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ロイヤル・サブリン級戦艦

索引 ロイヤル・サブリン級戦艦

イヤル・サブリン級戦艦 (Royal Sovereign class battleship) は、イギリス海軍が建造した戦艦の艦級。近代戦艦の始祖と呼ばれ、前弩級戦艦の基本設計を確立した。日本の富士型戦艦の原型となった。.

51 関係: 富士型戦艦弩級戦艦後装式ノットマジェスティック級戦艦バーフラー級戦艦バーベットメートルレパルス (戦艦)ロイヤル・オークヴィクトリア (イギリス女王)トラファルガーの海戦トラファルガー級戦艦トン数フランスフッド子爵ホッチキス QF 3ポンド砲アームストロング・ホイットワースアクチュエータインド皇帝イギリス海軍イギリス海軍艦艇一覧ウィリアム・ヘンリー・ホワイトガンパウダークレーンスコッチボイラーセイヨウナシサミュエル・フッド前弩級戦艦砲塔砲弾第一次世界大戦煙突煙管銃砲身衝角装載艇複式機関馬力魚雷発射管船舶工学船橋 (船)艦砲艦橋速射砲排水量榴弾水雷艇戦艦戦艦一覧...海里 インデックスを展開 (1 もっと) »

富士型戦艦

富士型戦艦(ふじがたせんかん)は日本海軍の前弩級戦艦で同型艦は2隻である。2隻ともイギリスで建造され1897年に竣工した。2番艦の「八島」は日露戦争で戦没したが、1番艦「富士」は太平洋戦争終結まで48年間海軍に在籍していた。 本型はイギリス海軍の前弩級戦艦「ロイヤル・サブリン級」(竣工1892年〜1894年)の改良型であるが、いくつかの最新の技術が用いられた。.

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弩級戦艦

ドレッドノート 河内 弩級戦艦(どきゅうせんかん、dreadnought)は、20世紀前半の戦艦の典型的なタイプを言う。1906年に進水したイギリス海軍の「ドレッドノート」は、単一口径巨砲(all-big-gun)による武装と蒸気タービンによる高速で大きな衝撃をもたらし、以後の戦艦のタイプを普通名詞として「ドレッドノート (dreadnought)」、それ以前のものを「プレ・ドレッドノート」と呼ぶようになった。 日本語では略してそれぞれ「弩級戦艦(弩級艦)」、「前弩級戦艦(前弩級艦)」と呼ぶ。なおこの「弩」はドレッドノートの頭の音を取った当て字であり、漢字の意味(おおゆみを表す)とは関係無い。そのため、ド級とカタカナ表記する場合もある。.

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後装式

後装式(こうそうしき)は、銃砲の装填方式を2つに大別した1つで、銃砲身の尾部から砲弾と装薬を装填する方式を言う。銃砲口から装填する前装式の対義語。 後込め(あとごめ)、元込め(もとごめ)、砲尾装填式とも呼ばれる。後装式の銃砲を後装銃、後装砲、ブリーチローダー(breech loader)と言う。後装式では銃砲の尾栓(閉鎖機)に工夫が必要となる。.

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ノット

ノット(knot, 記号 kn,kt)は速さの単位であり、1時間に1海里(1.852km)進む速さである。.

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マジェスティック級戦艦

マジェスティック級戦艦 (マジェスティックきゅうせんかん、Majestic class battleship) は、イギリス海軍の前弩級戦艦の艦級。前弩級艦の基本形を確立した。前級の近代戦艦の嚆矢とされるロイヤル・サブリン級の露砲塔方式、主砲などの問題点を改善している。 ときの設計主任官であるウィリアム・ヘンリー・ホワイトによる設計である。大日本帝国海軍の敷島型戦艦は本艦級を手本としている。同型艦9隻が1895年から1898年にかけて就役した。.

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バーフラー級戦艦

バーフラー級戦艦 (Barfleur class battleship) は、イギリス海軍がかつて用いていた前弩級戦艦の艦級。.

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バーベット

バーベット (barbette) とは、主に軍艦搭載用の砲台構造の一種で、上甲板に突き出した円筒形の装甲部を指す。その頂部に火砲が設置される。主砲や一部の副砲で用いられた。 近代的な砲塔式の軍艦では、バーベット部の上に砲塔の旋回部分が設置される。 バーベットの内部には、エレベーター状の揚弾筒など、弾薬庫から砲弾・装薬を揚荷するための設備が保護されている。バーベットは、内部に弾薬がある関係で被弾した場合の危険度が高いため、舷側の垂直装甲、甲板の水平装甲とならんで戦艦の装甲では重要視される。.

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メートル

メートル(mètre、metre念のためであるが、ここでの「英」は英語(English language)による綴りを表しており、英国における綴りという意味ではない。詳細は「英語表記」の項及びノートの「英語での綴り」を参照。、記号: m)は、国際単位系 (SI) およびMKS単位系における長さの物理単位である。他の量とは関係せず完全に独立して与えられる7つのSI基本単位の一つである。なお、CGS単位系ではセンチメートル (cm) が基本単位となる。 元々は、地球の赤道と北極点の間の海抜ゼロにおける子午線弧長を 倍した長さを意図し、計量学の技術発展を反映して何度か更新された。1983年(昭和58年)に基準が見直され、現在は1秒の 分の1の時間に光が真空中を伝わる距離として定義されている。.

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レパルス (戦艦)

レパルス (HMS Repulse) は、イギリス海軍の戦艦。ロイヤル・サブリン級戦艦の4番艦。ペンブローク工廠で1894年4月25日に竣工した。.

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ロイヤル・オーク

イヤル・オークの息子」ボスコベル館にて撮影(2007年撮影) 枝の多くを失った「ロイヤル・オークの息子」(2011年撮影)。現在は観光客の安全のために木製の柵が拡張されている ロイヤル・オーク()は清教徒革命中の1651年、当時のイングランド・スコットランド皇太子チャールズ(後のイングランド・スコットランド王チャールズ2世)が議会派の軍との戦いに敗れた後、彼らから逃亡する際に隠れたオーク(イングリッシュオーク)の木に与えられた名前。 1660年の王政復古後、この木の逸話は大変有名となり、王権を象徴する獅子と一角獣に支えられたオークの木から王が顔をのぞかせている図柄の陶器などが多く作られた。また、イギリス国内はもとより、アイルランド、カナダ、アメリカ合衆国、ニュージーランドなどに「ロイヤル・オーク」という地名が存在する。イギリス海軍には歴代8隻の軍艦に「ロイヤル・オーク」という名前が付けられている。.

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ヴィクトリア (イギリス女王)

ヴィクトリア(、1819年5月24日 - 1901年1月22日)は、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)、初代インド皇帝(女帝)(在位:1877年1月1日 - 1901年1月22日)。 ハノーヴァー朝第3代国王ジョージ3世の孫。エドワード7世、ドイツ皇后ヴィクトリア、 ヘッセン大公妃アリスの母。2017年現在のイギリス女王であるエリザベス2世の高祖母にあたる。 世界各地を植民地化・半植民地化して繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られ、その治世は「ヴィクトリア朝」と呼ばれる。在位は63年7か月にも及び、歴代イギリス国王の中ではエリザベス2世に次ぐ長さである。.

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トラファルガーの海戦

ネルソン・タッチの図。フランス・スペイン連合艦隊(青)の脇腹をイギリス艦隊(赤)が突く トラファルガーの海戦(Battle of Trafalgar、Bataille de Trafalgar)は、1805年10月21日に、スペインのトラファルガー岬の沖で行なわれた海戦。ナポレオン戦争における最大の海戦で、イギリスはこの海戦の勝利により、ナポレオン1世の英本土上陸の野望を粉砕した。 ネルソンが戦闘に先立ち、麾下の艦隊に送った「英国は各員がその義務を尽くすことを期待する」は今日でも名文句として知られる。 しかし、陸上においてはアウステルリッツの戦いでフランスが他のヨーロッパ諸国軍を破るなど依然として優勢で、自国本土は守り切ったが、大陸での戦争自体にすぐさま大勢を及ぼすことはなかった。.

