ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

上大静脈

索引 上大静脈

上大静脈(じょうだいじょうみゃく、superior vena cava(SVC))とは上半身の血液を集めて右心房に流れ込む短く太い静脈である。なお下半身の血液を集めているのは下大静脈である。.

15 関係: 右心房大動脈弓大静脈奇静脈下大静脈心臓チアノーゼ内頸静脈静脈静脈弁胸鎖乳突筋胸腺肺動脈浮腫

右心房

右心房(うしんぼう、right atrium)とは心臓の4つの部屋のひとつ。正面から見て左上に当たる。 上・下大静脈からの静脈血を受け、三尖弁を経て右心室へ送る。.

新しい!!: 上大静脈と右心房 · 続きを見る »

大動脈弓

大動脈弓(だいどうみゃくきゅう、arch of aorta)は、ヒトでは上行大動脈に続き、第4胸椎の高さで胸大動脈となる。肺動脈幹の分岐部を囲むように左方向へ背側に弯曲し、その後下行する形があたかも”弓”のように見えるため、この名が付いた。.

新しい!!: 上大静脈と大動脈弓 · 続きを見る »

大静脈

大静脈(だいじょうみゃく、vena cava、VC)は、体中から集まる静脈血を、心臓の右心房へと送る静脈。 心臓より上にある上大静脈(superior vena cava, SVC)と、それより下にある下大静脈(inferior vena cava, IVC)の2つがある。.

新しい!!: 上大静脈と大静脈 · 続きを見る »

奇静脈

奇静脈()とは脊柱の右側を上行し上大静脈に合流する静脈である。これと並行し脊柱の左側を走行する静脈は、半奇静脈と副半奇静脈である。下大静脈が閉塞を起こした時には、奇静脈がその代わりの側副路として機能する。.

新しい!!: 上大静脈と奇静脈 · 続きを見る »

下大静脈

下大静脈(かだいじょうみゃく、inferior vena cava(IVC))とはヒトの体の中でいちばん大きな静脈で、その直径は約3.5cmである。下半身からの血液を集めて心臓に流れ込んでいる。 下大静脈は腹腔の後部で脊柱の右側を上行しており、右下方の後面から右心房に入る。.

新しい!!: 上大静脈と下大静脈 · 続きを見る »

心臓

心臓と肺。古版『グレイの解剖学』より 心臓(しんぞう)とは、血液循環の原動力となる器官のこと大辞泉【心臓】。血液循環系の中枢器官のこと広辞苑 第五版 p.1386【心臓】。.

新しい!!: 上大静脈と心臓 · 続きを見る »

チアノーゼ

チアノーゼ (Zyanose、cyanosis) とは、皮膚や粘膜が青紫色である状態をいう。一般に、血液中の酸素濃度が低下した際に、爪床や口唇周囲に表れやすい。医学的には毛細血管血液中の脱酸素化ヘモグロビン(デオキシヘモグロビン)が5g/dL以上で出現する状態を指す。貧血患者には発生しにくい(ヘモグロビンの絶対量が少ないために還元ヘモグロビンの量が5g/dL以上になり難いため)。 主な原因としては、.

新しい!!: 上大静脈とチアノーゼ · 続きを見る »

内頸静脈

300px 300px 内頸静脈(ないけいじょうみゃく、internal jugular vein)は、脳、顔面表層および頸部の血液を集める静脈で左右合計二本ある。.

新しい!!: 上大静脈と内頸静脈 · 続きを見る »

静脈

静脈の断面図。 静脈(じょうみゃく、vein、ラテン語:venae)は、毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。毛細血管の吻合により細静脈に至り、静脈となる。ただし、肺静脈のみ、他の静脈とは機能が異なり、動脈血が流れる。.

新しい!!: 上大静脈と静脈 · 続きを見る »

静脈弁

静脈弁の働き(模式図) 静脈弁(じょうみゃくべん、英:venous valves)とは静脈に存在する血液の逆流を防ぐために心臓に向かって付着する弁。内膜が特殊化したものであり、実質は膠原線維と線維芽細胞からなる。四肢の静脈でよく発達し、頭部の静脈では発達しない。 たとえば腕の表面の血管の先の側を指で押さえ、それより内側の血管を軽く押さえたまま腕の付け根側に向けてこすってゆくと、静脈内の血液を体の方へ送り出すことになる。その状態から先側の指を押さえたままで血液をしごいた指を放すと、先端側からは血液が流れないから、体の側から血液が逆流してくる。ところが、うまく位置が決まっていれば押さえてある指の位置よりずっと手前までしか血液は戻らない。その位置が弁の位置である。.

新しい!!: 上大静脈と静脈弁 · 続きを見る »

成人男性の胸 胸(むね)とは、人体において首と腹部に挟まれており、脊椎より前方の部分である。また、動物において、それに対応する部位をさす。内臓部分を意味する場合と、身体の外形、特に乳房を意味する場合がある。ヒトのように肋骨により保護されている場合や、昆虫など外骨格を持つ生物においては胸郭(きょうかく)と呼ばれる(昆虫の構造)。哺乳類の胸郭内の体腔は後方を横隔膜で仕切られて他の体腔から分離するので、胸腔(きょうくう)と呼ばれ、そこに肺と心臓を収める。 また、『心』や『思い』を示す表現に用いられる。.

新しい!!: 上大静脈と胸 · 続きを見る »

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は頸部にある筋肉の一つ。首を曲げ、回転させる働きを持つ。 胸鎖乳突筋という名前は、胸骨と鎖骨を起始とし、側頭骨の乳様突起(及び後頭骨)に停止するところからつけられた。支配する運動神経は副神経であり、知覚は頚神経叢が司る。血液は後頭動脈と上甲状腺動脈の枝である胸鎖乳突筋枝から供給される。.

新しい!!: 上大静脈と胸鎖乳突筋 · 続きを見る »

胸腺

胸腺(きょうせん、thymus)は胸腔に存在し、T細胞の分化、成熟など免疫系に関与する一次リンパ器官。胸小葉とよばれる二葉からなっており、胸骨の後ろ、心臓の前に位置し、心臓に乗るように存在する。子牛の胸腺はフランス料理などの食材として使用される(シビレ)。.

新しい!!: 上大静脈と胸腺 · 続きを見る »

肺動脈

肺動脈(はいどうみゃく)は、心臓の右心室から肺へ血液を送り出す動脈であり、静脈血(脱酸素化された血液)を運ぶ唯一の動脈である(胎児の臍帯動脈を除く)。 人間の心臓の場合、肺動脈は右心室の肺動脈弁から始まり、比較的太く短い肺動脈幹(長さ5cm、直径3cm程度)を経たのち、2つの肺動脈(左肺動脈、右肺動脈)に分岐して、それぞれ左右の肺に静脈血を運ぶ。.

新しい!!: 上大静脈と肺動脈 · 続きを見る »

浮腫

浮腫(ふしゅ)とは、顔や手足などの末端が体内の水分により痛みを伴わない形で腫れる症候。浮腫み(むくみ)ともいう。.

新しい!!: 上大静脈と浮腫 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »