

揚州市(ようしゅうし)は、中華人民共和国江蘇省に位置する地級市。本来「楊州」と書かれ、漢代に置かれた13州の一つであった。それが唐代に表記を「揚州」と改められた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と揚州市 · 続きを見る »

桂林市

漓江と象鼻山 観光名所である漓江から見た幻想的な風景 桂林市(けいりん-し)は中華人民共和国広西チワン族自治区に位置する地級市。カルスト地形でタワーカルストが林立し、絵のように美しい風景に恵まれ、世界的な観光地である。国家歴史文化名城。 桂林の岩溶研究所をかつて著名な英国のカルスト地形学者Marjorie Sweetingが訪れた際、もしもここの石灰岩地形が最初に研究されていたなら、カルストに代わってグイリン(桂林)という語が生まれていたことだろうと語ったという(同研究所所長袁道先博士談; カルスト地形#語源を参照)。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と桂林市 · 続きを見る »

武夷山

武夷山(ぶいさん)は中国・福建省にある黄崗山(2,158m)を中心とする山系の総称。山水の名勝として有名で、黄山、桂林と並び中国人が人生一度は訪れたいとされる場所の一つとされる。1999年以降ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録。年間350万人の観光客が訪れている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と武夷山 · 続きを見る »

武当山

武当山(ぶとうさん、ウーダンシャン)は、中華人民共和国湖北省十堰市にある山。又の名を太和山という。周囲400km、72峰からなる広大な山で、主峰は天柱峰(標高1612m)。山脈中には道観(道教寺院)群がある。 「玄天真武大帝」を奉る道教武当派と中国武術の武当拳の発祥地。道観は元の時代に戦火で焼失し、明の洪武帝の時代に再建された。道観と建物は1994年にユネスコ世界遺産(武当山古建築)となる。 日本では、映画『グリーン・デスティニー』中に物語の舞台として登場し、広く知られるようになった。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と武当山 · 続きを見る »

武隆区

武隆区(ぶりゅうく)は中華人民共和国重慶市に位置する市轄区。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と武隆区 · 続きを見る »

武陵源

武陵源(ぶりょうげん)は、湖南省張家界市にある、張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称。1992年より、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と武陵源 · 続きを見る »

殷墟

殷墟(いんきょ)は古代中国殷王朝後期の首都の遺構。中華人民共和国河南省安陽市の市街地西北郊、殷都区に位置する。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と殷墟 · 続きを見る »

永陵 (清)

永陵(えいりょう、満州語:、転写:enteheme munggan)は、中国遼寧省の撫順市新賓満族自治県永陵鎮にある、清の前身・後金の初代皇帝であるヌルハチの祖先の陵墓。 1598年に建造開始。当初は興京陵と呼ばれていたが、1659年(順治16年)に永陵に改称。福陵、昭陵とともに清の関外三陵のひとつ。1988年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定され、2004年にユネスコの世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と永陵 (清) · 続きを見る »

江西省

江西省(こうせいしょう、江西省、、Jiangxi)は、中華人民共和国中部、長江南岸に位置する内陸部の省。省都は南昌市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と江西省 · 続きを見る »

江蘇省

江蘇省(こうそしょう、、、)は、中国東部にある行政区。長江の河口域であり、北部は淮河が流れ黄海に面する。名称は江寧(現南京市)の江、蘇州の蘇による。省都は南京市(中華民国政府が公表している省都は鎮江市)。略称は蘇。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と江蘇省 · 続きを見る »

汾陽市

汾陽市(ふんよう-し)は中華人民共和国山西省呂梁市に位置する県級市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と汾陽市 · 続きを見る »

河南省

河南省(かなんしょう、中国語:河南省、拼音:Hénán Shěng、英語:Henan)は、中華人民共和国の省の1つ。地域の大部分が黄河の南にあるため河南と称された。古の豫州があったことから、略称は豫である。省都は鄭州市。古代の中原の中心地であり、中国の中でも歴史のある地域である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と河南省 · 続きを見る »

河北省

河北省(かほくしょう、中国語:河北省、拼音:Héběi Shěng、英語:Hebei)は、中華人民共和国の行政区画の一つ。省都は、石家荘市。河北の省名は、黄河の北にあることに由来する。河北省の旧称冀州から、略称は冀。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と河北省 · 続きを見る »

泰山

泰山(たいざん)は、中華人民共和国山東省泰安市にある山。高さは1,545m(最高峰は玉皇頂と呼ばれる)。 封禅の儀式が行われる山として名高い。 道教の聖地である五つの山(=五岳)のひとつ。華北平原の丘陵を見下す雄健かつ壮観な絶頂は五岳独尊とも言われ、五岳でもっとも景仰される春秋時代以来の伝統がある。一例として泰山地震は天下の大事であった。ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されている。また「泰山国家地質公園」としてジオパークにも指定されており、ユネスコの世界ジオパークネットワークにより認定されている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と泰山 · 続きを見る »

清(しん)は、清朝、大清、清国、大清帝国、清王朝ともいい、1616年に満洲において建国され、1644年から1912年まで中国とモンゴルを支配した最後の統一王朝である。首都は盛京(瀋陽)、後に北京に置かれた。満洲族の愛新覚羅氏(アイシンギョロ氏)が建てた征服王朝で、満洲語で(ラテン文字転写:daicing gurun、カタカナ転写:ダイチン・グルン、漢語訳:大清国)といい、中国語では大清(、カタカナ転写:ダァチン)と号した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と清 · 続きを見る »

清の陵墓群

清の陵墓群(しんのりょうぼぐん)では、中国・清の皇帝・后妃らの陵墓について解説する。 清の陵墓群は以下の5ヵ所ある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と清の陵墓群 · 続きを見る »

清西陵

清西陵(しんせいりょう、Western Qing Tombs, )は、河北省易県に位置する。雍正帝の泰陵(elhe munggan)、嘉慶帝の昌陵(colgoroko munggan)、道光帝の慕陵(gūnihangga munggan)、光緒帝の崇陵(wesihun munggan)など4人の皇帝陵や皇后陵、側室のための妃園寝などで構成される清朝皇室の陵墓群。河北省遵化市の清東陵などとともに明・清王朝の皇帝墓群として、2000年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。 清西陵には宣統帝溥儀の陵墓も造営される予定だったが、辛亥革命により工事が停止し、完成することはなかった。1995年に西陵に隣接する民間墓地「華龍皇家陵園」の経営者が、墓地の知名度を上げる目的で、溥儀の最後の夫人李淑賢に溥儀の墓を造ることを提案し、それに同意した李淑賢によって同民間墓地内に溥儀の墓が造られた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と清西陵 · 続きを見る »

清東陵

清東陵(しんとうりょう)は、中国の河北省遵化市にある清朝の歴代皇帝や皇后たちの陵墓群。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と清東陵 · 続きを見る »

湖南省

湖南省(こなんしょう、中国語:湖南省、拼音:Húnán Shěng、湘語(雙峰語):/ɣəu13 læ̃ 13/、英語:Hunan)は、中華人民共和国の省の一つ。省都は長沙市。略称は湘。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と湖南省 · 続きを見る »

湖北省

湖北省(こほくしょう、フーペイしょう、中国語:湖北省、拼音:Húběi Shěng、英語:Hubei Province)は、中華人民共和国中部地方にある第一級行政区画である。揚子江中流域に位置し、洞庭湖以北にあるため、「湖北」と言う名称がつけられた。略称は鄂、楚、荊で、荊楚とも呼ばれる。省都は武漢市である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と湖北省 · 続きを見る »

澄江の化石産地

澄江の化石産地(ちょうこう読み方は『精選 中国地名辞典』(塩英哲編訳、凌雲出版、1983年)ならびに『最新中国地名事典』(張治国監修、日外アソシエーツ発行、紀伊国屋書店発売、1994年)による。前者には「チョンチアン」、後者には「ツンジャン」という表記が併記されている。『グランド新世界大地図』(全教出版、1992年)では「チォンチィアン」という読みが記載されている。モリス (1997)、ホウほか (2008)、日本進化学会 (2012) など化石出土地域として言及している文献では、いずれも「チェンジャン」という読みが記載されている。のかせきさんち)は、中華人民共和国の世界遺産のひとつであり、カンブリア紀の生態系を考察する上でカナダのバージェス頁岩と並んで世界的に重要な化石生物群、いわゆる澄江動物群が産出した地域である。カンブリア紀の化石産地の中では最も古い部類に属し、多くの軟らかい組織が残された保存状態の良好さも高く評価されている。また、最古の脊椎動物であるミロクンミンギアをはじめ、保存された種の多様性にも特色がある。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と澄江の化石産地 · 続きを見る »

朝鮮民主主義人民共和国

朝鮮民主主義人民共和国(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく、)、通称北朝鮮(きたちょうせん)は、東アジアの朝鮮半島北部を実効支配する、最高指導者による事実上独裁体制を取る社会主義共和国。冷戦下で誕生した分断国家である。ただし大韓民国は朝鮮半島全域の領有権を主張しているほか、後述の通り日本も国家として承認していない。 軍事境界線(38度線)を挟み分断した片割れの大韓民国(韓国)と、豆満江を挟んで中華人民共和国及びロシア連邦と、鴨緑江を挟んで中国と接している。首都は平壌で、人口は約2515万人とされる。行政区画は平壌直轄市、開城工業地区、金剛山観光地区、新義州特別行政区、羅先特別市、羅先経済特区、南浦特級(特別)市と八つの道に分かれる。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と朝鮮民主主義人民共和国 · 続きを見る »

未央宮

未央宮(びおうきゅう)は、古代中国の前漢の都である長安の南西部にあった宮殿であり、前漢の皇帝の居場所であった。 『三輔黄図』によると漢の高祖7年(紀元前200年)に、少府陽城延(『漢書』高恵高后文功臣表)の指揮のもと、丞相蕭何が主導して造営を開始した。高祖劉邦はその壮麗さに「天下が争い苦しんだばかりでまだどうなるか分からないというのに、なぜそんな壮麗な宮殿を造るのか」と難色を示したが、蕭何は「天子は四海の内全てを家とするものですから、壮麗でなければ威厳がありません。それに後世に新たに作る必要がないようにするのです」と答えた。劉邦は喜び、長安に遷都した(『漢書』高帝紀下)。 高祖9年(紀元前198年)には未央宮で宴会を行っているが、全て完成してはおらず、高祖は自分の宮殿としては既に存在していた長楽宮を使用している。次の恵帝からは未央宮を使うようになり、長楽宮は皇太后の宮殿となった。皇帝の宮殿であることから警護として衛尉が置かれた。 『三輔黄図』によると宮殿は周囲28里であり、これは現代の発掘調査による未央宮の全長8,800メートルとほぼ符合する。前殿、宣室殿、温室殿、清涼殿、麒麟殿、金華殿、承明殿、掖庭宮、椒房殿、高門殿、金馬門などのさまざま建物があった。諸侯や大臣と朝会を開く場所である前殿は龍首山の丘陵を利用して建てられており、長安の城壁より高い位置にあった。 王莽は漢を簒奪し皇帝に即位すると、未央宮を「寿成室」と改称し、前殿を「王路堂」と改称した(『漢書』王莽伝中)。王莽の新が滅んだ際、未央宮は反乱軍のため焼けた。長楽宮はじめ他の宮殿は無事であったため、長安に入った更始帝劉玄や赤眉の劉盆子は長楽宮に入った(『後漢書』劉玄伝、劉盆子伝)。しかし赤眉により他の宮殿も被害にあった。 未央宮遺跡は2014年に「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の一部として世界遺産に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と未央宮 · 続きを見る »

成都市

成都市にはパンダの繁殖基地がある 成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 四川省の伝統芸能『川劇』 麻雀は成都市における最もポピュラーな娯楽である 麻婆豆腐は成都の陳森富の妻劉氏が考案したとされている 成都武侯祠の劉備像・三国志の英雄 劉備は巴蜀の地で最期を遂げた 成都市の古地図(1930年) 琴台路(往年の宝石販売の大通り) 天府広場 成都市の木 銀杏(四川大学) 木芙蓉 成都市(せいとし/チェンドゥし、、、)は、中華人民共和国四川省の省都であり、副省級市。豊かな成都平原の中にあって古くから『天府の国』と呼ばれてきた。唐の時代から蜀錦を産出するため錦城の別称を持ち、また芙蓉の花を市花とするところから蓉城の別称ももつ。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と成都市 · 続きを見る »

明(みん、1368年 - 1644年)は、中国の歴代王朝の一つである。明朝あるいは大明とも号した。 朱元璋が元を北へ逐って建国し、滅亡の後には清が明の再建を目指す南明政権を制圧して中国を支配した。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と明 · 続きを見る »

明の十三陵

明の十三陵 明の十三陵(みんのじゅうさんりょう)は、中国の北京市昌平区天寿山にある明代の皇帝、皇后、皇貴妃と皇太子等の陵墓群である。成祖永楽帝以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるため、この通称がある。このうち定陵は発掘され、内部は地下宮殿として公開されている。 世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」の一部である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と明の十三陵 · 続きを見る »