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トラファルガー級戦艦

トラファルガー級戦艦(トラファルガーきゅうせんかん、Trafalger class battleship)はイギリス海軍が19世紀の終りに保有、運用した草創期の戦艦。トラファルガーとナイルの2隻からなり、いずれもナポレオン戦争の時期にネルソン提督によって勝利した海戦の名から命名されている。.

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トン数

トン数(トンすう、噸数)とは、船の大きさをトンを単位として表したものである。大別して容積によって表すものと重量によって表すものがある。 日本の計量法体系は「トン数」の語は用いず、「トン」を特殊な計量である「船舶の体積の計量」に限定して用いる体積の計量単位、と認めており、後述の国際総トン数を採用して1000/353m3と定義している。計量法は単位「トン」の記号は「T」と定めている。.

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フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、République française)、通称フランス(France)は、西ヨーロッパの領土並びに複数の海外地域および領土から成る単一主権国家である。フランス・メトロポリテーヌ(本土)は地中海からイギリス海峡および北海へ、ライン川から大西洋へと広がる。 2、人口は6,6600000人である。-->.

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フッド子爵

フッド子爵(Viscount Hood)は、イギリスの子爵位、グレートブリテン貴族。 1796年にサミュエル・フッド提督が叙されたのに始まる。なお初代ブリッドポート子爵アレグザンダー・フッドは初代子爵の弟である。.

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ホッチキス QF 3ポンド砲

ホッチキス QF 3ポンド砲(QF 3 pounder Hotchkiss)とは水雷艇に対する防御のために1886年に開発された軽量で発射速度の速い47mm砲である。艦載速射砲だけでなく海岸防御や陸上でも使用された。 また、台に乗せたりして臨時の高射砲としても使用された。.

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アームストロング・ホイットワース

アームストロング・ホイットワース(Sir W G Armstrong Whitworth & Co Ltd )は20世紀前半に活動していたイギリスの企業で、ニューカッスル・アポン・タインのエルスウィックにおいて兵器、船、機関車、航空機など幅広い分野の製造業を営んでいた。1927年にヴィッカースと合併し、ヴィッカース・アームストロングとなった。.

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アクチュエータ

アクチュエータ(actuator)は、入力されたエネルギーもしくはコンピュータが出力した電気信号を、物理的運動に変換する、機械・電気回路を構成する機械要素である。能動的に作動または駆動するもの。.

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インド皇帝

インド皇帝の紋章 インド皇帝(女帝)(インドこうてい〔じょてい〕、英語:Emperor/Empress of India, ヒンドゥスターニー語:Padishah-e-Hind)は、ムガル帝国最後の皇帝バハードゥル・シャー2世と、その後インドを統治したイギリスの君主達が保持した称号。 場合によっては、アショーカ王やマウリヤ朝、アクバル、ムガル帝国などの君主達も「インド皇帝」と呼称する場合があるが、当人達自身はこの様な称号を名乗ったことは無い。.

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イギリス海軍

王立海軍(おうりつかいぐん、Royal Navy)は、イギリスの海軍。イギリス海軍、英国海軍などとも表記される。.

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イギリス海軍艦艇一覧

イギリス海軍艦艇一覧は、イギリス海軍 (Royal Navy) が過去保有した、または現在保有する、または将来保有する予定の、未完成・計画中止を含めた歴代艦艇一覧である。 '凡例.

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ウィリアム・ヘンリー・ホワイト

ウィリアム・ヘンリー・ホワイト ウィリアム・ヘンリー・ホワイト(Sir William Henry White 、1845年2月2日 – 1913年2月27日)はイギリスの軍艦設計技師である『日本戦艦物語I』p.59-61『戦艦史をかざる四人の造艦設計者』。 イギリス海軍の主任造艦設計者ナサニエル・バーナビーの下で次席を務めた。一時海軍を辞してアームストロング(後のアームストロング・ホイットワース)に入社し軍艦設計部長となり、多くの著名な軍艦、特に巡洋艦を設計した。ナサニエル・バーナビー退職に伴い1886年海軍に戻り設計主任官となり、ロイヤル・サブリン級戦艦、マジェスティック級戦艦等戦艦、巡洋艦など多くの軍艦を設計し、1902年に退官した。.

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ガンパウダー

ンパウダー(Gunpowder)、邦訳、装薬(そうやく)または発射薬(はっしゃやく)とは、主に銃や火砲などで使用される弾丸を推進させるための火薬の総称である。 主に薬莢に充填される火薬や、弾丸と一緒に銃火砲に装填される薬包を指している。古くは火縄銃で使用していた黒色火薬を指していたが、現代では無煙火薬のことを意味している。 軍用品に関しては正式にはプロペラント(推進薬)と呼ばれているため、欧米ではガンパウダー=黒色火薬として扱われることも多い。プロペラントと言った場合にはロケット弾の推進用も含むが、ガンパウダーとしての意味ではロケット弾の推進薬とは区別される場合が多い。.

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クレーン

港湾用コンテナクレーン タワークレーン(クライミング式ジブクレーン) タワークレーン(フランス・パリ) クレーン(crane)あるいは起重機(きじゅうき)とは、巨大なものや重いものを吊り上げて運ぶ機械。.

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スコッチボイラー

ッチボイラー(scotch boiler)は、ボイラーの種類の一つ。日本では円ボイラー、または円缶(円罐)とも呼んだ。 初期のボイラーは煙導式や煙管式で形状は箱形だった。それに対し高温高圧に耐えられるように外形を円筒形としたボイラーが開発された。これにより蒸気圧を従来のものより2倍近く高めることが可能となり、この形状のボイラーをスコッチボイラーと呼ぶ。 軍艦で初めてこのボイラーを搭載したのは1853年にイギリスで建造された「マラッカ」で、後に日本海軍が購入し「筑波」となった。また商船では1862年建造のマックグレゴア・レアードが最初である。 その後1880年代になり、更に高温高圧に耐えられる水管ボイラー(water tube boiler)が実用化された。これにより軍艦ではスコッチボイラーは次第に使用されなくなった。例えば日本海軍では艦本式ボイラーとして国産化し、1902年より艦艇に搭載している。一方商船では1920年ころまで使用され、青函連絡船では1960年代まで使用されていた。.

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セイヨウナシ

イヨウナシ(西洋梨、 学名:Pyrus communis)は、ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の植物およびその果実であり、洋なし(pear)ともいう。ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアをはじめ世界中で広く食用に栽培されている。.

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サミュエル・フッド

ミュエル・フッド(L・F・アボット画:ナショナル・ポートレート・ギャラリー収蔵) 初代フッド子爵サミュエル・フッド(Samuel Hood, 1st Viscount Hood、1724年 12月12日 – 1816年 1月27日)は、イギリスの海軍提督、貴族。アメリカ独立戦争中は西インド諸島や北アメリカ沿岸で、フランス革命戦争では地中海で活躍した。なお初代ブリッドポート子爵アレグザンダー・フッドは弟である。.

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前弩級戦艦

三笠(1905年頃) ブレニュス(1889年建造)。 テキサス(1892年建造)。(1898年頃の着色写真) オーシャン。前弩級戦艦の典型。 前弩級戦艦(ぜんどきゅうせんかん、Pre-dreadnought battleship)とは、戦艦の初期の形態を指し、1890年代中頃から建造が始まり、弩級戦艦が登場した1906年までの期間に建造された。 1870-1880年代の装甲艦に代わって主力艦として登場したが、弩級戦艦の登場によりその地位を譲った。.

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砲塔

アイオワ(BB-61) 砲塔(ほうとう、Gun Turret)は、火砲の操作員や機構を保護すると同時に、さまざまな方向に照準し発射できるようにする装置である。ここでは砲塔の前段階的装置である砲郭も併せて解説する。 砲塔は通常、兵器を搭載する回転式のプラットフォームであり、対艦用の陸上砲台など要塞化された建造物・構造物のほか、装甲戦闘車両、水上艦艇、軍用機にも取り付けることができる。 砲塔には、単数または複数の機関銃、機関砲、大口径砲、ミサイル・ランチャーを装備することができる。また、有人操作のものも、遠隔制御のものもあり、装甲が施されていることが多い。小型の砲塔や、大型の砲塔に付属する副砲塔はキューポラと呼ばれる。ただしキューポラという用語は、武器を搭載せず、戦車長などが観測のために用いる回転塔を意味する場合もある。 砲塔による防護の目的は、兵器とその操作員を戦闘による損害、天候、周囲の状況、自然環境などから守ることである。 砲塔(ターレット)の語源は、要塞において建物や城壁の上に建てられた防御用構造物、「小塔(ターレット、Turret)」に基づいている。これに対して地面に直接建っている構造物は塔(タワー、tower)と呼ばれる。.

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砲弾

台北国軍歷史文物館に展示されている銃砲弾 砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。 日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語の"shell"は、本来は炸薬が詰まった種類のもののみを指し、炸薬が詰まっていない弾丸については"shot"と呼び分けていた。現在では炸薬の入っていない徹甲弾のようなものも、"shell"と呼んでいる。なお、1868年のサンクトペテルブルク宣言は、小口径の弾丸には炸薬を詰めることを制限しており、「量目400g以下」かつ「爆発性または燃焼性の物質を充てたる発射物」の使用を締約国間のみの戦争では禁止している。 海上自衛隊の76ミリ砲弾と薬莢.

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第一次世界大戦

一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、World War I、略称WWI)は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて戦われた世界大戦である。.

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煙突

煙突(えんとつ)とは、燃焼の過程で排出されるガスが持つ上昇気流を風による外乱から守り、燃焼を促進させる筒状の構造物である。人体に不快・有害な煙などの屋内での拡散を防ぐ効果もある。.

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煙管

煙管(きせる)とは、日本の喫煙具の一種で、パイプに類似する。麻薬関係での使用については、麻薬の各項目を参照されたい。 煙管。2010年5月、伊勢市おかげ横丁にて撮影.

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銃砲身

アイオワ」の主砲の砲身 灰色部分が小銃の銃身。寸法は上が施条部(ライフリング)、下が銃身全体を示す。 銃砲身(じゅうほうしん)は、銃砲の主要部品の1つ。細長い円筒形で、その中を弾丸が通過する。 銃(小口径の銃砲)のものは銃身、砲(大口径の銃砲)のものは砲身という。英語からバレル(barrel)、ガンバレル(gun barrel)とも。.

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衝角

衝角が敵艦の船腹を突き破る様子を描いた模式図。水線付近の舷側装甲帯を避け、その下を突いている。 衝角(しょうかく)は、軍船の船首水線下に取り付けられる体当たり攻撃用の固定武装である。 英語では ram と呼ばれる。.

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装載艇

装載艇(そうさいてい)は、日本海軍の艦艇(軍艦)に搭載する小型ボート。一般には艦載艇(かんさいてい)と言われる。要目簿では装載短艇(そうさいたんてい)と表記された。 港湾設備が不十分な時代では艦艇の接岸できる岸壁の数も足りなかった。そのため入港した艦艇の多くは沖合に停泊し自艦搭載の装載艇で陸上との交通や物資の輸送を行った。その他泊地での警戒や舷外塗装での足場、艦艇同士の交通などの雑用にも使われた。また航行中はカッターを救命艇として準備した。.

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複式機関

複式機関(ふくしききかん、compound engine)は、蒸気機関の種類の1つで、蒸気を2段階またはそれ以上の多段階に分けて膨張させるものである。.

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馬力

力(ばりき)は工率の単位である。今日では、ヤード・ポンド法に基づく英馬力、メートル法に基づく仏馬力を始めとして、馬力の定義はいくつかある。日本の計量法では、仏馬力を特例的に当分の間のみ認めており、 正確に 735.5 ワットと定義している。 国際単位系 (SI) における仕事率、工率の単位はワット (W) であり、馬力は併用単位にもなっていない。.

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魚雷発射管

魚雷発射管(ぎょらいはっしゃかん)は艦艇から魚雷を発射させる装置である。発射口が水面上にあるものを水上発射管(すいじょうはっしゃかん)、水面下にあるもの(および潜水艦に装備したもの)は水中発射管(すいちゅうはっしゃかん)という。 管状の構造をしており、管内に魚雷を装填、艦外へ向けた一方の口から発射する。.

