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一汁三菜

索引 一汁三菜

一汁三菜(いちじゅうさんさい)は、日本料理の献立およびメニューの1つ広辞苑第5版 。一汁は汁物を1品、三菜は料理を3品という意味である。 もともとは本膳料理の献立の1つで、飯と漬物と汁物に加えて、膾が1品、平皿(ひらざら)と呼ぶ煮物が1品、そして焼き魚等の焼物が1品で、一汁三菜である。本膳料理では他に、二汁五菜、三汁七菜、さらには三汁十五菜まであった『四季日本の料理 春』講談社 ISBN 4-06-267451-3。 懐石でも本膳料理の流れをくんで、まず飯と汁に加えて、向付(むこうづけ)と呼ぶ膾や刺身の1品が出される。次に煮物椀と呼ばれる煮物や吸物の1品が出され、そして焼き魚等の焼物の1品で、三菜である。 会席料理でも懐石と同じく、向付、煮物椀、焼物の三菜が出され、飯と汁物は最後となることが多い。 現在日本の一般家庭における日常の食事では、飯と汁に、食肉や魚介類等の動物性の惣菜を主菜として1品、野菜や海藻、豆腐など植物性の惣菜を副菜として2品の一汁三菜が一例としてあげられている。.

26 関係: 吸い物一汁一菜広辞苑会席料理メニュー (料理)刺身献立焼き物 (料理)焼き魚煮物食事食肉魚介類豆腐野菜汁物漬物本膳料理惣菜海藻料理日本型食生活日本料理懐石

吸い物

吸物(すいもの)は、だしを塩や醤油、味噌などで味付けたつゆを、魚介類や野菜などの実(み)とともに吸うようにした日本料理 吸物。羹(あつもの)とも呼び 吸物、酒の肴となる広義のスープ料理『四季日本の料理 春』講談社 ISBN 4-06-267451-3。.

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一汁一菜

鮭(菜)。基本的に、3つ器、茶碗、椀、皿が並び、そこにおさまる。 一汁一菜(いちじゅういっさい)とは、汁一品、菜(=惣菜)一品だけの食事のこと広辞苑大辞泉。.

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広辞苑

『広辞苑』(こうじえん)とは、岩波書店が発行している中型の日本語国語辞典である。編著者・新村出、新村猛。.

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会席料理

会席料理は宴会や会食で用いられるコース形式の日本料理。 『四季日本の料理 夏』講談社 ISBN 4-06-267452-1 連歌や俳句の会席で、本膳料理を簡略化したもの。広辞苑第5版 献立に従って、一品ずつ食べていく「喰い切り」のものと、宴会時の配膳方式のものと2種類の傾向があり、いずれも一品料理ではない。.

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メニュー (料理)

メニューは、料理の品目を示した表であり、客が選択可能な料理の一覧的な小冊子、またはボード(張り紙)などのこと。日本語では献立表、献立書、品書きともいう。広辞苑第5.

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刺身

刺身(さしみ)とは、魚介類などの食品を生のまま小片に切り、醤油などの調味料で味を付けて食べる日本料理である。造りやお造りなどとも言う。広辞苑第5.

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献立

立(こんだて)とは、食卓に並べる料理の種類や順序のこと。.

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焼き物 (料理)

き物(やきもの)あるいは焼き料理(やきりょうり)とは料理の一種で、本来は熱媒(鍋・釜や油)を利用せず、火で直接食品を加熱した料理である。.

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焼き魚

鮎の塩焼き 七輪とサンマ 鯛の塩釜焼き 焼魚(やきざかな)は、魚を焼いた料理広辞苑第5版。.

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煮物

物(にもの)または煮物料理(にものりょうり)とは、煮て調理された料理。 水(調味料を入れたり出汁を使用する場合も)に食材を入れて加熱する。加熱した食材だけでなく、加熱に利用した液体(つゆ、汁)も利用する場合がある。.