明孝陵

文武方門 方城 明孝陵(みんこうりょう)は中国南京玄武区にある紫金山の南麓に位置する明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓。 この陵墓は蒋山寺と呼ばれていた霊谷寺を移転し、その地に造営された。造営には25年の歳月が費やされた。 1961年に中華人民共和国国務院により「全国重点文物保護単位」に指定。2003年に世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」(2000年登録)に追加する形で登録された。方城の北にある宝頂(宝城)の地下に朱元璋と馬皇后が眠る地下宮殿「玄宮」がある。しかし、地下宮殿は未発掘のために多くの謎が残されている。 周辺には神道、梅花山、紅楼芸文苑、海底世界、定林山庄、紫霞湖があり明孝陵を中心とした観光区を「明孝陵景区」としている。世界遺産に登録されているが、外国人観光客は少なめである。しかし、見学者は多く、中国各地から団体で観光客が訪れる。朱元璋が葬られている宝頂には登ることができる。2月は近くの梅花山の梅が見ごろで観光イベントが行われている。梅花山には三国志の呉の孫権の墓もある。明孝陵周辺には中山陵や霊谷寺といった観光地があり南京の主要観光地となっている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と明孝陵 · 続きを見る »

明・清王朝の皇帝墓群

明・清王朝の皇帝墓群(みん・しんおうちょうのこうていぼぐん)は、中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の皇帝の陵墓を含む、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された物件の総称。2000年に最初の3件が登録されたのち、2003年と2004年に数件ずつの追加登録がなされている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と明・清王朝の皇帝墓群 · 続きを見る »

昭陵 (清)

北陵の方城の門 昭陵(しょうりょう、満州語:、転写:eldengge munggan)は、中国遼寧省瀋陽市皇姑区隆業山(市街地北部)にある後金の2代目、清の初代皇帝である太宗ホンタイジとその妻・孝文端皇后の陵墓である。瀋陽市の北部にあることから北陵とも。陵墓、建築物などは現在でも良好な状態を残し、清朝初期の技術・建築文化の一端を知ることができる。2004年にユネスコの世界遺産の明・清王朝の皇帝墓群の一部として追加登録された。規模は清の関外三陵(他の二陵は福陵と永陵。)のうち最大。また現在、周囲は瀋陽で1番大きな公園・「北陵公園」となっており、自由な散策が可能である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と昭陵 (清) · 続きを見る »

浙江省

浙江省(せっこうしょう、中国語:浙江省、拼音:Zhèjiāng Shěng、英語:Zhejiang)は、中華人民共和国の省の一つ。略称は浙。華東地区中部に位置し、東シナ海に面す。省都は杭州市。浙とは省内最大の河川・銭塘江を指す。銭塘江は蛇行が激しいことから曲江・之江・折江・浙江などと呼ばれてきた。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と浙江省 · 続きを見る »

新疆天山

新疆天山(しんきょうてんざん)は、複数国にまたがる天山山脈のうち、中華人民共和国(中国)新疆ウイグル自治区内に属する4つの自然保護区を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。美しく多彩な山岳景観や独特の生態系が評価され、2013年の第37回世界遺産委員会で登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と新疆天山 · 続きを見る »

新疆ウイグル自治区

新疆ウイグル自治区(新疆維吾爾自治区)(しんきょうウイグルじちく)(شىنجاڭ ئۇيغۇر ئاپتونوم رايونی / Shinjang Uyghur Aptonom Rayoni)は、中華人民共和国の西端にある自治区である。1955年に設立され、首府はウルムチである。 民族構成はウイグル族のほか、漢族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族(本来はオイラト族である)などさまざまな民族が居住する多民族地域であり、自治州、自治県など、様々なレベルの民族自治区画が置かれている。中華民国時代には、1912年から新疆省という行政区分が置かれていた。 本来中国には時差が設定されていないが、新疆では非公式に北京時間(UTC+8)より2時間遅れの新疆時間(UTC+6)が使われている。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と新疆ウイグル自治区 · 続きを見る »

施秉県

施秉県(しへい-けん)は中華人民共和国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州に位置する県。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と施秉県 · 続きを見る »

承徳避暑山荘と外八廟

承徳避暑山荘と外八廟(しょうとくひしょさんそうとがいはちびょう)は中国、河北省、承徳市にある離宮。1994年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と承徳避暑山荘と外八廟 · 続きを見る »

普ジ市

普洱市(ふじし,プーアルし)は中華人民共和国雲南省に位置する地級市。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と普ジ市 · 続きを見る »

景山公園

景山公園 頂上から南側(紫禁城) 頂上から北側(鼓楼方面) 景山公園(けいざんこうえん、、)は、中国の北京市西城区にある人工の山を中心とした公園である。.

新しい!!: 中華人民共和国の世界遺産と景山公園 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

中国の世界遺産

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »