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王手

索引 王手

王手(おうて)とは、チャトランガ系統のボードゲームでのある種の指し手(駒の動き)である。将棋の王将・チェスのキングなど、ルール上取られてはならないと定められている相手の駒に対して、自分の(王将・キングなどを除く)駒を利かせる指し手のことをいう。チェスの場合はチェック (check) と呼ばれている。 転じて、スポーツなどで残り1勝すれば自分もしくは自チームが優勝できる状況になった状態を表すのにも使われている。本稿では、主に将棋とチェスの「王手」について解説する。.

27 関係: 千日手合駒太子 (将棋)将棋両取り中将棋マークルックチャンギチャトランガチェスボードゲームディスカバードアタックキング (チェス)シャンチー玉将竜王 (将棋の駒)竜馬縁台将棋飛車香車角行詰み醉象投了持ち駒日本将棋連盟打ち歩詰め

千日手

千日手(せんにちて)とは、将棋において駒の配置と手番が全く同じ状態が1局中に何回か現れること。 本項目では、将棋と同類のボードゲームにおける千日手に相当する規定についても述べる。.

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合駒

合駒、合い駒(あいごま)とは、将棋用語の一つで、 遠距離に利く走り駒(何マスでも進める、飛・竜・角・馬・香の総称)に対して、間に駒を入れて利きを止めること、またはそれに使われる駒のことを言う。 主に王手に対して使われ、合駒が有効な場合「合いが利く」、しても取られるだけで意味のない場合「合いが利かない」という。王手以外でも、走り駒で当たり(次に取られる状態)になっている駒を守るために、当たりになっている駒と走り駒の間に駒を置くことも「合駒」と呼ぶことがある。.

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太子 (将棋)

太子(たいし)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。 太子は、玉将(王将)と同じ働きを持つ。 つまり、たとえ玉将(王将)が取られても太子が存在する場合は太子が取られるまで試合を続行する。.

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将棋

将棋(しょうぎ)は、2人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種で、一般に「将棋」というときは特に本項で述べる本将棋(ほんしょうぎ、古将棋や現代の変形将棋類、変則将棋などと区別するための名称)を指す。 チェスなどと同じく、古代インドのチャトランガが起源と考えられている。 以下、本項では主に本将棋について解説する(本将棋以外の将棋及び将棋に関連する遊戯については将棋類の一覧を参照)。.

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両取り

両取り(フォーク、Fork)とは、チェスや将棋において相手の駒を取るために、1つの駒で2つ以上の相手の駒を同時に攻撃する戦略である。相手は1度に1つの駒しか逃げることができないため、どちらかの駒を取ることができる。 取られそうな両方の駒を取られない形で打開するには、両取りをかけている駒を取るか、相手のキング(王)への攻撃などを組み合わせて相手に取る暇を与えないなどの方法が考えられる。 また、ディスカバード・チェック(空き王手)の形を利用することで、両取りの形にすることも可能である。 両取りはしばしば、他の戦略と組み合わせて用いられる。 ナイトや桂馬は他の駒を飛び越せるという性質があるため、両取りの駒として用いられやすい。 両取りの種類は、チェスでは一般的には取る方の駒の種類による。例えばナイト両取りとは、ナイトを相手の2つ以上の駒を同時に攻める位置に移動することである。一方将棋では、一般的には取られる方の駒の種類によって、例えば飛金両取り等と言われる。キングを含めてどの種類の駒でも両取りをかけることは可能であり、またどの種類の駒も両取りの対象となり得る。.

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中将棋

中将棋(ちゅうしょうぎ)は、将棋の一種で、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。 中将棋の盤と駒.

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マークルック

マークルックを楽しむ人びと マークルック(、Makruk、マックルックとも)とは、2人で行うボードゲームの一種である。タイで盛んな将棋類であり「タイ将棋」とも呼ばれる。古代インドのチャトランガが起源であるとされている。.

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チャンギ

チャンギ(장기、將棋)は、朝鮮半島の将棋類であり、2人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。朝鮮将棋とも言う。中華人民共和国吉林省では非物質文化遺産に指定されている。他の将棋類と同様、紀元前の古代インドで考案されたチャトランガが起源であるとも言われており、シャンチーによく似ているが、成りによる駒の昇格がない、パスが出来るなどの特徴を持つ。.

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チャトランガ

チャトランガに興じる英雄クリシュナとラーダー チャトランガ(インド、ラージャスターン州) チャトランガとは、古代インドのボードゲームの一種で、将棋やチェスの起源と考えられているものである。チャトランガ()とはサンスクリット語でcaturは4、aṅgaは要素、部分という意味である。従って、catur-aṅgaは象・馬・車・歩兵の4つの戦力のことを指し示していると考えられている。 二人制のものと四人制のものとが存在した。かつては四人制チャトランガが先に成立し、そこから二人制チャトランガが生まれたとする説があったが、近年の発掘などの成果により、逆に二人制チャトランガの成立の方が先だったとする説が有力となっている。 また、以前は、紀元前327年頃、アレクサンダー大王がインドへ東征した際にチャトランガを見たとされていたが、これも現在では、チェスの原型とは異なる盤上遊戯であったか、インドの戦術がチャトランガのそれに似ていたことを、後世の研究者がゲームの起源と誤認したものとされている。 戦争好きの王に戦争をやめさせるため、戦いを模したゲームを高僧が作って王に献上したのが始まりとする説がある。チャトランガは現在でもインドに残っているが、植民地支配を受けていた頃に禁止された影響を受け、かなり少なくなっている。.

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チェス

チェスの駒 チェス(chess、شطرنج šaṭranj シャトランジ)は、2人で行うボードゲーム、マインドスポーツの一種である。先手・後手それぞれ6種類16個の駒を使って、敵のキングを追いつめるゲームである。その文化的背景などから、チェスプレイヤーの間では、チェスはゲームであると同時に「スポーツ」でも「芸術」でも「科学」でもあるとされ、ゲームに勝つためにはこれらのセンスを総合する能力が必要であると言われている。.

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ボードゲーム

ボードゲーム(board game)とは、ボード(盤)上にコマやカードを置いたり、動かしたり、取り除いたりして遊ぶゲームの総称。盤上ゲーム、盤上遊戯とも呼ばれる。.

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ディスカバードアタック

ディスカバードアタックはチェスの用語で、駒を動かして背後にある駒(クイーン、ルーク、ビショップ)で駒取りをかける手筋である。特に、背後の駒でチェックをかける場合は、ディスカバードチェックという。さらに、動かした駒でもチェックがかかる場合はダブルチェックとなる。ディスカバードアタックの主目的は駒得あるいは手番を得ることである。 ディスカバードチェックは将棋で言えば空き王手に相当し、ダブルチェックは両王手に当たる。.

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キング (チェス)

ング (King、) はチェスの駒の一種。王を表し、十字架と王冠(crown)の形をしている。 チェスの最終的な目的は、相手のキングを取れることが確定する状態に追い詰めること(チェックメイト)である。.

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シャンチー

ャンチー(象棋、拼音: xiàngqí、cờ tướng/棋將)は、中国およびベトナムで盛んな将棋類であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。中国では国家の正式のスポーツ種目になっている。中華人民共和国の非物質文化遺産に登録されている。.

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玉将

玉将(ぎょくしょう)・王将(おうしょう)は、将棋の駒の種類の一つ。本将棋・平安将棋・平安大将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋、大局将棋・摩訶大大将棋に存在する。本将棋の玉将の動きは、チェスのキング、どうぶつしょうぎのライオン、マークルックのクンと同様の動きとなる。英語でもkingと訳され、略号はK。.

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竜王 (将棋の駒)

王の駒の例。「龍」の字の旁の部分が「はね」ており「昇り龍」を表す。 竜王・龍王(りゅうおう)は、将棋の駒の一つ。本将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。本将棋で最強の駒であることから、タイトル戦である竜王戦の名前の由来にもなっている。本将棋の駒(飛車の裏面)では「龍王」の文字は崩し字で表現されることが多く、その場合は「龍」の字の旁の部分が「はね」ており「昇り龍」を表す。 日本将棋連盟の公式見解では、駒の名称の表記は「竜王」である。.

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竜馬

龍馬の駒の例。「龍」の旁の部分が「はね」がなく下におろされる書体で「下り龍」を表す。 竜馬(りゅうめ、りゅうま、旧字では龍馬)は、将棋の駒の一つ。本将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。本将棋の駒(角行の裏面)では「龍馬」の文字は崩し字で表現されることが多く、その場合は「龍」の旁の部分が「はね」がなく下におろされる書体で「下り龍」を表すのが普通である。 日本将棋連盟の公式見解では、駒の名称の表記は「竜馬」である。.

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縁台将棋

縁台将棋(えんだいしょうぎ)は、縁台に将棋盤を出して将棋を指すこと。将棋大会や将棋クラブと異なり、気軽に指すことができることから庶民に人気があった。 指し手の棋力は低いことが多く、アヒル囲いなど特定の戦法・囲いが多用されるなどの特徴もあり今日ではあまり上手でない将棋の代名詞ともなっている。 おもに夏の夕方に縁台と将棋盤を庭先や路地に出して将棋を指す。ビールを飲みながら指すことも一般的であり、ほとんどの場合は夕涼みを兼ねている。路地で指す場合には通行人が観戦し、通行人をも巻き込んで熱中する姿も見られた。また銭湯で湯涼みを兼ねて指されることも多かった。 このような光景は昭和時代の映画や漫画、もしくは扱ったそれらでも描かれた(たとえば昭和30年代・40年代を扱った北見けんいちの『焼けあとの元気くん』、長谷川町子の『サザエさん』など)が、縁台が使用されなくなるとともに徐々に姿を消した。平成時代における今日では、都市部でこのような光景を見ることは稀である(青空将棋や縁台将棋のイベントがある程度)。一方で中国では今も中年男性が街角でシャンチー(中国象棋)を指す姿が見られる。 Category:将棋.

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飛車

飛車(ひしゃ)は、将棋の駒の種類の1つである。 本将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋で使う。チェスのルーク・シャンチーの俥・マークルックのルアと同様の動きをする。英語でもrookと訳され、略号はR。.

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香車

香車(きょうしゃ)は、将棋の駒の種類の一つ。 本将棋・平安将棋・平安大将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大局将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋に存在する。英語では槍を意味するlanceと訳され、Lと省略されている。.

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角行

角行(かくぎょう)は、将棋の駒の種類の一つ。本将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。チェスのビショップと同様の動きをする駒である。英語でもBishopと訳され、略称はB。.

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詰み

詰み(つみ)とは、(将棋やチェスに代表される)チャトランガ系統のボードゲームの用語の一つ。先手・後手どちらかの玉将(キング)が、完全に捕獲された状態を指す。戦いの最終目標であり、どちらかが「詰み」になった時に勝敗が決する。チェスの場合はチェックメイト(Checkmate、شاه مات - Shāh Māt)とも呼ばれている。本稿では主に、将棋とチェスの「詰み」(チェックメイト)について解説する。.

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醉象

醉象(すいぞう)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋に存在する。酔は新字体。醉象とは「発情して凶暴になった雄の象」もしくは「酒に酔って暴れる象」という意味で、仏教では凶悪な心のたとえに用いられる語であるが、なぜ将棋の駒の名前になったかは不明である。 歴史的には、大将棋に現れたものが最初と考えられるが、1058年(天喜6年)と推定される興福寺境内跡からの出土品の中に「醉像」と書かれた習書木簡が含まれており、平安将棋・平安大将棋に醉象の駒が存在した可能性を指摘する研究者もいる。 江戸時代に書かれた『諸象戯図式』や11代大橋宗桂が建てた石碑の拓本によると、後奈良天皇が小将棋から醉象の駒を除かせ、現在の将棋の形ができたとされる。.

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投了

投了(とうりょう、Resignation、Surrender、Concede)とは、ボードゲームなどのゲームにおいて、不利な方が負けを認め、本来の対戦終了となる条件が成立するよりも前にゲームを終えること。他の表現として「投げる」「ゲームを降りる」などとも言う。.

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持ち駒

持ち駒(もちごま)とは、将棋で相手から取った駒を自分の手に持っていつでも使えるルール、もしくはその駒のことをいう。手駒(てごま)とも。.

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日本将棋連盟

公益社団法人日本将棋連盟(にほんしょうぎれんめい)は、将棋の棋士活動を運営する公益社団法人である。 四段以上の棋士、女流棋士および指導棋士によって組織される。ただし、全国各地に存在する日本将棋連盟支部は、連盟に認められた一般の将棋愛好家によって組織される。 通常、棋士総会で2年ごとに選出された役員、及び職員によって運営される。 目的として「将棋の普及発展と技術向上を図り、我が国の文化の向上、伝承に資するとともに、将棋を通じて諸外国との交流親善を図り、もって伝統文化の向上発展に寄与すること」を謳っている。.

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打ち歩詰め

打ち歩詰め(うちふづめ、打歩詰、打ち歩詰とも)とは、将棋において、持ち駒の歩兵を打って相手の玉将を詰みの状態にすること。将棋では禁じ手(反則)であり、打ち歩詰めの手を指した対局者の負けとなる。.

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