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食事

食事(しょくじ、meal)とは、栄養をとるために毎日習慣的に何かを食べることである。また転じて、その時食べるものを指すこともある。.

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食肉

牛、豚、鶏といった代表的な食肉 肉が大量に並ぶメキシコのスーパーマーケット 食肉(しょくにく)とは.

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お椀に盛りつけた御飯 飯(いい、はん、まま、まんま、めし)は、.

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魚介類

魚介類(ぎょかいるい)、魚介(ぎょかい)は、水産動物の総称。鯨などの哺乳類も含む。 まれにあるが、動物に限らず、コンブ・ワカメなどの海藻を含める場合は、水産物(すいさんぶつ)と同義である。 「魚」とは魚類とクジラ目のことであるが、「介」とは、古代中国の五行にもとづく動物分類で、亀・甲殻類・貝など甲羅を持つ動物の総称である。ただし、イカ・タコ・ナマコなどは、本来は魚類でも介類でもないが、魚介類に含められる。 魚貝類(ぎょかいるい)、魚蟹類という言葉もあり、魚介類の単なる書き間違いのこともあるが、それぞれ文字どおり「魚類と貝類」「魚類とカニ類(或いは甲殻類)」と解釈されることもある。 食物としてのシーフードを指すこともある。.

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豆腐

豆腐(とうふ)は、大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり、その他)によって固めた加工食品である。 東アジアと東南アジアの広範な地域で古くから食され続けている大豆加工食品であり、とりわけ中国本土(奥地を含む)、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドネシアなどでは日常的に食べられている。加工法や調理法は各国ごとに異なるが、このうち日本の豆腐は白く柔らかい食感を持つ「日本独特の食品」『Cook料理全集5 豆腐と豆の料理』 p.202 千趣会 1976年として発達した。.

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、膾(なます、音読みでは「カイ」、ピンインではkuài)」は切り分けた獣肉や魚肉に調味料を合わせて生食する料理をさす。 獣肉を用いた物は「膾」、魚肉を用いて同様の調理をしたものは「鱠」、また「魚膾」ともいった。 日本では魚介類や野菜類、果物類を細く(あるいは薄く)切り、酢を基本にした調味料で和えた料理に発展した。日本の膾については酢の物ともよばれる。.

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野菜

様々な野菜。 野菜(やさい、vegetable)は、食用の草本植物の総称『健康・栄養学用語辞典』中央法規出版 p.636 2012年。水分が多い草本性で食用となる植物を指す。主に葉や根、茎(地下茎を含む)、花・つぼみ・果実を副食として食べるものをいう。.

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汁物

汁物・汁もの(しるもの)とは、汁(スープ)を主体とした日本料理の総称。特に飯と共に提供されるスープ料理を汁物と呼び、酒と共に提供される肴のスープ料理である吸物と区別する。『四季日本の料理 春』講談社 ISBN 4-06-267451-3 汁の味付けから、味噌仕立て(味噌汁など)・醤油仕立て(すまし汁)・塩仕立ての潮汁など、様々な種類がある。.

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漬物

ぬか漬け 茄子漬け 漬物(つけもの)とは、様々な食材を食塩、酢、酒粕などの漬け込み材料とともに漬け込み、保存性を高めるとともに熟成させ、風味を良くした食品。これらの漬け込み材料は高い浸透圧を生じたり、pHを下げたり、あるいは空気と遮断する効果を持つ。漬物の種類によっては、乳酸発酵などの発酵と、それによる保存性や食味の向上が伴う。 発酵を伴うタイプの漬物は、材料に自然に付着している乳酸菌と材料に含まれる糖類によって発酵し、保存性と風味の向上が起こるが、麹などを添加して発酵の基質となる糖類を増やしたり、そこに含まれる酵素によって風味を向上させる酵素反応を誘導することもある。一方、実際には浅漬け、千枚漬け、松前漬け、砂糖漬け等、その製造に発酵をともなわないものも多くあり、漬物すなわち発酵食品と分類することは誤りである。 漬物を漬けるには漬物樽などの容器を用いるが、重石やネジ式押え蓋等を組み込んだ各種の調理用漬物器も用いられる 特許庁。.

