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一意性制約

索引 一意性制約

一意性制約 (いちいせいせいやく、Unique Constraint)とは、データベースにおいてデータを追加、更新する際の制約の一つで、列あるいは列のグループに含まれるデータが、テーブル内のすべての行で一意(「他に同じデータがない」の意味)であることを要求する。なお、この一意性制約にNOT NULL制約を加えたものが主キー制約であると考えることもできる。.

9 関係: ALTER (SQL)実体完全性主キーデータベーススーパーキー候補キーCHECK制約NOT NULL制約SQL

ALTER (SQL)

SQLにおけるALTER文は、関係データベース管理システム (RDBMS) の管理下に既に存在するオブジェクトの特性を変更するデータ定義言語 (DDL) の命令である。 使用しているRDBMSの実装により、ALTER文で変更することができるオブジェクトの種類は異なる。 基本的な使用方法は次のとおりである。 ALTER 「従業員」という名前で既に存在する表に対して、「生年月日」という名前の列を追加 (そして削除) する命令の例を示す。 ALTER TABLE 従業員 ADD 生年月日 DATE; ALTER TABLE 従業員 DROP COLUMN 生年月日;.

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実体完全性

実体完全性(じったいかんぜんせい、英語:entity integrity)とは、コンピュータの関係データベース (関係モデル) において、任意の関係(表)についてどの組 (行) も重複することはなく、主キーを構成するどの属性 (列) もnullを許さないことを、保証する特性である。実体完全性は、関係データベースの一貫性(データ完全性)を保証するために必要な特性の一つでもある。.

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主キー

主キー(しゅキー、英語:primary key)とは、関係データベースにおいて、組(レコード)の識別子として利用するのにもっとも好ましいものとして、関係(テーブル)毎にただ一つ設計者により選択・定義された候補キーをいう。つまり、関係に格納されたレコードを一意に識別するための属性(列、アトリビュート)またはその集合のうち、そのために通常利用されるべき特定の一つをいう。 関係データベース管理システム(RDBMS)やミドルウェア、アプリケーションなどでレコードの識別子が必要な場合、主キーがそのために使われることが多い。ただ、そうしなければならない必然性はなく、他の候補キーを使っても良い。したがって、主キーの理論上の意義は大きくないが、実務上は、そのわかりやすさなどから広く使われている概念である。 ただし、主キーにはNULLの存在が許されないが、候補キーには許されるという差があるとする立場もある(レコードの追加、更新時の制約として主キーを考える場合、一意性制約にNOT NULL制約を加えたものが主キー制約であると考えることができる)。 関係に存在する候補キーが一つであるときは、その候補キーが当然に主キーとなる。 なお、主キーでない候補キーは代理キー(alternate key)という。.

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データベース

データベース(database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のソフトウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。.

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スーパーキー

データベース分野におけるスーパーキーは、関係 (データベース)関係(表)の組(タプル、行)を一意に特定できる属性(列)、または属性の集合のことをいう。 スーパーキーは、対象となる関係の全ての属性が関数従属している属性の集合と定義することもできる。 候補キー・主キーとの違いは、一意に識別できるすべての組み合わせを表している点にある。つまり、候補キーに余計な属性を付け加えて冗長にしたものは候補キーではないが、依然としてスーパーキーではあるという差がある。スーパーキーが既約である場合、すなわち冗長性が無い場合、そのスーパーキーは候補キーでもある。 例えば、市町村(市町村ID, 市町村名, 都道府県名)という関係の場合、市町村ID、、、、 がスーパーキーである。 関係の全ての属性からなる集合は、その関係が基底関係であろうと導出関係(ビュー)であろうと、常にスーパーキーである。 Category:データベース Category:データモデリング.

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候補キー

候補キー(こうほキー、英語:candidate key)は、コンピュータの関係データベースの関係モデルにおいて、スーパーキーのうち、既約 (irreducible) の形のものをいう。 既約とは、ここでは、それを構成する属性(列)のどれか一つでも欠ければ一意性が確保できなくなること、つまり冗長な属性を含まないことをいう。極小 (minimal) ともいう。 要するに、組(行)の識別のために必要な、属性またはその集合が候補キーである。候補キーは、組の「アドレス」あるいは「識別子」だと考えることもできる。 候補キーという名は、それが主キーとして選ばれる候補であるところから由来する。 1つの関係(表)には、関係というものの定義上、少なくとも1つ候補キーが存在する。1つの関係に候補キーが2つ以上存在することもある。 例えば、市町村(市町村ID, 市町村名, 都道府県名)という関係の場合、市町村ID と が候補キーである。なお、市町村名には多少の重複があるため(府中市など)、市町村名は単独では候補キーにならない。 NULLを許容する候補キーというものを認めるかについては諸説ある。一部の人々は、主キーには認められないが候補キーには認められると、考えている。別の人々は、主キーには認められないし候補キーにも認められないと、考えている。主キーには認められないが候補キーには認められるという考えについては、候補キーのうちの任意に選ばれた一つが主キーであるとする定義とは矛盾する。 なお、SQLの方言における CREATE UNIQUE INDEX 文で指定される一意性制約は、厳密には候補キーとは別の概念であるから、一意性制約にNULLを許すことができるものがあることは、ここでの議論に必ずしも影響しない。.

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CHECK制約

CHECK制約 (-せいやく、Check Constraint)とは、データベースにおいてデータを追加、更新する際の有効なデータを定義する規則のことをいう。チェック制約はテーブルの1つの列に複数つけることができ、条件に合う(True)かもしくは合わない(False)のいずれかの値を取る式でなければならない。  例えば、「製品」を含むデータベースにおいて、製品の価格と数量はゼロもしくは正の値であるというチェック制約を設けることができる。 PRICE >.

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NOT NULL制約

NOT NULL制約(NOT NULLせいやく、Not Null Constraint)とは、データベースにおいてデータを追加、更新する際の、列に対する制約の一つで、その列に必ず意味のある値が設定されることを要求する。 例えば、「従業員」テーブルにおいて、従業員氏名の定義を EMPNAME VARCHAR(20) NOT NULL と指定すると、各行に従業員氏名が必ず設定されるようになる。 ここでNULLとは、値が未設定の状態をいう。.

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SQL

SQL(エスキューエルよりデジタル大辞泉、IT用語がわかる辞典を参照、シークェル、シーケルよりDBM用語辞典を参照)は、関係データベース管理システム (RDBMS) において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語(問い合わせ言語)、ドメイン固有言語である。エドガー・F・コッドによって考案された関係データベースの関係モデルにおける演算体系である、関係代数と関係論理(関係計算)にある程度基づいている。 データベース言語の国際標準としてのSQLは何かの略語ではない。 SQLは、シークェル と読まれることもある。これは、SQLの元となったデータベース言語が、IBMが開発したRDBMSの実験実装であるSystem Rの操作言語「SEQUEL (Structured English Query Language)」であったことが由来である。 SQLに対しては、関係代数と関係論理に忠実に準拠していないとして批判する意見がある(The Third Manifesto - クリス・デイト、ヒュー・ダーウェン)。.

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