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上頭頂小葉

索引 上頭頂小葉

上頭頂小葉(じょうとうちょうしょうよう、Superior parietal lobule)は、大脳の外側面にある脳回のひとつ。頭頂葉の後方に位置する。その前部境界が中心後溝の上部によって決められているが、通常、中心後溝上端の上で中心後回とつながっている。 上頭頂小葉の後部には頭頂後頭溝の外側部がある。 上頭頂小葉の下部には頭頂間溝が存在し、この領域を下頭頂小葉と分けている。.

8 関係: 大脳中心後回中心後溝下頭頂小葉頭頂後頭溝頭頂間溝頭頂葉脳回

大脳

大脳(だいのう、羅: Cerebrum)、あるいは、終脳(Telencephalon)は、中枢神経系の一部である。頭蓋骨の直下に位置し、ヒトでは非常に発達している。大きく分けると次の三つの構造に分けられる。.

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中心後回

中心後回(ちゅうしんこうかい、Postcentral gyrus)は大脳の外側面にある脳回の一つ。頭頂葉の最も前側に位置し、特徴的な構造として大脳表面の分類の重要な目印となる。体の各部位から体性感覚の入力を受け取る領域であり、機能的な分類では一次体性感覚野と呼ばれる。この領域は元々ペンフィールドによる表面刺激の研究によって定義された。細胞構築学的な分類では、この領域はブロードマンの脳地図における3、1、2野におおよそ当たる。ただカース (Kaas) は最近の研究で、他の感覚受容野との相同性から、3野のみを"一次感覚野"とするべきである、としている。これは3野が感覚入力領域からの視床皮質投射の情報の大部分を受けているためである。.

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中心後溝

頭頂葉にある中心後溝(ちゅうしんこうこう、Postcentral sulcus)は、ヒトの脳の中心溝に対して平行に、その後方を走る脳溝である。 中心後溝は中心後回と頭頂葉の残りの部分とを分けている。.

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下頭頂小葉

下頭頂小葉(かとうちょうしょうよう、Inferior parietal lobule, subparietal district, subparietal lobule)は、頭頂間溝の水平部分の下、中心後溝下部の後部に位置する。 下頭頂小葉は前方から後方にかけて2つの脳回に分けられる。.

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頭頂後頭溝

頭頂後頭溝(とうちょうこうとうこう、英:Parieto-occipital sulcus)または頭頂後頭裂(-れつ、Parieto-occipital fissure)は、大脳の後方にある脳溝のひとつ。頭頂葉と後頭葉の境界を定める。内側面において、これより前方が楔前部、後方が楔部となる。 外側面からはほんの少ししか見えず、後頭極の前方5cmほどの所に、1.25cmほどの長さだけ見える。 頭頂後頭溝の大部分は大脳半球の内側面にあり、上方から下方そして前方へと伸びる深いミゾとなっている。下行しながら鳥距溝と合流し、脳梁膨大の下方へと伸びる。多くの場合、内部に隠れた脳回を持つ。.

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頭頂間溝

頭頂間溝(とうちょうかんこう、英:Intraparietal sulcus、略:IPS)は、頭頂葉にある脳溝。頭頂葉の外側面を斜めと水平に走るの2つの要素から成る。頭頂間溝は霊長類の1細胞神経生理学的手法とヒトの脳機能イメージングの両方を用いた研究により、機能的に異なる下位領域を含んでいることが示されている。その主な機能は、感覚と運動の協調 (眼球運動や到達運動の方向制御) や視覚的注意である。 頭頂間溝は、他の機能にも役割を持っていると考えられている。そのような機能として、記号的な数字の情報の処理や、視覚空間的ワーキングメモリや、他人の意思表示の解釈などがある。.

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頭頂葉

頭頂葉(とうちょうよう、Parietal lobe)は、大脳葉のひとつで、後頭葉の上部、前頭葉の後部にある。 頭頂葉は異なる感覚モダリティーから感覚情報の統合を行っており、特に空間感覚と指示の決定を担っている。例えば、頭頂葉は体性感覚野と視覚系の背側皮質視覚路を構成している。これにより頭頂葉において、視覚によって知覚した対象の位置を身体座標における位置に変換することが出来る。.

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脳回

脳回(のうかい、Gyrus, 複数形:gyri、回転、単に回とも)は、大脳皮質にある『しわ』の隆起した部分。脳回は一般的に1つ、ないし複数の脳溝に囲まれている。 大脳表面の凹凸は一見無規則に見えるが、配列に一定の規則性があり、種間または個体間で共通性の見られる構造に解剖学上の名称が与えられている。各脳回の名称については#主な脳回および#記事最下部の一覧を参照。.

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