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本膳料理

本膳料理(ほんぜんりょうり)とは、日本料理のひとつ。 「食事をとる」という行為自体に儀式的な意味合いを持たせているのが特徴。 室町時代に確立された武家の礼法から始まり江戸時代に発展した形式。しかし明治時代以降ほとんど廃れてしまい、現在では冠婚葬祭などの儀礼的な料理に面影を残す程度である(婚礼の際の三々九度など)。更に、肝心の料理店自体が用語の使い方を誤っている例がしばしば見られる(単なる婚礼や法事の会席料理や仕出し弁当に「本膳料理」という名前を付けている例がある)。 なお、茶会における宴会の本膳は「懐石」と呼び区別される。.

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惣菜

惣菜(そうざい、そうさい)は、飯とともに食べる料理。副食、おかず(菜)、総菜ともいう広辞苑第5版。本来、惣菜(総菜)とは家庭で調理される手作りの日常のおかずの意味だが、市販惣菜や宅配惣菜を指すことも多くなっている。 副食全般については副食またはおかずも参照。.

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海藻

海中のワカメ 海藻(かいそう、Seaweed)は、藻類のうち容易に肉眼で判別できる海産種群の総称杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.285 2008年。.

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料理

料理(りょうり)は、食物をこしらえることで、同時に、こしらえた結果である食品そのもの広辞苑第5版。調理ともいう。 すなわち、食材、調味料などを組み合わせて加工を行うこと、およびそれを行ったものの総称である。.

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日本型食生活

日本型食生活(にほんがたしょくせいかつ)は、米を主食として、野菜、大豆、魚、海藻を中心とした日本の伝統的な食習慣が大きな影響を与えて、動物性脂肪や塩や砂糖の行き過ぎを避けた独自の食生活である。1980年(昭和55年)に農林水産省が提起し、1983年(昭和58年)に農林水産省より提唱された食生活のあり方である。米は精製しすぎないものが望ましいという意見は、問題ないのではと最終的には盛り込まれなかった。同様の指針は1985年に食生活指針が策定され、15年ごとくらいに改定されている。 日本は1945年に第二次世界大戦が終わると、熾烈な食糧難の中でアメリカ合衆国からの食糧援助を受け、そうした食材の利用を普及するべく欧米型の食事を国を挙げて普及させた。だが、当のアメリカで食事が起こす健康問題が明らかとなり1977年に「米国の食事目標」が作られると、影響を受けて日本で模索されたのが日本型食生活である。.

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日本料理

日本料理(にほんりょうり、にっぽんりょうり)は、日本の風土と社会で発達した料理をいう広辞苑第5版日本大百科全書世界大百科事典。洋食に対して和食とも呼ぶ。食品本来の味を利用し、旬などの季節感を大切にする特徴がある。和食は2013年に無形文化遺産に登録された。 広義には日本に由来して日常作り食べている食事を含むが、狭義には精進料理や懐石料理などの形式を踏まえたものや、御節料理や彼岸のぼたもち、花見や月見における団子、冬至のカボチャなど伝統的な行事によるものである。日本産の農林水産物・食品の輸出も2013年から右肩上がりに伸びている。2016年は7502億円と2012年の4497億円から1.7倍に増え、2017年は8000億円台に乗せた。日本政府(農林水産省)は1兆円を目標としており、日本食レストランの増加と日本食材輸出を推進している。.

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懐石

懐石(かいせき)は、日本料理の一種で、本来茶の湯において正式の茶事の際、会の主催者である亭主が来客をもてなす料理をいい、禅寺の古い習慣である懐石にその名を由来する(詳細は歴史の節を参照)。懐石料理とも呼ばれる。懐石を弁当にしたものを点心という。.

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