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船舶工学

船舶工学(せんぱくこうがく、英語:marine engineering)とは、船舶に関する工学である。特に設計理論や造船工作に関わる領域を指して造船学とも言う。 本項目では水上船舶の工学について説明する。潜水艦やホバークラフト、水上での表面効果を利用した航空機などは別記事を参照のこと。.

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船橋 (船)

タグボートの船橋 船橋(せんきょう)は、船舶の高所に設けられた操船に関する指揮所である。軍艦では「艦橋」と呼ばれる。英語の"Bridge"から日本語でも「ブリッジ」と呼ばれることが多い。.

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艦砲

艦砲(かんぽう)は艦船に武装として搭載された砲のこと。艦載砲とも呼ばれる。 歴史上においては軍艦の飛び道具としてカタパルトや大型の弩弓(バリスタ)を艦船に搭載した例がある。.

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艦橋

武蔵」の艦橋が置かれた檣楼 艦橋(かんきょう)は、軍艦の上甲板上の檣楼内など高所に設けられた指揮所。船橋(せんきょう、ふなばし)と同様。英語のままブリッジ(bridge)ともいう。檣楼、上構(セイル)などと混同されがちである。.

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速射砲

速射砲(そくしゃほう)とは発射速度の早い砲のことを言う。砲の口径や発射速度などにはっきりした定義はない。通常中口径の砲で、毎分10 - 40発以上を発射可能なものを指すことが多い。装填作業が人間の操作を介さずに全自動で行われる小口径のもの(40mmないし57mm程度まで)は速射砲とは呼ばれず機関砲と呼ばれる。艦載砲のほか、陸上部隊の対戦車砲なども速射砲と呼ばれることがある。.

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排水量

排水量(はいすいりょう、)とは、艦船の重量を示す数値。主として艦艇について用いられる。トン数の一種であり、排水トン数とも称される。.

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榴弾

榴弾(りゅうだん、High Explosive、HE)は、狭義には、砲弾の種類。爆発によって弾丸の破片が広範囲に飛散するように設計されている。 広義には、成形炸薬弾である対戦車榴弾や粘着榴弾など、着弾時に火薬の効果を用いる砲弾や、砲弾に限らず爆弾の内部に炸薬を詰めたものも指す。.

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水雷艇

水雷艇(すいらいてい、torpedo boat)とは、各国海軍で使用されていた水雷装備で敵を攻撃する小型艦艇である。日本では通常、魚雷を主兵装とする魚雷艇とは区別されるが、水雷艇を魚雷艇ということもある。.

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戦艦

アイオワ」1958年に現役を退いた本艦であったが、ロナルド・レーガンの掲げる「力による平和」戦略の一環として生まれた600隻艦隊構想のもと、同型艦とともにミサイル艦として近代化改装を受け、1984年に現役復帰を果たした(2006年除籍)。 戦艦(せんかん、battleship)とは、軍艦の艦種の一つである。強大な艦砲と堅牢な装甲を備え、海戦が主に砲撃戦に頼った時代に、海上決戦の主力となることに特化していた。第二次世界大戦頃までは、各国家の軍事力の象徴的存在であり、世界のパワーバランスを左右する戦略兵器ともされていた。しかし第二次世界大戦において航空戦力の威力が高まり、艦隊主力の地位を航空母艦に譲った。 第二次世界大戦後は、戦艦は運用機会や存在意義自体が失われ、現在では戦艦と呼ばれる艦種を運用する国はない。.

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戦艦一覧

戦艦一覧(せんかんいちらん)では、世界各国の戦艦を一覧表にする。基準として20センチメートル(cm) を超える艦砲(主砲)を有し、装甲を持ち、各国海軍の主力として建造された艦をまとめた。 この記事では世界で最初に蒸気機関のみで航行する装甲艦を発明したフランス海軍から順に、装甲艦を導入した順から各国の戦艦を竣工順に並べる。.

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海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

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